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本格的なアジアシーズンの始まり~:ランキング更新
2009年09月29日 (火) | 編集 |
WTA

9/28付

1位 Dinara Safina 8340p
2位 Serena Williams 7807p
3位 Venus Williams 6645p
4位 Elena Dementieva 6015p
5位 Caroline Wozniacki 5850p
6位 Svetlana Kuznetsova 5202p
7位 Vera Zvonareva 5200p
8位 Jelena Jankovic 4870p
9位 Victoria Azarenka 4592p
10位 Flavia Pennetta 3490p


トップ10ではクジーが4位から6位に下がって、デメとウォズニアッキがひとつずつ上昇。ウォズニアッキはこれでキャリアハイのトップ5入りです。どんどん上昇してくなあ。

そして今週はいよいよ東レが始まりました。セレナが故障で欠場した以外はトップ10は全員参加ですね。プレミア大会とはいえこれはすごいレベルの高い大会になりましたねー。…といっている間にサフィーナをはじめ月曜から上位陣が総崩れ…とほほ…。なんでもインフルエンザ?のような感染症が流行ってるみたいで…ウォズニアッキがインフルエンザにかかっていたようである。大会は大丈夫なのかな。ま、東レの話は来週にじっくりと。

そのほか注目

21位 Anabel Medina Garrigues 2090p

先週の韓国の大会で決勝進出、決勝では伊達さんに敗れ準優勝でした。今年はモロッコの大会で優勝しており、それ以来の決勝進出でしたが、10個目のタイトルは今回はおあずけとなりました。この数ヶ月あまりいい成績を出せていなかったので久々にいい結果を出すことができました。スペイン選手だけど好きなのはハードコート、とのこと。そして好きな俳優がブルース・ウィリスとトム・クルーズ…なるほど。

34位 Shahar Peer 1610p

2006年にWTAツアー優勝を3つ重ね、グランドスラムでも活躍していた彼女ですが、最近はやや成績が落ち込んでいました。しかし前週のGuangzhouにつづきウズベキスタンでも優勝です!おめでとう~。この10試合負け知らず、しかもすべてストレート勝ち、そして各セットとられたゲーム数は準決勝のタイブレ1つ以外すべて4ゲーム以下という充実振りです。トップ選手はあまり参加していないとはいえ、ランキング格下選手相手に勝ちきるのが難しいのは今週の東レで十分証明されています。今回もNo.2シードとしての役割を十分果たしました。
優勝セレモニーで民族衣装着てたのがよかったですね。こういうのはご当地ならでは、という感じです。日本の東レのトロフィーも和風でとてもよいデザインですよね~。

52位 Yaroslava Shvedova 1281p
56位 Maria Kirilenko 1100p
63位 Anna-lena Groenefeld 971p
66位 Olga Govortsova 955p


ウズベキスタン大会でトップシードとしてSFまで進出しましたが、地元のAmanmuradovaにSFで敗れてしまいました。どちらのセットも先にブレイクアップしてたのはShvedovaのほうだったのですが、地元のAmanmuradovaに逆転負けを喫してしまいました。てかこの人私と誕生日が全く一緒だ!もちろん年は違うが。うーむそれは今度応援せねばならんなあ。

昨年この大会優勝者のキリちゃんが連覇をかけて挑みましたが、準決勝で伊達さんに阻まれてしまいました。それでもベスト4入りは立派です。QFでは第1セット0-3とリードされ、第2セットも5-4でマッチポイントを決められずにタイブレにもつれ込む苦しい展開でしたがしのぎきりました。ウィナーをとれて試合を楽しめるようになってから、ポイントがどんどんとれていったみたいですね。
伊達さんとの準決勝でも、第1セットはキリちゃんがとりましたが後半はかなり伊達さんに主導権をとられてしまったようです。ファイナルセットは0-5から4-5まで追い上げましたが、やはり最初の遅れがひびきました。

ドイツのグローネフェルドは韓国オープンで準決勝進出、ランキングも大きくあげてきました。QFでは最初のセットベーグルで先取したもののその後は苦しい戦いを強いられてましたがなんとかふりきりました。グローネフェルドはこっそり応援してる選手の一人なのであるが。。怪我が多いという印象がいつもある。いつもどこかにテーピングをしている。今は大きな怪我していなければいいなあ。
2003年にはジュニアでローランギャロス優勝し、ランキングも1位でした。シニアに入ってからはやや壁に苦しんでる感がありますが、彼女ももう24才、中堅どころになりましたね。来年はぜひグランドスラム、とくに好きだという全仏での活躍を期待しています。

GovortsovaはウズベキスタンSF進出。優勝したペールとは過去3戦してGovortsovaの3勝と相性がよかったのですが、今回はペールに初の黒星を喫してしまいました。88年組。ということはデルポチリッチ世代ですな。なかなかの美人さんです。

89位 Akgul Amanmuradova 

彼女はウズベキスタンのタシケント生まれのタシケント育ちで現在もタシケント在住、まさに超じもぴーで今回が2005年に続く2度目のツアー決勝進出でした。今回も前回同様決勝で敗れWTAツアー初タイトルはなりませんでしたが、地元でのこの活躍はお客さんも喜んだでしょうし本人も充実した1週間だったのではないでしょうか。勝ち上がりの中ではNo.1シードのShvedovaに対する金星もありました。
先週の活躍の要因として、サーブとフォアがよかったと自己分析しています。身長190cm…ひええ~っ。そういえば最近杉山さんと組んでダブルス優勝してましたね。

100位 クルム伊達公子 652p [GREATEST GAINER] 

そして先週、韓国オープンで見事優勝を飾ったのが、そうです我らが伊達公子さんです!!今はクルム伊達さんですが。いや~この優勝はすばらしい!昨年の復帰してすぐITFの大会では成績を残していましたがWTAツアーは8連敗していました。しかし今週ソウルで復帰後ツアー初勝利をあげたと思ったら一気に頂点に到達してしまいました。。もちろん勝ち上がりの中には厳しい試合、負けそうな試合、フルセットもたくさんあり楽な道のりでは決してありませんでしたが、一戦一戦勝ちあがるごとにどんどん強さが戻ってきている印象でした。勢いもありました。

「優勝できるとは思わなかった」という伊達さん、自分にプレッシャーがなかった分相手のほうによりプレッシャーがかかっていただろうと分析していました。
「実際にプレーしてみるまでは何が起こるかわからないということを思い出させてくれた。主人の愛情とサポートが何より重要だった。」
去年はどれだけ結果を残せるか不安もあったようですが、今は「OK」と頼もしく語ってくれました。

「私は試合に勝つために戻ってきた。体が続く限りはつづけたい。あと数年はやれると思う」。


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デビスカップの結果
2009年09月21日 (月) | 編集 |
先週末、デビスカップの準決勝と、来年のworld groupを決めるプレーオフが行われました。


準決勝

Czech Republic 3-0 Croatia

R1. Radek Stepanek 6-7(5) 7-6(5) 7-6(6) 6-7(2) 16-14 Ivo Karlovic
R2. Tomas Berdych 6-3 6-3 3-6 4-6 6-3 Marin Cilic
R3. T.Berdych/R.Stepanek 6-1 6-3 6-4 M.Cilic/L.Zovko


この2国はともに優勝経験がありますが、今回はチェコがその優勝した80年以来久々に決勝進出を決めました!しかしこんな一方的な結果になるとはなあ…この対戦が決まったときは絶対クロアチア有利だ!と思ったんだけど…。

なんつってもR1、ステパネク!!!すばらしい…ていうかなんなんですかこのスコア(汗)。試合時間5時間59分、カルロビッチはエース78本、大先生はデ杯記録も世界記録も塗り替えちゃいました…そしてステパネクが勝利。すごい試合をやったものだ…2人ともおつかれさまです…。
マッチポイントも4回カルロビッチにありましたが。ステパネクはメンタルの強さでそれを跳ね返しました。
「マッチポイントだと考えないようにしたよ。次のこのポイントが欲しい、ていう感じでいたのさ」。
試合が終わったあと、それらがマッチポイントだったことを改めて思い返し、そういう気持ちのもっていき方がが勝利を生んだのだと、自己分析していました。
「辛抱強くやることが大切だと思っていたから」。

これでチームの勢いもつきました。次のベルディヒもチリッチに粘られて苦しみましたが、ファイナルセットは中盤でブレイクして、突き放し、ダブルスもこのコンビが勝利。
いやしかしまじでステパネクすごいわ…今回のMVPはステパネクで決まり!


Spain 3-0 Israel

R1. David Ferrer 6-1 6-4 6-3 Harel Levy
R2. Juan Carlos Ferrero 6-4 6-2 6-0 Dudi Sela
R3. F.Lopez/T.Robredo 7-6(6) 6-7(7) 6-4 6-2 J.Erlich/A.Ram


こちらも2日目で勝負が決まってしまいました。さすがにクレー王国スペインのホームで初SFのイスラエルは厳しかったか。スペインはNo.1とNo.2を怪我で欠く状況だいうのにこの選手層の厚さはすばらしい。
R1はフェレル君の貫禄勝ちだったよう。31才のLevyはいつもよりやや攻撃的にいったそうですが、クレーコートではなかなかその攻撃がうまくいかない。コートカバーリングと守備力で1枚も2枚も上回るフェレル君につかまってしまったようです。

フェレロとセラの試合はスコアではあっさりぽいけど中身は途中までは白熱したタフなものだったようですね。まず最初の1ゲーム目だけで16分もかかってしかもセラには7回ブレイクチャンスがあったそうな。しかしそこをフェレロがしのいだ。第5ゲームをフェレロがブレイクしたあとセラにも第10ゲームには5-5に戻すチャンスがあったそうですが、わずかにバックのストレートがネットにかかってしまいました。
どんな試合でも相当なワンサイドでない限り、「鍵」となるゲームが存在するものだけど、この試合の場合は第2セットの第4、5ゲームがそうだったみたいですね。セラが5回ブレイクチャンスをつかみましたがとりきれませんでした。そして次のゲームの最初のポイントで、いい形になっていながら攻めきれず逆にフェレロにボレーを決められてしまう。
「あの第4ゲームのあと疲れを感じてしまった。そしてサービスゲームを破られて、すべてが変わってしまったように思う」。
それは精神的な疲れだったのでしょう。そのあとは一気にフェレロに流れが傾き、その後11ゲーム連取でフェレロが会心の勝利をあげました。

セラはそれほどATPで目立った選手ではないけれど、イスラエルをここまで押し上げた立役者でもあるし、実力のある選手。フェレロもそれを感じていたようで、それがさらにフェレロの力を引き出したようですね。
「彼はベースラインからのプレーがとてもよかった、バックハンドも安定していたし、ミスも少ない。でも僕も最後のほうは体調もよかったし序盤よりいいプレーができたね」。

そしてダブルスは、グランドスラムの優勝経験もあるスペシャリストのエルリッヒラムが一矢報いようと健闘し最初の2セットは接戦になりましたが、どうやらエルリッヒラムがチャンスをうまくものにできず逃した部分が大きかったみたいですね。どちらのセットも先にチャンス、あるいはブレイクアップをつかんだのはイスラエルチーム、しかしスペインチームが追いつく。試合が長くなってくるとエルリッヒも肩を痛めて思うようにプレーできなくなってしまったようです。しかし内容的にはイスラエルが3-0で勝っていてもおかしくなかったようなのをスペインチームが2つのタイブレークに持ち込んだのが勝利につながったのではないでしょうか。


というわけで、決勝は、スペインVSチェコ。場所はスペインで、ということになりました。当然クレーなんだろうなあ。どう考えてもスペインが有利ですが、勝負は蓋を開けて見ないとわかりません。12月の決勝戦が、楽しみです。

続きを読む以降ではプレーオフの結果をまとめて。


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ランキング更新
2009年09月17日 (木) | 編集 |
WTA

9/14付

1位 Dinara Safina 9070p
2位 Serena Williams 7807p
3位 Venus Williams 6645p
4位 Svetlana Kuznetsova 6060p
5位 Elena Dementieva 6035p
6位 Caroline Wozniacki 5850p
7位 Vera Zvonareva 5460p
8位 Jelena Jankovic 5320p
9位 Victoria Azarenka 4592p
10位 Flavia Pennetta 3490p
 

トップ10の入れ替わりはないものの、グランドスラムの終了後ということもあって、順位はかなり変動してますね。シリーズ優勝で期待されたデメでしたが2回戦敗退で後退、ヤンコビッチも昨年準優勝だったから今年は大きく順位を下げています。
逆に躍進したのが当然ウォズニアッキ。6位とは自己最高。そしてトップ5にあとひとつ!5位のデメともそれほど大きな差はないし、この分だと最終戦出場は確実かな。
とまあいろいろ変更があったものの、1位のサフィーナは1位のままか…。しかもセレナとまだ1000点以上差があるから、しばらくは安泰のようです。サフィーナがこのまま年間1位で終了すんのかな。そうなってもおめでとうと素直に祝福しづらい…。んー。ま、キムやモレスモもGSとるまでずいぶん時間かかったから、サフィーナも、いつかきっと…(このくだり書くの何回目かな)。

そのほか注目

19位 Kim Clijsters 2310p [GREATEST GAINER]

全米優勝のキムが19位に再登場~。いきなりトップ20か…。3大会で2310ポイントってすばらしすぎです。どこまで上がるかな~。ほかの選手みたいにフルでツアーを回るわけではなくかなり大会を絞って出場するみたいなので、1位とかはまあないかもしれませんが。迷惑下位シードとして全豪では上位陣をびくびくさせてください。

キムの優勝は、大筋では好意的にとらえられているけど、あれだけ独身のときがんばってようやく1個タイトルとれたのが、今は復帰して数ヶ月で1個とれてしまった。これはキムが以前より出産などを経験してたくましくなった、という見方もできるけど、いかにキムエナンの時代の女子のレベルが高かったか、ということなのだろうと感じる。セレナ、ビーナスももちろんいたし。セレナやビーナスは今もがんばってはいるけどGS以外がぱっとしない。さらにはセレナはせっかく今年GS2勝してリスペクトされつつあったのに、最後に醜態をさらしてしまった。若手は他の大会ではがんばるけどどうもGSではうまくいかない。

そこへキムの登場。しかしキムが時代をリードしていくという役割を背負うのは無理でしょう。子育てしながらだし、フルにツアーに参加するわけではないし、それにいつ2人目を妊娠するかわからないものね。
やはり、比較的若い選手で、これからをひっぱっていく力を持った人に、でーんと出てきてほしいもんです。そうなると今んとこやっぱウォズニアッキなのかな。うーん。アザレンカに期待したいんだけどちょっとかんしゃくもちでキレちゃうのがなあー。キャラとしてはおもしろいけど…。

22位 Yanina Wickmayer 2045p

そのキムの後輩にあたるベルギーのウィックマイヤーが、全米ベスト4の活躍で一気に全豪シード圏内に入ってきましたね。これもすごい。果敢に攻めていくアグレッシブなスタイルは見ていて気持ちがいいですね。ファンが増えそう。

34位 Kateryna Bondarenko 1620p

全米1回戦でイワノビッチを破ってベスト8に進出したKーボンダレンコもランキング大幅アップ。そして姉のA-ボンダレンコを抜きました。お姉ちゃんはちょっと悔しいかな?男子は兄弟プレーヤーでは弟のほうが強い選手が多い印象あるけど、女子はどうなんかな。ビーナスセレナは2人とも強いけど総合的にはセレナのほうがGS優勝は多いしなあ。やっぱ年上のほうが年下の面倒を見るという感じになるからサポート的な役割を担うことになり、結果的に年下のほうが活躍していく、というパターンが多くなるのかな。よくわかんね。

44位 Melanie Oudin 1414p

今年の全米の女子のキム以外のもうひとりの主役、ウダンちゃん。今年はトップ100が目標だったのに、もうトップ50入りしちゃった!とりあえずロシア選手の天敵ってことで、次はサフィーナと対戦してみてほしい。
ギルバートさんが、このウダンちゃんを、「トレーシー・オースティンとエナンを足して2で割ったような選手」と評していましたね。オースティンはよくわかんないけど、エナン…んーたしかにあのストロークのキレとスピードはエナンぽいともいえる。パワー選手にも全く譲らない力強さも感じる。これからの彼女の活躍も、楽しみです。



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夢が叶ったグランドスラム初優勝
2009年09月16日 (水) | 編集 |
(6)Juan Martin Del Potro 3-6 7-6(5) 4-6 7-6(4) 6-2 (1)Roger Federer


デルポトロが、王者フェデラーをフルセットの末にやぶり、勝利、そしてグランドスラム初優勝!デルポおめでとう!!!
あと数日で21才になるデルポトロ、自分自身への最高の誕生日プレゼントになりました。
そしてロジェ君はちょっと最後は残念な結果になりましたが、フルセットの戦い本当によくがんばった、そしてジョコ戦すばらしい勝ち上がりだった、準優勝おめでとう!!

私は放送の日の朝は超早出しなくてはならなかったので、最初のセットの半分くらいしか試合見られなくて、…やっぱいつもの虐殺パターンじゃまいか(涙)…とがっくりきて出かけたのですが、どうしても結果が気になってあとで携帯で2ちゃんとかついったーを見たら、…ゆ、ゆ、ゆうしょう?えええ~っあんなに最初ダメだったのに、どうやって逆転できたんだろうか。

第1セットはデルポんほんとにカチコチでしたね~。すごいキンチョーしていたのがわかった。サーブも調子悪そうだった。前の日からすでに緊張しててあんまり眠れなかったらしく、朝ごはんも入らなかったとか。たしかになんか食べておなかこわしたら大変だもんね。一方ロジェ君はもう6回目だから慣れたもんで、いつものごとくリラックスしてスマートにプレーを続けていく。サーブがいまひとつだったらしいけど、その他はジョコ戦同様好調だったようです。あの下がりながらのパッシングショットはすごかったなあ…だみだこりゃ、といかりや長介状態だったんですが。

第2セットはどうやってセットがとれたんだろうか。
「フェデラーのサービスをブレイクバックできてから、自分のゲームを信じられるようになった」。
ひとつのポイントでのきわどいボールの判定が、流れを変えたようですね。ロジェ君のサービス・フォー・ザ・マッチだった5-4で30-30でのデルポの打ったショット、判定アウトに対してデルポがチャレンジしこれが見事成功。フェデラーはその判定が今ひとつ納得いかなかったようで、これがこのセット最後まで響いてしまったようです。結局そのゲームをブレイクされてしまい、タイブレークでも5-5からもっていかれました。

「最初の2セットは僕が優位に立っていたと思う。チャンスをあんなに逃してしまってはいけなかった」。
とれていたはず第2セットをを失ったのは、ややアンラッキーもありましたが、デルポトロのすばらしいカムバックにもよるものでした。

そうして第2セット追いついてタイブレークをとって次の第3セット、だんだんデルポの動きやショットの調子も戻ってきて、逆にロジェ君のほうがプレーに精彩を欠くようになったとのこと。しかし調子づいてきたデルポに落とし穴が待っていた…。第10ゲームというセット終盤の大事なとこで、痛恨の2連続ダブルフォルト。ありゃりゃ。
これは全仏準決勝でもありました。あのときはファイナルセットだった。んで結局そのサービスゲームとセットを一緒にロジェ君においしく持っていかれてしまいました。

「第2セットとれたときは、このままのプレーを続けていけば勝てるかも、と思えたのに、3セット目をとられてからは、ああやっぱりだめかと思ってしまった。」
あきらめかけていた彼を救ったのは、会場のお客さんでした。

会場のお客さんは、2人にともに暖かい声援を送っていたようでしたが、ややデルポトロのほうに声援が多かったみたいです。ま、リードされていたからというのもあるでしょうが。以前パリではフェデラーへの大声援をうらやましく感じた。そして今はこの全米のセンターコートで、自分自身がたくさんの声援をもらえるようになった…これでデルポトロが奮起しないはずはありません。

第4セット以降は断然デルポのプレーがよくなったみたいですね。一気にギアが上がったようだ。サーブも調子よく入るようになり、ショットも、動きも、第1セットよりはるかによかったそうです。そうなのか…あのときのダメポんじゃなくなったのねん。私はだめぽんのとこしか見ていない…。
ロジェ君も必死でデルポの攻撃と戦って、第4セットはまたもやタイブレーク。ロジェ君としては当然、この第4セットで決めたかったでしょうが、チリッチ戦のとき同様、起きてしまったデルポ龍を止めるのは、いくらロジェ君でも難しかったようです…。ファイナルセットはロジェ君がサーブも不調で動きやショットも鈍かったこともあり、デルポが2ブレイク成功し、最後もロジェ君のサービスをブレイクして、試合終了となりました。

しかしすごい試合をやったもんだなあ…。いろんなドラマや勝負の微妙なあやがあって、…よく勝てたのうデルポよ…。これは見るのはきつかっただろうな…。
録画してあるから試合自体はこれから1週間くらいかけて(笑)じっくり見るつもりですが。生で最後まで見れなかったのは残念だけど、まあこんなの見せられたらストレスで発狂してたかもしんないから、健康には…よかったのかな…(しかし夜中のテニス観戦自体がすでに不健康)。


↓つづく






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ママはやっぱり強かった
2009年09月15日 (火) | 編集 |
Kim Clijsters 7-5 6-3 (9)Carolin Wozniacki

キムが、ついに、優勝しました!!!おめでとう~!!!
そしてウォズニアッキ、初めてのグランドスラム決勝、見事な戦いぶりでした。そして準優勝おめでとう!!!

ビーナス、セレナ、とアメリカの期待の星をたてつづけに破っての決勝進出、その強さはこの試合でも健在でしたが、19才のWTA期待の星、ウォズニアッキもすばらしい健闘を見せました。

まずいきなりウォズニアッキのサーブをブレイクしてキムが一歩リードし、キムペースですすんでいくかと思われた矢先でした。ウォズニアッキも得意のバックハンドとフットワークでキムによく対抗していました。すかさずブレイクバック、そしてさらにたてつづけにブレイクし4-2upとリード。しかし準決勝のジョコ同様次にすぐまたブレイクバックされてしまいます。

この試合の流れとはちょっと違うけど、お互いにキープキープできているときはなかなかブレイクできないのに、一度均衡が破れるととたんにブレイク合戦になる、ということはよくあるように思う。ブレイク成功したあとのサービスキープは本当に難しい。これこそまさに、テニスがメンタルなスポーツである証であると思います。そしてブレイクバックされたほうに一気に流れがいってしまうことが結構ある。

しかしそれで意気消沈してしまうどころかウォズニアッキはさらにまたブレイクして5-4、そしてサービス・フォー・ザ・セット。試合開始前から、「緊張はしていなかった。コートにいくのが楽しみでわくわくしていた」というあたりは、肝っ玉の強さと頼もしさを感じます。
しかしサービスキープは特に女子の場合なかなか保証できない。実際そこからキムに3ゲーム連取されてしまいました。

以前のキムの活躍をテレビで見ていたであろうウォズニアッキは、今回初めて対戦して、その真の強さを肌で実感しました。「実際に対戦してすぐにわかった。彼女はとても強いプレーヤー、フリーポイントを一切くれない。懸命に戦わなければならなかった。彼女のプレーは本当にすばらしかった」。

2セット目はお互いにサービスキープが続きますが、第6ゲームでキムが均衡を破りブレイクアップし、そのあとはキムが立ち止まることはもうありませんでした。優勝のかかった最後の数ゲームはやや神経質になっていたようですが、それでもしっかりサーブをいれ、安定したプレーを続け、最後まで攻め続けました。

そして最後の瞬間、オーバーヘッドのスマッシュを決めた瞬間、1980年のEvonne Goolagong以来の、ママさんプレーヤーのグランドスラム優勝が達成されました。

感極まってコートに座り込むキム。そしてウォズニアッキが中央に駆け寄って、コートをはさんで2人がしっかりと抱き合って健闘を称えあう。準決勝ではみられなかった光景は、とても美しかった。

↓つづく



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男子ファイナリスト!
2009年09月14日 (月) | 編集 |
長かった全米オープンもいよいよ、ついに男子のファイナリスト2人が決定しました。今年の全米はやけに長く感じるなあ(汗)。去年はこの時期ブログさぼってたもんなあ。
その2人を決める準決勝は、どちらもストレート勝ち、その内容はずいぶん違うものになりましたが、いずれも、「完勝」といっていいものでした。

(1)Roger Federer 7-6(3) 7-5 7-5 (4)Novak Djokovic

王者フェデラーロジェ君が6年連続全米決勝進出を決めました!いや~すばらしいですねえ(丸山薫さん風)。そして今年これでGSすべてファイナルに進んだことになります。

ストレート勝ちといっても、内容はすべて12ゲームまでもつれる熱戦でした。ジョコビッチは本当によくがんばったよ…でも、がんばったけど、どうしても超えられない壁が、そこにありました…(涙)。

第1セットから両者ともサーブ好調でこれは私の好きなキープキープタイブレークパターンになるなあと思ってたら。あらっいきなりジョコが先にブレイクアップ。おお…これはジョコ…いけるかも?と思った矢先にすぐブレイクバックされてしまった。
「史上最悪のゲーム」と自分でも言っていたようだけど、ダブルフォルトにストロークのミスが重なった。あれをちゃんとキープできてたら5-2upだったのに…たらればは禁句だってわかってるんだけどつい…。

ジョコはストロークいいショットでフェデラーを攻めていたように思えたんだけども、ロジェ君の緩急つけたバラエティーあふれる技に翻弄されてしまいましたかね。バック攻めしていたけどスライスでうまく深く返されたり、トップスピンで切り返されたり、ロジェ君は相手の攻撃をそらすのもうまかった。そして攻めるとことはどかーん!とフォアハンドがくる。ウィンブルドンのときに比べてまたフォアの調子がさらによくなっているように感じました。

第1セットは互角だったけど、タイブレーク…どこに差があったのかなあ…いつのまにか7-3になっていた…。うーむ。やっぱロジェ君サーブよかったもんなあ。あとは…やっぱ展開力とか、なのかなあ。ようわからんわ。

第2セットに入ると、両者とも0-30とサーブゲーム苦しむ場面がありましたがお互いにいいサーブで切り抜けるあたりは、さすがトップだなあ~と感心しきりでした。こういうのが続くと引き締まったいいゲームになってくる。しかし第12ゲームでついにジョコがまた破られてしまいます。何度もしのいだけど、最後はここぞとばかりに機を見て攻めてくる王者にピンポイント攻撃でやられてしまいました。

第3セットはジョコにチャンスがありました。その前のサービスゲームでブレイクピンチをしのいだあと、今度は15-40と自分にチャンスがやってきた。あれが最後のチャンスでしたかね~。必死で攻めるジョコでしたが、あと1本が、どうしても、でませんでした…。
ジョコは最後まで踏ん張りましたが、最後のゲームは、仕方なかったですね~。ロジェ君の「人生で一番すばらしいショット」が飛び出しちゃあ、もう…。あのまた抜きショットのことばかり書かれているけど、あれはアンディなども過去成功させたことがありますよね、確か。あれがこの全米の準決勝の最後のゲームのマッチポイントにつながる場面でパッシングウィナーになっちゃうってのが、やっぱロジェ君らしい(^^)。

今日はロジェ君がストレート勝ちだけど、決して、圧倒していたわけではないし、内容は熱く盛り上がる緊迫した場面もいっぱいあった。それでも、終わったあと、フェデラーの「完勝」と思えてしまう。
「彼は必要なときにいつもいいサーブを打ってきた。そして必要なときにフォアやバックでよく守ってた。そしてチャンスを生かしていた。そして僕に特別なプレッシャーをかけてきた。ブレイクやセットポイントで前に詰めてきた。そういうところが差になったと思う」。
敗者のジョコの弁でした。

今日はちょっとジョコに運もなかったかねー。審判の誤審や主審の不手際などに気持ちを乱されることがありました。今回準決勝のキムセレナ戦などでまた判定のごたごたがおこってるけど、この試合でもちょっと審判に疑問を感じました。やっぱカルロスラモスさんとかパスカルマリアさんとかラヒアーニさんとかカルロスベルナルデスさんとかラースグラフさんとか…あと誰だっけ…じゃなくっちゃね!。


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雨を制するものが試合を制す
2009年09月13日 (日) | 編集 |
(3)Rafael Nadal 7-6(4) 7-6(2) 6-0 (11)Fernando Gonzalez

ようやく、やっと、この試合が終わりました。ナダルくんはほんと雨男だよなあ。こういうのが多いよなあ。ウィンブルドンといい去年の全米といい…。

試合が始まったのは、木曜日の夜でした。夜になってお天気が怪しくなってきて、雨が予想されたなかで開始されました。2人ともミスとウィナーが入り混じるような展開でなかなか両者ともにペースをつかみづらい感じでした。ゴンちゃんはさすがにフォアではいいショットを見せるけど、ナダルくんによる執拗なバック攻めに苦しむ。一方のナダル君は、ストロークの安定感はさすがでしたがゴンちゃんのサーブもよくなかなかブレイクできない。

第1セットのタイブレークをとったところでナダルくんがまたおなかの治療タイムをとりました。うーんやはりなかなか難しいみたいですねー。打つときには腹筋に力を入れるのは当然だし、手や足とは違うつらさがあるでしょうね…。第2セットも第1セットと同様な展開だったかな。もう3日も前だからあんまり覚えとらん。

そして第2セットのタイブレーク3-2のところで、雨がひどくなりそのまま試合中断となってしまいました。金曜日も一日雨で試合なし。これがナダルくんにとって腹筋を休めるいい休養になったみたいですね。ようやく再開された土曜日のデイセッションでは、立ち上がりからゴンちゃんのミスにも助けられその後1ポイントもおとさずにタイブレークをとれました。

去年のこの時期より(腹筋の状態をのぞいて)フレッシュな気持ちで臨めていると話すナダルくん。
「フィジカルコンディションは明日を待たないとわからないけど、精神的には、去年はずっと疲れ果ててしまっていた」。
だいたい毎年のパターンとしてクレー、芝と猛烈に働いてハードコートで消耗するという感じでしたが、今年はウィンブルドンの時期に休養がとれたことで、気持ちには余裕があるようですね。

一方のゴンちゃんは、2つのタイブレを落としてしまったことですっかり落ち込んでしまいました。
「第3セット最初にブレイクされて、もう1ブレイクされた。そのあとはとてもタフだった。彼が僕のバックサイドに高いボールをたくさん打ってきたからね」。
執拗なバック攻めは対ゴンでは誰もがやる作戦だと思います。わかっていても、やはり難しかった。第3セットの最初のブレイクでは、2つもダブルフォルトをしてしまいついにラケット壊してしまう場面もありました。雨、試合の流れ、いろんなものにフラストレーションがたまってしまいました。

しかしゴンちゃんはこれで全仏に続くベスト8、すばらしい成績だと思います。29才でおじちゃん軍団入り目前のゴンちゃん。30才になってもそのハッスルぶりをたくさんみせてくださいね。


というわけで。ようやく男子ベスト4が決まりました。はぁ~長かった。

ボトムハーフということで最初に行われるデルポVSナダル戦。過去のデータや状況の多くがデルポ有利を示しているし、実際デルポトロの勝利を予想している人もけっこう多そうだ。たしかに普通にやればデルポトロは十分勝てる力があると思う。しかしデルポトロにとっては、次の準決勝を勝ち抜くためには乗り越えなければならない大きな壁がある。それを越えられるかどうか。これは、決勝をめざすデルポに最後に与えられた大きな試練、テストなのだと思う。ナダルくんの勝負強さ、粘り強さは誰もが知っている。実際それで全豪やウィンブルドンを勝ってきた。大舞台ですばらしいことを成し遂げてきた。その偉大なラファに、ここで勝てるか。その目に見えない大きな壁を乗り越えられなければ、フェデラーやジョコビッチとは決して戦えない。消え去るのみ。鍵になるのはデルポトロのメンタル、それだけではないでしょうか。

一方のナダルくんは、ここまできたらいつも通り自分のプレーをするだけだと思うし、少なくとも去年と同じ位置にはこれたし、2位にも返り咲けたし、準決勝の大舞台の経験は申し分ない。ナダルくんのほうがプレッシャーを感じずにプレーできるのではないでしょうか。

そして、フェデラーVSジョコビッチ!大一番になりましたね!実力者2人がしっかり勝ちあがってきた。両者とも苦戦する場面もありましたが、調子はよさそうですね。
どうしてもシンシナティの印象が強いのでロジェ君が強いのかなあとつい思っちゃいそうだけど、ジョコは今までは挑戦を受ける立場だったけど今回は自分が挑むわけだから、思い切り向かっていけますよね。そういうときはいいプレーができるものだと思う。ジョコがあまり気負いすぎずにいけば、いい試合になると思う。

ただしやっぱロジェ君のグランドスラムでの強さは格別だからなあ…5連覇ってのがどんだけすごいのか、想像してもなかなかわかりづらいけど、やっぱ総合力で一番強いのはやっぱり王者フェデラーなのではないかと思います。ジョコとしては、去年の全豪みたいに、とにかくいいサーブを入れて、ブレイクされずにしっかりついていかなきゃ、て感じのように思われます。ショットの力ではジョコは負けてなさそうけど展開力やラリーの組み立てではやはりロジェ君に分がありそうだから、ジョコはしっかりいいショットを入れて大事なポイントでミスしないように、…結局全部よくなくちゃだめってことか…。もつれる展開になって長い試合にもちこめば、ジョコにも勝機はあると思います。


続いては女子準決勝。

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I ♥ NEW YORK
2009年09月11日 (金) | 編集 |
1日めからいいお天気がずっと続いていたニューヨークですが、さすがにここへきて天気が下り坂というか、雨に見舞われてしまっています。昨日はナダルくんとゴンちゃんのナイトセッションが雨がやまずに試合途中で金曜日に順延になってしまいました。風も強くて大変だったよう。しかもその金曜日も激しく怪しい…thunderとかなっているではないか…。お天気もまた、アウトドアでの試合では勝敗の鍵となる重要な要素です。


(6)Juan Martin Del Potro 4-6 6-3 6-2 6-1 (16)Marin Cilic

デルポトロが全仏以来のグランドスラム準決勝進出です。チリッチに1セットをとられてからの逆転勝ちでした。

ランキング6位だというのにこれがセンターコート初登場だったというデルポ。えええそうなのお?なんてこったい。本人はアメリカのハードコートが大好きだというのにね。でも、地元とか名前とかそんなんじゃなく実力で、センターコートを勝ち取りました。

「こんなたくさんのお客さんの前でプレーできるなんて。すばらしい光景だよ。」

全仏ではすでにセンターコートの大観衆の前でプレーしてますが、アメリカはまた雰囲気も違うものでしょうね。

デルポトロはアメリカでプレーするのが大好きだそうです。そしてハードコートも好き。だからこの全米は、ロンドン、パリ、メルボルン以上に彼にとって特別な場所のようです。
「会場も、お客さんも、街を歩いている人も、街そのものも、全部が、好きなんだ」。


88年生まれの辰年対決、しかも誕生日も5日しか違わないこの2人、身長もほぼ一緒、強いサーブも同じ…顔は似てないけど血のつながってない兄弟みたいな似た者同士の対決は、序盤はチリッチがペースをつかんだようです。相変わらずの強いサーブがデルポを苦しめました。ストロークもラインをとらえ、デルポのミスを誘います。そして第2セットも一時はチリッチが1ブレイクアップして3ー1としていたそうですが。

しかしそこからなぜかなんだかよくわからないけどチリッチのストロークにミスが出だして、眠れる龍を起こしてしまいました。デルポがそのあと20ゲームのうち17ゲームをとるという圧倒ぶりで、一気に3セット連取。とくにデルポは8回のブレイクチャンスをすべて決めたということだから…ていうことは8ゲームブレイクされたのか…いかに後半デルポトロが電車道で一気にいったかということですね。最後の最後にチリッチは意地のブレイクバックをみせましたが、焼け石に水でした…。

うーんその第2セットの第4ゲーム以降いきなりチリッチが崩れてしまったのはなんでなのかな。「デルポトロのプレーがよくなってミスしなくなって僕に優位に立つチャンスをくれなかったからだよ」とかわしていましたが。たしかに、劣勢に立たされたデルポはお客さんから後押しをもらって、それで元気がでたみたいです。

「あのあとからいいプレーができるようになった。試合を楽しめたしプレーもよかったね。」。

全仏準決勝では、地元でもないにもかかわらずあふれんばかりの声援がフェデラーに送られるのを目の当たりにした。それは若いデルポトロにとっては大きな衝撃でした。自分もああいう声援をもらえるようになりたい、そんなことを言ってましたね。結果だけでなく、あの試合はいろんな意味でデルポを変えたと思います。

昨日同様風の強い悪条件だったことも、チリッチが崩れてしまった一因のようです。
「第1セットのあとすごく寒く感じて、プレーしづらい状況になった。」
ボールが序盤に比べて飛びにくく感じたとのこと。そして起きてしまったデルポに対して高いレベルのプレーを維持するのが難しかった、と語っています。

グランドスラム初のベスト8進出を果たしたチリッチ。初めての準々決勝はほろ苦い結果に終わりました。少しだけ、デルポの大舞台での経験が上回ったのかな。でもこの2人はライバルとしてこれからもしのぎを削り合っていく関係になりそうですね。グランドスラムの決勝戦がこのカードになる日もいつかくるといいなと、思います。

チリッチはかつてのルビチッチ、マリオくんの2強時代を見事に引き継いでくれている。あっそういえばデ杯クロアチア勝ち進んでるんだっけ。この全米のあとたしか準決勝が行われるはずです。チリッチは中心選手として期待されてます。私も期待してる!デ杯がんばってね!クロアチア応援してますよ~。

Del Potro storms back on Cilic to reach semifinals(AP)

今日の一曲
Baba O'Riley/The Who

デルポトロはニューヨークが大好き。ニューヨークといえば私が思いつく曲が…これ。海外ドラマヲタとしてはやはり(笑)。CSI:NYのシーズン4までのテーマソングでした。イントロの、じゃーんじゃんじゃーん、てところなんてもう最高。鳥肌たっちゃう。CSIの中でもNYシリーズが一番すきなんだ♪吹き替えが最高に素晴らしい。ちなみに私はダニー大好き☆
このビデオはこの曲にのせてそのドラマのいろんなシーンがたくさん出てきます。ああこんな事件あったなあー、こんな場面あったなあ、となつかしくつい見入っちゃいます。…最近全然CSIみてないな…全米終わったらまた見ようっと。

ところでCSI:NYに出演しているドン・フラック役のEddie Cahillがデルポトロと顔や雰囲気が似てるよなあと前から思ってました。Cahillのほうがだいぶ年は上だけどね。最近のデルポトロは髪もさっぱり短くなって、(まあ成績が上がって活躍しているからというのもあるけど)すっかりあか抜けてずいぶんかっこよくなったような気がします。ますますフラックに似てきた!と思うのは私だけでせうか…。







チャンスをつかめ
2009年09月10日 (木) | 編集 |
昨日、杉山愛さんが今年限りで現役を引退するというニュースが入りました。夜のヤフーのトップなどでも出ていて、それから少し遅れて杉山さん自身がブログで東レを最後に引退するという発表を自ら行いました。
17才でツアーに出て、17年間…ほんとうに長い間、私たちテニスファンを魅了してくださって、ありがとうございました。伊達さんが休んでる間も、ずっと杉山さんは日本のエースとしてがんばっていた。それはみんなが覚えていますし、これからもずっと、ことあるごとに思い出すでしょう。かつてダブルスパートナーを組んでいたキムが復帰したと同時に引退、ということになるのですね…キム愛ペアのプレーを、どこかで見たかったなあ。これで全米も終わって、もうWOWOWで杉山さんがプレーする姿はみられないのか…。グランドスラム連続出場記録62回という金字塔をうちたてました。もちろん男女通じて1位です。この記録はしばらく誰にも破られないでしょうし、できたらずっと破られないでほしい…なんちて。

東レが終わってから杉山さんの特集も一度やりたいと思います。現時点ではまだ現役選手、なわけなので…。最後の大会、東京で完全燃焼してください!とりあえずグランドスラムは終了ということで、おつかれさまでした!

(4)Novak Djokovic 7-6(2) 1-6 7-5 6-2 (10)Fernando Verdasco

ジョコビッチが強敵ベルちんを破って3年連続ベスト4進出です。さすが第4シードとしての仕事をきっちり果たしました。しかし序盤は苦しい戦いが続いたようですね。

「立ち上がりはお互いすばらしい内容、とは言えなかったよね~」とジョコ。両者ともにエラーが多く、タイブレークを獲れたのはラッキーだったと、語っている。サーブはベル先攻でジョコは4-5での自分のサーブで1回セットポイントのピンチがあったようです。さらにお互いブレークなしの緊迫した展開でした。

この日は風がちょっと強かったようですね。そういうことも2人を悩ませたものと思われます。第2セットはどうしたんだろう。ベルちんがあっさりと。ジョコは本当に第1セットのタイブレとれててよかったね。あれを落としてたらかなりやばかった。

第3セットは勝負の分かれ目となりました。朝ちょうどやってたのでほんのちょっと見ましたが、ちょうど第10ゲームあたりの結構山場らへんでした。ジョコがストロークでよく攻め、ベルちんもそれによく応戦していた、そんな印象でした。逆クロスのすごい角度のやつが決まってたなあジョコ。第11ゲームは、ベルちんがちょっとミスが出てしまいました。それでも一時は15-40からベルちん追いつきますが、そこからジョコに再びポイント連取され、結局ブレイクされてしまいました。

第4セットに入るとベルちんは腹筋を痛めてしまいそういうこともあってか、ジョコビッチが突き放して、試合終了。

スコアだけ見るとジョコが順当に勝ったように見えけど、内容をよくよく見てみると、かなりあぶなかった首の皮一枚勝利だったことがわかる。とくに第1セットのタイブレークと、第3セットの終盤の3ゲーム…2人の差はほとんどといっていいほどなかった。試合の中の勝負どころのほんの数ポイント、そこで運命が決まってしまう。その数ポイントをどう見極めて一気に集中を高められるかどうか、というところなんでしょうが。

Yanina Wickmayer 7-5 6-4 Kateryna Bondarenko

デーゲームで行われた試合。準々決勝というのに、観客少ねえ~…。たしかに両者とも無名の選手だし仕方ないのかもしれないが。。
試合のほうは、途中まで見て寝てしまいましたが、ウィックマイヤーがのほうがしっかり攻めて、ボンダレンコが必死で守っていたという感じでした。ボンダレンコはなんだか覇気がなかったように見えた。なんか、めらめら燃えたぎるような、「絶対勝ち抜くわよ!!」という気迫があまり感じられなかった。

ウィックマイヤーのほうが、ボールにキレがあって、踏み込んで体重の乗ったいい重たそうなボールがいっていたなあ。ボンダレンコはややライジングぎみで返していたけど、なんか対応するのが精一杯という感じでした。もちろんところどころにはすばらしいショットやウィナーはあったし、第1セットは5-5に追いついたあたりはさすが粘りを見せてくれましたが。

52位と50位の対決。2人もよくがんばったと思うと同時に、やっぱり上位陣のふがいなさを感じてしまう。サフィーナ、イバノビッチ、ヤンコビッチ…。ノーシードの選手たちはもちろんこうやって勝ちあがれるのはうれしいはずだけど、このグランドスラムの準々決勝という大舞台を2人の50位台の選手に引き受けさせるというのは、やや彼女らにとってタフなことであったように思う。とくにボトムハーフがすごい布陣になっているから、なおさらそう思う。下位選手の活躍はすばらしいことだけど、同時に、やっぱりランキング上位の実力者がそれを抑えてしっかり勝ち上がることも大切なことなんだなとも、思いました。

上位選手に向かっていくときは下位選手は結果を恐れず思い切りいけるから普段以上の力がときに出せる。しかし同じくらいのランキング、力だと、勝ちたいと思うあまりかえってへんなき持ちが入ってプレーがおかしくなってしまうこともある。両者にとってこんなにおいしいチャンスがめぐってきて、どっちがものにするんだろうと思ってましたが、ウィックマイヤーのほうが、自らチャンスをとりにいって、つかみとった、そんなすばらしいベスト4入りです。


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近くて遠かった…
2009年09月10日 (木) | 編集 |
(3)Rafael Nadal 6-7(3) 6-3 6-1 6-3 (13)Gael Monfils

86年生まれ対決となったこの4回戦、ナダルくんが3年連続QF進出を決めました。ボクシンングの試合のように、お互いの闘志がぶつかりあった、迫力あるすごい試合だったみたいですね。2時間45分の熱戦でした。

最初の2セットはストロークの長い打ち合いが続いていたとのこと。「決めたと思ったボールが帰ってきたことが何度もあった」というほど、打っても打ってもお互い返してくる。モンフィス君は身体能力抜群だからなあ。
でもナダル君も、この日は痛みなどもなく体調もよかったとのこと。やはりフィジカルが順調だと簡単には与えない。最初はブレークされてたみたいですが、モンフィス君に食らいついていくことができた。得意の粘り強さが発揮されました。

しかしタイブレークではエースも決めたモンフィス君が6ー3と優位にたって、1回目のセットポイントをものにしました。

第2セットも最初のほうは激しい攻防戦が続いていたようですが。ナダルくんのプレースタイルは、相手と競り合って緊迫した場面を乗り越えていくときに一番強さが発揮される。第2セットに入ると徐々にナダルくんの持久力がモンフィス君を苦しめ始めます。ブレイク合戦のあとナダル君が先に2ブレイク目をあげました。モンフィス君はよくラケットを投げる癖があるようですが、この試合でもそれがたびたび見られていたようですね。怒りで叩き付けるのとはちょっと違うけど、あまり私は正直いうと好きじゃないかなあ。ごくたまーに、思わず投げちゃった、ならありかもしれないけど、モンフィス君は確信犯的にやたらとよく投げるので。

第3セット以降はナダル君の一方的な流れになってしまったようです。結局、集中とプレーの質を最後まで保ったナダル君が、そのまま3セット連取で、勝利をおさめました。

モンちゃんは、グランドスラムでコンスタントにいい成績を出しますね。全仏も活躍したし、ウィンブルドンは欠場しましたが、この全米も元気に出場。フランスはツォンガにシモンと強力な若手もそろってるし、来年以降も大きな勢力として注目ですねー。あとはガスケ君の裁判がどうなるのか、である…。
そろそろフランスがデ杯で活躍する日も、近いのではないでしょうか。

そして勝ったナダル君。
「カムバックして、ここで準々決勝にすすめてとてもよかった。これから先がとても大変なことはわかっている。僕は楽しまなくちゃいけない。勝つためには、攻めることと、ベストのプレーをしなくてはいけない」。

楽しむって一言でいっても、難しいでしょうね。だって人生かかってるから…。でも、こういう人生がかかった超大変なこういうプレッシャーや緊張を楽しめるような人じゃないと、こういう大きな大会で勝っていくことはできない、ということなんだろうと思います。

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