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デ杯決勝 2日目
2005年12月04日 (日) | 編集 |
(えせ)兄弟の絆

Mario Ancic and Ivan Ljubicic

@Davis Cup


R3.Ivan Ljubicic/Mario Ancic 7-6(5) 6-3 7-6(5) Dominik Hrbaty/Michal Mertinak

やった~!クロアチア勝ちました!これでいよいよ2勝目、待ちに待った優勝まであと1つと王手をかけました!スロバキアはやはりベックが出場できず、ドミニクが入ることとなりました。

ストレート勝ちですが、試合は大変厳しいものになりました。特に大きな山場だったのは、第1セット。互いに譲らない展開が続きます。ブレイクしたらすぐにとりかえす。第7~10ゲームはブレイク合戦が続いたものの結局タイブレークになりました。そのタイブレーク、先にチャンスをつかんだのはスロバキア。4-4からミニブレーク成功、5-4として、次はドミニクのサーブ!これをキープすれば…やばい、クロアチア大ピンチ!スロバキアには第1セット先取が見えていたかもしれません。

「Any moment everything can change」。昨日書いた曲の中でヒラリーが冒頭で歌っていたこの言葉が、ここでも再現されることとなった。スロバキアの第1セット先取が視界に入っていた次のポイント、メルティナクが打ったバックハンドのロブを、ルビが見事な判断で見送ってラインを外れた…これで5-5、また追いついた~!そこからすべてが変わった。その瞬間、スロバキアのファイティングスピリットがわずかに打ち崩されたようだったという。そして次のポイントでメルティナクがバックボレーをミスしてクロアチアにセットポイントがくると、ルビは、大事な大事なそのセットポイントを、素晴らしいサーブを決めて最高の形で締めくくった。

第1セットとられたからって試合に負けると決まったわけではない。しかも大接戦。スロバキア陣営もお客さんもまだ希望は十分持っていました。しかしときすでに遅し。デ杯でここまで3連勝の五輪銅メダリストペアを勢いづかせてしまった。第2セットはドミニクが2回サービスゲームを落としてしまい、クロアチアがまたしてもセット連取。ここらへんは、デ杯での試合経験の差が出たのでしょうか。

第3セットはしかしまたしても接戦になります。しかも、スロバキア側に何度もチャンスがあった。マリオ君のサービスゲームでブレイクするチャンスが3回ありました。しかし、チャンスはものにできず、またまたタイブレーク突入。第1セットとは違って、今回はクロアチア黄金ペアはもう後ろを振り返ることはありませんでした。先にミニブレークして先手をとると、一度もリードを譲ることなく、最後はドミニクのバックハンドがネットにかかって勝利を決めると、ブラザーズの2人は高々とこぶしを突き上げて勝利の雄たけびをあげました(想像)。

「もちろん、第1セットが鍵だった。そして、第2セットは、今までで一番のプレーができた。」とルビ。ドミニクも「第1セットが違う結果になっていたら、試合全体の結果も変わっていたかもしれない」。でも、当然違う結果にはならないし、試合の結果も変わらない。タイムマシンもデロリアンも現実の世界には存在しないのだ。やはり第1セット、あそこのタイブレーク10ポイント目、あそこで運命が変わった。

1年間でデ杯ダブルス4連勝というのは、去年のブライアン兄弟以来の記録だそうです。そしてそのブライアン兄弟のデ杯での連勝を今年止めたのが、このクロアチアペアなのでした。

「実際中にいる人間だと勝利の大きさがよくわからないもんなんだ」。ルビはブライアン兄弟を破った勝利のことをそう語ります。「だけど、世界中のメディアや新聞が、20年に一度の大番狂わせ、て書き立てるのをみてやっと実感がわいてきた」。

自分のターニングポイントは、去年のダブルスでの五輪銅メダル獲得だった、とルビ自身そう感じています。「それまでもいいプレーはできていたけど、大きな結果を出すことはできなかった。オリンピックでのメダル獲得が、僕にとってポイントになった」。その自信が、今年のシングルス大活躍という形で、またデ杯での連勝という形となって表れたのでした。

これでクロアチアが先に王手をかけて、いよいよ明日のR4、ルビチッチとドミニクの対決です!ルビは今日勝って11連勝、またまた記録をのばしました。しかし当然彼には記録などout of眼中。とにかく明日自分が勝てば優勝なのです。優勝という2文字に向かってひた走ります。「明日はコートの上で全てを出し切る、死んでもいいくらいに」。おっとととと…死なれたら困る。しかしそのくらい強い気持ちであるということでしょう。「間違いなく明日は人生の中で最も大切な試合になる。僕にとっても、ドミニクにとっても」。

ドミニクも明日全てをかけて臨みます。ルビの連勝を止めれば、ヒーローになるのはドミニクです。「このチャンスがきたことを嬉しく思ってるよ。彼が優勢だとみんなが言う、だから彼のほうにプレッシャーがある。もちろん、僕は明日全てを出しつくす。そして予想をひっくりかえせればいいね」。

ちなみにダブルスを落として優勝したのは今までの歴史で3回だけだそうだ。たしか去年のスペインもそうでしたね。しかし去年は初日でシングルス2連勝していて圧倒的優位に立っていたし、アメリカの苦手のクレーだったので、状況はちょっと違う。それから1-2ダウンから優勝したのは6回あるそうな。最近ではロシアが優勝した2002年が同じ状況で、最後R5でユーズニーがマシュ~くんに対して2セットダウンから逆転勝ちしたのは今でも記憶に新しい。

「Any moment everything can change」。この言葉はまだ生きている。まだ勝負は決まったわけではない。明日何が起こるかは、誰にもわからない。

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Ancic and Ljubicic edge Croatia closer to glory(Davis cup official)
Ljubicic a cut above in the cup(Telegraph)

”Whatever tomorrow brings, I'll be there with open arms and open eyes, Yeah Whatever tomorrow brings, I'll be there..I'll be there
(明日何が起こっても、僕は手を広げて目をしっかり開けてそこにいる 明日何が起こっても 僕はそこにいる…)”

-♪incubus「Drive」
(この曲を聴く)
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