Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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悩めるラファ
2006年10月29日 (日) | 編集 |
今日は休みで比較的時間があるので、久しぶりに筆をとって(筆とはまた古い)みました。ここではいろんな選手の話をしてきてるけども、今回は久しぶりに(笑)ナダル君特集。そういや最近ナダル君のことあんまり書いてなかったなぁ。春先はあんなにたくさん書いていたのに。…だって…書こうとする前に負けちまうんだもの…。特に最近はね…。

2005年怒涛の快進撃でランキング2位まで上り詰め、王者のライバルとまで称されるようになったナダル君ですが。真価を問われることになったこの2006年の出来は、どうだっただろうか。まだシーズン終了してはいないけども、果たして合格点と言っていいものでしょうか、それとも…。

足の怪我での戦線離脱の時期をはさんでいたにもかかわらず、今年前半は、去年の勢いも持続しており、最強のナダル君が健在でしたね。ドバイでは王者を破って優勝、しかもハードコートでの優勝ということで、去年までのクレースペシャリストというイメージとは、ちょっとひと味違う、新しいナダル君の成長を予感させるものでした。そして、春先のクレーシーズンは、ローランギャロスを含む3回に渡る王者ロジェ君との頂上対決に完全勝利し、クレーキングの座をゆるぎないものにしました。しかし、王者ロジェ君の大記録を阻止する邪魔者(笑)という構図が作用したのかどうかはわかりませんが、注目される人の常として、妬みもまじった批判をあらゆる方面から数多く受けてしまうことにもなりました。

しかしそんな悪いイメージをやや払拭したのがウィンブルドン。まあドローにかなり恵まれたとはいえ(^^;)、まさか決勝までいくとはね…神がかっていたというか、なんというか。そしてクレーと全く違うこの芝のコートで結果を出したということで、ナダル君を好意的に見る人がやや増えていったような気がします。そして、王者とのライバル関係という構図がこのウィンブルドンによって決定的となりました。

…ここまでは、比較的順風満帆、でしたな。しかし、このウィンブルドン直後にあるアクシデントが起こりました。そう、自動車事故。自損で怪我人もなく事故としては大したことはなかったとはいえ、事故は事故。そして、私はその事故のあと何事もなかったかのように釣りに行ったというのがちょっと気になった。そして、このウィンブルドン後の休養が、ちと長すぎるんじゃないかなとも、思っていた。

そして夏のハードコートシーズン以降は、あんまりいい成果を挙げることができませんでしたね。初戦敗退こそないものの、優勝どころか決勝進出も、一度もありません。全米はがんばって去年より上のベスト8には残りましたが、やはり決勝にすすむことはできなかった。先日のマドリッドでも、地元の大声援におされながらストレート負け。タイトルは、ローランギャロス以降はひとつもありません。

彼の選手生活の中で、やはり大きなポイントになっているのが、「怪我」。

サーブなどの攻撃力が弱く、フットワークとショットの変化で徐々に相手を追い詰めていくその守備的なプレースタイルは身体的負担が大きく体を壊すリスクが高いと、以前から多くの人が指摘していました。そして人々の予感は的中しました。

選手生命を揺るがすほどではなかったにしろ、マスターズカップと全豪を欠場するほどだから大きな怪我といってよいでしょう。去年の輝かしい数々の大きな勲章とひきかえに苦しんだ膝の怪我が、今年になって治った後も、身体的に精神的に彼のプレーに大きく影響しています。

「大きな怪我をした後最初の年だから、慎重になっている。」
「今は元気だけど、去年みたいな怪我をしたら、ずっとそのことが心に残ってしまう、そして用心深くなってしまうんだ」。

スタッフも神経を尖らせています。
「彼はすぐれた才能に恵まれているけど、17才のときのようにはプレーできないよ。」(スペインのチームドクター)
「慎重にことを運んでいかなくちゃならない。そのことでずいぶん悩むんだ」。(コーチのトニおじさん)

慎重には慎重を重ね、今年は去年の二の舞をすまいと出場大会数をぐっと少なくしているものの。しかし、そのことでトニおじさんには新たな悩みも出てきてしまいました。

「プレーするのが少なくなると、同じリズムを保つことが難しくなる。」
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今年10回目の栄冠おめでとう
2006年10月23日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
みんなではいチーズ

Roger Federer and ball persons


マドリッドはいつも女性モデルのボールパーソンが話題になりますが、今年は、半そでですね。やはりあのノースリーブはちょっと露出がねぇ…と年増のおばちゃん的いやみを感じていたので、今年の半そではちょっと好感。しかしやっぱりスカートが短い。ズボンにしろ!

あと気になったのが、ラインパーソンの服。とってもすてき!あれはラコステですね。いいよなあ~ラコステ。あの囚人服みたいなボーダーのシャツが、とってもかわいい。ローランギャロスのときもあれ着てましたっけ。特にあの水色のがよかった。あの水色と白のボーダーに、ベージュのパンツがとってもよく合っていて、見ていて、いい服だよなあ~、て試合中も気になって見てました。水色とベージュって、合うんだよね。赤もよかったけど、水色のがわたしは特に好きだなあ。赤とか青とか原色じゃなく、水色っていうのが、ね。こういうの見るとファッションの勉強になります。ああいうコーディネートしたいなあ。でもあんな水色と白のボーダーシャツ、持ってないよなあ…ラコステの服は、値段は張るけどそれだけデザインも生地もよいものが多いので、好きです。西通りのラコステにでもまた行ってみようかな。


MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

決勝

①Roger Federer(SUI) 7-5 6-1 6-0 ⑩Fernando Gonzalez(CHI)

ロジェ君今年10回目の優勝となりました。おめでとういや~今回も強かったね。別に私はロジェ君嫌いでもなんでもない、むしろ好きなんですが、こうもひとり勝ちが続くとさすがに他の選手にもがんばってもらいたいと、いつも相手選手にやや肩入れしてしまう傾向にあるのですが、そんな私のあまのじゃくをあざ笑うかのごとく、いつも強さを見せてくれますなあ~。今回も、1タコつきです。

今日はちゃんとテレビ見ました!(笑)。序盤はゴンちゃん調子よかったですねー。ショットの勢いもさることながら、緩急うまく使いこなして、ただ打つだけじゃない進化したゴンぞうぶりが今日もみられたと思います。結構最初からネットにも積極的に出ていましたね。ラリーおじちゃん(←ゴンのコーチ:最近この人もよくガオラに登場するようになりましたね)は、ゴンにネットプレーを取り入れたいというお考えだったと記憶していますが、それが表れている感じでした。

逆にロジェ君のほうは、最初ややミスが目立ちましたね。サーブもいまいち入りが悪くてダブリも結構あった。ショットでも、エラーがロジェ君のほうが多かった。第1セット途中までは、辻野さんのおっしゃっていた通り、ゴンちゃんペースの流れでしたね。

そしてゲームはキープキープで6-5まですすんで、タイブレークかな…と思われた第12ゲーム、ここでアクシデント発生。ロジェ君がボールを追いかけた拍子に右足を捻っちゃった!あちゃ~。だだだ大丈夫か?なんだか痛そうにしてましたね。しかし、この王者の負傷が、思わぬ展開を呼ぶことになる。

相手選手が怪我をしたときの心境というのは、どんなものなんだろうか。「お、これはチャンス」「あー痛そうだなあ、大丈夫なのか?」「わーい、ざまみろ(←それはない)」「カンケーないね(これもない)」「かわいそ…ボクが変わってあげたい(これもないかなあ)」…いろいろあるだろうけど、やりにくいということは確かだろう。怪我をしたところを攻め立てるっていうのもなんとなくやりにくいけども、そんな甘ちゃんなこと言ってたら勝てない、手段なんか選んどる場合か、プロは結果が全てじゃ!とばかりに心を鬼にして負傷した相手を振り回す…やりにくいだろうなあ~。

こういう状況で思い出すのは、柔道のロスオリンピック決勝、負傷した山下選手の相手のラシュワン(だったっけ?)は、決してその負傷したほうの足を攻めなかった。コーチは攻めろ攻めろと言っていたようだけども、彼のスポーツマンシップがそれを許さなかった。そしてラシュワンは敗れた。でも、金メダルよりもずっと価値あるものを彼は手に入れたと思う。こうやって柔道のことなどほとんど知らない人間の記憶にも残っているのだから。山下さんとラシュワンさんは、よき友人として今でも交流を続けているそうです。

閑話休題。ペースがくるってしまったのは、怪我をしたロジェ君ではなく相手のゴンちゃんのほうでした。いままでは自分のテニスに集中して無心で戦っていていい感じできていたのが、相手にトラブルが生じたことで、自分を見失ってしまった、というか。ちょっと相手を意識してしまうようになってしまいました。ゴンちゃんとしては、足が思うように動かないロジェ君を振り回す作戦に出たのが裏目に出てしまった。無理なショットでミスが出てしまい、第1セットの最後はちょっと自滅しちゃった感じもするなあ。

しかしインジャリータイムでテーピングをする王者ロジェ君にはやはり不安がつきまとう。今日は5セットマッチ、まだまだ先は長い。これから先どうするんだろう。状況によってはリタイアとかなったりしちゃわないだろうか…という心配をよそに。…あれれれ…なんか…あっさり終わっちゃいました…う~む。

ロジェ君はどのショットもすばらしいけども、今日もバックのストレートが印象に残りました。ゴンちゃんもさすがにロジェ君のバックを攻め立てていたけどもそれをよくしのいで、ストレートにウィナー!ていう場面が数多くありましたね。要所でネットにも出てゴンにプレッシャーをかけるのも忘れない。ストローク戦も、序盤はゴンペースだったのが、最後のほうはゴンちゃんがミスしてしまう場面が多くみられました。

う~ん。どう考えても、第1セット終盤のあのロジェ君の負傷が流れを変えたように思える。これって、いわゆる「けがの功名」てやつかね?ふつうは怪我したらしんどくなるはずなのに、その怪我さえも相手へのプレッシャーにしてしまう…王者おそるべし…。でももちろん足に不安を抱えながらのプレーはしんどかったでしょう。勝ちを決めた後も、ほっとしたというか、しんどかった~、ていう表情だったように心なしか感じました。

一方ゴンちゃん、最後のほうはやや力尽きてしまったけど、今回の決勝進出は見事でした。今日の決勝も、第1セット途中までは、よかったんだけどね…やっぱあのロジェ君の負傷がなあ。相手が怪我をしたときどう戦うか。ゴンちゃんにまた宿題がひとつできました。でも、あの豪快なショットはやっぱり健在でしたね!ばしばし打ちまくるあのフォアはスカっとして気持ちよかったです。あと、バックのスライスがとても効果的だったと思います。解説の辻野さんもおっしゃっていましたが。豪快なハードヒットを武器にするゴンちゃんだからこそ、あのバックのゆる~いスライスが生きてくる、そんな感じでしたね。今日はさすがに相手が王者だっただけに力の差が多少あったけども、今回は初の決勝進出ということで、これをひとつのステップにして、これからも、ラリーおじちゃんと一緒にまたがんばっていってほしいと思う。

そして表彰式。去年は試合が長引きすぎて放送されませんでしたが、今回はさくっと終わったので(^^;)、ちゃんと放送されましたね。

「去年とおととしの2年間は疲労と怪我で出場できなくて、今年戻ってきて優勝できた、これはボクのキャリアにとってすばらしい日になった」。

すがすがしい表情でシールドを受け取る王者ロジャー・フェデラー…なんか…ロジェ君って…かっこいい…って今ごろ気づいたんかい。う~む。今までは「強ぇ~」としか思っていませんでしたが、今日の王者は、なんつーか、その~、な感じ(←意味不明)要するにステキな男性を見たときに、「きゃ~かっこいい」ていうあの感じに見えちゃったわけですな。今の短めの髪型が私的に好きなんですわ。…いかんいかーん!これじゃあ次回のフェデラーVSナダル戦で邪念が入ってしまうではないか(- -)。忘れよう。でも、今日のロジェ君はとってもステキでしたよ。あ、ゴンちゃんもかわいかったです。かっこいい、ていうのとはちょっと違うけども…。

さ!というわけで。マドリッド終了して、あとは来週のスイス、センクト・ペテルブルグ、リヨンそしてさ来週のパリを残すのみとなりましたね。マスターズカップ争いは、序盤で大量にこけちゃってあまり盛り上がりませんでしたが、ティムやサフィンの奮闘あり、ナダル君VSベルディヒの場外乱闘(?)あり、相変わらずスペインはにぎやかですな。ちなみにこの会場では女子のWTAチャンピオンシップスが行われるそうですね。モレスモ出れるのかなあ。心配だ。

心配といえば、ロジェ君とゴンちゃんも、スイスの大会出られるのかなー。ナダル君はすでに欠場を発表してますね。アンディもリヨン欠場を発表している。パリにそなえて、ということなのかな。ロジェ君は今日の足が心配だなー。スイスは彼の地元だから出たい気持ちでいっぱいだろうが…去年も怪我で出れなかったし…でも足が…ゴンちゃんも、2週連続働きづめで、ここは休みたいとこだろうけど、スイスはディフェンディグチャンピオン、なんだよね、たしか。2人ともどうするのかなー。ま、とにかく2人ともおつかれさまでした。早く体調が回復することを、願ってます。

Federer wins 10th title of season in Madrid(AP) 

いよいよ決勝
2006年10月22日 (日) | 編集 |
昨日のマドリッド準決勝…思いっきり見逃したぁ~…ごめんちゃい(- -)。いや見る気まんまんだったんですが、いまいち放送開始時間をちゃんとチェックしてなくて、昨日は一日昼間働いた後でやや疲れてたのか、ブログ書き終わったあと、はぁ~なんか疲れたなぁ…とごろんと横になったのが運のつき。起きたら…夜中2時だった…ぷっ。まぬけすぎ。ああ~改めて寝ぼすけの自分に蹴りを入れましたよ。おまけに他にも番組を見逃して録画し損ねた…ひとつは野球中継のせいなのであるが。野球中継のバカヤロー!昨日は厄日であった。でも今日こそは!ぜったいに!見逃しませんよ。試合開始時間22時27分。これでばっちり。


MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

準決勝

①Roger Federer(SUI) 6-4 6-0 ④David Nalbandian(ARG)

…。ま、まあ王者の勝ちあがりは十分予想されていたので、別に驚くことじゃありませんが…こんなにあっさりって…第2セットタコって、どういうことなんじゃい…おーいナル!どうしたんだあ~。う~む昨日ちょっと誉めすぎたかな。ここで誉めるとたいがい次でつまづくなあ。ゴンちゃんをあまり誉めすぎないほうがいいかな…(^^;)。

でも、試合内容はそこまであっさり、というわけでもなかったようですね。特に第1セットは、結構緊迫した場面もあったようです。

このゲームはロジェ君のバックハンドが要所でポイントになったようですね。最初の3ゲームはキープが続いた後、第4ゲームで均衡が破れました。王者のすばらしいバックハンドのウィナーでデュースに持ち込んでそのゲームブレイクに成功。しっかり試合を優位にすすめて、その後はショットを正確にコーナーに打ち分けてナルのエラーを誘っていきました。ナルもその後一度ブレイクバックして第8ゲームはピンチをしのいでキープして4-4に追いつきました。

このあたりまではまだ流れが5分5分だったんだろうけど、第9ゲームで再びロジェ君がバックハンドウィナーでサービスキープして先に5ゲームとして、先行してナルにいい形でプレッシャーをかけることができた。そして次のゲームで再びブレイクしてセット先取。これで次のセットも自分のサービスから始められる。う~む、試合運びが完璧…。

その第2セットも、ロジェ君はエースでゲームをしっかりキープして流れをしっかり自分のものにしたのに対し、逆にどつぼにはまってしまったナルはいらいらしてプレーも精彩を欠いたのか、サーブをキープすることさえままなりませんでした。

第2セットの完璧さは自分でも驚いたというロジェ君。「彼(ナル)によりプレッシャーをかけることができていた。3-0になったとき、ここが彼にとってラストチャンスだと思った。ここで彼のプレー内容が悪かったら、彼が勝利するチャンスはなくなるだろう。」と感じていたとのこと。自分だけでなく相手の心理もしっかり見据えている。なんか王者のいいところばっかりが目立ったゲームだったみたいですね。まさに、今、選手として脂の乗り切っている状態、そんな充実ぶりを感じます。

負けちゃったナルはあんまりがっくりして書く気がなくなっちゃったのか、ブログが更新されてませんね(笑)。まあでも、これでレースランキングも427ポイントで6位とか~な~り~浮上したし。まだパリが残ってるけど、上海がはっきり見えてきたかな。

⑩Fernando Gonzalez(CHI) 6-3 6-1 Tomas Berdych(CZE)

ゴンちゃんが勝ちました!QFで金星を挙げたベルディヒにこのストレート勝ち。ゴンちゃんが勝ったのはうれしいけど、ベルディヒの境遇を考えると、なんだかかわいそうだ…。

昨日の記事のコメントを見ていると、この日もベルディヒに対する観客の風当たりは相当強かったようですね。ゴンちゃんを応援しているというより、ただベルディヒを苦しめてるだけ、ていう感じだったのだろう。そういう環境で、さすがに力が出せ切れなかったのかなあ。ベルディヒはエラーを21出してしまいました。

「こんなの見たことがない。夢みたいだ。テニスの観客とはいえない」。…夢というか、悪夢というべきか。

「僕はスタンドの人を誰ひとりとして怒らせたとは思ってないけど、僕がスペインでナダルに勝ったことが、間違いだったのかな」。

そんなことあるわけない。間違いなんて。そこまで彼は追い詰められていたのか。

そんなベルディヒの不調もあってか、ゴンちゃんは最初から2-0とリードして、第9ゲームでサービスブレイクを決めて第1セットをとり、2セット目も2、6ゲーム目でブレイクに成功して、終始試合を自分のペースにすることができました。

「運よくお客さんが僕の味方になってくれて、よかった」。…ははははっ、ゴンちゃん(^^)。多少ゆがんだ形ではありますが、一応自分の味方をしてくれるのは、悪い気はしないよね(笑)。しかも、これでマスターズシリーズ初の決勝進出。先週のViennaと連続での決勝ですね。成績が安定してるなあ。

しかし明日の決勝は、そんなうまいこといくとはとても思えん。まあお客さんの応援は平等だろうけど、なんせ相手の強さが…今日みたいな快適なプレーは、まず望めまい。

結構ゴンちゃんも王者を苦しめてるんだけどねー。トロントのときも、あと一歩だった。でも、そのあと一歩が、とてつもなく大きな一歩、なんだろうね…。春のクレーのときは惨敗したけども、トロントのときみたいないい戦いができるかどうか。

一方の王者ロジェ君は、記録への挑戦でもあります。昨日もお伝えしたように、この決勝に勝てば、史上初めて3年連続10大会優勝という快挙となります。んもうロジェ君には快挙がいっぱいありますね…でもいくら快挙がいっぱいあったって、もっともっと上を目指したい。それがプロ選手の本能というものでしょう。5セットマッチだからどうなるかわからない、と謙虚にいいながらも、確実に狙ってるでしょうなあ。

ゴンが王者に勝つにはどうしたらいいのだろうか?う~む…ゴンちゃんが勝つ姿が全くイメージできん…すまぬ…。

Federer beats Nalbandian to reach Madrid final(AP)

3人目のプレーヤー
2006年10月21日 (土) | 編集 |
MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

マドリッド大会、すんごいことになってますね。レースランキング上位10人のうち7人がベスト8に残れず敗退。んで残ったのが、王者ロジェ君と、ナダル君と、ナル(バンディアン)。う~ん。他のみんなは何やっとんじゃ~い!…て、みんな勝ちたいと思ってがんばってんだよね…ごみん。でもなあ、このマドリッドはポイントをあげて他の選手に差をつける絶好のチャンスだったのになあ。特にジェームスブレイクとマリオ君…うう。

そこへいくと、やはりナルはさすがだ。もちろんナルも早いラウンドでこけちゃうことはあるけれども、こういう大事なところになると、外さないね。しかも、マスターズカップ出場争いもかかった大事なマスターズシリーズ。マスターズシリーズは他のISの大会と違って、無条件にまるまるポイントが全部加算される。勝てば勝つほど点が伸びる。そういう重要なところできちんと決めてくる。上の2人とは成績に差もあるけども、やはりナルはこういうのを見ると、2人に次ぐ存在なのだと思う。

ジェームス君は、マスターズカップは第一目標じゃない、と大会前に言っていた。目標は、日々改善することでありひとつの大会にこだわるのは好きじゃない、と。それはもちろん正しい考えである。でも、そんなことは、言われなくともわかっている。そりゃそうだ。引退する日まで戦いは続いていくのであり、どんな大きな大会でもグランドスラムでも通過点に過ぎないということは、ここでも何度となく語ってきた。そんな当たり前のことをいちいちこの局面で言う必要はないのでは?目の前のひとつひとつの目標をクリアしていくことは、とても大切なことだ。今彼の目の前にある目標は、紛れもなくマスターズカップ出場だ。そういう今の状況で、プレッシャーを避けるためだったのかどうかは知らないが、ああいうことを言って欲しくはなかったなあ。「出場めざしてがんばる!」とがつんと言って欲しかったよなあ。ま、いいけど…。

そして、昨日ガオラ出演者を決める準々決勝が行われました。

Tomas Berdych(CZE) 6-3 7-6(6) ②Rafael Nadal(ESP)

あ~ぁ~負けちゃった~(T T)…。これ勝てばガオラで見れたのにね…ちょ~がっくり。またベルディヒに負けちゃいました。これで、去年のシンシナティから3連敗ですな。ん~どうやらこりゃ完全に天敵になっている。苦手意識があるのかなあ。

昨日のベルディヒは、まさに四面楚歌状態でのプレーでした。お客さんはもちろん自国のスター、ナダル君の応援で、ベルディヒがミスをするたびに喜び、試合が終了してベルディヒがコートを去るときはブーイングの嵐だったそうです。…相変わらずだな…マナーの悪さは…そりゃいかんだろ…せっかくがんばって金星を挙げたのにね。地元選手が負けて悔しい気持ちはわかるけども、それだけベルディヒがすばらしいプレーで勝利を挙げたのだから、彼を称える拍手で送り出して欲しかった。スポーツに勝ち負けはつきものです。でも私は日本ハムはしばらく食べません。

肝心の試合内容は、最初からベルディヒが主導権を握っていたようで、パワフルなグランドストロークでナダル君をベースラインに釘付けにしていた、とのこと。

「彼(ナダル)がベストの状態のときは、どこへでも走って行ってすばらしいショットを連発する。…でも、彼のそれ以外のプレースタイルは思いつかない」。

「それは僕が好きなプレースタイルだ。彼はベースライン後方から浅いボールしか打ってこない、だから僕はより前に出てボレーをすることもできるし、ステイバックして打つこともできる」。勝ったときは調子いいですなあ~。勝てば官軍、とはこのことですな。舌もなめらかです。…まあ結果が結果だけにしゃあない…。とにかく、ベルディヒはナダル君に相当なライバル意識を持ってるようですな。こいつにだけは負けたくない!ていう感じがありありと顔に出てる(笑)。それがまた観客のカンにさわったのかな。

その観客についてもベルディヒは言及してます。「みんながナダルに優勝して欲しいという気持ちは良く分かる。でもここはデ杯じゃない。」一般のトーナメントだけに、いくら地元とはいえ度を越えた一方的な声援に苦言を呈するベルディヒの気持ちは、当然よくわかる。誰だって勝ちたいと思ってやってるわけだ。好きな選手が負けたからって、相手にブーイングなど、自分勝手もいいとこだ。

そしてナダル君がこれに反論するかのように、観客に対して挑発的な態度をとった(見てないけど文面にそのようなことが書いてありました)ベルディヒを「bad parson」と表現してこういいます。「チェコでプレーするときは、逆の状況になる。でも僕は(観客の対応について)何も言わなかった」。

おいおい、お客さんに触発されてナダル君までなんだか物騒になってますね。場外乱闘?…まあレイトンVSコリアに比べりゃかわいいもんだけど…。でもちょっとナダル君らしくないね。何も言わないというのなら、それも言わなきゃいいのに。スペインの観客について言われたから擁護してるつもりなのかもしれないけど、第3者からみたら明らかに観客の態度が良くないと思いますがね。ナダル君は負けた後も相手を称えるフェアプレーの精神を持ち合わせていると思っているだけに、ちょっと残念な発言だ。トップ選手になってちょっと謙虚な気持ちが欠けてるのじゃないでしょうね?ま、そういうことはないと思いますが。去年の決勝でルビの孤独に耐える姿を、ナダル君はどんな風に見ていたのかな。忘れたとは言わせないよ。

まあでも、とにかく、今年はこれでマドリッドでは余計な怪我をする心配がなくなった(笑)。私はもうそれで十分だよ。あとはパリでまた大暴れしておくれ。マスターズカップ優勝予想ナダル君にしてんだから、フィジカルしっかり整えて、頼みますよ!

①Roger Federer(SUI) 6-3 7-6(4) Robby Ginepri(USA)

そんな苦しむナダル君を尻目に、王者は着々と勝ち星を積み重ねておりますな…すばらしい…やっぱライバルはいいすぎだよなー。ずいぶん差がある。だって、全然負けないもんね!今日も楽な試合じゃなかっただろうけど、前のソダーリング戦もかなり厳しい内容だった。ソダーリングも復調著しいですね。でもそんなソダーリングやジネプリにも、しっかり勝っている。

ロジェ君は今年9つの大会で優勝。今まで、少なくともオープン化して以降、3年連続で10大会以上優勝した選手はいないそうです。サンプラスも、アガシも、マッケンローも、なしえなかった。もしこの大会優勝すれば、ロジェ君が初のその偉業を達成することになる。ちなみにこのジネプリ戦の勝利で、今年80勝目をあげました。負けはナダル君に4敗と、こないだのマレイ君に1敗です。5敗しかしてない…去年は4敗だった…。

「すばらしい記録だよ」。なんにも言うことありませぬ。

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完全燃焼して引退するためにやっておくべきこととは
2006年10月19日 (木) | 編集 |
MUTUA MADRILENA MASTERS MADRID

タイトルが長いな…気の利いた文句を思いつかなかったため…失礼。マドリッドも3日目に入って、今日で全ての選手が初戦を戦いますね。…いきなり予想が外れまくっている…おいおいジェームス君たら!初戦から負けんなよ(T T)ん~連戦で疲れちゃってたかな?まあファイナルタイブレではあるが…でも負けは負けだしね。あ~ぁ。ちょっと誉めるとこうだもんなあ…期待をかけている選手が負けるとかなりがっくりだなあ。マリオ君も、負けちゃった…相手が去年ベスト4入りしたジネプリだったから番狂わせというほどでもないけども、ん~マリオ君はTMCかなり厳しくなったかなあ…。そしてルビまで!負けちゃった~があああ~ん_|-|○…これが一番ショックかも…ううう。フルセットでマレイ君に敗れてしまいました…びええん。これでベスト4予想の2人が早くも消えてしまいました。あああもう~。全然予想当たらん。全米のときはあんなに冴えてたのに…あれはやはりまぐれであったか…。う~む。


TMC入り争いの真っ最中ということで、ATPや各種ニュースサイトでも、候補になりそうなレースランキングトップ20くらいの選手の話題が中心になっているけども、ここはちょっとせっかくなので、今日はそういうところとは違う流れで話をしてみることにします。

Tim Henman(GBR) 6-1 4-6 6-1 ⑭David Ferrer(ESP)

ティム、勝ちました!あ~これで少しは救われた。ティムは、最近調子いいみたいですね。東京でも決勝進出したし、最近あまり初戦で負けることが少なくなっているような気がします。今週も、1回戦勝ち、この2回戦も、シード選手で地元のフェレル相手に、フルセットだけども最終セットは6-1と結構圧倒してますね。

初戦よりは安定していなかったといいながらも、1セット目と3セット目はとてもいいプレーができていたようで、ティムのパターンでもあるネットプレーも功を奏していたようです。

このところの好調さに、引退という二文字もやや遠ざかっている様子のティム。「今は楽しんでプレーできているから、この調子を続けることができれば、辞めるまでまだまだたくさんゲームができそうだよ」。

このマドリッドでマスターズシリーズが開催されるのは今年が5回目だそうですが、ティムは5回ともすべて参加。そして今年は初めてトップ30位圏外での参加ということになりました。そういえば今年の出場はワイルドカードだったね。ストレートインできなかったけども、見事な活躍です。

世間はマスターズカップ争いで盛り上がっている中、そういうプレッシャーと無縁でいられることがいい方向に作用しているというのもあるようです。「とてもリラックスできている。失うものがないということを有利にしていきたい」。心身ともに、今はかなり好調のようです。

「テニスでは勢いというものが支配する。今はとてもすばらしいよ。これ以上ないっていうくらいね」。

次の3回戦では、第4シードのナルバンディアンとの対戦になります。がんばれティム!

⑩Fernando Gonzalez(CHI) 7-5 6-7(5) 6-4 Paradorn Srichaphan(THA)

第10シードのゴンちゃんは順当に初戦突破。順当、といってもかなりの接戦ですな。しかしこういう接戦を勝ちきることも、トップ選手には必要なことでもある。ゴンちゃんは、去年のTMCは欠場者続出で急遽召集されたんでしたっけ。「ぇえぇ俺がやるの?」ていう感じのノリだったのがおもしろかった。たしかにあの状況でまさか自分がプレーすることになるとは、思わなかったでしょうね。

ゴンちゃんも、ツアー優勝はいくつかあるけどマスターズシリーズの優勝はありませんね。力あるのになあ…なんか不思議な気がする。でも、新しいなんとかっていう名コーチ(もう名前忘れてる)と組んでがんばっているゴンちゃん、先週はアンディにも勝ってるし、調子は決して悪くないのではないかな。ゴンちゃんは、プレーも豪快だし、キャラクターもいいし、とくに最近好きになった選手のひとりです。ルビとジェームス君のかわりにゴンちゃん応援しようかな。

んで、そのゴンちゃんに惜しくも敗れたスリ坊。惜しかったね…スリ坊はこのように上位選手を苦しめるのだけども、勝利ということになるとなかなか厳しい。一時期のスランプから結構復調してきている感じもしますが。

そのスリ坊ですが、今年27才。いつのまにかもうベテランですね。アジアの星と言われてアジアのテニス界を今も牽引しつづける彼ですが、そろそろテニスのキャリアの終わりを見据えての戦いをしているようです。といっても、さすがにティムほど引退の二文字は近くはないだろうけども。

去年の末からフィジカルに力を入れてトレーニングしているらしいスリ坊は、以前の絶不調から徐々に復帰しつつあります。彼はとても熱心に練習するらしいので、プレー仲間から「ロッキー」と言われているんだとか。ロッキーって、スタローンのあの映画にちなんで、ていうことか?

コーチでもある兄のTanakornといつもテニスコートで、かごいっぱいのボールを打ち、厳しいトレーニングを行っているそうです。今年の春は、クレーシーズンに備えて、より早くヨーロッパで準備していたとか。

「続くかぎりは、楽しんでやるつもりだよ」。誰にともなくつぶやくスリ坊。「永遠にはつづけられないからね」。

去年年末には頭を丸めてお坊さん(?)として修業もし、瞑想に精通することで新たな境地に達している感もあるスリシャパン。もう一花、咲かせておくれ。

Marat Safin(RUS) 6-4 6-3 ⑨Marcos Baghdatis(CYP)

最後はサフィン。またまたシードダウン、こちらもマスターズカップ争いのど真ん中にいるマルちゃんを、ストレートで下しました。先週のモスクワでも調子よかったし、サフィンが徐々に復調しつつある…と、あんまり期待するとあとが恐いでほどほどにしとこう(^^;)

こないだデ杯のときもちらっと書いたけども、サフィンは、自身のテニスキャリアをあと4年で決着をつけたいと考えているようです。今はモスクワでの活躍などもあって少し上昇してるけども、一時は100位以下にランキングも落ちてしまい、今も好不調の波が激しいサフィン。今まで何度となく怪我に苦しんできた彼は、30才以降も自分が現役でやっていくというイメージがわかないといいます。だから、20代までという意味で4年という数字になってるのかな。

「あと4年はやる」。デ杯準決勝の前にそう語っていました。

「今まで(プロとして)8年やってきた。そして4年プラスして12年。それで十分だよ」。あっさり言いますね。もちろん4年たって続けたいと思えばそうするけども、たぶんそれはないよ、と。そして違うことに目を向けたい、と。

だからこそ、これからの4年間がんばりたい、とも語っています。目標は、デビスカップで優勝すること。今年はその大きなチャンスですね。

2005年全豪優勝した後は、あまりぱっとした成績をあげられず、そのうちに怪我をしてしまって今年の中盤まで半年近く全くプレーできなかった。復帰以降もいまひとつ満足な結果を出せていないし精彩を欠いている。どん底とは言わないまでも、2006年は決していいシーズンとはいえないということは、本人が一番よくわかっています。

キムほどの明確な引退宣言というわけではないでしょうが、結構それに近いものがありますね。引退という言葉はできるだけ考えたくない、続くかぎりやっていく、という理念の人もいれば、終わりをある程度設定してそれに向かって、という考え方もあるんですね。

まあでも、引退する、て言って、やっぱり現役復帰、という可能性もある。ティムとかアガシとか見てると、辞めるのはいざとなるとやっぱり抵抗が強いだろうし。サフィンも、30才になって、やっぱ続ける~とか…言わないかなあ。ラッパー引退宣言したJay-Zも予想通り復帰するみたいだし、…ラッパーと一緒にしちゃさすがにまずいか…でもフェレイラは、引退した後なんか復帰してますね。でもサフィンはきっぱり辞めそうな気がするなあ。

でもサフィンがテニスやめたら何するんだろう。やっぱ事業とかするのかなあ。解説者っていうのもサフィンぽくない…誰かのコーチ?ん~もっとイメージわかないな…ま、先のことはとりあえずおいといて。4年の間に、グランドスラムをもう1つでも2つでも、獲ることができますかサフィン。やっぱこのまま終わって欲しくは、ないよな…スリ坊同様、やめる前にどこかでもう一花、二花、咲かせてほしい。去年の全豪みたいな日が、いつか必ずくるのを、待ってるよ。

Relaxed Henman determined to enjoy late-season revival(Reuter)
Paradorn keeps the faith(Court Coverage)
Safin sets exit date(Sportal)

ランキング更新10/16付
2006年10月16日 (月) | 編集 |
年初めから不定期に(?)お送りしているこのランキングコーナー、最近結構放置していましたが、今こそ一番大切な時期なのに!?今書かなくていつ書くんじゃい、という気がしてきましたのでようやく再開。いよいよマスターズカップも目前に迫ってきて、トップ8争いが熾烈になってまいりました。というわけで、マスターズシリーズマドリッド開幕直前、このランキングを整理してみることにします。

1位 Roger Federer 1374p
2位 Rafael Nadal 829p


この2人はとりあえずもう選ばれてるからね、いいんです。王者ロジェ君は初来日を大いに満喫し、優勝して今年9回目のタイトルも獲得、そして一週間の休みをおいて今週から満を持してTMS獲りへ挑みます。スケジューリングもばっちりだなあ…。去年とおととしは怪我などでこの時期あまりプレーできていませんでしたが、今年は大きな怪我もなく、体調も万全のようで、マスターズカップへむけてこちらもひとつでも多く勝って弾みをつけたいところでしょう。

そして2位のナダル君ですが。苦手(?)のインドアシーズン、ストックホルムでは天敵ジェームスブレイクとの決勝での一騎打ちとなるかと思いきや、伏兵(?)なんと怪我から復帰のヨアキムに負けてしまいました。…ヨアキム…そんなところで化けなくたって(T T)…。うーむ。ナダル君は全米の後怪我はよくなったのかなあ。デ杯ではフィジカルにはあまり問題はなさそうだったけども。マドリッドといえば、去年悪夢のTMC&全豪欠場の引き金になったあのマドリッド…優勝したということよりそういうネガティブイメージしか私にはもはやない…今年は、大丈夫なんでしょうねえ!??今年またTMC欠場とかなったりしたら、まじでナダル君のファンやめそう…。プロフィールの写真を他の人に差し替える(うそです)。

3位 Ivan Ljubicic 478p

先週の3大会はいずれもTMC入りを争うトップ10プレーヤーが優勝、しかもそのうち2つは前年優勝者がタイトルをディフェンドするという強さが目立ちましたね。その一人が、ルビ。やったーウィーン2連覇!…といってもまあアンディが負けてしまったのでやや複雑なんだけども…でもこのところ優勝から遠ざかっていたルビチッチが強さを見せてくれたのはうれしい。TMC争いも3位をキープ、まだまだ決定ではないけどもかなり上海に近づいたんじゃないかな。今週のマドリッドは、去年の決勝での悔しい敗戦がよみがえります。個人的には、優勝はルビチッチでもいいなあと思っている。

4位 Andy Roddick 448p

アンディは、よく考えると今年ツアー1勝なんだよね。でもその1勝が、栄えあるマスターズシリーズのシンシナティ、そして全米での決勝進出、この2つだけで240ポイントある。これが大きい。だからこの位置にいる。何が言いたいかというと、優勝回数や勝ち数も大事だけども、より大きな大会でいかに重要なところで結果を出せるか、が大切なのだということをひしひしと感じる。もちろんどの大会だって大切には違いないんだけど。

しかしアンディ、先週のウィーンでは準決勝敗退。でもポイントは結構アップして4位をキープ。今年はなんとトップ10選手に一回も勝っていない…ていうかトップ10選手とあんまり当たってない…つまりそこまで勝ち進んでいないということか…うーん。アンディの対トップ10選手の戦績は、ロジェ君に1敗、、ジェームス君に2敗、そしておとといゴンちゃんに1敗。他の選手とは戦ってませんね。なんか意外な感じしますが。アンディもインドアは不得意ではないと思いますが、今週のマドリッド大会でトップ10相手に初勝利なりますか。

5位 Nikolay Davydenko 444p

ニコちゃんは、モスクワの大会で、サフィンとのロシア対決を制して優勝。こちらもランキングポイントを伸ばしてトップ5をキープ。このへんは強いなあ。決勝は、第2セットサフィンに取り返されて危なかったみたいだけど、最後振り切りましたね。

6位 James Blake 410p

そして、ルビに続いて、前年度のタイトルを守って優勝したのがジェームス君。こないだバンコクで優勝したばっかりだと思ったらまたまた優勝。今年はこれでタイトルの数は5つ。タイトルの数ではナダル君に並びましたね。しかし優勝した大会の規模やポイントの数で向こうが大きく上回っているため、この差になっている。さっきのアンディのところの話とかぶるけども、優勝回数が同じでも、このように重要な大会でいかにポイントを稼ぐかで成績は大きく違ってくる。だから勝敗の数や優勝回数の数だけが必ずしも重要なわけではない。…ってまあポイントのことばっかりちまちま言っても仕方ないのだけども。まあそういう見方もあるってことで。

まあ確かに今回の優勝でポイントアップの幅は小さかったけども、むしろ、私は今回のストックホルムの優勝はジェームス君にとって、ポイントうんぬんを超えた大きな意味があると思う。それはやはり、タイトルをディフェンドしたということだろう。今までの優勝はいずれも初優勝だった。しかしこのストックホルムは、前年優勝してその翌年にタイトルをディフェンドするという、今までの優勝とは全く違った意味合いをもつ。これはジェームス君にとっておそらく初めての栄冠なのではないかな?(違ったらすいません)。しかも地元のアメリカではなく、異国のスウェーデンでのこの大会を連覇するということは、とても大きなことだと思う。1回優勝するのだけでも大変なこと。それを翌年も同じく優勝するということは、その1年間トップの力を維持していなければいけないということであり、フィジカル、技術、メンタル、あらゆる点でタフでなければならない。それをやってのけたということで、ジェームス君もまたひとつトッププレーヤーとしての階段を着実に登りつつあると言えますな。

正直、私は今年は連覇は無理じゃないかと思っていた。ナダル君の参加もあったし、地元スウェーデンも力のある選手がたくさんいる。そんな中また優勝はちと厳しいのではないかと…しかし、ナダル君の敗退という要素はあったにしても、途中ソダーリング戦やロクス戦などの厳しい試合を乗り越えて、決勝では、バンコクではフルセットにもつれたじゃこ君(ニミネン)にストレート勝ち。またひとまわり力強くなっているような気がする。

しかしまあそういうことを考えてみると、グランドスラムをあんなにいくつも2連覇も3連覇している王者はやはりすごいというか…なんか別次元の人というか…う~む。ナダル君も、ローランギャロスやマスターズシリーズなどいくつも連覇してますね。やはり2人ともすごい選手だなあ。ジェームス君も今回の連覇で、2人にちょっとずつでも近づいていっている…といったら言い過ぎかな?でもそうあってほしいと思います。

7位 Tommy Robredo 395p
8位 David Nalbandian 382p
9位 Marcos Baghdatis 371p
10位 Mario Ancic 348p


その他の4人まとめて。ここらへんは今までのところやや成績が思うように出せないでいる感じもしないでもないですが。ナルは前年マスターズカップ優勝者として今年は絶対参加したいところだよね。しかしポイントはいまいち伸び悩んでいます。今週のマドリッドと来週のパリでよっぽどがんばらないと結構きびしいぞ。

マルちゃんは、最近怪我をしてしまってここのところちょっと出遅れてしまっています。そういえばジャパンオープンも欠場しましたっけ。んで先週はウィーンで復帰しましたが、2回戦でコウベックによもやの逆転負け。第1セットは6-1でとって、ベスト8は確実かとも思われましたが、その後第2セット動きが悪くなってしまって、地元のコウベックをよみがえらせてしまいました。2セット目は4-4でブレイクポイントもいっぱいあったのに、とりきれませんでした。やっぱし、チャンスをものにできないとね…こないだのソフトバンクみたいに…ううっ。まあそれはよいとして。怪我のほうは大丈夫なのかな?

そういえば、マルちゃんのところに最近All England Clubから「The Last 8 Club」の正式会員通知(?)みたいなのが届いたそうな。あれって、…松岡修造っちも入ってる、てことよね?そのクラブは会合とか集まりというのは、開催されたりするんだろうか。

マリオ君は、ジャパンオープンでベスト8に入りましたが、こちらもやや点が伸び悩んでいます。がんばれマリオ!私はクロアチアブラザーズとアメリカのアンディとジェームス君のマスターズカップ入りを心から願ってます。

そのほか注目

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ジャパンオープンを振りかえる
2006年10月09日 (月) | 編集 |
先週のジャパンオープン、大いに盛り上がりましたね。…私は風邪ひいてしまって連休寝込んでました…ごほごほ…まだなんとなくきついです…おかげで、せっかくの連休もほとんど何もできずに終わってしまいました。なので、せめてジャパンオープンのことをふりかえってこの連休を終了する次第です(T T)。

日本人選手の活躍

どこの大会も地元勢が活躍するけど、今年の東京も日本人選手が大いに活躍しましたね!男子では鈴木貴男くんが、ベスト8進出!アジアの星スリ坊ことスリシャパンとの激闘を制して迎えた準々決勝では、王者ロジェ君相手に大健闘。最後ファイナルセットのタイブレークで惜しくも敗退…う~惜しかった…。去年の全豪のとき以上に王者を苦しめていたようで、ロジェ君と相性いいのかな?ランキングが現在400位台という貴男くんがナンバー1に君臨するロジェ君とこんなに接戦を繰り広げるのだから、プロの世界は厳しいものですね。

そして、女子では森上さんがキリちゃんことキリレンコを1回戦で撃破。日本には結構キリちゃんファン(とくに男性?)が多そうだからがっかりした人も多いみたいだけども(笑)。しかし2回戦では167位の選手に敗れてしまいました。

そして、中村藍子ちゃんが、初の決勝進出!決勝戦は1セット目「ほぼ完璧だった」藍ちゃんでしたが。あのままいっちゃうかと思いましたが、残念でした。いい調子というのはそんなに長く続くものじゃないんでしょうね。それが傾いてきたときにどう修正していくかが、トップに登っていくために大切なことなのでしょうか。でも、この経験を糧にいつかどこかで優勝してくれることを願ってます。

その藍ちゃんが準決勝で下した台湾のChan Yung-Janは17才。そしてその前の準々決勝では日本のエース杉山さんに勝ちました。アジアもいろんな若い選手が出てきてますね。

王者フェデラー初来日・ATPブログ

んもう今年のジャパンオープンは、この人、いやこのお方なしには語れません。王者ロジェ君が初来日!てことは、日本に来るの自体初めてなのかな?おおおそれはそれは。アジア好きで日本に来たことがないというのは、そりゃあ真のアジアフリークとは言えませんて。と思ったかどうかは知りませんが(笑)、今回は東京ライフを1週間楽しんでくれたみたいですね。

なんつっても、ATPブログ、おもろかったね~。皇太子殿下とテニスした話とか、日本のテレビでどこかやってましたっけ?あとわさびのおもしろい話(?)とか、食べ物の話も結構ありましたねー。10年前まで肉も魚も食べたことなかったってほんとうかね?それはいかんよ。たんぱく質がとれないじゃないのさ。今は両方とも食べるようですが。ティムに神戸牛をおごってもらった(?)とか、ティムと仲良くしていたようですね。

あ、おもしろかったのが、ウォシュレットにえらく感激してたところ。その図を想像するだにめちゃおもろい(笑)。「何時間でも座ってられそう」だって(^^)…ウォシュレットは今や日本ではふつうに一般家庭にもあるものだからそんなに珍しいものでもないと思うのですが、外国にはああいうの、ないのかな?それともロジェ君が泊まったホテルが超豪華なウォシュレットだったのかな?いずれにしても、喜んでもらえたようで、よかったよかった。

盆栽とか扇子など、日本文化に触れる機会もあったようで、日本の良さを知ってもらえたのなら、うれしいことです。あの後ろにあった招き猫は買って返ったのかな~。

決勝はおともだち対決

そして男子決勝は、予想どおり王者が勝ちあがり、その相手は、ティム~!わ~いティムが久しぶりの決勝進出~。ああ…いいなー有明にロジェ君とティムが対決…見に行きたかったぜ…テレビはちょこっとみましたが、体調悪かったのでほとんど寝てました…。ティムは対戦成績、あんなにリードしてたのに、今はもう…。

でも、王者の華麗なプレーが日本で見ることができて、見に行けた人はよかったですね。私もいつか見にいきたいです。ていうか、日本のテレビはせっかくこのスーパースターが来日してるのに、放送しなさすぎ。テレビのスポーツニュースといえば、やれハンカチ王子だの亀田がどうの…くだらん…(いや斉藤君は決して悪くありません^^)←私はどっちかというと田中くんのほうが好きだなー。そんな話はいいって。

そして、優勝インタビューで、ロジェ君が気になることを言っていた。

「来年もまたきてタイトルをディフェンドしたい」。

…言いましたね?本当ですね?もう言い逃れはできませんよ(笑)。来年も必ずくると言いましたね?そうかぁ~またきてくれるのか。来年は、アンディやジェームス君も来てくれないかなあ。あと、ロジェ君をこよなく慕うナダル君なども…今回の王者のブログを見て、「へぇ、日本って楽しそうなところだなあ。ロジャーも来年も参加するみたいだし、ぼくも来年日本に行こうかなあ」なーんて思ったり…しないかな…ははは…。




ジャパンオープン:この人に注目~
2006年10月03日 (火) | 編集 |
気が付いたらジャパンオープン始まっちゃってますね~。んもー最近とんとテニスのことにかまっているヒマがなくなってしまいました。ジャパンオープンを見に行くなんてとんでもない。試合さえまともに見れない…(泣)。その前に、先週はジェームス君がタイで優勝しましたね~。私はどーしてもマスターズカップにジェームス君に出て欲しいので、うれしいな。ルビも残念だったけども、ルビは結構マスターズカップかたそう…でもないのかな…?でもあんなにあっさりなスコアになるとはなあ。ところでインドの大会は決勝がなんと雨で月曜に延期になってますね。結果はどうだったのかな。

そしていよいよ!今日からAIGのスタートですねー。さっそく今日から試合が行われているようですが、なんつっても、王者ロジャー・フェデラーことロジェ君の参加が光ってますなあ。去年が散々だっただけに…うれしいねえ(T T)。しかも、なんとロジェ君この東京の大会でATPブログ書いてるー。こりゃびっくり。いつかはATPブログに王者が登場するだろうと思っていたけども、まさかこの東京で書いてくれるとは。これもまたなんだかうれしいなあ。日本の印象とかどんな風に書いてくれるのか、とっても楽しみですね。これは必見ですな。

ほかにも、マレイ君とティムのイギリス師弟(?)コンビや、マリオ君なども来ているし。マリオ君は去年の決勝の借りを返せるかな。マルちゃんは怪我で欠場となってしまって残念だけども。そういやステパネクも来てないのかな。ジネプリは来てますね。やっぱアンディは来てないみたいね…。

と、今年はなんだかにぎやかな感じになってますが、その中で、派手さはないけど、どう考えても忘れちゃいけない人がいます。去年のこの大会の覇者、ウェズリー・ムーディー。もちろん今年も参加します。去年のこの大会で、ATPツアー初優勝を飾ったムーディー、今年も、成績はやや伸び悩んでいる感もあるけども、いろんな大会でいいプレーを見せてくれています。いい思い出のあるこの東京で今年はどんなプレーを見せてくれるのでしょうか。そんなムーディーに関する話があったので、今日はご紹介。

ムーディーの去年はもちろんこのジャパンオープンの優勝がひとつの大きな出来事だけども、もうひとつ彼にとって大きな成功がありましたね。そうです、ウィンブルドンのダブルス優勝。オーストラリアのHussと組んで予選から勝ち上がって優勝という快挙を成し遂げたムーディー。その後はHussとのコンビを解消し、ダブルススペシャリストのブパシと組んで活動してきました。しかし、コンビを組んでわずか半年で、ペアは解消することになってしまいました。その理由とは。ムーディーがいろいろと語ってくれています。
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