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全豪オープン 5日目
2006年01月21日 (土) | 編集 |
耐えがたきを耐え

Fabrice Santoro

@Yahoo!sports


毎日天気がよいのはいいけれど、猛暑で大変そうなメルボルン。とうとう今日はEHP(Extreme Heat Policy)が適用されることになりました。EHPとは、コートの外の気温が35度以上、湿球黒球温度が28度を上回った際に、主審が試合開始時間を遅らせることができる、というもの。今日のメルボルンはそれを越えていたそうです。

湿球黒球温度(WBGT)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の 3つを取り入れた指標で、乾温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。21未満だとほぼ安全、逆に31以上だと運動は原則中止。28というのは、熱中症を発症する危険が高く、激しい運動はしてはいけない「厳重警戒」にあたる。

だから今日帰ってきてみたらあんまり試合が消化されていなかったわけか…。日本も異常気象なのか、日本海側は史上まれにみる大雪で死者が100人以上出てるのに、富士山は雪不足なんだって。

女子

⑰Daniela Hantuchova(SVK) 6-1 7-5(5) ⑬Serena Williams(USA)

あらあ。セレナ負けちゃった。この大会、2004年の欠場をはさんで16連勝中だったセレナ、今年は4回戦でのマリアちゃんとの決戦を前に姿を消すことになってしまいました。

今日のメルボルンは大変でしたね。昼は猛暑に苦しめられ、夜は雨に悩まされました。ハンチュコワ3-1でリードの場面でセンターコートの屋根が閉じられ、そこで流れが変わるかと思われましたが、セレナはむしろさらに動きが悪くなったような感じだった、とのことです。あっさりハンチュコワにセット先制されてしまいました。

第2セットに入るとなんとか食らいついていったセレナ、3回のマッチポイントを逃れてタイブレークに持ち込みましたが、今日のセレナにはそこまでが精一杯だったようです。最後は、セレナのリターンが無情にもサイドを割って、ハンチュコワが、セレナ戦4戦目で初めての勝利を手にしました。

「私にとってとても意味のあること。どんな選手にだって勝てる、そう自信をもつことができた」。「今までのトップ選手にあと少しで勝てそうな試合を何度もしてきた、そしてついに今日勝つことができた」。とかく容姿ばかりが話題になることが多いハンたんが、今日はテニス選手としての真の喜びを味わうことができました。

一方負けたセレナ、体も絞れてなくフィジカルコンディションに多大な不安を関係者に与えていましたが、本人は「準備はできていた。ただ今日は自分のプレーができなかっただけ」。「ボールがあらゆるところに飛んでいった。感触がつかめなかった」。セレナのエラーは37。「自分のショットを見つけることができなかった。すべてのことをやって、それがいい方向にいかなかっただけ。ついてなかっただけよ」。

まあ極めてB型的考えだなあ(笑)。セレナってB型かしらん。まそういう切り替えが必要なときもあるよね。でも、セレナは本当に、「すべてのこと」をやったのだろうか。

ウィリアムス姉妹の栄光の時代は終わった。みんなそう思っている。もちろん去年はグランドスラムタイトルを1つづつとった。でも、決勝を姉妹で戦ったあの頃とは、もう違う。9月以降この全豪前まで、エキシビジョンを除くと2人合わせて2試合しかしていなかった。ビーナスは膝を痛め、セレナは持病の足首に膝を痛めてしまった。試合をこなせていないことが、ランキングの低下にもつながっている。WTA選手権にも2人揃って出られなかった。健康であること、それは、誰にとっても最も大切なことなのだ。

オーストラリアのレポーターに、「なぜあなたがもとの栄光に戻れると私達が信じなくちゃいけないんでしょうか?」と聞かれたとき、セレナはこう答えた。「信じようが信じまいが、かまわない」。「否定的なことを言う人はいつもいるわ。気にしないわ」。見返すことは、できなかった。みんな、メディアだってプロだ。あて推量でものを言っているわけではない。ウィリアムス姉妹の栄光は本当にこれで終わってしまうのだろうか。まだ2人とも若い。No.1のリンゼイよりずっと年は下なのだ。這い上がってくるのは、とてもきつい。でも、悔しい思いがそういうときに力になる。再起を期待しているよ。

⑥Nadia Petrova(RUS) 6-1 6-2 Maria Elena Camerin(ITA)
⑭Svetlana Kuzunetsova(RUS) 6-3 6-1 Mara Santangelo(ITA)
③Maria Sharapova(RUS) 6-0 6-1 Jelena Kostanic(CRO)


ロシア3人組今回は順調に勝ち上がってきましたねー。ペトロワの相手…なんかマリアちゃんとデメを足したような名前ね。クジーは結構格下選手にひょろっと負けちゃうときがあるけども、ここまでは順調に上がってきました。が、次が第1シードのリンゼイ…う~む。ペトロワはいけそうですね。準々決勝でのロシア決戦も視界に入ってきた。
マリアちゃんは相変わらず強いね。大会前は怪我してたと思ったのに。まあドローも結構いいんだけどねー。なんでいつもリンゼイのとこだけあんなタフドローなんだろ。しかし、トップハーフベスト16のうち4人がロシアかぁ…でも下をみると、ボトムハーフはミスキナ1人だけなんだね。ロシア一辺倒の時代も終わりつつある。

①Lindsay Davenport(USA) 6-4 4-6 6-2 (25)Maria Kirilenko(RUS)
⑧Justine Henin-Hardenne(BEL) 6-4 6-1 Virgine Razzano(FRA)


こちらはともに順当勝ち。ただしリンゼイはとってもキリちゃんに苦労したようだ。キリちゃんがんばりました。エナンも順当勝ち。しかしこの2人準々決勝で当たっちゃう。やっぱリンゼイタフドローだ。
男子

Fabrice Santoro(FRA) 6-3 6-2 5-7 1-6 6-4 ⑧Gaston Gaudio(ARG)

サントロ勝った!こりゃうれしい。サントロもひそかに応援してんだよなあ。今まで放っておいてごめんよぅ。今日はシード選手、しかも第8シードだしどうかなあと思っていたのだけども。今日のメルボルンを象徴するような試合になりましたね。

この試合のポイントは、もちろん「暑さ」。2人ともとにかく暑くて苦しくて、地獄のようなひどい状況でのプレーを強いられました。サントロが序盤に優位にたって2セット連取して、ストレート勝ちも見えてきたかに思われた第3セット、思わぬ敵がサントロを待っていました。

忍び寄る暑さと序盤にエネルギーを使った影響か足に痙攣が来てしまいます。そしてダブルフォルトで決定的なブレイクを許し、第3セットを失ってしまいます。

そして第4セット、サントロは勇気ある決断をしました。「3セット目が終わったとき、とても疲れていた。もし第4セット100%の力を出してとられたら、終わりだ、ファイナルセットはもうプレーできないと思った」。だから第4セットはエネルギーを温存し、最後の最後に勝負をかけることにしたのです。

そういや去年のモンテカルロの決勝でもナダル君がおんなじようなことをした。2セット連取した後第3セット、0-2、0-3となったとき、彼は第3セットを戦うのを一旦やめた。「僕の体は5セット向きじゃないからね」。リードされているから第3セットがんばってもとられる可能性が高い。そしたらエネルギーを消耗して第4セットも戦えず、フルセットになるかもしれない。それを回避したかったから、3セット目は力を温存して、4セット目に勝負をかけることにした。結局その後コリアが調子をあげてきて、4セットもやっとこさとれた。もし3セットめで少しでもエネルギーを消耗していたら、本当にフルセットになっていたかもしれなかった。

まあナダル君の場合は3セット目だったからまだちょっと余裕があるけど、サントロの場合はもう4セット目。その段階で2セットリードのアドバンテージを捨ててファイナルセットに勝負をかけるというのはとても勇気がいったことでしょう。しかし彼はもう33歳。自分の体のことは十分すぎるほど熟知していた。

サントロより6つ年下の27歳のガストン君だってもちろんかなり消耗していた。しかし、全豪初めての4回戦進出にむけて、簡単に道を譲るわけにはいかなかった。外の気温は40度を超えていた、そしてコート内は50度に達していたのではないかと言われている。両者ともコートチェンジのたびにできるだけ太陽を避け、氷で肩、背中、足、体中を冷やしてしのいだ。しかし2人とも条件は同じ。苦しいのも同じ。その中で勝者は1人。2人とも力を振り絞ってがんばりました。そして最後に勝ったのは、「勝つために、一番いい決断をした」サントロでした。

「今日は、プレーするには暑すぎる」。

⑪David Ferrer(ESP) 6-3 6-3 6-3 ⑱Mario Ancic(CRO)
⑪Tommy Robredo(ESP) 6-3 6-4 6-4 ⑳James Blake(USA)


ああああ~。2人とも負けちゃった…がく。特にジェームス君…君は私が応援しないときは勝って、応援してるときは負けるんだね…んもぉ。ロブレド君は全米のリベンジができました。しかしこんなにストレート勝ちとは。まあ全仏のサフィン戦もすごかったしなあ。そしてマリオ君まで…フェレル君ハードでも強くなったね。
…ちくじょぅ~スペインめ…。あさってはサントロにぜひマリオ君の仇をとってもらわなければ。ロブレド君はナルとですね。

②Andy Roddick(USA) 6-1 6-2 6-2 Julien Benneteau(FRA)
⑦Ivan Ljubicic(CRO) 7-5 7-6(5) 6-0 Feliciano Lopez(ESP)


こっちは勝った。よかった…ほっ。ルビは序盤大変に緊迫したようですが、よかったです。これでロペス君まで勝ってたらスペインきらいになるところだったぞ。
アンディは順当勝ち。

Marcos Baghdatis(CYP) 6-2 6-1 6-2 Denis Gremelmayr(GER)

マルちゃんは今日も勝って去年の成績に並びました。

今大会一番声援を受けているのは、外国選手ではこのマルちゃんなんじゃなかろうか。とにかく応援がすごいらしい。青と白の服を身にまとった応援団がものすごい迫力の応援をマルちゃんに送っている。好きな選手を応援する気持ちはすばらしいことだけど、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。その応援の過熱ぶりが、問題になっているそうである。大会ボスのポール・マクナミーさんまでちょっと眉をひそめているとかなんとか。2回戦で破れたステパネクが、その手のつけられないなりふりかまわぬ応援ぶりに不満を口にしたとか。…隠れお気に入りのステパネクをこけにするとは、許せぬ!

さすがのバグダティスもこれには困った。なんとか節度のある応援をして欲しいと、たのんでいる。「彼らに少し抑えるように言った。無礼なことを言うのは、やめるように、と」。そのおかげか、今日はやや静かだったそうな。しかし今日はかなり優勢だったしね。これが接戦でフルセットになるようなことがあると、またわからんよ。ああいう輩は理性がないからね。

こういうのはよくあるよねー。去年はデ杯のオーストラリアVSアルゼンチンで、カニャスを侮辱したファナティックが大変問題になった。アメリカでは、ジェームス君を応援する「J-Block」がうるさかった。プロ野球観戦にいけば、おやじくさいおじさんがネット裏から相手チームを野次りまくり、サッカー場では当たり前のようにサポーター達が暴動を起こす。NBAでも似たようなことはよくある。

好きな選手に勝ってほしいと思うのは、当たり前のこと。その気持ちをコートに出すのは決して悪いことではない。それが選手を後押しするのだから。でも、逆の場合だってある。おろかな行動が、選手の足をひっぱっていることに、どうして気がつかないのか。自分の思うとおりにいかなきゃ気がすまない。ちょっとでもそうならないと、とんでもない行動をとる。自分の好きな選手を勝たせるためなら、どんな手段でも使う。そういう奴らに限って、戦争反対なんてぬけぬけと口にするんだよな。ほんの些細ないざこざで、人の心に芽生えた小さな火が、くすぶって醸成されて、やがてお互いいがみあうようになる。その最たるものが、戦争でしょう。

こういっちゃ語弊があるけど、単なるスポーツなんだ。生死がかかっているわけでもないし、負けたら人生終わり、というもんでもない。スポーツとは楽しむものなんだ。人生を豊かにするものなんだ。勝つためならなんでもやっていい、ていうのは、スポーツではない。

バグダティスはオーストラリアにたくさん親戚がいるようです。父方のいとこが、21人も。すげ!…ていうか、いとこが21人もいること自体が、すごい。しかもそれってオーストラリアだけで、でしょ?じゃあもっといるってことか。私にはいとこって何人くらいいたっけ。…12人でした。

というわけで、マルちゃんの次の相手は、我らがアンディ!げーっ。心配だ…アンディをこけにするような応援をしたら、きさまら八つ裂きにして火あぶりにしてやるぅ。

⑩Thomas Johansson(SWE) 6-3 6-2 6-1 Gilles Simon(FRA)

最後。トーマス勝った~。よかった♪虫に食われた足が心配だったけども、もう大丈夫そうやね。しかし相手がベルディヒじゃなくてよかった…。そういえば、トーマスの弟分(?)のヨアキムが2月にサンノゼの大会で復帰する、らしいですね。肩の手術でクレーシーズンから半年以上も棒に振ってしまったヨアキム。2月はサフィンもナダル君も帰ってきてくれそうだし、楽しみですね。




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今日の1曲
サマージャム '95/スチャダラパー
初めて日本の曲をここでご紹介。汗だらだらのだりぃ~夏といえば!これこれ。今の時期は絶対に聞かないんだけど(笑)、南半球は夏まっさかりということで。これもう11年前の曲なのかあ。これまだCDシングルが縦長のころに買ったやつ(写真は収録アルバム)で、今でも持ってる。特にアニのだるだるMCがサイコー。だり~気分がさらに倍増してやる気なしモード全開になること間違いなし。冬まっさかりの1月にこれを聴くことになるとは思わんかったな。(45秒試聴こっちだとmp3再生ソフトで1分51秒聴ける


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