Fere libenter homines id quod volunt credunt.
  • 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


念願のアメリカ初優勝
2007年03月19日 (月) | 編集 |


優勝おめでとう
痛いんですけど(by イルカ)

Rafael Nadal

@Yahoo!sports


決勝

②Rafael Nadal(ESP) 6-2 7-5 ⑭Novak Djokovic(SRB)

あれ?決勝って5セットマッチじゃなかったっけ?去年まではたしかそうだったと記憶しているが…(おととしは雨の影響で3セットマッチになったけど予定は5セットだった)今年から変わったのか。私はそれを知らないでずっと見てたので、2セット目で鍋島さんが「ナダル優勝に向かって…」とか言っていたのを、「まだ2セット目じゃん」と思って聞いてた…。そしたらいきなり「serving for championship」とか字幕がでてきてびっくり。え~ほんとにこれで終わりか!まあなんでもいい!ナダル君が優勝ならなんでもよか!ラファがんばれ!あと1ゲームじゃ!といきなり優勝モードに切り替えた(笑)。

いやーしかし、実に去年のローランギャロス以来の優勝ですねえ!うれしい!久し振りじゃのうこの感触は…悦。

結局やっぱり寝過ごしたので(汗)見始めたときはすでに2セット目突入してたんだけど(- -;)…1セット目はさすがにAMSファイナル初出場のジョコビッチは固さがみられていたようですね。最初の2ゲームはポイントさえとらせてもらえませんでした。一方のナダル君はもう何度も経験ずみだから問題なし。いつものプレーぶりで、昨日のアンディ戦同様自分のプレーに徹し、悩むジョコを尻目に着々とポイントを重ねていく。第1セット終盤でジョコビッチにエンジンがかかり始めた感じだけど、やはり最初のビハインドが多すぎたか。

2セット目はエンジンがかかってきたジョコビッチにいいプレーが戻ってきた分接戦になりましたね。ナダル君のサーブにも調子があってきて、リターンで苦しめる場面も多くみられたし、長いラリーでも最後に強いショットでポイントをとることも多くなりました。ジョコビッチはナダル君のアドサイドへいいボールをたくさん打ってましたね。左ききの場合フォアサイドになるけどもナダル君のフォアでもとれないすばらしいウィナー級のショットがたくさんみられました。

試合の鍵になったのは、やはり第2セットの第4ゲームですかね。ジョコビッチに3回のブレイクチャンスがありましたが、いずれもとりきれませんでした。惜しいドロップショットのサイドアウト、惜しいパッシングショットのネット、惜しいショットの連続、あとボール1個分でもずれていたら、…という感じでしたが、そういう紙一重のところが勝負を分けるのでしょう。

ブレイクピンチをしのいだ後もナダル君はさすがにアンディ戦のときよりはサーブの精度は落ちましたが、それでも持ち前のフットワークとストロークの威力で持ちこたえました。うん、なんとか踏みとどまっていた、という感じでしたね。いつブレイクされるか心配だった(^^;)。ジョコビッチのほうもサービスゲームにリズムが出てきてなかなかブレイクできないし。そんなこんなで5-5まではキープキープの緊迫した展開。どっちが先にブレイクするか…こういう展開はおもしろいんですが、ナダル君がからむとおもしろいより心配のほうが先にたつ(笑)。

そして!試合が動いたのは第11ゲーム。ここまで必死でキープしてがんばってきたジョコビッチですが、ついに破られてしまいます。あのゲームはダブルフォルトもあったっけ…。最後も、ネットに出たけどアプローチショットが甘くてナダル君に抜かれてしまいました。

でも最後のゲームはちょっとひやひやしましたねー。ナダル君が40-0になってあと1ポイント、というとこでジョコビッチが40-30に追い上げてきた。苦し紛れにチャレンジを使うけどダメ、なんかここで追いつかれたらいやぁなことになるなあ~と、思ってましたが、なんとか!追いつかれるこなく、優勝を決めることができました。最後のゲームは今日の試合を象徴したようなゲーム内容でしたね。

優勝した後2人がしっかり抱き合って健闘を称えあっているのはいい光景でしたね。その後もなんだかべらべらしゃべってたのがおもしろかった。そして表彰式!ひゃっほぉ~い、久し振りのトロフィーだぁ~!あぁもうずいぶん久々になるから感慨深い…優勝した後の寝っころがるのも、トロフィーかじるのも、何もかもが久し振りだ…この8ヶ月間は本当に苦しかったことでしょう。。。

でもスピーチに関しては、ジョコビッチのほうが今日は上だったかな。ナイスなスピーチでしたね!特に、87年に優勝したボリス・ベッカーがプレゼンターに登場したということで、そのベッカーがこの大会優勝した87年に生まれたジョコビッチが、「お母さんにミルクをもらいながらあなたがウィンブルドン優勝するのを見てました」なんていうくだりは、なかなかユーモアのセンスもよいではないか。笑っちゃったよう~。初めてのビッグな大会のスピーチで初々しい感じも、よかったね。

ローランギャロス以降、ウィンブルドンでは決勝進出したけど、その後は、決勝にもすすめず、スランプだとかもうピークはすぎたとかいろんなことを言われてきたナダル君。もちろん本人はそんなこと思ってはいなかったでしょうが、あんなに立て続けに優勝してきてそのあとずっと優勝できない日々が続くのは、本人としても辛いものがあったでしょうね。何度も負け、この大会も、また負けるのか…て悪い方向につい考えたくなってしまう。私もずいぶんナダル君の敗戦には慣れましたが(笑)。やはり負けるのを見るのは、辛かった。それだけに、今回の優勝は本当にうれしいです。
「ここに来るまでは、優勝することなんて考えていなかった、だから信じられないすばらしい大会になった」。

私はナダル君のローランギャロス以来の優勝というのもうれしいけど、それ以上にうれしいのが、これがアメリカでの初めての優勝!ということである。今年の初めに私がナダル君に今年中に達成して欲しいことのひとつに、このアメリカでの優勝を挙げていた。あとは何書いてたっけ…ジェームスブレイクに勝つことと、全米、全豪、ウィンブルドンのどれかで優勝すること、だったっけな。

これでナダル君のタイトルは18個目だそうですが、今まではアメリカでの優勝はひとつもなかった。あとはアジア、ヨーロッパ、南米、中東、北米のカナダも含めて全部優勝がある。そしてアメリカ。これで全大陸制覇!いやーこれはめでたい!おめでとうナダル君!そしてジョコビッチも準優勝、トップ10入りおめでとう

さて、男子もこれにて終了。今回は王者が初戦で敗れるという大波乱があり元No.1のレイトンやサフィンも初戦で破れ10代選手が大活躍したりいろいろあったこのインディアンウェルズですが、終わってみればナダル君が優勝ということで、解説の辻野さんの言葉を借りれば、落ち着くとこに落ち着いた、という感じでもありますな。まあ王者のほかにもベルディヒやユーズニーやジェームス君などナダルキラーがことごとく負けたというのも大きな要素だったかな。おととしは、AMSは9個のうち8個をフェデラー、ナダルの2人で分け合うということになりましたが、今年もそういう展開になるかな?なって欲しい、ような…でも他の選手にも勝ってほしいような…複雑ですが。でもナダル君が勝つのならそれもいい!(笑)。

次はマイアミですね。連戦になるけど2週間と余裕はあるし、特に体力的には問題ないでしょうね。マイアミはさすがに王者も立て直してくるだろうし、また激しい戦いになりそうですね。おっとその前にATP&WTAアウォードがあります。今年は誰がどんな賞をもらうのか楽しみですね。

Tennis-Nadal sinks Djokovic to win Pacific Life Open title(Reuter)


スポンサーサイト

時が過ぎても変わらないもの
2007年03月18日 (日) | 編集 |
優勝おめでとう
美しい人

Daniela Hantuchova

@Yahoo!sports



女子 決勝

⑱Daniela Hantuchova(SVK) 6-4 6-3 ④Svetlana Kuznetsova(RUS)

ハンチュコワ、またまたやりました!ついに優勝しちゃいました。いやーすばらしい。今日はさすがにフルセットではありませんでしたが。第4シードのクジーに付け入る隙を与えませんでした。

試合のリズムを作っていたのがハンチュコワのほうだったようです。自分のリズムでやれるといろんなことができるよね。深く厳しいストロークで攻め、そしてダブルスで鍛えたボレーも効果的に織り交ぜて、ネットプレーは12回のうち11回成功。そしてNa Li戦で魅せたサーブ力も健在で、リターンではクジーの2ndを叩いて、…もう言うことない充実ぶりですね。こりゃクジーかなわんわ。

ハンチュコワは、2002年のこの大会で決勝でヒンギスを破って優勝しています。それ以降はなぜかタイトルにも見放されてきました。そしてこの大会で5年ぶりに優勝。その間の5年間に、テニス界は大きく変わりました。決勝で戦ったヒンギスが引退し、ロシア勢が台頭、今日当たったクジーを初めどんどんグランドスラムで優勝するロシア勢、そしてウィリアムス勢の不振、エナン、キムの怪我や体調不良、…。そんな中ハンチュコワは大きな怪我もなくコンスタントにツアーをこなしている。最近は杉山さんとダブルスで組んで話題になることが多かったけど、ペアを解消し、シングルスに力を入れたのがよかったのかな。杉山さんとのコンビだとどうしても優勝を狙いたくなるもんね。

「まさにあのときと同じ気持ちよ。」2002年を振り返ってそう語るハンチュコワ。優勝候補のヒンギス相手に失うものはない意気込みで臨んでの優勝。今回も、そういう気持ちだったのかな。

「まず第一に、コートに出て楽しもうと考えていた。そして2番目に、自分自身(のこの活躍)が信じられなかった。」

しかし、その裏には、今までの試合で培われてきた自信があった。
「最初のポイントから自信が持てていた、だからスコアは気にならなかった」。

クジーは、ハンチュコワがこの5年間でインディアンウェルズを2回制する間に、全米を含めて8回ツアーで優勝しています。こちらも、ロシア勢の中でトップを維持してがんばっていますね。今日は敗れてしまったけど、ロシア勢総崩れの中こうやって決勝に残ってくるあたり、やはりロシアは層が厚いですね。

というわけで、女子はこれにて終了。やっぱ女子はトップ選手があんまり参加しなかったからなぁ…次のマイアミはモレスモやエナンも出てくるでしょうから、また楽しみなことになりそうですね。



[READ MORE...]
スリムな彼女は鉄の女
2007年03月16日 (金) | 編集 |
昨日(14日)を終わった時点で、男子のベスト8がでそろいましたね。女子は、ベスト4の2人が決まっています。今日15日には女子はベスト4がでそろうことになる。

⑭Daniela Hantuchova(SVK) 6-2 5-7 7-6(5) ⑪Shahar Peer(ISR)

ここインディアンウェルズはカリフォルニア、ロサンゼルスのやや南東よりにあります。最近グーグルマップなんていうおもしろいものがあって、世界中の場所の写真を容易に見ることができる。そこでここインディアンウェルズをグーグルマップで眺めてみた。えぇと…どこだどこだ…おおあった!Palm Springsと書いてある一帯、ここですな。どっひゃあ~、周りは山ばっか。まさに、「the desert」て感じですね(笑)。その中にちょこんと緑の一角があって、そこの一角にTennis Gardenがある。拡大すると結構近いところまで見えますね。大きなスタジアムもばっちり見える。周りにはたしかにゴルフコースなどが、ありますね。いやあ便利な世の中になったもんだ。

もちろんここはアメリカなわけでアメリカ選手にとっては地元なんだろうけど、アメリカは広いし同じ国といってもニューヨークやシカゴなどの出身の人たちからみればここインディアンウェルズは異国の地、という感じもするでしょうね。しかし、ここPalm Springsから何千キロも離れたイスラエスで育ったペールにとっては、ここは誰よりも地元中の地元といってもいいかもしれない。そのわけは。

ペールは最近めきめき力をつけてきている楽しみな若手選手の一人だけど、それにはコーチの力も大きいと思われる。彼女を今コーチしているのはJose Higuerasというスペイン人の名コーチ。この人は、クーリエをNo.1にし、チャンが17才でフレンチオープンを優勝したときのコーチでもあるそうだ。たしかコリアのコーチもしていなかったっけ?選手としても最高ランキング6位まで登ったそうですが。しかしどちらかというとコーチとしての名声のほうが今は高いですね。いわば、ゴンをコーチしているステファンキさんみたいな感じかな。

そのイゲラスさんが、ここPalm Springsに住んでいるそうな。というわけでペールもイスラエルからしょっちゅうこのインディアンウェルズに足を運んで練習に励んでいるそうですよ。事実上の地元、みたいな感じですね。

主に、サーブとポジショニングなどについて教えてもらっているというペール。プレーそのものより、戦略やゲームの組み立てなどがコーチングの内容らしい。
「すごくいろんなことが改善されたし、よく攻めてよく守ることができている」。

そんなペールですが、ベスト4をかけた準々決勝、ハンチュコワとものすごい大接戦をやってますね。そしてあと一歩で敗れてしまいました。うーん残念ですね。全豪のときもセレナにあと一歩、ていう感じでしたもんね。このあたりの勝負強さはまだまだ修行中、ていうところなのかな。でも、いつかは壁を破ってこういう試合で勝てるようになる日も近いでしょう。これからも楽しみですね。

一方、ハンチュコワは、女子のマラソンウーマン、という存在になってます。

今年彼女は9回フルセットマッチを戦って、成績はなんと8勝1敗。
「フルセットの試合は好きよ」。
「コートで長い時間過ごしているほうが私はうまくいくみたい。対戦相手に体力では負けない、という自信を持ってるから。形勢がよくなくても、きっと挽回できる、て思えるのよ。」
あの華奢な体からは想像できないコメントですね~。今日の試合も、最後はさすがに疲れを感じていたそうですが、このコメントどおり、最後は、形勢不利な状況から勝利を手に引き寄せました。

ファイナルセット、5-4でサービス・フォー・ザ・マッチだったハンチュコワは、土壇場でペールにブレイクバックされてしまいました。ありゃりゃ。またこのパターン…そしてもつれたファイナルタイブレでも、3-5とかなりヤバい状況でしたが、そこからなんと4ポイント連取で一気に逆転!すごい!

「ゲーム内容がうまくいっていなくても、それもゲームの一部だし、大丈夫、て自分の中で理解できているから。いつもすべてパーフェクトになんて無理だしね」。失敗を悔やむより、このあと挽回するためにどうすればよいかを考えることに集中している、とのこと。

ペールは、勝敗を分けたのはサーブだと分析しています。やはり女子でもサーブは重要ですね。自らは1stサーブの入りに苦しんでいたペールに対し、重要な場面でのハンチュコワはすばらしいサーブを連発したそうです。やるべきことをやったハンチュコワ、見事な逆転です。

ハンチュコワは2002年にこの大会優勝しています。それ以来4年ぶりのここインディアンウェルズのタイトルも見えてきました。そういえば前の試合ではヒンギスを破ったんでしたっけ。この好調の原因は、フィジカルの充実にある、と語っています。
「こういう試合を勝ちぬけるということが、調整がうまくいっていることを示していると思うわ。とってもとってもうれしいことよ。さすがに明日は休まなくちゃね。でも、すばらしい気分だし、これでもっと自信がついたわ」。

一時は家族の問題などもあり激やせで成績も落ちて心配されていたのが嘘のようなこの鉄の女ぶり。心身ともに充実しているというのが伝わってきます。しかし…スポーツ万能でかわいくてスタイル抜群…あぁ天は二物、いや三物も与えている…ちくしょおうらましいぜ。

⑫Na Li(CHI) 6-4 7-5 ⑮Vera Zuvonareva(RUS)

前日に第1シードのマリアちゃんを破る大金星をあげたズボナレワ。ズボナレワは最近また強くなりましたね。ロシアといえば、数年前WTA界を席巻しつつあったロシア勢の中にあってこのズボナレワもトップの部類にいた。しかしその後、シャラポワ、デメ、ペトロワ、クジー、ミスキナのゴレンジャー部隊にちょっと遅れをとってランキングが下がってしまった時期がありましたね。そのうちに今度はサフィーナやチェクベタゼといった若い力が育ってきて、そろそろゴレンジャーのメンバーが入れ替わりつつある昨今ですが、その流れにのってか?ズボナレワも以前の強さを取り戻しつつあるような印象がある。マリアちゃんには全豪でもかなり苦しめていましたものね。そしてここインディアンウェルズで雪辱を果たすことができました。

しかしこの日は、Liの力強いストロークに圧倒されてしまったようです。Liはベースラインの内側からラインをとらえるすばらしいショットを連発して第1セットを先取。しかし2セット目は、少し気が緩んだのか?1-5とズボナレワにとられそうになりました。しかしまたまた、そこからなんと6ゲーム連取。出入りの激しい内容だな…。

「1-5になってから、返ってくるボールがゆるく感じた」というLi。ズボナレワはシャラポワ戦で疲れてしまっていたのかな。しかしいずれにしても、Liの力は今年の全豪や去年のウィンブルドンで証明ずみだしね。次のハンチュコワ戦も楽しみです。





[READ MORE...]
No.1の憂鬱
2007年03月14日 (水) | 編集 |
あ~なんだか最近筆がすすまない。ていうか忙しすぎて書く時間がない!というわけで、今週はまじめに書くといいながら結局サボりぎみになってしまっています。すいません~。平日はどうしても無理。。前日書きかけだった↓の記事も途中で討ち死にしてしまいました。お蔵入りしようかと思いましたが、せっかく書いたのでちょっと古いネタですがアップしておくことにした。もう火曜日の試合が始まりそうだけども、月曜の結果と合わせてお送りします。

おとといから日本では大相撲が始まってますが、初日からどえらいことになってますねー。3大関がいきなり黒星。それに加えて、なんと横綱の朝青龍までが!初日から負けてしまいました。いったいどうしちゃったの?というこの大波乱ぶり。特に朝青龍はとてつもない強さでこの数年間大相撲をひっぱってきていた存在だけに、こんないきなりの黒星って非常に珍しい。そして、今年のインディアンウェルズ大会の男子も、同じようなことになってしまっています。

Guillermo Canas(ARG) 7-5 6-2 ①Roger Federer(SUI)

…ロジェ君の名前を右側にしかも強調なしで書くのって…ずいぶん久しぶりだね…。王者フェデラーが、まさかの敗戦となってしまいました。こりゃびっくりです。誰かがいつこの王者を破るのか、マレイかナダルかブレイクかロディックか、ゴンザレスか…今まで直面してきたさまざまなライバルたちがなかなか崩せなかったこの牙城を崩したのが、カニャスだったとは。。これはさすがに予想できませんでした…。

試合は最初からカニャスがよかったようで、ロジェ君にとって苦しい内容だったようですね。2セットともカニャスが2回ブレイクに成功し、第2セットは王者にはブレイクチャンスさえ訪れませんでした。

まあでも、王者だって人間だし、そりゃあ負けることもあるさあね。今までの勝ちっぷりが異常だったわけで…(^^;)。

マッチ連勝記録や連続優勝記録など、常に記録との戦いにさらされてきた王者ですが、それがプレッシャーになったということはない、と言い切っています。
「記録はひとつひとつの試合の積み重ねだし、プレッシャーはなかったよ。(ボルグの41連勝を抜くのに)あと1勝、と多くの人が語っていたけど、僕は、初戦をどう戦うかということを考えていた。それがどんなに大変なものか、ということが示された」。

しかしなあ。初戦は難しいとは言うけれど、それを常に乗り越えてきた王者だけに、今回の敗戦にはみんなびっくり、という感じだ。もっとも、足にマメができていたりしていたみたいで、そういうことも影響したのかな。しかし、全豪も圧倒的な力を見せ付けて優勝し、1ヶ月の休養後のドバイでも優勝。そしてATPの試合41連勝でビラスの歴代1位も視界に入っていた。優勝への道はまっすぐに開けていたと思われた矢先のこの番狂わせ。さすがに私は今回は王者の優勝は間違いないとほぼ確信していただけに、世の中は常に何が起こるかわからないもんだというつくづく思いましたよ。

そういえば、オリビエ君が以前語っていたことを思い出すなあ。「フェデラーを倒すなら、1回戦か2回戦だ。」というようなことを1年くらい前に言ってなかったっけ。ドバイでも、序盤は苦労してたもんなあ。

No.1になると常に勝利が求められるし、1回負けたらもう相当衝撃的、みたいに言われてつらいけど、それもまた王者であるという名誉なことの一面でもあるよね。まあ今回は負けたけど、2002年か何年か忘れたけどウィンブルドンの1回戦敗退よりはずっと気が楽だよね。それにまだマイアミもあるし。きっとそこではまた立て直して強さをみせてくれるでしょう。同じ間違いを繰り返す人ではないから。

一方のカニャス。このインディアンウェルズでは2005年にSFに進出し、そこで王者にストレート負けしていました。そしてその数ヵ月後、カニャスは薬物疑惑で出場停止…。あのとき、1年半後に同じ王者を同じストレートで破ることになると、誰が予想できただろうか。

しかも今回は予選で負けていたにもかかわらずラッキールーザーで出ていたんだよね。そしてこの大金星。復帰後はデ杯でも勝利を挙げ、ブラジルでは優勝し、調子は上向きなのはわかっていましたが。

…とここまで書いたところで寝てしまったわけだが(^^;)、その翌日、カニャスいきなり負けちゃった~。あらら…せっかく王者に勝ったのに…。モヤちんに敗れてしまいました。王者戦で運を使い果たしたか?なんちて。でもまあ、王者に勝つということはある意味優勝と同じくらい価値のあることだし、今後の彼のキャリアアップの大きな追い風になるであろうことは明らかです。

Janko Tipsarevic(SRB) 7-6(3) 4-6 6-2 ⑲Lleyton Hewitt(AUS)
Nicolas Mahut(FRA) 6-3 4-6 6-0 (23)Marat Safin(RUS)
Julien Benneteau(FRA) 6-2 7-6(1) ⑥James Blake(USA)


王者ロジェ君が敗れました。これで優勝の行方が超おもしろくなってきた!王者には申し訳ないけど、…久し振りだなあこのドキドキ感(^^)…たまにはこういうのもよいね(ほんとすいません)。特に、王者ブロックに組まれたことでほぼガオラ出演が絶望的だったと思われたトップハーフの上のブロックの選手たちには大きなチャンス到来!こういうときにこそがんばらなくては!…あら…負けている…なんでこゆときに一緒に負けちまうんだぁ~。レイトンは、4回戦で王者と当たる位置にいただけに、特に残念です…。デ杯で足(だっけ?部位はよく覚えてない)を痛めて不安を抱えたまま出場したラスベガスで見事優勝、確かな手ごたえをつかんだかに思えたんだけど…。今回も、ここインディアンウェルズで背中を痛めてしまったようです。

レイトン同様、ジェームス君も、ベネトウにストレートで敗退。
ジェームス君は、どうも最近いまいちですね。2月のデルレービーチで優勝目前までいって、雨で中断になって決勝が月曜日に伸びたあのあたりからなんとなく運に見放されているような気がする。そのあとメンフィスでもカルロビッチ相手に勝利目前までいって逆転されたり、ラスベガスではラウンドロビンのルールに振り回されたり…。なんか歯車がかみ合っていない。この悪循環をどこかで断ち切らないとね。そしてうまくそれが成功すると、今度はいっきにいいことづくめ、ということもある。山あり谷あり。

いつ山がくるか谷がくるか全く予想できないサフィンは、今回は…谷だったか…ドローが発表されたときから騒がれていたマレイ君との対決が実現することもなく姿を消してしまいました。うーん。アメリカシリーズ挑戦で手ごたえをつかんだと思っていたんだけども…ファイナルセットの1タコってなんなんだよう。

⑤Fernando Gonzalez(CHI) 7-6(6) 1-6 7-5 Frank Dancevic(CAN)
④Nikolay Davydenko(RUS) 2-6 7-6(6) 6-2 Sam Querrey(USA)
⑧Ivan Ljubicic(CRO) 6-7(4) 6-4 6-4 Alejandro Falla(COL)
⑩David Nalbandian(ARG) 1-6 7-5 7-6(1) Philip Kohlschreiber(GER)


苦戦しながら勝ちあがっている上位シードの面々。ナルはこれが普通?みんなタイブレークやってますね…。男子は戦国時代。

ゴンちゃんは久々の登場ですね。全豪以降なかなかポイントを重ねられずついにハースに抜かれて3位になってしまっていますが、ここで巻き返せるかな。去年はガオラ準レギュラーとして大活躍だったゴンちゃん、今年はガオラに何回出てくれるでしょうか。
ニコちゃんは新星クエリー君に攻められましたがなんとか振り切りました。あぁクエリー君惜しかったね…。アメリカ選手はこうやってワイルドカードがたくさんもらえるからいいよね。この恵まれた環境を生かして今年は大活躍してほしいもんです。

ルビチッチも苦戦しながらなんとか勝ち進んでいます。ルビもナルも、ついこの間までは第3とか4シードだったのに、なんだかずいぶんシードが下がってますね。といっても十分まだまだ上位シードなんだけども。2人ともまだマスターズシリーズのタイトルを1回もとってないというのがなんとも不思議だ。今回は王者がいないから2人にとっても大チャンスですね。序盤はこういう苦しい戦いをつづけていく中で競った試合をものにしてだんだん週末にむけて調子をあげていくことができれば、大いに優勝のチャンスあり。…しかし次がこのナルVSルビかぁ。もったいない。


今回はここまで!女子まで書くひまがとてもありませんでした。次回は女子を中心に。





今年最初のTMSスタート
2007年03月12日 (月) | 編集 |
ふと気が付けば…すっかり始まっていました、インディンアウェルズ大会。先週はいろいろ忙しくてすっかりサボってしまいました。すんませ~んm(_ _)m。というわけで今日からはばっちりと。

Pacific Life Open

今年で31回目を迎えるこのインディアンウェルズ大会、これまでにはいろいろありました。去年はあとちょっとで消滅の危機にさらされながらもなんとか生き残って存続にこぎつけたいきさつをしこしこ書いたりしていたっけ。。やっと生き残ったと思ったら、今年は新たな問題に直面している。なんと、ここの会場が含まれているクラブ内で、テニスコートを半分以下にしちゃうという話があるらしい??

なんでも、ここの施設の経営者が、デラックスなプールや人工の山や、大きな映画館、ホテルなどよりエンターテイメント性を高める施設の建設に乗り出したいらしく、そのあおりをくって23あるテニスコートが縮小されるかも、とのこと。

もっとも、この考えには近所に住む住民やクラブの会員から猛反発。今でさえ子供の声などの騒音が激しいのに、これ以上新たな施設を作ればもっと騒がしくなる、とのことで。反対運動なども起こっているみたいですが。さて、どうなったのかしらん。

でも実際テニスコートが少なくなるというのは寂しいものですね。あんまり少なくなると男女共催も難しくなるかも?WTAはツアースケジュールに見直しをするというような記事もどこかで見かけたしね。

それでは本題の試合のほうに入りましょう。

男子

男子はトップの選手がほぼ全員参加してますね。欠場者は、アメリカシリーズがんばっていたサビエル君が右手首の怪我で欠場。あ~。せっかくアメリカで調子よかったのに、肝心のこのマスターズシリーズ出られないとは。。29シードで2回戦からの登場予定でしたが。代わりに同じベルギー勢のオリビエ君が入ることとなりました。そしてオリビエ君は2回戦勝って、次はアンディ戦ですね。

Jan Hernych(CZE) 7-5 3-6 7-5 Tim Henman(GBR)

久しぶりのティムヘンマン登場!待っていたよ~。このところ怪我でなかなか復帰できなかったティムですが、ようやくこのインディアンウェルズで復帰ですね。…しかし…負けちゃった~。

この大会は優勝経験もあるティムですが、それはすでに昔のこと…今はもう怪我につぐ怪我で、引退という2文字がちらついている…どころじゃなく、カウントダウンの様相を呈していますが。しかし本人にはその気はまったくありません。

この大会は周りにゴルフ場やら娯楽がいっぱいで、なんでもジェームス君がホールインワン達成とか(笑)そういうニュースもありますが。ティムも97年ここのコースを12ホールを2アンダーで周ったことがあるらしい。それがどのくらいすごいことなのかいまいちピンときませんが、まあスポーツ選手だし、いい成績なんでしょう。しかしはりきりすぎて翌日起きたときに右肘があんまり痛くて、ついにはそこを手術するはめになった、とのこと…それほんと?

しかしもはや、崖っぷちに立たされているティムに旅行気分はまったくありません。今年は先々週のラスベガスで4ヶ月ぶりに実戦復帰したばかり。このマスターズシリーズは今年2大会目となります。怪我で戦列を離れている間は、子供たちと過ごす時間もたっぷりあったようで、リラックスできたことでしょうが、今はもう戦闘モードです。

「ここには旅行にではなくテニスをするために来ている。あと何年かの間にどれだけやれるかわからないけども、残された貴重な時間を大切にしたい。昔みたいなプレッシャーもないしね。楽しみたいと思ってる」。

ランキングは気にしない、ときっぱり言っています。「今年は15大会くらい出たいと思ってる。そこでどういうプレーができるかが、より大切なことなんだ」。

そして迎えた初戦ですが、どうも1stサーブがよくなかったようでそこをうまく相手に突かれてラリー戦にもっていかれたようです。第1セットは5-4でサービス・フォー・ザ・セットだったのにブレイクされてしまいました…。最後も、ダブルフォルトでマッチポイントを献上し、そして最後のポイントはボレーミスで終わってしまいました。

「でもポジティブに考えてるよ」。
「フィジカル的にすごくいい気分だったし、膝に痛みも腫れもなくて背中も大丈夫だった」。
「実戦不足だったのが原因だったと思う。4ヶ月もプレーしていなかったら

「大切なことは、(結果が出なくても)我慢することだ。4ヶ月もプレーしてなかったんだからリズムが戻るには時間がかかるよね。」…ティムはもう我慢のしどおしですよ…。

膝の怪我で今年は全豪も欠場となり、ロッテルダムで復帰予定だったのに回復が遅れて欠場となり締め切りぎりぎりでなんとかラスベガスのWCをもらった。そのラスベガス入りした直後に今度は風邪のウィルスにやられてしまった。それでもなんとかRRの2試合を消化しました。少しずつ、ティムが階段を登り始めています。

「こういうことが次々に起こって、どんどん大きなことを望まなくなってるよ。でも、結果を出すことが究極の目標っていうわけじゃないしね。」

私たちは、ティムの復活を心から信じてるよ。がんばれ~!

Juan Martin Del Potro(ARG) 7-5 6-2 Gustavo Kuerten(BRA)

続いてはグーガです。こちらもティム同様怪我に次ぐ怪我でキャリアを阻まれている。今年の南米シリーズで久し振りに勝利を挙げていよいよ復活か?という期待をついしてしまうんだけども。グーガも先々週のラスベガスに出場していましたね。そして同じくRRで敗退。そのとき最後に負けたのが今回ティムに勝ったヘルニッヒでした。

臀部の怪我がなかなか治らないグーガ、手術後2006年はわずか1試合しかプレーできませんでした。そしてランキングは現在804位…。しかし今年は南米シリーズで久々にATPツアーで勝利を挙げて、ラスベガスもシングルス2試合にダブルスもこなし、体調はだんだんよくなってきているのじゃないかな。
「いいプレーはできたしボールもよく打てていた。1週間ずっと調子を維持できたのはよかったよ」。

ラスベガスでたしかな手ごたえをつかんだグーガは、この大会はティム同様WCをもらっての出場。1回戦はお隣の国、アルゼンチンのぴちぴち18才デルポトロとの一戦となりました。

その1回戦、第1セットはグーガが5-4でリードしてサーブ!さあ第1セットに王手だ!と思いきや…ブレイクされた…サービス・フォー・ザ・セットでのブレイクってほんっとに多いのね…。デルポトロはやはりこの日はサーブがよかったようで、自身の1stサーブでは4ポイントしか失わなかった、とのこと。

「第1セットをとれていたら、展開は違ったものになっていただろうね。もっと自信をもってやれたと思う」。
「でも、そうなったら(体力的に)つらくなるだろうということもわかっていた、そんな自分に苛立ちを感じるよ」。
気持ちは前へ前へといっているのに、体が一緒に動いてくれない、そのつらさ。

しかしグーガもティム同様、敗戦をポジティブに受け止めています。
「全般的には、いい試合ができたと思う。彼(デルポトロ)はすばらしい選手だ。今年はトップ50にはいくだろう」。そんな将来性豊かな若者と堂々と渡り合えたことがグーガにとっての自信にもなっています。

「もうちょっと安定性を高めなくちゃ。そしてもっと耐えることが必要だね、これからの大会には」。忍耐がもっとも必要とされるクレーコートシーズンはもう間近です。かつてクレーキングとして光り輝いていたグーガにとって、今年のこれまでの戦いが復活の序章となっていると、自らが確信しています。

「あと2、3ヶ月で、すべてを元に戻すことができると思う」。


②Rafael Nadal(ESP) 6-3 7-6(3) Arnaud Clement(FRA)
③Andy Roddick(USA) 7-6 6-4 Feliciano Lopez(ESP)


アンディとナダル君、私がこよなく応援する2人はそろって初戦突破。ナダル君はよくクレメンと当たりますね。そしていつも厳しい試合を強いられる。今日も、第1セットは2回もブレイク成功して好調、かと思いきや…第2セットでいつもの悪いくせが出てしまったようですな…。

あーまたしても。5-3のサービス・フォー・ザ・マッチでブレイクされとる。よくやるんだよねぇこれ…ドバイでもなかったか?たしかに勝利がかかるとやりにくいのはわかるけどさぁ…あんまりこういうのが多いのも、考えもんだぞ…。

「2セット目でミスが出ちゃいました。1つのゲームで3回ダブったし他のゲームでも2回っていうのがあったかなあ。」…そりゃブレイクされるわ(- -)。

やはりサーブは改善されてきたとはいえまだまだ悩みが尽きない、というところなのかな。男子の場合は特にサービスというのが大きな鍵になる場面が多い。なんとかうまくサーブの調子を取り戻してほしいね!

そしてサーブなら大得意なはずのアンディですが。こちらもストレートながら初戦ということもあって苦しみました。それは、アンディのサーブが悪かったのではなく、相手のロペス君のサーブがとても効果的だったからでした。

「ロペスは難しい相手だよ。サーブにはとてもスピンがかかっていて最初苦労した」。左ききということがより難しくしているのかもしれません。ロペス君はネットプレーも得意にしているし、そういうプレッシャーもあったのかも。


[READ MORE...]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。