Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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ステパネク大特集
2006年02月27日 (月) | 編集 |
うわ、すすすステパネク、ろろろロッテルダム優勝してる~!うきゃー、やったあ~。こここ興奮して手が震えてしまうではないか。うれぴい…しかし私が完璧にスルーしてる間にツアー初優勝しちゃうなんてさあ。いつ優勝するかするかと待ち望んでいたが、ついに。しかもロッテルダムだもんなあ。この大きな大会で見事大輪の花を咲かせました。クライチェックに並んでトロフィーを掲げるステパネク…おおおお~感動的だああ~。この日をどんなに待っていたことか…いやーほんとにまじで嬉しい!あんまり嬉しいもんだから、今日はステパネク大特集しちゃう。あんまりステパネクのことが記事になることは少ないから、せめてここではこんなときくらい大フューチャーしないと。

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チェコの北東にあるKarvinaはうら寂しい炭田地帯。数十年の炭鉱業により海面には砂が混じり、その地に建ち並ぶ住宅は今にも沈んでしまいそうな感じさえする。国民的スポーツ選手になりうる若者をここで探すのは容易ではないだろう。しかし、石炭の熱がすぐれた金属を生み出すごとく、このさびれた街で生まれ育った地味で目立たないステパネクこそ、チェコのナンバー1テニス選手なのだ。

ステパネクのゲーム展開には華やかさはない。ほとんどのチェコ選手同様、彼はボールをほぼフラットに打ち、ビッグーサーブも持たない。しかし、ボレーもするしリターンが巧い。それはダブルスプレーヤーとして成功を収めた彼ならではのスタイル。彼は攻撃的で、レイトン・ヒューイット同様に、自分自身を奮い立たせるのと相手をいらつかせるのとの微妙な境界線上でプレーをする。去年のウィンブルドンでステパネクを破った18才のアンディ・マレイは、ステパネクのそんなコート上の行動を苦々しく語る。「彼は僕をいらつかせようとしていた」。「僕がミスしたときは特に目の前でそういう行動をとっていた」。

チェコNo.1としてトップ10も視界に入ってきているステパネクだが、ここまでにいたる道のりは華やかとはほど遠いものだった。

彼は挫折により自信喪失してキャリアの終わりにもなりかねなかった時期がある。そこから多くのものを学んだと、語る。99年には162位でシーズン終了し、翌年には275位、さらに2001年には547位までランキングが下がってしまった。

この流れを変えるべく、彼はある人に自分の今後のことについて相談した。その人とは、3人のグランドスラムタイトル獲得チェコ人の一人、コルダ。そしてこのコルダとの出会いが、彼のキャリアを大きく転換させることになる。



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オリンピック終了
2006年02月26日 (日) | 編集 |
きつかった…今週はインフルエンザにかかってしまって完全に討ち死にしておりました…なので、この1週間ブログもネットもほとんどしていない。39度なんて何年ぶりかしらん。しかしタミフルはよく効くのう~。ちょっと飲んだらあっという間に熱が下がってしまった。といってもやはり1週間くらいはきつかったけど。改めてタミフルの威力を思い知った。でもタミフルなんてほんの数年前は存在しなかったわけだし。それまではみんな自力で治してた。しかも抗原検査も普及したのはこの数年。今は検査して陽性ならタミフル、ていうのが当たり前だけども、昔は風邪との鑑別も難しく、対症療法だけで基本的には自分の免疫力だけで治していたのだ。でも今はタミフルがないともうだめ~、て感じでしょ。便利なものができてどんどん軟弱になっていく。

しかし討ち死にしながらも荒川選手の金メダルはしっかり見ましたよ(笑)。病気で欠勤なのをいいことに。うふふふ。といっても最初からは見てなくて起きたときには安藤美姫ちゃんの演技は終わっていたけども。美姫ちゃん4回転あとちょっとだったね。惜しかった。ちょっと着地に失敗してしまったかな。そしてその後引きずってしまって後の演技が精彩を欠いてしまったのは、やはり若さですかね。コーエンはその点失敗したあとうまくまとめていた。

美姫ちゃんを代表に選んだことを疑問視する人は多い。実力よりどっちかというと人気先行で選ばれたのは否めないからね。中野由加里ならもっと順位は上だったでしょう。それでも18才だし荒川さんが優勝したしあまり今回は結果をとやかく言われないだろうけども、4年後のバンクーバーはどうかな。その頃は22才で、確実にエースとして今以上に大きく注目されるしメダルも期待されるだろう。彼女が今後さらに4年間今以上の大きなプレッシャーに耐え続けることができるかな?私にはそうは思えない。できたらこの予想をくつがえしてほしいもんだけど。

いやーしかし荒川さんは会心の金メダルですねー。てうか、コーエンとスルツカヤが全然だめだった。ライバルの不調に助けられた形ではあったけども、それでも、大舞台で力を発揮するということの難しさをまじまじと感じた。そういう意味では、プルシェンコはほんとにすごいよなあ。あんだけ優勝を確実視されて、本当に圧倒的な強さで金だもんなあ。すごい。ところでプルシェンコは山本耕史くんにちょっと顔つきが似てますね。


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優勝おめでとう
2006年02月20日 (月) | 編集 |
なんだ…ナダル君ロッテルダム欠場か…がっくり…足の太もものあたりを痛めてしまったらしい。マルセイユの準決勝の3セットめあたりから痛かったんだとさ。それなら準決勝で負けて決勝戦わなくてよかったんかな。まあ3か月以上やってなくていきなりだから、無理をするなと医者に止められたらしい。しかし1週間プレーしたくらいでそんなことでこの先大丈夫なのかあ~。インディアンウェルズにマイアミにクレーシーズンは山盛りのポイント防衛…はぁ。これ考えると気分が暗くなる。やっぱ去年のクレーシーズンの頃と比べて相当体力が落ちているのかな…。あ~あ…今日は朝から大厄日でいやなことが4つも5つもあってイライラがつもりつもっている上に最後にこれかよ。いらいらいらいらいらいら…もうきれそうだ…なんか壊したい…

SAP Open(サンノゼ)

決勝

Andy Murray(GBR) 2-6 6-1 7-6(3) ②Lleyton Hewitt(AUS)

マレイ君レイトンまで破っちゃった…ちょっとびっくり。まさかATPツアー初優勝をこのサンノゼで決めちゃうなんて。すごいなあああ。優勝するとは正直思っていなかった…今週は予想外のことだらけ…。

第1セットは調子よくとれたのに、レイトン第2セットに入ってどうしたんだろう。サービスゲーム3回もとられちゃったし。第1セットのときから、自分のサービスゲームにあまり手応えを感じてなかったみたい。んで、リターンゲームでマレイ君を苦しめることがあまりできなかった、というようなことを言っている。ファイナルは一進一退の攻防だったようだけど、結局最後はマレイ君が粘るレイトンを振り切った、という感じか。

「第1セットはミスばっかりだったけど、サービスブレイクできてからは、自信をもってより積極的にプレーできるようになった」。

「感情をあまり表に出さないで冷静にプレーできた。ロディックやヒューイットとの試合では、勝つなんて思ってなかった、すばらしい場面にいるんだと感じられた、たとえサービスブレークされてもね。勝たなくちゃいけないというプレッシャーは全然なかった。だから、怒ったり感情的にならずにすんで、いい結果につながったのかな」。

レイトンのコメント。「ここに来るまで、ちゃんとプレーできるかもわからなかった。だから(5試合も戦えたのは)大きなことだ。日が進むごとによくなっていってるのを感じられたし、もっとよくなると思う。自信もついた。でもできたら今日よりもっといいプレーをしたいけどね…」。

うーん。マレイ君がすばらしいのはもちろんだけど、それにしても元No.1が2人そろって…情けない…もちろん勝負だからどちらに転がるかわからない部分もある。しかし、1人ならまだわかる。元No.1が2人も続けてまだATPタイトルなしの18才に負けるか?あり得ん。情けないというのが正直な感想。やっぱり、こういうのを見ると、バンコクでこのマレイ君を決勝で破った王者ロジェ君のすばらしさを改めて再確認した。ロジェ君とアンディ&レイトンの間には、想像以上の力の差を感じずにはいられない。

アンディをフェデラーと比べるなと人は言う。しかし、相手を倒してのしあがっていく対戦型競技のこの世界で、他の選手と比較するのは当たり前。比べるんなら自分よりレベルが上の人と比較せんとねえ。格下相手にお山の大将じゃしょうがないんじゃないの。僕をもっと評価してくれだと?そんな甘ったれたこと言ってるからちっとも勝てないのさ。年が離れてるならともかく、同世代の最強王者とは絶対離れられない運命なのさ。これからもずーっと立ち塞がってくる。もっとも、2人とも今は、フェデラーフェデラー言う前にやるべきことがたくさんがありそうだが。

あ、忘れるとこだった。マレイ君初優勝おめでとう。すばらしい活躍でした。これからもがんばってね。
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まさに泣きっ面に蜂ってこのことね
2006年02月19日 (日) | 編集 |
Open 13(マルセイユ)

準決勝

Arnaud Clement(FRA) 2-6 6-3 7-5 ①Rafael Nadal(ESP)

負けたか…(_ _)やっぱりクレメンは強かった…いつかはこの日がくると思っていたが。しかし惜しい試合でしたね。最後も5-5までいったのになあ。

第1セットはあっさりとれたナダル君でしたが、第2セットの第1ゲームに思わぬ落とし穴が待っていました。蜂に刺されちゃった。ぷっ。…泣きっ面に蜂を地でいっているではないか…そんなことわざどおりにならなくたって…「もちろん決していいことじゃないけど、2月のインドアでこんなことが起こるなんて珍しいね」。

その蜂が流れを変えてしまったのか、それからクレメンが徐々に優勢になって第2セットとられてしまいました。ちくしょぅ~蜂め!!八つ裂きにして火あぶりにしてやるぅぅ。んでファイナルセットも、いったんついたクレメンの勢いは止まりませんでした。最後第10ゲームまでナダル君も粘りましたが、あと1歩及びませんでしたね。

これでWCながら決勝進出したクレメン。「長い間やってきたなかでベストのプレーができた」。「コートの中でも気分はよかったし、ゲームプランがとてもうまくいった。今日負けたとしても、試合内容に満足できていただろう」。…ふふふ…それは勝ったからいえることなのさ…。

「第2セットブレイクされて挽回できなかった」ナダル君、クレメンがとても自信をもってアグレッシブに攻撃してくるのをひしひしと感じていたようです。これで少し自分の対戦相手の心理状態がわかったかな(笑)。「僕にもチャンスがあったけど、大事なポイントで彼のほうがいいプレーをした。それがテニスだ。1つか2つのポイントが勝負を分けた」。

までも復帰戦のこのマルセイユで準決勝までいけて、ほんとよかったよ。1回戦で負けててもちっともおかしくなかったのだし。私はコリアのことがあったからこの1回戦がひじょ~に心配だったのだ…それに昨日のマシュー戦で負けててもおかしくなかった。しかしおもしろいね。全豪でマシュー君がストレートでクレメンに勝ち、そのマシュー君にナダル君がストレートで勝ち、そのナダル君にクレメンが勝つ…勝負というのは本当にわからん。

やはり負けた直後は悔しそうですね。「いい一週間だった。3ヶ月プレーしてなくてインドアで3つもタフな試合に勝てたし。でも決勝まであとちょっとだったから今はちょっと悲しいけど」…私も悲しいわ…。でも、「準決勝までいけたらびっくりだね」といっていた頃のナダル君とは、もう別人のようである。

あの蜂がなければ…て、負けたのを蜂のせいにはしちゃいかんけど。こういうハプニングって絶対ある。スピードスケートの500mの加藤くんだって、直前のレースの人の転倒と中断と整氷がなければ…でも、こういうこともすべて受け入れて乗り越えなくちゃいけなくちゃいけないんだよね。しかし蜂ってさぁ…せめて鳥とか蛾とかハエだったらよかったのにねー。でも蜂に刺されたって…別に体に異常はないのかな?そのことは何にも言っていないようだが…そっちのほうが心配ですが。

まあ私としては、負けたのは大変辛いですが、これでロッテルダムに向けていい弾みがついたし、一日休めるし、いい状態でオランダにむかえるんじゃないかな。ロッテルダムの関係者はナダル君が欠場しないかひやひやしながら待っていることでしょう。勝負への闘争心もこれでかきたてられて、また向こうでがんばってくれるに違いない。やっぱり本番はインディアンウェルズですから。そこにピークを持っていくようにしてくれればよい。それに、こうやって負けて悔しい思いができるというのも、幸せなことなのだよ…。

んで、さっそくそのロッテルダムのドローが出ている。ナダル君の初戦の相手は…スリ坊…んまたいやな相手…なんでそんな強そうな人ばっかり…ちくしょぅ…まあしかしマルちゃんとかじゃなかっただけましか…どうせ第1シードだから初戦は火曜か水曜くらいなんだろうなぁ…ああまた胃の辺りが痛くなってきた…。ところでドローにガスケ君の名前がないですね…それにルビもいませんが…?

⑥Mario Ancic(CRO) 6-3 3-6 6-3 ⑧Sebastien Grosjean(FRA)

やったー。マリオ君勝った♪これで今年2回目の決勝進出になりました。ルビに勝っといて、ここで負けたらやっぱいかんもんね。第2セットとられましたが、最後よくがんばってくれました。この2人は意外にもこれが初顔あわせだったんですね。

マリオ君はサーブがとてもよかったみたいです。だから、「第1セットと第3セットの早い段階でブレイクのチャンスがあったのをものにできなかったのがとても残念」とグロージャン。やっぱ大きいポイント、少ないチャンスでいいプレーをしたほうが勝つ、そういうことだね…。グロージャンも負けてとっても残念だけど、「すべてを出し切った」と言っています。

勝ったマリオ君、やっぱり1回戦がマルちゃんで大変心配だったようである(笑)。「初戦がバグダティスと知って、そこをがんばることしか考えていなかった」。そして目の前の目標にがむしゃらに向かっていくうちに自然にサーフェスにも体が慣れて、いいレベルでプレーできるようになったようです。やっぱり、「最初の2戦がとてもきつかった」。

そういうわけで、決勝は残念ながら地元対決にはなりませんでしたが、マリオ君VSクレメンか。WCのクレメンが決勝進出ってすばらしい。てか、なんでWCなのさー。グランドスラムもよく予選戦ってるしね…でもこれでポイントもたくさんもらえそうだし、全仏はまたストレートインできそうだね。

おしゃれなクレメンも好きではあるのだけど、こりゃやっぱしマリオ君を応援せねば!いやー正直ナダルVSマリオてなことになったら私はちょっと心苦しいところだった。しかしこれで心置きなくマリオ君を応援できるぞ!マリオがんばれ!ルビが去年とれなかったこのマルセイユ、ぜひぜひ君にとってほしい。がんばれマリオ!


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準々決勝
2006年02月18日 (土) | 編集 |
COPA TELMEX(ブエノスアイレス)

準々決勝

⑤Carlos Moya(ESP) 6-2 6-2 Ruben Ramirez Hidalgo(ESP)
③Juan Carlos Ferrero(ESP) 6-2 6-2 Potito Starace(ITA)


スペイン2人そろって勝ちました。モヤちんもフェレロも前の2戦は大変苦戦しましたが、今日は2人とも比較的長引かずにストレートで決めることができました。暑くて体力も消耗しそうなブエノスアイレスでしかもクレーだからポイントも長いだろうし、早く終われたのはよかったかな。

フェレロの準決勝進出は去年のウィーン以来。そこでは決勝までいきました。んでこのブエノスアイレスは初参加、だそうです。ちょっと意外だね。フェレロはスペイン選手の中でもサーフェスを問わず安定して成績が出せる選手の一人ですね。そういう意味ではデ杯にフェレロがいなかったのはスペインチームにとって大きな痛手であったであろう…ふふふ…いなくてよかった…いたらベラルーシ負けてたかもな…。胃腸の調子が悪かったみたいだけど、もう大丈夫みたいですね。

一方モヤちんはこの大会優勝経験もあります。去年はプエルタ君に不覚をとってしまいましたが、今日は去年のプエルタ君みたいな感じで勢いにのっていた同国のRamirez Hidalgo(読めない…)を下しました。モヤちんはもうデ杯には出ないのかな。優勝して卒業しちゃったのかなあ。そのうちモヤちんがキャプテンをするようになる日もきっとくるでしょうね。

そして、ついにこの2人がSFで対戦。もったいないなあ。せっかくなら決勝で当たって欲しかったわ…しかしまあ仕方がない。とりあえず決勝の1人はスペイン人になることがこれで決まりましたね。スペインの人はどっちを応援したらよいかわかりませんね。

Agustin Calleri(ARG) 6-3 3-6 6-4 ④Jose Acasuso(ARG)
⑥Filippo Volandri(ITA) 6-4 6-3 Boris Pashanski(SCG)


こちらも同国対決、地元アルゼンチン同士の対決は、アカスソをカレリが破りましたね。これはちょっとびっくりした。アカスソチリでも優勝してデ杯でも活躍してノリノリ状態だったもんなあ。やっぱデ杯で疲れちゃったのかなあ。サントロが言っているように、連続優勝ってなかなか難しいね…。でもカレリもデ杯はダブルスやってましたっけ。2002年に決勝進出したことがあるカレリ、やはり地元の大会だけに応援も多いでしょうし力入るでしょうね。そういやカレリは前バルセロナでコリアを破ったんだっけ。クレーでは強いですね。アルゼンチン最後の砦になりましたから、これでまた一段と声援がたくさんもらえそうです。

そしてボランドリ、こちらも相変わらずクレーは強いね。なかなか優勝できないけどいつもクレーでは恐い存在です。そういや今年ドーハで準決勝にいきましたっけ。今年2回目のSF進出となりました。

しかしやっぱりクレーはスペインとアルゼンチンが強いなあ。そんな中イタリアも結構クレー好きな人多いですね。ボランドリにスタラーチェ、セッピもハンブルグがんばっていたし。しかしほんっとに、去年のスペインとのプレーオフにこのボランドリがいなくてよかったよ…。
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最高のバースデープレゼント
2006年02月17日 (金) | 編集 |
SAP Open(サンノゼ)

John McEnroe(USA)/Jonas Bjorkman(SWE) 6-3 6-3 Wayne Arthurs(AUS)/Stephen Huss(AUS)

やっぱ今日は最初にこれ書かなくっちゃ。おん年47才でダブルスとはいえATPツアー復帰したマック、今週の大注目人物ですね。そして昨日の夜中に、待たされて待ちくたびれてようやく回ってきた1回戦、見事ストレート勝ち。47才を迎えるわずか19分前の勝利でした。なんかおじちゃん軍団のビョークマンがずいぶん若くみえる(いや十分若いです)。

「老犬が若者に新しい技を教えにきたんじゃよ」。そう言って(笑)、ケーキとともに最高の誕生日の祝福を受けました。

変わらぬ職人技

髪も白くなり、かんしゃくも少なくなり、相手はずっとパワーがある。それでも、77のダブルスタイトルを誇るジョンの職人技は十分にこの日も威力を発揮しました。試合の第1ポイントをボレーでとると、1-1のブレイクポイントでは見事なロブでポイントをとり、その後もスペシャリストのアーサーズのサービスをもブレイクしました。最高119マイルのサーブで自分の4回のサービスゲームは全てキープ、そして前衛でも積極的にポーチに出ていきました。そしてストレートで勝ち、準々決勝進出を決めました。

16年ぶりの現役復帰

今は35才以上のチャンピオンズツアーでおなじみのジョンですが、ATPツアーは、94年にベッカーと組んでロッテルダムに出場して以来となります。そのときは今回ペアを組んでいるビョークマンのペアに敗れています。

そして、47歳でのATPツアー復帰は、2002年にMansour Bahramiがピオリーンと組んで出場して以来3年ぶり、だそうです。

ダブルスの危機

シングルスのトッププレーヤーとして有名なマックですが、ダブルスでも10このグランドスラムタイトルをとっています。

今回ジョンが復帰したのは、もちろん引退した選手がもつ現役への郷愁や意欲といったものがそうさせたんだろうけど、一方で、ある強い思いがありました。それは、「ダブルスの復活」。去年ATPは人気が低迷しているダブルスを復活させようとルール改正に踏み切りました。しかしそれがかえってダブルス選手を怒らせて訴訟騒ぎにまでなってしまった。ATPのもくろみは完全に逆効果になってしまいました。マドリッドではダブルス中止寸前まで行きました。

今のトッププレーヤーはシングルスの試合を優先させるためにダブルスどころかデ杯にさえ出なくなっている。それは今の選手が悪いのではなく、ツアースケジュールの過密化と身体的負担があまりにも大きくなってしまったから。しかしそういう今のテニス界でダブルスの復活への道は大変に険しい。ダブルスを愛しているジョンにとって、去年から今年にかけてのダブルスをとりまく難しい状況は大変つらかったでしょう。だからこそ、立ち上がる決心をした。

新ルール

いろいろ紆余曲折があったダブルスの2006年から始まった新ルールは、最初の2セットはアドバンテージなしで他はそのまま、そしてファイナルセットは、先に10ポイントとるかそれ以上は2ポイント差をつけたほうが勝ち、というものになっているらしい。つまり…18ポイント制、…ていうことなのかな…いわゆる「スーパータイブレーク」とか言われているやつですな。選手の間の評判はどうなんでしょうか。もちろんグランドスラムやデ杯はATP管轄外だから今までどおりのルールですが。

ダブルスが見たい!

昨日はそんなジョンの望みが見事にかなえられました。直前のレイトンのシングルスが終わったあと夜中にやっと始まったこのダブルス1回戦、7158人のお客さんは帰ることなくダブルスを存分に楽しみました。ダブルスの初戦がこんなに注目されることって、今までなかったよね。「こうやって人々が少しでもダブルスに目を向けてくれたのはいいことだね」。

それに新しいルールなら、47才のジョンにも体力的な負担も少ないし、トッププレーヤーも参戦しやすい。今回はブエノスアイレスでフェレロもダブルスやってるし。こうやってトップ選手やレジェンドがこれからどんどんダブルスをやって活気づくようになるといいね。いくらスペシャリストがいる、といっても、やっぱりスター選手が参加するのが活性化には不可欠だと思う。もちろんするしないは選手の自由だけども、私は両方ともやってほしいなあ。ねぇアンディ。

ジョンの思い

「これがきっかけになればいいなと思う」。「僕がダブルスをやったから全てが変わる、なんて思ってないさ。でも、これがきっかけで、(トップ選手の参加を)期待するだけじゃなく実際にファンのためにみんなが行動を起こすようになってくれればいいね」。現役時代、良くも悪くも、様々なエピソードがたくさんあるジョンだけども、その根底にいつもあったのは、テニスをショービジネスととらえ、ファンを楽しませるというプロ魂。それは、今の現役選手が見習わなくちゃいけないことだと思います。

ジョンは、機会があればこれ以降もダブルスに参戦するかもしれない、とのことです。いつかナダル君と組んでダブルスをやってくれ!そのときは、当然、2人そろってステテコ、じゃなかったパイレーツパンツを履いて登場してね。

②Lleyton Hewitt(AUS) 6-4 6-2 Paul Goldstein(USA)

というわけで、これがメインのはずなのになんだかジョンの前座みたいになってしまったけれども。レイトン久しぶり!待ってたよ。全豪以来君の話はいろいろ聞いてるけど、いい話がひとつもないんだもの。ベックさんとのプライベート写真を勝手に載せたメディアを訴えたとか、オーストラリアのイベントに参加するしないでもめてチャンネル7と険悪になったとか…。 そして全豪のサーフェス問題ですっかりオーストラリアテニス協会(TA)とこじれてしまって4月のデ杯2回戦にも出ないかも、とか…。

「今年はグランドスラムを最優先する」。

…レイトンお前もか…ロジェ君みたいなこと言ってる。まあたしかに2回戦はクレーシーズン突入直前、去年クレーを1つも戦えなかったレイトンとしては去年のぶんをなんとか取り戻したいという意欲もあるでしょうが、それよりやっぱりTAとの関係が悪くなったのが一番の原因なのかなあ。去年まではあんなにデ杯に懸けていたというのに…どうしてこんなに変わってしまったのだろうか…。

そんなレイトンの1回戦は、ゴールドスタインにストレートで勝利。そして昨日の2回戦もストレート勝ちしてますね。まあいろいろ大変だろうけど、私は人をいらいらさせる君の「カモ~ン!」が好きだよ。外野は試合で結果を出して黙らせればいいのさ。
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テニス選手も歯が命
2006年02月16日 (木) | 編集 |
Open 13(マルセイユ)

今日のタイトルを見て、カンの鋭い方は誰のことを言っているのかすぐに分かったかもしれませんね。ではその今日の主役からまずは。

Fabrice Santoro(FRA) 6-4 7-6(3) ④Thomas Johansson(SWE)

今年になっていいことと悪いことがいっぺんにどっと襲ってきている感じの師匠サントロ。昨日はまた師匠にとってすばらしい一日になりました。シード選手のトーマスを初戦でストレートで破りました。トーマスも好きな私としては多少複雑な気もしますが。これでトーマスに対して2連勝だそうです。トーマスは、先週のアルゼンチンでのデ杯がとてもきつかったということをサントロのブログの中で語っている。それがちょっと響いてしまったのかな。真夏のアルゼンチンから真冬のフランスだもんね…時差もあるでしょうし。

今週のブログ

なんといっても、サントロは今週のブロガーですから。これはちょっと注目だなあ。そういうわけでここからはちょっとそのブログネタを中心に語っていくこととする。前回のブロガーのじゃこ君が途中で負けてしまったとき、ブログはどうなるのかと思っていましたが、やっぱり負けたらそこでブログは終わりになるのね…あたりまえか…。しかしヨーロッパの大会の選手が続けてブロガーになってますね。来週あたりは南米とかの大会に出てる選手にやってもらいたいなあ。

400勝

サントロはこの試合で、なんとキャリア400勝を達成しました~!おめでとう!今年はGS初のベスト8にこれと、いいことが続きますね。(まその間に悪いこともあったわけだが…)最初に勝った相手は誰?と聞かれていたみたいだけど、さすがに覚えてない、と…でも「その人はきっともう相当年とってるだろうね」。

この400勝の間に、テニスは大きく変わった、とサントロはしみじみと語っています。みんながすごくハードヒットするようになり、スライスを打つ選手はとても少なくなった、と…そういう時代だからこそサントロみたいな選手が貴重なんだよね。どの勝利が一番かという質問にはなかなか答えづらそうだったけど、対戦しておもしろかった選手としてアラジの名前があがっていました。アラジも魔術師みたいにラケットくるくるまわすもんなあ。あれをまた見たいなあ…。

超地元

フランスでの大会ということで地元だけど、特にサントロはこのマルセイユから車で一時間足らずのところで育ったらしい。そして両親や親戚もみんなすぐ近くに住んでいてこの大会は毎日応援にきてくれている。それは選手にとってとても心強いものだよね。試合の最中もサントロはいつもファミリーボックスのほうを見てエネルギーをもらっていたそうな。

歯医者さんへレッツゴー

サントロのブログはこういう書き出しで始まっている。「ATPツアーに出ている最中にいきつけの歯医者へ行くことはめったにできないことだけども、僕は今日そうする予定なんだ」。それだけ地元中の地元、ということなんだね。今はジュネーブに居を構えているというサントロ、そこもマルセイユから車で4時間あればいけるらしいけども、それでもやはりなじみの歯医者さんに行くにはちと遠い。それならば今一番近くにいるこの時期を逃す手はないよね(笑)。歯医者って、やっぱ慣れてるとこがいいもんね。それは私も気持ちがよくわかる。

そして実際月曜日に歯医者さんへ行って、特に何も問題なかったらしい。でも試合前に抜歯とかはさすがにできないだろうしね(笑)。やはりテニス選手も歯は大切です。足や手を怪我してプレーできない、ていうのはふつうにありだけど、歯が痛くてプレーできない、ていうのはちょっとかっこ悪いもんね…。「歯くらいちゃんとしとけ!」て突っ込みそう。

他の選手とのふれあい

このブログ毎週みてておもしろいのは、よく他の選手と練習したり話をしたり、ていうところ。やっぱテニスは一人じゃできないしね。いつもいつもヒッティングパートナーを同行させるっていうわけにもいかんだろうし、一人でサーブの練習ばっかりする、ていうのも寒いしね。サントロは火曜日にはナダル君と一緒に練習したそうです。もちろんこないだのエキシビジョンのことも書いてました。やはり現地ではナダル君は復帰戦ということもあり一番の注目になっているようで、サントロも気になるらしい。ナダル君は復帰できるのがとてもわくわくしているし同時にとても緊張する、とサントロに語っていたようだ。でも、サントロは、「僕には彼は100%のように見える」と書いてくれてたのがうれしい。ほんとにい?それ信じていいのか?んで、「キャリアが終わるまでには一度公式戦で対戦したい」と結んでいる。ぜひぜひ。今週そうなってくれたらうれしいんだけどなあ。

そして昨日の試合前にはルビチッチと1時間半ばかり練習したそうです。それから、対戦したトーマスとも、試合でコートに出ていくほんの5分前までしゃべってたそうな。トーマスとは結構仲がいいらしい。
でもさすがに他のフランス選手のことはまだ書いてないね。やっぱまだほとぼりが冷めてないし気まずいのかなあ…。

Arnaud Clement(FRA) 3-6 6-4 6-0 ⑤Richard Gasquet(FRA)
⑧Sebastien Grosjean(FRA) 2-6 7-5 6-3 Gael Monfils(FRA)
Paul-Henri Mathieu(FRA) 5-7 6-3 6-4 Jerome Haehnel(FRA)


んではその他のフランス選手をまとめて。地元だしどうしても数が多いからこゆふうにいきなり同国対決になる。そしていずれも第1セットを失ってからの逆転勝ち。ガスケ君は、やはり先週のデ杯が影響してしまったようだ。厳しいアウェーで厳しいドイツとの対戦、勝つために身も心も消耗しきってしまっていたようです。最後は力がでなかった、と。クレメンは、ダブルスだからシングルスよりは消耗も少なかったかな。そして、「チームで共にたたかった仲間とこうして対戦するのはタフだね」。若いガスケ君らしいコメントです。そこらへんは、グロージャンやクレメンのほうが気持ちの切り替えはまだまだ上というところかな。

マシュー君は、飛行機ぎらいのアーネルにこちらも苦戦しました。昨日モンフィス君と組んでダブルスをやったのが体力的に響いてしまったようです。そして、デ杯も出場はなかったもののサブとして控えていなければならなかった。それだけでも十分しんどい。今日は足が重かった、そうです。でも、マシュー君は今週ランキングが35位と、自己最高記録を更新しました。
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サンノゼブエノスマルセイユ
2006年02月15日 (水) | 編集 |
SAP Open(サンノゼ)

Andy Murray(GBR) 6-2 6-2 Mardy Fish(USA)

手首の怪我からの復帰に苦しんでいるフィッシュですが、WCをもらって出場となったこの1回戦、18才のマレイ君にやられてしまいました…。「今年一番いい試合ができた」というマレイ君、5つのエースと6つのサービスブレイクを奪い、ボールもうまく打てて動きも大変によかったそうです。特に、このところサーブの調子があまりよくなくこの数週間ほどサーブを重点的に練習していたそうで、この試合は特にサーブの出来に満足そうですね。

ヘンマンの存在

マレイ君にとっては、やはり先輩のティムの存在はとても大きなものになっているようです。全豪1回戦でチェラに敗れた後、マレイ君はコーチとティムと3人で、今後の戦い方をじっくり話し合ったそうな。「僕は必要なときにもっとアグレッシブにならなくちゃいけないんだ」。

「ティムは、ゲームのことを知り尽くしているから、いろんなアドバイスをくれる」。


怪我との戦い

この2年、手首の怪我で苦しんでいるフィッシュ。2004年は17位だったランキングは、今や247位に落ちてしまいました。去年ローマで練習中に左手首を痛めて1回目の手術。そしてインディアナポリスで復帰しましたがそこでまた同じ場所を痛めてしまいました。「ポキ」という音が聞こえたそうな…そして2度目の手術を受けました。全豪も欠場して、その翌週のデルレービーチから復帰しています。

「デルレービーチでプレーする4か月も前の頃は、コートに近寄りたくなかった。でもなんとかオフコートでの生活をのりきることができた」。

フィッシュにとっては、去年のジェームス君や同じ左手首を痛めたキムの復活がとても励みになっている、とのことです。

デルレービーチの伏線

話がこれで終わりだと思ったら大間違い(^^)。このフィッシュは今回WCをもらっての出場だけども、これは、もともとはSargsianがもらっていたのが直前にフィッシュに変更になったというもの。これには、当然2週間前のデルレービーチの伏線があることは誰の目からみても明らかだ。

アンディの「想定外」

2週間前に行われたデルレービーチの開催前、「アンディ(ロディック)が予選にでる」ていう話がありました。まあアンディとしては全豪に2週目も勝ち進んで、そのあと1週間休んでデ杯にレッツゴー!ていうつもりだったのかしらん。しかしそれがまさかの4回戦敗退(涙)それでデ杯まで2週間以上あいてしまった。アンディにとっては「想定外」。それならば地元のデルレーに出たい。しかし当然デルレーのエントリーの受付はとうにすぎており、出場するためにはWCかLLしかない。んでそのWCはもう3つとも使ってしまっておりアンディに渡す分は残っていなかった。ふつうはこういうことにならないようにWCの枠ひとつは最後の最後までストックしておくものだと聞いているけども。まさかアンディが出ると言うなんて思ってなかっただろうから、関係者は焦っただろうなあ。これも想定外ってことかな。

んでそのWCが渡っていたうちの1人が、去年引退を表明してアガシのヒッティングパートナーをしているSargsianだった、というわけだ。

Sargsian現役復帰?

たしかこのブログでも去年の最後の記事でこのアルメニア人のSargsianの引退をご紹介している。そのSargsianがWCもらって出場ということで私もちょっとびっくりした。復帰したんか。なあんだ、せっかくあんなに大々的に引退紹介したのに。ここまでくると話の流れはだいたいおわかりであろう。WCを使いきってしまってアンディの分がない→そのWCは去年引退したSargsianがもっている→一旦引退して舞い戻ってきた選手が出場するかわりに自国のスター選手が出場できない→Sargsianに冷たい視線がそそがれる…。アンディと当時コーチのゴールドファインがなんとかアンディが予選ぬきで出場できるように必死に関係者に働きかけますが、大会ボスには根回しは通じず、状況は変わりませんでした。

アンディは予選なしには出られない状況なのを大変不満げに口にしていた。それで予選に出ると意地張っていたアンディですが、説得されたのか気が変わったのか、結局出ませんでした。それがいいよ。第一、トップ選手ならなんでも許されるなんて考えが甘いぜ。エントリー期限までに申し込まなかった君が悪いのだ。そして、全豪で予想外に早く負けてしまった自分のふがいなさを噛みしめるがよい。

ワイルドカードをめぐる攻防

んでそのSargsianと一緒にデルレーでWCをもらっていたのがフィッシュ。フィッシュ自身は、自分がWCをもらうことは全然違和感を感じていませんでしたが、392位の32才のSargsianがアンディを差し置いてWCをもらうことについて非常に気分を害していました。しかも、デルレーがあっていた頃にすでに決まっていたこのサンノゼのWC、最初Sargsianに与えられ、自分に与えられませんでした。「誰がよりプレッシャーを受けているか、みんなわかってるはずだ。」

Sargsianの弁解

んで一方Sargsianは。これまたいらんことを言っている。余計なこと言わんどきゃいいのにさ…。

状況が状況だっただけに、デルレーで周りの冷たい視線を当然感じていたSargsian。自分がWCをもっていることにばつの悪さは自覚していながらも。「金曜に(アンディがデルレービーチ大会に出たがっていることを)知った。彼が予選に出ることも考えられた。誰かが僕に働きかけてきてくれていたら、(WCを返すことも)考えたかもしれなかった」だって。ばっかじゃないの。あなたはそんなにエラいのか。悪いと思う意志があるなら自分から行動したまえ。単に勇気がなかっただけでしょ。全て終わった後で「こうするつもりだった」なんて女の腐ったようなセリフ。むしろ、「俺がもらって何が悪い」と堂々としてるほうがずっと感じがいいのにね。

まあそういういろいろ紆余曲折があって、このサンノゼはなぜか直前でSargsianに渡っていたWCがフィッシュに渡ることになり、今日の試合となったわけでした。理由はよくわからんけど、このデルレービーチのできことが伏線にあるのは間違いなかろう。人間どうし、いろいろありますね…。
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あしたのジョージ
2006年02月14日 (火) | 編集 |
あ~ジョ~ジだめだったか…ジョ~ジって誰?て昨日の今日でそんなこと言う人は仙人か捕まってるホリエモンくらいだよ。ジョ~ジって言えば当然加藤条治くんのことですたい。「興味がわかない」とかいいながらしっかり夜中まで見てしまった…せっかく眠い目をこすって見たのにさ…うーむ。昨日こそは、日本メダル第1号を生で見るぞ!と意気込んでこのトリノ始まって以来初めてちゃんと見たのだが…。

あーやっぱし直前の人のあの転倒と製氷がさー、あれがなきゃねぇ…2回目はいいタイムだしてたもんね。あの中断が1回目のすべりに影響しちゃったかなあ。でもしょうがない。まあの中断が関係あったかもしれないし、なかったかもしれないが、もし関係あったとしても、ああいうことも全部受け入れていかなくちゃいけない。それを乗り越えられなかったのは、まだ力不足だった、ということなんかなあ。

その証拠に、条治くんのすぐ後に滑った人はちゃんといいタイムだしてたしね。でも中断のすぐ後と、1つおいて後っていうのはまた違うと思うが…未練たらたら…あ~残念残念。

でも条治くんってちょっとかわいい。だからひそかに応援してたんだ。イケメンではないけど、なんかあの素朴な感じが、いい。少なくとも私はフィギュアの高橋みたいな色男系よか条治くんみたいなドンくさい田舎のにーちゃん的な(ごめん)人のほうが惹かれるよ。ナダル君もそうだし。しかも全然女っ気ないとこまでナダル君とキャラがかぶってる。うーむ、気に入った。条治くんをスピードスケート界のラファエル・ナダルとこそっと任命。んでバンクーバーまで4年かけてここでこそっと応援しよっと。(まあ4年後このブログが続いているかはかなり怪しいが…。)あ、あとちなみに銀とったロシアの選手がかっこよかったなあ。(←言ってることが矛盾してますあんた)

そういう意味では今回あまり成績よくなかったのはあまりファンがつかなくていいかもね。どうせ日本国民は五輪が終わればメダルを獲らなかった選手のことなどみんな忘れちゃうんだし。んで、条治くんがバンクーバーで活躍したら、「私は4年前からずっと応援してきたんだぞ!」と自慢できる。あほか…。

でもこのトリノで有名になってモテるかな。成績不振だったからやっぱだめかな。清水宏保なんて、金メダルとったとたんに藤原紀香と噂になってたもんね。やっぱスポーツ選手は結果が全てというわけか。

スピードスケートってすごいね~。0.5秒の差が、ものすごーい差。陸上でも競泳でも短距離はみんなそうなんだろうけど。テニスでラインの何cm外側とか内側とかで勝負が分かれることがあるけど、そんなの比較にならないくらいすごいミクロの世界。しかも、4年に1回。365×4=1460日の重みが、たった30秒に集約されるんだから、こりゃ大変だ。その30秒間の精神状態ってどんななんだろうか。私にはちょっと理解が困難だ…。

しっかし、ほんっとにメダルがなかなか獲れないね。しかもこの500mで最高4位っていうのがまたよくできたドラマみたいで。まさにびっくりドンキー。飢餓状態をあおる(笑)。トリノの陰謀か?メダルメダル言うなって言う人いるけどさー、そりゃナンセンスな話。五輪はメダルをとってなんぼ。3位と4位の差は、たとえ100分の1秒であっても、天国と地獄より大きな差。「結果より過程が大事」「参加することに意義がある」なんていう話は参加した選手が言うべきことで、しかも第一そんなことは至極当然、あたりまえの話。わざわざ声を大にして言うことじゃない。第一うちらの税金使って行ってんだよ?観光旅行じゃないんだから。「勝負は時の運」なんていうのは、終わったあとでそういうしかないから言うわけだし。だからメダル予想とかみんなするのである。選手にもそういう心づもりでいてもらわなくちゃ困る。体重調整のミスなんつーつまらん失格でチャンスを無駄にするなど言語道断。そんな人にオリンピックになど出てほしくないし、代表を逃した選手に失礼。世界の人に日本の恥さらしをしてるようなもんだ。んでそんな人をまたメディアが持ち上げてるっていうのがまったく理解できん。狂ってる。

しかしこうなったらメダル0狙いでいくっていうのはどうかな。無意味な感動話や根拠のない楽観予想やくだらないタレント使って無責任に煽り報道してきた日本の低レベルのマスコミが沈み込むのは正直見ていて小気味いいくらいだよ。

まあ今回は条治君は残念な結果に終わったけど、一発勝負の世界だから、仕方ない。「金メダルがとれると思ってた」てけろっとして言うあたりがまた…なかなかおもろい。悲壮感が漂ってないところがいいね。それにまだ彼には未来がある。まだまだ21歳だしね。次のバンクーバーのときが25才でちょうど一番年齢的にはいい頃なんじゃないかな。今回の経験が次の五輪に向けてのいい経験になれば、いいよね。バンクーバーには浅田真央ちゃんも出るし。そして次こそ絶対に2人そろって金メダルだ!(気が早すぎる)

まだショートトラックとかおもしろそうな競技は残ってるけども、正直一番メダルが期待されていたスケート500mがこゆ結果でなんかもう見る気が失せてきた…。私のトリノはこれで終わった。もう心は4年後のバンクーバーに向いている。明日からは、また興味をテニスに戻そうっと。

デ杯3日目
2006年02月13日 (月) | 編集 |
がんばったね

Stanislas Wawrinka

@Yahoo!sports

スイス 2-3 オーストラリア

R4.Stanislas Wawrinka 6-4 6-2 6-7(7) 6-2 Peter Luczak
R5.George Bastl 5-7 3-6 6-7(7) Chris Guccione

スイスまけちゃった…(泣)R4ではスタン君がNo.1の貫禄でルツァックを破りましたが、やはりシングルスNo.2の力でオーストラリアが上だったか…。

スタン君は大勢のお客さんの後押しにも押されて、全豪で活躍したルツァックを第3セットではマッチポイントのチャンスを逃してしまったけどなんとか振り切りました。大勢のお客さんの声援が彼に大きく有利に作用したと、ルツァックは言います。「何千ものウィナーが飛んできた気がしたよ」。まあ1000個もウィナーがくるわけないけど(笑)気持ちはよくわかりますね。

R5ではLammerにかえてバストルを投入してきたスイスですが、グッチオーネのビッグサーブと23のエースに対抗できませんでした。それでも第3セットはタイブレークに持ち込みセットをとるチャンスもあったようですが…。

今回スイスNo.1として3日間働きづめでシングルスでは2勝をあげて貢献したスタン君。確実に去年より力がついていますね。スイスではやはり王者ロジェ君が出場しないことへの批判もあるようだ。スタン君はそんな王者を擁護します。「彼がいままでスイスに貢献してきたことを考えれば…批判をするのは簡単なことだからね」。フランス語で語ったそうだ。スタン君はフランス語圏の人なのかな?そのロジェ君からはこの週末いろいろメールをもらっていたそうです。きっと試合についてのアドバイスをもらっていたのでしょう。

そしてそれに対抗して(笑)、オーストラリアのチームも、レイトンからメールをもらっていたと、言っている。今は便利な時代になりました…。

まあこうやって自国のデ杯に出場しないトップ選手を批判する声は必ずある。しかし私は必ずしもそれが悪いこととは思わない。なぜなら、それによって他の選手に出場の機会が与えられるからだ。トップ選手にしか興味がないテニスファンにはつまらなかったかもしれないけど。デ杯で国を背負って戦うことのすばらしさや恐さは、絶対にツアーでは味わうことができない。今回ルツァックやグッチオーネといった若手がこのWG1回戦でレイトンの穴を埋める活躍で勝利に貢献したことは、低迷が続くオーストラリアテニス界に大いなる光明を与えたはずだ。それは、スイス側の選手にもしかり。ベラルーシでランキング300位のボルチコフがあんなにがんばれるのだから。ランキングの差は、ツアーでもそうだけど、デ杯でもっと通用しにくくなる。

その証拠に、スタン君はこの3日間を「とても満足」といっている。その言葉に嘘はないでしょう。No.1としてチームをひっぱるという大仕事をやりぬいた彼にとって、この3日間は貴重な経験だったはずだ。

しかしスイスまたしても1回戦突破ならず…惜しかった…R5まで持ち込んだんだけどね…でも、よくがんばりました。特にスタン君は3日間フル出場で、疲れもみせずよく戦いました。やっぱり君は私が見込んだだけの選手である。これからはトップ30、20を目指してがんばっておくれ!

これでオーストラリアはスイス戦4連勝で次はホームでベラルーシと対戦。…ええええー。こりゃ厳しいな…正直スイス相手のほうがベラルーシのホームだからよかったんだけどなあ。ま仕方がない。今度こそはレイトンも出場するだろうなあ…。 

Guccione clinches fifth rubber for Australia(Davis Cup)
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