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王者は近くて遠かった…-シンシナティ 8/20
2005年08月21日 (日) | 編集 |
すばらしかったです

Robby Ginepri

@Getty Images



Western & Southern Financial Group Masters

準決勝

①Roger Federer(SUI) 4-6 7-5 6-4 Robby Ginepri(USA)

ジネプリよくがんばりましたね!予想どおり、いや予想以上の大健闘をみせてくれました。しかし最後は…いやほんと、最後はほんのちょっとの差だったのにねぇ…しかしこの「ほんのちょっとの差」が実は大変大きな差なんだろうが。

気温は華氏94度、風も強く雨もあり、あまりよい気候とはいえませんでした。今日のロジェ君は立ち上がりからあまり調子がよくないみたいでした。、「サービスゲームは楽にキープできた。でも、第2セットのタイブレークになりそうなとこまで、リターンのいい感触がつかめなかった」。

一方、「第1セットの最初らへんは彼はちょっと神経質になってるようだった」と語るジネプリはいいスタートをきりました。「ただ自分のゲームをすることだけを考えていた」と言っていた昨日の言葉そのままに、今日も、今まで勝ち上がってきた正確なサービス力でロジェ君を苦しめます。実際、この大会ジネプリはサービスゲームを1回しか落としてなかったんですねぇー。しかもベスト4の4人のうちセットを落としてなかったのはジネプリだけでした。得意のストローク戦でもロジェ君のバックにボールを集め、スライスショットの処理もうまくいきました。第1セットはそんなゲームの流れからかロジェ君が第9ゲームでダブルフォルトを皮切りにゲームをブレイクされてしまいます。最後は、フォアのクロスショットをウィナーで第1セットをジネプリが決めました。

第2セットに入ってもキープキープの緊迫した展開。相変わらずロジェ君はサービスゲームは磐石なのですが、リターンゲームでなかなか先手をとれません。そして第10ゲームまで終了したところで、いきなり通り雨が…大した雨ではなく8分間という短い中断でしたが、王者の目を覚まさせるには十分な時間でした。タイブレークの雰囲気ただよってきた最後12ゲーム目、ついにロジェ君が欲しかった欲しかったブレイク成功、そして一緒にセットもとることができ、ファイナルセット突入です。

あーこうなるともう王者のペースか…と思ったら、その後も結構競りましたね。流れとしてはロジェ君が徐々に自分のゲームを取り戻し優勢に立ちつつあったのですが、ジネプリは落ち込まずによくついていったと思います。しかし、最後の最後に落とし穴が待っていた。試合が煮詰まってだんだん勝敗の行方が気になり出したところで、ジネプリが勝負を焦ってウィナーをとりにいき、エラーが出てしまいました。王者が上回った、というよりか、ジネプリが自滅した、ていう感じもあるかなあ。我慢ができなかったジネプリを、我慢ができたロジェ君が破って順当に決勝進出を決めました。

「厳しい試合だったけど、僕は彼のことを過小評価していなかった。だから挽回できて勝てたんだと思う」。ロジェ君としたら自分のプレーをなかなかさせてもらえず本当に苦しかったと思います。「リラックスしてプレーできたのは、ファイナルセットに入ってからだったよ」。「1つのミスも許されなかった。でなければ終わってしまうところだった。とても怖かった」。

大金星をあと少しのところで逃したジネプリは大変悔しそうでしたね。「今日の負けはとてもがっかりだけど、この大会はとても満足できるものになるだろう。自分の仕事はやり遂げることができたよ」。私もたいへん残念だよ…なんかマイアミの決勝のときの気分を思い出した(笑)。あのときよりもっと今日のほうが惜しかった気がする。最後まで勝負の行方がわからなかったからね。「接戦というのは誰にでもある。勝つために十分プレーができていたと思う」。でも、結果は、勝てませんでした。

最初に、「ほんのちょこっとの差」が実はとても大きな差、と書いたけれど、このへんが王者が1位に君臨している所以なのじゃないかと思う。じゃなきゃこんなに一人勝ちしていることの説明がつかない。もちろん技術的にもロジェ君はずば抜けてすばらしいのだろうけど、それだけではこんなに勝てるわけがない。男子のトップ100はほとんど紙一重の差。どっちが勝ってもおかしくない、という試合は山ほどある。それでも最終的に彼が常に勝ち続けていられるのは、この「ちょこっとの差」のせいなのだ。その本態は、「集中力の差」なのじゃないかと個人的には思う。それは、陸上や競泳の短距離レースで必要とされる「超短時間にかける集中力」と似たような種類のものじゃなかろうか。

テニスは最低でも1時間、長ければ3時間以上使う長い勝負だけれど、その間ずーーっと集中しつづけていられることなんてない。ときには気が抜けることだってあるでしょう。ただ、ここ!という大事な場面というのは必ずある。そこで、その数十秒の間にどれだけ集中を高められるか、ということがこの「ちょこっとの差」になっているのじゃなかろうか。陸上の100m走などは、勝負そのものが10秒しかない。何年もその勝負のために多大な時間とお金と精力をつぎ込んでも、その10秒で全てが決まってしまうのだ。そこで五輪ならば4年分の集中をその10秒に凝縮して注ぎ込まなければいけない。ロジェ君には、その短距離レーサーと同じ種類の集中力が備わっているのじゃなかろうか。それが「ちょこっとの差」にみえるけども実際は「大きな差」となって、他の選手に追随を許さないのではないかと、個人的には思う。長くなっちゃった。

⑤Andy Roddick(USA) 6-4 7-6(4) ③Lleyton Hewitt(AUS)

アンディがレイトンにやっと勝てた!グラスでは1回勝っていたけど、ハードコートで初めて勝てました。よかったねぇ~アンディ。勝ったあとまじでめっちゃくちゃ嬉しそうにしてたアンディがなかなかかわいかった。しかしちょっとおひげが伸びてますねぇ。アンディはよくげんかつぎで髭を伸ばしたままにすることがある。しかしげんかつぎにしては短かったなぁ。夜の試合だったから朝剃ったのがもう伸びてたのかな。しかし、ん~かっこいいアンディのお顔には髭は似合わん。TVに出る前にさっぱり剃ってくれ!

今日のアンディはサーブも調子よく、いつもよりたくさんネットに出ていましたね。それにバックもスライスを多用しレイトンのストロークのペースに持ち込ませんでした。そして自慢の強力フォアもみせ、会心の内容でした。「サーブがとてもよかったと思う。特にセカンドサーブがね。彼がボールを返してきてそこからの勝負にもちこませたくなかった」。意気揚々と語るアンディ。やはりレイトンのフットワーク、リターン力は脅威です。完全にレイトンを封じ込めました。

第1セットは第6ゲームで2つのブレイクピンチをしのぎ、途中ネットへ突進するあまりすべって流血してしまいましたが、今日のアンディにはそんなことは全く問題ありませんでしたね。それでも第2セットはレイトンにややリターンを返される場面もありひやひやしたとこもあったけど、結局お互いサービスブレイクはなく、タイブレーク。レイトンのバックがネットして先にアンディがミニブレーク。第10ポイントではレイトンはちょっとジャッジに惑わされてしまった不運なとこもありましたが、まああれはたとえ線審がコールしてなくてもとれなかったでしょう。レイトンの抗議は至極当然でしたが、やはり認められませんでした。そしてアンディが最初のマッチポイントを今度は正真正銘のエースで決めて、見事王者への挑戦権を獲得しました!!

「とてもよかった。正直言って、もうここ(記者会見場)にきてレイトンに負けた理由を話したくはなかったよ」。今日は、勝った理由を話すことができました。よかったね、アンディ。

一方これで全米前の前哨戦終了したレイトンですが、先週のモントリオールの体調不良も回復し、調整としてはそんなに悪くないのじゃないでしょうか。少なくとも他の選手にはいい勝ち方ができたのだから、全米でも準決勝まではカタそうな気がする。「僕にもチャンスがあったけど、つかみとれなかった」。「今日の試合は、数ポイントの差が勝敗を分けたと思う」。まあトップ同士ならそういう試合ばかりでしょう。これにめげずに、レイトンもがんばっておくれ。てか、早くレイトンのヨネックス姿が見たいぞ!全米楽しみ。

さ!これでいよいよ決勝戦、アンディがまた王者に挑戦する機会がやってきました。「30敗しても挑戦する」とウィンブルドンで負けたあと語っていたアンディ…あぁまたやられちゃうのかなぁ…でも、今日のジネプリの戦略はとても参考になったのじゃなかろうか。もちろんジネプリとアンディはプレースタイルも違うだろうし、全く同じようにはいかないだろうけど…なんとかロジェ君にネットをとらせないようにしたいね、とくにアンディのサービスゲームで。アンディがしっかりサーブをキープさえできれば、チャンスはあるんじゃなかろうか。アンディがんばって!明日はライブ放送だからちゃんとリアルタイムで応援できるよ。(今日の試合はややディレイだった)

-Be at full strength when walking through the valley, Be no foolish at temporary king of the mountain top, Be a brilliant soul speaking in the galaxy while walking on earth(谷を越える時には本当に強くなくちゃいけないよ 山の頂上に君臨する王にも負けちゃいけない 光輝く魂を持たなくちゃ 地球にいても宇宙の彼方まで見えるようなね)- ♪Common「It's Your World(Part1&2)」 taken from the album「Be」

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コメント
この記事へのコメント
アンディファイト!
ようこそお越しくださいました!あのアンディのコメントは、正確には「1勝31敗になるまでやりたい」て言ってました。そして、これからも彼と戦い続けたい、と語ってくれてました。だからこの決勝戦はアンディ自身もとても楽しみにしてることと思います。2勝目はいつくるのかなぁ…明日そうなってくれないかなぁ…とにかく、応援しましょう!
2005/08/21(日) 21:58:02 | URL | さっち #-[ 編集]
はじめまして! いつも楽しみに拝見しています。
明日のファイナルは今からドキドキですね。
レイトンの壁を乗り越えたんだから、ロジャーにも勝って欲しいと思っているんですが......
「30敗しても挑戦する」のコメントは知らなかったので、ホッとしました。負けた後本当にがっかりした表情で心配してたんですが、前向きに考えていたんですね。
って当たり前か.....(笑)
とにかく、ガンバレ~
2005/08/21(日) 21:09:08 | URL | あや #bBmFigmc[ 編集]
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