Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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デ杯:決勝進出決定
2006年09月26日 (火) | 編集 |
準決勝

ロシアアメリカ

R4. Dmitry Tursunov 6-3 6-4 5-7 3-6 17-15 Andy Roddick

ああ~アンディおしいっ!おしすぎるうう~!う~。こんなスコアだなんてよう。でもがんばった。アンディがクレーでこんなにがんばってくれた。だからもういいよ。結果は仕方ないことだもんね。

とりあえず、これでロシアが3勝目をあげ、4年ぶりの決勝進出を決めました。いやーR4誰がくるのかと思ってましたが、ツルちゃんとは。ニコちゃんは体調が悪いのかな?でも起用した人がきっちり勝利を挙げるところが、今のロシアの強さを表してますね。ロシアは本当に層が厚い…。

ニコちゃんか、ユーズニーか、と言われていたこのR4、ツルちゃんも、自分が選ばれるとは思ってなかったようです。ツルちゃんのクレーでの成績はそれほどいい、というわけではなかった。しかし、クレーに強いアンドリエフ君を怪我で欠いている今のロシアチームではやはりこの人が確実に大きな選択肢のひとつになっていました。

そして、またも監督さんの起用がどんぴしゃり。序盤からツルちゃんがすばらしいプレーをみせて2セットアップ。アンディはうまくいかなくてイライラが募って爆発寸前だったみたいです…しかし。ストレートで勝負が決まってもおかしくなかった第3セット、ツルちゃんのわずかな隙をアンディがみのがさずブレイクして6-5アップ。そして第3セットをとりかえし、なんとか望みをつなげました。

アンディは、もちろん勝ちたいという気持ちでやっていたに違いないけど、ある程度覚悟ができていたというか、2セットダウンに追いつめられて逆に開き直れたのかもね。そして、第4セットもとり、ついにファイナルセットへ。ここまでで2時間半かかりました。しかし、4セット終了時点で、まだ試合時間としてはちょうど半分を過ぎたばかりでした。

ファイナルセットは、これはデ杯の歴史に残るすごいセットになりました。グランドスラムでもアンディ一度こういうのあったよね。エルアノーイとすんごい大接戦をやってた。あれと同じくらいすごいんじゃないかな。アンディは一時は6-5でサービスだったんだけど…そこをブレイクバックされてしまった…その後は、ピンチがありながらも両者なんとかサービスキープの山を築きます。あまりにも時間がかかりすぎて、疲れすぎて、お互いキープするのが精一杯になってリターンゲームに力を出せなくなっていた、というのもあるようです。まさに、こう着状態、ていう感じか。

均衡が破れたのは第…ええと…15+17=32、第32ゲーム。やはり先にツルちゃんがサービスしてスコアが先行する側でアンディは常に追いかける立場にあって、それがややプレッシャーにはなっていたようです。ツルちゃん4回目のマッチポイントで、ようやく、やっとこさ、試合を終わらせました。そして同時に、ロシアの4年ぶりの決勝進出が決まりました。

「どん底から挽回して最後に負けるのは、辛すぎる」。アンディ…精一杯戦ったとはいえ、やはりショックだろうなあ…個人の大会じゃなくて国を背負ったデ杯というところがやや複雑な気分になるかもしれない。でも仕方ないよね。どちらかが必ず負けなければいけないわけだし。

まあしかしこれでアメリカはまたもクレーで弱いという印象を与えてしまいました。やはり初日の2連敗はイタいよなあ…他の国がもっとも悩むダブルスをアメリカは悩まなくていい分有利なはずなんだけどなあ。までも、たとえばスペインだって、逆にインドアなどの速いサーフェスではたいがい負けてるわけだし、どの国にも泣き所というのは必ずあるはずだ。クレーのアメリカだけがとやかく言われる筋合いないような気もする。まあでも優勝するためにはどこかでアウェーで勝たなくちゃならないしなあ。他の国はアメリカ相手だとまずクレーを持ってくるだろうし。4戦全部ホームなんて期待するほうが無理だしなあ。やっぱ優勝するにはどうにかしてクレーを克服しなきゃなんないなあ。ジェームス君あたり、今年のローランギャロスではニコちゃん5号に勝ってるし、結構期待してるんですが(今回は負けましたが)。

まあ負けてしまったものは仕方がない。来年こそは、優勝だ~!ところでアンディは東京にはくるのかな?

そして、ロシアが決勝進出ですね。ロシアは2002年に優勝してるけども、場所がアウェーのフランスだった。今回のアルゼンチンとの決勝は、ロシアのホームです。過去ホームで2回決勝を戦っているけどいずれも負けています。今回こそ、ホームでの優勝を狙いたいところでしょう。サーフェスをクレーにしなければ、まずロシアの優勝がカタイと思いますが、どうでしょうか。チームとしての力もやはりロシアのほうが上のように思う。私はロシアチームが好きなので、ロシアに優勝してほしいと心から願ってます。がんばれロシア~12月の決勝が楽しみです。

プレーオフ

ブラジル 1-3 スウェーデン

こちらは雨の影響で完全に1日ずれちゃいました。敵地でクレーということで厳しい戦いだったと思いますが、スウェーデンがWG生き残りましたね!正直スウェーデンをちょびっと応援してたのでうれしい。ソダーリング、結構クレーもいけますね。トーマスは出てないね。どこか体調でも悪いのかなあ。目はもうよくなったのかなあ。ブラジルは、ダブルスではグーガの姿もみられていましたね。

というわけで、今年のデ杯は、あとは決勝を残すのみとなりました。今年もいろいろなドラマがありましたが、やはりアウェーで2回も勝っているロシアの力がひときわ目立っているような気もします。でも、個人の大会のときとは違って、試合のあとみんなで喜びをわかちあってる姿は写真だけ見ても本当にいい光景ですね(^^)。

ATPの大会では敵として対戦することもある同じ国の選手同士が抱き合って喜び合っている光景は、人間にとって自分の属する国というものの存在の大きさをひしひしと感じさせる。人間やっぱり何かに属していたいという気持ちは誰にでもあるし、その属するところが同じ人同士では当人同士でしか分かち合えない特別な連帯感が生まれる。それがチームワーク、というものだろう。テニスが個人スポーツなのがもったいないとさえ思ってしまうね。その分、負けたときの悲しさもATPの大会よりさらに強いものでしょう。特に、ホームで負けたときはとっても悔しいだろうなあと思う。大勢の国民の前で負けてしまうのだから…。でもそういうものも含めて、国のために戦うということは、選手にとってこれ以上ない喜びであり、選手冥利に尽きるというところなんじゃなかろうか。ATPの大会とは心境が全然違うものだよね、きっと。アンディやナダル君、ルビチッチなどのデ杯にかける意気込みの強さがそれを証明しているし、彼らのそういうところが私はとても好きだ。国を思う気持ちは、その人の生きるよりどころでもある。

そして、来年World Groupを戦う16国も決まりました。来年は…やっぱアメリカ応援したいな…あとはスペインとか…フランスもいいな…しかしやはりアメリカが一番かな。その次にスペインを応援することにしよう。決勝でアメリカとスペインが対戦、なんてことになるといいなー。そしてアンディとナダル君が対戦する、なんていうことにでもなれば私はもう幸せいっぱい言うことない。ぜひそれが現実になることを、今から祈ってます。


U.S. loses to Russia in Davis Cup semis(AP)


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のこったのこった!デ杯プレーオフ編
2006年09月25日 (月) | 編集 |
熱戦が続いていたプレーオフも、結果がでそろいましたね。…あ、ブラジルVSスウェーデンはまだか…来年World Groupを戦う16チームのうち15チームは決定しました。それでは、昨日勝負が決まっていなかった勝ち残り組をご紹介。ロシアVSアメリカ戦とブラジルVSスウェーデン戦は書く時間が足りなかったので今夜にでもupする予定です。

ドイツ 4-1 タイ

おおバスケが勝ちました!…あ…タイ応援してたんだっけ…でもバスケが勝ったのはうれしいなあ。2-1とドイツが王手をかけて臨んだ今日の最終日、ナンバー1同士の戦いになるR4に登場したのは、ハースではなくバスケでした。ハースは初日のシングルスで疲れ切っていて戦う力が残っていなかったようです。しかし起用されたバスケは、スリ坊より74もランクが下の30才。大きな賭けだったと思いますが、よく期待に応えましたバスケ。今回、プレーオフとはいえ、消化試合でないシングルスを初めて戦ったバスケ、そしてチームのWG残留を決める貴重な1勝を挙げることができました。「まだ信じられない。夢が叶った」。よかったねぇ~。ハースやコールマンに肩車されてましたね。バスケって喜び方が豪快で、いつもおもしろい。

バスケは、トップスピンやドロップショットを多用して、スリ坊にプレーのリズムを作らせないように心がけていたようです。そしてサービスが好調だったとか。スリ坊も第3セットはセットポイントが何度もきましたが、とりきれませんでした。「今日はバスケに脱帽だ。彼は勝利に値するプレーをした。」「彼(バスケ)はいつも自国のためにいいプレーをする。」惜しくもWG入りを逃してしまったスリ坊ですが、清々しい敗戦の弁でした。

ドイツは今年久々にWG復帰をしたばっかりだけども、来年も残ることができました。もうすぐ来年のドローが決まるみたいだけども、「ホームならいいね。できたらフランスとロシアとは当たりたくないなあ」早くも来年に思いを馳せているバスケでした。

ルーマニア 4-1 韓国

タイに続いて韓国も、アジア勢としてWG入りできませんでした。残念。R4では第1セットLeeさんがとったんですが、その後パベルが落ち着いて逆転しました。でも、韓国もがんばってますよね。また来年は日本と戦ったりするかもね。強そうだなあ。日本もまたプレーオフ出場めざしてがんばってほしいです。

ルーマニアは主力の一人のハネスクが出てませんね。怪我でもしてるのかな。でもパベルは相変わらずエースとして活躍してますね。パベルももう結構な年だよなたしか…おじちゃん軍団がんばってます。

スロバキア 4-1 ベルギー

ベルギーがこちらも久々WG入りを決めました!ナンバー1のオリビエ君とドミニクのガチンコ勝負でしたが、アウェーのはずのオリビエ君のほうが勝っちゃいましたね。

このベルギーの勝利の鍵は前の日のダブルスにあったようです。初日1-1と引き分けて臨んだ2日目のダブルス、オリビエ君とVliegenがフルセットで経験豊富なドミニクとメルティナク組を破りました。このゲームがベルギーチームにとってとてもいい内容だったそうです。今まででベストマッチのひとつとオリビエ君は言ってます。「あれよりいいプレーはできない」とまで言っている。

そういえば昔はサビエル君とオリビエ君がよく組んでダブルスやってたんだよなあ。ローランギャロスでは優勝もした。でもサビエル君はベルギー協会とうまくいってないみたいで最近デ杯に全然出なくなっちゃったし。その分Vliegenががんばっているんだけども、なんだかさみしい気もする。

そして今日のR4、これは白熱するかと思いきやあっさり決まってしまいましたね。オリビエ君はいきなりブレイクスタートで、自分は一度もサービスを破られなかったそうです。ドミニク連戦で疲れていたのか?と思いきや。「スタミナの問題ではなかった」そうです。オリビエ君のプレー内容がよかったから、とのこと。

去年はプレーオフでアメリカのアンディ相手にフルセットでの悔しい敗戦も経験したオリビエ君でしたが、がんばってればいいことがきっとある。これでベルギーがうれしいWG入り、代わりにスロバキアが落ちてしまいました。去年は決勝まですすんだのにね…勝負の世界は厳しいです。でもベルギーのWG入りってちょっと新鮮で楽しみですね。

スペイン 4-1 イタリア

よかったじょ~(T T)。あぁほっとした…第1セットとられたときはもう心配で心配で…スコアボードを見るのも恐かったです(^^;)。やはり信じていたとおり。ナダル君そのあと3セット連取で逆転勝ちしてくれました。よかったよかった。

連戦の疲れからか、序盤はいつものように調子悪かったようである。…もう慣れた…ボランドリは初日にロブレド君を破った勢いそのままにこの日もすばらしいプレーを展開し、アグレッシブに攻め続け、ナダル君は「uncharacteristic」なエラーがみられたそうです。1セットめとられて、2セット目もかなりサービスゲーム危うかったみたいだけども、追い込まれてからスーパーサイア人になるのはいつものこと。そんなとこまで真似せんでいいのに…3-5でサービスゲーム0-30とかなりピンチだったようだけども、そこからかめはめ波を繰り出して、いやウィナーを繰り出して一気に4ゲーム連取。これで完全にスーパーサイア人になったナダル君は3セット目以降はまさに別人のようにプレーがよくなり、ボランドリを徐々に引き離していったようである。ホームでたくさんのお客さんにも囲まれて、まさに「みんな、オラに元気を分けてくれ!」とばかりに元気玉、いや大声援をもらってもう敵なしといったところだったようである。

勝った直後はうれしい、というより、安堵、といった表情ですね。エミリオ・サンチェスに抱きついてる姿がかわいい~。モヤちんが卒業した後エースとして、いろいろ大変だろうけど、がんばっているのを見るのは本当にうれしいです。来年は1回戦から参戦できるように、そして来年こそは1回戦勝てるように、祈ってます。とりあえず3連戦おつかれ~。あれ、ナダル君の話ばっかりになってしまった。

スイス 4-1 セルビア・モンテネグロ

スイスが王者ロジェ君の貫禄の勝利でこちらもWG入りを決めました。ジョコビッチはやはり叶わなかったか…同い年のマレイ君は王者に勝ったんだけども…まああれは条件があれだったし、3セットマッチだったしね…。でもジョコビッチ、10代で早くも国のエースとして奮闘している姿はすばらしい。いつかセルビアかモンテネグロかどちらかわからないがジョコビッチの国がWG入りできると、いいね。

ロジェ君はこうやっていつもプレーオフに登場してWG残留に貢献してるけど、それなら1回戦から出場すればプレーオフしなくてすむかもしんないのにね…ていつも思う…もちろん1回戦の時期は個人成績を優先させたいんだろうからその気持ちもわからなくはないが。でもなあ。私がスイス国民なら、プレーオフもいいけどそれなら1回戦から出てよね、てたぶん思っちゃうだろうな。日本人だからま、どっちでもいいけど。

とりあえず、デ杯もいいけど、我々日本人の最大の関心事は、ロジェ君がどうかこのプレーオフで怪我したり体調くずしたりしませんように~、ということである…どうやら今日もスコ勝ちみたいだし、怪我もしてないみたいだし…もう大丈夫、だよね?いよいよ、もうすぐ、ですな…。


デ杯@プレーオフ編
2006年09月24日 (日) | 編集 |
準決勝と同時に、いろんなところでプレーオフも行われてます。結果が決まったのもまだのもありますが、ここでプレーオフ情報をまとめて。

オーストリア 3-0 メキシコ

こちらは2日間で勝負が決まりました。やはり経験豊富で自力にまさるオーストリアが強かった。メルツァーはシングルスにダブルスに大活躍です。そういえばメルツァーはこないだどっかのクレーの大会で念願のツアー初優勝を決めましたね。メルツァーおめでとう~。そしてデ杯でもオーストリアの中心的存在としてがんばっています。来年どこと対戦するかまだわからないけど、怪我に気をつけてまた元気にがんばっておくれ。

ドイツ 2-1 タイ

初日ハースがウドムチョくんに負けたときはちょっとびっくりした。タイのWG入りか?と思わせましたが…エースのスリ坊が負けてしまった…フルセットの熱戦でしたが…おしかった…そして昨日のダブルスもドイツが勝って王手です。タイがんばれ!

オランダ 0-3 チェコ

入れ替わりがあるとしたらここかなあと思ってましたが、やはり。ベルディヒの活躍もあって、チェコが2年ぶりのWG復帰です。ノバックもシングルス勝ってますね。全米もよかったし、ノバックがんばってるなあ。オランダはスリッターやベッセルがこれまでもチームをひっぱってきたけども、やはりちょっと戦力的に弱いかなという印象はありました。エース格の人が一人いるとまた違うんだろうけどね…以前はシャルケンやフェルケレックがいたオランダですが、今はそういうスターが不在なのが寂しいところです。オランダの情熱的なオレンジの応援はとても強烈です。

ルーマニア 2-1 韓国

タイに続いてアジア代表の韓国。Hyunk Taik Leeさんの活躍が最近目につくけど、やはり彼がチームをひっぱっているのかな。しかしダブルスで負けてしまいルーマニアに王手をかけられています。そしてR4ではパベルとLeeさんのNo.1対決ですね。やっぱり韓国にがんばってほしいなあ。Leeさんがんばれ~!

スロバキア 1-2 ベルギー

ここも結構入れ替わりそうな雰囲気がする。スロバキアは今まで主力だったベックを薬物問題で欠き、ドミニクへの負担が大きくなってしまっている。そんなドミニクですが、昨日はVliegenとのフルセットマッチを制しましたね!おみごと。ベルギーもオリビエ君がさすがに勝ってます。ダブルスはオリビエ&Vliegen組が勝利。なんかVliegenはベルギーの主力になってきてますね。挑戦者のベルギーが王手をかけています。今日のドミニクVSオリビエ、どうかなあ~。でもR5にもつれても、ベルギー勝ちそうな気がする。

スペイン 2-1 イタリア

奇しくも去年と同じカードになってしまったこの2国、去年と違って今年はダブルスで勝てました!よかったあ。ていうか、ナダル君がダブルスをやってくれたことがとってもうれしい。最近さー、他の大会でもナダル君がダブルスをする姿を見ることがめっきり少なくなった。もちろんシングルスにかかる負担が大きくなったわけだから仕方ないんだけど、なんかとってもさみしい感じがしていた。んでこのプレーオフも最初はロブレド君とベルちんのエントリーだったから、あぁ~やっぱダブルスやんないのかぁ~、てとってもがっくりきてたんだ。やっぱ足の状態がまだよくないのかな…。それが理由はよくわからないけどロブレド君の代わりにナダル君がダブルスやるようになって、とっても嬉しかった。しかも勝てた!去年はダブルス負けていただけに、パートナーは違うけど今年リベンジできて、ほんとうによかったです。

しかし、やはり初日のシングルスと2連戦になってフィジカルが心配…というのも、今ちょうどやっているR4、ボランドリに第1セットとられちゃった~がーん。だだだ大丈夫なのかぁ~。WG生き残りもだけど、ナダル君の場合はクレーの連勝記録がかかっているから…正直こんなとこで途切れてほしくないな…でもどっかで連勝は途切れるんだしな…う~む。ま、ナダル君ならきっと逆転勝ちしてくれるだろう。信じてます。

ブラジル 1-0 スウェーデン

こちらは初日が雨で流れてしまって、2日目からのスタート。サレッタはこれまたすごい大熱戦でしたねー。相手にもマッチポイントがあったようですが、お客さんの大声援にも後押しされたのか、よくしのいで地元に大きな1勝をもたらしました。…まだこの1試合だけしか行われてないんだけども…もう今日3日目…日程大丈夫なのかな?ダブルスではグーガの名前もエントリーされてますね。

スイス 2-1 セルビア・モンテネグロ

イギリスとの熱戦を制してWGへの挑戦権を獲得したセルビア・モンテネグロですが、王者ロジェ君を擁する地元スイスが昨日のダブルス勝利で王手をかけました。スタン君惜しかったなあ…ジョコビッチ相手に接戦でしたが…最後力尽きましたか…。でもナンバー2としてシングルスはレギュラーで出るようになりましたね。今度はスタン君が勝てるように祈ってます。やはりジョコビッチ強いなあ。ジョコビッチは今やこの国のエース的存在ですね。今日もR4でロジェ君とエース対決をするみたいですね。ていうか、セルビアとモンテネグロは分裂したんだよね?来年からはどうなるのかな?



デ杯 準決勝 アルゼンチン VS オーストラリア 2日目
2006年09月24日 (日) | 編集 |
R2. Jose Acasuso 1-6 6-4 4-6 6-2 6-1 Lleyton Hewitt
R3. A.Calleri/D.Nalbandian 6-4 6-4 7-5 W.Arthurs/P.Hanley

こちらは早くも2日で勝負が決まりました。アルゼンチンが、25年ぶりに決勝進出~おめでとう。あーオーストラリア負けちゃったか…レイトンも結局中断のあと逆転はなりませんでしたね。

でもあの中断後のゲーム、レイトンは一度ブレイクバックしたそうです。そして次の自らのサービスゲームも30-0としたそうですが…そこをキープできなかった…こういうときお客さんの声援というのが大きい…その声援に後押しされたアカスソがまたレイトンのサーブを破って、そこで勝負ありました。うーん残念。メンタルで強いレイトンでも今回はさすがにタフすぎたか…。

そしてアルゼンチンが王手をかけたR3、アーサーズとヘンリーというスペシャリストがどう戦ってくれるか期待してましたが、意外にもナル/カレリ組がストレート勝ちかー。カレリは最近ツアー優勝もしたし、ニューヘブンも決勝までいっていたし、調子いいみたいですね。ナルは昨日気分よく勝てたのを今日につなげることができたようです。

ナルのスマッシュが決まって、アルゼンチンがR3の勝利を決めた瞬間、いつもの光景(^^)。みんなでコートになだれこみ喜びを全身で表現するアルゼンチンチーム。まさに25年ぶりの決勝だもんねー。あれ、ていうことは一度決勝進出したことがあったのか。でも、もう四半世紀経ってるし、そのときその場にいた人はほとんどいないでしょう。

「信じられないずっとこの日を待っていた。ずっと夢見てきたんだ、デビスカップの決勝にいくことを。そして今まさにそこにいる、そして優勝するチャンスがあるなんて、信じられないことだよ」。さすがに興奮しています、アルゼンチン監督のAlbert Manciniさん。

一方。「ほんとうに残念」とがっくり肩をおとすオーストラリア監督のFitzgerald。やはりコート状態が重くてボールが遅かったのが、クレーを得意とするアルゼンチンを絶対的有利にしてしまったと感じているようです。それでもその条件の中で豪チームは精一杯よくやったと言っています。しかし、やはり相手のほうがこの条件の中では一枚上だった、と。あ~あ…ホームでも負け、アウェーでも負け…オーストラリアはこれでアルゼンチンに3連敗。今度はホームだし、次回対戦したときは必ず勝ってね。

そういうわけで、一足早くアルゼンチンが決勝進出を決めましたが…決勝の相手がロシアなら、ロシアがホームに、アメリカなら、アルゼンチンがホームになるらしい。…それならロシアが勝ってくれたほうがいいかな…なんちて…。

Argentina end 25-year wait(Davis Cup official)



デ杯 準決勝 ロシアVSアメリカ 2日目
2006年09月24日 (日) | 編集 |
ロシア 対 アメリカ

R3. D.Tursunov/M.Youzhney 3-6 4-6 2-6 B.Bryan/M.Bryan

やっと1こ勝った!(^^)よかった~。まさか兄弟が負けるとは思ってませんでしたが、ユーズニーには全米で負けていただけにちょっと気にはなっていました。それにアウェーだしね。でも、やはりここは、ダブルススペシャリストの意地をプライドを見せてくれましたね。

ロシアチームも最初の6ゲームは踏ん張ってなかなかの好勝負になっていたようですが、試合が動いたのは第8ゲーム。兄弟がツルちゃんのバックボレーのミスを誘いブレイクのチャンス。一度はピンチを逃れましたが、3回目でついにサービスブレイクに成功。そしてそのまま第1セットも先取しました。

その後はほぼブラ兄弟の一方的な展開だったようです。第2セットもツルちゃんのボレーミスを契機に第7ゲームでブレイクし、第3セットも2度サービスブレイク成功して勝負ありました。

楽に勝ったように見えるけども、やはり四面楚歌の状態で戦うのは兄弟にとって厳しいものだったに違いありません。「よその国でやるのはいつも大変だよ」。ホームとアウェーでは環境がまるで違うこのデ杯ですが、きっちり結果を出すことができました。

ブライアン兄弟は、2003年からデ杯に参加していままで去年のクロアチア戦を除いてすべて勝っています。彼らのように、ダブルスしかしない選手を2人も起用することはリスキーだけども、それだけ価値のあることだと語っていたパトリック・マッケンロー。たしかにシングルスで使うことは絶対にないので、わかりやすく、対戦国に作戦を練られやすいということもある。そしてシングルスの選手が怪我をしたときにちょっと困る。

でもいい面もあるよね。シングルスをやるアンディやジェームス君はダブルスをやらなければという気を使う必要がなくなるし、その分体力も温存できる。他のトップ選手、ロジェ君やナダル君にルビチッチ、多くのトップ選手はシングルスとダブルス両方こなさなくてはならない。そこをアンディやジェームス君はダブルスをやる必要がないわけだから、これは2人にとって楽だ。それにダブルスもスペシャリストだからある程度は勝ちを計算できる。それがぶっちぎりの1位のブライアン兄弟ならいうことなし、というわけだ。

…まさにドリームチーム、のはずなんだけどなあ…なかなか優勝できん…やはりクレーというのは大きなネックになっているようである…。ま、とにかくこれで最終日まで持ち込めたし、あとはR4でアンディが思いっきり暴れてほしい!相手は誰かなー。ユーズニーは全米で対戦していてハードコートとはいえ一応アンディが勝ってるからニコちゃんがくるんじゃないかとアメリカ側は読んでいるようだが…どっちにしてもアンディにとっては非常~~に厳しい戦いになるよね。R5もあるけど、まずはR4を勝たないともう終わりなわけだし、アンディ力を振り絞ってがんばっておくれ!ファイト~!

Bryans' masterclass gives Americans hope in Moscow(Davis Cup official)



デ杯準決勝 アルゼンチンVSオーストラリア編
2006年09月23日 (土) | 編集 |
一方こちらは南半球で行われるもうひとつの準決勝。ていうかとにかく対戦そっちのけでレイトンの警備の話でずいぶん盛り上がっている感じですが(笑)。たしかになあ…去年いろいろあったからね…今年は大喧嘩したコリアはいませんが、ナルなどもあまりレイトンといい雰囲気ではないし、そうそうチェラとは例の一件があったし、なにかとアルゼンチン選手との揉め事が多かったレイトン。身の危険を感じるのも不思議はないでしょう。「アルゼンチンはそんな危険なとこじゃない!ヒューイットが大げさにいってるだけだ!」とアカスソなどが批判してまた険悪な雰囲気になってますが。はぁ~なんでこの2国はこうなのだろう…というかレイトンとこの国、というべきか…。

これまでの戦績

アルゼンチン

1回戦 対 スウェーデン

R1. David Nalbandian 3-6 6-2 6-4 6-1 Robin Soderling
R2. Jose Acasuso 6-1 6-1 6-3 Thomas Johansson
R3. A.Calleri/D.Nalbandian 6-2 7-6(4) 2-6 6-4J.Bjorkman/S.Aspelin

2回戦(準々決勝) 対 クロアチア

R1. Ivan Ljubicic 6-7(7) 5-7 7-6(6) 6-1 6-2 Agustin Calleri
R2. Marin Cilic 1-6 1-6 2-6 David Nalbandian
R3. M.Cilic/I.Ljubicic 4-6 2-6 6-3 4-6 /J.Acasuso/D.Nalbandian
R4. Ivan Ljubicic 6-3 6-4 6-4 David Nalbandian
R5. Sasa Tuksar 6-3 4-6 6-7(6) 6-7(5) Juan Ignacio Chela

1回戦は地元のクレーでスウェーデンに圧勝。そして2戦目、去年のチャンピオンクロアチアの敵地に乗り込んで見事な大番狂わせです。やっぱマリオ君がいなかったのがイタすぎた…ルビはさすがにシングルス2勝をあげてトップ5選手の意地をみせましたが、やはり一人では難しかった。しかし、クロアチアも破れはしましたがCilicという若い選手が育ってきているし、またまた将来が楽しみです。

おっとついついクロアチアの話に…(^^;)アルゼンチン、ディフェンディングチャンピオンを下して、次はいよいよホームでの準決勝。いままでも2回準決勝の経験があり、いずれも敗れてしまっていましたが、今回は…どうかな?

そのアルゼンチンの準決勝の壁になるか?オーストラリアの戦績。

オーストラリア

1回戦 対 スイス

R1. Michael Lammer 6-1 3-6 0-6 3-6 Peter Luczak
R2. Stanislas Wawrinka 7-5 3-6 6-4 7-6(6) Chris Guccione
R3. Y.Allegro/S.Wawrinka 6-7(6) 4-6 6-4 6-7(5) W.Arthurs/P.Hanley
R4. Stanislas Wawrinka 6-4 6-2 6-7(7) 6-2 Peter Luczak
R5. George Bastl 5-7 3-6 6-7(7) Chris Guccione

2回戦 対 ベラルーシ

R1. Chris Guccione 7-6(4) 3-6 7-5 3-6 6-4 Max Mirnyi
R2. Lleyton Hewitt 6-2 6-1 6-2 Vladimir Voltchkov
R3. W.Arthurs/P.Hanley 3-6 6-4 5-7 6-3 7-5 M.Mirnyi/V.Volchkov

初戦のスイス戦はレイトン、ロジェ君と両エースを欠きましたが、試合内容的にはかなり白熱した展開になりました。スタン君がんばって2勝したけれど…惜しかった…そしてレイトンの穴を埋める活躍をしたグッチオーネやルツァック、オーストラリアも次世代の選手が育ってきています。2回戦はホームで圧勝でした。

そしてオーストラリアは、今回の準決勝で久々にフィリポーシスが登場しますね。長い怪我とスランプで、デ杯以前にまず個人成績に集中しろと監督さんに言われるほど低迷していたフィリポですが、今年は久しぶりのツアー優勝もあげ、このデ杯に戻ってきました。クレーはちょっと苦手かもしんないけど、まあレイトンよりかはあまり目の敵にされてないようだし…どんなプレーを見せてくれるのか、楽しみです。私はオーストラリアを応援しています。厳しい状況とは思いますが、がんばれオージー!


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デ杯準決勝 ロシアVSアメリカ編
2006年09月23日 (土) | 編集 |
久方ぶりの更新でございます。う~ん、とうとう始まってしまった…本当は前日あたりに全体の展望を書いて、それから今日からいよいよ試合スタート!…といきたかったところなのであるが…昨日は気づいたら寝ていたzzz…。今日は、明日が休みなので多少夜更かししても大丈夫なので、がんばりまする。

もうはじまっちゃってますが、まずは準決勝をたたかうチームの紹介から。

ロシア

いままでの戦績

1回戦 対 オランダ

R1. Raemon Sluiter 7-6(2) 4-6 6-7(5) 6-7(5) Dmitry Tursunov
R2. Melle Van Gemerden 6-7(4) 5-7 4-6 Nikolay Davydenko
R3. R.Sluiter/J.Van Lottum 2-6 6-3 4-6 4-6 I.Andreev/M.Youzhney

2回戦(準々決勝) 対 フランス

R1. Richard Gasquet 6-7(4) 6-4 3-6 7-6(1) 1-6 Marat Safin
R2. Arnaud Clement 6-3 2-6 4-6 6-7(4) Nikolay Davydenko
R3. A.Clement/M.Llodra 6-3 6-3 6-7(3) 5-7 6-2 D.Tursunov/M.Youzhney
R4. Richard Gasquet 1-6 6-3 7-6(4) 3-6 5-7 Dmitry Tursunov

いやはや、強い強いロシア。しかも2戦ともアウェーでR5までいかずに勝っている。シングルスは全勝ですね。しかも消化試合のシングルスも全部勝ってます。フランス戦の勝利はちょっとびっくりだったなあ。フランスもチームとしてとても充実しているし、地元でクレーだし、まさかロシアが勝つとは思いませんでした。やはりガスケ君の2敗がイタい…うう。

最初のころはサフィンが不在だったけどアンドリエフ君もいたし、そして今アンドリエフ君が怪我でいないけどサフィンがいるし、それにナンバー1のニコちゃんは健在、ユーズニーは全米で絶好調で自信をつけているし、ツルちゃんはムードメーカーとしても重要な人物。いやはや、ロシアの層の厚さと充実ぶりはすばらしい。

そして一方、そんな超強敵ロシアに立ちはだかる、我らがアメリカチームの軌跡も追ってみましょう。


アメリカ

1回戦 対 ルーマニア

R1. Andy Roddick 7-6(2) 6-2 6-7(8) 2-6 4-6 Andrei Pavel
R2. James Blake 6-4 7-6(5) 6-2 Victor Hanescu
R3. B.Bryan/M.Bryan 6-2 0-0 ret. V.Hanescu/H.Tecau
R4. Andy Roddick 6-3 6-3 6-2 Razvan Sabau

2回戦(準々決勝) 対 チリ

R1. James Blake 7-6(5) 6-0 6-7(2) 4-6 8-10 Fernando Gonzalez
R2. Andy Roddick 6-3 7-6(5) 7-6(5) Nicolas Massu
R3. B.Bryan/M.Bryan 6-1 6-2 6-4 P.Capdeville/A.Garcia
R4. Andy Roddick 4-6 7-5 6-3 6-2 Fernando Gonzalez

一方こちらは、2戦ともホームでお客さんの声援を味方につけて勝ち上がってきました。最初のルーマニア戦でアンディが負けちゃったときはどうなることかと思いましたが。チリ戦はグラスで地元だったわりに意外に苦戦しましたね。やはりR1が大熱戦だった。ジェームス君は、惜しかったよなあ…ジェームス君はプロになって以来5セットフルセットマッチになって勝ったことが未だに一度もないらしい…。

しかしそこは頼れるブライアン兄弟ががっちり勝利をものにして、アンディ、ジェームス君ともお互いチームメイトの負けをカバーするチームワークの良さもみられています。今回はいよいよロシアという敵地に乗り込んでの戦いになりますが。私は当然アメリカ応援です。がんばれアンディ!がんばれジェームス!がんばれ兄弟!

1日目の結果は続きを読む以降で。

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美しき王者
2006年09月11日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
やっと会えたね

Roger Federer and Tiger Woods

@ATP


準優勝おめでとう~
グッジョブ!

Andy Roddick

@Getty Images




最近すっかり涼しくなりました。昼間はまだちょっと暑いけど、朝や夜は寒いくらい。だんだん季節が夏から秋へと変わっていくのを感じます。そして、2006年のグランドスラムも今日で終了し、テニス界も、夏から秋、そしてシーズン終盤へと、だんだん終わりが見えてきましたね。

US Open

男子 決勝

①Roger Federer(SUI) 6-2 4-6 7-5 6-1 ⑨Andy Roddick(USA)

またまた予想が当たりました。…まあこの予想は多くの人が当たっていただろうが…でも、私は大会前からこの決勝カードになると言ってたもんね~。マリア優勝予想といい、今回結構カンが冴えてましたよね、ね、ね?(強引に同意を求める)

それにしても王者はやはり強かった!ロジェ君が全米3連覇達成です。おめでとう~!いやはや、ほんと、強かったね…ていうか、美しかった…。今日は王者のテニスの芸術性というか美しさをすごく感じました。強い、というより、きれいだなあと、なんだか最後のほうはアンディを応援してたのを忘れて見とれてました。

そして、ほんとにタイガーウッズが来てましたね!おとといは冗談半分で書いたんですが、まさか本当に見にくるとはびっくり。ホントこのごろ冴えてるな…。数日前「近い将来」会えるといいなと言っていたようだけど、ほんとに近かったね(笑)。あ、ひょっとしてもう決勝を見に来るのがわかってたのかなあ。

しかしこのタイガーの訪問が王者をさらに強くしちゃったかな。タイガーが見てる前でしけたプレーはできんもんね、とばかりに、第1セットからロジェ君が突っ走ります。アンディおいてかれちゃった…いきなり4-0とリード。このあたりのゲーム運びはやはり流石だ。今日は会場全体を敵に回す格好になるから、立ち上がりのスタートダッシュは王者にとって至上命令だったと思われます。それをきちっとやってのけるあたりは、王様ならでは。サーブも調子よく、ストロークも優位に立ち、そしてアンディの1stサーブの調子があまりよくないのを見逃しませんでした。アンディも、第1セットの最後ブレイクバックしたけど、ちょっと反撃が遅かったかな。でも、このブレイクバックが後に効いてくることになる。

2セット目はアンディがいきなりブレイクできて、このあたりからちょっと流れが変わってきた。第2か4か忘れたけどアンディのサービスゲームで、おもしろいことがありましたね。いわゆる「逆チャレンジ自滅」…(^^)アンディ自分の打ったオンラインのナイスサーブをフォルトと勘違いしちゃって返ってきたボールを見送ってしまいました。あ~ぁ。んでそこでチャレンジしてるのがまたおもしろい。自分が打ったショットに対してアウトのチャレンジって…んで映像はボールがラインのど真ん中捉えてるんだもん…おまけにこれでチャレンジ権1回消滅…でもそんなアンディとってもおちゃめ(^^)。

そしてそのゲームは、あのあとうまく切り抜けましたね。あそこはロジェ君がネットダッシュしてきていたので15-40になってもおかしくないくらいかなりやばかったけど、コードボールなどラッキーも重なって、すんなりキープできて、ブレイクバックされずにすんで、第2セット奪取につながりました。

さあこれで1セットオール!そして、ロジェ君サービスで0-40、アンディ大チャ~ンス!…惜しかったなあ。あのゲームブレイクできなくて残念だわ。こういうチャンスを逃した後って…いや~な予感したのよね…案の定。チャンスの後にピンチあり。アンディ第6ゲームで何回デュースあったかなあ?たびたびブレイクピンチに立たされたけども、なんとかキープできました。ここらへんは両者とも「歯を食いしばって」耐え抜き、いいキープが続きましたね。その後はやはりロジェ君もここは勝負どころとばかり、その後のサービスゲーム磐石でした。そして、タイブレになるかと思われた最後のゲームで、ここまで必死に食らいついてきたアンディがついに振り切られてしまいました。

解説や実況でも話に上がっていましたが、ロジェ君の試合って、7-5とか7-6とか競って取った後のセットは、あっさりもっていっちゃうことが多くありますね。準決勝のニコちゃん戦、QFのブレーク戦もそうだった。やっぱ、がんばってがんばってあとちょっと、てとこで落としちゃうと、あ~ぁ~、ていう喪失感がどよ~んと子泣きじじいみたいにみんなに覆いかぶさって抜け殻にしちゃうのかな…。そして、今日も、最後のセットは完全にそのパターン。子泣きじじいめ~。王者の独壇場でした。

「ロジャーはトップだ、そして唯一の王者だ。どんなに他の奴と比べてライバル関係を作ろうとしても、彼しかいない」。アンディの言うとおりだね。

ロジェ君の今日のプレーは本当に美しかったなあ。ハードヒットしてるだけじゃなくて、スライスも伸びがあって深くてきれい。アンディをベースライン後方に釘付けにしていた。ネットにつめたアンディの脇を針に糸を通すようなピンポイントのどんぴしゃりのパッシングショットもほんと芸術的だった。行き詰るストローク戦の中から予想もしないドロップショットとかもあったね。ストロークを打ち合っててロジェ君がウィナーをとるとき、一瞬空気が止まるような感覚におそわれる。タイミングの外し方が絶妙だからなんだろうけど、打った瞬間ふっと、場の雰囲気が止まる、というか。ジョーダンがシュートを打つ瞬間空中でとまるあの感覚とちょっと似てるかもね。エア・フェデラー?あの感覚は見てて結構気持ちよかった。

あとアングルショットは彼の真骨頂だよね。アングルって打つの難しそうだよね。サイドアウトしちゃいそうだし角度をつけるのってすごく大変そう。それにあんまり多用すると読まれて相手に攻め込まれそうだし。でも要所要所でやると前後にも揺さぶられるしすごく効果的。そのへんの使うタイミングも実にうまいし打つ技術もすごい。最後のほうは、ほへぇ~うわぁ~と見とれているだけだった…。

「こんなにいい結果が続いていることに驚いてるよ。でも同時に、あらゆるチャンスに自分のすべてを懸けてやってきたということもわかってる。だから、ほんとはそれほど驚くことじゃないのかもしれない。今までやってきたことが表れてるだけなのかもしれないね」。王者の弁でした。

でも、ロジェ君だけじゃなく、アンディもすごく今日よかったと思うよ!なにより積極的にネットにどんどん出て行ってた。隙あらばネット、という姿勢を強く感じましたよ。抜かれても抜かれても、リスクを背負って前に出て行くアンディとってもよかった。ちょっと去年のウィンブルドン思い出したけど(^^;)…ストローク戦も結構序盤は互角に近いくらい打ち合えたときもあったしね。

アンディといえば強力フォアっていう印象があったけど、今日はバックがとてもよかったと思います。そして、ネットを意識していたせいもあtったのか、スライスを多用していましたね。トップスピンとスライスがいい感じで打ち分けられていて結構ストローク戦もがんばってロジェ君についていっていたように思う。

ロジェ君は、最初は逆クロスでアンディのバックをよく攻めていたけど、後半はアンディのフォアを多く攻めていましたね。それだけアンディのバックがよかったということなのかな。んで、クロスに厳しい球を集めてオープンスペースを作って最後にバックサイドにカツンとウィナー、ていうパターンが後半多かったように思う。

アンディらしい弾丸サーブも見せてくれたし。最後は力尽きてしまったけど、でもすばらしい戦い、そして散り方だったと思います(T T)。



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オールロシアンサタデー
2006年09月10日 (日) | 編集 |
優勝おめでとう

リボンがかわいい

Maria Sharapova

@Yahoo!sports


今日の女子の決勝戦、鍋島アナウンサーがWOWOWで初めての決勝の実況デビューされましたね。GAORAではよくTMCやTMSの決勝は何度もされているけど、やっぱグランドスラムはまた特別なものだし、特に全米や全豪は地上波放送がなくなってしまった今、日本中のテニスファンがWOWOWを見てるわけだから、その決勝の実況というのはプレッシャーもかかるだろうけどひとつの大きなやりがいのあるものだろうと思います。まあテニスに限らず実況というのは難しいもんでしょうなあ。解説者とのコンビネーションも大切だし、テニスは時間制じゃないからいつ終わるかわかんないし、しゃべりすぎてもしゃべらなさすぎてもいけないし…なかなかうまくいかないこともあるかと思いますが、鍋島さんの実況好きなんでこれからも応援してま~す。次はガオラのマドリッドかパリあたりですかね。いつかGS男子の決勝もやってくださいね~。

ところで今日の3試合はすべてロシア選手が登場しましたね。男子も、女子も、最近のロシア勢力はすごいなー。

US Open

女子 決勝

③Maria Sharapova(RUS) 6-4 6-4 ②Justine-Henin Hardenne(BEL)

優勝予想が当たったぁ~。わ~い。…まあ応援してたのはエナンのほうだったんですが…でも、やはり、私がにらんだとおり、マリアは強かった。

んもうとにかくエナンがダブらないかそれが心配で心配で。1st失敗して2nd打つたびにどきどきしてました。今日は、準決勝のときよりはちゃんと入ってましたね。しかしあまりマリアちゃんにプレッシャーをかけられなかった。それどころか、トスに勝ったマリアちゃんにサーブを先にさせられちゃうくらいだから、相当厳しい状況だったでしょう。逆に、マリアちゃんは最初こそブレイクされたもののすぐに追いつくことができて、流れをエナンに持っていかせなかった。それがよかったですね。そして強いサーブをうまく使ってエナンにいい形でプレッシャーをかけることができていたように思う。

この大会の前哨戦である、USオープンシリーズのAcura Classic決勝、去年の全米覇者キムとの対戦。あそこで、キムに競り勝った。しかも、力でねじ伏せたのではなく、変化をつけて、キムの強打に戦略で対抗して、いままでのマリアちゃんとは違う一面をみせて、勝った。あの1勝が、大きく彼女を変えたのではないかと思う。だからあのキム戦に勝利したときから、私はこの全米でマリアちゃんがくるのではないかとずっと思っていた。彼女にとって、間違いなく今回の優勝につながる大きな転機となる1勝だったと思う。

だからこそ、この本番の全米で、キムとの再戦をしてほしかったんだ…あー残念。…まあそれを今さら言ってもしょうがないんだけどさ~。本調子のキムと今のマリアちゃんが戦ったら、これはまた結構おもしろいものになるに違いない。クレーやグラスではまたちょっと状況変わってくるけど、やはりこのハードコート、デコターフⅡではこの2人の力がトップなのではないかと思う。こうなったら来年…キムは来年出てくれるのかなあ?もうすぐ引退するとかなんとか言ってなかったっけ…?

ま、その話はひとまずおいといて。そういうわけで、今日はそのマリアちゃんの変化ぶりを楽しみにしてみていました。モレスモほどではないけど、去年までとは違うプレーの幅の広さを感じたような気がしますが。前みたいにがんがん打つ、ていうイメージとは今日はちょっと違いましたね。速いボールと遅いボールを使いわけて、無理して打たずにコース狙いでエナンをうまく左右に振っていた場面も多かった。エナンのスライスにも結構対応していたんじゃないかな。体力的にも優位に立っていたし、攻めるべきところはしっかり決めていた。そして、ネットダッシュやドロップショットもみせていた。

エナンはマリアちゃんの球威に押されてたのか、バックアウトやネットを先にする場面が多かった。要所要所でバックやフォアのストレートなどの真骨頂なウィナーもみられたけど、やはり大きなポイント、重要な場面で、マリアちゃんにくらべてやや精彩を欠いてしまったのかなあという感じも。でも一番はやはりサーブ力の違いだったかなあ。それでエナンのサービスゲームにプレッシャーがかかってしまった。

でも、エナンは、負けた後いいこと言ってましたね。
「彼女(シャラポワ)は真のファイターよ」。「いいプレーをした選手が勝ったのだと思う」。「私はチャンスをあまりもらえなかった」。

素直に勝者を称えていました。全豪でリタイアしたときは非難が集中し、それ以前にもややフェアプレーの精神に欠けるところがあったエナンですが、今日のこの負けっぷりは、いさぎよいというか、エナンの新たな一面を見た思いがします。すごく悔しいと思うけど、その現実から逃げずにしっかり向き合ってる、というか。やはりエナンもいろいろな経験をして変わってきてる部分があるんだろうなあと思う。特に全豪の決勝は彼女を大きく変えたかもしれないね。コーチもご主人も、静かな表情で、悔しさはあまり前面には出てませんでしたね。やはり、マリアちゃんの調子もよかっただけに、今日はやや分が悪いと思っていたのかなあ。

エナンは、今年のGS決勝1勝3敗ということですね。4つのGSすべて決勝というのは97年のヒンギス以来という話だけども。エナンは今一番キャリアで充実しているときだろう。しかしいつつまづくかは、全くわからない。体力とか怪我とかの心配がいつもあるからね。だから勝てるうちにこうやってどんどん勝っておいてほしいなあと思う。エナンにとって今年は、ローランギャロスの連覇、そして、唯一獲っていないウィンブルドン制覇、この2つが今年の大きな目標だったんじゃないかな。

だから、エナンとしてはピークが6~7月にくるわけで、その後のこの8~9月のハードコートシーズンはなかなか調子を合わせるのが難しかった部分があるんじゃないかと思うけども、そこをここまで持ってくるのは、さすがだったと思います。おそらく来年も同じ目標でいくんだろうけど、やっぱ、ウィンブルドン勝って欲しいね!あのスライスを武器に、なんとか芝を攻略してほしいよね。でもとりあえずは、背中をゆっくり治して、今年こそはチャンピオンシップ出場してまた元気な姿をみせておくれ。おつかれさま~!

そしてマリアちゃん。お父さんもうれしそうだったね~。今日は比較的静かじゃなかったかな、ユーリさん。あまり頻繁に写ってなかったからわからなかったけど。今日の黒いウェアおしゃれでかわいいね~。頭のリボンのアクセントもよかったね。

彼女にとって、ウィンブルドン以来の2度目のGS優勝。
「一度経験したけど、それで終わりだなんて当然思っていなかったわ。」

しかし、その後は苦難の道が続きます。去年は、土ローランギャロス以外の3大会ですべて準決勝どまり。今年も、全豪とウィンブルドンで準決勝どまり。マリアちゃんに勝った選手が優勝するといヘンなジンクスまで生まれ、準決勝は立派な成績だとはいえ、苦しかったと思います。だからこそ、あんなに喜びが爆発したんだろうね。しかし、今回の充実ぶりをみると、なんかマリアちゃんは相当強くなりそうだね。年齢的にもこれからだし、怪我はときどきあるけどフィジカルもいいし、メンタルも強いし。WTAのロジャー・フェデラー化しそうな気配が…それはさすがにちといいすぎかな?でも、来年以降、以前女王だった頃のセレナやヒンギス的存在になる可能性は、かなり高いと思われる。

マリアちゃんはUSオープンシリーズのボーナスがあり、賞金が1.5倍になるみたいですね。この大会は男女とも優勝賞金が一緒になった初めてのGSです。その賞金同額に貢献してきたのが、ビリー・ジーン・キング。彼女の名前がついて新しい名称になった記念すべきキングスタジアム元年の優勝者となったマリアちゃん。年俸もおそらく何億稼ぐであろう彼女が言っていた言葉を、どこかのカード会社のCM風に。

「グランドスラムのタイトル:priceless」。

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ファイナル進出者は
2006年09月09日 (土) | 編集 |
黒がテーマのナイスなウェアだね

Maria Sharapova

@Yahoo!sports


お~ごえもんが花火しておる。最近夏のギフトキャンペーンでまたおもちゃを大量にあげたので、新たな遊び道具を手に入れて、今までと違う動きもときどき見せてくれることと思いまする。

②Justine-Henin Hardenne(BEL) 4-6 6-4 6-0 ⑲Jelena Jankovic(SCG)

エナンが見事勝って、これでなんと今年すべてのグランドスラムで決勝進出!すごいすごい~。強いなあ。まさに男子のロジェ君状態。…あ、ロジェ君のほうはまだ決まったわけじゃないけど…。

いや~しかし、とても見ごたえのある試合でしたね!エナンにとって、厳しい厳しい試合でした。いやーほんとよく勝ったと思う。ほとんど負け寸前でした。第2セット4-2になったときはさすがに、いくらエナンでももうだめなのか~と思ってましたが。いやはや、あんなことが起こるなんてねえ…。

それまでは、試合の主導権は完全にヤンコビッチが握ってました。ストロークで積極的に攻め、長いラリーでもエナンより打ち勝っていたと思う。特に、要所要所でのバックのストレート。エナンのトレードマークを奪うヤンコビッチすばらしいストレートが、セットポイントなど重要なポイントで決まっていました。

エナンはとにかくサーブが悪すぎました。このあいだのデメンティエワじゃないけど、あんなにダブってたらそりゃあいくらストロークよくてもゲームはとれないよ、ね…。せっかくブレイク先にしたのに、すぐにブレイクバックされてしまいます。解説の丸山さんがおっしゃっていましたが、最初らへんのゲームで、2回つづけてダブて0-30になったことがありましたっけ。あのゲームはキープだったか破られたか覚えてないけど、序盤のあの2連続のダブルフォルトのイメージがずっとついて回ってしまっているのではないか、というお話がありました。なるほど…切り替えようと思っても、そういう悪いことに限ってなかなか忘れられないものだよね(笑)。やはり、そういう意味でも、立ち上がりというのは大切なんだなあと思う。

第2セットに入って流れが変わるかと思いきや、ヤンコビッチの勢いがどんどん増すばかりで。エナンは相変わらずダブリの山を築き、ヤンコビッチのほうはドロップショットも飛び出して、リターンダッシュもがんがん成功して、完全にノリにのってしまいました。お客さんも味方につけて、エナンを再びブレイクして4-2、そして自らのサービスゲームも40-30、これキープすれば5-2、もう勝利は目の前です。

…とここで事件(?)発生。1stサーブが微妙なフォルトになって、ヤンコビッチが審判とやりあってしまいました。チャレンジシステムになってからこういう抗議の場面は少なくなりましたね。怪しいと思えばすぐにチャレンジできるし。でもこのときのヤンコビッチはすぐにそうしませんでした。なんでかなあ?

そして審判と口論になって完全に集中をきらしてしまったヤンコビッチは、次の2ndサーブフォルト、そしてそのゲーム結局ブレイクされてしまいました。ここが、この試合のターニングポイントでしたね。

でもどうしてなのかなあ。今でも不思議だ。劣勢なのならともかく、リードしてて、自分のゲームポイント、有利な状況なのだから、抗議するような状況ではなかったはず。…ちょっと気が緩んだ、かな?。調子に乗っているときほど、慎重にならなくちゃいけない。世界2位のエナンにセットも奪い、2セット目もリードして、お客さんからも声援をもらって、すごく楽しそうにプレーしていた。その何もかもうまくいっている状態が、心の隙を作り出した、としか思えない。

そこへいくと、エナンはやはり年の功(?それほど年とってないよね、ごめん^^)というか、経験豊富というか。じっと我慢していたよね。どんなに攻められてもゲームをとられてもサーブをミスしても、じっと我慢してチャンスをうかがっていた。エナンの真の強さを見た気がします。そして我慢しつづけたエナンにやはり勝利の女神が微笑みました。その後のゲームも相変わらずダブりまくりでいまいちだったけども、ヤンコビッチが崩れてくれたおかげで、最後はふりきれましたね。

「今日は何もないところから挽回できた。決勝にいけて本当にラッキーだと思うわ」。

ヤンコビッチはがんばったけど、最後大きな課題を残しましたね。逃した魚は鯨だったと思います。あ、大きいっていう意味で。どう考えても勝っているはずのゲームを、ほんのちょっとの自分の不注意(あえてこう言う)で落とした。ベスト4という成績はもちろん立派なものだけど、内容的に完全に上回っていただけに、…なんともはや。

「集中を失ってしまった。でももうどうしようもないこと。失敗から学ぶしかない。まだ若いし、次は同じ間違いをしないようにしたいと思う」。

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