Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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先週の結果&ランキング更新
2007年02月27日 (火) | 編集 |
ひさしぶりの更新です。ついでに先週の結果もまじえながら。しばらく見ないうちにずいぶん変わっている。さすがレースランキング。今日は眠くてきついのでエントリーランキングの表記は省略…。

2007 ATP RACE

2月26日付

1位 Roger Federer 200p

1位のロジェ君は、エントリーランキングの第1位が連続161週となり、コナーズが30年以上もっていた連続No.1の記録をついに抜き去りましたね。おめでとう!いや~私は1年前からこの記録に注目していただけになんだか妙にうれしい気分…いやうれしいはずはない…ん~。30年前にコナーズの160週という記録ができたときは、このコナーズの記録を破る人は果たして将来現れるのだろうかと、当時の人たちはみんな思っていたに違いない。ということは…このロジェ君の記録を破る人が現れるのは、約30年後…?でも、まだまだ161週からずいぶん長くこの記録が続くだろうしね。どのくらいいくかな。200週くらいはカタいかな。いや、300週くらいはいくかな?とにかく、王者の連続No.1記録を破る人は今後とぉぉおおおおおぶん現れないことは確実であろう。私が生きてる間に現れるかどうか、極めて怪しい。ていうかこのNo.1はいつまで続くんだ?

そのロジェ君は今週のドバイで、全豪優勝以来の久々の実戦復帰ですね。特に怪我していたわけでもないのにNo.1で全豪優勝後たっぷり休養をとってのこの復帰。余裕ですな。そのわりには初戦ちょっと苦戦してたみたいですが。でもこれもまあ想定内か。だいいち、今年1大会しか出てないのに他を寄せ付けぬこのレースでも1位。そりゃグランドスラム優勝だもんな、大きいぜ…。さあ王者は去年獲り損ねたドバイのタイトルを今年はとれるでしょうか。

2位 Fernando Gonzalez 148p
2位 Tommy Haas 148p
4位 Andy Roddick 140p
5位 Andy Murray 122p


ハースは、先週のメンフィスで見事去年同様優勝し、タイトルディフェンドに成功。先日のデルレービーチではディフェンド失敗していただけに、ここはぜひとも勝っておきたかったところでしょう。ハースは去年同様今年もこの時期調子いいですね~。全豪では準決勝でボコボコにやられたゴンちゃんに、その後の大会でこつこつポイントをためてついに2位で並んでしまいました。ゴンちゃんも準優勝の貯金がまだ効いてるけど、もたもたしてたらどんどん追い抜かれちゃうよん。

しかもハースは先週のATPブロガーでしたね。全部は読んでないけどちょっと読みました。駐車場での出来事はなかなかおもしろかったです。それにコーチとトレーナーとハースがみんな愛称「トム」ていうのには笑った…Tom3兄弟。ブロガーが優勝したのは久し振りですね。ナダル君以来かな?それ以降にもあったっけ。忘れたけど。ときどきやってくるこのブロガーズラック、次は誰が手にするのかな。そろそろブロガーも一回りしたかな。まだまだ書いてない人いますかね。

そしてそのハースにメンフィス決勝で敗れたのが、アンディ。その前の週はサンノゼで新旧(あぁ旧とか言うのいやだ)アンディ対決が大いに盛り上がりましたね。去年のサンノゼで負け、ウィンブルドンでも負けていた2代目アンディになんとしてもリベンジじゃ!と意気込んでいたはずでしたが…結果はストレート負け…でも先週はリベンジできましたね。ストレート勝ちのお返しでした。アンディ久々の優勝のチャンスだったんだけどなぁ…。アンディは昨年8月のシンシナティ以降優勝がありません。次のラスベガスは出ないし、IWとマイアミは王者がいるし、その後はクレーシーズンだし、…アンディのタイトルがまた遠くなっていく…。

でもマレイ君も、がんばって着々とポイント重ねてますね。サンノゼは、元祖アンディに勝った後、決勝でも巨人くん(カルロビッチ)に競り勝ちました。今年のサンノゼはサーフェスが非常に速かったそうで、それが強力サーブのカルロビッチに味方したのかな。カルロビッチもジェームスブレイクにマッチポイントを跳ね返して勝ってあれで勢いづいて得意なサーフェスで決勝まですすんできましたが。決勝もカルロビッチが押していたようだけど、そこで踏みとどまって勝ってタイトルディフェンドするマレイ君、見事でした。こりゃ王者との再戦がますます楽しみですな。

6位 Ivan Ljubicic 110p
7位 Mikhail Youzhny 102p
8位 Nikolay Davydenko 97p


ルビとユーズニーは先週のロッテルダムの決勝進出。ユーズニーってノーシードだったのね…なんだか意外だ。そしてそのユーズニーはルビを含むシード選手4人を破って見事優勝!これで2004年に地元ロシアの大会で優勝して以来、実に足掛け3年ぶりの優勝となりました。

ルビチッチはそういえばおととしだったっけなー、王者ロジェ君とこのロッテルダム決勝ですごい大接戦をやって、タイブレークもあとちょっとて勝ち、ていうとこまでいって惜しくも負けたんだっけ。そして今年もまた決勝で負けてしまいました。なんでも、買ったらお客さんにビールをごちそうするという約束をしていたようで…またか!2年前もそんな話がなかったっけ。その約束をするから勝てないのじゃないかぁ?(笑)まあ財布が寒くならずにすんだわけであるが…心は寒い。

ルビチッチは、その前の日のニコちゃん3号(ダビデンコ)との準決勝がとても接戦で疲れが残っていたようでした。「準決勝で疲れてしまったよ。ニコライと3時間やるのは、他の選手と6時間やるようなもんだからね」。なんか想像できるなあ。ニコちゃんの機械のような精密ストロークは、打っても打ってもまた返ってくる…ナダル君のしつこさとはまた違う質の粘りがニコちゃんにはありますものね。

ユーズニーも言ってます。「ニコライに感謝しなくちゃね。イバンとタフな試合をやってくれたから」。

そのユーズニーは、ザグレブでもなかなかいいプレーを見せており、その調子の良さをこのロッテルダムで最高に出すことができました。その原因を、デ杯に参加せず個人の大会に集中したことにある、と語っている。デビスカップのコーチに、キミはどうしたいのかと聞かれて、僕は自分の大会を優先したいと素直に言ったようだ。いつもデ杯の常連選手としてロシアチームのためにがんばるユーズニーだけども、まあ今回はチリでクレーということもあり、たまには自分のキャリアアップを優先させたいという気持ちがあったようだ。そしてこの優勝で、トップ20に返り咲き。順当にいけば、グランドスラムでシードが付くようになる。

なるほどねー。こういうのを見ると、王者がデ杯に参加しない気持ちがなんとなく理解できる。でもユーズニーの場合はねぇ…他にもサフィンやら強力選手がいるから自分にかかる負担が少ないというのもあり、ちょっと一休みしてもチーム力がそれほど低下しないという事情もあるけども。いずれにしても、デ杯というのは選手にとって大きな負担になるということはよくわかった。ルビも、今までデ杯に心身ともに打ち込んでいただけに、今年の残りや来年は、ユーズニーのように個人のキャリアアップに務めることになるだろう。そして来年こそは、優勝して、ビールをご馳走してください!

9位 Mardy Fish 95p
10位 James Blake 90p


フィッシュも好調ですねー。サンノゼでQF、メンフィスではSF進出と、安定した成績を残している。そろそろタイトルも、かな?今年の夏のハードコートシーズンはほんと楽しみ。

そしてフィッシュと大の仲良しのジェームス君は、今週はまたタイトルディフェンドに挑みます。今なにかと話題のラウンドロビン採用のラスベガスで第1シード。そしてあの!デルポトロが同じ組になってますねー。デルポトロはクレーじゃなくてこっちに来てるのね。。なんか意外。実はハードコートがすきなのかな。ナルみたい?よくわからんが。アルゼンチン出身でクレーはもう十分やれるからハードコートで腕を磨く、ということか?よくわからない。でも、ナダル君がハードコートで苦しんでいるのを考えると、早いうちからこうやってハードコートに慣れるのは悪いことではないような気もする。なかなかジェームス君相手にするのは大変だろうけども、このブレイクVSデルポトロ、ちょっと楽しみです。

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男女は平等です
2007年02月26日 (月) | 編集 |
ご無沙汰していました。ずいぶんとさぼってしまいました(笑)。なんだか最近疲れてしまって、書く気がおこらなかったもので。。。もちろん大会やいろんな情報にはちら~と目を通していましたが。アンディダービーも気になっていました。それに、なんだかごえもんが空腹でへばっているみたいなので(この記事がごはんになっているらしい)、そろそろ何か書いてみることにしよう。

今日は、今テニス界で最も話題になっているこのことについて、触れて見ましょう。

ウィンブルドン、男女同額賞金に

今もっとも話題になっていることといえば、やっぱこれでしょうかね。去年からいろいろと物議を醸していたこの問題ですが、ついに、あの、天下のウィンブルドンまでもが、男女同額賞金に踏み切ることとなりました。全米や全豪などではもう当たり前になっているこの男女同額。ウィンブルドンだけは、いつまでも首を縦に振らずにいました。まあ今や女性の社会進出はとどまることを知らないし、ライス国務長官をはじめ、アメリカ大統領まで女性がなりそうな事態にまでなっているだけに、時代の流れには逆らえずとの判断なのか、ついに決断しましたね。

しかも、全仏は優勝者以外はまだ男女に差をつけるらしいけどもウィンブルドンは1回戦からすべて男女同額にするということのようです。つまり賞金総額も同額、ということで。やはり、他のグランドスラム以上に大きな存在感のあるこのウィンブルドンでこういうことが決断されたのは、大きなことだと思います。

ATPはこの決定を喜ばしいものだと声明を出していますが、相変わらず男性を中心に反対意見も根強いようですね。しかし、私は、今回のこの決定は非常に画期的だし喜ばしいものだと思う。

まあ他人がもらう金のことなどどうでもいいや、とあまり関心のなかったこの賞金問題ですが。反対意見の根拠の多くは、やはり、男女のセット数の違いにあるようだ。

かつては、私も、たしかにセット数を考えると男子のほうが賞金が多いのも仕方ないのかなあと思っていた。しかし、やはりその考えは間違っていたと、最近になって思うのだ。

たしかに3セットマッチの女子に比べて、1回戦からすべて5セットマッチの男子の試合は過酷を極める。そして実力も女子より伯仲しており(1位を除いてだけど)、接戦も序盤から多く、ボールの速さやスピードなどプレーのレベル自体は男子のほうが上なのは明らかだ。

しかし、それだけでことを決め付けてよいものだろうか。

女性には、男性にはない苦労が、いっぱいある。

第一に、女性には妊娠、出産という問題がある。結婚して、あるいはしなくても誰かと恋愛して、妊娠した場合、出産ということになれば女性は選手としての生活を中断しなければならない。それも1年以上も。それが同時に選手生命の終わりを告げるものになるかもしれない。復帰するにしても、一旦やめていたプレーを復活させるのは至難の業だ。出産せず堕胎するとなっても、それはそれで、身体的にも精神的にも大きな傷を負う。

それに関連して、女性は1月の間にホルモンバランスが大きく変わる。卵胞期と黄体期では体の中が全く違う状態になる。それによって体調だって大きく変わる。そして、月に一度、必ずやってくるものがある。こういう話はあまり品のいいものではないし女子選手がそういうものにどうやって対処しているのか誰も話さないし知らないけど、私の体の中に起こっていることが彼女らの体にも当然毎月起こっているということを考えると、それをコントロールしながらああやって試合に出続けるというのはとんでもなく大変なことだと思う。男どもにはそういう苦労は絶対にわかりはしない。

ジャンルは全く違う話だが、先日の世界最大の音楽祭グラミー賞を見ていて思ったことがある。今年のグラミー賞は、カントリーのディクシー・チックスが主要4部門のうち3部門を独占して、カントリーのアルバム賞もとって、5部門ノミネートすべて受賞して、まさにディクシー・チックス一色だった。私はメアリーを応援していたので激しく残念だったんだけども(^^;)、ディクシー・チックスの受賞は、あることを考えさせられた。

ディクシー・チックスは、2003年にブッシュ大統領を公然と批判してアメリカ全土から袋叩きにあった。当時アメリカは9.11テロの報復に燃えていたからイラク戦争に踏み切ったブッシュ大統領には追い風が吹いていた。その大統領を否定した彼女たちには当然向かい風が吹いた。その風当たりはひどいものだった。不買運動、ラジオでのオンエアー拒否、アーティストとして窮地に追い込まれたディクシー・チックス。

…そしてあれから3年たった今。人々はイラク戦争が間違いだったと悟り、今やブッシュ大統領はあらゆる方面から非難されている。ディクシー・チックスの主張は間違いではなかったのだ。今回のグラミー受賞は、周りの出来事に流されず、信念を貫いた彼女たちに対するアメリカの贖罪の気持ちもあったのではなかろうか。

つまり、音楽とは、そのメロディーや曲そのものも大切だけども、それ以上に、その人が背負ってきた人生や、信念とか、そういうものも含めて評価されるものなのだ、と。

それはスポーツの世界にだって言えることだろう。そのスポーツに対する姿勢、信念、努力、そういうものも含めて評価するべきであり、そういうことも考えたときに男子と女子に差があるだろうか?それを、単にセット数が多いとか試合がきついとかそういう理由だけで差をつけたがるのはいかにも短絡的で浅はかな考えだ。フェデラーがモレスモやシャラポワよりすばらしいと、誰に言えるのか。

男子のテニスのほうがすき、という人たちは賞金同額に否定的な人が多い。たしかに女子より男子のほうがパワーもスピードもある。男性と女性には体格や筋力的に生物学的に差があるのは当然のこと。それをもって評価の対象にすること自体がまずナンセンス。男子のマラソン金メダリストが女子のマラソン金メダリストより素晴らしいと言っているのと同じことだ。タイムが圧倒的に男子のほうが上だからね。そんなこと言う人はいない。でも男女の賞金に差をつけるべきというのは、それと同じことを言ってることになる。

たしかにお金はすべてではない。しかし、彼らは「プロ」だ。プロである以上、お金というのは大切な評価の指標だ。野球選手が契約更改で何度も保留するのは、ただお金を欲しがっているというのではなく、評価されたいのであって、認められたという証が欲しいのだ。女子選手だって、男性と同じであるという証が欲しい。女子だって男子と同じくらいがんばってきたのだ。キング夫人をはじめ女性選手はみんな今までそういう思いで闘ってきた。それがついに認められた。これは本当にすばらしいことであり、喜ばしいことだ。

というわけで、今回のこの決定は女性の社会的地位がまたひとつ認められたということで、私としては大変うれしいものである。私はATPも好きだけど、WTAもとっても好きだ。ここには女子のことをあまり書かないのは男子のテニスのほうが好きだからではなく、私が女だから男が好きだからという理由なのだ(なんちゅう理由だ…)。グランドスラムなんか、誰かさんのひとり勝ちの男子より女子のほうがよっぽどおもろいし(--;)。

ま、そういう理由で女子のことはこれからもあまりたくさんは書きませんが、共催のインディアンウェルズやマイアミではまた男女ともお届けする予定です。男に負けるな!女子もがんばれ!…男子もね…(いい加減誰か王者を倒してよ~)


Staid Wimbledon ditches tradition: Women to get paid same as men(AP)

デビスカップ3日目・最終日その2
2007年02月13日 (火) | 編集 |
スター誕生

Juan Martin Del Potro

@Yahoo!sports



Czech Republic VS USA

R4. Tomas Berdych 6-5 3-6 2-6 6-7(4) Andy Roddick

やったーアメリカ1回戦突破!あ~うれしいっす。今までプレーオフ以外ではアウェーになるとクレーをぶつけられてことごとく敗退してきましたが、その不名誉な記録もついに終止符がうたれました。アンディ、実力者のベルディヒとのNo.1決戦を制してアメリカを2年連続QF進出に導きました。

でも第4戦は最初はアンディ苦しかったですね。お互いサービスキープを続けながらも、中盤でベルディヒの放ったボールがネットに当たって無情にもアンディの側へぽとり…そしてベルディヒがそのゲームで初めてブレイクに成功して第1セットを奪われてしまいました。

「第1セットの直後、ボールはよく打てているとキャプテンには言った」。アンディは決して調子が悪いというわけではありませんでした。だからリードされてもあわてずに落ちついて逆転の機会を狙っていました。そうすると第2セットで早くもチャンスがやってきた。第2ゲームでいきなりブレイクに成功すると今度はベルディヒが勢いを失っていって立て続けてに2セットをアンディが連取。

そのあとベルディヒがインジャリータイムをとったあと第4セットは少しまた勢いを取り戻しましたが、もうアンディはひるみませんでしたね。最後まで強さを保って、第4セットはタイブレークと厳しい戦いになりましたがしっかり勝ちました。

チェコはこれで、昨年のプレーオフでWG復帰しましたがまた今年もプレーオフを戦わなければならなくなりました。やはり強力な選手がベルディヒだけというのはつらい…。ステパネクは復帰しないのかなあ。

「ブライアン兄弟に感謝する」アンディが言っていました。やはり、ダブルスというのはどのチームも苦労するもの。シングルスの選手がかけもちする場合が多いけどそうすると3日目に体力的な負担がかかるし。何よりダブルスは展開が読めないからどのチームも不安に感じるものではないだろうか。そして2日目で勝敗の行方を大きく左右するポイントでもある。そこへいくとアメリカは、世界最強のダブルスコンビがいるから、何も心配がない。シングルスプレーヤーが掛け持ちすることもない。そしてそのシングルスプレーヤーは両方トップ10選手。こんな理想的なチームはないよ。2年に1回くらい優勝してもおかしくないはずなんだけどなあ。。現実は、もう10年以上優勝から遠ざかっています。今年はその記録にもぜひ終止符を打ってほしいものです。


Switzerland VS Spain

R4. Stephane Bohli 3-6 3-6 2-6 Fernando Verdasco

2004年にモヤちんが中心となってチームを優勝に導いてから一転、2005、2006年は1回戦負けでプレーオフも苦しい戦いを強いられてきたスペインですが、ようやく、3年ぶりに初戦突破することができました。あーこれで秋にナダル君プレーオフやらなくてすんだな…これがうれしい。

今日は初日まさかの敗北を喫したベルちん(ベルダスコ)が今日はさすがに!勝ちましたね。スイスのBolhiとはランキングもずいぶん離れていましたし、ここはやはりしっかり勝たないと!ということで、力強い勝利をみせてくれました。前日のダブルスの劇的な勝利に続く、今度はチームの勝利を決定づける大きな1勝です。今まではサブに甘んじていたベルちんですが、ようやく表舞台で光が当たるときたきた。

敗れたスイスチームですが、R5ではランキングで122も上のフェレル君をChiudinelliが破りました。初戦ではベルちんに勝ってスイス1勝目を上げたこのChiudinelliは、チームは敗北だけども充実した3日間を過ごすことができました。
「すごくいい試合ができたし勝ててよかった」。「(チームが負けたので)残念なのは確かだけど、明日、あさってはこの3日で自分がやり遂げたことを思い返すことにするよ。高いレベルでもプレーできるということがわかってうれしい」。

アレグロも今回の戦いをポジティブに受け止めています。
「ロジャーがいなくても、ワールドグループに残るだけのチームだと思う。そしてここに彼が加われば、優勝を狙うことができる。僕らの将来は明るいよ」。そして忘れちゃいけませんスタン君だって加わります。2人以外の選手も、これを機にATPの大会などでもっと活躍してほしいですね。

というわけで。次のQFは来ました!アメリカVSスペイン!…忘れもしない2004年の決勝…あのときは私はアンディ命だったので(笑)んもぉ~超悲しかったのを覚えている。アンディがナダル君に負けたのは特にね…(--;)そしてスペインが優勝…それをそばで見なければいけない辛さ…今度は、アメリカがホームでスペインにお返しをするときがきた。おおそりゃあぜひお返ししてくださいな!

特にアンディとナダル君の対戦が楽しみだなあ。あのデ杯決勝以来2人は対戦していない。いつもはナダル命な私ですが今回はぜひともアンディに勝ってもらいたいです。でもそれには3日めにもつれなければいけないんだよなあ。だから、ナダル君がジェームスブレイクに初日で念願のブレイク戦初勝利をあげて、3日目にアンディがナダル君に勝って準決勝進出~、ていうのが私の理想のパターンなんですけど…やはりジェームス君にはこれ以上ナダル君負けてほしくないもので…しかしまたもやハードコートかぁ…苦しいのう。あ~今からもう楽しみで仕方ありません。


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デビスカップ3日目・最終日その1
2007年02月12日 (月) | 編集 |
みんなで勝利

Germay Team

@Yahoo!sports


Chile VS Russia

R4. Fernando Gonzalez 6-3 7-5 6-4 Marat Safin
R5. Nicolas Massu 2-6 1-6 7-6(1) 4-6 Igor Andreev

ゴンVSサフィンはまたしてもゴンに軍配~!いやーサフィンにめっぽう強いゴンちゃん。初日調子悪そうだったからどうかなあと思いましたが、なんかサフィンをカモにしているような感じも…これで去年から4連勝。対戦成績も逆転してしまいました。

そして勝負は2-2に持ち込まれ、こうなるとチリ側はもうイケイケモードでしたが…そのチリに最後の引導を渡したのが、アンドリエフ君でした。ロシアは毎回いろんな人がヒーローになりますね。今回は間違いなく彼でしょう。これで、初日と3日目と、貴重な2ポイントをあげて勝利に大きく貢献しました。

最初の2セットはニコちゃんが怪我などあり不調なこともあって、アンドリエフ君が圧倒したようですね。3セット目になってニコちゃんやお客さんの勢いにやや呑まれた感じで1セットとりかえされましたが、最後まで力は衰えませんでした。敵地で見事な勝利です。

ホームでたくさんのチリのお客さんの前で先週に続いて負けてしまったニコちゃんはさすがにがっくり。。先週の大会も決勝まで残ってフィジカルでも100%ではなかった。
「プレーするときは、そのとき持っているもので戦わなければならない。今日は体力的にも技術的にも十分ではなかったけど、これが今僕が持っているすべてのものだったから」。

今回のポイントは、やっぱりR2でしょう。あそこでゴンちゃんが負けてアンドリエフ君が勝ったのが最大のロシアの勝因というか、チリの敗因というか…でも、仕方ないよね。一生懸命やった結果だし。これでロシアは天国から地獄パターンを逃れ、QF進出を決めました。


France VS Romania

R4. Richard Gasquet 6-3 6-2 7-5 Andrei Pavel

2勝1敗で王手をかけていたフランス、ガスケ君にとってはプレッシャーのかかる1戦でしたがすばらしい内容でフランスの勝利を決めました!いやはや、私の心配など杞憂でした。今までは競った展開になると勝利をあきらめてしまうような印象もありましたが、この日は新たなガスケ君の一面をみせてくれました。

パベルもガスケ君も、シングルバックハンドが持ち味。のバックのいいショットがたくさんでて迫力あるすばらしいラリーが展開されたようですが、やはりガスケ君の技が今日はやや上回っていたようです。

この試合の鍵は第3セットにありましたね。
「ナスターゼがコーチボックスに行くのが見えた」。
ガスケ君はパベルが何かしかけてくることを予感していました。パベルのバックハンドはトップスピンが多く高い打点からリズムよく打ってくる。ガスケ君のスタイルには合っていました。それが一転、スライスのようなショットを多用してきました。変化をつけてきたパベルにガスケ君が多少あわててしまったようで、今まで劣勢だったパベルが反撃して一気に5-2とこのセット優位にすすめます。

しかしガスケ君はそこでしっかり踏みとどまりました。2セットアップしていたという自信もあって、その後持ち直し、一気に5ゲーム連取で一気に試合を決めてしまいました。

「簡単じゃなかった」。快勝の裏には苦労もありました。「勝ちたいとすごく思っていた。(去年の)ロシアのときに2回負けた。耐え難い辛さだった。ナーバスになると手が震えてしまう。でも僕には経験があったからそれが助けになった」。
辛い苦しい経験が、今日の勝利につながっているのですね。

すでにNo.1のガスケ君だけど、フランスのリーダーという役割を監督のフォルジェは期待しています。「彼のキャラではないんだけどね。彼はちょっとシャイだから。でも僕だって、25才になるまで自分が28でフランスのリーダーの役割を担うことになるなんて、考えてももみなかったしね。」

そしてグロージャンの勝利も忘れてはいけませんね。あのときパベルに勝利したことで今日は最後までもつれずに勝てた。グロージャンの勝利がガスケ君に力を与えたことは間違いない。

敗れたルーマニアは残念でしたが、やはりダブルスのあの熱戦、あれはすばらしかったですね!2日で終わってしまうかと思われたのに、3日目に持ち込んだあのダブルスはほんとすごかったです。


そういうわけで、次のQFは、ロシア対フランス、ですか。あぁまたフランスはロシアとやるのか…なんか多いなあ。んで最近ずっとロシアに負けている…しかも今度はロシアがホーム…いつもロシアに行く手を阻まれるフランス…しかもロシアはNo.1のニコちゃんが出てないであの勝利だもんなあ。ま、とりあえずこれでフランスは今年もプレーオフをやらなくてすみました。


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デビスカップ2日目・ダブルスその2
2007年02月11日 (日) | 編集 |
Czech Republic VS USA

R3.L.Dlouhy/P.Vizner 4-6 4-6 4-6 B.Bryan/M.Bryan

フランスはまさかの敗北でしたのがこっちはなんとか勝ちました!はぁ~よかった…。順当にストレート勝ちですが、内容は結構キツいものだったようです。

スコアが全部6-4となっているけど、中身も全部おんなじ展開でした。キープキープが続いていって第10ゲームでブライアン兄弟がブレイクしてセットをとる。たしかになあそうすると次のセットもまたブライアン兄弟からのサーブだもんね。そしてまた第10ゲームで…。最後のセットはなんか第10ゲームの壁にチェコチームは脅迫観念にかられていたんじゃないのかと思いたくなる。

そのブレイクされる10ゲームまではチェコチームもすばらしいプレーで締まったいいゲームになっていたようです。それだけに、終盤のゲームはプレッシャーがかかってくるんだろうなあ。そういうときにいいプレーができるというのは、ダブルススペシャリストとして君臨しているブライアン兄弟ならではでしょう。第2セットはチェコチームにもブレイクのチャンスが2回ほどあったらしいけども、そこでとりきれませんでした。

チェコの監督さんは、こう言っています。
「ブライアン兄弟は、彼らが世界No.1ペアであることを証明した。私の選手のほうにもチャンスがたびたびあったけども、とれなかった。そして2セットアップになった彼らに対抗するのは難しかった」。
ブレイクチャンスは、両者とも5回。そのうち各セット1回ずつ、あの10ゲームめのチャンスをしっかりものにしたブライアン兄弟に対してチェコチームは一度もチャンスを結果に結び付けられませんでした。セットをとるには、たった1回のチャンスで十分。と言うのは簡単だよねぇ…。

そしていよいよ最終日ですね。R4、アンディVSベルディヒ…アンディなら勝ってくれそうな気もしますが、うーん。クレーだしなぁ…。ここでアンディがベルディヒに勝てれば、今年のクレーシーズンはちょっと期待がもてると思うのですが。そのためにも頑張ってほしい!もし負けてもジェームス君は今度は勝ってくれる…かな…ん~でもできたらアンディで決めてほしいなあ。どうかなあ。心配ですが、アメリカの勝利を信じてまた応援したいと思います。


Switzerland VS Spain

R3.Y.Allegro/M.Chiudinelli 6-7(5) 7-6(3) 7-6(2) 1-6 10-12 F.Lopez/F.Verdasco

うわ~これもすごい試合になっている…しかも最初の3セットがタイブレーク。ずいぶん長い試合だったんだろうなあ。試合時間は4時間48分…5時間近くやっていたわけか…。この速いサーフェスで…いかに試合が僅差なものだったかということですね。試合後コートに寝たまま抱き合っているベルちんとロペス君の姿が、試合の壮絶さを物語っています。

この速いサーフェスでは当然サービスの力がより生きてくる。最初の3セット、タイブレークになった3セットはいずれもブレイクが1つもないものとなりました。チャンスは両者にたびたびありましたが、両方ともよく切り抜けました。

試合の後アレグロは、第1セットが鍵だった、と語っていますね。その第1セットのタイブレーク、スイスチームは4-0と大きくリードしますが、そのあと追いつかれてしまいセットをとりきれませんでした。これが痛かったね…。しかしその後2つセットをとって先に2セットアップにしたのはスイスのほうだったのに、第4セットはもったいなかったなあ。でも5時間もやってるとどうしてもプレーが落ちてしまうことはある。

スイスチームの問題点は、2人の調子がかみあっていないことでした。最初はアレグロのプレーがよかったもののそれが持続せず、後半はChiudinelliがひっぱっていく、という感じ。
「2人そろっていいリターンが出来た時間帯がなかった」。アレグロはファイナルセットはほとんど思うようなリターンができなかったようです。

しかしファイナルセットも、スイスチームは5-4、8-7でリードして30-30という勝利まであと2ポイント、という場面があったそうですが、それもとれませんでした。

ロペス君はそういえば前にもこういう大熱戦がありましたっけ。一昨年だったかなー、ナダル君と組んだイタリアとのプレーオフ、ダブルスでファイナルセット9-7で負けてしまいました。あれはスコアで一生懸命応援していたんだけど負けてとってもがっくりしたのをよく覚えている。それだけに、今日の勝利は彼にとって本当にうれしいものでしょう。しかもあのときよりもっと厳しい大接戦を制したのだから、これは今後の自信になるでしょうね。

ということで、スペインが2勝1敗になりました。これはさすがにスペインが有利といわざるを得ない…スイスが勝ったほうが展開としてはおもしろかったかな。シングルスの力では明らかに差があるだけに。R4はベルちんがやはりくるのかなー。もしそれで負けてもR5でフェレル君が控えているし。スイスのChiudinelliは初日もこの日も戦って疲れもあるでしょう。彼がR5ということになっているようですが。あぁスタン君がいたらなあ…それを言ってはいけないか。



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デビスカップ2日目・ダブルスその1
2007年02月11日 (日) | 編集 |
Chile VS Russia

R3. F.Gonzalez/N.Massu 7-6(3) 6-3 6-4 M.Safin/I.Andreev

ロシアが早くも敵地で王手をかけた2日目でしたが、さすがにここはアテネ五輪金メダリストの意地が勝りましたか。第1セットこそ競ったものの、結局ストレートでゴンマスチームが勝利。

ロシアとしてはリードしていて最終日でもつれるとやっかいなのでできれば早々とここで決めてしまいたい。ということで、当初のメンバーからシングルスで2勝した2人を持ってきました。サフィンはデ杯ではよくダブルスでもがんばってますしね。しかし、さすがの名将Tarpischevさんの作戦も、この日は実りませんでした。

やはり第1セットで非常に競って、あとはちょっと一方的、ていう展開が多いなあ。この試合もそうでした。両者ともブレイクピンチを逃れて迎えたタイブレーク、チリチームはアンドリエフ君を攻撃する作戦にでました。それが功を奏して、アンドリエフ君にミスがちょっと出てしまい、それがスコアの差になったようです。

そのことが影響したのかはわかりませんが、アンドリエフ君は2セット目以降精神的にちょっとナーバスになってしまったようでした。そして2セット目も自らのサービスゲームでブレイクを許し、第3セットもそれほどワンサイドではなくたびたびロシア側にブレイクチャンスが来ますがそれを振り切り、チリがようやく1勝目をあげました。

ゴンマスペアは、そのプレーの多くをベースラインからの打ち合いに徹していたようです。それがロシア、特にサフィンがやり辛そうだったとか。あー…以前誰かダブルススペシャリストが言っていたなあ。彼らのようなベースラインからの打ち合いを好むペアが多く生じるとダブルスの質が落ちる、と…私が言ってんじゃないですよ!選手が言っていたんですから。

でもなんとなくわからんでもないなあ。ダブルスの醍醐味はなんといってもボレーでしょう。それが、女子みたいにベースラインからの打ち合いっていうのはちょっとなあ…という気がしないでもないが。でも、ここはとにかく勝つことが第一。プレースタイルのことなど言ってられません。一番自分たちの得意なパターンで勝ちにきたのが、よい結果を生みました。

これでロシアが2勝1敗とまだ1つ余裕ありますが…問題は、R4だよなあ。ゴンちゃんVSサフィン…金曜日の出来から言えば明らかにサフィンだろうけど、これが日が変わると全く変わるということもありえる。特にサフィンは先が読みにくいので…。去年土、芝、ハードとあらゆるサーフェスで対戦して全部サフィンに勝っているゴンちゃん。勝つための方法は知り尽くしています。

「サフィン対策はよくわかってるよ。彼がどんなことを好んで何を嫌っているか…そこが明日の対戦で重要なところだと思う」。

どちらが有利かなんだかよくわかんないけど、ロシアは去年もたびたびの修羅場を潜り抜けてきた。サフィンは個人の大会ではぱっとしないこともあるけど、デ杯になるとまたわかんないもんなあ。うーんわからん。R5になるとこれまたニコちゃんVSアンドリエフ君でまた全然どうなるか読みにくい。でもとにかくR4ですね!初日さっぱりだったゴンちゃんがお客さんの信頼を取り戻すことができるかどうか、注目です。



France VS Romania

R3. A.Clement.M.Llodra 6-3 5-7 5-7 7-6(3) 9-11 F.Meagea/H.Tecau

あんれま!!クレメンロドラが負けている…これは超~びっくり。。。何が起こるかわからないっていってもこれはまずフランスでカタいだろうと思っていたのに…いやーこれは2日目で一番びっくりした結果でした。

ルーマニアのMeageaとTecau。ほとんど名前も聞いたこともないような2人ですが、ジュニア時代は2人で世界No.1になったこともあるとのこと。その力が今日よみがえりました。パワーのあるTecauに対してMeageaは技で魅せる。まさにダブルスとしては最高のコンビネーションの2人でした。監督さんはMeageaのことを「マジシャン」といってますね。

一方のフランスは、ダブルスは昔から強いチーム。今回のクレメンロドラは今までデ杯で組んで4勝1敗。一番成績のよいペアは、ルコント&フォルジェ(11勝0敗)。おお~なるほど。それにサントロも以前はよくデ杯に出てましたしね。ダブルスでは特に強いフランスチームでしたから、今日はもうフランスの勝利が決まるかと思いましたが。

第1セットは下馬評どおりフランスチームが主導権をとって順当に先取。そして第2セットも先にフランスがブレイクしてリードをとり、このあたりまではフランスの勝ちが優勢というか、確信されていたと思いますが…ドラマはここから始まりました。

「最初のほうはサーブでびびってしまっていたようだから、リターンをしっかり返して、恐れてはいけないと2人に言った」。
キャプテンの言葉でルーマニアコンビの目が覚めました。その後ブレイクバックしてこのセットをとりかえしてしまいます。そうすると今度はルーマニアに流れがきて、第3セットでは先にブレイク成功して2-0、試合通じて初めてルーマニアがリードをとった瞬間でした。そしてクレメンロドラも意地をみせてブレイクバックしますが、流れがルーマニアにあったのかなあ。最後はロドラのダブルフォルトでルーマニアがついに2セット目をとりました。

しかしまだこれでは終わらない。4セット目になるとまたフランスに流れがきて、ロドラが先ほどのDFを帳消しにするような見事なボレーを見せて逆襲。最後はタイブレークでまたフランスが盛り返し、ついにファイナルセットに突入です。

そのファイナルセットも…20ゲームもやってる…長い試合だったなあ。こうなるともうどっちにも勝たせてやりたくなるもんだけども、勝者は1チームだけ。お互いにブレイクチャンスもなかな来ず、18ゲーム目までフランスにチャンスが1回あっただけ。どちらが先にサービスを破るのか…ファイナルセットだから1回でもサービスブレイクしなければ勝てません。こういう緊迫した展開、心臓に悪そうだけどおもしろいだろうなあ~。

そしてついにそのときがきました。第20ゲーム(と書いてあるけど19ゲームじゃないのかな?)で、クレメンのサービスでついにルーマニアがブレイク成功!最初の2回はものにできませんでしたが、まさに三度目の正直!でした。その後はTecauがしっかりサービスを入れて、Meageaのすばらしいドロップボレーで、長い長い戦いが終わりました。

「本当にすばらしい試合だった」。そりゃ監督さんは大興奮でしょうなあ~。勝てるとは思ってなかったのじゃなかろうか。もちろん「いつも選手を信じて」いたには違いないないけども。

というわけで。こちらも最終日にもつれこむことが決定。R4はガスケ君とパベルですかね。ランキングではガスケ君がもちろん優位だけども、なんつーか、こうがむしゃらにがんばるっていう感じはパベルのほうがありそうな気もする。だから初戦みたいにガスケ君が最初からリードする展開ならばいけそうだけど、パベルが善戦して競るようなことがあるとちとやばいかも。でもそうなってもグロージャンが控えているので、やはりフランスが有利かな。でも2日で決まってしまわなくて、よかったね。

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デビスカップ1日目・その2
2007年02月10日 (土) | 編集 |
Czech Republic VS USA

R1.Ivo Minar 4-6 6-4 2-6 3-6 Andy Roddick
R2.Tomas Berdych 6-1 2-6 7-5 7-5 James Blake

さあ注目のチェコVSアメリカです。…まあだいたい予想通りの展開、というか…。アンディはランキングでは格下のミナル相手でしたが、やはりクレーということもあってか、苦労しました。特に第1セットは、非常に緊迫した展開で、ミナルはストロークの強さに加えて安定性もピカイチで、ストローク戦でも優位な展開でウィナーをとる場面も多々あったようです。

しかしいかんせん、チャンスに弱かった。第1セットだけで5回あったブレイクチャンスをすべて逃してしまい、逆にアンディに第10ゲームでついにブレイクされて同時にセットもとられてしまいました。うーん。サフィンが言っていた、「最初にチャンスをつかんだほうがうまくいく」ていう言葉が、重い。

しかし第2セットになるとミナルが攻撃力を強めてそれが功を奏したか、セットオールに盛り返しました。アンディは、ちょっとフォアにミスが出てしまっていたようですね。イライラもつのっていたようですが。しかしそんな中でも相手に流れを持っていかれずに最後に勝利を決めるあたりはさすがです。得意のサーブでのポイントも徐々に増えていって、最後のほうはミナルのバックハンドやネットでの攻撃も通用しませんでした。

そして注目のベルディヒ登場。全米は撃沈したジェームスブレイクに雪辱のチャンスです。そして自国民の前でそれを実現しました。ベルディヒも、No.1としてプレッシャーは強かったことでしょう。しかも、相手はNo.2とはいえランキングは6位。勝利を期待された選手にとってはキツすぎる対戦相手です。しかも前の試合でミナルが破れているだけに、自分が負けるともうダブルスはブライアン兄弟がいるからもう絶体絶命。チームの勝利がかった重すぎる一戦でしたが、見事な強さをみせました。

第1セットはベルディヒがいいスタートをきり、ジェームスブレイクにほとんどプレーらしいプレーをさせませんでした。しかし2セット目は逆にジェームス君が反撃。1セット目の教訓を生かしたか、ベルディヒをとらえ始めたかにも見えました。

そして勝負を分けたのは第3セット。お互いウィナーやエースが飛び出し、ほとんどブレイクチャンスもないくらい充実したサービスゲームだったようです。緊迫した展開が続いてゲームが重なってきます。さあ最初にブレイクするのはどっちだ。そして11ゲームでついに均衡が破れます。お客さんの声援を味方にベルディヒが高いレベルのプレーを続ける一方、ジェームス君のほうがやや我慢しきれずミスが続いてしまいます。最後も、ダブルフォルトで試合全体の流れを決定付ける大事なセットを献上してしまいました。

こうなると第4セットはベルディヒが有利かという感じですが、ジェームス君は気落ちせずよくついていっていたようです。しかし今日はやはりベルディヒの日でした。第5ゲーム、ジェームス君の15-40という大チャンスでベルディヒのサーブが微妙な判定でインと判定されてしまいます。その後もうひとつのチャンスも相手のエースで消えてしまいました。

審判に大激怒していたというジェームス君ですが(笑)、まあここではビデオ判定は使えないしねえ…。しかしそれでも精一杯5-5まで粘りましたが、やはりちっとも崩れないベルディヒが厳しい試合を制しました。「彼は信じられないくらいすばらしいプレーをした」。ベルディヒの強さが光った初日でした。

そしてダブルスですね。まあ3日目突入は決まっているものの、ダブルスでブライアン兄弟という最強ペアを持っているアメリカはやはり有利ですね。しかし王手をかけてもアンディがベルディヒに勝てるかどうか…でももし負けたとしても2-2になってジェームス君がミナルに負けるということはない…いやわからんな…特にフルセットになったら危ない…とにかくまだまだ気を抜けませんね。


Switzerland VS Spain

R1.Marco Chiudinelli 6-3 6-4 3-6 7-6(2) Fernando Verdasco
R2.Stephane Bohli 3-6 2-6 2-6 David Ferrer

なんか木曜日に発表されたオーダーとずいぶん違いますね(- -;)。スタン君がなんと足を痛めてしまいました…しかも手術をすでにしたらしく、今後10~12週くらいは休養が必要とのこと。がびーん。あぁぁ…そんなぁ~。というわけで無念のメンバー交代となりました。

そしてさらにスペインのほうまで。。ナダル君も足の状態がよくないとのことで欠場。ん~この欠場はちょっと気になるなあ。あんなにやる気まんまんだったのに?「100%大丈夫」といっていたではないか。前日の練習で悪くしたらしいけど…まあ見方によれば、スタン君が出場しないということで、相手の戦力が大幅に落ちるから無理して出場しない、あるいはサーフェスが苦手でまた怪我の危険もあるから、とか見ている人もいるようだけども…。

もちろん純粋に体調が悪くてプレーできなかったのかもしれないけど、他の理由があるんであれば、ちょっと私は眉をひそめてしまうなあ。サーフェスが問題であったり足に不安があるのなら、最初からエントリーしなきゃいいのにね。まだ王者ロジェ君やニコちゃんのほうがそういう意味ではいさぎよいと思う。

相手の戦力やメンバーにかかわらず、そのときどきにチームとしてベストを尽くすというのが、相手に対しても誠意じゃないかな。もちろん本当にプレーできなかったのなら仕方ないけど。事情はよくわかりませんが、「日曜はプレーするかわからない」と話しているようなので、もし日曜にめいっぱいプレーしたりするようだと、余計に初日の欠場に疑問を感じてしまう。

閑話休題。そして入れ替わりに入ったベルちん(ベルダスコ)でしたが、負けてしまいました。まあプロの世界は結果がすべてなので、これでメンバー交代が裏目に出たということになるんだろうけども、それにしてもスイスのChiudinelli、がんばりましたね!ランキング137位の彼にとってこの初戦で、しかもホームでのこの勝利は大きな自信になったのではなかろうか。しかも相手はサブとはいえランキングもずっと高いATPツアーの常連。彼自身はデ杯での勝利はこれで3度目とのことですが、チームの勝敗が決定していない時点での勝利は、これで初めてです。

ベルちんは、やはり急遽呼ばれたということで心も身体も準備できていなかったようです。「試合1時間前に自分がプレーすると知らされた。」部屋で寝ていて起こされた、とのこと。…そんなときに寝ているのもどうかと思うが…。急いでウェアを着てコートに出たものの、そんな状態では当然いいスタートはきれない。いきなり序盤でブレイクを許し、第1セットはそのまま持っていかれてしまいました。

第3セットはなんとか格上選手の意地をみせてとりかえしたベルちん。Chiudinelliは、今までほとんど経験ないデ杯の初日シングルスという大舞台で多少びびってしまっていたようでした。しかし、第4セットはまた力を盛り返しましたね。チャンスをことごとく逃していましたが、いいサーブも入っていて相手にブレイクも許さず、タイブレークも圧倒しました。
「すごくハッピーだ。自分のプレーに自信がついたよ」。
ナダル君との対戦に向けて準備をしていたChiudinelli、その楽しみにしていた世界No.2との対戦はなりませんでしたが、直前の相手のメンバー変更にも全く動じず、すばらしいプレーをみせてくれました。

そしてR2ですが、ここはさすがにフェレル君が強かったですね。ストローク戦でも終始主導権を握り、トータルポイントも94対67。その94のうち44は、相手のエラーによるものでした。Bohliもほとんど初めてといっていいこの大舞台で、変化をつけてフェレル君をかく乱しようと奮闘しましたが、やや精神的に疲れてしまったようで、試合終盤には足の痙攣も起こしてしまいました。「お客さんを喜ばせることができなくて、申し訳ない」。でも精一杯がんばったんだし。

フェレル君は意外にも、消化試合ではないデ杯での勝利はこれが初めてだとか。これはうれしいでしょうね。1ポイント1ポイント、自分のプレーをやって、それがすべてうまくいった。プレッシャーにも対応できた」。圧倒的なランキングの差り、すでにR1で味方が一敗しているだけに勝利を義務づけられていたフェレル君には厳しい重圧がかかっていたでしょうが、よくがんばりました。

ということで、1-1ですか。ダブルスはスペインは今のところ変更する予定はないということですが。「ナダルがいてもいなくても、勝てるさ」。フェレル君がいいます。私はもうナダル君は今週はプレーしないでほしい。初日あんな形で休んどいてダブルス出場したりしたら…なんのための変更だったのかかわからんではないか。あ、ちなみにスタン君の手術はうまくいったとのことで。それはよかった♪

ロペス君はダブルスの経験があるけど、どうかなあアレグロがいるし、スイスチーム結構強いんじゃないかという気もしますが。お客さんの後押しもあるだろうし。そして3日目は。もしスイスが王手をかければスペインはナダル君を出すかもしれないね。でもそうなっても私はたぶんスイスを応援するでしょう。

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デビスカップ1日目・その1
2007年02月10日 (土) | 編集 |
Chile VS Russia

R1.Nicolas Massu 3-6 2-6 2-6 Marat Safin
R2.Fernando Gonzalez6-4 4-6 3-62-6 Igor Andreev

あら~。チリが今回は強いかと思いきや、ロシアが2連勝とは…これはちょっと意外でしたね。まあサフィンは勝つかもしれないと思っていましたが、アンドリエフ君がチリNO.1のゴンちゃんを撃破。これは地元の人は大ショックでしょう。。

「もっとタフな試合になるかと思ってた」。さすがのサフィンもあんまりうまくいったのでちょっと拍子抜けしちゃってるようです。。
「僕ら2人ともにチャンスがあった。そして最初にチャンスを生かしたほうが成功する。そして僕が今日それをやった。その後彼(マスー)やや気落ちしたのか、僕が楽にゲームを進めることができた」。

最初の7ゲームまではキープキープの展開だったようですが、第8ゲームでサフィンがプレッシャーをかけてついにブレイクに成功。そのあとはサフィンの一方的な流れになり、2セット目はニコちゃんにチャンスがあったもののサフィンは耐えました。第3セットでようやくニコちゃんがこの試合初めてのブレイク成功を果たしますが、焼け石に水、というか。。。サフィンがすぐにブレイクバック。試合の流れを変えるには至りませんでした。

しかしまあこのサフィンの勝利はある程度は予想されたこと。しかし次のアンドリエフ君の勝利、というより、ゴンちゃんの敗北、しかもワンサイドな内容でのこの敗北はほとんど誰も予想していないものでした。

最初の1セットはとったものの、2セット目以降、そこには全豪ファイナリストのゴンちゃんはいませんでした。またgonzoに戻っちゃったみたいですね。。。2セット目も先にブレイクしたのに、そこから急に流れが変わって、アンドリエフ君に次々にブレイクを許し、第4セットも5-0と決定的な差をつけられてしまいました。

「最初はやや緊張した」というアンドリエフ君でしたが、徐々に身体もほぐれてきたのか、リラックスしてプレーできるようになったようです。そして逆にゴンちゃんは、前の試合でニコちゃんが負けていたこともあって、絶対に勝利を義務付けられていました。相手は、トップ選手でもチャンピオンでもなく、去年膝の怪我でシーズンのほとんどを棒に振ってしまった選手。

これだから何が起こるかわからない、ていうんだろうなあ。でもアンドリエフ君はクレーではとても危険な選手。ナダル君が62連勝する直前、最後にクレーで敗れているのもこのアンドリエフ君です。不思議な力をもっているようだ…。

というわけで。やはり去年優勝のロシア、強いね!敵地でもこうやって白星を挙げることができる。ていうかサフィンが力をちゃんと出せば、こうなるんだよね。ニコちゃんもユーズニーもいないけど、改めてロシアの層の厚さを見せ付けられたような気がします。

しかし、次のフランスと違って、まだこのカードの勝敗はわからないと思う。ダブルスで金メダルコンビが勝利を挙げれば、3日目のゴンちゃんVSサフィンはまたわからない。ロシアとしてはとにかくダブルスで決着をつけたいところでしょう。


France VS Romania

R1.Richard Gasquet 7-5 6-2 6-2 Victor Hanescu
R2.Sebastien Grosjean 4-6 5-7 6-3 6-1 6-2 Anerei Pavel

自力に勝るフランスが下馬評どおり初日2連勝で早くも王手をかけました。いやーやはり強いね。

ガスケ君はNo.1としてホームで第1戦で登場。相手のハネスクは一昨年のRGベスト8だけども、去年は背中の怪我がひびいて4月以降ATPツアーで1勝もできていません。大勢のフランス国民の前で、勝って当然という状況でプレッシャーがとても強かったようです。
「こういう試合で簡単にいくということはない。快勝することを期待されているからそれがプレッシャーになる。」

その心理が影響したのか、第1セットは緊迫した展開となりました。ハネスクも実戦不足ながらいいプレーを見せて、特にサーブの調子がよくなかなかブレイクされませんでした。しかし、第11ゲームでついに均衡が破れます。微妙な判定がガスケ君に味方したこともあって、30-15からガスケ君にブレイクされてしまいました。

これで張り詰めていた緊迫の糸が切れてしまったようで、あとの2セットはガスケ君の独壇場だったようですね。第3セットは早い段階でネットプレーも多用していたガスケ君。サーフェスが速いだけに必要なプレーだった、そしてうまくいったと、充実した様子で(想像)語っていました。

そしてグロージャンが魅せてくれました。これがキャリア3度目という2セットダウンからの逆転勝ち!しかもホームで大勢の自国民の前で、だもんね。これは会場は大興奮だっただろうなあ。

コートサーフェスに適した戦い方、というのはまさに今日は形となって表れたようです。最初の2セットはパベルの攻撃が早く成功してゲームを重ねていきます。自慢のシングルバックハンドが冴え渡ってグロージャンを翻弄していたとか。そしてときにはネットにも詰める。あれよあれよという間に2セットアップ。

そこで、フランス監督のフォルジェはこうアドバイスしました。
「ボールをもう少し強く打って、ベースラインから離れずに、チャンスがあればネットにもつけ」。

そして2セットアップで気が緩むということはないでしょうが、ややパベルのプレーが精彩を欠いたそのわずかな隙を突いてグロージャンが反撃に転じます。監督の言葉どおり、より攻撃性を増して、ベースラインの内側でプレーする。その積極性がだんだんパベルを追い詰めていきました。そしてサーブも、いいショットが入るようになる。

WTAでは試験的に導入しているオンコートコーチングについて賛否両論あるようですが、私は必ずしも悪いことではないと思う。「一人で考えてプレーするのがテニス」と訳知り顔で言う選手は多いけども、こそっとコーチングしてる人、いっぱいいるじゃん(- -)。それに明らかなコーチングはなくとも、プレーの合間始終コーチの顔を見ている。それで「一人でやってる」なんて勘違いもいいところ。後から振り返って検証するのも大切かもしれないけども、こうやってリアルタイムでアドバイスをもらうということは、選手の成長に大きく役立つものではないかと思うのですが。そしてそれが勝利に結びつく場合だって、少なくはない。

閑話休題。まさしくチームワークで勝利した感じのR2ですが。ガスケ君はフランスの新聞に、グロージャンはもう引退が近いというようなことを書かれたことに憤慨していました。「彼は偉大な選手だし、これからもチームのために勝利をもたらしてくれると僕は信じてるよ。」それを証明しました。

そしてダブルス。クレメンロドラはこれまた強いからなあ~。これはフランスの勝利がかなり確実になってきましたね。でももちろん、何が起こるかわからない。ルーマニアが敵地で一矢報いることができるかどうか。

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デビスカップ展望・その2
2007年02月09日 (金) | 編集 |
さっきの続きです。

Czech Republic VS USA

開催地:チェコ・オストラバ  サーフェス:レッドクレー

出場選手
チェコ…Tomas Berdych、Lukas Dlouhy、Ivo Minar、Pavel Vizner
アメリカ…Andy Roddick、James Blake、Bob Bryan、Mike Bryan

さあやってきました我らがアメリカチーム。私は今年もアメリカを応援しています。おととしはクロアチアにホームでまさかの1回戦負け、そして去年は準決勝でロシアに惜敗…そしてクロアチアとロシアはその年それぞれ優勝している…「アメリカに勝った国が優勝」ていうこれはジンクス?そんなジンクスいらんわ…。今年こそは自ら優勝してこのジンクスを覆してほしいと思います(笑)。

まあアメリカというのは一番注目されている国でありいろんな人がいろんなことを書いていますが。やはり、毎年のことですが、アメリカのデ杯の戦いで一番ネックになるのが…クレー…。まあ春のクレーシーズンもいつも散々だし。。対戦国としてはホームでアメリカを迎え撃つためには当然クレーを持ってくる。今年は1回戦から厳しいクレーでの戦いを強いられることになりました。

今度の相手は、チェコ。チェコといえばベルディヒ、という感じなんですが(笑)。ステパネクは出ないんですね。詳細はよくわかりませんが。怪我してるのかな。まさか仲たがい?わかりませんが、ステパネクがいればかなりの戦力になるのかなあと思うと、ちと惜しい。そういえば今までチェコを引っ張ってきたノバックも出場しませんね。

そういうわけでこのベルディヒが今回のデ杯で一番注目されている印象がある。やはりアメリカにとって大きな壁になることは間違いないでしょう。もちろん全米ではジェームスブレイクがストレートで破っているが、クレーではそんなもん当てにはならないさ…。おそらく初戦でジェームス君とベルディヒが対戦するんだろうけど、どうなんだろうか。

ただしジェームス君は去年のローランギャロスで、あのスペインのニコちゃん5号ことアルマグロに勝っている。あれはびっくりしたなあ。あのころはナダル君をも脅かしかねない感じの飛ぶ鳥を落とす勢いでRGでも台風の目になるかと思われたクレー巧者のニコちゃんに逆転勝ちしちゃうなんて。だから今回もちょっと期待してるんですが。

一方アンディですが、…全豪の心の傷はもう癒えたかな…だ、大丈夫、ですよね!(空元気?)まあ過去のことは忘れて前だけ見て進んでいってほしいです。アンディもなかなかクレーではよい結果が出せないけど、初日は、ミナル相手に勝てるのではないかと期待している。根拠は特にない。

ダブルスはもちろんブライアン兄弟がカタイでしょう。全豪でも見事な強さで優勝を決めてました。あそこでミルミルに勝っといてここで負けたりしたら許さんぜ…。

まあランキングや戦力では圧倒的にアメリカ優位ではあるものの、やはりクレーということで不安はぬぐえない。なんせ、10年前にブラジルにクレーで勝利して以来、アメリカチームはクレーで勝っていない…。(プレーオフではベルギーに最近勝ってますが)

「みんな十分わかっているさ、僕らがクレーではタフな戦いになるということは。そしてベルディヒというすばらしい選手のいるチームと戦わなければいけないということも」。

そう言う監督のパトリック・マッケンローさん自身も、96年の対チェコ戦では選手として参加(プレーはしてない)。そのときはカーペットではありましたがやはりアウェーで、R5までもつれたけどチェコが勝っています。あのときはコルダとかいたんだね。
「僕のときよりいい結果が出せるといいけどね」。

マッケンローさんは、去年SFでロシアに敗れた後ある人からこんなことを言われたそうです。

「準決勝とか決勝じゃなくてもっと早いラウンドでクレーだったらよかったのにねえ」。

2004年にスペインで敗れたときは、決勝でした。2002年にフランスに敗れたときは、準決勝。いずれもあと一歩、というところで土に阻まれてきたアメリカ。今回は、それが1回戦でやってきた。これは逆にチャンスだと監督さんは考えているようです。

たしかに、それはいえるかもね。優勝するためには、必ずどこかでアウェーを乗り切らなければならない。おととしのスロバキアみたいに全部ホーム、なんて都合のいいことはなかなか起こらない。力のある選手が複数いるスペインやフランス、ロシアと違い、今回のチェコはたとえクレーとはいえ戦力としてはアメリカでも十分戦えるかもしれない。一応、かもしれないと言っておく…。そしてもし勝てれば、次はスイスかスペインかどっちかだけども、どちらがきても2回戦はホームで戦える。まあそこで王者やナダル君がくるとなるとまた雲行きが怪しくなってくるのだが…。

ましかし、先のことはあまり考えず、とにかくこのチェコ戦に集中しよう。ベルディヒは去年ハードコートとはいえマドリッドでアンディを破っているし、強力な相手である。彼ひとりにやられてしまう危険性もある。とりあえず、ベルディヒ以外のミナル戦とダブルスで確実に勝利を挙げることは必須でしょう。アメリカがんばれ~!

おっとアメリカのこととなるとつい筆が進んでしまいました。続きで残りの3カードを。

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デビスカップ展望・その1
2007年02月08日 (木) | 編集 |
今週末にデビスカップワールドグループ1回戦がいよいよ行われます!楽しみだなあ。個人の大会もいいけど、チームとして戦うテニスっていうのもまた違った味でなかなかよいですね。選手の心境も、いつものトーナメントと全く違っているようで、そのへんがとても新鮮です。

今年はベルギーとスロバキアがプレーオフで入れ替わり、ベルギーがワールドグループを戦うことになりました。そして去年、20年以上のWGの歴史で初めてWG落ちを経験してしまったチェコも1年で復帰。そのほかは、ドイツが去年WGに復帰しましたっけ。そのほかの国はこの数年はずっと定着していますね。

それではさっそく各カードの展望を見てみましょう。1回戦ということで数が多いので2回に分けてお送りしたいと思います。

Chile VS Russia

開催地:チリ・ラセーナ サーフェス:レッドクレー

出場選手
チリ…Fernando Gonzalez、Nicolas Massu、Paul Capdeville、Adrian Garcia
ロシア…Marat Safin、Dmitry Tursunov、Igor Andreev、Teimuraz Gabashvili

チリとロシアは今まで3度対戦していずれもロシアが勝利を収めています。ていうか最初の2回はソ連時代でWGじゃなくヨーロッパゾーンで、なぜか2回続けてモスクワでやっている。んで一昨年の対戦もモスクワで、結局ロシアが3連勝しています。今回は初めてチリでの対戦となる。

2005年の対戦のときは、マスーがちょうど怪我でゴンちゃんががんばったんだけどR4で惜しくもサフィンに敗れたんでしたっけ。んでサフィンはチリ対策に選ばれたサーフェスがやりにくいとぶつぶつ言っていたような…(^^;)。今年はゴンマスコンビがちゃんと出るから、チリのほうは強力ですね。しかもホームで得意のクレーだし。

昨年4年ぶりの優勝を果たしたロシアが今年は厳しいスタートとなりそうです。敵地でしかもNo.1のニコちゃん3号(ダビデンコ)とユーズニーが欠場。サフィンがチームをひっぱることとなりました。ニコちゃんとユーズニーは怪我というより、直後のATPのトーナメントに出場することが決まっているから、ということらしいですが…。

しかしロシアはほんと層が厚いですよね。2人が欠場してもなおこのメンバーだもの。ただし、ツルちゃんは手首を傷めておりプレーできるかどうか微妙なところ。サーフェスがクレーということも考えると、No.2はクレーが得意なアンドリエフ君がプレーすることが予想されます。

一方のチリは、全豪で大活躍してノリノリのゴンちゃんことゴンザレスに、No.2のニコちゃん1号(マスー)と、最強メンバーがそろってます。このゴンマスですべて戦うことになるでしょう。

これは…ロシア厳しいですね。一昨年のスペインとその前の年のオーストラリアと同じ運命をたどる可能性もなくはない。つまり、優勝した国が翌年1回戦で敗退、という天国から地獄パターン。うーんちょっとチリ強そうだ…しかもゴンちゃんは全豪で勢いあるし、なんといってもお客さんの声援がすごそうだ。南米のお客さんの応援もなかなか激しそうですしね。。

んでゴンちゃんとサフィンって、去年3回対戦して3回ともゴンちゃんが勝ってるんだよね。ローランギャロスをウィンブルドンというGS、さらにUSオープンシリーズ…土、芝、ハードと全部のサーフェスで負けている…。もちろんデ杯となるとまた違う要素も絡んでくるけど、ホームがチリだけにゴンちゃんは自信をもってプレーできるでしょう。

鍵になるのはやっぱサフィンかなあ。初日シングルスで勝ってタイにしてダブルスでどれだけ金メダルコンビを苦しめられるか。
私はもともとロシア好きなチームですが…まあ去年優勝したから今年はチリを応援しよっかな。

France VS Romania

開催地:フランス・クレモンフェラン  サーフェス:ハード(タラフレックス)

出場選手
フランス…Richard Gasquet、Sebastien Grosjean、Arnaud Clement、Michael Llodra
ルーマニア…Andrei Pavel、Victor Hanescu、Victor-Valentin Crivoi、Horia Tecau

今までの対戦は7回。そのうち6勝がフランスと強さが目立っています。そして今回もホームがフランスで、ルーマニアは厳しい戦いをしいられそうです。

ガスケ君はすっかりデ杯の常連になりましたね。去年は…ロシア戦…シングルス2つともフルセットで負けてしまったんだよなあ…そしてそのあと調子を崩してしまって個人成績もしばらくいまいちぱっとしなくなってしまった…。もうすっかりフランスNo.1として定着してきているだけに、ここはきっちり勝利してチームに貢献したいところです。
そしてクレメンが今んとこNo.2だけどもシングルスは経験もあるグロージャンがプレーするでしょうね。クレメンとロドラがダブルスをやるのはまず間違いない。去年負けたロシア戦でもこのペアはしっかり勝っていました。

ルーマニアはハネスクが復帰ですね。やはりパベル、ハネスクの2人でシングルス、ダブルスも戦うのだろうか。パベルは去年はアウェーでアンディに勝ったんだったっけ…。

ルーマニアのがんばりも期待したいところですが、やはり自力でも地の利でもフランスが優位かと。





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