Fere libenter homines id quod volunt credunt.
  • 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ごえもんと一緒の最後のクレーシーズンのはじまり
2008年04月27日 (日) | 編集 |







みなさなずいぶんご無沙汰してしまいました。久方ぶりのブログ更新です。…というのは…別にさぼっていたわけではなく…実はこの1ヶ月ほどわたくしちょっと病気になってしまい入院しておりました。なのでテニス情報はおろか、パソコン、インターネット、ほぼ1ヶ月全くなし!というシンジラレナ~イ(笑)状態でした。うーむ…この数年を考えると本当に考えられないことだった。。。3月の初めごろからなんだか体調がおかしくなって、2週間で退院できるって言ったのに…ちくしょ…メールは携帯では少しはやってましたがね。当然この1ヶ月半くらいテニス情報全くなし。少し気にはなっていましたが、まあいいか~というかそれ以上に体がきつくてそんなこと考える余裕がなかったです。慣れると、なぁんだネットなんかなくたって生活できるじゃん、て思いましたが、やはり帰ってくると見ずにはいられない(笑)。

そんなこんなんでしたが先週末無事に退院いたしまして、久し振りのインターネット!おお~。ヤフーのページが新鮮…うおっこのサイトリニューアルしとる!という感じで新しい発見がつぎつぎにあるんですが(年度末でしたからね)。ひとつ残念なことがありました。長らくこのブログの副管理人として務めてきてくれたごえもんを管理するハーボットが今年7月末でサービス終了することになったそうです。ということは、ごえもんとも7月でお別れです。…さみしい…うっ(T T)どうして終了しちゃうのかなあ。やっぱ利用者が少なくて赤字だったのかなあ。最近はブログパーツもいろいろ増えて競争激しくなっちゃったのかなあ。それともブログペットってはやらないのかなあ。いずれにしてももう終了は決定のようですので、仕方ありません。これもひとつの別れ、人生は出会いと別れの繰り返し…おおげさな(^^;)しかしたかがブログパーツとはいえ、長らく自分のサイトに置いとくと、愛着がわいてくるもんなんですよ。きゃつとのつきあいはいつごろからかなあ。少なくとも1年は経っているよなあ。それ以上かなあ。うーもうこの動くごえもんが見られなくなると思うとやはりつらい…。

そういうわけなので、今年のクレー&グラスシーズンがごえもんと過ごす最後のシーズンとなりました。あと3ヶ月ですが、みなさんよろしくおねがいします。

そして本題に入りますと、ええと、テニスシーズンは今はどうなっとるんだ?クレーのモンテカルロ、と…おおっ、我らがナダル君が準決勝進出ぢゃないですか!やはりこのシーズンはつおいのお。嬉しいな♪そしてガオラ出演ケテーい。インディアンウェルズとマイアミは見られなかったので昨日は楽しみにしておりました。ニコちゃんはショットがキレキレでしたね。スコア的にはナダル君の圧勝だけど内容は互角というか、ショットの質ではニコちゃんのほうが上だったような。。。そこはフットワークや組み立て、球種などでうまくかわしたという印象です。そういえばマイアミは決勝でナダル君はニコちゃんに負けたんだね…たしかに昨日の内容を見ると、ハードではそうだったんだろうなあという気もしました。そこはしかしやはりクレーコート、ショットの勢いが吸収されてしまう土ならではという感じですね。

一方ジョコビッチVSフェデラーは超目玉の一戦だと思っていたんですが、残念な結果でしたね。ジョコはどうしちゃったんでしょうか。途中から明らかに体調がおかしかったですね。最初の数ゲーム見た感じでは明らかにジョコのほうが押していて、ああやっぱジョコがくるのかなーと思っていたのに…チャンスを逸したり自分のゲームポイントで王者のスーパーショットがあったりしてブレイクされたりあったけど、あのくらいでやる気をなくしてしまうジョコではないでしょう。やはり体調が相当悪かったのではないでしょうか。ジョコは棄権が多いとバッシングされがちだけども、私は覚えてるよ。2年か3年くらい前のUSオープンで、モンフィス君とんもう死闘ともいえるフルセットマッチをやってジョコは何度もインジャリータイムをとってへろへろになりながら最後は勝利した、あの一戦。あのガッツがあるジョコだから今度はきっとがんばってくれると思っています。

そして今日決勝ですね。あぁ…ナダルVSフェデラーか…あんまり見たくないなあ(笑)正直、見るのつらいよ~。フェデラー戦はいつも心臓に悪い影響を及ぼす…まさかそのせいで病気になっちまったというわけではありませんが。しかし病み上がりには非常によくない一戦であるのは確かである(- -)

ナダル君はなんとダブルスでも決勝にすすんでいますね。ていうかダブルス出てるのかい。そんなんでこれから大丈夫なのか!?4週連続大会あるっつーのに。。でもこれはとてもうれしいです。私は前からダブルスもがんばってほしいと思っているので。これでも昔はナダルくんはデ杯でダブルス要員として長く活躍していたんだ。。だからダブルスの技術はシングルプレーヤーの中ではかなり高いに違いない。最近でこそダブルスはデ杯ではやらなくなったけどね。もちろん優勝というより試合に出て感触をつかみたいとか、ネットプレーの技術を磨きたいとか、そんな理由なんだろうけど、やっぱりシングルスだけじゃなくこうやってダブルスも一生懸命やっている姿はとてもうれしく感じます。それに、こうやって出れるということはそれだけ体調がよいということであろうし。やはり大きな怪我なくフルにプレーできるのが一番すばらしいことです。あーダブル優勝とかしないかなあ。でもさすがにブパシ&ノウルズには勝てんだろうなあ…。ていうかシングルスの優勝だって大いに危うい(- -;)ダブル準優勝になる可能性は決して低くはないのだ…。

今はなんだかトップ3のナンバー1争いのことが盛んに言われているみたいだけど、ちょっと勇み足のような気がする。というか今の時期ありえない話だ。。1位と2位には1000ポイントも差があるのだし、今の時期クレー全部優勝してもちっともポイントが増えない(あ、ハンブルグは増えるか)2位のナダル君が王者を抜くという話はこの時期は現実的ではない。むしろジョコビッチに抜かれるほうを心配したほうがよいのでは?ウィンブルドンか全米でロジェ君が1回戦まけ+ナダル優勝、とかなって初めて沸いてくる話じゃないだろうか。しかも王者の初戦敗退があるわけない(--;)

いつもクレーでがんばりすぎて夏や秋のハードコートシーズンで失速するのを見るたびに、「クレーはもう十分実績あるんだからこれからはハードコートでがんばってほしい」て思うけど、こうやってクレーシーズンになると、「やっぱり勝ってほしい」て思ってしまう。今年は日程が過密になってさらにつらいことになってしまっているから、ここで頑張って活躍してくれるのはいいけど後が…という気にもなるけど、でもやはり、ナダル君にとってはクレーコートでの活躍が彼の心のよりどころというか、大きな回帰点になっているはずから、やはりここは落とせない。クレーで成功できなかったらおそらくグラスやハードでも活躍することはないでしょう。

あーいかんいかん。ひとつ病気が治ったと思ったら今度はナダル病にかかってしまっている…(笑)うーん、どうもこの時期は他の選手のことまで頭が回りません(^^;)本人もしんどいでしょうがファンもしんどい。でもやっぱり一番大変なのは戦っている選手でしょうから、懸命に応援しようと思います。今年はあんまり例年のようにたくさんはブログ更新はできないだろうけど、できる範囲でがんばります。過去いろんなことを言われてきたけど、終わったことはもう仕方がないし関係ない。これから、もう前を向いてすすむしかない。今までのことはすべて忘れて、いばらの道だけども、明日に向かって、突っ走っていってほしいと思います。とりあえず今日の決勝がんばれー!

今日の1曲
Wanna Be Startin' Somethin'/Michael Jackson


久し振りに今回は何の曲を書こうかなーとしばらく悩みましたが、ここはクレーシーズンの始まりにふさわしく、わかりやすく、かつ元気の出る曲を!ということで。日本人で音楽興味なくても知らない人はいないでしょう、最近なにかと話題のマイコー様です。25周年記念で「Thriller」が豪華リミックスつきで再販されたばかりだからちょっと旬ですね。もう「Thriller」は持ってるからいいよ…でも改めて聴くとやっぱいい。その超特大ウルトラモンスターアルバム「Thriller」の1曲目に入ってるのがこの曲。
シングルカットもされてるんですが、どうも「Thriller」や「Beat It」「Belly Jean」などが目立っちゃって影にかくれてる感がありますが、洋楽好きの人なら、「ヒィイイハァー!」とか「ママセーママサーママクサ」とか(笑)特徴あるフレーズが結構印象的ですよね~最近ではRihannaちゃんの曲にサンプリングされていたし。やっぱ存在感あるなあ。ベースの独特な感じがなんかこう、体が自然にうごいちゃいますねえ♪スピード感あふれるとてもかっこいいすばらしい1曲です。マイコーさまは偉大なり。

Lift Your Head Up High
And Scream Out To The World
I Know I Am Someone
And Let The Truth Unfurl
No One Can Hurt You Now
Because You Know Whats True
Yes, I Believe In Me
So You Believe In You

頭を高く上げて 世界に向かって叫べ
自分が何者なのか知っている
そして真実を解き放て
誰も君を傷つけることなどできないさ
なぜなら君は真実を知っているからさ
そうさ、僕は自分を信じ
君は君自身を信じる


(聴いてみる)

スポンサーサイト

フェデラーの挑戦
2007年04月23日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう

すべてはこの瞬間のためにこそ

Rafael Nadal

@Yahoo!sports


Masters Series Monte Carlo

決勝

②Rafael Nadal(ESP) 6-4 6-4 ①Roger Federer(SUI)

ナダル君モンテカルロ3連覇達成!おめでとう~こりゃうれしい。まさかなぁ…ストレートでロジェ君に勝てるとは…今までもロジェ君にはクレーで何度か勝ってるけど、ストレート勝ちは初めてじゃないか?どう考えても、王者がリードするとしか思えなかった。過去の対戦でもそういう感じのが多かったですしね。ロジェ君が第1セットで走ってナダル君がどこかでチャンスをつかんで攻略する、ナダル君が勝つとしたら1セットおとして2セットとりかえしてファイナルセットに懸ける、…という図式を描いてたんですが。

どーんと王者にぶつかっていってほしい、と前日書きましたが、どーんとぶつかっていったのは、ナダル君じゃなくて王者ロジェ君のほうでした。今日の王者はとにかく正攻法というか、ほとんどハードヒットでどんどん強いボールを打ってきた。第1ゲームから飛ばしに飛ばしまくって早い攻めでウィナーの連続。あ、こりゃまずい…あぁ…去年のローランギャロス決勝思い出した。あのときも第1セットは王者が最初圧倒したんだよなあ。。もちろんこの日は3セットマッチだから最初から飛ばしていこうという気持ちはあったでしょうが。

しかし…ちょっと飛ばしすぎじゃないか?大丈夫かいな…そんなに最初からがんがんいったら息切れしちゃうぞ?と敵に塩を送る心配をしながら見守っていたら。やはり。ロジェ君の攻撃をしっかり受け止めてじっくり構えていたナダル君が徐々に王者を押し返すようになる。最初のウィナーはすっかり減って、今度はエラーの連続。

チャンスを見逃さずつかまなければ、勝てる相手ではない。それは両者ともに言えることだった。最初にチャンスをつかんだのは、王者でした。第…何ゲームだったかな…とにかく最初にブレイクチャンスをつかんだロジェ君、デュースの後2回ほどありましたっけ?しかしいずれも押し切れませんでした。自らのエラーで帳消しにしてしまう。ここぞというときに決めきれない。普段の王者なら、他の選手相手になら軽くやってのけるのに、なぜ今日はそれができないのか。

王者がここでブレイクできなければ、次はナダル君にチャンスがくると思っていたら、その通りになりましたね。第9ゲームで、15-40と絶好のチャンス。そして、最初は逃しましたが、残っていたチャンスを確実につかんで、第1セットを決定的にするブレイクをあげました。

サービス・フォー・ザ・セットというのは鬼門なものでよくブレイクバックされたりするけど、今日のナダル君は磐石でしたね。ゲーム中はポイント先行されてもあわてず、ヤバそうになったらいいサービスでうまく逃れる。王者がいつもやっていることを今日はナダル君ができました。ストロークの打ち合いでも王者の強いショットを拾って拾ってひろいまくって、ミスを誘う。いつものじわじわ作戦が徐々に王者を蝕んでいく。対戦しててロジェ君めっちゃイラついてただろうな…(^^)でもそれが彼のやり方だものね。

王者がネットプレーや緩いボールなどの作戦を使わずどんどん打ってくるのは、ナダル君としたら願ったり叶ったりのことだ。ストロークの打ち合いならば、クレーならば絶対に負けない、という自信はナダル君は当然あったはずだ。そしたら王者のほうからその打ち合いをしてきた。それは当然ナダル君のペースになる。

第2セット、王者にしては珍しく戦略を変えてこなかった。あえて変えなかったのか?変える余裕がなかったのか?これでますますナダル君は勢いづいて、自分からも攻撃する場面が多々みられました。特にフォアの逆クロスとか…すごかったな…。解説の丸山さんがおっしゃっていた通り、ナダル君のテニスは基本的に「受身」のテニス。相手の攻撃をしっかり守って、守りきって、最後にカウンターパンチを食らわす。でも、それに加えて「自分から攻撃する」ということをハードコートで学んだ。それを今年はクレーでも生かすことができている。このあたりは、去年からまた進化しているということなのかな。

今度は序盤でブレイクを奪って王者に心理的にさらにプレッシャーをかける。どこかでブレイクバックのチャンスもあったかと思うけども、追いつくどころか、ロジェ君はサービスゲームをキープするのも精一杯という状況でした。最後のほうは、ダブルフォルト連発するし、主審とやりあう場面もありました。明らかにいつもの王者ではなかった。

王者が2セット目の中盤、苦しんでブレイクピンチをしのいでやっとこさキープしたとき私はちょっと心配になりました。これで流れが変わるんじゃないかと…ブレイクチャンスをものにできなかったナダル君が今度は逆に…?いたたまれなくなって部屋を片付け始めた(笑)。心配でじっと見てられない!しかし今日はそんな心配は杞憂でしたね。次のゲームも、そしてサービス・フォー・ザ・マッチも。あぁこういうとこでよく破られるんだよな…でも今回も無事でした。今日は全く隙がなかったですね。サーブの力が向上したのがその一因でしょうか。いずれにしても、ナダル君は普段どおりのテニスをやった。そして去年よりさらに強くなってクレーコートに戻ってきた。それは言ってもいいでしょう。

王者のボールがバックアウトして、コートにひざまずくナダル君。ラケットを持ったまま勝利の喜びをかみしめる。かわいかったなぁあの仕草。この瞬間を味わうために、一生懸命我慢してがんばっているんだよね…よかったぁ~!私も安堵で力がへなへなと抜けてしまいました。いつ巻き返されるか心配で心配でねぇ…。あーもう疲れた。なんでこんなに疲れる試合ばっかり見させられるんじゃ。まあそれが彼のスタイルだから…はぁぁ~。





[READ MORE...]
忍耐と根性のシーズンが始まりました
2007年04月22日 (日) | 編集 |
ひぃぃ~すっかり更新が空いてしまいました。どうもすいませんm(_ _)m。今週、いや先週は忙しくて忙しくて…仕事がたまっておりましてブログ書けなかったです~。モンテカルロが始まったのはもちろん知っていましたが。あー今日も更新できなかったなぁ…と思ううちにズルズルと週末へ(笑)。さすがに今日は日曜だし、なんとか時間もできたので、ようやくモンテカルロ話です。これが今年のクレーシーズン最初の投稿になりますが。スル~しているうちに、またあの2人が勝ちあがって対戦することになったようですね。

昨日はガオラでもTMSが久し振りに放送されましたね。そして勝ちあがった2人による決勝1試合を残すのみになってしまった今日ですが、序盤でも熱戦がいくつもありました。その今週行われた数々の熱戦の中から、ネットで見ていて気になったというか、印象に残ったこの2戦から、今日は記述していくことにします。ていうかまあTennis Weekにクローズアップされて書いてあったのでそのまま転用してるだけなのではあるが…。

4回戦

⑪Richard Gasquet(FRA) 6-3 6-7(5) 7-5 ⑦Ivan Ljubicic(CRO)

ジュニア時代は神童と呼ばれ、2005年のこの大会では王者ロジェ君を予選から勝ちあがって破り、ナダル君にも善戦し、次世代のスター間違いなしと謳われていたガスケ君ですが、このところやや壁にぶつかっている感じです。なかなか大きな舞台で勝てなく、手の怪我にも見舞われた時期もあり、競った試合を落とす日々が続くうちに、年下のマレイ君やジョコビッチにいつのまにか追い抜かれてしまい、若手の中では影のうすい存在になってしまっています。

実に、あの、王者をこのモンテカルロから破ってからちょうど2年の間、この試合の前まで、ガスケ君は、トップ10相手にわずか1回しか勝利できていませんでした。その勝利は、去年のトロントでのジェームスブレイク戦。それ以外は、トップ10には全く勝っていませんでした。

力がないわけではない。むしろ潜在能力、彼のあらゆるコートへの対応能力は、ナダル君以上と言う声も根強いものがあります。それでも、勝てないのは。彼の「勝ちビビリ」にありました。競った試合で、リードして、あとサービスキープ1つで勝利、そういう場面でいつも崩れてしまう。トップ相手に勝てそう、という気持ちが仇になっているかは知りませんが、そういうことが続くと、ますます、「勝利」というプレッシャーは大きく膨れ上がって彼にのしかかる。

この試合も、トップ10相手のルビチッチに、1セットとって2セット目も1ブレイクアップしていましたが、ここはルビチッチの粘り強いストロークと効果的なサーブで押し返されてしまいます。タイブレークも、フォアにミスが重なり、ルビチッチのすばらしいドロップショットなどもあって失ってしまいました。

ガスケ君のプレーは、追い込まれてもうだめだと思うような場所から、信じられないようなすばらしいショットを繰り出したかと思うと、普通のラリーで簡単なショットをミスってしまう。そういう部分は誰にでもあると思うけれど、ガスケ君の場合はそれが顕著であるらしい。つまり、プレーが安定しない。力は、能力はあるのだから、つまりは気持ちの問題ということなのか。

ファイナルセットも、先にブレイクしたのはガスケ君でした。ルビのサーブを警戒してベースラインからはるか後方、時計にぶつかりそうな位置から、得意のバックでスピンが十分にかかったクロスへのボールがネットにあたってルビ側にポロリ。そしてブレイクチャンスをつかみ、粘るルビを押し切ってブレイクに成功、5-3としました。

しかしここで、例の「勝ちビビリ」が出てしまいます。ダブルフォルト、フォアのエラー、たちまちルビに追いつかれてまたもや5-4とブレイクバック、そのあとキープされて5-5に追いつかれてしまいました。決めきれない自分のふがいなさにボールを叩きつける。あぁまた負けてしまうのか…。自分との闘いは、簡単には勝たせてはくれません。

しかし、次の11ゲーム目でキープして流れを断ち切ると、第12ゲーム目、そのときはやってきました。ラケットのガットが切れました。切ったのはガットだけではない。この2年間の呪縛をも断ち切った。その切れたガットから見事なドロップショットを成功させ、フォアハンドウィナーで勝利を締めくくった。

私は、もちろんマレイ君やジョコビッチもだし今はロジェ君がまあちょっと偉大すぎるけどライバル的存在だけど、必ずや、このガスケ君が、ナダル君の一番のライバルになると、今でも信じている。何もかもうまくいっていた少年時代から、大人の壁にぶつかって、苦しんで。苦しめば苦しむほど、人は強くなれる。ガスケ君が、苦難を乗り越えて成長して、強くなって、ナダル君を脅かす存在になってくれることを切に願う。なぜそんなにガスケを応援するのかって?そりゃあだって…かぁいいんだもん♪(あほ)

2回戦

Kristof Vliegen(BEL) 0-6 7-6(8) 6-4 Marat Safin(RUS)

サフィンはまだ1回も対戦したことのないナダル君とドローが近いこともあって、2人の初対決が3回戦で実現されるか注目されていましたが、またしても!…しかしほんとに対戦しないねぇ…サフィンが勝ちあがるときにはナダル君が棄権になり、ナダル君が勝つときはサフィンが負ける…これでもかってくらいのすれ違いの連続、まさに君の名は状態になってます。まあ春樹と真知子は最後には結ばれるから、あの2人もいつかは対戦することになるんだろう(なんのこっちゃ)。

そのサフィンとナダル君の逢瀬を阻んだ浜口勝則役を演じたのが(いや違うって)、デ杯ではおなじみになったベルギーのVliegen。ビリーゲンって鍋島さん呼んでましたね。

52位のビリーゲンは、2月のロッテルダムで勝って以来5大会連続初戦敗退していました。そしてこの大会初戦でフェルケレックに勝って連敗を止めて、意気揚々とサフィン戦に挑んできました。

しかし序盤はサフィンのストローク力に全くついていけず、昨日のベルディヒ状態で0-6となすすべなくセットをとられてしまいます。そうなると当然2セット目は作戦を変えてくる。ネットを多くとる戦術に切り替えてきました。しかしタイブレークにもちこんだものの、サフィンに3-6とマッチポイント3本という絶体絶命のピンチ。しかしここからドラマが始まりました。

1本目はサフィンのバックハンドリターンがアウト、2本目は14回続いたラリーの末サフィンのフォアがアウト、3本目はサフィンのサーブでしたが、そのサーブが甘く入ってしまいビリーゲンのリターンからの攻撃が成功し、サフィンのロブがまたもベースラインから大きくはずれ、ついに6-6に追いついた!

サフィンも粘ります。ここでなんとしても決めなければ。その思いがフォアのダウンザラインからビリーゲンのバックのミスを誘い、またもサフィンが7-6とマッチポイント。今度はビリーゲンがエースでお返し。マッチポイントとセットポイントが交互にくるギリギリの展開で、両者一歩も譲りません。

そして迎えた8-8での次のポイント。マッチポイントか、セットポイントか。サフィンがクロスに鋭いバックを打ち込んでビリーゲンを追い出して、ネットに詰めてバックボレー、するとビリーゲンがコートの墨から突進してきた。そしてやっとこさ追いついたビリーゲンが渾身の力を込めて放ったパッシングショットは…190cmのサフィンがダイビングしたにもかかわらずその横をすり抜けていきました…。勢い余って赤土に倒れこむサフィン。雄たけびを上げるビリーゲン。勝利を追い求めるということは、かくも激しく、苦しいものか。2人の壮絶な戦いは、2セットでは終わりません。

そんなビリーゲンの勢いを断ち切るかのように、ファイナルセット、先にブレイクしたのはサフィン。しかしビリーゲンはまだ諦めない。1-3とリードされて、またブレイクバックして追いつく。こうなるともう気持ちの勝負になる。第1セット、何もかもうまくいっていた強いサフィンは影をひそめ、ビリーゲンに粘られてミスをして、ラケットを叩きつける。

ラケットは壊れはしなかったけども、壊れた自分の気持ちを修復することはできませんでした。4-5で迎えたサービスゲーム、バックハンドがサイドを割り、トリプルマッチポイントを相手に与えてしまいます。ほんの1時間前は自分がトリプルマッチポイントを握っていたのに。そして、2つはしのぎましたが、最後は、しのぎきれませんでした。サフィンのバックハンドがアウト、それが56つめのエラーを記録したとき、2時間20分のドラマは幕を閉じました。


ガスケ君も、ビリーゲンも、残念ながら次の試合で負けてしまいましたが、今年のモンテカルロは、2人にとって大きな収穫を得たものになったのではなかろうか。クレーの試合は、いつも激しく、苦しい忍耐の連続です。まだまだシーズン始まったばかり、ローランギャロスまで、熱い戦いが今年もたくさんみられそうですね。



[READ MORE...]
モンテカルロ最終日
2006年04月24日 (月) | 編集 |
モンテカルロは今年で100周年らしいですね。去年は皇室の方が亡くなった直後で悲しみの中行われたこの大会でしたが、今年は様々なイベントが現地では行われたようです。その中に、今日の決勝で戦う2人、ロジェ君とナダル君が小さいコートでエキシビジョンみたいなのをやってるのもありました。そして、1週間たって、この2人が、今度はセンターコートで、真剣勝負をするときがやってきました。

Masters Series Monte Carlo

決勝

②Rafael Nadal(ESP) 6-2 6-7(2) 6-3 7-6(5) ①Roger Federer(SUI)

2人ともすばらしかったですね!勝ったナダル君はもちろんだけども、ロジェ君もすばらしかった。ほんとにいい試合でした。これ早くも今年のベストマッチ候補?あまりに内容が濃すぎてアホな私は頭が混乱している…しかし…ナダル君が勝って…正直言って…めちゃくちゃうれしい…この喜びはさすがに抑えられない(><)。連覇とかクレーの連勝とか記録とかそんなことは私は気にならない。とにかくロジェ君に勝って優勝できたことが、まだちょっと信じられない。正直今日は勝てるとは思えなかった。今までの王者の完璧な勝ち上がり、クレーにかける意気込み、一方ナダル君は勝ちあがってはいたけどなんか危なっかしくて、準決勝も厳しかった。今年はなんといっても、去年と違って、南米のクレーに出ていない。これがクレー初戦。それ以前に1月は試合さえできなかった。試合をこなしてないし、さすがに去年みたいな風にはいかないかと思っていたのに…君はなんて人なのじゃ~。

立ち上がりが課題だったナダル君ですが今日は最高の立ち上がりでした。序盤でいきなり4-0アップとか信じられん。試合前に指の治療をしていたのでちょっと心配でしたが、全然影響なかったですね。準決勝と違ってショットのキレも精度も勢いも最初からよく、自分から先に攻めきれていたし、ロジェ君の厳しいボールも持ち前のフットワークでうまくカバーしていた。特にロジェ君の調子が悪いとも思えなかったのだが…流れが完全にナダル君にいっていました。だからロジェ君はより厳しいボールを打たなくちゃいけない、そうするとミスがどうしても出る。ロジェ君はサービスゲームでもサーブの調子が悪いのか、いつものサービスで崩していく展開ができずにストローク戦に持ち込まれてポイントをとられていることが多かった。ナダル君のリターンもよかった。

しかし1セットとったくらいで安心できるほど私もおめでたくはない。相手は王者ロジャー・フェデラーだ。きっとこの劣勢を立て直して逆襲してくる、それがいつくるかくるか不安だったが…第2セットのナダル君のサービス・フォー・ザ・セットでそれがきてしまいました。あそこはナダル君には珍しくちょっと精神的に弱さがでましたね。あれをとれば2セットアップ、勝利に大きく近づきます。それを意識したかどうかはわからないけど、力が入ってしまってミスが出て、王者に5-5に並ばれて、その流れのままタイブレークもいいところなくとられてしまいました。

セットポイントもあったのに…その嫌な流れが続いてしまい第3セットはいきなりロジェ君がブレイク。このあたりでテレビを消したくなりました…あぁやっぱりだめなのか…このあたりでは負けもかなり覚悟していました…。結果的にはあそこで指の治療の時間をとったのがいい方向に作用したのかな。中断でそれまでの流れも断ち切ってとにかくすぐにブレイクバックできたのがよかったのだと思う。マドリッドのルビ戦のファイナルセット思い出した。あのときも最初ブレイクされてすぐに追いついたのがよかった。特に今回は相手が相手だけに2-0にされると流れを取り戻すのは厳しかっただろう。

1-1に戻してからはまた自信もついたのかショットの勢い、コートカバーリングもよくなって、またナダル君に流れがきた。ほんのちょっとしたことで流れがすぐに変わってしまうものだね。第3セット後半はロジェ君のほうが信じられないくらいにミスが重なり、珍しく精神的にイライラしてる場面がありました。ロジェ君がお客さんからブーイングを受けるなんて、私はあんなの初めてみました。ナダル君がそうさせていたのだろうけども。そして第2セットと同じ過ちはしません。今度こそ!ちゃんとサービスキープして、第3セットゲット!

でもセット2-1になったくらいで全然安心などできません。しかし第3セットの流れが続いてナダル君がまたもや先にブレイクして3-0リード。このまま決めてくれ…そんな甘いことを考えていたらやっぱし。王者の強さをみせつけられました。ロジェ君はあそこで追い詰められて逆に開き直ったような感じにもみえました。いつもの迫力あるショットがまたでだして、諦めないナダル君でも諦めざるを得ないウィナーが徐々に出てきました。そして3-0だったのに4-4になっちゃった!あちゃー。

でも私はこのあたりから勝負どうこうよりも2人がすばらしい戦いをしてくれているのがとても嬉しかった。もちろんナダル君に勝ってほしいとは思ってたけど、あそこで3-0からずるずるいかずに最後まで諦めないロジェ君はやっぱりすばらしいし彼の真の強さを見た。もし今日の試合でナダル君が負けたとしても、今まで圧倒的な内容で勝ち進んできた世界王者のロジェ君相手にこんないい内容の試合をしてくれている。それだけでもう十分だと思った。「ベストを尽くせば、それでいいんだ」。昨日書いた言葉どおりのことを2人ともがやってくれている。

そうはいってもナダル君がポイントとられるとやはり胃のあたりが…キリキリキリ。うう。第4セットの後半は2人のまさにガチンコ勝負。ロジェ君の強烈な逆クロスやバックのウィナーもがんがん決まれば、ナダル君も負けてない。お得意の足と粘りで王者の強烈なショットをしのいでしのいで、チャンスがきたら一気に攻める。流れがどっちにもいきそうでいかない緊迫したゲームが続きました。先にサービスがロジェ君のほうでしたがなんとかナダル君もついていって6-6に持ち込むことができました。

んでホッとしたのもつかの間、タイブレークはいきなり0-3とかなってるし。おいおいまたかよ…ロジェ君のすばらしさに感動しつつある私でしたがさすがにファイナル突入はいやだ…もう見るのきつい…これで終わってくれ…しかし2-4までは第2セットと同じ…あちゃ~やっぱ王者強し~。でもそこからがさっきとは違った。第2セットはうまくいったロジェ君でしたがここは大事なとこでショットが入らず、ナダル君の勢いに押されたのかついに4-4に追いついた!そこからは一進一退でしたが、ついにマッチポイント、最後は渾身のウィナーが炸裂!1回で決めた!いい終わり方でした。
[READ MORE...]
モンテカルロ6日目
2006年04月23日 (日) | 編集 |
今日からいよいよ日本でもテレビで試合がみれますね。ところでGAORAのオープニングのタイトルバック、テーマ曲が変わってますね。あの曲は誰かな…わからん。

でもテレビで見るとボールがちょっと見えにくいですね。ハードコートだとあんまりそういうことないので、土の色と重なってそう見えるのかな。イン、アウト以前にボールの軌道がよくわからん。え、今どこに打ったの?どっちのポイントなの?ていうのが何度かあった。テレビにかじりついて、と昨日書いたけどもまさに、テレビに非常に近づいて見てなくちゃならなかった。注意:テレビを見るときは離れて見ましょう。

しかしモンテカルロのコートってちょっと変わってますね。3方が客席で、残りの1方の観客が自然と地中海っていうのがなんとも味わい深い…。大海原は今日の4人の選手の戦いをどのように見ていたのかな。

Masters Series Monte Carlo

準決勝

①Roger Federer(SUI) 6-2 6-4 ⑫Fernando Gonzalez(CHI)

いやー相変わらず強いね…(- -)。昨日、ゴンちゃんが先手をとれば…と書いていたのだけど、いきなり最初からロジェ君がブレイクしちゃうんだもん。おいおい…ゴンゾーがんばれ!しかしやはりちょっと厳しかったなあ…ゴンちゃんの調子がいいのか悪いのかよくわかんなかったよ…相手がよすぎるので(汗)。しかしゴンちゃんはハードヒッターだから、いいボールもあるけどやっぱりミスも多くでてしまう。今日はそれがことごとく自分のサービスゲームで出てしまいましたね。だからキープしてついていくことがなかなかできずに、序盤でスコアで離されてしまって流れをつかむことができませんでした。

しかし第1試合を見終わった後にこの試合みたら、2人ともボールが速い速い。1.5倍くらい速かったんじゃないかなあ。ラリーもそれほど多くなかったし(ていうかゴンちゃんが先にミスする場面が多かった)。試合時間も早かったなあ。第1試合の第1セットにかかった時間より短かったね…。1回戦を除くと全部ストレートで勝ってるし。でもそれを考えると、3回戦のBalleretくんはがんばったよなあ。

ロジェ君はこれでモンテカルロ初の決勝進出。クレーの初戦で「予想以上の」成績、と王者自身語っている。たしかに去年と比べるとまた一段とレベルアップしてるような気がする…。これまでインディアンウェルズとマイアミ、ハンブルグ、シンシナティ、カナダで優勝してるけども、あとの4つではまだ優勝がない。ちなみに全9大会優勝している選手ってまだいないみたいね。アガシが7つ勝っててあと2つ、て鍋島さんが言っていましたが。んでTMSの生涯タイトル数でもアガシが17でダントツのトップ。2位がサンプラスの11(あと1人いたような気がするが忘れた)。アガシとサンプラスにそんな差があるとは知らなかった。ロジェ君は今TMSいくつもってるのかな。インディアンウェルズとマイアミ2回ずつにハンブルグ3回で、シンシナティ1回で…カナダでも1回勝ってて…ATPプロフィールみたけど多すぎて数えるのがめんどくさい。とりあえず8こか9こくらい、ってことで。サンプラスを抜くのは間違いなさそうだ。アガシの17にはまだまだ遠いけど、それもそのうち射程圏内に入っちゃいそうだ。まあタイトルの数とか本人はそれほど気にしてないでしょう。

でもこの準決勝の王者の感想とかどこにもちっとも書いてないし(汗)。人々の関心は早くも明日の決勝に飛んでいるらしい…。
[READ MORE...]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。