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ソフトバンク VS ロッテ 第2戦
2005年10月14日 (金) | 編集 |
これで先制したんだけどねぇ…。

5回、ソフトバンクのカブレラが先制のソロ本塁打を放つ

@Yahoo!Japan


…また負けた…今日もロッテが僅差で勝って2連勝。あー王手かけられちまった。やばいよやばいよ~(出川哲朗風)。

家に帰ってきたらすでに試合は始まっていて6回まですすんでいた。お!ホークス1点リード!カブレラがホームランを打っていた。そして場面は直後のロッテの攻撃。点をとった直後だけにぜひとも0点で抑えたいところ。しかし、盗塁王の西岡に打たれちゃった。んで無死1、2塁とまたちょっとピンチ。あ~いやな流れだ…なんか昨日と似たような展開だ…。そして次のバッター、斉藤くんカウント2-2と追い込んで、渾身の1球はストレートで低めいっぱい、ストラ…えぇえボール!?んもうホントに惜しい~1球だったね。ストライクと判定されていてもおかしくなかったような。しかし判定は判定。仕方ない。

そしてフルカウント、次のボールは…低めに外れて結局フォアボール…あ~ぁ~。これで1アウト満塁~?がっびーん。そして次のバッターフランコに投げたフォークボールが…落ちなかった…それをたたかれて右中間まっぷたつ、ランナー2人かえって2-1、逆転されちまったよぅ~(T T)。そしてさらに内野ゴロの間に1点追加されて結局3-1。

う~む、今日も先制したのに逆転されちゃったよ。しかしホークスも次の6回、我らがむねりんがホームラン!これで2-3。しかしその後がねぇ…。7回は松中、ズレータとホームランバッターが続いたからかもしんないけど、とにかく一発狙いばっかりの大振りばかりで、ボールが見えてないし、つなごうという意識が感じられなかった。もちろん選手はどんな形でも塁に出たいと思って一生懸命やってたんだろうけど、あまりそれが形になって表れなかった。気持ちばかりが先行してた、ていうか。

その後は結局両方とも攻めてを欠いて、そのままロッテが逃げ切ってしまいました。あーぁ。あの6回表、あそこだけが唯一、…。しかし今日もホークスはまずい攻めでした。第1戦の的場のタイムリー以外ホームランでしか点がとれていないというのが気になる。しかも全部ソロ。ランナーをためれていない。しかも今日はホームラン以外のヒットが2つしかなかった。

ロッテも今日は6安打とそれほどよかったわけではない。斉藤くんもよく抑えてたと思う。しかしあの、カウント0-1からフランコに投げたあの落ちなかったフォーク、あの1球が全てでした。

6安打で3得点か。少ない安打で理想的な高率な攻め。プレーオフの大事な試合でこういう内容ができるって、…うらやまぴいねぇ。

第1戦も第2戦も、競ってはいるけどビミョ~にホークスの気合が空回りに終わってしまった感のあるプレーオフ。しかし、まだ決まったわけではない!テニスだって、第1、2セットとられてから3、4、5セットで逆転する試合をいくつも見てきた。まだまだ希望は捨ててはいませんよ~。とりあえず明日は一日お休みらしいから、ここで気分を切り替えて、また一から仕切りなおし、ここからがスタートだと思ってがんばってもらうしかない。 
私は本を読むのがすきである。学生の頃はミステリー一辺倒だったけど、最近はノンフィクションを含めていろんな本を読むようになった。その中で、歴史ものは最近かなりはまって読んでいる。歴史ものに必ずつきものなのが、戦。人類の歴史は戦の歴史であるといっても、いいすぎではない。その証拠に、あれだけ戦争で過ちを繰り返してきているのに未だもってまたその過ちをくりかえそうとしているのだから。悲しいことだが人間と戦は切っても切り離せない関係にある。

テニスなどスポーツの試合も、ある意味戦いである。もちろん生死をかけた戦とはレベルが全然違う話だから同じ視点で語ることは不謹慎なのかもしれないが、相手を倒す、という意味では仕組みは多少かぶっていると言えなくもない。特に最近はテニスの試合での「戦い」というものの醍醐味を深く知るようになって、ついこのような歴史小説あるいはノンフィクションと重ねてみてしまう傾向がある。

その中で、最近とくに好きなのが、こちら。大変評判の高いこのシリーズが文庫化されて今やベストセラーとなっている、塩野七生さんの「ローマ人の物語」シリーズである(新潮文庫)。今も定期的に文庫化されている最中です。たいていの本屋さんの文庫コーナーにこのブルーの表紙が大量にででーんとおいてあるのでひと目でわかります。私はとりあえず文庫本しか買わないので(笑)、まだ最後まで読んでないんだけど。

このローマ人の物語には、いろんな戦、そして名将と呼ばれる人たちが出てきます。ハンニバル、スピキオ、スッラ、ポンペイウス、カエサル、…。特にカエサルは「ブルータスお前もか」「賽は投げられた」などの有名な言葉を残した人であり、7月を意味する「July」の元ネタの人なので、いくら世界史に疎い人でもカエサルの名前を知らない人はいないでしょう。


そして、日本の歴史でも数多くの名将がいますが、最近私が読んでいる面白い本が、こちら。司馬遼太郎さんといえば、「竜馬がゆく」「飛ぶが如く」などで有名ですが、なにせあれらはとにかく長い。本屋であのシリーズが10巻以上ずら~~っと並んでいるのを見ただけで、読む気が萎えてしまう。そこへいくと、これは楽ちんだよ。2巻で完結だしね。これくらい短いと、読む気にもなろうかというもんだ。

まローマの話は20巻以上あるからもっと長いのだけど、あれはノンフィクションだから読めるというのもある。しかし司馬遼太郎さんの「竜馬…」などは基本的に小説。映画でもそうだけど、フィクションを長く見続けるというのは、とてもきつい。いくら内容がよくても、我慢の限界があるというもんだ(笑)。

話がそれたが、この司馬遼太郎さんのこの「夏草の賦」(文春文庫)という本は、織田信長の時代に四国を席巻した長宗我部元親の話。この人も名将である。その卓越した知恵と巧妙な策略と見事な戦略で勝ち残り土佐を手中に収め、さらに四国一体も征服しかねないほどの器と行動力を、さらには天下をもとれるほどの器だったのだが、そこに信長という大きな壁が立ちはだかる。この人が四国ではなくて本州に生まれていたら、天下はこの人のものになっていたかもしれないというほどの名将である。

このような優れた戦の名将たちに共通していた概念、それは、「とりあえず勝てばよい」というその場しのぎの目先の結果にとらわれていなかったということである。よく、勝負には「とりあえず勝つことが重要」ということはよく言われることだが、本当はそうではないのだということがわかる。なぜなら、戦いに終わりはないからだ。ひとつ勝っても、また次の戦いが待っている。そして生きている限りそれは繰り返される。

そのような常に戦いを強いられる状況にあって生き残っていくためにはどうしたらいいか。それは、いかに相手を倒すかではなく、いかに味方のダメージを少なくするか、ということに努力を費やすことである。それによって、次の戦いのためにエネルギーを蓄えられる。本当に大切なのは、勝った後、なのだ。彼らは、常に相手をたくさんやっつけることよりも、味方の死者を最小限に抑えることに力を費やした。そしてそのためには、無用な戦をできるだけ避け、必要ならば外交で解決するということもやぶさかではなかった。

そして2つめの名将の条件は、容易周到な準備をし、状況をよく観察して必要なときだけ攻撃する。よく、「男なら正々堂々と勝負しろ!」という人がいるが、もちろんそれが正しい場面もあるのは事実だけども、それは普遍的な正論ではない。時には腹黒く、ときには我慢し、相手の裏をかくことも必要。だから、野球における「敬遠」も、立派な戦略なのだ。その場面では攻撃してはいけないということがわかっているからだ。当たって砕けろの精神で、砕けてしまったらそこで終わり。戦をばくちと同じレベルで考えていたら、厳しい勝負の世界で勝ち残っていくことはできない。特に、敗北=死をも意味する戦争においては、砕けないように用意周到に準備できたときにしか当たってはいけないのである。

だからこそ、厳しい勝負にさらされるスポーツの世界でも守りの力が重要と言われるのだ。やみくもに攻めてばかりで脇が甘いのでは勝てない。守るべき場面はしっかり守ってエネルギーを保って、味方のダメージ=無用な失点をできるだけ抑えて、状況をよく見極めて準備をしてここぞ!というときにだけガツン!と攻撃する。今日のロッテはまさにそんな感じだったよ…。逆にソフトバンクはやみくもにホームラン狙いばっかりで、肝心なところで守れなかった。

そして、優れた名将たちのもうひとつの共通点は、自分の弱さを知っているという点だ。長宗我部元親は、自分は幼いころから臆病もので戦なんて大嫌い、できれば女に生まれたかった、と妻の菜々に語っている。名将と言われる人が?という感じだけども、臆病だからこそ、負けないためにはどうしたらいいか、知恵を絞って努力を費やすのではないか。

プレーオフ第1戦で、あのホークスの最強打線をあれだけ完璧に押さえ込んだロッテのキャッチャーは、「いつホームランを打たれるかこわくてしかたがなかった」と語っている。失敗を恐れないから成功するのではない。失敗を恐れているからこそ、そうならないように細心の努力をすることで成功に近づけるのじゃ、ないかな。戦いに優れた人というのは、基本的に臆病なのじゃないかとさえ思えてくる。

天才と言われるカエサルでも、生まれつきのエリートだったわけではなかった。特に若いころは女遊びも激しく、山のような借金を積み重ね(笑)、とても優等生といえるような生活じゃなかったそうだ。しかし彼はそのようなところから人間の性質というのを自然と覚えたのじゃなかろうか。女を口説くのは超一流だったそうだけど、それができるということは、話術で敵を柔軟化して無用な戦を避けることもできたでしょう。戦でも、最後のほうは連戦連勝だったけれど、ガリア遠征でも敗北して退却することもあった。そういう中でも、自陣が壊滅しないように味方のダメージを最小限に食い止めたからこそ生き延びられたのであり、そういう中から戦い方を学んでいったのだと思う。人間の弱さを知っている人だけが強くなれる。

なんだか話がそれてきている。えーと、結局何が言いたいんだっけ?自分でもよくわからなくなってきたな。読み返してみるとなんかかなりこじつけっぽい感じもするけど、まいっか。厳しい勝負の世界に生きる人は、このような過去の優れた人の戦い方を参考にしたらよいのじゃないかな。以前王者ロジェ君をカエサルにたとえたことがあるけど、まさに今の王者は連戦連勝のカエサル状態…完璧だすな…。

できたらナダル君にカエサルみたいになって欲しいんだけどなぁ。まスペイン生まれのナダル君は、カルタゴ生まれでスペイン育ちのハンニバルのほうが合うのかな。しかしハンニバルは最後はスキピオにやられちゃうからなあ。ナダル君の性格的には陰気なハンニバルより陽気で明るいスキピオのほうが似てそうだけど、スキピオも最後は失脚させられちゃうしなあ。やっぱカエサルがいいなあ。あでもカエサルもブルータスに殺されちゃうのか。ん~。あ、じゃあそういう意味ではブルータスでもいいかな。でもブルータスは名将としての器がいまいちだしなあ。むずかしい。まなんでもいいよ。これら名将たちに見習って、目先の結果にとらわれず(それも大事なんだけど)ほどよく木と森をバランスよく見れるような人に成長していっておくれ。
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