Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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今年10回目の栄冠おめでとう
2006年10月23日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
みんなではいチーズ

Roger Federer and ball persons


マドリッドはいつも女性モデルのボールパーソンが話題になりますが、今年は、半そでですね。やはりあのノースリーブはちょっと露出がねぇ…と年増のおばちゃん的いやみを感じていたので、今年の半そではちょっと好感。しかしやっぱりスカートが短い。ズボンにしろ!

あと気になったのが、ラインパーソンの服。とってもすてき!あれはラコステですね。いいよなあ~ラコステ。あの囚人服みたいなボーダーのシャツが、とってもかわいい。ローランギャロスのときもあれ着てましたっけ。特にあの水色のがよかった。あの水色と白のボーダーに、ベージュのパンツがとってもよく合っていて、見ていて、いい服だよなあ~、て試合中も気になって見てました。水色とベージュって、合うんだよね。赤もよかったけど、水色のがわたしは特に好きだなあ。赤とか青とか原色じゃなく、水色っていうのが、ね。こういうの見るとファッションの勉強になります。ああいうコーディネートしたいなあ。でもあんな水色と白のボーダーシャツ、持ってないよなあ…ラコステの服は、値段は張るけどそれだけデザインも生地もよいものが多いので、好きです。西通りのラコステにでもまた行ってみようかな。


MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

決勝

①Roger Federer(SUI) 7-5 6-1 6-0 ⑩Fernando Gonzalez(CHI)

ロジェ君今年10回目の優勝となりました。おめでとういや~今回も強かったね。別に私はロジェ君嫌いでもなんでもない、むしろ好きなんですが、こうもひとり勝ちが続くとさすがに他の選手にもがんばってもらいたいと、いつも相手選手にやや肩入れしてしまう傾向にあるのですが、そんな私のあまのじゃくをあざ笑うかのごとく、いつも強さを見せてくれますなあ~。今回も、1タコつきです。

今日はちゃんとテレビ見ました!(笑)。序盤はゴンちゃん調子よかったですねー。ショットの勢いもさることながら、緩急うまく使いこなして、ただ打つだけじゃない進化したゴンぞうぶりが今日もみられたと思います。結構最初からネットにも積極的に出ていましたね。ラリーおじちゃん(←ゴンのコーチ:最近この人もよくガオラに登場するようになりましたね)は、ゴンにネットプレーを取り入れたいというお考えだったと記憶していますが、それが表れている感じでした。

逆にロジェ君のほうは、最初ややミスが目立ちましたね。サーブもいまいち入りが悪くてダブリも結構あった。ショットでも、エラーがロジェ君のほうが多かった。第1セット途中までは、辻野さんのおっしゃっていた通り、ゴンちゃんペースの流れでしたね。

そしてゲームはキープキープで6-5まですすんで、タイブレークかな…と思われた第12ゲーム、ここでアクシデント発生。ロジェ君がボールを追いかけた拍子に右足を捻っちゃった!あちゃ~。だだだ大丈夫か?なんだか痛そうにしてましたね。しかし、この王者の負傷が、思わぬ展開を呼ぶことになる。

相手選手が怪我をしたときの心境というのは、どんなものなんだろうか。「お、これはチャンス」「あー痛そうだなあ、大丈夫なのか?」「わーい、ざまみろ(←それはない)」「カンケーないね(これもない)」「かわいそ…ボクが変わってあげたい(これもないかなあ)」…いろいろあるだろうけど、やりにくいということは確かだろう。怪我をしたところを攻め立てるっていうのもなんとなくやりにくいけども、そんな甘ちゃんなこと言ってたら勝てない、手段なんか選んどる場合か、プロは結果が全てじゃ!とばかりに心を鬼にして負傷した相手を振り回す…やりにくいだろうなあ~。

こういう状況で思い出すのは、柔道のロスオリンピック決勝、負傷した山下選手の相手のラシュワン(だったっけ?)は、決してその負傷したほうの足を攻めなかった。コーチは攻めろ攻めろと言っていたようだけども、彼のスポーツマンシップがそれを許さなかった。そしてラシュワンは敗れた。でも、金メダルよりもずっと価値あるものを彼は手に入れたと思う。こうやって柔道のことなどほとんど知らない人間の記憶にも残っているのだから。山下さんとラシュワンさんは、よき友人として今でも交流を続けているそうです。

閑話休題。ペースがくるってしまったのは、怪我をしたロジェ君ではなく相手のゴンちゃんのほうでした。いままでは自分のテニスに集中して無心で戦っていていい感じできていたのが、相手にトラブルが生じたことで、自分を見失ってしまった、というか。ちょっと相手を意識してしまうようになってしまいました。ゴンちゃんとしては、足が思うように動かないロジェ君を振り回す作戦に出たのが裏目に出てしまった。無理なショットでミスが出てしまい、第1セットの最後はちょっと自滅しちゃった感じもするなあ。

しかしインジャリータイムでテーピングをする王者ロジェ君にはやはり不安がつきまとう。今日は5セットマッチ、まだまだ先は長い。これから先どうするんだろう。状況によってはリタイアとかなったりしちゃわないだろうか…という心配をよそに。…あれれれ…なんか…あっさり終わっちゃいました…う~む。

ロジェ君はどのショットもすばらしいけども、今日もバックのストレートが印象に残りました。ゴンちゃんもさすがにロジェ君のバックを攻め立てていたけどもそれをよくしのいで、ストレートにウィナー!ていう場面が数多くありましたね。要所でネットにも出てゴンにプレッシャーをかけるのも忘れない。ストローク戦も、序盤はゴンペースだったのが、最後のほうはゴンちゃんがミスしてしまう場面が多くみられました。

う~ん。どう考えても、第1セット終盤のあのロジェ君の負傷が流れを変えたように思える。これって、いわゆる「けがの功名」てやつかね?ふつうは怪我したらしんどくなるはずなのに、その怪我さえも相手へのプレッシャーにしてしまう…王者おそるべし…。でももちろん足に不安を抱えながらのプレーはしんどかったでしょう。勝ちを決めた後も、ほっとしたというか、しんどかった~、ていう表情だったように心なしか感じました。

一方ゴンちゃん、最後のほうはやや力尽きてしまったけど、今回の決勝進出は見事でした。今日の決勝も、第1セット途中までは、よかったんだけどね…やっぱあのロジェ君の負傷がなあ。相手が怪我をしたときどう戦うか。ゴンちゃんにまた宿題がひとつできました。でも、あの豪快なショットはやっぱり健在でしたね!ばしばし打ちまくるあのフォアはスカっとして気持ちよかったです。あと、バックのスライスがとても効果的だったと思います。解説の辻野さんもおっしゃっていましたが。豪快なハードヒットを武器にするゴンちゃんだからこそ、あのバックのゆる~いスライスが生きてくる、そんな感じでしたね。今日はさすがに相手が王者だっただけに力の差が多少あったけども、今回は初の決勝進出ということで、これをひとつのステップにして、これからも、ラリーおじちゃんと一緒にまたがんばっていってほしいと思う。

そして表彰式。去年は試合が長引きすぎて放送されませんでしたが、今回はさくっと終わったので(^^;)、ちゃんと放送されましたね。

「去年とおととしの2年間は疲労と怪我で出場できなくて、今年戻ってきて優勝できた、これはボクのキャリアにとってすばらしい日になった」。

すがすがしい表情でシールドを受け取る王者ロジャー・フェデラー…なんか…ロジェ君って…かっこいい…って今ごろ気づいたんかい。う~む。今までは「強ぇ~」としか思っていませんでしたが、今日の王者は、なんつーか、その~、な感じ(←意味不明)要するにステキな男性を見たときに、「きゃ~かっこいい」ていうあの感じに見えちゃったわけですな。今の短めの髪型が私的に好きなんですわ。…いかんいかーん!これじゃあ次回のフェデラーVSナダル戦で邪念が入ってしまうではないか(- -)。忘れよう。でも、今日のロジェ君はとってもステキでしたよ。あ、ゴンちゃんもかわいかったです。かっこいい、ていうのとはちょっと違うけども…。

さ!というわけで。マドリッド終了して、あとは来週のスイス、センクト・ペテルブルグ、リヨンそしてさ来週のパリを残すのみとなりましたね。マスターズカップ争いは、序盤で大量にこけちゃってあまり盛り上がりませんでしたが、ティムやサフィンの奮闘あり、ナダル君VSベルディヒの場外乱闘(?)あり、相変わらずスペインはにぎやかですな。ちなみにこの会場では女子のWTAチャンピオンシップスが行われるそうですね。モレスモ出れるのかなあ。心配だ。

心配といえば、ロジェ君とゴンちゃんも、スイスの大会出られるのかなー。ナダル君はすでに欠場を発表してますね。アンディもリヨン欠場を発表している。パリにそなえて、ということなのかな。ロジェ君は今日の足が心配だなー。スイスは彼の地元だから出たい気持ちでいっぱいだろうが…去年も怪我で出れなかったし…でも足が…ゴンちゃんも、2週連続働きづめで、ここは休みたいとこだろうけど、スイスはディフェンディグチャンピオン、なんだよね、たしか。2人ともどうするのかなー。ま、とにかく2人ともおつかれさまでした。早く体調が回復することを、願ってます。

Federer wins 10th title of season in Madrid(AP) 
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いよいよ決勝
2006年10月22日 (日) | 編集 |
昨日のマドリッド準決勝…思いっきり見逃したぁ~…ごめんちゃい(- -)。いや見る気まんまんだったんですが、いまいち放送開始時間をちゃんとチェックしてなくて、昨日は一日昼間働いた後でやや疲れてたのか、ブログ書き終わったあと、はぁ~なんか疲れたなぁ…とごろんと横になったのが運のつき。起きたら…夜中2時だった…ぷっ。まぬけすぎ。ああ~改めて寝ぼすけの自分に蹴りを入れましたよ。おまけに他にも番組を見逃して録画し損ねた…ひとつは野球中継のせいなのであるが。野球中継のバカヤロー!昨日は厄日であった。でも今日こそは!ぜったいに!見逃しませんよ。試合開始時間22時27分。これでばっちり。


MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

準決勝

①Roger Federer(SUI) 6-4 6-0 ④David Nalbandian(ARG)

…。ま、まあ王者の勝ちあがりは十分予想されていたので、別に驚くことじゃありませんが…こんなにあっさりって…第2セットタコって、どういうことなんじゃい…おーいナル!どうしたんだあ~。う~む昨日ちょっと誉めすぎたかな。ここで誉めるとたいがい次でつまづくなあ。ゴンちゃんをあまり誉めすぎないほうがいいかな…(^^;)。

でも、試合内容はそこまであっさり、というわけでもなかったようですね。特に第1セットは、結構緊迫した場面もあったようです。

このゲームはロジェ君のバックハンドが要所でポイントになったようですね。最初の3ゲームはキープが続いた後、第4ゲームで均衡が破れました。王者のすばらしいバックハンドのウィナーでデュースに持ち込んでそのゲームブレイクに成功。しっかり試合を優位にすすめて、その後はショットを正確にコーナーに打ち分けてナルのエラーを誘っていきました。ナルもその後一度ブレイクバックして第8ゲームはピンチをしのいでキープして4-4に追いつきました。

このあたりまではまだ流れが5分5分だったんだろうけど、第9ゲームで再びロジェ君がバックハンドウィナーでサービスキープして先に5ゲームとして、先行してナルにいい形でプレッシャーをかけることができた。そして次のゲームで再びブレイクしてセット先取。これで次のセットも自分のサービスから始められる。う~む、試合運びが完璧…。

その第2セットも、ロジェ君はエースでゲームをしっかりキープして流れをしっかり自分のものにしたのに対し、逆にどつぼにはまってしまったナルはいらいらしてプレーも精彩を欠いたのか、サーブをキープすることさえままなりませんでした。

第2セットの完璧さは自分でも驚いたというロジェ君。「彼(ナル)によりプレッシャーをかけることができていた。3-0になったとき、ここが彼にとってラストチャンスだと思った。ここで彼のプレー内容が悪かったら、彼が勝利するチャンスはなくなるだろう。」と感じていたとのこと。自分だけでなく相手の心理もしっかり見据えている。なんか王者のいいところばっかりが目立ったゲームだったみたいですね。まさに、今、選手として脂の乗り切っている状態、そんな充実ぶりを感じます。

負けちゃったナルはあんまりがっくりして書く気がなくなっちゃったのか、ブログが更新されてませんね(笑)。まあでも、これでレースランキングも427ポイントで6位とか~な~り~浮上したし。まだパリが残ってるけど、上海がはっきり見えてきたかな。

⑩Fernando Gonzalez(CHI) 6-3 6-1 Tomas Berdych(CZE)

ゴンちゃんが勝ちました!QFで金星を挙げたベルディヒにこのストレート勝ち。ゴンちゃんが勝ったのはうれしいけど、ベルディヒの境遇を考えると、なんだかかわいそうだ…。

昨日の記事のコメントを見ていると、この日もベルディヒに対する観客の風当たりは相当強かったようですね。ゴンちゃんを応援しているというより、ただベルディヒを苦しめてるだけ、ていう感じだったのだろう。そういう環境で、さすがに力が出せ切れなかったのかなあ。ベルディヒはエラーを21出してしまいました。

「こんなの見たことがない。夢みたいだ。テニスの観客とはいえない」。…夢というか、悪夢というべきか。

「僕はスタンドの人を誰ひとりとして怒らせたとは思ってないけど、僕がスペインでナダルに勝ったことが、間違いだったのかな」。

そんなことあるわけない。間違いなんて。そこまで彼は追い詰められていたのか。

そんなベルディヒの不調もあってか、ゴンちゃんは最初から2-0とリードして、第9ゲームでサービスブレイクを決めて第1セットをとり、2セット目も2、6ゲーム目でブレイクに成功して、終始試合を自分のペースにすることができました。

「運よくお客さんが僕の味方になってくれて、よかった」。…ははははっ、ゴンちゃん(^^)。多少ゆがんだ形ではありますが、一応自分の味方をしてくれるのは、悪い気はしないよね(笑)。しかも、これでマスターズシリーズ初の決勝進出。先週のViennaと連続での決勝ですね。成績が安定してるなあ。

しかし明日の決勝は、そんなうまいこといくとはとても思えん。まあお客さんの応援は平等だろうけど、なんせ相手の強さが…今日みたいな快適なプレーは、まず望めまい。

結構ゴンちゃんも王者を苦しめてるんだけどねー。トロントのときも、あと一歩だった。でも、そのあと一歩が、とてつもなく大きな一歩、なんだろうね…。春のクレーのときは惨敗したけども、トロントのときみたいないい戦いができるかどうか。

一方の王者ロジェ君は、記録への挑戦でもあります。昨日もお伝えしたように、この決勝に勝てば、史上初めて3年連続10大会優勝という快挙となります。んもうロジェ君には快挙がいっぱいありますね…でもいくら快挙がいっぱいあったって、もっともっと上を目指したい。それがプロ選手の本能というものでしょう。5セットマッチだからどうなるかわからない、と謙虚にいいながらも、確実に狙ってるでしょうなあ。

ゴンが王者に勝つにはどうしたらいいのだろうか?う~む…ゴンちゃんが勝つ姿が全くイメージできん…すまぬ…。

Federer beats Nalbandian to reach Madrid final(AP)

3人目のプレーヤー
2006年10月21日 (土) | 編集 |
MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

マドリッド大会、すんごいことになってますね。レースランキング上位10人のうち7人がベスト8に残れず敗退。んで残ったのが、王者ロジェ君と、ナダル君と、ナル(バンディアン)。う~ん。他のみんなは何やっとんじゃ~い!…て、みんな勝ちたいと思ってがんばってんだよね…ごみん。でもなあ、このマドリッドはポイントをあげて他の選手に差をつける絶好のチャンスだったのになあ。特にジェームスブレイクとマリオ君…うう。

そこへいくと、やはりナルはさすがだ。もちろんナルも早いラウンドでこけちゃうことはあるけれども、こういう大事なところになると、外さないね。しかも、マスターズカップ出場争いもかかった大事なマスターズシリーズ。マスターズシリーズは他のISの大会と違って、無条件にまるまるポイントが全部加算される。勝てば勝つほど点が伸びる。そういう重要なところできちんと決めてくる。上の2人とは成績に差もあるけども、やはりナルはこういうのを見ると、2人に次ぐ存在なのだと思う。

ジェームス君は、マスターズカップは第一目標じゃない、と大会前に言っていた。目標は、日々改善することでありひとつの大会にこだわるのは好きじゃない、と。それはもちろん正しい考えである。でも、そんなことは、言われなくともわかっている。そりゃそうだ。引退する日まで戦いは続いていくのであり、どんな大きな大会でもグランドスラムでも通過点に過ぎないということは、ここでも何度となく語ってきた。そんな当たり前のことをいちいちこの局面で言う必要はないのでは?目の前のひとつひとつの目標をクリアしていくことは、とても大切なことだ。今彼の目の前にある目標は、紛れもなくマスターズカップ出場だ。そういう今の状況で、プレッシャーを避けるためだったのかどうかは知らないが、ああいうことを言って欲しくはなかったなあ。「出場めざしてがんばる!」とがつんと言って欲しかったよなあ。ま、いいけど…。

そして、昨日ガオラ出演者を決める準々決勝が行われました。

Tomas Berdych(CZE) 6-3 7-6(6) ②Rafael Nadal(ESP)

あ~ぁ~負けちゃった~(T T)…。これ勝てばガオラで見れたのにね…ちょ~がっくり。またベルディヒに負けちゃいました。これで、去年のシンシナティから3連敗ですな。ん~どうやらこりゃ完全に天敵になっている。苦手意識があるのかなあ。

昨日のベルディヒは、まさに四面楚歌状態でのプレーでした。お客さんはもちろん自国のスター、ナダル君の応援で、ベルディヒがミスをするたびに喜び、試合が終了してベルディヒがコートを去るときはブーイングの嵐だったそうです。…相変わらずだな…マナーの悪さは…そりゃいかんだろ…せっかくがんばって金星を挙げたのにね。地元選手が負けて悔しい気持ちはわかるけども、それだけベルディヒがすばらしいプレーで勝利を挙げたのだから、彼を称える拍手で送り出して欲しかった。スポーツに勝ち負けはつきものです。でも私は日本ハムはしばらく食べません。

肝心の試合内容は、最初からベルディヒが主導権を握っていたようで、パワフルなグランドストロークでナダル君をベースラインに釘付けにしていた、とのこと。

「彼(ナダル)がベストの状態のときは、どこへでも走って行ってすばらしいショットを連発する。…でも、彼のそれ以外のプレースタイルは思いつかない」。

「それは僕が好きなプレースタイルだ。彼はベースライン後方から浅いボールしか打ってこない、だから僕はより前に出てボレーをすることもできるし、ステイバックして打つこともできる」。勝ったときは調子いいですなあ~。勝てば官軍、とはこのことですな。舌もなめらかです。…まあ結果が結果だけにしゃあない…。とにかく、ベルディヒはナダル君に相当なライバル意識を持ってるようですな。こいつにだけは負けたくない!ていう感じがありありと顔に出てる(笑)。それがまた観客のカンにさわったのかな。

その観客についてもベルディヒは言及してます。「みんながナダルに優勝して欲しいという気持ちは良く分かる。でもここはデ杯じゃない。」一般のトーナメントだけに、いくら地元とはいえ度を越えた一方的な声援に苦言を呈するベルディヒの気持ちは、当然よくわかる。誰だって勝ちたいと思ってやってるわけだ。好きな選手が負けたからって、相手にブーイングなど、自分勝手もいいとこだ。

そしてナダル君がこれに反論するかのように、観客に対して挑発的な態度をとった(見てないけど文面にそのようなことが書いてありました)ベルディヒを「bad parson」と表現してこういいます。「チェコでプレーするときは、逆の状況になる。でも僕は(観客の対応について)何も言わなかった」。

おいおい、お客さんに触発されてナダル君までなんだか物騒になってますね。場外乱闘?…まあレイトンVSコリアに比べりゃかわいいもんだけど…。でもちょっとナダル君らしくないね。何も言わないというのなら、それも言わなきゃいいのに。スペインの観客について言われたから擁護してるつもりなのかもしれないけど、第3者からみたら明らかに観客の態度が良くないと思いますがね。ナダル君は負けた後も相手を称えるフェアプレーの精神を持ち合わせていると思っているだけに、ちょっと残念な発言だ。トップ選手になってちょっと謙虚な気持ちが欠けてるのじゃないでしょうね?ま、そういうことはないと思いますが。去年の決勝でルビの孤独に耐える姿を、ナダル君はどんな風に見ていたのかな。忘れたとは言わせないよ。

まあでも、とにかく、今年はこれでマドリッドでは余計な怪我をする心配がなくなった(笑)。私はもうそれで十分だよ。あとはパリでまた大暴れしておくれ。マスターズカップ優勝予想ナダル君にしてんだから、フィジカルしっかり整えて、頼みますよ!

①Roger Federer(SUI) 6-3 7-6(4) Robby Ginepri(USA)

そんな苦しむナダル君を尻目に、王者は着々と勝ち星を積み重ねておりますな…すばらしい…やっぱライバルはいいすぎだよなー。ずいぶん差がある。だって、全然負けないもんね!今日も楽な試合じゃなかっただろうけど、前のソダーリング戦もかなり厳しい内容だった。ソダーリングも復調著しいですね。でもそんなソダーリングやジネプリにも、しっかり勝っている。

ロジェ君は今年9つの大会で優勝。今まで、少なくともオープン化して以降、3年連続で10大会以上優勝した選手はいないそうです。サンプラスも、アガシも、マッケンローも、なしえなかった。もしこの大会優勝すれば、ロジェ君が初のその偉業を達成することになる。ちなみにこのジネプリ戦の勝利で、今年80勝目をあげました。負けはナダル君に4敗と、こないだのマレイ君に1敗です。5敗しかしてない…去年は4敗だった…。

「すばらしい記録だよ」。なんにも言うことありませぬ。

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完全燃焼して引退するためにやっておくべきこととは
2006年10月19日 (木) | 編集 |
MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

タイトルが長いな…気の利いた文句を思いつかなかったため…失礼。マドリッドも3日目に入って、今日で全ての選手が初戦を戦いますね。…いきなり予想が外れまくっている…おいおいジェームス君たら!初戦から負けんなよ(T T)ん~連戦で疲れちゃってたかな?まあファイナルタイブレではあるが…でも負けは負けだしね。あ~ぁ。ちょっと誉めるとこうだもんなあ…期待をかけている選手が負けるとかなりがっくりだなあ。マリオ君も、負けちゃった…相手が去年ベスト4入りしたジネプリだったから番狂わせというほどでもないけども、ん~マリオ君はTMCかなり厳しくなったかなあ…。そしてルビまで!負けちゃった~があああ~ん_|-|○…これが一番ショックかも…ううう。フルセットでマレイ君に敗れてしまいました…びええん。これでベスト4予想の2人が早くも消えてしまいました。あああもう~。全然予想当たらん。全米のときはあんなに冴えてたのに…あれはやはりまぐれであったか…。う~む。


TMC入り争いの真っ最中ということで、ATPや各種ニュースサイトでも、候補になりそうなレースランキングトップ20くらいの選手の話題が中心になっているけども、ここはちょっとせっかくなので、今日はそういうところとは違う流れで話をしてみることにします。

Tim Henman(GBR) 6-1 4-6 6-1 ⑭David Ferrer(ESP)

ティム、勝ちました!あ~これで少しは救われた。ティムは、最近調子いいみたいですね。東京でも決勝進出したし、最近あまり初戦で負けることが少なくなっているような気がします。今週も、1回戦勝ち、この2回戦も、シード選手で地元のフェレル相手に、フルセットだけども最終セットは6-1と結構圧倒してますね。

初戦よりは安定していなかったといいながらも、1セット目と3セット目はとてもいいプレーができていたようで、ティムのパターンでもあるネットプレーも功を奏していたようです。

このところの好調さに、引退という二文字もやや遠ざかっている様子のティム。「今は楽しんでプレーできているから、この調子を続けることができれば、辞めるまでまだまだたくさんゲームができそうだよ」。

このマドリッドでマスターズシリーズが開催されるのは今年が5回目だそうですが、ティムは5回ともすべて参加。そして今年は初めてトップ30位圏外での参加ということになりました。そういえば今年の出場はワイルドカードだったね。ストレートインできなかったけども、見事な活躍です。

世間はマスターズカップ争いで盛り上がっている中、そういうプレッシャーと無縁でいられることがいい方向に作用しているというのもあるようです。「とてもリラックスできている。失うものがないということを有利にしていきたい」。心身ともに、今はかなり好調のようです。

「テニスでは勢いというものが支配する。今はとてもすばらしいよ。これ以上ないっていうくらいね」。

次の3回戦では、第4シードのナルバンディアンとの対戦になります。がんばれティム!

⑩Fernando Gonzalez(CHI) 7-5 6-7(5) 6-4 Paradorn Srichaphan(THA)

第10シードのゴンちゃんは順当に初戦突破。順当、といってもかなりの接戦ですな。しかしこういう接戦を勝ちきることも、トップ選手には必要なことでもある。ゴンちゃんは、去年のTMCは欠場者続出で急遽召集されたんでしたっけ。「ぇえぇ俺がやるの?」ていう感じのノリだったのがおもしろかった。たしかにあの状況でまさか自分がプレーすることになるとは、思わなかったでしょうね。

ゴンちゃんも、ツアー優勝はいくつかあるけどマスターズシリーズの優勝はありませんね。力あるのになあ…なんか不思議な気がする。でも、新しいなんとかっていう名コーチ(もう名前忘れてる)と組んでがんばっているゴンちゃん、先週はアンディにも勝ってるし、調子は決して悪くないのではないかな。ゴンちゃんは、プレーも豪快だし、キャラクターもいいし、とくに最近好きになった選手のひとりです。ルビとジェームス君のかわりにゴンちゃん応援しようかな。

んで、そのゴンちゃんに惜しくも敗れたスリ坊。惜しかったね…スリ坊はこのように上位選手を苦しめるのだけども、勝利ということになるとなかなか厳しい。一時期のスランプから結構復調してきている感じもしますが。

そのスリ坊ですが、今年27才。いつのまにかもうベテランですね。アジアの星と言われてアジアのテニス界を今も牽引しつづける彼ですが、そろそろテニスのキャリアの終わりを見据えての戦いをしているようです。といっても、さすがにティムほど引退の二文字は近くはないだろうけども。

去年の末からフィジカルに力を入れてトレーニングしているらしいスリ坊は、以前の絶不調から徐々に復帰しつつあります。彼はとても熱心に練習するらしいので、プレー仲間から「ロッキー」と言われているんだとか。ロッキーって、スタローンのあの映画にちなんで、ていうことか?

コーチでもある兄のTanakornといつもテニスコートで、かごいっぱいのボールを打ち、厳しいトレーニングを行っているそうです。今年の春は、クレーシーズンに備えて、より早くヨーロッパで準備していたとか。

「続くかぎりは、楽しんでやるつもりだよ」。誰にともなくつぶやくスリ坊。「永遠にはつづけられないからね」。

去年年末には頭を丸めてお坊さん(?)として修業もし、瞑想に精通することで新たな境地に達している感もあるスリシャパン。もう一花、咲かせておくれ。

Marat Safin(RUS) 6-4 6-3 ⑨Marcos Baghdatis(CYP)

最後はサフィン。またまたシードダウン、こちらもマスターズカップ争いのど真ん中にいるマルちゃんを、ストレートで下しました。先週のモスクワでも調子よかったし、サフィンが徐々に復調しつつある…と、あんまり期待するとあとが恐いでほどほどにしとこう(^^;)

こないだデ杯のときもちらっと書いたけども、サフィンは、自身のテニスキャリアをあと4年で決着をつけたいと考えているようです。今はモスクワでの活躍などもあって少し上昇してるけども、一時は100位以下にランキングも落ちてしまい、今も好不調の波が激しいサフィン。今まで何度となく怪我に苦しんできた彼は、30才以降も自分が現役でやっていくというイメージがわかないといいます。だから、20代までという意味で4年という数字になってるのかな。

「あと4年はやる」。デ杯準決勝の前にそう語っていました。

「今まで(プロとして)8年やってきた。そして4年プラスして12年。それで十分だよ」。あっさり言いますね。もちろん4年たって続けたいと思えばそうするけども、たぶんそれはないよ、と。そして違うことに目を向けたい、と。

だからこそ、これからの4年間がんばりたい、とも語っています。目標は、デビスカップで優勝すること。今年はその大きなチャンスですね。

2005年全豪優勝した後は、あまりぱっとした成績をあげられず、そのうちに怪我をしてしまって今年の中盤まで半年近く全くプレーできなかった。復帰以降もいまひとつ満足な結果を出せていないし精彩を欠いている。どん底とは言わないまでも、2006年は決していいシーズンとはいえないということは、本人が一番よくわかっています。

キムほどの明確な引退宣言というわけではないでしょうが、結構それに近いものがありますね。引退という言葉はできるだけ考えたくない、続くかぎりやっていく、という理念の人もいれば、終わりをある程度設定してそれに向かって、という考え方もあるんですね。

まあでも、引退する、て言って、やっぱり現役復帰、という可能性もある。ティムとかアガシとか見てると、辞めるのはいざとなるとやっぱり抵抗が強いだろうし。サフィンも、30才になって、やっぱ続ける~とか…言わないかなあ。ラッパー引退宣言したJay-Zも予想通り復帰するみたいだし、…ラッパーと一緒にしちゃさすがにまずいか…でもフェレイラは、引退した後なんか復帰してますね。でもサフィンはきっぱり辞めそうな気がするなあ。

でもサフィンがテニスやめたら何するんだろう。やっぱ事業とかするのかなあ。解説者っていうのもサフィンぽくない…誰かのコーチ?ん~もっとイメージわかないな…ま、先のことはとりあえずおいといて。4年の間に、グランドスラムをもう1つでも2つでも、獲ることができますかサフィン。やっぱこのまま終わって欲しくは、ないよな…スリ坊同様、やめる前にどこかでもう一花、二花、咲かせてほしい。去年の全豪みたいな日が、いつか必ずくるのを、待ってるよ。

Relaxed Henman determined to enjoy late-season revival(Reuter)
Paradorn keeps the faith(Court Coverage)
Safin sets exit date(Sportal)

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