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目指せ上海!2007
2007年01月31日 (水) | 編集 |
INDESIT ATP 2007 RACE

今年初めてのランキング紹介になります。今年も年末の上海出場をかけての2007年レースランキングを中心にお伝えしてまいりたいと思います。ただしやっぱりふつうのランキングも気になるので(笑)、()内にそのいわゆるエントリーランキングも併せて表示してます。

1月29日付

1位(1) Roger Federer 200p[Greatest Gainer]
2位(5) Fernando Gonzalez 140p
3位(9) Tommy Haas 90p
3位(4) Andy Roddick 90p
5位(3) Nikolay Davydenko 75p
6位(7) Tommy Robredo 74p
7位(6) James Blake 65p
7位(13) Novak Djokovic 65p
7位(15) David Ferrer 65p
7位(25) Mardy Fish 65p
7位(14) Andy Murray 65p
7位(2)  Rafael Nadal 65p


まあ当然のことですが、全豪で活躍した人が上位にいますね。優勝のロジェ君、準優勝のゴンちゃん、ベスト4のアンディとハース。

ロジェ君はこれで1位在籍が何週続いてるのかな…連続1位の記録ももうすぐコナーズの160週に並ぶころではないかと思いますが。どうやら2月の第1週目あたりにそういうことになるようですな。私は1年前からずっと、このコナーズの記録を王者が抜くことが出来るのかどうか、注目していました。まさか1年たってもこんなに大差で1位に居座っているとは(笑)思いませんでした~。いやはや、たいしたものです。

そして全豪のもう一人の主役だったゴンちゃん。

去年のガオラ出場回数(AMS準決勝、決勝進出)を調べてみると、

1位 フェデラー 12回
2位 ナダル、ゴンザレス  5回
3位 ロブレド  4回
4位 ナルバンディアン 3回
(TMC除く)
となっている。大会の種類でいえば、

フェデラー 6大会
ゴンザレス 4大会
ナダル、ナルバンディアン ロブレド 3大会

ゴンちゃんはほんとガオラの準レギュラー化してるなあ。グランドスラムの成績が圧倒的に違っていたのでナダル君とは去年はあのようなポイント差になってしまったわけですが、今年はグランドスラムでもナダル君と遜色ない成績を出せるでしょうか。私の希望としてはこのゴンちゃんとジェームス君あたりにAMS初優勝をぜひ!期待したい。

去年はジェームス君がTMCで大活躍したから、今年はゴンちゃんにもぜひともマスターズカップ出てほしいなあ~。去年こんなにがんばったのに、3連続決勝で疲れてしまってパリで負けてしまい、あとちょっとの差で出場できませんでした。一昨年は出たけど補欠繰り上がりだったしね。今年こそはぜひぜひ8位以内に入って自力出場を決めてほしいもんです。今年はいけるんじゃないかなあ。そのためにはこの全豪はとてもいいスタートとなりました。

さらにゴン話が続きますが、エントリーランキングでは自己最高の5位に入りました!これもすばらしいことです。選手のひとつも目標としてトップ10というのがあるけど、トップ5というのもまた大きな勲章のひとつでしょう。そしてよく見るとアンディとわずか5ポイント差…今週のチリの大会の成績如何では来週入れ替わりもあるかもしれませんね。

その4位のアンディは、エントリーランキングでは3つ順位を上げてアメリカNo.1返り咲き。気が早いようだけどもやはりウィンブルドンで上位シードがもらえるためにも、5位以内には入っていてほしいなと思います。

あとは、マレイ君とジョコビッチの19歳コンビが似たような順位です。この2人もライバルとしてこれからずっと競い合っていくんだろうねえ。こういう人がいることは、お互いにとってもプラスになることでしょうね。この2人も今年はそろそろマスターズカップの候補になってくるかも。ジョコビッチはガオラはまだ登場していないかな…今年あたりは、いよいよ来そうな予感が。

あとは…だいたいトップ10(というかトップ7)にいる選手はエントリーランキングでも上位の選手ばっかりだが…同率7位のフィッシュは大健闘ですね。エントリーでも25位かあ。だいぶ上がってきました。この位置をキープすれば次のRGではシードがもらえそう。AMSももう十分ストレートインです。フィッシュは今年は失うポイントもあまりないだろうから、うなぎのぼり候補ですね。(どうか怪我しませんように)

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神様、仏様、ロジャー様
2007年01月29日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう

The World's Greatest



Roger Federer

@Yahoo!sports



全豪オープンでは今年から車椅子部門が正式な種目となったようですね。そして日本の国枝慎吾さんがシングルス・ダブルス部門と2冠ですね。おめでとうございます!

ダブルスでは、あぁ~残念…ミルミル&ビョークマン決勝でブラ兄弟に負けちゃいました。。惜しい試合だったなあ。んでミルミルは同じ国の期待の若手、アザレンカと組んでミックスダブルスでも決勝進出しましたが、こちらもネスター&リホベツェワに負けてしまいました。決勝2連敗か…でも相変わらずダブルスがんばってますね!今年こそはブラ兄弟からダブルスNo.1を奪ってくれ!これからも応援しています。

決勝の前にセレモニーで地元の歌手が歌ってましたが、あれはなかなかよかったですね。音楽好きの私としてはちょっと気になるところでしたが。ガイ・セバスチャン…知らない…地元のオーディション番組出身の人だそうですが。なんかどの国もこういうの流行っているのかな?(笑)でも、ルイ・アームストロングのあの曲歌ってましたが、なかなかいい感じのカバーでしたね。アレンジがちょっと変わっててよかった。歌もうまかったし。ちょっと聴きほれてしまったわ。

そして、最後の種目、男子シングルスもやっと…ああやっとこれでグランドスラムが終わる…やっと優勝者が決まり、終了しました。

①Roger Federer(SUI) 7-6(2) 6-4 6-4 ⑩Fernando Gonzalez(CHI)

王者強し!いやはや、強かった…王者ロジャー・フェデラー、昨年に続いて連覇、3回目の優勝を決めましたね!ロジェ君おめでとう!いやまったく、なんなんですかあの強さ。神?なんかロジェ君がマスター・ヨーダに見えてきた…。

でも第1セットは先にブレイクしたのはゴンのほうでした。最初からサービスゲーム危ないゴンだったけどなんとかキープしてついていけたのがよかった。ゴンちゃんのサービスゲームのたびにもぅいつブレイクされるか心配で心配でねぇ(笑)…。ゴンちゃん立ち上がりちょっと力入ってたけど、数ゲームたつと身体がほぐれて動きもショットもよかったですね。そして数少ないチャンスを生かして先にブレイク成功!

改善著しいといわれていたゴンちゃんのスライスに、さすがの王者も最初はやや苦しみました。
「フォアを何度もミスったし、彼のスライスにどう対応したらよいかわからなかった」。風も強かったし、ゴンちゃんの動きのよさに多少プレッシャーを感じていたかもしれないとのことでした。

そして次のゲーム…あぁあのセットポイント…40-15だったんだよなあ。あそこ1stサーブが入らなかったんだよなあ。んで2ndサーブでもいい形になったんだけどあの回り込んでのフォアのストレートが…ネット…惜しいっっっっ。
やはりこれもいつものパターンだけど、王者相手に勝ちそう、とかセットとれそうになるとなんかみんなびびっちゃう。もちろんロジェ君がそうさせているんだろうけど、なんかみんな力入っちゃうんだよね。。やはりそこらへんはテニスがメンタルなスポーツである所以というところなのでしょうか。

一方の王者は、ブレイクバックした後きっちりゲームをとる。どうかタイブレークに入ってくれ~という願いが通じて、ゴンは何度もあったセットポイントのピンチをしのいだ!あれでゴンに流れがきたかに思えたが、甘かった…。

ロジェ君は相変わらずタイブレーク強いね~。もちろん全部すごいんだけど、タイブレークで落としてるのみたことない。あそこでまた集中しなおしてプレーの精度を高めてくる。

2セット目以降は…もうゴンちゃんはいっぱいいっぱいでした。サービスキープをするのがすんごくしんどかった。なんといっても王者のショットの深くて鋭くて速いこと!ゴンちゃんのあんなすごいショットをさらにあんなに(表現がこんなんですいません)すごい切り返し…とくにフォアのクロスがすごかったですね。バックのスライスで打ち合った後ゴンちゃんがフォアのクロスに切り返したのをまたさらにもっとすごい切り返し…。今日はバックのウィナーはそれほどなかったように感じたけど、とにかくフォアがすごかった。いや~他の選手が「フェデラーのフォアハンド」ていう意味が、今日はほんっっとによくわかったよ…。

そしていよいよマッチポイント。今回はどんなリアクションするのかな?だいたい優勝したときのリアクションには3パターンある。
①立ったままばんざーい②コートにごろ~んと寝る③座り込む。だいたい②が多いような気がする。ナダル君はほとんど②。昨日のセレナも②でした。さあどれか?ロジェ君は全部やったことがありますが。

しかしここで大きな心配がある。例の「ビデオ判定」。もしマッチポイントでサーブがきわどいところに入ってどっちかがリプレイを要求したりしたら…あの勝利の瞬間の感動がぁ~。だからあのポイントだけはすんなり終わってほしかったです。

そして願いどおりすんなり決まりました!しかも今までなかったバックハンドウィナー!ここで出るとはね…。
「素晴らしいマッチポイントだったね。ストロークの打ち合いの中ではあれが初めてだった気がする。ああいう形で終われて、うれしいよ」。

今回は、②でしたね。あんなに試合中は厳しい表情を崩さないのに、勝った瞬間はもう顔がくしゃくしゃになってました。それだけ勝ちたい思いと重圧が強かったということでしょう。今回は初めてご両親が会場に来られていたとのことであり、そりゃあ優勝を目の前で見せたかったよね。

表彰式の前にゴンちゃんの隣にロジェ君が歩み寄ってなにやら話しかけていたのがとってもいい光景でしたね(^^)。…去年のモレスモを思い出した…あのときもリタイアで負けたエナンを気遣っていたモレスモ…やはりああいうときは敗者のほうから歩み寄るってなかなかしづらいよね。

まあ勝負の世界は必ず勝者と敗者が決まるわけで、みんな勝ちたいと思っているわけだけども、自分が勝つとなると必ず相手が敗者になるわけで。それは勝者にとっても切ないものだろう。自分が敗者になった経験もあるだけに。ロジェ君だってローランギャロス決勝で敗れたときは同じ思いをしたわけで、ゴンの気持ちが痛いほどよくわかっていたのだろう。そういうときこそ勝者の人柄が出るもんですね。

それにしてもゴンちゃん、よくやった!第1セット5ゲームどころか6ゲームもとってくれたではないか~。私は嬉しいよ…もちろんセットポイントのチャンスを逃したのは痛かったけども。でもあそこで1セットとっていてもおそらく残りの3セットで逆転されていたでしょう。やはり、試合全体を見ても、明らかに王者のほうがプレーに余裕があり、ショットの精度も高く、ど素人の私が見ても力の差があるのがわかった。だからセットをとれなかったこと、負けたことはこれはもう相手が上だったので別によいと思う。今日は完敗といっていいでしょう。
「彼に何度もおめでとうといいたい。すばらしいチャンピオンだし今週、いや彼のテニス人生ずっと、すばらしいプレーだった」。

でもゴンちゃんは最後まで気持ちを切らさずによくがんばりました。最後もちゃんとサービスゲームキープしたし。バックのスライスもとてもいいショットあったし、とてもよく粘っていたし、抜かれてもネットに果敢に出ていたし、やはりもうgonzoじゃなかったよ。2、3セットは1ブレイクされただけだった。今の王者相手に、最後まであきらめずにプレーしてくれたことを嬉しく思う。厳しいステファンキさんもきっと今日のプレーには合格点をくれると思います。

ゴンちゃんは今週またチリで試合だそうですねー。そしてデ杯が翌週と、なかなか休めませんね。でもデ杯は今度は地元だしいけそうですね。私はんもう相当ゴンちゃん好きになったよ!前から好きではあったけどもさらにもりもりもり~っとお気に入り度↑。しかも人間だけではなく虫にも好かれるゴン。あれおかしかったよねぇゴンちゃんのほうにばっかり虫が(笑)やっぱ獣同士だから惹かれるものがあるのだろう。やはり珍獣では今んとこゴンが一番だわ…なんかゴンがかっこよく見えてきた自分がいる(^^:)…ナダル君とまた対戦してもゴンを応援しちゃいそうだ(いやさすがにそれはない…でもゴンなら勝っても許す)。初めてのグランドスラム決勝、そして準優勝おめでとう。愛くるしくてかわいいゴンちゃんに拍手~!

そしてこの試合、男子決勝としては初めて女性の方が審判をされましたね。昨日の女子決勝は男性の人が審判だった。まあこれはよくあることだけども、この大会は全体を通じて男子の試合で女性が審判を努めることが結構ありましたね。私としてはなんだか嬉しいです。女だからってなめられることなくこれからも男どもをがんがん仕切っていってくださいませ。主審のサンドラ・ジェンキンスさんに拍手~

そしてこのお方はもう…神様ですな。フェデラー様。君とかつけたらバチあたりそうだ。やっぱ明日から黒酢飲もうかしらん。あやかりたい…。柳さんもおっしゃっていましたが、なんか去年から明らかに進化している。3セット目はなんかもうゴンの応援忘れて見入ってしまいました。美しいっす…。そういやロジェ君しょっちゅう鼻かんでますね。なんでも風邪気味だとか。…それであのプレーかい(- -)…どうぞお大事に♪

…しかし…これは…今年のローランギャロス…あぶない…これはやばいよやばいよ~。あぁナダル君がこの神様にクレーとはいえ勝てるのだろうか?激しくあやしい。ん~。
「(全仏は)勝つのはとても難しい。毎年クレーでのプレーもよくなっているし、ナダルが決勝にこない可能性もある。でも彼がもしきたとしても、勝つこともできるさ」。

…ふふふ…口で言うのは簡単さ…やれるもんならやってみ…いやいやいや絶対にそれだけはしないでください(汗)。
まあいくら神様だとはいえ土ではそんな簡単には勝ってもらっちゃ困りますってよ。それにはナダル君一人だけではちょっと荷が重い。他のクレーコーター、ゴンちゃんも含めていろんな人に協力してもらって、なんとしても王者のローランギャロス制覇を阻止してもらわなければ!ふっふっふっ。

今回のオール3セット優勝というのは72年のローズウォールさん以来とのことですね。ローズウォールさんは会場にいましたね。ロッド・レーバーさんはいなかったのかな?またプレゼンターするかなと思いましたが。でも、会場かテレビかできっと見ていたことでしょう。

ロジェ君いっつもごめんね~。いつも対戦相手ばっかり応援してしまう。決して嫌いじゃないんだよ。むしろ好きなんだけども、ついつい、ね…(^^)。まあ私なんぞの応援などなくとも他の人がいっぱい応援しているし十分強いし、別にいらんだろう。というわけで、今年も打倒王者に燃えるほかの選手たちを応援していく次第である。すまん!でもすばらしいアスリートであるし偉大な選手を生でこうやって見れる喜びを感じているのもまた事実。そんな偉大な王者に拍手~!

…ふうう。やっと全豪が終わったか。いつもグランドスラムはこうやって2週間書きまくってますが、今回は一番キツかったです、はい(- -;)。最後のほうはやや挫折しかかりまたが、なんとか2週間無事にやり終えることができました。これもいつも読んでくださっている皆様のおかげだと思っています。ありがとうございました。またしばらく休んでまた復帰したいと思っています。あ、週明けのランキング更新は明日にでもやりますが。次は…デ杯かなー。今週の3大会は、週末にでもちょこっと書くかも。とりあえず、かなり生活崩壊しているのでしばらくゆっくり寝ますzzz。それではこのへんで。 

Federer beats Gonzalez for 10th Grand Slam title(AP)

I'm that star up in the sky
I'm that mountain peak up high
Hey I made it
Mmm..
I'm the world's greatest
And I'm that little bit of hope
When my backs against the ropes
I can feel it
Mmm..
I'm the world's greatest

僕は空に高く上がる星 僕は高くそびえる山
僕はやり遂げた 世界一なんだ
窮地に追い詰められても 決して望みを捨てない
感じることができるから
僕は世界で一番だって


-♪The World's Greatest/R.Kelly (聴いてみる)


もう「ゴンゾー」とは呼ばせない
2007年01月27日 (土) | 編集 |
ブルー・ホット・チリ・ゴンザレス

Fernando Gonzalez

@Yahoo!sports


女子の決勝が終わりました。というわけで、順序が逆になってしまいましたが(笑)、前日に行われた男子の準決勝1試合。

⑩Fernando Gonzalez(CHI) 6-1 6-3 6-1 ⑫Tommy Haas(GER)

…ごごごごごんちゃん…つ強ぇ~!ハース相手にこのスコア…今回は競るだろうと思っていたのに、なんなんですかこのスコア…王者といいゴンといい…しかし相手がとれたゲームの数から言えば、こっちのほうが残酷度上?試合時間にしても、あっちが83分で、これが91分。。。しかしこれで決勝はちょっと面白くなりそう…かな…わかんね…。

まさにこの日はゴンちゃんの独壇場だったようですねー。これも試合があまりにも早く終わったので結局見れなかったんですが。ゴンちゃんはウィナーが42でエラーが3…3って、33こじゃなくて、たったの3つ??あのゴンちゃんが?うーん、シンジラレナ~イ。

一番びっくりしてるのは本人みたい。
「今まではエラーが42くらいでウィナーが3だったのにね」。…冗談まで飛び出すイケイケゴン。

ハースは決して出来が悪かったわけではありません。
「いいテニスは出来ていたと思うよ。何か違うことをしようと何度も試みたけど、そのたびに彼は答えを返してきた。ストレスがたまる一方だったよ。彼には脱帽だ。あまりにもよすぎた。僕はどうすることもできなかった。」

しかも第1セットはエラー0だったって。ひょぇ~どうしたのゴンちゃん?最初からゴンちゃんが11ゲーム連続ポイント。てことは…2-0になってさらに40-0か0-40だったわけか。スタートからどんどんいったということですな。

「ネットプレーもたくさんゲームの中でできている。そして後ろでチャンスを待つことも、今はずっと長くできるようになった」。

********************************

ゴンちゃんはよく「gonzo」といわれています。gonzoとは、もともとイタリア語で「馬鹿」を意味するもので、言ってみれば、ちょっとクレイジーで、予測できない、野生的な人物、という意味合いがあるようです。

ゴンちゃんが去年、ステファンキさんにコーチの依頼の電話をしたときの、ステファンキさんの最初の言葉はこんなものだったという。
「間違い電話じゃないよね、これ?」

それまで顔を見たことは多少あったものの、ゴンとステファンキさんはまともに話をしたことがありませんでした。もちろんステファンキさんはゴンのテニスを遠くから見ていたし知っていました。弱いバック、爆発力のあるサーブ、そして誰よりもすばらしいフォアハンド。

「だから僕は最初にこう彼に言ったんだ。”フェルナンド、僕が誰かわかるかい?”」
もちろんゴンはよく知っていました。母国の大先輩リオス、カフェルニコフ、マッケンロー、3人のNO.1プレーヤーを育て上げた人です。そしてティム・ヘンマンの指導もかつてはしていました。典型的なアメリカ人気質の、闘争心あふれたこの人は、選手としての才能はなかったものの、継父であるNHLの名選手、John Brodieからコーチ学の多くを吸収し名選手を数多く育ててきました。激しい中にも実務的で、洞察にすぐれ、技術と戦略を巧みに駆使し、形而上学的な要素を成功の多くに求める人だそうです。難しすぎてよくわからん。なんか山本勘助みたいな人だな。

ゴンザレスは、テニス界では名脇役的存在でした。キャラも濃い、顔も濃い、爆発フォアを持つ珍獣王。しかし、優勝には絡まない。ガンガン打って、ウィナーとミスがくっきりわかれ、やがて崩れていく。そんな今の自分から脱皮したかった。リオスのようになりたい。もうgonzoでいることには飽き飽きしていたのです。

「最初はあまり気乗りがしなかったんだ」。2003年にティム・ヘンマンとの師弟関係を解消し、地元のサンディエゴに戻っていたステファンキさん。3人の子供の教育に専念したかったからです。そして地元の子供たちの育成などをして静かに暮らしていました。「でも、厳しい勝負の世界にまた身を投じたいという気持ちもあった」。

ステファンキさんはゴンに言いました。「私は、君がすばらしいなんて言うつもりはないよ。欠点だってたくさんある。ランキングは高いが、大きなことを何ひとつなしとげていない。まずは、私たちが何を求めていくべきか話し合おう」。

2人の話し合いはクレーシーズンの間中行われました。「フェルナンドはすべて正しいことを言った。私はツアーに戻ることにためらっていたんだけど、確信した。彼は、今やるべきことをしたいと心から思っている、とてもいい青年だ、と」。ゴンの熱意が巨匠を動かしました。そして5月から、2人のコンビが始まりました。

ステファンキさんはゴンのフォアハンドを大変評価していました。
「すばらしい武器を持っている。あれは天性のものだ」。
しかし、バックハンドは別ものでした。
「ボールを見ずにネット(注1)のほうを見てしまう。そうしながら打ってしまうんだ。」

バックを打つ際の身体のバランスとコントロールを重視し、できるだけ上半身のブレを少なくすることを強調して教えました。フォアを打つときは、スピンのかけ方、リリースの仕方、何もかもわかっているのに、バックではそれができない。
「でも彼はバックハンドの改善に本当に熱心に取り組んだよ。」

そしてサーブも、力を入れなくとも有効に打つ方法を覚え、ボレーの技術も磨きます。

しかしゴン改善に一番必要なことは、やはりゲームの組み立てでした。ディフェンスを固めることの重要性、そして、たとえフォアにボールが来たとしても、チャンスがくるまでじっと待つことを彼にたたきこんだのです。

彼の指導は徐々に身を結びます。去年はマスターズシリーズを含め3大会連続で決勝進出。優勝こそならなかったものの、安定した成績を出せるようになりました。「以前の僕は、優勝するか初戦敗退か、ていう感じだった。でも今は違う」。

オフの年末、ゴンは厳しい身体トレーニングに打ち込みます。クリスマスの時期、ステファンキさんはチリへ向かい、ゴンに秘策(注2)を授け、ゴンは約5kg体重を落としました。

そして迎えた全豪。ステファンキさんは、ゴンの新たな成長を目の当たりにします。
3回戦のデルポトロ戦、ゴンは41のエラーを出し、2-1セットダウンに追い込まれました。コートサイドで見ていたステファンキさんは、憤懣やるかたないといった心境でした。
「これじゃ5月に逆戻りじゃないか!」

しかしゴンは耐え、見事に逆転し勝ちあがり、師匠は、試合の中で最も大切なものをこの弟子が身に着けたことを悟りました。
「悪いプレーをする自分自身を叱ることをしなかった」。

「私は常々、選手が乱暴な言葉で自分自身に怒りを投じるのを見てきているが、それは好きじゃない。私はポジティブな人間だからね」。

そしてその後も、ゴンは、自分ではなく、相手を倒し続けています。3回戦のレイトン戦、地元の大声援を向こうに回して一歩も引かなかった。4回戦のジェームスブレイク戦、マッチポイントをとれずサービスブレイクされたときも、あわてなかった。

「以前は、彼はコート上でエキサイトしすぎていた。だから私は、本当に重要な場面、セットをとったとか、そういうとき以外は興奮しすぎるな、と言った。ポイントを取るたびに、フォアでウィナーを取るたびに”バモス!”という必要はない。それでは自分のプランを見失ってしまう。彼は今ずっと落ち着いてプレーするようになった」。

そして迎えたナダル戦。ゴンは完勝しました。
「たまたまの番狂わせではない」。
準決勝のハース戦で、それを証明しました。

「フェルナンドは、本当に賢い青年だ。多くの人は彼が野生的と思っているかもしれないが、全然違う。彼は熟考することのできる人間だ。それがゲームに生かされている」。

明日のロッド・レーバー・アリーナにはもう「gonzo」はいません。ゴン自身がそれを証明してくれることでしょう。

***************************

というわけで。

まあいろいろ書きましたが、こんだけ盛り上げといて、ふたを開ければ結局王者にげきち~ん、…なんてことになりそうな(^^;)…なんせアンディの例があるからねぇ…でもやっぱりついつい期待しちゃうんだよねぇ~。あぁゴン勝ってくれないかなあ。やっぱ無理かなあ。…フルセットで王者を撃破!感激してコートに倒れこむゴン…あまりにも非現実的すぎる。ありえん。

だいたいトップ選手が王者に敗れるときのパターンは、
第1セットタイブレークみたいなのですんごく競って超おしい僅差で王者がとる→気落ちして抜け殻になり次はあっさりとられる→最後になって少し頑張るけど時すでに遅し。スコアで言うと7-6(6) 6-0 6-4、みたいな(- -;)具体的すぎるぜ…。

まあ、でも、明日実際にそうなっても別によい。夢を見られるのは今の間だけだからね。そりゃあ王者のほうが絶対的に強いのはわかってる。だからといって、最初から「もう負ける~」て思ってたら、つまんないじゃん。せめて、試合の前だけでも、夢を見るくらい、よいではないか。今しかできないことなんだし。

万俵鉄平も、言っていたよ。

「夢を見ることができなければ、未来を変えることなど出来ません!!!」

…by 木村拓哉@華麗なる一族。

とりあえず、6-○ 6-△ 6-□、みたいなのはお願いだからやめてね…せめて1セットでいいから5ゲームとってくれ(望み低すぎ)。ゴン頼むよ!今日はいい夢見れるといいな~。


注1)「tape」と書いてあったのでネットを見たと訳しましたが、違っているかもしれません。グリップテープのことかな?わからん…すいません。
注2)「two-on-one workouts」と書かれてあった。全く意味わからん。


Gonzalez crushes Haas in Australian Open semis; Federer next(Ticker)
He's Got the Gun (Peter Bodo's Tennis World)
オールリベンジ成功(このブログ内の記事)

サーブの力は偉大なり
2007年01月27日 (土) | 編集 |
優勝おめでとう

おかえりなさい

Serena Williams

@Yahoo!sports


昨日はなんだか忙しかったのと疲れていたので、更新しないままに今日を迎えてしまいました…おまけにFC2のサーバーがダウンしていたりして。おいおいこんなときにかよ…というわけで、昨日のゴンVSハースは、昨日のうちには書けませんでした。これはのちほどがっつりお送りします。

Serena Williams(USA) 6-1 6-2 ①Maria Sharapova(RUS)

セレナ、見事な復活です!すばらしい内容で、8個目のグランドスラム、全豪でいえば3つめののタイトル獲得となりました。

しかし…なんだか…昨日とおとといの男子準決勝を見ているような…ノックアウトショーが流行っているのか…今日の試合も、あまり予想しづらいような一方的な展開でしたね。しかし私は始まる前のセレナの表情がすっごく引き締まっているのを感じた。試合前のインタビューでもほとんど「Thank you」しか言わなくて、余計なことを考えず、すごく集中していた。答えはコートの上でお見せするわ、みたいな静かな闘志を感じましたよ。だからこれはセレナ、かなり最初からいいプレーをしてくるな、とは思いましたが。

今日はとにかくサーブの力が勝敗を分けました。女子の場合はサービスゲームのアドバンテージがあんまり男子よりない感じがしてもったいないなあと思っていましたが、今日に関してはまさにサーブの力を再確認できました。いきなり第2ゲームからセレナがブレイクして。マリアちゃんは前のキム戦やその前のチェクベタゼ戦の不調をややひきずっていましたかね?サーブがよくない。そしてセレナにたたかれる。おもしろいようにリターンエースが決まっていた。

一方のセレナは、んもうこれ以上ないっていうくらいの出来でしたね。サーブがとにかくよい!だからマリアちゃんはリターンゲーム、ほとんどなにもできないで終わってしまいましたね。だから、自分のサービスでプレッシャーがかかり、うまく打てない。せっかく40-15となってもそこでダブルフォルトがでたり。そして今度は入れようとするとセレナにガツーンとやられる。悪いほうに悪いほうに事態がすすんでいってしまいました。ストロークに持ち込んでもセレナのストレートウィナーがいい場面できれいにきまる。マリアちゃんの場合は、いいプレーもあまりゲームに影響ないところで出ていた。

第2セットもまたマリアちゃんいきなりブレイクされましたが、2ゲーム目で流れが変わりかけましたね。いままであんなにサーブが調子よかったセレナが連続ダブルフォルトして、30-40。そこでセレナが目が覚めたかのように、次の3ポイントはほとんどサーブだけといってもいいくらいいいサーブで一気にゲームキープしちゃった。セレナもあそこはやや気が抜けかけていたのかな。そこでピンチになって、気持ちを切り替えて、修正できる。あのへんは、女王時代を彷彿とさせる場面でしたね。

逆にマリアちゃんはサーブでリードしてもすぐミスやダブりで追いつかれる。相変わらずセレナのリターンエースはすばらしく、なかなかサーブでプレッシャーをかけることができない。最後までそんな感じの試合でしたね。最後のサービスゲームも、セレナはプレッシャーがかかりそうなのに全く動じずサービスでポイントを重ねて、最後は、浮いたリターンをウィナーで優勝を決めました!

しかしセレナ…痩せた?なんか2週間前と比べて明らかにシェイプアップしているような…たしかに7試合戦い抜くわけで身体的にも精神的にも磨きがかかっていくものだろうけども。大会期間中に体型が変わっていく選手も、珍しい。今日も振られたときの動きはやや鈍いかなと思ったけど、そこはショットの威力とパワーでカバーしましたね。3回戦のペトロワ戦で終わりかと思った人も多かったのではないでしょうか。そのほかにも苦しい試合がいっぱいあって、ペール戦もバイディソワ戦も…よく耐えて勝ち上がってきました。そして今日は今までで最高の出来。さすがセレナです。優勝おめでとう!

お母さんがなんともいい~表情してましたね~。喜びを爆発させる、というわけでもなく、娘の姿をあたたかく見守る母、ていう感じで。大会前はとっても心配だったでしょう。オラシーンさんとしてもまさか優勝するとは思っていなかったのではないでしょうか。

「母に感謝したいと思う。この2週間、悪い娘だったわ。八つ当たりしたり、憎たらしく思ってしまったり。でも、母は受け止めてくれていた。本当にありがたい存在だと思う」。

母親っていうのはそういうもんなんだろうねえ。私は母親の経験はないけど、娘として本当に同感です(笑)。おかあさんいつもごめんなさい(^^;)

そして2003年に銃弾に倒れた家族に、この優勝をささげたいと話していました。父のリチャードさんやビーナスの名前も挙げていましたね。

一方マリアちゃんですが、今日は完敗でした。昨日のハース、おとといのアンディと同じ運命に…しかし、1回戦苦しいところを勝ちあがり、やはり第1シードとして決勝にすすんできたことは評価されてよいでしょう。
「彼女(セレナ)を決して過小評価してはいけない。彼女には能力があるし、それを今日は証明したと思う」。

パワーとスピードテニスでトップに立ったマリアちゃんですが、今日は相手のパワーがさらに上でした。グランドスラム決勝で負けたのはこれが初めてかな?準決勝敗退はたくさんあるけど、2回の決勝進出ではいずれも勝利を収めてきました。これもまたひとつの経験です。セレナはそういう場面をたくさん経験してきた。全仏のエナンとのあの試合とか…マスコミにも容赦なく叩かれるけど、こうやって結果を出すことで黙らせる。マリアちゃんもそういう選手になってほしいです。

ちなみにセレナは2003、2005年とこの全豪優勝、そして2007年も優勝。きれいに1年おきになってますね(笑)。さて、セレナがこれで今シーズンどういう闘いを見せてくれるのか、ますます楽しみですな。エナンももうすぐ復帰するみたいだし、キムは最後のシーズンでまた気合を入れなおしてくるだろうし、モレスモだって、そうに違いない。男子とは違って混戦で誰が優勝するのかわからないところはおもしろいですなぁ女子は(^^)。

さて、次は全仏ですね。クレーではやはりエナンが強かろう…そこにセレナが入ってくるとなるとまたおもしろいことになりそうですね。セレナはすでに生涯グランドスラマーだからローランギャロス苦手っていうこともなかろうし、今回の優勝で自信をつけてまたパリにも戻ってくることでしょう。ここに地元のモレスモがどう絡んでくるか…毎年絡まないで終わっているが…今年こそは期待したい。おっとその前にインディアンウェルズとマイアミがありますね。女子はあまりここではたくさん書きませんが男女共催のあの大会はまた女子もお送りしたいと思います。

Williams routs Sharapova, wins eighth Grand Slam title(AP)


リラックスのすすめ
2007年01月26日 (金) | 編集 |
さよなら、メルボルン

Kim Clijsters

@Yahoo!sports



今日は女子の準決勝2試合と男子の準決勝1試合。なんか多いですねー。んで明日は男子1試合だけなんだよね?なんか偏っているような。明日男子の準決勝2試合やればバランスとれるのにね。

今日は昼間だったからテレビでの放送は見れませんでした。録画は結局していない…。なのでスクリプトだけしか見れないなぁと思っていたら…男子の試合があまりにも早く終わったので少し再放送見れました…(_ _)。

Serena Williams(USA) 7-6(5) 6-4 ⑩Nicole Vaidisova(CZE)

セレナ、ノーシードからシード選手を4人破ってこの準決勝にすすんできましたが、またしても!いやーセレナ、すっかり昔のセレナに戻ってきたかな。

予想では、スピードのニコちゃんと粘りのセレナと書いたけども、今日はニコちゃんの粘りが光りました。まずは最初のゲームブレイクスタートしたニコちゃんでしたがセレナが中盤でブレイクバック、その後またニコちゃんがブレイクしてサービス・フォー・ザ・セットだったけど土壇場でセレナにブレイクされるという文字通りシーソーゲームの展開だったようです。5-4で一時はニコちゃんにセットポイントもあったようだけども。

タイブレークに突入して、セレナが5-1と大きくリードしたものの、そこからニコちゃん5-5に追いついた!セレナは連続ダブルフォルトなどもあったそうですね。こうなると追いついたほうが勢いありそうだけども、今日のセレナは追いつかれてからがすごい。またそこで2ポイントとって第1セットをなんとかとりました。最後らへんのスーパーリターン、鋭かったなあ。セットをとった後のセレナの雄たけびが…すごかった…(^^;)

第2セットに入るとセレナが1セット目の勢いそのままに5-1と圧倒的にリード。やっぱ「5」ていう数字は相手に圧迫感を与えるよねー。しかし、まだ試合はそこで終わらなかった。

ニコちゃんも今日はよく粘りましたねー。以前はミスが出始めるとなんかあっけなく負けちゃうような印象があったんですが、今日はあきらめない姿勢がすごかったと思います。ミスもあったけどショットの鋭さ、強さはぴかいち。セレナをよくあそこまで追い詰めました。5-1から5-4まで追い上げた。しかも、自分のサービスで0-40とトリプルマッチポイントを一時は切り抜けた!…なんか最近見覚えのある光景ですな…すわ、新たなゾンビ誕生か?
しかしなかなかそういうことはそんなしょっちゅうは起こらない…。やはりちょっと反撃が遅かったかなあ。最後はセレナに押し切られてしまいました。

試合後、セレナが、マッチポントを握ってからのニコちゃんが「とてもリラックスしていた」と語っていた。まるで以前の自分の見るようだ、と。ニコちゃんはもう後がないから、いい意味で開き直っていたのでしょうね。それが「リラックス」ていうことにつながって、逆に肩の力が抜けてショットがよくなったということなのだろう。

そういえば今大会絶好調のゴンちゃん(ゴンザレス)も、リラックスしてプレーできている、と言っているね。そしてロジェ君もリラックスできているとトニーローチが言っている(→)。ん~。この「リラックス」ていうのはひとつもポイントなのかもしれないね。もちろん一生懸命やることが大切ではあるけど、力が入りすぎるとやはり動きも良くなくなるし、無理に動いて怪我でもしかねない。メンタル的にも勝ちたいという思いが強すぎると逆効果になるときもある。いい意味で開き直って気持ちをほぐすこともときには必要なんかもしれないね。難しいバランスですが。ナダル君ももう少しリラックスが必要なのかもしれないなあ。

閑話休題。しかしそんなニコちゃんをなんとかしのいで勝ちきったセレナ。追い上げられてるときは怖かっただろうなあ。でもよくがんばりました。
「信じられない。」「すばらしいことだわ。もしもっといいプレーができれば…まだここでそこまで満足いくプレーができているとは思わないけど、もしそれができたら誰にも負けないような気さえする。」
たしかに、全盛期の頃と比べると動きもまだ鈍いしパワーはあるけどミスも多い。しかしそれでここまでくるのだから、やはり偉大な選手だと思う。

「彼女は偉大なチャンピオンよ。」「苦しいところで本当にいいプレーをした。私はチャンスを生かせなかった。」。

経験の差、と単純に考えるのはなんだか抵抗があるけど、それよりも、勝者と敗者が必ず決まるスポーツの宿命だから、仕方がない、というべきか。でもニコちゃんはたしかに第2セットの最初はやや気持ちが動揺していた部分がありました。そこを一気にセレナに攻められてしまった。あのリードが大きすぎたのは、イタかったです。しかし、17才でこれだけやるのだから、ニコちゃんもすばらしい。以前は、伸び盛りの若手ということで注目はされていたけどトップ選手相手にはやや力に差があるかなという感じで優勝候補にはなかなかなりにくかった。でも、去年の全仏、そして今回と、このように上位進出が続くと、本当に今後グランドスラムでも優勝候補として名前が挙がってくるようになるかもね。


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絶不調でも勝つ2人
2007年01月25日 (木) | 編集 |
元気をだして(T T)/~~ 

Rafael Nadal

@Yahoo!sports


今大会は、期待されているカードが結構実現してますね。アンディvsサフィン、マレイVSナダル、フェデラーVSジョコビッチに、フェデラーVSアンディ、…。そしてこのカードもそのうちのひとつでした。まさにcollision courseだった2人がとうとうここでぶつかりました。

④Kim Clijsters(BEL) 3-6 6-4 6-3 ⑥Martina Hingis(SUI)

生では見られなかったので夜のアナログのダイジェストで見ました。柳さんが解説ですね。今回柳さん結構女子の解説多いですね。あ、実況が鍋島さん…心配だ…(^^;)鍋島さんがんばれ♪


準々決勝一番の好カードがやってきました。ヒンギスとキムは4勝4敗と五分だけど、それはヒンギスの女王時代も含めてのこと。ヒンギスが復帰した2006年は、キムの3連勝。去年の全豪、フレンチ、そしてサンディエゴ、いずれも準々決勝で対戦し、キムがいずれも勝利を収めていました。

ヒンギスとしてはそろそろ勝ちたいところでしょう。業師ヒンギスがキムの力にどう対抗するのかな、と思っていましたが。

パワーキムに対抗するためヒンギスは作戦を練りました。「彼女にいつもと違うボールを見せたいと思った」。変化をつけてかく乱する作戦は、功を奏しました。

ここまでの4試合を圧倒的な強さで勝ち進んできたキム。しかし今日は全く違うものとなってしまいます。
「ボールがよく見えていなかった。」
ヒンギスの言葉通り、いつもと違うボールが返ってきてキムが翻弄されてしまいます。エラーの山を築いていくキム。でも最初の立ち上がりはよかったように思えたんだけどねー。ショットの豪快さもいつもどおり、それが第3ゲームだったかな、リードしてたのに急に逆転されてブレイクされてしまった。その後もヒンギスの緩急、前後織り交ぜた多彩なショットにミスをさせられてしまった、というキムでした。第1セットだけで23、そしてセットポイントでダブルフォルトもしてしまいました。

ヒンギスの作戦はうまくいきました。第2セットの途中までは。「でもそれを続けなくちゃいけないのよね」。

キムは苦しんでいました。「うまく打てないときや自分の流れになっていないときにできることは、とにかく闘うこと、そしてトライすることだけよ。」そして見事流れを変えることに成功します。

第2セットは徐々にキムのショットが冴えてきて一気に5-2と優位に進めます。そのあとでもまたちょっと足踏みしてしまって、あそこは危なかったですね。5-4まで追い上げられた。しかし最後はセットポイントを無事に決めました。

第3セットに入ると、3-3までは流れがどっちにいってもおかしくない展開でしたが、第7ゲーム、ちょっとしたことでキムに流れがいってポイントに結びつきました。ヒンギスはだんだん精神的に追い詰められていきました。最後のサービスゲームも、いらついてボールを蹴ったりしていました。キムのショットが明らかによくなって、ヒンギスの作戦は封じられてしまいました。勝利を決めたとき、キムは思わずコートに座り込んでしまいました。それだけ苦しい試合だったということでしょう。

ヒンギスは相当がっかりしていますね。勝てる試合を落とした、という喪失感でいっぱいのようでした。去年は、スタートが遅くてその後追い上げたけど追いつききれなかった。今年は、スタートはよかったのにその後逆転されてしまった。かつて女王として勝ちまくっていたあの頃と比べるとちょっとうまくいかない。元女王のヒンギスにとってはキツい敗戦だと思います。でも、ヒンギスもこういう敗戦を経験して、またさらに強くなってくれると思います。またいつかどこかでグランドスラム優勝する日も、そんなに遠くないのではないかな。おつかれヒンギス!次は東レですかね。待ってるよ~。

キムは今日は決して出来はよくなかったでしょう。エラーが62…それで勝つところがまたすごいんだけど。たしかにウィナーとエラーが交互にくる、という感じでなかなかペースをつかめませんでしたね。今日のヒンギス戦は、他の選手たちにも非常に参考になったのではなかろうか。

これでヒンギスはキムに4勝5敗と負け越してしまいました。キムはもうすぐ引退です。あと何回対戦できるか。また再びこの対決をどこかで見たいと思います。

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今日から準々決勝!
2007年01月24日 (水) | 編集 |
ベスト8よくやった!

Mardy Fish

@Yahoo!sports


昨日の試合で、ベスト8が出揃いましたね。女子は、ボトムハーフがどえらいことになってますなあ。一番上位シードが第10シードのニコちゃんだなんて。モレスモにクジー、ペトロワと負けてしまいました。一方トップハーフは比較的順当ですね。なんかトップハーフが極端に激戦になっているような気も…。

男子のほうは、結構順当になってますね。ノーシードのフィッシュがここまできてくれたのは、うれしい!そしてナダル君も、足の心配していたけども影響ないみたいで、よかったです。さあ準々決勝、ここらへんがいい試合がたくさん見られて一番おもしろいところですね。


Serena Williams(USA) 3-6 6-2 8-6 ⑯Shahar Peer(ISR)

今日はもうとにかくこれでしょう!セレナ、よくがんばりました!そしてペール、惜しかった~!すごい試合でしたねー。特に第3セット。お互いの意地と気合がぶつかりあって、白熱した試合になりました。

「準々決勝ということで、自分にプレッシャーをかけすぎてしまった」というセレナ。序盤はプレーに精彩を欠きます。咳がたびたび出てしまったということで、やや集中しきれなかったのかな?エラーも重なり、ペールが3-0といきなりリードし、第1セットを先取。

しかし第2セットに入ると、今度はセレナにおつきあいするようにペールにミスがでてしまいます。2-2で迎えた第5ゲームで、ダブルフォルトがらみでサービスブレイクを許してしまいます。よく、格上の選手と戦うとよりレベルの高いいいプレーができるというけど、その逆の場合もある。相手がミスをしていると、自分もそうなってしまう、ということはたしかにありそうです。

せっかくつかんだ流れをペールはこれによってセレナに奪われてしまいます。一方セレナは尻上がりに調子を上げ、特にサーブがどんどんよくなって、第2セットを取り返した次のファイナルセットの最初のゲームでも、エースを量産してあっさりキープ。そして勢いそのままに4-1と、勝利に大きく近づいた、かに思われました。

しかしここからがすごかったですねー。そこで一方的に終わらない。サーブがいいはずのセレナはその後のサービスゲームでたびたびのブレイクピンチ。そしてブレイクバックもされて4-4に追いつかれてしまいます。そのあとセレナは5-4で王手でしたが、さすがにそこはペールがキープしましたね。

この試合は夜中のアナログで3セット目以降だけ見たんですが、ペールはセレナのハードヒットをよく切り返していましたね。バックハンドでもいいアングルショットやネットに出てきたセレナの前にボールをうまく落としてミスを誘っていました。

緊迫した展開から第11ゲーム、ペールがついにセレナのサービスをブレイクして6-5アップ!これであとは自分のサービスをキープすれば準決勝進出。しかしその1ゲームは、限りなく遠かった…。

30-30になって敗北まであと2ポイントになって、そこから急にセレナが肩の力が抜けた感じで、あまりハードヒットしなくなりましたね。途中はもうあきらめモードみたいな表情だったのに。パワーを封印してコースを丁寧についてペールを走らせて、チャンスのときだけガツン!という感じで。派手なガッツポーズも彼女にしては比較的地味目だったような。でもセレナのガッツポーズって、迫力あってかっこいい~。女戦士みたい。

そしてどたんばでブレイク成功!前の日のジェームスブレイクを思い出した…あのときも3-5からブレイクバックしたんだっけ。ジェームス君は結局その後敗れましたが、セレナはそのブレイクバックが勝利を呼び込みました。ペールは最後まで必死でがんばっていましたが、セレナの気迫にちょっと押されちゃったかな。

ゲームとしては白熱したけど、内容は、エラーが2人あわせて83という大荒れなものになりました。最後らへんは2人とももうとにかくがむしゃら、ていう感じだったものね。でもそういう試合もまたテニスのひとつの形だと思います。きれいなウィナーもいいけど、こういう必死モードの泥くさい試合も、私は好きだな。

「私は真にファイターよ。」ぎりぎりの試合を勝ちきったセレナ。たしかに、あの表情見てたらそう思うよ…(^^;)すごい形相だったもんなあ。でもセレナがこういう勝利を求めて顔をくしゃくしゃにしてがんばる姿はかっこいいなあと思う。きれいに着飾ってビヨンセちゃんとつるむのもいいけど、やっぱコートでボールを追いかけてるのが、一番美しいよ。

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運命を変えた出会い
2007年01月23日 (火) | 編集 |
またやろうね

Andy Murray and Rafael Nadal

@Yahoo!sports


②Rafael Nadal(ESP) 6-7(3) 6-4 4-6 6-3 6-1 ⑮Andy Murray(GBR)

「一期一会」という言葉がある。人生でその人との出会いはもう二度とないかもしれないから大切にしなくてはいけないという意味でもあり、つまりはいろんな人との出会いの貴重さを説いた千利休の言葉である。

スコットランドに住む15才の少年が、スペインはAndorraの地に降り立ったのは、2002年の2月のことだった。テニス選手になることを夢見て毎日修練を重ねてきた彼がそこにいたのは、その地で行われるスペインとイギリスの16才以下の国別対抗試合に出場するためだった。

少年は今の生活に不満を持っていた。毎日学校に行かなきゃならないし宿題もしなきゃならない。コートを探して、練習相手を見つけて、移動にも時間がかかる。練習時間はせいぜいできても毎日2時間足らず。もっと思い切りテニスができる環境で、厳しい練習をしたい。仲間においていかれるのはいやだ。彼には危機感があった。

試合は1-2で地元スペインが勝利したが、そのあと、少年は対戦相手でもあったスペインのある選手とスカッシュのゲームに出かけた。試合後のなんでもないそのお遊びに出かけたことが、彼のその後の人生を大きく変えることになるとは、その時の彼にはまだ気づくはずもなかった。

その子は少年より1つほど年上で、前にも何度か見かけたことのある顔だった。なぜ少年がその子を覚えていたかというと、マッシュルームカットみたいなダサい髪型で、プレーの最中も始終ウェアをいじっていたからだった。

スカッシュ遊びが終わって、今の自分の環境に不満を持っていた少年は、その子にどんな練習をしているのか、何気なく聞いてみた。

その子はスペインの小さな島に住んでいて、家の近くのテニスクラブで毎日4時間は練習していた。そして同じ島の出身の元世界No.1の選手と一緒に打っていたりしていた。さらに、定期的にマドリッドやバルセロナにも出かけていき、そこの強い選手とも打ち合っている、とのことだった。

今の自分とのあまりにも環境の違いに、少年は大きな衝撃を受けた。そしてついに思っていたことを行動に移した。すぐさま少年は母親に、言った。
「ねえおかあさん、彼がどんな練習をしてるか知ってる?一日4時間やってるんだってよ。学校にも僕みたいにたくさん行ってない。それに、世界No.1だった人と一緒に練習してるんだってよ。それに比べて僕はどう?おかあさんとおにいちゃんしかいない。僕もスペインに行きたいよう」。

少年の必死の思いを母も理解し、少年を修行させることに決めた。問題は、どこへ行くかだ。母子は悩んだ。アメリカか、ヨーロッパか。アメリカならば言葉には苦労しない。でも家からはとても遠すぎる。ヨーロッパは、言葉の壁はあるけれどもここからの距離も近くて住みやすいだろう。そこで、優れたテニス選手を多数排出しているスペインのバルセロナに行くことを決意する。市内のあちこちを回って、Sanchez-Casal Academy へ少年をやることにした。施設もすばらしく寮も新築で、学校もすぐ近くにある。大勢の優秀な選手が周りにいて一緒に練習できる。これ以上ない環境だった。

経済的なことや生活環境など苦労することもあったものの、イギリステニス協会をはじめ多くの人の支えにより少年はすくすくと成長した。毎日朝から3時間みっちり練習、そして1時間ジムで体力づくり、午後から2時間学校で勉強、1時間半ほど試合形式の練習、そしてまた学校へ戻る。少年と同じように将来を夢見る少年たちとしのぎを削っていった。

めきめき力をつけた少年は、ついにATPツアーに参戦するようになり、2006年には元No.1選手を2人も破ってツアー初優勝を果たした。アンドレアガシのコーチだった人が、自分のコーチになった。そして、今のNo.1選手にも勝った。ランキングはトップ10が目の前。まばゆいばかりの将来が少年の前に広がっている。そして迎えた2007年最初のグランドスラム、初めてのベスト8をかけての4回戦。ネットの向こうには、あの子がいた。

あの日、スカッシュのゲームのあとで話をした。悶々とした日々をすごしていた自分を、清水の舞台から飛び降りようとしていた自分の背中を押してくれた、あのスペイン人の子だった。

あの日以来、少年とその子が顔を合わせることはしばらくなかった。少年はジュニアのサーキットで修行を積み重ね、ダサい風貌とは対照的に類まれな才能と恵まれた環境であの頃から抜きんでた実力を発揮していた彼は、すでに大人のツアーに参戦していた。

彼は、すっかり変わっていた。ダサかった髪はすっかり伸びてライオンのたてがみのようになっていた。身体も、筋肉も、あの頃とは別人のように大きくなっていた。そして、変わったのは、外見だけではなかった。グランドスラム2回優勝、ウィンブルドン準優勝、世界第2位というとてつもない大きな勲章が、ついていた。でも、シャツをいじくるあのへんなくせだけは、変わっていなかった。それは確かに、Andorraでネットをはさんで対戦し、その後スカッシュゲームをして遊んで、少年の運命を変えた、あの子だった。5年の歳月を経て実現した、2人の運命の再会の瞬間だった。

少年は、力を振り絞って、戦った。今日の自分があるのは彼のおかげだ。このグランドスラムのセンターコートでナイトセッション、この場に自分がいられるのは、あの一言がすべての始まりだった。常に自分の一歩先を行っていた彼にあこがれて、追いかけてきた。そして、ついに、追いつくときがきた。自分の成長した姿を見せたかった。恩返しがしたかった。

フルセットの激闘の末、少年は力尽きた。あの子はまた、少年の一歩先へ行ってしまった。でも、少年は、できることをすべてやりきった。そして胸を張ってコートを去る。少年から青年へと成長した自分とあの子と、またどこかで再会することを胸に誓って。

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波乱の日曜日
2007年01月22日 (月) | 編集 |
早すぎる別れ③

Amelie Mauresmo

@Yahoo!sports


昨日は日曜日で休みだったので、一日中テニス見てました♪あぁ毎日こんなだったらいいのに~。
しかし昨日は波乱が多い日でした。特に女子。順当に上位シードが勝った試合のほうが少なかったんじゃないかな。いよいよ今日から2週目に入ってきて、上位陣同士の対決で見ごたえある試合が増えそうですね。

Lucie Safarova(CZE) 6-4 6-3 ②Amelie Mauresmo(FRA)

まずはモレスモ。ああっ、負けた…。去年グランドスラム初優勝を決めたこの全豪で、連覇を目指していたモレスモ。マリアちゃんやキムと別ドローになってこりゃ有利になったと思っていましたが…伏兵が思わぬところにいました…。

サファロバって左打ちなんですねー。女子で左打ちって結構めずらしいような気がする…。それはともかく。
「何が起こるかわからないし、最初はナーバスになってしまった」というサファロバ。センターコートもだしモレスモとの対戦も初めてだったとのこと。立ち上がりはやはり硬くなってしまいました。モレスモがブレクアップして4-1となって、今日も順調ですかな、と思っていたんだが…。なんであそこからああいう展開になったんだろ?そこからなんとサファロバが5ゲーム連取で一気に第1セットもっていってしまいました。
「1-4とリードされて、パワーテニスをしなきゃ、て思った。」
そこからサファロバのショットの威力が増しました。それと同時に、モレスモはリードしてからちょっとミスが増えたかな。一方サファロバは、もう失うものは何もないとばかりにどんどん打って、といっても何もかもハードヒット、というわけでもなく、しっかりボールをとらえてしっかり振りぬいて返していた。それが、いい感じにスピンもかかってなかなかミスが出にくくなる。

第2セットの第1ゲームと、第8ゲーム、あの2つのゲームがこの試合を象徴していたような気がする。セットが変わってさあここから反撃、とばかりにモレスモがいいサービスを入れてポイント先行したにもかかわらず、バックハンドをネットなどして追いつかれてしまう。その後デュースがしばらく続いて、流れがどっちにいくか、あそこで結局サファロバに押し切られてブレイクされてしまったのが、いけなかった。

その後サファロバはますます勢いづいて次の第3ゲームでもモレスモをブレイク。4-1になったところで、モレスモが反撃のブレイクバック成功!サファロバは4-1になってちょっと勝ちを意識したのか、ラケットの振りがちょっっっとだけ鈍ってしまったかな。。さあモレスモがゾンビ化してきた、第8ゲーム、サファロバ4-3でサービス、ここでモレスモが0-30とまたまたチャンス到来。さあこれはいよいよゾンビモレスモが見れるかと思いきや。そこらサファロバ逆転でキープ!ありゃりゃ…。

特に15-30でのサファロバのセンターからの鋭いバックのストレートウィナー!あの瞬間、サファロバは自分に打ち克ったのだと思う。去年のチャンピオン、第2シードに対し自分がリード、もう勝ちそう。失うものが初めてできたサファロバ。勝ちたいという思いは、ときに悪い方向に出てしまうことがある。その弱い気持ちを振り切るかのように渾身の力をこめてラケットを振りぬきました。自分自身という最強の敵に打ち克ったサファロバを打ち破る力は、もうモレスモには残っていませんでした…。

「自分のゲームに集中して、できる一番いいプレーをする」というプランがどんぴしゃりはまったサファロバ。
「アグレッシブにいかなくてはいけないとは思っていた。いつもトップ選手と対戦すると、急ぎすぎてミスを重ねてしまう。」今日は、その経験が生きました。

一方。あぁモレスモ…モレスモの心境やいかに。うーん。しかし、これはもうサファロバを誉めるしかないでしょう。モレスモ残念でしたが、また今後に期待しましょう。今年こそは全仏!地元のグランドスラムをとりたいね。


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今年の鉄人(ゾンビ)は
2007年01月21日 (日) | 編集 |
ゾンビナル
David Nalbandian

@Yahoo!sports


⑧David Nalbandian(ARG) 5-7 4-6 7-6(4) 6-4 6-1 Sebastien Grosjean(FRA)

メルボルンは土曜は雨模様だったようですね。予定されていた試合のいくつかが日曜に延期になったようです。そして、雨の影響か、すごく蒸し暑かったみたいですねー。今の日本にいると全然そんなのわかりませんが。まあ夏の蒸し暑さでは日本のほうが上でしょう。

毎日気候が厳しくて大変なこの大会。男子はセットが多いから特に大変です。よく5セットの試合を連続して勝ち抜いていく人、鉄人=マラソンマンが生まれますが、今年のマラソンマンこと鉄人の称号を受け取るのは、ナルことナルバンディアンになりそうです。

昨日午前中ちょこ~っと経過を見たとき、グロージャンの2セットアップになっていて、3セット目もグロージャンがリードしていて、あぁ今回はナルはここで負けてしまうのかしらん…なんて思ってましたが。後から結果みてびっくり!!さすがナル…奥が深い…。去年は2セットアップからの逆転負けを喫したナル、だから今度は2セットダウンでも逆転できる、とポジティブに考えられたのかも。しかも、1回戦もたしか2セットダウンからじゃなかったっけ…。去年のマスターズカップに続いてここでもゾンビナルが見れるとは。いやはや。

第3セットはやはりグロージャンにマッチポイントがあったそうです。それも3回も。4-5でサービスゲームで0-40、ひぇ~トリプルマッチポイント!それを切り抜けたのか…すごいゾンビぶりだ。マイケルの「スリラー」を聴きたくなってきた。ほんとスリルありすぎだよこりゃ…。
ナルのテーマ曲にしようかしらん(笑)。あの曲のPVに出てくるお化けがナルにかぶって見える…(^^)。

「とても難しかった。3つのマッチポイントをしのぐのは、簡単じゃないね」。そりゃそうだ。
「運もあったかな。いいプレーもあったけど。でも今日は、運がよかったね」。
「勝った、それが一番重要なことだ。これで4回戦をプレーできる、よかったよ」。

んまあ…たしかにそうではあるけども、これはちょっと危なすぎですよ(- -;)でも2度あることは3度ある、またゾンビぶりがみられるかもしれん。ナルと対戦する選手は、どんなにリードしててもこりゃ気が気じゃないね。しかしグロージャンがっかりしてるだろうなぁ…。

ナルは今年はチェンナイでいきなり初戦で下位選手に金星を献上してしまい、おまけに腱の炎症もあったようで、この全豪大丈夫かしらん?と思われましたが、見たところプレーにはあまり影響なさそうですね。やはり、グランドスラムになると、強い。ちょうどルビチッチと逆ですね…。


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