Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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双子ができる確率はおよそ1%らしいランキング更新7/27
2009年07月28日 (火) | 編集 |
いよいよ先週から、男子のインディアナポリスを皮切りに、USオープンシリーズが始まりました。女子は今週のスタンフォードから。ウィンブルドン後少しお休みモードだったテニス界も少しずつ、全米モードに切り替わってきて、活気が戻ってきました。

WTA

7月27日付

1位 Dinara Safina 10251p
2位 Serena Williams 8509p
3位 Venus Williams 6617p
4位 Elena Dementieva 6591p
5位 Svetlana Kuznetsova 6071p
6位 Jelena Jankovic 5950p
7位 Vera Zvonareva 5400p
8位 Victoria Azarenka 4928p
9位 Caroline Wozniacki 4840p
10位 Nadia Petrova 3290p


上位陣は相変わらず変更なし。今週のスタンフォードは上位陣もたくさん出てくるから、来週は少し動きがでてくるかな。
先週サフィーナはスロベニアの大会に出場し、順当に優勝しました。といっても決勝戦の内容は順当というにはほど遠かったようで…第1セットをErraniに奪われ追い込まれてからの逆転。最後も7-5と、はらはらする内容だったようです。ファイナルセット2-0から自分を見失ってしまったというサフィーナ。圧倒的優位という状況でかえって緊張しちゃったのかな。全仏の敗北以来、どうもランキング下位選手に対しても精神的に優位にたてず接戦を強いられるような印象がある。こんなんでUSオープンシリーズ大丈夫かな…昨年はこの時期からどんどん活躍して今の女王の座を射止めたサフィーナ。今年は去年とはちょっと状況が違うから、どういう戦いをしてくるのか注目だけど、グランドスラム制覇の呪縛に苦しむ日々が、あとどのくらい続くのでしょうか…。

そのほか注目

41位 Sara Errani  1410p

先週にひきつづき今週も決勝進出、そしてまたも準優勝でした…しかし2週連続決勝というのはすばらしい結果です。今日は惜しくも敗れましたが、女王サフィーナをあと少しまで追い詰め、相当な自信になったようです。来年もスロバキアに戻ってきたいと、話していました。

61位 Andrea Petkovic 973p [GREATEST GAINER]
 
新チャンピオン誕生です。これまでWTAツアーの本戦に3回しか出場したことのなかったPetkovicが、先週のオーストリアの大会で、見事ツアー初優勝!これはめでたいことです。決勝戦も最初から5-0アップと優位にたち、そのまま優勝。終盤は優勝のプレッシャーからやや硬くなってしまったようですが、試練を乗り越え栄冠をつかみました。もちろんキャリアでベストの瞬間だと、話していました。彼女はボスニア生まれのドイツ国籍ですね。21才と年齢も若く、これからも伸びてきてほしいです。

53位 Ioana Raluca Olaru 1095p


オラルはオーストリアで準優勝でした。コルネを初めて3人のトップ30を撃破し、WTAツアー初の決勝進出。初優勝を目指しましたが、それはまた次回におあずけとなりました。
決勝はややワンサイドに終わって残念でしたが、でも先週の活躍でずいぶん自信をつけたことは間違いありません。私はいつだったか、イバノビッチがオラルと試合を全仏でやってたのをWOWOWで見てオラルはとてもいいプレーをする選手だなと思った記憶があります。プレー内容に幅があり、見ていておもしろい。イバノビッチの強打に敗れましたが内容ではオラルがよかった、そんな記憶があります。伸びてこないかなーと期待していただけに、今回の活躍はうれしい。ルーマニアの選手ですね。まだ20才になったばかり。これからが楽しみです。初優勝めざしてこれからもがんばれ☆


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休日でくつろぎながらランキング更新 7/20
2009年07月20日 (月) | 編集 |
WTA

7月20日付

1位 Dinara Safina 10521p
2位 Serena Williams 8509p
3位 Venus Williams 6617p
4位 Elena Dementieva 6591p
5位 Svetlana Kuznetsova 6071p
6位 Jelena Jankovic 5980p
7位 Vera Zvonareva 5400p
8位 Victoria Azarenka 5066p
9位 Caroline Wozniacki 4840p
10位 Nadia Petrova 3300p


トップ10は変動ありません。セレナやビーナスは先週はオフコートがなにやら忙しそうでしたね。ESPYアワードもあったし、ビーナスは他のアスリートの選手と楽しそうに何かやっている写真をみた(アバウトすぎる)。ウィンブルドン終了後の勝利の美酒を堪能している感じですねえ。でも喜びに浸るのもつかの間、そろそろ、USオープンシリーズは間近に控えています。今の時期のすごし方というのも各選手とも大切な時期であるのだと思います。

そのほか注目

13位 Flavia Pennetta 3100p

イタリアのパレルモで行われた大会、地元イタリア選手2人が決勝進出となりました。そして同国対決を制したのは、トップシードのペンネッタ。今大会すべてストレート勝ちで、決勝もスコアだけ見ると圧勝ですね。トップシードの貫禄をみせました。そしてイタリアの大会で優勝したのはこれが初めてだそうです。
やはり地元の大会だけあってイタリア選手が数多く出場しており、決勝を含め3人もイタリア人と対戦することになり、心苦しかったというペンネッタです。

「ここイタリアで優勝できたのは初めてよ。家族や友達が来てくれて応援してくれたことは、とても特別なことだわ」。

これからはUSオープンシリーズに向けて2ヶ月間アメリカに滞在し試合を重ねて行く予定だとのこと。その前に地元でこうやっていいプレーができたことは、これからのいい弾みになりそうですね。

22位 Sybille Bammer 1870p

キムがツアーに復帰してきますがママさんプレーヤーとしてはオーストリアのBammerが先輩です。先週のチェコで行われたPrague open優勝してツアー2勝目を挙げました。序盤戦は苦しい試合を綱渡りで勝ち進んできましたが、決勝では手ごわいトップシードのスキアボーネ相手にストレート勝利。大会期間中ちょうど娘さんが7歳の誕生日を迎えたようで、「優勝できたら娘にいいプレゼントになるわね」といっていたそうで、それが現実になりました。娘さんも喜んでいることでしょう。でも初戦や準々決勝では負けてもおかしくない超接戦だったようで、紙一重で決まる勝負の怖さも感じていたようです。
もうすぐ29歳になるBammerさん。女子もベテランが活躍しています。

25位 Francesca Schiavone 1851p
30位 Iveta Benesova 1666p


先週は女子はイタリア選手が大活躍。決勝進出した4人のうち3人がイタリア人でした。スキアボーネは地元ではなくチェコでがんばり決勝進出しました。ウィンブルドンではベスト8入りし、好調さを維持していますね。

地元のベネソバは準決勝まですすみましたが最後は優勝したBammerに敗れました。雨の中断などで流れが変わる出入りの激しい内容だったようですね。第2セットは3-5から土壇場で追いつく粘りをみせましたが、タイブレークで振り切られてしまいました。そしてダブルスではひとつうえの決勝まですすみましたが、こちらはボンダレンコ姉妹に地元優勝をさらわれてしまいました。

38位 Sara Errani 1440p

前年のパレルモディフェンディングチャンピオンだったErraniでしたが、今年はペンネッタの力強さの前に敗れました。しかし2年連続決勝進出というだけでもすばらしい。地元のお客さんを大いにわかせてくれました。

50位 Anna-Lena Groenefeld 1192p
56位 Tathiana Garbin 1035p


2人ともパレルモベスト4入り。グローネフェルドはウィンブルドンはノウルズと組んでミックスダブルス優勝しましたね!ガオラでダブルスの放送が最近あってますが、決勝戦見逃している。8月に再放送があるようなので今度こそ見ようっと。
そしてガービンも地元で活躍しました。森田あゆみさんの全仏だったかな、対戦相手でしたね。髪型やら服装、仕草、シングルバックハンドなど、所作がことごとくエナンによく似ていた…。


84位 Timea Bascinszky 762p[GREATEST GAINER] 

予選から勝ちあがってきたスイスのバシンスキー(でいいのかな)がチェコの大会ベスト4に入る活躍。ランキングもトップ100返り咲きです。準決勝でスキアボーネに敗れました。スイスといえば…ヒンギスにフェデラーと大物出現で今やテニス界における存在感はすごいことになっていますが。女子ではシュニーダーが長く活躍してますね。20歳になったばかりというぴちぴちバシンスキーの名前も覚えておこう。


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それぞれの再スタート
2009年07月20日 (月) | 編集 |
ほぼ一年中試合をしている選手たちですが、ツアー中でも試合ができず乗り遅れてしまう時期は誰にも必ずあるものだと思います。休んで、その後復帰していく、その繰り返し。今回、様々な理由でツアーを離れていましたがそろそろ復帰、という人たちを特集します。

キム・クライシュテルス、本格的なツアー復帰について語る

4回のGS決勝進出、そして2005年全米優勝し、2007年春、惜しまれながら現役を一旦退いた後、妻になり、母になりました。そのキム・クライシュテルスが、いよいよテニスに戻ってきます!楽しみだなあ。特にヲタではなかったけど、でもキムは大好きな選手でした。

戻ってくるとはいっても、いきなりWTAツアーではなく、今週行われるWTTの試合に出場です。でももちろんその後すぐ、WTAツアーに登場する予定となってます。シンシナティ、トロントそして全米で本戦ワイルドカードを獲得して出場することになっています。

本格的にプロとしてのカムバックを胸に、これまでたくさんトレーニングを積んできたとのこと。
「これは私にとって全く新しい経験になるわ。家族とともに旅したり、ツアーにこうやって戻ってくるのとか、何もかもがね。今まで10年くらいやってきたものとは全く違うものになると思う」。

独身のときも、手首の怪我などで長期離脱したりしていたことはあるし、世界を転戦するのも、ずっとやってきたこと。しかし2年という月日の長さだけでない彼女をとりまくいろんな環境が、以前の頃とは全く違う世界を作っているのだと思います。

小さいころから必死で頑張って練習して、キャリアを積んできて、数々の栄光にも輝いた。しかしスターになった一方で苦しい日々もあったと思います。常に世間から注目され毎日カメラのフラッシュを浴びる毎日。コートに出ればプレッシャーや怪我、勝負の厳しさと戦う日々。過酷であったであろうプロの生活をやめて、幸せを手に入れた。子供も生まれ、平和な家庭を満喫していたであろうキムですが。

「あの緊張をまた味わいたい、公式な試合をまたやりたいと、思うのよ。(WTT)はふつうのツアーとは少し違うけど。あの緊張感とか、プレッシャーとかそういうものすべてがある」。

子供のころからそれにむかって努力してきたアスリートのプロ根性というのはすさまじい。どんなに環境や年齢が変わろうとも、決して変わることのない、強い闘争心というのが強く心に根付いているものなんだなあと、思う。だからこそ現役を引退するふんぎりをつけるのが難しいし、少しでもチャンスがあれば復帰したいと願う。マッケンローなんていまだに闘志めらめらでやってるもんなあ。
このあたりは、プロテニスときっぱり縁をきって楽しむだけのテニスに専念しているセレスと、ずいぶん違うところですよね。人それぞれ顔が違うようにいろんな心境というのがあるのだなあ。

この数ヶ月の練習はとても楽しくやれたとか。「練習は楽しいけど、試合をするのはもっと楽しいわね」。

以前ロジェ君が、子供が大きくなって自分がテニスをしているのを覚えているくらいまでは現役をつづけたい、と語っていた。キムも同じような心境なんじゃないかなあーと勝手に思ってます。そのキムの娘さんは今1歳半くらいだそうですが。

「Jadaがどれくらいスタンドに座っていられるかしらねえ。でもきっと彼女は見に来るわ」。

心強い味方をつけて、キムの新しい船出は、もうすぐそこまできています。



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デビスカップの結果
2009年07月13日 (月) | 編集 |
先週末デビスカップが行われました。ワールドグループの準々決勝の結果をまとめて。

Czech Republic 3-2 Argentina 

R1. Tomas Berdych 6-4 2-6 2-6 6-3 6-2 Juan Monaco
R2.Ivo Minar 1-6 3-6 3-6 Juan Martin Del Potro
R3. T.Berdych/R.Stepanek 6-1 6-4 6-3 J.Acasuso/L.Mayer
R4. .Tomas Berdych 4-6 4-6 4-6 Juan Martin Del Potro
R5. Radek Stepanek 7-6(3) 6-3 6-2 Juan Monaco

チェコが接戦の末最後にアルゼンチンを退けました。しかし敗れはしましたがデルポの強さが光りました。特にNo.1決戦となったR4はネットでライブ中継を見てましたが、あの強打のベルディヒを一蹴した、という感じでした。そしてよく守ってベルディヒの強打に対して切り返しのショットがまたすごい。全仏以降たくましくなっているのを確実に感じます。これは今年の夏のハードコートシーズンは大注目ですね。

モナコはシングルス2敗と辛い結果となってしまいました。R1は接戦で先に2セットアップしたのですが…。R5で負けたあとすごく辛そうにしている写真をみてこっちまで辛くなってしまいました。
逆にステパネクは怪我で出場も危ぶまれ、実際初日には登場しなかったので、これはチェコ厳しいかと思いきや、2日目から登場して元気いっぱい。…怪我はどこへいったんだ…実際本調子だったのかどうかはわかりませんが、ダブルス、シングルスともストレート勝利と強さをみせました。なんだか相変わらず動きがおもしろいステパネク…。

Croatia 3-1 USA 

R1. Ivo Karlovic 6-7(5) 4-6 6-3 7-6(3) 7-5 James Blake
R2. Marin Cilic 4-6 6-3 6-7(3) 6-1 8-6 Mardy Fish
R3. R.Karanusic/L.Zovko 3-6 1-6 3-6 B.Bryan/M.Bryan
R4. Marin Cilic 6-3 6-3 4-6 6-2 James Blake

アメリカ敗れたり…2005年にクロアチアに敗れたときを思い出します。あのときはアンディもいたし、ホームだったし、アメリカ絶対的有利だったのにルビチッチとアンチッチの2人の前に敗れ去って大番狂わせと言われたものでした。とくにダブルスで負けたのは衝撃でした。今回はそのときとはやや様相は違ってます。ブライアン兄弟は強さをみせましたが、今やクロアチアのエースとして見事に成長したチリッチとウィンブルドンでも活躍し調子を上げているミスターエース製造機カルロビッチ相手にシングルス2勝はきつかったか…・。
でもなあ。やっぱR1につきると思うんだ。ジェームスブレイク2セット先取してたんだよなあ。もちろんそこから逆転することも普通にあるけどさあ、でもさあああ~~(未練がましい)
フィッシュも最後8-6だしなあ。初日のこの2敗はあまりにも大きすぎました。でもチリッチも、ウィンブルドンでのハース戦の惜しい敗戦があったから今回は勝ててよかったですね。これでますますチリッチもたくましくなりそうです。

クロアチアは以前はルビとマリオ君の2人が大車輪の活躍でチームを支えていたのが、数年たってその2人が全く出ていなくてもこうやって若い力が出てきてNo3に甘んじていたカルロビッチも力をつけて新しい力で勝ち進む。世代交代が理想的に行われていますよね~。この2人なんだしカーペットみたいな速いサーフェスにしたほうがよかったような気もするのですが、やはりアンディがくると予想してクレーにしたのかな。アメリカはアウェーになるとたいていこうやってクレーをぶつけられる…。

というわけで、準決勝はチェコVSクロアチアになりました。そして開催地は、クロアチア。
開催地は勝敗の大きな鍵になるわけだけども、やはり選手個人の実力を考えてもややクロアチア有利なのかな…?でも速いコートはベルディヒもステパネクもわりと得意そうだし、簡単にはいきそうにありませんね。とくにダブルスはやはりチェコのこの2人でいままでよく勝っているし少し分があるか。クロアチアがシングルスで3勝というのも結構大変のような気がします。いずれにしても熱戦になりそうですね。

続きのあとボトムハーフを。

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人生のリターンゲーム
2009年07月12日 (日) | 編集 |
最近ついってばかりですが、たまにはブログのほうも更新しないとね。
昨日、テニス殿堂入りのセレモニーが行われました。誰もが知ってるモニカ・セレス、全仏優勝者のスペイン人Andres Gimeno、デ杯でも活躍し引退後はアーサーアッシュなど選手のマネージメントに貢献したアメリカ人のDonald L. DellとDr. Robert Johnsonがめでたく殿堂入りしました。
今日はせっかくの機会なのでセレスの話を。ジョン・ワーザイムさんがSI.comのコラムに書いていたのがとてもすばらしい内容だったので、それをここでご紹介することにします。


今から20年前、一人の天才少女がテニス界に現れました。モニカ・セレス。当時15才だった彼女は、それからわずか2年の間に2つのグランドスラムを制覇し、WTAをリードする存在になりました。
グラフがゴールデンスラムを達成した直後に現れたこの新星に、新たなライバル関係の確立をだれもが確信したでしょう。実際、1991年から93年の全豪までの間に、出場した8つのGSのうち7つを優勝するという偉業を成し遂げました。勢いは完全に、セレスにありました。

フォア、バック両サイド両手打ちで、大声を放ちながら打つその様は必ずしも美しいとは評されませんでしたが、どちらからでも力強いショットを鋭いアングルに放つ、その情熱的なスタイルは、女子テニス界に「パワーテニス」をもたらした先駆者ともいえるものでした。
「(昔の自分のビデオを)見て、いいプレーをしてたわね~って思うのよ」。まるで別人のことのように笑ってそう話す35才の現在のセレスです。

1993年も全豪を当然のように制し、前年と変わらぬ活躍を誰もが確信していた。その3ヶ月後、あんなことが起こってしまうなんて、誰も知る由もなく。

全豪を制してから約3ヵ月後の4月30日、全仏の前哨戦としてハンブルグで行われていたクレーの大会、QFでマグダレナ・マレーバと対戦中のセレスは、コートチェンジで椅子に座っていました。そこへいきなり一人の男が現れて、セレスの肩にナイフを突き刺しました。男の名はGünter Parche。
彼はグラフのファンであり、グラフの女王の地位を脅かす存在であったセレスをあやめることでグラフの優位を守ろうとしたのでした。呆れるほどに身勝手で、幼稚で、恥ずべき行為。
テニス界における最大の悲劇が起こってしまいました。

それ以降セレスは約2年間ツアーから離脱。そしてすでに11のグランドスラムタイトルを持っていたグラフはその間さらに6つのGS優勝を重ねたのでした。Parcheの望み通りになったのです。

刺された傷自体は数ヶ月で癒えましたが、当然セレスの精神面は計り知れないダメージを受けました。”darkness”と彼女自身が表していますが、その2年間を経てツアーに復帰したのは95年。しかし、以前の誰も寄せ付けない最強のセレスでは、もはやありませんでした。彼女が種をまいた「パワーテニス」を受け継いだほかの選手のパワーに対抗できなくなっていました。
そして過酷な運命はさらにセレスにおそいかかる。コーチでもあり父親のKaroljさんが、胃癌に罹患し98年に逝去。一方セレスをどん底に突き落としたParcheは精神治療が必要とされ、2年間の執行猶予つきの有罪となり、一度も刑務所で暮らすことはありませんでした。

復帰を目指すセレスにとって一番のネックになったのは、中毒でした。ただし薬物でもアルコールでもありません。それは、「食べること」でした。



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ランキング更新
2009年07月07日 (火) | 編集 |
ふーやっとグランドスラムが終わった…この記事書き終わったら、やっと普通の生活に戻れる~。とりあえず部屋片付けよう。その前にランキング更新をしてしまいます。まずは女子から。


WTA

7月6日付

1位 Dinara Safina 10521p
2位 Serena Williams 8758p
3位 Venus Williams 6617p
4位 Elena Dementieva 6591p
5位 Svetlana Kuznetsova 6071p
6位 Jelena Jankovic 5980p
7位 Vera Zvonareva 5400p
8位 Victoria Azarenka 5066p
9位 Caroline Wozniacki 4780p
10位 Nadia Petrova 3300p



なんかすごいショッキングピンクになってしまった…。

ウィンブルドン終了後もトップ10の順位は変動ありませんでした。このところ、セレナのあの私がNo.1発言を機に女子のランキングシステムについていろいろ議論されてます。んでサフィーナが全仏であんなことになって、んでまたウィンブルドンでボコボコにされちゃって、んでそれでも去年より大幅に成績が上がったからまたポイントアップでセレナと差がついて、んでサフィーナをボコったビーナスは去年より成績が下がったからポイントが下がって…。現状とますます乖離する結果となってしまってます。ついには前CEOのラリースコットまでこのランキングシステムについてコメントするはめになってて、なんだか話がどんどん大きくなってる感じですね。

ん~しかしこれは、ランキングシステムだけの問題というより、グランドスラムとそれ以外の大会で姉妹の成績に差がありすぎるのも一因ではないかと思うのだが。だいたい芝の前哨戦にも出ないしね彼女らは。それであんな成績ってのがまたすごいといえばすごいんだけど。
サフィーナやヤンコややや不運だなあという気もします。こうなったら、力づくでGS優勝を勝ち取るしかない。がんがれサフィーナ。個人的にはアザレンカなどにも頑張って欲しいです。全米は優勝も期待できると思います。

そのほか注目

16位 Amelie Mauresmo 2639p
17位 Virginie Razzano 2365p


優勝経験者のモレスモ、今年のウィンブルドンは頑張ってくれました。最後サフィーナ戦は惜しかった。もう少し順位上がってると思ったんだけど、1つ上がっただけでした。
前哨戦も調子よかったラザノは4回戦進出。トップ20入りです。

26位 Sabine Lisicki 1842p
43位 杉山愛 1356p
64位 森田あゆみ 946p


ウィンブルドンベスト8入りを果たしたリシキは41位から一気にジャンプアップ。これで全米シード圏内に入りました。いやーサフィーナ戦はすばらしい戦いぶりでした。少しミスが出てしまったのが命取りになってしまいましたが、今後大いに期待したいです。サーブがすごく強いのが魅力。
3回戦進出しハンチュコバに敗れた杉山さん、日本人選手でただ一人勝ち進みベテランの強さを見せてくれました。ダブルスはミックス、女子ダブルスともに敗れましたが、ガオラでの放送楽しみにしています。
森田さんは2つ順位を上げました。全米こそは、初勝利を、期待してますよ!

70位 Melanie Oudin 878p[GREATEST GAINER][HOT SHOT]
76位 Mischelle Larcher De Brito 821p

そして今週トップ100で一番のアップ率だったのは、アメリカの新星17才オーディン。ヤンコビッチをやぶり、ベスト16入りの大健闘をみせました。そして今年の目標でもあったという、自身初のトップ100入りです。
若手の有望株のもう一人でもあるデブリートちゃんも、ランクアップ。着実に結果を出してきてますね。彼女の試合まだ見たことないんだよなー。

続きのあとは男子。

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夏草や兵どもが夢の跡
2009年07月06日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう

2年ぶりの逢瀬

Roger Federer&カップ




最近アクセス解析などを始めちゃったりしちゃってるわけなのですが、検索でここにたどりつく方々がどのような言葉を検索しているのかもわかります。だいたいウィンブルドン、フェデラー、ナダル、とかが多いんですが、この時期意外に多いのが、「あえてフォア」。…笑…やっぱ気になってる人多いんだあ。なので今日は久々にそのあえてフォアを生で聞こうとNHKの主音声で見ました。が、今日はあまりその言葉なかったなあ。あったかもしんないけど、試合とtwitterに熱中してて気づかなかった。その代わり多かったのが、「強力ぅ!」。これからはこの言葉が流行ると思います(?)。

しかし森中さんも、福井さんも、冷静で落ち着いた話し振りがとても好感。こんだけの大熱戦になったのに、最後までとても静かで熱狂することもなく、とても聞きやすかったです。あーもうなんで衛星がWOWOWになっちゃったのかなあ。来年はもっとたくさんNHK見ようっと。

決勝

(2)Roger Federer 5-7 7-6(6) 7-6(5) 3-6 16-14 (6)Andy Roddick

ロジャーフェデラー優勝おめでとう!!アンディ…アンディいいい~~…言葉が見つからん。
勝負の神様、て、厳しいね…こんなに、こんなに頑張ったアンディに、勝たせてくれないなんて。そして、もう5回も優勝して、フレンチも獲って、生涯グランドスラム達成して、んでまたここでロジェ君に勝たせるのかい…。

でもそれは、見てるこっち側の視点であって、この優勝が欲しい気持ちは、両者同じ、だったはず、だよね。アンディもすごく勝ちたかっただろうけど、ロジェ君だって去年の悔しさもあったしすごく勝ちたかっただろうし。その両者の気持ちがぶつかりあったことで、すばらしい試合になりました。

公開処刑、瞬殺、虐殺…その前評判を覆す、すばらしい展開。2人ともサービス絶好調でなかなかブレイクチャンスきませんでしたが、アンディは前半パスがよく決まってましたね。いつもロジェ君にやられていることをアンディがやっていた。…今日はいつもと違う…これは結果も違うかも!という予感がもりもりしてたんですが。最後のほうでアンディがブレイクピンチをしのいだことで、逆にチャンスが来ましたね!あの場面どんなだったっけ…なんかもう忘れたな…とにかく、たった1回きたチャンスを見事ものにしてくれました。

第2セットはアンディタイブレ6-2まで行ったんですけどね~。あそこでなぜ決め切れなったのだろうか…プレッシャーなのかなあ。今までずっとサービスよかったのに、あそこの場面だけ悪くなってしまった。そのわずかな隙を逃さなかったロジェ君はさすがでした。

こうなるともうこの先やはり瞬殺か…と思いましたが、アンディは気持ちを切らさずよく粘ってくれたと思います。
「僕らは人間で、サイボーグじゃないからね。あのときも、他のときでも、選択は2つ、諦めるか、前にすすむか。後のほうが僕にはいいように思えたから」。
でも第3セット、ロジェ君はセットポイントきっちりとりましたね…なんかこのへんはやっぱちょっと差を感じてしまいました。でもそれ以降のアンディは、追い込まれたことで逆に開き直れたのかも。ブレイク成功した場面も、ほとんど決まったに等しいパッシングでしたね~。

第3セットの途中くらいまでは、アンディはサーブでなんとかポイントとっていたという感じで、ストローク戦になると展開力のあるロジェ君に優位に立たれていて2ndサーブになるとかなり苦しい感じだったように思います。しかしその流れが徐々に変わってアンディがストローク戦でも打ち勝つようになりましたね~。あのあたりは、レイトン戦やマレー戦で見せてくれた粘りや忍耐を彷彿としました。ハードヒットして鋭いショットでポイントをとる場面も多くみられた。今までだったらあそこでずるずる持っていかれてたように思う。その流れの変化が4セット目をもたらしたのじゃないかな。

ファイナルセットはもう…おなかいっぱい。まさかこんなことになるとは。2人ともサーブよくキープしてたけど、徐々に、ほんとに徐々にだけど、ロジェ君がおしてきてました。アンディのサービスゲームはドキドキ、ロジェ君のサービスゲームはさくさく…。また3セット目あたりのような流れに変わってきてしまっていた。でも長丁場になってロジェ君も決めきれない。やはり疲れも相当あったのだろうなあと思います。アンディは本当によくしのいでいた。
「とにかく、続けるしかなかったよ。つい前のポイントを振り返ってしましいうになるけど、それぞれのポイントはあくまで1ポイントでしかない。そして次から次にやってくる。」

やっぱこういう展開になると、後攻めは辛いですね。ブレイクが即試合終了になってしまう。ずーっとアンディのサーブをブレイクできなくて、最後の最後の、本当の最後に1回ブレイク、それが、6回目の頂点、そして、サンプラスを超えるGS15勝目になりました。今日は乙女すわりじゃなく立ったままわーいでした。
サンプラス久々に見たな…オーラありまくりだ…サンプラスの本去年買ったけど3ページしか読んでない…これから挑戦する…。あと10年くらいしたら、ロジェ君やアンディやらレイトンやらがあそこに座ってのんびり観戦してたりすんのかなー、とか思いました。


今日のアンディは、本当に、すばらしかった。こんなにすばらしいプレーをしても、勝てないなんて。ウィンブルドンのトロフィーが、こんなに遠いものだなんて。こんな試合であと少しで届かなくて、また来年挑戦とか…辛すぎる…でも感動しました。負けたあとのスピーチで勝者を称えるアンディは毅然としていて、かっこよかった。
勝ったときは、誰だっていい人になれる。負けたときこそ、その人の人となりが、試される。今日のアンディは、ある意味もう一人のチャンピオンと、言いたいです。んもう感動しまくりだよおお~ロデヲタ復活したくなったよんもう。
「スコアに関わらずこれはスポーツのイベントだけど、正直にいうとそんなもんじゃない。その瞬間瞬間をなんとか乗り切るしかないんだ、いいサーブを入れて自分のショットを打って」。

ステファンキコーチも、アンディのプレーに心から賛辞を贈っています。
「最後の3セットは、彼の人間性がそのまま出ていたね。僕の心の中ではチャンピオンさ」。

でもやはり、勝者は、1人。今日のロジェ君は、本当に勝者にふさわしかったと思います。アンディがこんなに頑張っても手に入れられないものを6回も手に入れちゃうんだから、本当に今まで、ずいぶん努力して、この15勝を積み重ねてきたのだと、思います。人にいえない苦労も、いっぱいあったのではないでしょうか。スピーチで言ってましたよね、去年僕もこうやって負けたんだよーって。あれ聞いたとき、やっぱ去年の敗北は相当堪えたんだろうなあと思いました。それだけに、今日はアンディがいくらいいプレーをしようと絶対に負けたくない、という強い気持ちがあったのだと、思います。去年と同じ思いは二度と味わいたくない、そんな必死の思いを、感じました。

「テニス人生の中でとにかくできる限り一生懸命やってきた。若いころは後悔することも少しはあったかもしれない。何が重要かはっきりわからない時期を乗り切ることは大切だと思う、だからとにかくいろんなことをやってみるんだ」。
そして、そんなテニス人生の中で10年間愛する人と一緒にいられたことがとてもうれしいと、語っています。記録とかなんとかよりやっぱそれが一番だよねー。そしてもうすぐ2人の愛の結晶がこの世に誕生する。


フェデパパさんも喜んでましたねー。去年優勝したナダル君に贈っていた拍手を、一年経って今度は自分の息子に、送ることができた。本当によかったと、思います。
そして主審のグラフさんもおつかれさまでしたー。グラフさんは22年審判やってきてこれが初のウィンブルドン決勝主審だったそうですねー。いつもグラフさんが試合前の主審紹介のときに、イエ~イ、てやるのを見るのが好きです。今日はまた大変な試合でしたが、グラフさんにとっても、すばらしい1日になりました。

去年の決勝が歴史に残る伝統の一戦と言われるほどすさまじかったわけだけど、わずか一年でそれをさらに上回るこんなすごい熱戦になりました。今年は雨の中断もなく、日も明るくて、より条件のよい戦いになって、よかったと、思います。



2週間の戦いを終えた芝生のコート。明日になれば、選手もメディアもファンもここを去り、静寂が戻る。その荒れ果てて土がむき出しになった様は、戦いの激しさを物語っています。また明日から、整備され、種がまかれ、芽を出し、1年間かけて、あの緑のじゅうたんが、作られていく。その間にはテニス界にはいろんなことがおこるでしょう。でも必ずまたここに、戻ってくる。それだけは変わらない。


今日の一曲 -天気・気象ソング特集-
Here comes the Sun/The Beatles

イギリスが生んだ音楽界の英雄ビートルズ。
マレー君の活躍にわき、ロブソンの健闘が光った。長きにわたり不振だったイギリステニス界にもようやく、日が差してきた。そのうちこのウィンブルドンにもイギリスの英雄が生まれる、そんな可能性を感じさせる今年の大会でした。そしてかつてNo.1を追われた者たちに再度暖かな日ざしが注がれた大会でもありました。
ていうか今年晴れすぎ!おかげで雨ソングが使いにくかったじゃないかー。屋根もあまり活躍できなかったし。来年は雨男のナダルくんが戻ってくるからきっと屋根も雨ソングも活躍することでしょう。













最強姉妹ここにあり
2009年07月05日 (日) | 編集 |
(準)優勝おめでとう

Serena and Venus Williams

@AP




いつもWOWOWで見てるんですが、今日はNHKが生でやるのでNHKで見ました。んで日本語じゃなくて副音声で。あれはおそらくBBCの放送をそのまま流してるのじゃないかと思いますが、英語のヒアリングの勉強にもなるかなあと思いまして。解説はマッケンロー(弟)だったかな。何しゃべってるのかほとんどわからないんだけど(笑)ときどきわかるときがあって、「あ、今のわかった!」ていうの瞬間がちとうれしい。WOWOWも副音声してくれりゃいいのに。やっぱテレビで多重放送をするのってそんなに大変なんだろうか。

辻野さんがスタジオにいらっしゃいました。解説は結局今回1回も聞かなかったな…ていうか辻野さんガオラのときとなんか違う!背広をきてかしこまっている辻野さん。ガオラの放送もまた楽しみにしております。

決勝

(2)Serena Williams 7-6(3) 6-2 (3)Venus Williams


今日はケリーローランドが来てましたねー。セレナがビヨンセとお友達なのは知っていたけど、ケリーとも友人だったとは。さすが交友関係のひろい姉妹です。あとファミリーボックスによく座ってるセレナかビーナスのヒッティングパートナーかなんかの男性がいつも気になる。あの人かこいい…BBCの人が、「everybody likes him」と言っていた。

セレナのハートのネックレスはとてもかわいいですね。ピアスとおそろいになっている。セレナのピアスはいつもとんでもなく大きくて、試合中気にならないのだろうかとこっちが気になるほどなんだけど、今回のは、小さめでデザインもよかったし、かわいかったです。試合中よくネックレス触ってましたね。

昨日の男子の試合みたく、この試合も2人のサービスゲームでの充実ぶりが光りましたー。やはり、このようにサービスがよくなかなかブレイクがないゲームは締まった感じがして好きだ。ブレイク合戦もそれはそれでおもしろいのではあるんだけど…。お互いリターンゲームは単発でいいショットがでてポイントにはなるけど、そのあとすぐいいサーブがきて、続かない。最後のほうでセレナにややチャンスがきたかなと思ったけどビーナスもよくしのぎました。

タイブレークは、セレナがリターンで攻めましたね!序盤の1ミニブレイクで作った流れを、保ちました。最後やや戻されたけど大勢に影響はなかったですね。タイブレに入ってからセレナはまた一段とプレーのレベルが上がっていたように思う。センターからの逆クロスのショットは、鋭かった~。

セレナは今日はフットワークのことを考えてたみたいですね。
「今日は今まで以上によりたくさん動くことを考えていた。(ビーナスを走らせることは)考えてなかった。
ビーナスはあらゆるボールを返してくる。だから私は自分のショットを打って、前よりいいプレーをしよう、とそれだけを心がけていた。」。

今日はセレナのほうがビーナスよりやや気持ちが入っていたような印象を受けました。叫び声は同じくらいだったけど…セレナはたびたびガッツポーズもみせていたしなあ。でも、もちろんいつもほど闘志むき出しでは、なかった。
「今日はとにかく落ち着きを保っていたいと思ってた。ときどき気合が入りすぎて叫びすぎたりして、負けてしまうことがある。だからそを今日はしたくなかった。リラックスして、落ち着きを保って、集中しつづける。それを心がけていた」。

2002年ごろの全盛期に比べてどう?とも聞かれてましたね。
「あの頃と比べたら少しよいプレーヤーになったように思う。当時よりいろんなことを経験して、何をすべきか、難しい局面でどうすればいいか、よりわかるようになった」。

一方のビーナスは、ミスしたときに悔しそうな表情はありましたが、めらめら燃えたぎる勝利への欲望、という感じはあまり見せませんでしたね。ていうか相手が妹だから、そんなめらめらなんて難しいよね…。
いつも思うのだけど、姉妹対決は、お互いにと嬉しいものだろうけど、辛いものでもあるだろうなと思う。お母さんはどんな心境なんだろうかと、いつも考えます。娘2人が、ゲームとはいえこうやってお互いに戦う、なんて。お父さんは2人の対戦のときはいつもトンズラしてしまうほど。
でもこれは、2人がテニスを始めたときから、覚悟していたことだろうし。
でも、2年連続決勝を2人で戦って優勝を分け合うなんて、すごい姉妹だよなほんとに…。お互いの存在が、お互いをより高めている、そんな風にも、見えますね。

負けたビーナスの表情がとっても印象的でした。喜ぶ妹を暖かく見守るお姉さんの顔、そのものでしたね~。負けてもちろん悔しい気持ちはあるでしょうが、それだけではない、なにかあたたかいものを、感じました。ビーナスはほんとキレイになったよなあ~。若い頃より今のほうがずっとキレイな気がします。ウェアもおしゃれでした。

「ディフェンディングチャンピオンであることにプレッシャーを感じたことはないわ。それはとても名誉なことだもの。
そして、それは、去年すでに勝っているということ。すでに自分のものになっている。誰もその事実を否定することはできない。そして次のタイトルに挑むだけよ」。

そしてこれのあとに行われたダブルスでも見事優勝~!ストーサー&スタッブス組にストレート勝ちとは。どんだけすごいんだ。姉妹のためのウィンブルドン、みたいなことになってるなあ。これで2人そろってチャンピオンズディナーにいけますね。
なんかこんな風にダブルスももってかれると、普段この日のために地道にがんばってるダブルスプレーヤーがちょっと不憫にも思えてしまうね。でもこれも、勝負だから、仕方がない…。やっぱ姉妹のショットはとんでもなく、強いんだろうなあ。ハイライトみたらかなりおもしろかったぽいですね。ダブルスはガオラで放送がそのうちあるからこれは見なくては。

しかし女子のGSシングルス決勝はなかなかフルセットになりませんね。この数年、グランドスラムの決勝はずっとストレート勝ちなのではないだろうか…実際ビーナスも今日セットを失うまで30セット以上連続してとっていた、らしい。最後に決勝がフルセットだったのっていつだったっけ。モレスモとエナンのときかな。よくおぼえてませんが。今日は勝負どころで本当にセレナが、強かったです。やっぱ、デメ戦切り抜けたのは、大きかったかなあ。
今日は7月4日、アメリカの独立記念日。それにふさわしい日になりました。


というわけで、女子は終了。今回もまた、ウィリアムス姉妹が突出していた…他の選手はなかなかつけいる隙がありませんね。この2人の牙城を最初に崩すのは、誰になるんでしょうか。デメたんはでも惜しかった。本当にあと一歩だったよなあ。来年デメたんにいいことがありますように。



今日の一曲 -天気・気象ソング特集-
Somewhere over the Rainbow/Eric Clapton

心がとろけちゃいそう(✿ฺ´∀`✿ฺ)



(いきなりイントロでワーっと大きな歓声がするので音量にはご注意ください)





偉大な歴史への挑戦者たち
2009年07月04日 (土) | 編集 |
今日(昨日か)私の住んでる地域の天気は、朝・くもり→昼・晴れ→午後・雨→大雨+雷→夕方・晴れ、というなんとまあ忙しい天気でした。「なんかイギリスみたいな天気やねえ」と友人に言ったらすごいへんな顔された(^^;)。なんでそこでイギリスが出てくるんかい。といいたげな顔だったな…。

今日はボルグやレーバーやビラスやナスターゼおいちゃんやいろんなレジェンドが見に来てましたが、私はボルグの凄さを今年とても感じている。ロジェ君はボルグのウィンブルドン5連覇に並び、去年抜こうとしたけど、できなかった。そして去年ボルグの全仏4連覇に並んだナダルくんは今年、敗れた。2人ともボルグに追いつくことはできても、追い抜けない。このすごい2人が2人がかりで挑んでも超えられないボルグって、ほんとすごいんだなあと、改めてしみじみと感じてます。


準決勝

(2)Roger Federer 7-6(3) 7-5 6-3 (24)Tommy Haas

今日の主審の人も、私のお気に入りの人でした。エンリクモリナさん。一体お気に入りが何人いるんだ。あとパスカルマリアさんに、カルロスラモスさん、ぬーにさん、カルロスベルナルドさん。以上。
あと解説が土橋さんだったー。わーい。ロジェ君の試合の解説は柳さんが多いから珍しいなあと思いました。土橋さんやっぱいい~。はーしかし今年のウィンブルドンの土橋さんはこれが聞き納めなのだろうなあ。残念。決勝はやっぱしないんですかああーー(しつこい)

第1セットから、引き締まった緊迫感あふれるすばらしい試合となりました。両者ともサービスゲーム充実しまくり。お互いリターナーに30まではとられるけども、危なくなってから自らのいいサービスで形を作りきっちりとる。ハースはやはり、ネットにたくさん出てました。ストローク合戦になるとやはりロジェ君のほうに一日の長があるのかな。それに、芝ではネットというのは定石。でも最近の芝は昔より遅いから必ずしも最近はボレーが優位とは限らないのかもしれないけど。。でも、帝王フェデラーのような相手には、リスクを覚悟で、攻めていかなければ、というハースの強い気迫を感じました。
「マレーや、ナダルとか、そういう動きがよくてボールを常にコートに入れるような選手とやるときはフェデラーもプレッシャーを感じてミスるときがある。でも僕はそういう選手じゃないしね。自分のショットで、攻める。だからそれをやってベストを尽くすだけだったよ」。

そんなハースにややおされていた感じのロジェ君でしたが、しかしやはりすごい。ハースの攻めを巧みな技でかわし翻弄します。見事なロブもあったし、ドロップショットの切り返しもすばらしかった。なんかふわぁ~と返してるだけっぽく見えるのに、すごいいいところに入るんですよね。スピンを強烈にかけているという感じにも見えないのだが。でも、あの「ふわぁ~」を獲得するのに、すさまじい努力と、長い長い年月と、類まれな才能が、必要なんでしょうね…。

あ、パパさんだあ。私はロジェ君のお父さんの隠れファンである。。ロバートさん、という名前だったかな。昨日のデメのお母さんも辛そうだったけど、今日のパパさんも辛そうだ。うーパパさんがんがれ。

第1セットはそんなこんなで当然のごとくタイブレになって、両者ミニブレイク1つずつからまたもやロジェ君が勝負強さをみせました。このあたりの重要なポイントでの確実なプレーは、もうおなじみです。

第2セットに入っても両者のサービスゲームの充実振りは変わらず。ハースは第1セット失ってもくさらず集中を切らさず、すばらしいプレーでした。途中ブレイクピンチになったときも、見事なサーブでのりきった。一方のロジェ君もセットリードしてますますプレーが冴え渡る。これはまたタイブレか…と思われた第12ゲーム、ロジェ君にセットポイントのチャンス!
そのちょっと前に解説の土橋さんが、「フェデラーの唯一の課題はフォアの攻撃力がやや落ちたこと」といっていた。その言葉を否定するかのような眼の覚めるようなフォアのクロスエースでセットポイントをもぎとると、最後のポイントは両者すさまじいストローク戦。ロジェ君のフォアがハースを攻めまくり、ハース必死で耐えるも、ロジェ君が力強いショットで2セット目を呼び込みました。しびれる場面でした~。

ハースは、本当にすばらしいプレーをつづけていた。苦しい場面もサーブで乗り切って、攻めて守って、悪いところなんにもない。なのにセットがとれない。こんなに強いのに。こんなに頑張ってもセットとれないのに、それでもくじけず第3セットも頑張り続けてました。今までどおりサービスゲームしっかりキープしてついていった。そんなハースにまたしても試練のときが…第8ゲーム、またもやブレイクピンチ。でも15-40からよく戻しましたよね。あれでキープできるかと思ったんだけど…。今まで数々のピンチをすばらしいサーブで切り抜けてきたハースでしたが、最後の最後で、ダブルフォルトが出てしまい、それが勝負を決めるブレイクに、つながってしまいました。

そして最後はロジェ君やはりきっちりと決めましたね。最後のポイントは、かつてのサンプラスを彷彿とさせるジャンピングスマッシュ!芝の王者、GS最多王者サンプラスへの挑戦状を叩き付けたようにも、見えました。

ハースは、すばらしい充実したプレーでした。そのハースのすばらしさが、さらにフェデラーのすばらしさを呼び起こしたのかなとも、思える内容でした。しかしこんなにハースが頑張ってセットとれないこの帝王からコールシュライバーは1セットとったんだよね…コールすごいじゃないか…まだコールの「フェデラーから唯一セットをとった男」という称号は生きてます(^^)。

「今日のプレーにはとても満足できてるよ。ほんの小さなポイントが、勝負を分けた。ボールが短くなって、少し簡単なミスが僕に出てしまった。でも全体的にはとてもよかったと思う」。
今大会ドラマをみせてくれたハース、最後に持てる力をふるに出して、去りました。

私はハースがんばれと思いながらも、やっぱロジェ君応援しちゃってました…。パパさんの喜ぶ顔が見たいから…というのもあったけど。全仏を含めこれまでの戦いぶりを見て、決勝戦で戦うロジャーフェデラーを見たいと、思いました。

私はこれまでロジェ君に対してなんだか素直に見られなかったというのがあった。今までナダルくんを応援するあまり、フェデラーという選手に対して、すごい選手だとは思ってたしそういう記述もずいぶんしてきたけど、素直に応援できなかったり称賛できなかったり憎たらしく思う部分があった。でも最近はちょっと変わってきたかなー。まあそれにはパパさんの影響が大きいのではあるのだが…。

とかくグランドスラムの記録のことを言われ続けるロジェ君ですが、自身はそれほどグランドスラムだけを特別視しているわけでもない。
「グランドスラムで安定してプレーするのは簡単ではないけれど、目標はグランドスラム以外にもあるんだ。トーナメントを優勝すること、健康体であること、自信をもって、試合に勝っていくこと、全部だよ。」そしてマスターズカップも大切な大会であると、強調していました。




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家族の夢
2009年07月03日 (金) | 編集 |
ウィンブルドンが他のグランドスラムと違っているもののひとつに、男子、女子の呼び方がある。他のGSは「men」「women」なのにここだけは、「Gentleman」「Lady」となっている。なんか粋だよねえ。たしかにまあ英語では、れぃでぃ~すえ~んどじぇんとるまん!とはよく言うけれども。


準決勝

(3)Venus Williams 6-1 6-0 (1)Dinara Safina

ビーナス強し…!こんなに圧倒しちゃうとは。サフィーナのフィジカルが万全でなかったというのもあるけども、それにしても、これほどまに差がついちゃうとはなあ。

セレナ戦のあとすぐ風呂に入ったので前半はほとんど見てないんだけども、風呂から上がってTVつけたらアナウンサーの第一声が、「サフィーナ初めてサービスキープ」だったから、いやあな予感はしたんだよね…。そのあとビーナスがさくっとセットとってしまいました。

第2セットに入っても、流れは全く変わらず。サフィーナはとにかく攻めるボールでのミスが本当に多かった。形はサフィーナでも決めのボールがアウト、ネット、そういうのがいっぱいで、逆にビーナスはきっちり決める。そんなんだからどんどんスコアが開いていっちゃう。今日はビーナスはピンチらしいピンチはほとんどなかったのじゃなかろうか。
さすがのサフィーナのコーチも今日はちょっとあきらめ顔でしたね…。

サフィーナはこれでまたもGS勝利はおあずけ。今回は、ちょっと遠かったかな…。

ビーナスはエラーが試合を通じてわずかに1、そしてウィナーが16.一方のサフィーナはエラーが16となりました。

「こんなに完璧にうまくいくことがあるなんて…でもとってもうれしい」。ビーナスもうれしいというより拍子抜け、という感じかもしれませんね。準決勝というのは本来もっともっとタフなものであるはずだし。

「1時間以内で試合が終わって、1ゲームしかとれなかったのはとても残念なことだけど、受け入れなくちゃならない。」
「ここは私の得意なサーフェスじゃない、それでも準決勝までこれた。なので気持ちを切り替えて来年はもっと違う気持ちでここで戦いたいと思う」。

やはりサフィーナには芝に対する相当苦手意識があったのかなあ。対するビーナスはこんなに芝での自信がある。結果がこうなっちゃうのも仕方ないかなあ。

これでまたサフィーナはランキングのことでいろいろ言われるでしょうねえ。現にインタビューですぐに言われてるし。でも、考えてみれば、今年のグランドスラム決勝2つに準決勝、安定した成績を出している。セレナも今年は全部準決勝以上だけど、GS以外の大会で多く勝っている分サフィーナが上にいる、そういうことなんだろうね。ランキングがポイント制である以上こういうことはどうしても起こりうると思う。とにかくサフィーナは、残る1つの全米、だね!あそこで勝てれば、みんなを黙らせることができるでしょう。

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