Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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Road To Shanhaiおりかえし
2006年06月17日 (土) | 編集 |
本当はしばらく更新しないでおこうと思いましたが、あまりに記事を書かないとごえもんが餓死してしまうので(彼はこの記事をごはんにして食べている)、何か書かないといけないと思いたって、とりあえずランキング更新をしておくことにした。クレーシーズンが終了して、上海レースもちょうど折り返し、といったところなのかな。だんだん上位の顔ぶれが固まってきた感もあるけど、まだまだ先は長い。11月に上海へいくべく、まだまだ戦いは続きます。

6月12日付

1位 Roger Federer 772p
2位 Rafael Nadal 584p
[POINT GAINER]
3位 Ivan Ljubicic 348p
4位 David Nalbandian 340p
5位 Nikolay Davydenko 275p
6位 Tommy Robredo 249p
7位 Mario Ancic 234p
8位 Radek Stepanek 218p
9位 James Blake 216p
10位 Marcos Baghdatis 210p


上の2人が決勝進出ってことでだんだんまた去年と同じような様相になってきましたね。ていうか春のクレーシーズンは大きな大会はほとんどこの2人の決勝だったから当然といえば当然なのではあるが。ナダル君は1月の出遅れを得意のクレーシーズンで見事に挽回しましたね。でも本当に大切なのはここから先なんだよね…。ぜひとも今年も上海にいけるように、がんばっておくれ。そして今年こそは!絶対にプレーして欲しいぞ!じゃないとまた欠場とかなったらもうショックで寝込みそうだ。

クイーンズはリタイアという残念な結果でしたが、でも芝でよくがんばってくれていると思います。だいたいフィッシュ戦で負けるかと思ってた…それが2つも勝てたし。でもやはり、タフなクレーでの連戦の後でやはり体が悲鳴を上げてしまいました。でもさー。あの肩の負傷がローランギャロスの決勝とかで起こらなくてほんとよかった…(^^;)あるいはウィンブルドンの試合とかじゃなくて、痛めたタイミングが前哨戦だったのが不幸中の幸いでした。やめたのは賢い選択だったと思います。怪我がどういう状態なのかよくわかりませんが、おそらく疲れからくるもので深刻なものではないことを願っています。早く回復してウィンブルドンでまた元気な姿を見せてくれることを、祈ってるよ。…てか出場できるのか??

そのほかルビ、ナル、ニコちゃんも順当にポイントを伸ばしてます。特筆すべきはマリオ君とジェームス君。2人とも初TMCめざしてがんばっておくれ!特にジェームス君はこれから得意のハードコートシーズンが控えているし、か~な~り~期待してよいのではないかな?怪我に気をつけて、ぜひぜひアジアに来て欲しい。日本とかに来ないかなー。来ないかなやっぱ…ジェームス君見たいなあ。ジェームス君が日本に来るんなら有明行こうかな。マリオ君は今年も来てくれるよね?

そのほか注目

15位(←22位) Gaston Gaudio 142p
19位(←26位) Gael Monfils 129p


RGはベスト8にあと1歩でしたが、ともにランキングを上げました。モンフィス君もクイーンズはナダル君と同じ日にこちらは背中を痛めて欠場になってしまいました。せっかく前日にルビに勝てたのにね…モンフィス君もクレーシーズンがんばっていたからなあ。やはり20才そこそこだとまた体が十分に完成されてないからどうしてもこういうとこでつけが回ってきてしまう。そういうのを乗り越えて、たくましくなっておくれ。モンフィス君は来週の大会も欠場だそうです。ウィンブルドンは大丈夫?

26位(←38位) Tomas Berdych 107p
28位(←39位) Lleyton Hewitt 105p


こちらもRGベスト16組。ランキングも大きくあがりました。レイトンはこれからが得意のシーズンだからまだまだこれからもっと上がるでしょう。クイーンズでは痛みと悔しさで顔をしかめているナダル君に何やら優しい言葉をかけていたようである。なんか最近レイトンがどんどんいい人に見えてきた…(^^)。あの2人ってよく寄り添ってますね。去年の全豪の試合の後異常にくっついて握手していたのが非常に記憶に残っている(笑)。

レイトンはツアーで親しい友人はと聞かれてティムと答えていましたが、ナダル君とも結構ウマが合いそうな気がするんだけどなー。それは私の欲目か…。いろんな意味で似たもの同士、ていうか。精神力が強いとか、情熱あふれるガッツポーズとか、どんなボールにもよく食らいついていくとか、他の選手からいろいろ言われたりとか。まあ出る杭は打たれるの理論で最近ナダル君に対する風当たりが強いけども、レイトンなんて、他の選手はもちろんメディアからも地元からもいろいろ言われるのに、びくともしない。いや内心はびくとはしてるのかもしれないが、表に出さない。ああいうとこ好きだなー。ぜひナダル君にもああいうふうになって欲しい。レイトンみたいに、コートの中でも外でも強い人になって欲しい。もちろん改善すべきところは真摯に受け止めるべきではあるが、私が見るところ半分以上は勝ち続けている人に対するやっかみである。あっでもあのヘンな手の形のガッツポーズは真似しないでいいけども…(笑)。

そんなレイトンはクイーンズではティムとの準決勝ですね。ティムやっとツルベエに勝てた!いやーこれはうれしい。最近調子いいみたいですね。ウィンブルドン楽しみだなあ~♪

30位(←59位) Julien Benneteau 104p
44位(←65位)Ruben Ramirez Hidalgo 80p


誰も予想しなかったベスト8入りで一躍ヒーローになったベネトウ、うれしいトップ50入りです。エントリーランキングも55位と大きく上がりました。そしてRuben Ramirezも、同国のフェレル君を破る活躍でベスト16入り。こちらも大きくランクアップしました。

32位(←65位) Novak Djokovic 100p[RANKING GAINER]

そして、今回のRANKING GAINER獲得はこの人!グランドスラム初のベスト8入りを決めた19才ジョコビッチです。最後はリタイアという残念な結果でしたが、ゴンちゃんとハース、そして地元のモンフィス君を破ったあの勝利はやはりベスト8に十分値する。彼も上の2人と同様まだ体が十分成熟しきっていないから怪我がどうしても多くなるね…。このあたりの世代の選手にとっては、マレイ君もそうだけども、技術とともに体づくりという大きな課題がある。アガシやビョークマンみたいに長く戦える体づくりができるかどうかは、この時期の体調管理が非常に大切なのではないだろうか。無理をしてはいけないけども、成長期の今にしっかり鍛えておくことも必要だ。とても難しいと思うけども、いいトレーナーやスタッフをつけて、しっかり精進して欲しいと思う。


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栄冠は君に輝く
2006年06月12日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
そのキスはバラの香りより芳しく

Rafael Nadal

@Yahoo!sports


Roland Garros

最終日

②Rafael Nadal(ESP) 1-6 6-1 6-4 7-6(2) ①Roger Federer(SUI)

やったーナダル君優勝だ~!!!あーもうめっっちゃうれしい。うれしいよう(T T)。だってさ…最初あんなに劣勢でさ…よく逆転してくれたね…。んもう第1セット0-5になったときはどうなることかと思ったよ…。ロジェ君と対戦するときはいつも結構立ち上がりナダル君のペースになるような印象があったけども、今日は完全に王者ペースだったですね。第1ゲームの15-40のブレイクチャンスを逃したことで気落ちしたとは思わないけど、あれで一気に勢い、流れともロジェ君のほうに行ってしまった。ナダル君も終盤のほうはやや動きもショットの精度もよくなってストロークで粘れるようになってたけども。だから第1セット終わった段階では、とても勝てると思えなかった。

それが第2セットが逆に6-1って…ローマのときが最初の2セットがともにタイブレークで取り合うかなり白熱した展開だったので、あのときのような燃えたぎるような闘志のぶつかりあい、ていう感じでもなくなんか静かな2セットていう印象がありましたが。でも、最初のロジェ君のサービスゲームで40-0になってすんなりキープかと思いきや、判定のミスでやり直しになって、そのあとボレーミスが2本でて、まさかあそこでブレイクできるとは!あれで一気にまた流れを引き寄せることができました。

第3セットになるとナダル君のプレーがすごくよくなりましたね。あの第1セットはなんだったのだろう…フットワークや動きはいつもすばらしいけども、コース、ショットの強さ、変化、完全にロジェ君を押していた。あの世界王者のロジャー・フェデラーを相手にあそこまでやるなんて…ゲームをこなすごとにどんどん動きがよくなっていってましたね。フォアもいいけどバックでの切り返しがとてもよかったように思う。ロジェ君はいつもナダル君との試合ではエラーが多く計算されるけども、それはおそらく左ききとかボールの回転とかが他の選手と違うから難しいのかなあ。バックがシングルというのもあるのかもしれない。ていうか王者にあんなにミスをさせるということ自体がまず考えにくい。

でもさすがに第4セットの終盤はちょっと焦りましたね…ナダル君は精神力が強いとは言われているけど、ときどき弱い部分が顔を出す。でも仕方ないよね…優勝目前だものね…。そして5-4の土壇場でロジェ君が追いついちゃった!あちゃ~。なんかこういう展開は前にもあったような気がする…。でもさすが王者。簡単には勝たせてくれない。あそこの第10ゲームとられたことですごく気落ちしただろうに、よく気持ちを立て直して最後のゲームよくキープしてくれたと思います。それがタイブレークにつながった。私はあの第10ゲーム追いつかれて、また「あぁ負ける…」とまた弱気になってしまいました。

そして…またタイブレ…いやだな…タイブレ…でも、モンテカルロも、ローマも、最後はタイブレークで勝負が決まったんだよね。そして今日も同じになった。しかも今度はあまり劣勢になることなく優位に立って進めることができた。最後の決まったショットもちょっときわどい感じでアウトかと最初思った。最後の最後までひやひやさせてくれるよね…。

負けた後ロジェ君はローマのときと比べてすっきりした表情だったような印象がありました。ローマのときはんもうあとちょっとで勝てそうで負けたのでとてもがっくりしていたような感じだったけども、今日は、もちろん相当悔しいのは間違いないだろうけど、あのときよか握手のときもさばさばしていたような感じもしました。第4セットの5-4、30-30のあのロングラリーのポイントは見事でした。あれはあの試合一番のラリーだった。王者の意地を感じました。

ロジェ君は、大記録がかかっていた。みんなが期待していたし、本人ももちろん。何十年かぶりのチャンスだった。常にサンプラスと比較され、数字で比較されて、それは辛いものだっただろう。それが今日出てしまったのかな。ベストのプレーではなかったと、言っている。ナダル君がいいプレーをしたのはもちろんだけども、ロジェ君が第1セットの調子でいっていたら圧勝していたはずだ。やっぱり第2セット序盤、40-0からキープできなかった。あそこが鍵だったように思う。逆にナダル君は、どこか忘れたけど、0-40からキープに成功した。あれで自信を回復し、勢いを取り戻したのは、間違いない。少ないチャンスを確実に生かしたナダル君の、見事な勝利でした。

ロジェ君本人もチームもファンももちろん負けてすっごくがっくりしているだろう。でも…芝でまた活躍できるからいいじゃん…ナダル君なんてここしかないんだから…今はね。もちろんこれから先、必ず他のサーフェスでも強くなっていってくれるはずだけども。

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孤高のエナン
2006年06月11日 (日) | 編集 |
優勝おめでとう
二度あることは三度ある

Justine Henin-Hardenne

@Yahoo!sports


Roland Garros

14日目

⑤Justine Henin-Hardenne(BEL) 6-4 6-4 ⑧Svetlana Kuznetsova(RUS)

エナンが2年連続優勝!見事なタイトルディフェンドでした。いや~すばらしい。しかもいい決勝戦でした。さすがにエナンも去年みたいに全てうまくはいきませんでしたね。懸命に応戦したクジーもいいプレーが随所に出て、エナン苦しみましたね。しかし、最後はエナンの勝負強さと、精神の強さが表れた試合でした。

私はどっちも同じくらい好きなので特にどちらかに肩入れもせず純粋に2人を平等に応援してましたが、下馬評があまりにもエナン有利なのでちょっとクジーに頑張って欲しいという気持ちもありました。しかし、第1セットからいきなりエナンがブレイクスタート。ありゃりゃ。ううむ…やはりエナンが強いか…しかし、そこでクジーはくずれませんでした。もちろんずっとリードされてたけども、ストロークでもエナンを押す場面もたくさんあった。特に、フォアの逆クロスでエースが出るようになって、落ち着きましたかね。

エナンはよくバックをミスしていたということを放送でも言われていましたが、たしかに。でもそれはエナンのミスというよりクジーがそうさせていたんだろうね。変化をつけて、スピンをかけて高く弾むボールをエナンのバックの高いところ、シングルバックハンドの一番弱い部分に送り込む。それでミスをうまく誘っていました。なんか全豪のときのモレスモがスピンで深くエナンを追いやるあのやり方を思い出したなあ。

特に第2セットの序盤は完全にクジーのペースで、おもしろいようにウィナーが決まり、ストローク合戦でも完全にクジーが勝っていた。エナンは真骨頂のバックがなかなか決まらずクジーの高いボールにタイミングが全然あっていなかった。でも、勢いよく流れが自分のとこにきてうまくいってるときほど、落とし穴がある。クジーは第3ゲームで3-0にするチャンスだったのに、ちょっと集中がきれたかフォアのミスが立て続けに出て、結局ブレイクバックされてしまった。あれはちょっと痛かったなあ。あれでエナンがまた息を吹き返した感じがする。やはり強い人相手には、とれるときにたくさんゲームをとっておかないと、ちょっとしたとこからすぐ流れを持っていかれてしまう。昨日の準決勝のナル戦みたいにね。

第5、6ゲームの攻防は見事でした。お互い40-40からよくキープに成功しました。あそこらへんが山だったかな。そして、キープになんとか成功したエナンの第7ゲームの攻撃、あれは見事だった!ここというときにガツンと攻撃できる、まさに、必要なときにいいプレーができる。トップ選手としてのエナンの真の強さを見ました。

そして、極めつけは、最後のゲームでのバックのストレートのウィナー!今まであんなにミスしてばっかりだったのに、あの終盤の局面でウィナーが出る。やっぱすごいなあ。しびれました。あれで勝負ありました。
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クレーの試合を2倍おもしろく見る方法
2006年06月10日 (土) | 編集 |
土のコートは巨大なキャンバス

Ruben Ramirez Hidalgo

@Yahoo!sports


なんか思わせぶりなタイトル書きましたが。そんなに目新しい話じゃありませんので。今日と明日、あと2試合でクレーの最高峰ローランギャロスも終わりですね。2つの決勝戦を前に、ちょっと参考になりそうな記事を見つけたのでここに記してみることにする。これを踏まえて試合をみるとまた別の視点で楽しめそうだ。といってもクレーではよく知られていることであるのだが。 
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もう逃げたりしないよ
2006年06月10日 (土) | 編集 |
あれから1年経ったのね

Roger Federer and Rafael Nadal

@Getty Image


うっわ…2人とも若っかいなー…ちょうど1年前の写真を引っ張り出してみましたが。たった1年しか変わらないのに、なんだかずいぶん前のような気がしますね。

Roland Garros

13日目

①Roger Federer(SUI) 3-6 6-4 5-2 ret. ③David Nalbandian(ARG)

過去2戦、上海とローマではフルセットの激闘で1勝1敗だったこの2人、今日もいい試合になるだろうと期待していましたが。ナルが思いがけないリタイアとなってしまいました。準々決勝のジョコビッチで最後だと思っていたのに…これでリタイアは9人目だそうです。

帰宅したときにすでに第1セットも終盤で、ナルがとって、第2セットもすごくナルが押していたので、びっくりしてしまいましたが。しかしこのままで終わるってことはなかろうと思っていたらまさに。第4ゲームからは人が入れ替わったようにロジェ君が一方的にゲームをとるようになっていましたね。第1セットは強打で押していたのを力を抜いてあまり強打しなくなったのがよかったようですね。逆にナルは、ロジェ君が打たなくなったので拍子抜けしてしまったのか、ミスが重なるようになった。流れが一気にあそこで変わってしまいました。

ナルは腹筋を痛めてのリタイア、らしい。でもインタビューでは腕がどうとか言ってましたね。準々決勝のニコちゃん戦で痛めたらしい。でも第1セットあんなに調子よかったのになー。やっぱあそこで挽回されて追い抜かれて精神的にもガクっときちゃったのかな。

「3時間、4時間プレーできそうな気がしなかった。スコアは気にならなかった。OKなら戦い続けよう。だめなら、何に対して戦えばいいんだ?無理だった」。

準々決勝と準決勝でのリタイアというのはグランドスラム史上初ということらしい。しかも、ナルはキャリア通算299勝目、300勝にあと一歩というところで、自身キャリア初の途中リタイアと、なんとも最悪な一日になってしまいました。う~ん。

tennis weekに気になる記事があった。こないだの準々決勝でジョコビッチがリタイアしたとき、解説のパトリック・マッケンローが「ハートがない」とジョコビッチを、非難というほどではないにしろあまり良く言わなかったそうだ。んでブラッド・ギルバートさんも同様にハートがないというようなことを言ったそうな。そのことに疑問をもったESPNのアナウンサーの話と、tennis weekの記者が、そんな言い方はないだろう、リタイアした選手を非難するのはその選手をうそつき呼ばわりすることであり、第一ハートがなくてどうやってベスト8まで勝ち進むことができるんだ、アンディがリタイアしたときはそんな話は一切出なかったのに、そんなダブルスタンダードがあっていいのか、と非難してました。彼らは今日のナルのリタイアをどう表現したのかな。

そしたらまた別の人が、tennis weekみたいなメディアはESPNをバッシングしてばっかりだけども、フランスのあの観客の態度の悪さはなんなのさ、アンディがリタイアしたときはブーイングの嵐で、ジョコビッチのときは暖かい拍手で、地元のマチュー君と対戦したナダル君にはブーイングの嵐で、あんな子供じみた観戦を続けるようならこの国にはグランドスラムを開催する資格なんてない、どうしてそういうことについて何も指摘しないのか、とまた反論。なんだかビーフ合戦になっている(笑)。こっちのバトルもなかなか激しいね。

全豪のエナンのときも思ったけども、大舞台になればなるほどリタイアには勇気がいる。誰だってやめたくなんかないさ。だけども、体が動かないんなら仕方ないじゃん。それを「逃げる」と非難する人の神経は私には全くわからない。相手によって負かされるのではなく、自ら、敗北という苦しい選択をすることが、どうして逃げるとか、勇気がないということになるのか。それにキャリアはまだまだずっと続くのであり、そこで無理して後に影響が来たらもっと大変だしね。それにしても、ナルのグランドスラムは、近くて、遠いね…いつかナルがどこかのグランドスラムのタイトルを掲げる日が、やってくるのだろうか。でもイバニセビッチだってノボトナだって苦労して苦労して最後にはウィンブルドン優勝できたんだし。ナルにもいつか、そういう日がくると、思ってるよ。

そして。そのウィンブルドンを含めてグランドスラムタイトルをんもうがっぽり持っているロジェ君が、決勝進出となりました。ナルは当然残念だけども当然勝者のロジェ君だって残念だろう。できたら最後までやってマッチポイントをちゃんととって勝ち進みたかったよね、もちろん。しかし試合というのは相手があることだし、仕方がない。それにしても…はぁ…結局63人誰も彼を倒すことはできなかったか…。「QF、SF、すべてうまくいった。でも日曜日にこれをやらないとね」。

ああそうそう、そういえばレオナルド・ディカプリオがこの日フィリップ・シャトリエに来ていましたね。アナウンサーの人が「デカプリオ」て言っているのがすっっっごく気になった。「ディカプリオ」て言ってほしいんですけど…あと、そのときの柳さんの発言が大ウケ!「あの両隣の人はどう見てもスターに見えないんですけど」…(爆笑)…柳さん最高!レオの家族を向こうにまわしての大胆な発言。すばらしい。たしかにレオちょっと太りましたね。こないだ見たアビエイターはおもしろかったなあ。

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いくつになっても
2006年06月09日 (金) | 編集 |
誕生日おめでとう

Kim Crijsters

@Yahoo!sports


Roland Garros

なんかパリは天気がよさそうですねえ。こっちは梅雨入りしてもうた…じめじめ…今日も雨らしい…。7月までこの雨続くのかなあ。日照不足で野菜の値段も上がってるんだけども。もう水不足の心配もなさそうなので、今年は雨はほどほどにしてほしいもんです。

12日目

⑧Svetlana Kuznetsova(RUS) 5-7 7-6(5) 6-1 Nicola Vaidisova(CZE)

クジーきた!いっや~すごい試合だったなあクジーよく勝ったなあ。途中まで見てて、「こりゃニコちゃんがくる…」と半分あきらめていましたが。んもう途中までは完璧にニコちゃんのペースだった。あそこからよく挽回したなあ。

でも立ち上がりよかったのはクジーだったような気がする。ニコちゃんは相変わらず同じ調子でがんがん打ってきていたけど、よくそれを我慢して、スライスをまぜたりゆるいボールを使ったり回転を変えたりして変化させていた。それにニコちゃんがやや対応できずにミスがでたりして、クジーが先にブレイク成功。しかしなーんとすぐにブレイクバックされちゃった。

解説のよねさんが言っていたように、クジーはあそこ、ブレイクバックされたのが相当ショックだったみたいですね。「先にとってたのに…!」という気持ちがその後のゲームによく表れてた。それだけ序盤のキープキープが緊迫していてきつかったんだろう。そしてやっと手にしたブレイク、そして第1セット先取の絶好のチャンスだった。ブレイクバックされてからのクジーは精彩を欠いて、逆に追いついたニコちゃんが完全にラリーの主導権をとってましたね。

ニコちゃんはとにかくショットのパワーと威力がすごい!前日本に来たとき「シャラポワ2世」と言われていたけども、まあ日本のアホなマスコミは容姿でそう言っていたんだろうけど、プレーはたしかにシャラポワ2世って言ってもいいかもね。ショットの豪快なところやハードヒッターなところは似てるかも。とにかく打つ打つ、あんなに打ちまくったら気持ちいいだろうなあ。

第2セットになっても流れは変わらず、いきなりニコちゃんがブレイク成功。そして第3ゲームもクジーピンチだったよなあ。あそこをキープしてちょっと落ち着いたかな。しかしなかなかブレイクバックできずに、やっぱもうだめかと思ってた。でも、一回ブレイクされてもしっかりついていったら必ずチャンスがくる。ニコちゃんが決勝進出へのサービス・フォー・ザ・マッチでクジーが見事ブレイクバック成功!

その後はまるでニコちゃんがさっきのクジー状態。しかもこっちは勝ちまであと1歩だったから余計にショックが大きい。さっきまで入っていたショットは入らず、チャンスボールがミスになる。それでもなんとか第2セットは気持ちが持続していてタイブレークに持ち込んだけども、もうあそこらへんから主導権はクジーに移りつつありました。

ファイナルセットは、今までの劣勢が嘘のようにクジーペースでしたね。あんなにあっさり決まるとは思わなかった。でもクジーよく我慢したなあ。途中負けが濃厚になったときも何度もあったのに、ほんっとによく我慢した。そしてニコちゃんの厳しい攻めを守って守って、クジーの守り勝ちという気もする。逆にニコちゃんは第2セットリードした後押し切れなかった。そして劣勢になった後、気持ちを立て直すのには、ちょっと時間と経験が足りなかった。でも、今回の活躍はすばらしい。彼女はいつかグランドスラムタイトルをとるようになるでしょうね。しかしニコちゃん美しい…見とれてました。美しくて、かっこいい。女性からみても、素敵です。神さまは不公平だよね、天は二物を与えず?誰が言ったんじゃそんなこと。あんなに美しくてテニスもできて…ぶつぶつぶつ。

クジーは、去年もおととしも、4回戦で、優勝したエナンとミスキナに敗れていました。しかもマッチポイントを握っていながらの逆転負け。「彼女(バイディソワ)はちょっとナーバスになっていた。私には彼女の気持ちがよくわかる。なぜなら、私がかつてああいう状況を何度も経験しているから。私は彼女より少し経験があった。戦い続けるだけだった」。敗戦から学ぶことは多い。それを経験してこそ強くなれる。

ニコちゃん、「私にもチャンスがあった。5-4アップでサーブになっても、それでも勝利までは遠いのよね」。パワーだけでは勝てない。忍耐と、メンタルが大きな要素を占めるんだということがひしひしと感じられた試合でした。 
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夢に向かって
2006年06月08日 (木) | 編集 |
破顔一笑

Ivan Ljubicic

@Yahoo!sports


Roland Garros

シングルスは今日は男子の2試合だけでしたね。というわけで、昨日行われた2試合も含めて今日は男子のQF話。

11日目

①Roger Federer(SUI) 6-4 6-3 6-4 Mario Ancic(CRO)

やはりスーパーマリオにはなれなかったか…ま相手が相手だから、仕方ないよね。ロブレド君に勝ってベスト8入りした、ということだけでも十分すばらしい。背中にも不安を抱えていたであろうに、マリオ君本当に今大会よくがんばりました。

スコアは一方的ですが最初は拮抗した展開だったようですね。そしてロジェ君が予想していたことと逆のことが起こってたようです。「彼(マリオ)はポイントを短くしようとしてくると思っていた」。前の試合でロブレド君と激しい試合をして身体的に問題がある場合はたいていそう思います。

しかしマリオ君は逆に、ラリーを好んでやっていました。そのことにロジェ君は多少びっくりしてしまったようです。「僕が思っていたことと違うことを彼はやってきた。それがきつかった。それに風も強くて、慣れるのに最初大変だった。第1セットはとても競っていて、どちらにもチャンスがあった」。

そして苦しい第1セットを先取して、第2セットも一時はブレイクされたりしましたが徐々にいつものロジェ君ペースで試合がすすみました。マリオ君はやはり連戦で右肩を痛めてしまってトレーナーを呼んだりしていたようでした。結局ストレートでロジェ君が勝ち、マリオ君の快進撃はここで終了となりました。でもこのクレーのRGでベスト8!これはすばらしい。今まではクレーではあまりいい成績を上げられていなかったけど、おととしのティムのベスト4を思い出させるネットプレーヤーのクレーでの活躍でしたね。そして次はグラスです。あのときはベスト4までいった。やはりマリオ君にとって芝は一番心地がいいはずです。RGの疲れを癒して、芝で今度は思う存分暴れておくれ!お疲れさまでした。

そしてロジェ君はついに去年と同じ準決勝まできましたね。これでグランドスラム8大会連続ベスト4入りだそうな。…ていうことは、おととしのこの大会で3回戦でグーガに負けて以来ずっと、ていうことなのか…。グーガはすごい大金星だったんだなあ。それも2番目に長い記録らしいけども、彼にはもっと大きな記録がかかっている。そう、もう耳にたこができる、いや目にいぼができるくらい目にしているあの記録ですな。しかも、生涯グランドスラムに年間グランドスラムと2重にかかっている。

まだあるよ。これでグランドスラム26連勝。これは去年のこの大会で敗れてからのものですね。これもロッド・レーバーの29に迫っています。そんなに勝ち続ける秘訣はなんでしょう?彼は静かに(想像)答えました。

「才能と努力」。

おそらく才能が1%くらいで、努力が99%くらいかな(笑)。エジソンをパクるとだいたいそんな感じか。でもその1%が絶対要るんだよなあ。たとえば私がロジェ君と同じ努力をしてもこういう選手にはなれない。他の選手がロジェ君の倍努力したら勝てるようになるかというと、必ずしもそういうふうにはいかない。もちろん、すばらしい才能があってもそれを生かせない人もたくさんいるけども。

「ありがたいことに、自分のやるべきことが瞬間的にわかるようになった。ゲームを攻撃的にすることも守りに入ることもできるし、カウンターもできる。」。適材適所、という言葉があるが、まさにそれのことかな。それが、エジソン風にいうところの「1%のひらめき」といったことなんだろうかね。

③David Nalbandian(ARG) 6-3 6-3 2-6 6-4 ⑥Nikolay Davydenko(RUS)

ナル強い!壮絶な打ち合いになったみたいですねー。見たかったなあこの試合…。両者あわせて31回のブレイクチャンスがあるというすごい戦いだったようです。最初はニコちゃんの速い攻撃が功を奏して3-1とリードしましたが、その後また一段とパワーアップしたナルが今度はニコちゃんを左右に振り回してペースをつかんで一気に6ゲームとって第1セット逆転で先取しました。そしてナルが今度はドロップショットを多用してニコちゃんをかく乱して第2セットもとり、第3セットはやや集中を欠いたかな?ニコちゃんにあっさりとられましたが、昨日のナルは余裕あったのかな。第4セットではまた仕切りなおして突き放すことに成功しました。「全体的に少しずつ彼よりいいプレーができた」と語っています。

そしてさあやってきましたよ、ロジェ君VSナル。つい先月対戦したばかりで、そのときは大変な試合となりましたが。今回は5セットです。とかくフェデラーVSナダル、ばっかり注目されてるけど、私はこのフェデラーVSナル、にも注目している。生涯グランドスラムを狙うロジェ君にとっても、初のグランドスラムタイトルを狙うナルにとっても、この試合は絶対に落とせない。

「なぜ上海で僕がフェデラーに勝てたかとういと」。ナルは語ります。「2セットダウンになっていたけど、それでも試合を楽しめていたからさ」。楽しむ。難しいね…。この大きな舞台、大きなプレッシャーのかかる局面もたくさんあるだろう。そういうときに、より楽しんでプレーできるか?プレッシャーを楽しむことができるか?それができたほうが、決勝へいくのだろう。

「テニスプレーヤーとして、22歳から28歳までの間がベストの年代だと感じている。」。というナル。ロジェ君25歳、ナル24歳。気力も体力もキャリアでピークに達しようとしている2人の、それぞれの大きな夢に向かってのこのガチンコ勝負、これはどっちがくるのかわからんな…でもいい試合になりそうです。 
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女の熱き戦い
2006年06月07日 (水) | 編集 |
ショートカットよく似合ってます

Svetlana Kuznetsova

@Yahoo!sports


Roland Garros

今日は女子の準々決勝。よく高校野球で「準々決勝が一番おもしろい」といわれるけど、これもそうかな。勝ち上がった実力者同士が組まれて、しかも4つもある。この後はもうあと3つしかないもんね。
というわけで、今日は男子のQFも行われましたがそれは明日行われる残りの2試合と一緒に明日記述予定。

10日目

②Kim Crijsters(BEL) 7-6(5) 6-1 ⑫Martina Hingis(SUI)

今日一番の注目カードはこれ。初の全仏制覇を狙うヒンギスに最大の壁となって立ちはだかったキム、そして全豪に続いてまたもヒンギスはベスト8から先にすすむことができませんでした。

昨日は帰りが遅くなってとてもリアルタイムでは見れないので、これはさすがに予約録画して夜中に見始めたのだけど…結局半分寝ぼけていてあまりよく覚えていない…。キムはでだしが調子よく3ゲーム連取、その後5-2としたそうですが、そこからヒンギスが5-5に追いついた!そして結局タイブレークになりました。タイブレもキムがリードしてはヒンギスが追いつく、という展開で、かなり厳しいセットになりましたが最後キムがなんとか粘るヒンギスを振り切って先取。

ヒンギスは、今日まで4連戦だったかな。5連戦だったかな。シングルスだけで連日試合でした。QFや4回戦が雨や日没で翌日に順延になってしまっていたからです。時間は短くても、毎日試合しなくちゃならないというのはちょっと身体的にも精神的にもきついものがある。しかもこのグランドスラムで。もちろんダブルスもあるけど、ダブルスをはさんでの連戦と、シングルスだけでの連戦では内容も気分的にも全く違うだろう。ヒンギスには今回そういった日程のアンラッキーが重なってしまった。

「この3日間大変なスケジュールだったのが残念よ。回復する暇がなかった」。「今日は気が抜けて、ちょっと疲れてしまっていた。あまり速く動けなかった」。今までの試合で発揮してきたエネルギーがもう残っていなかったようです。そんなときにキムと対戦しても、なかなかうまくいかなくなる。「彼女に対しては十分な準備をしとかなければならない。それができなければ、勝てない。今日はそうなってしまった。」。


うーん残念だなあ。もちろんヒンギスはダブルスも勝ちすすんでいたから連戦は変わらなかったでしょうが、シングルスが連戦っていうのはちょっときついだろうね…。でも「こういうことにも慣れていかなくちゃならないわね。だから次のウィンブルドンはもっとうまくやれると思う」。かつて優勝したあの舞台に、ヒンギスが登場する!あの芝のセンターコートにヒンギスが立つ姿を想像するともう今からわくわくしてくるね。それまでゆっくり体調を整えて回復してほしいと思います。ヒンギスおつかれさまでした。

⑤Justine Henin-Hardenne(BEL) 7-5 6-2 ⑬Anna-Lena Groenefeld(GER)

そして!勝ち上がったキムと準決勝で対戦するのは…エナンです。これまた楽しみな対戦になりましたなあ。今日は、グローネフェルドに第1セットやや苦戦したのかな。第2セットはエナンが3-0とリードして主導権を握り、グローネフェルドもそのあとブレイクバックして一時反撃しますが、最後はエナンのフォアのウィナーが締めくくりました。

いやーしかしこのベルギー対決がこの準決勝できちゃうなんてね。かつて大舞台で名勝負を数々繰り広げてきたこの2人、今回はどんな気持ちなのかな。

「特別な一戦になると思う。そしてみんなが注目するでしょう。」「プレッシャーをうまく対処できたほうが勝つでしょうね。でも私たち2人ともが準決勝にすすむのはすばらしいことよ。これで決勝はかならずベルギー人が戦うということになったのだから」。

一方キムも、久々のエナンとの対戦をとても楽しみにしているようです。「とてもすばらしいことだわ。ある意味、私達のキャリアの原点のようなことだから」。常に同国の選手として子供のときから切磋琢磨してきたライバル同士。同国だけに意識する部分は当然ある。そして、お互いがいたからこそここまでやってこれたのかもしれない。「私たちは似たような状況にあると思う。今まで、2人ともすばらしい経歴をつんできた」。

下馬評はエナンが有利そうですね。去年の優勝者だし、クレーではエナン、ていう感じがどうしてもしてしまうものね。キムはどっちかというとやっぱハードコートのほうがよく似合いそうな気もする。でももちろん、ここRGでも決勝進出の経験だってあるし、チャンスはあるはずだ。「彼女(エナン)は今クレーでベストのプレーヤーよ。動きも一番だし、たくさんのボールを打ってくる。相手にいつもより多くプレーさせるし、それは私がやらなくちゃいけないことだと思う。ラインを狙っていきたい」。ラリーで主導権をとってエナンを走らせたいところです。

これは楽しみな対戦だなあ。クレーだと…やっぱエナンなのかなあ。でもキムも調子よさそうだしね。去年は直前に怪我をしてどうなることかと思っていたが、今年はそういう怪我もなく元気そうだし。どっちがくるのか…全く予測できないなあ。でもこの2人の勝ったほうが優勝しそうな気がします。 
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耐え難きを耐え
2006年06月06日 (火) | 編集 |
19才やりました

Novak Djokovic

@Yahoo!sports


Roland Garros

今日はWOWOWになんとあのマッツ・ビランデルが生出演してましたね!びっくり。かっこいいなあ…渋い…結構すきかも。以前息子さんの難病と戦うビランデル家族の話をここで書いたことがあるのでそれを思い出しました。

Novak Djokovic(SCG) 7-6(5) 7-6(5) 6-3 Gael Monfils(FRA)

4回戦で実現した10代対決、制したのはまたもジョコビッチのほうでした。モンフィス君はここまで3試合連続フルセットマッチ。そして昨日日没で順延になって試合しての連戦でした。でもどのセットも競った厳しいものだったようですね。

モンフィス君は懸命にがんばりましたが、やはり身体的な疲れもあったんでしょうか、重要な局面や大きなポイントでやや安定性を欠いてしまったようです。「今日は彼よりややアグレッシブに欠けていた。ちょっと体がよく動かなかった」。「保守的になりすぎていて、自分のパターンではないとわかっていたけど、それでもそのやり方を変えられなかった。それがとても残念だ」。

ジェームス君はこのモンフィス君のフィジカルをナダル君以上だと絶賛していた。(WOWOWでダバディさんが言ってましたね)たしかに背も高いしバスケの選手みたいだよね。でもそんなぴちぴちモンフィス君もやっぱりこのタフな連戦はこたえたかな…でもモンフィス君よくがんばったよね。これでめでたくフランスナンバー1にもなったし。一年前は正直こんなにモンフィス君が活躍するなんてちょっと想像できなかった。あのころはガスケ君の勢いのほうがすごくて、モンフィス君まだちょっとジュニアの面影があったしなんとなく頼りない感じもあった。それが一年でこんなにたくましくなるとは…でも、ガスケ君だってだまっちゃいないでしょう。それにグロージャンもベテランの意地がある。こうやってフランスは国の中でも競い合って強くなってくんだろうなあ。モンフィス君お疲れさま!

やや精彩を欠いていたモンフィス君と対照的に、ジョコビッチは、派手さはないものの(と書いてあった)、しっかりとサーブとリターンを返して、堅実なプレーで徐々にモンフィス君を引き離していきました。そしてフォアのショットのキレもややジョコビッチのほうが上だったようです。

これで19才のジョコビッチはもちろんグランドスラム初めてのベスト8。ハースにも勝ったし、なんといっても2回戦でゴンちゃんに勝った、あれがびっくりした。サフィンという難敵を退けて勢いがあったはずのゴンちゃん相手に見事な勝利でした。

「信じられないよ。今日はとてもいいプレーができた。特にガエル(モンフィス)の地元で勝てたから特別にうれしい」。若いジョコビッチにもブーイングとか飛んでいたのかなあ。ああ想像すると可哀相だ…でも勝てたしね。ジョコビッチは大人しそうで試合中あんまり感情出さなさそうだから結構好きかも。あんまり試合中に大声とか出さなさそうなイメージあるけど、どうなのかな。ジョコビッチのプレーするの見たことないので、ちょっと楽しみだなあ。

ところでジョコビッチはイギリスに国籍を移したいと思っているという記事を以前どこかで見かけましたが、なんか本人は違うこと言ってますね。今はセルビアとモンテネグロも微妙な感じだしあんまりそういうこと言わないほうがいいとか言われてんのかな。

②Rafael Nadal(ESP) 6-2 5-7 6-4 6-2 ⑧Lleyton Hewitt(AUS)

そしてこのジョコビッチと準々決勝で対戦するのが、ナダル君です。やった!初めてレイトンに勝利!これはうれしい。いやーしかし…君の試合はなんでこんなんばっかりなんだ…今日も見終わってぐったりだ…しかも、第1セットは楽にとったみたいなのに、中継がスタートした第2セットになった途端に形勢が悪くなるんだもの。4セットだけどもこれも3時間以上、しかも内容もかなり厳しかった。もちろん相手はレイトンだから苦しくて当たり前なんだけども。

第1セットの圧倒ぶりが嘘みたいに第2セットはレイトンのショットがよくて、ちょっと押されてましたね。それでも最初にブレイクに成功したのはナダル君なのに、すぐにブレイクバックされてしまいました。そしてレイトンが今度は先にブレイクして、第2セットは勝負あり。ナダル君はちょっと第2セット後半は精彩を欠いていましたが、それはレイトンがそうさせていたんでしょう。とてもショットの正確さ、コースともよくなっていた。ていうか最初を見てないので、そんなに第1セットが一方的だとはとても信じられなかった。

第3セットがこれまた厳しい…お互い15-40からみごとにキープしましたね!ナダル君はドロップショットでうまく切り抜けました。レイトンもサーブが入るとなかなかブレイクを許さない。あそこらへんが一番緊迫していた。あそこはどっちに勝負が転んでもおかしくない、まさに試合の一番の正念場でしたね。もう気が気じゃなくてあそこらへんが見ていて一番恐かった…。そして、第9ゲームでついにナダル君がブレイク成功!あのゲームはレイトンのチャンスボールか何かのミスがあって、そこをうまくゲームに結びつけることができた。

第4セットもナダル君は先にブレイクしたのにまたすぐブレイクバックされて、どうもあまりうまくいきませんでしたね。でも相手だってゲームをとりたいと一生懸命向かってくるから、これは仕方ないか。レイトンのストロークがなかなか強くて、攻められると結構厳しかった。攻められるのはいつものパターンだけど…特にレイトンのバックハンドがキレがすごくよかったような気がする。しかしナダル君はよく守ってましたね。あぁあぁぁもうだめだぁ~、ていう感じのとこからの切り返しやパスが相変わらず多かった…それは豪快だけども追い詰められるのを見るのは心臓に悪い。それでもなんとか粘るレイトンを最後は突き放してくれました。レイトンは最後のほうでややサーブが悪くなってしまった。

はぁ~。見てる最中は苦しいけどそれだけに勝った瞬間の喜びはたまらん…何度これを経験させてもらっていることか。この攻められ逆襲パターン、というか、耐え難きを耐え忍び難きを忍びパターンにもだいぶ慣れてきたけども、やっぱもうちょっとたまにはロジェ君みたいにすすーっといって欲しいと思うこともある…。


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ハングリーでいこう
2006年06月05日 (月) | 編集 |
ジェームスおつかれ

James Blake

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Roland Garros

いつもだと月曜日スタートだからいつから2週目かというのがすぐわかるんですが。今回は日曜スタートですが…今日は2週目なのかな。それともまだ日曜なので1週目ということになるのかな。

今日は男子の3,4回戦と、女子の4回戦がすべて行われましたね。そして女子ではベスト8がでそろいました。

このところ毎日誕生日を迎える選手がいましたが、さすがに今日はいませんでした。ちなみに男子はもう勝ち残ってる選手で6月11日までに誕生日を迎える選手はいません。でも女子は1人だけいます。それは誰でしょう?WOWOWを見た人なら知ってますよね。その人がその日まで勝ち残ったら書くことにしよう。

8日目

⑭Dinara Safina(RUS) 7-5 2-6 7-5 ④Maria Sharapova(RUS)

WOWOWOデジタルでも放送されていたこの試合。途中ファイナルセット途中まで見てマリアちゃんの5-2になって、あーこれで決まりか~と思って。もういいやと思って見るのやめたんだ…あらっ!逆転しているではないか…見事に一番おもろいとこ見損ねた…がーん。

しかしすごい逆転劇だったなあ。でもそれまでは完全にマリアちゃんのペースだったのに。第2セット途中からしり上がりに調子よくなって、ショットにミスがなくどんどん入るようになり、ストレートのウィナーも決まり、サフィーナがちょっとダウンした隙を見事についてセットとりかえして、ファイナルセットもマリアちゃんがほぼ一方的に攻めていいショットも入っていた。だからまさか逆転されるとは思っていなかった…。

やはりマリアちゃんは怪我による実戦不足がたたってしまったようです。「この何週間か試合に出れていなくて、試合に耐えられる感じがしていなかった。もちろん残念だけど、ベストのテニスができていなかったしね」。たしかに4月1日以来の実戦だからなあ。でも、1回戦では3回もマッチポイントの危機があった。あそこを乗り越えて4回戦まで来ただけでもすごいことじゃないかな。これでマリアちゃんは久々にベスト8に残れずにGS敗退ということになってしまいました。ウィンブルドンは狙ってるでしょうから、あと1週間いい休養して体を整えてくるでしょう。

そしてサフィーナ。おおこれで初めてのGSベスト8。なんだか本当にマラトがサフィーナの兄状態になってきた…その兄からは「すばらしい、良く挽回したね」とメッセージをもらったそうだ。サフィンはもうパリにはいないのかなあ。しかしサフィーナやっぱサフィンとよく似てるねー。横顔とか、眉間にしわが寄った厳しい顔つきのときとか、めちゃ似てる。

ところでこの試合は実況が鍋島さんで解説が柳さんでした。柳さんが女子の、それもマリアちゃんの試合の解説って珍しいなあと思って興味深く聞いてましたが。なんか言いたい放題言ってましたね(笑)。かなりおもしろかったなあ。あんなキレイなウェア着てるけどプレーはきれいじゃないとか、すごい顔して打ってるとか、…(笑)…かなりツボにはまった…やはり柳さんの解説はいろんな意味でおもしろい。そんな柳さんでもさすがにこのサフィーナの逆転は予想できなかったようですね。

ファイナルセットのあの劣勢からの挽回の醍醐味ってすごいもんだろうね。サフィーナよくがんばった。あーずっと見ときゃよかった…。

⑯Nicole Vaidisova(CZE) 6-7(5) 6-1 6-2 ①Amelie Mauresmo(FRA)

あらっっっ!!ももももモレスモ…負けている…今日は深夜の放送は疲れてしまってみなかったんだ…まさか負けてしまうとは…以前全豪かどっかで対戦したときはあっさりモレスモが勝っていたので今日も大丈夫だと思ってあまり深くチェックしていなかったのだが…がああん。やはりあのときほど調子よくなかったのかなあ。それともニコちゃんががんばったということか。去年に続いて10代選手に土をつけられてしまいました。

しかし第1セットは厳しいタイブレークとったのに。これで優位に立つかと思いきや。モレスモはその第1セットの激闘で疲れてしまったようです。「そして私がキープ苦しむ中で彼女はサーブがとてもよかった」。「みんなクレーでの私にそれほど期待しないほうがいいかもしれないわね」。そんなことないぜモレスモ!みんなモレスモに期待していた。地元でしかも今回はナンバー1シード。特にモレスモのスタイルがクレーに向いてないとも思えないんだけどなあー。この地元っていうのがネックなのだろうか…。

というわけで、ニコちゃんがこちらも初のベスト8入り。男女通して一番若いベスト8選手ということになりましたね。

⑧Svetlana Kuznetsuva(RUS) 1-6 6-4 6-4 ⑨Francesca Schiavone(ITA)

クジーも勝ちました!第1セット1-6で失ったからどうなんだろうと思ってましたが。おちついて第2セット以降逆転できました。3セットマッチだとやっぱ第1セットとるほうが俄然有利になりそうな気もするけど、結構こういう逆転も多いですね。

ところでこの試合はクジーのリベンジマッチでした。2人は4月のアメリアアイランドの準決勝で対戦し、そのときちょっとした因縁が残りました。その試合はクジーが怪我で途中リタイアとなってしまったのですが。スキアボーネは相手のリタイアで自分が勝って決勝進出したことを知ると、観客に投げキスをし、手を振って、喜びを全身で表しました。その一方で、足が思うように動けずリタイアするはめとなりがっくりきたクジーはいそいそと荷物をまとめてロッカールームに引き上げていきました。

クジーはスキアボーネの行動に気が動転してしまいました。「たしかに彼女はベストを尽くしていいプレーをしたかもしれない」。「でも私は相手が(怪我をして)うまく動けなかったときにあんなことはしない。私は対戦相手へのリスペクトを持ってるから」。怪我をした自分を気遣うこともせず喜びを全身で表すスキアボーネに怒りを覚えたクジー。「みんな自分の思うようにしたくてコートに立っている。でも私はああいうことはしない。別にいいわ、次は違うようにしてみせるから」。そしてこの大舞台で見事成功しました。やったねクジー。

ところで、smashのサイトに、クジーのiPodに入っている曲は?という紹介コーナーがある。見てみると…おおお!私も大好きなHip Hopが満載!やっぱクジー好き~。ネリーやBOW WOWくん、50 centなどおおお好みが完璧にかぶっている。趣味がいい!(笑)クジーもともと好きなんだけどもこりゃクジーますますお気に入りになりそうだ。

準々決勝ではこのクジーと、サフィーナのロシア対決となります。エリツィンさんはこの試合見てくれるかな。 
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