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夢が叶ったグランドスラム初優勝
2009年09月16日 (水) | 編集 |
(6)Juan Martin Del Potro 3-6 7-6(5) 4-6 7-6(4) 6-2 (1)Roger Federer


デルポトロが、王者フェデラーをフルセットの末にやぶり、勝利、そしてグランドスラム初優勝!デルポおめでとう!!!
あと数日で21才になるデルポトロ、自分自身への最高の誕生日プレゼントになりました。
そしてロジェ君はちょっと最後は残念な結果になりましたが、フルセットの戦い本当によくがんばった、そしてジョコ戦すばらしい勝ち上がりだった、準優勝おめでとう!!

私は放送の日の朝は超早出しなくてはならなかったので、最初のセットの半分くらいしか試合見られなくて、…やっぱいつもの虐殺パターンじゃまいか(涙)…とがっくりきて出かけたのですが、どうしても結果が気になってあとで携帯で2ちゃんとかついったーを見たら、…ゆ、ゆ、ゆうしょう?えええ~っあんなに最初ダメだったのに、どうやって逆転できたんだろうか。

第1セットはデルポんほんとにカチコチでしたね~。すごいキンチョーしていたのがわかった。サーブも調子悪そうだった。前の日からすでに緊張しててあんまり眠れなかったらしく、朝ごはんも入らなかったとか。たしかになんか食べておなかこわしたら大変だもんね。一方ロジェ君はもう6回目だから慣れたもんで、いつものごとくリラックスしてスマートにプレーを続けていく。サーブがいまひとつだったらしいけど、その他はジョコ戦同様好調だったようです。あの下がりながらのパッシングショットはすごかったなあ…だみだこりゃ、といかりや長介状態だったんですが。

第2セットはどうやってセットがとれたんだろうか。
「フェデラーのサービスをブレイクバックできてから、自分のゲームを信じられるようになった」。
ひとつのポイントでのきわどいボールの判定が、流れを変えたようですね。ロジェ君のサービス・フォー・ザ・マッチだった5-4で30-30でのデルポの打ったショット、判定アウトに対してデルポがチャレンジしこれが見事成功。フェデラーはその判定が今ひとつ納得いかなかったようで、これがこのセット最後まで響いてしまったようです。結局そのゲームをブレイクされてしまい、タイブレークでも5-5からもっていかれました。

「最初の2セットは僕が優位に立っていたと思う。チャンスをあんなに逃してしまってはいけなかった」。
とれていたはず第2セットをを失ったのは、ややアンラッキーもありましたが、デルポトロのすばらしいカムバックにもよるものでした。

そうして第2セット追いついてタイブレークをとって次の第3セット、だんだんデルポの動きやショットの調子も戻ってきて、逆にロジェ君のほうがプレーに精彩を欠くようになったとのこと。しかし調子づいてきたデルポに落とし穴が待っていた…。第10ゲームというセット終盤の大事なとこで、痛恨の2連続ダブルフォルト。ありゃりゃ。
これは全仏準決勝でもありました。あのときはファイナルセットだった。んで結局そのサービスゲームとセットを一緒にロジェ君においしく持っていかれてしまいました。

「第2セットとれたときは、このままのプレーを続けていけば勝てるかも、と思えたのに、3セット目をとられてからは、ああやっぱりだめかと思ってしまった。」
あきらめかけていた彼を救ったのは、会場のお客さんでした。

会場のお客さんは、2人にともに暖かい声援を送っていたようでしたが、ややデルポトロのほうに声援が多かったみたいです。ま、リードされていたからというのもあるでしょうが。以前パリではフェデラーへの大声援をうらやましく感じた。そして今はこの全米のセンターコートで、自分自身がたくさんの声援をもらえるようになった…これでデルポトロが奮起しないはずはありません。

第4セット以降は断然デルポのプレーがよくなったみたいですね。一気にギアが上がったようだ。サーブも調子よく入るようになり、ショットも、動きも、第1セットよりはるかによかったそうです。そうなのか…あのときのダメポんじゃなくなったのねん。私はだめぽんのとこしか見ていない…。
ロジェ君も必死でデルポの攻撃と戦って、第4セットはまたもやタイブレーク。ロジェ君としては当然、この第4セットで決めたかったでしょうが、チリッチ戦のとき同様、起きてしまったデルポ龍を止めるのは、いくらロジェ君でも難しかったようです…。ファイナルセットはロジェ君がサーブも不調で動きやショットも鈍かったこともあり、デルポが2ブレイク成功し、最後もロジェ君のサービスをブレイクして、試合終了となりました。

しかしすごい試合をやったもんだなあ…。いろんなドラマや勝負の微妙なあやがあって、…よく勝てたのうデルポよ…。これは見るのはきつかっただろうな…。
録画してあるから試合自体はこれから1週間くらいかけて(笑)じっくり見るつもりですが。生で最後まで見れなかったのは残念だけど、まあこんなの見せられたらストレスで発狂してたかもしんないから、健康には…よかったのかな…(しかし夜中のテニス観戦自体がすでに不健康)。


↓つづく






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ママはやっぱり強かった
2009年09月15日 (火) | 編集 |
Kim Clijsters 7-5 6-3 (9)Carolin Wozniacki

キムが、ついに、優勝しました!!!おめでとう~!!!
そしてウォズニアッキ、初めてのグランドスラム決勝、見事な戦いぶりでした。そして準優勝おめでとう!!!

ビーナス、セレナ、とアメリカの期待の星をたてつづけに破っての決勝進出、その強さはこの試合でも健在でしたが、19才のWTA期待の星、ウォズニアッキもすばらしい健闘を見せました。

まずいきなりウォズニアッキのサーブをブレイクしてキムが一歩リードし、キムペースですすんでいくかと思われた矢先でした。ウォズニアッキも得意のバックハンドとフットワークでキムによく対抗していました。すかさずブレイクバック、そしてさらにたてつづけにブレイクし4-2upとリード。しかし準決勝のジョコ同様次にすぐまたブレイクバックされてしまいます。

この試合の流れとはちょっと違うけど、お互いにキープキープできているときはなかなかブレイクできないのに、一度均衡が破れるととたんにブレイク合戦になる、ということはよくあるように思う。ブレイク成功したあとのサービスキープは本当に難しい。これこそまさに、テニスがメンタルなスポーツである証であると思います。そしてブレイクバックされたほうに一気に流れがいってしまうことが結構ある。

しかしそれで意気消沈してしまうどころかウォズニアッキはさらにまたブレイクして5-4、そしてサービス・フォー・ザ・セット。試合開始前から、「緊張はしていなかった。コートにいくのが楽しみでわくわくしていた」というあたりは、肝っ玉の強さと頼もしさを感じます。
しかしサービスキープは特に女子の場合なかなか保証できない。実際そこからキムに3ゲーム連取されてしまいました。

以前のキムの活躍をテレビで見ていたであろうウォズニアッキは、今回初めて対戦して、その真の強さを肌で実感しました。「実際に対戦してすぐにわかった。彼女はとても強いプレーヤー、フリーポイントを一切くれない。懸命に戦わなければならなかった。彼女のプレーは本当にすばらしかった」。

2セット目はお互いにサービスキープが続きますが、第6ゲームでキムが均衡を破りブレイクアップし、そのあとはキムが立ち止まることはもうありませんでした。優勝のかかった最後の数ゲームはやや神経質になっていたようですが、それでもしっかりサーブをいれ、安定したプレーを続け、最後まで攻め続けました。

そして最後の瞬間、オーバーヘッドのスマッシュを決めた瞬間、1980年のEvonne Goolagong以来の、ママさんプレーヤーのグランドスラム優勝が達成されました。

感極まってコートに座り込むキム。そしてウォズニアッキが中央に駆け寄って、コートをはさんで2人がしっかりと抱き合って健闘を称えあう。準決勝ではみられなかった光景は、とても美しかった。

↓つづく



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男子ファイナリスト!
2009年09月14日 (月) | 編集 |
長かった全米オープンもいよいよ、ついに男子のファイナリスト2人が決定しました。今年の全米はやけに長く感じるなあ(汗)。去年はこの時期ブログさぼってたもんなあ。
その2人を決める準決勝は、どちらもストレート勝ち、その内容はずいぶん違うものになりましたが、いずれも、「完勝」といっていいものでした。

(1)Roger Federer 7-6(3) 7-5 7-5 (4)Novak Djokovic

王者フェデラーロジェ君が6年連続全米決勝進出を決めました!いや~すばらしいですねえ(丸山薫さん風)。そして今年これでGSすべてファイナルに進んだことになります。

ストレート勝ちといっても、内容はすべて12ゲームまでもつれる熱戦でした。ジョコビッチは本当によくがんばったよ…でも、がんばったけど、どうしても超えられない壁が、そこにありました…(涙)。

第1セットから両者ともサーブ好調でこれは私の好きなキープキープタイブレークパターンになるなあと思ってたら。あらっいきなりジョコが先にブレイクアップ。おお…これはジョコ…いけるかも?と思った矢先にすぐブレイクバックされてしまった。
「史上最悪のゲーム」と自分でも言っていたようだけど、ダブルフォルトにストロークのミスが重なった。あれをちゃんとキープできてたら5-2upだったのに…たらればは禁句だってわかってるんだけどつい…。

ジョコはストロークいいショットでフェデラーを攻めていたように思えたんだけども、ロジェ君の緩急つけたバラエティーあふれる技に翻弄されてしまいましたかね。バック攻めしていたけどスライスでうまく深く返されたり、トップスピンで切り返されたり、ロジェ君は相手の攻撃をそらすのもうまかった。そして攻めるとことはどかーん!とフォアハンドがくる。ウィンブルドンのときに比べてまたフォアの調子がさらによくなっているように感じました。

第1セットは互角だったけど、タイブレーク…どこに差があったのかなあ…いつのまにか7-3になっていた…。うーむ。やっぱロジェ君サーブよかったもんなあ。あとは…やっぱ展開力とか、なのかなあ。ようわからんわ。

第2セットに入ると、両者とも0-30とサーブゲーム苦しむ場面がありましたがお互いにいいサーブで切り抜けるあたりは、さすがトップだなあ~と感心しきりでした。こういうのが続くと引き締まったいいゲームになってくる。しかし第12ゲームでついにジョコがまた破られてしまいます。何度もしのいだけど、最後はここぞとばかりに機を見て攻めてくる王者にピンポイント攻撃でやられてしまいました。

第3セットはジョコにチャンスがありました。その前のサービスゲームでブレイクピンチをしのいだあと、今度は15-40と自分にチャンスがやってきた。あれが最後のチャンスでしたかね~。必死で攻めるジョコでしたが、あと1本が、どうしても、でませんでした…。
ジョコは最後まで踏ん張りましたが、最後のゲームは、仕方なかったですね~。ロジェ君の「人生で一番すばらしいショット」が飛び出しちゃあ、もう…。あのまた抜きショットのことばかり書かれているけど、あれはアンディなども過去成功させたことがありますよね、確か。あれがこの全米の準決勝の最後のゲームのマッチポイントにつながる場面でパッシングウィナーになっちゃうってのが、やっぱロジェ君らしい(^^)。

今日はロジェ君がストレート勝ちだけど、決して、圧倒していたわけではないし、内容は熱く盛り上がる緊迫した場面もいっぱいあった。それでも、終わったあと、フェデラーの「完勝」と思えてしまう。
「彼は必要なときにいつもいいサーブを打ってきた。そして必要なときにフォアやバックでよく守ってた。そしてチャンスを生かしていた。そして僕に特別なプレッシャーをかけてきた。ブレイクやセットポイントで前に詰めてきた。そういうところが差になったと思う」。
敗者のジョコの弁でした。

今日はちょっとジョコに運もなかったかねー。審判の誤審や主審の不手際などに気持ちを乱されることがありました。今回準決勝のキムセレナ戦などでまた判定のごたごたがおこってるけど、この試合でもちょっと審判に疑問を感じました。やっぱカルロスラモスさんとかパスカルマリアさんとかラヒアーニさんとかカルロスベルナルデスさんとかラースグラフさんとか…あと誰だっけ…じゃなくっちゃね!。


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雨を制するものが試合を制す
2009年09月13日 (日) | 編集 |
(3)Rafael Nadal 7-6(4) 7-6(2) 6-0 (11)Fernando Gonzalez

ようやく、やっと、この試合が終わりました。ナダルくんはほんと雨男だよなあ。こういうのが多いよなあ。ウィンブルドンといい去年の全米といい…。

試合が始まったのは、木曜日の夜でした。夜になってお天気が怪しくなってきて、雨が予想されたなかで開始されました。2人ともミスとウィナーが入り混じるような展開でなかなか両者ともにペースをつかみづらい感じでした。ゴンちゃんはさすがにフォアではいいショットを見せるけど、ナダルくんによる執拗なバック攻めに苦しむ。一方のナダル君は、ストロークの安定感はさすがでしたがゴンちゃんのサーブもよくなかなかブレイクできない。

第1セットのタイブレークをとったところでナダルくんがまたおなかの治療タイムをとりました。うーんやはりなかなか難しいみたいですねー。打つときには腹筋に力を入れるのは当然だし、手や足とは違うつらさがあるでしょうね…。第2セットも第1セットと同様な展開だったかな。もう3日も前だからあんまり覚えとらん。

そして第2セットのタイブレーク3-2のところで、雨がひどくなりそのまま試合中断となってしまいました。金曜日も一日雨で試合なし。これがナダルくんにとって腹筋を休めるいい休養になったみたいですね。ようやく再開された土曜日のデイセッションでは、立ち上がりからゴンちゃんのミスにも助けられその後1ポイントもおとさずにタイブレークをとれました。

去年のこの時期より(腹筋の状態をのぞいて)フレッシュな気持ちで臨めていると話すナダルくん。
「フィジカルコンディションは明日を待たないとわからないけど、精神的には、去年はずっと疲れ果ててしまっていた」。
だいたい毎年のパターンとしてクレー、芝と猛烈に働いてハードコートで消耗するという感じでしたが、今年はウィンブルドンの時期に休養がとれたことで、気持ちには余裕があるようですね。

一方のゴンちゃんは、2つのタイブレを落としてしまったことですっかり落ち込んでしまいました。
「第3セット最初にブレイクされて、もう1ブレイクされた。そのあとはとてもタフだった。彼が僕のバックサイドに高いボールをたくさん打ってきたからね」。
執拗なバック攻めは対ゴンでは誰もがやる作戦だと思います。わかっていても、やはり難しかった。第3セットの最初のブレイクでは、2つもダブルフォルトをしてしまいついにラケット壊してしまう場面もありました。雨、試合の流れ、いろんなものにフラストレーションがたまってしまいました。

しかしゴンちゃんはこれで全仏に続くベスト8、すばらしい成績だと思います。29才でおじちゃん軍団入り目前のゴンちゃん。30才になってもそのハッスルぶりをたくさんみせてくださいね。


というわけで。ようやく男子ベスト4が決まりました。はぁ~長かった。

ボトムハーフということで最初に行われるデルポVSナダル戦。過去のデータや状況の多くがデルポ有利を示しているし、実際デルポトロの勝利を予想している人もけっこう多そうだ。たしかに普通にやればデルポトロは十分勝てる力があると思う。しかしデルポトロにとっては、次の準決勝を勝ち抜くためには乗り越えなければならない大きな壁がある。それを越えられるかどうか。これは、決勝をめざすデルポに最後に与えられた大きな試練、テストなのだと思う。ナダルくんの勝負強さ、粘り強さは誰もが知っている。実際それで全豪やウィンブルドンを勝ってきた。大舞台ですばらしいことを成し遂げてきた。その偉大なラファに、ここで勝てるか。その目に見えない大きな壁を乗り越えられなければ、フェデラーやジョコビッチとは決して戦えない。消え去るのみ。鍵になるのはデルポトロのメンタル、それだけではないでしょうか。

一方のナダルくんは、ここまできたらいつも通り自分のプレーをするだけだと思うし、少なくとも去年と同じ位置にはこれたし、2位にも返り咲けたし、準決勝の大舞台の経験は申し分ない。ナダルくんのほうがプレッシャーを感じずにプレーできるのではないでしょうか。

そして、フェデラーVSジョコビッチ!大一番になりましたね!実力者2人がしっかり勝ちあがってきた。両者とも苦戦する場面もありましたが、調子はよさそうですね。
どうしてもシンシナティの印象が強いのでロジェ君が強いのかなあとつい思っちゃいそうだけど、ジョコは今までは挑戦を受ける立場だったけど今回は自分が挑むわけだから、思い切り向かっていけますよね。そういうときはいいプレーができるものだと思う。ジョコがあまり気負いすぎずにいけば、いい試合になると思う。

ただしやっぱロジェ君のグランドスラムでの強さは格別だからなあ…5連覇ってのがどんだけすごいのか、想像してもなかなかわかりづらいけど、やっぱ総合力で一番強いのはやっぱり王者フェデラーなのではないかと思います。ジョコとしては、去年の全豪みたいに、とにかくいいサーブを入れて、ブレイクされずにしっかりついていかなきゃ、て感じのように思われます。ショットの力ではジョコは負けてなさそうけど展開力やラリーの組み立てではやはりロジェ君に分がありそうだから、ジョコはしっかりいいショットを入れて大事なポイントでミスしないように、…結局全部よくなくちゃだめってことか…。もつれる展開になって長い試合にもちこめば、ジョコにも勝機はあると思います。


続いては女子準決勝。

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I ♥ NEW YORK
2009年09月11日 (金) | 編集 |
1日めからいいお天気がずっと続いていたニューヨークですが、さすがにここへきて天気が下り坂というか、雨に見舞われてしまっています。昨日はナダルくんとゴンちゃんのナイトセッションが雨がやまずに試合途中で金曜日に順延になってしまいました。風も強くて大変だったよう。しかもその金曜日も激しく怪しい…thunderとかなっているではないか…。お天気もまた、アウトドアでの試合では勝敗の鍵となる重要な要素です。


(6)Juan Martin Del Potro 4-6 6-3 6-2 6-1 (16)Marin Cilic

デルポトロが全仏以来のグランドスラム準決勝進出です。チリッチに1セットをとられてからの逆転勝ちでした。

ランキング6位だというのにこれがセンターコート初登場だったというデルポ。えええそうなのお?なんてこったい。本人はアメリカのハードコートが大好きだというのにね。でも、地元とか名前とかそんなんじゃなく実力で、センターコートを勝ち取りました。

「こんなたくさんのお客さんの前でプレーできるなんて。すばらしい光景だよ。」

全仏ではすでにセンターコートの大観衆の前でプレーしてますが、アメリカはまた雰囲気も違うものでしょうね。

デルポトロはアメリカでプレーするのが大好きだそうです。そしてハードコートも好き。だからこの全米は、ロンドン、パリ、メルボルン以上に彼にとって特別な場所のようです。
「会場も、お客さんも、街を歩いている人も、街そのものも、全部が、好きなんだ」。


88年生まれの辰年対決、しかも誕生日も5日しか違わないこの2人、身長もほぼ一緒、強いサーブも同じ…顔は似てないけど血のつながってない兄弟みたいな似た者同士の対決は、序盤はチリッチがペースをつかんだようです。相変わらずの強いサーブがデルポを苦しめました。ストロークもラインをとらえ、デルポのミスを誘います。そして第2セットも一時はチリッチが1ブレイクアップして3ー1としていたそうですが。

しかしそこからなぜかなんだかよくわからないけどチリッチのストロークにミスが出だして、眠れる龍を起こしてしまいました。デルポがそのあと20ゲームのうち17ゲームをとるという圧倒ぶりで、一気に3セット連取。とくにデルポは8回のブレイクチャンスをすべて決めたということだから…ていうことは8ゲームブレイクされたのか…いかに後半デルポトロが電車道で一気にいったかということですね。最後の最後にチリッチは意地のブレイクバックをみせましたが、焼け石に水でした…。

うーんその第2セットの第4ゲーム以降いきなりチリッチが崩れてしまったのはなんでなのかな。「デルポトロのプレーがよくなってミスしなくなって僕に優位に立つチャンスをくれなかったからだよ」とかわしていましたが。たしかに、劣勢に立たされたデルポはお客さんから後押しをもらって、それで元気がでたみたいです。

「あのあとからいいプレーができるようになった。試合を楽しめたしプレーもよかったね。」。

全仏準決勝では、地元でもないにもかかわらずあふれんばかりの声援がフェデラーに送られるのを目の当たりにした。それは若いデルポトロにとっては大きな衝撃でした。自分もああいう声援をもらえるようになりたい、そんなことを言ってましたね。結果だけでなく、あの試合はいろんな意味でデルポを変えたと思います。

昨日同様風の強い悪条件だったことも、チリッチが崩れてしまった一因のようです。
「第1セットのあとすごく寒く感じて、プレーしづらい状況になった。」
ボールが序盤に比べて飛びにくく感じたとのこと。そして起きてしまったデルポに対して高いレベルのプレーを維持するのが難しかった、と語っています。

グランドスラム初のベスト8進出を果たしたチリッチ。初めての準々決勝はほろ苦い結果に終わりました。少しだけ、デルポの大舞台での経験が上回ったのかな。でもこの2人はライバルとしてこれからもしのぎを削り合っていく関係になりそうですね。グランドスラムの決勝戦がこのカードになる日もいつかくるといいなと、思います。

チリッチはかつてのルビチッチ、マリオくんの2強時代を見事に引き継いでくれている。あっそういえばデ杯クロアチア勝ち進んでるんだっけ。この全米のあとたしか準決勝が行われるはずです。チリッチは中心選手として期待されてます。私も期待してる!デ杯がんばってね!クロアチア応援してますよ~。

Del Potro storms back on Cilic to reach semifinals(AP)

今日の一曲
Baba O'Riley/The Who

デルポトロはニューヨークが大好き。ニューヨークといえば私が思いつく曲が…これ。海外ドラマヲタとしてはやはり(笑)。CSI:NYのシーズン4までのテーマソングでした。イントロの、じゃーんじゃんじゃーん、てところなんてもう最高。鳥肌たっちゃう。CSIの中でもNYシリーズが一番すきなんだ♪吹き替えが最高に素晴らしい。ちなみに私はダニー大好き☆
このビデオはこの曲にのせてそのドラマのいろんなシーンがたくさん出てきます。ああこんな事件あったなあー、こんな場面あったなあ、となつかしくつい見入っちゃいます。…最近全然CSIみてないな…全米終わったらまた見ようっと。

ところでCSI:NYに出演しているドン・フラック役のEddie Cahillがデルポトロと顔や雰囲気が似てるよなあと前から思ってました。Cahillのほうがだいぶ年は上だけどね。最近のデルポトロは髪もさっぱり短くなって、(まあ成績が上がって活躍しているからというのもあるけど)すっかりあか抜けてずいぶんかっこよくなったような気がします。ますますフラックに似てきた!と思うのは私だけでせうか…。







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