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モンテカルロ5日目
2006年04月22日 (土) | 編集 |
ふう~。やっと週末まできた。ここまでくれば…(笑)いやー忙しくて平日は書き続けられるか自分でも危うかったですが、なんとか形になってここまで続けられた。やっぱ今日の1曲決めといたから、あれがよかったのかな(笑)。あと2日だ…。

Masters Series Monte Carlo

準々決勝

⑦Gaston Gaudio(ARG) 6-1 6-3 ⑮Tommy Robredo(ESP)

ナルを破ってQFにすすんできたロブレド君でしたが、いつも結構接戦になるのに今日はガストン君に結構あっさり負けちゃいましたね。ガストン君は自分のサーブはすべてキープして、相手のサービスを4回ブレイクすることに成功。サーブも安定していたようです。第1セットがとくに出来がよかった、というふうに話している。

「彼(ロブレド)は疲れてるみたいだった。眠ってるみたいだった。だから有利にことが運んだ。」…相手にそこまで言われるっていうのはちょっと…それほどロブレド君は精彩を欠いていたということなんだろう。サフィンが1回戦で薬の影響か動きが緩慢だった、といっていたけども、同じような感じだったのかな。少なくとも3回戦でナルに勝ったときとは別人だったんだろうね。

ガストン君はこのロブレド戦の後のインタビューでなかなか印象深いコメントをしている。Tennis-XのQuoteに引用されてあったので気がついたんだけども。3回戦のDi Mauro戦でとてもナーバスだったという話から、記者が、「君自身がときどき最悪の敵になることがあるかい?」という質問をしている。…なかなかおもしろい質問するね…それに対して彼の答え。

「一番の難敵は常に僕自身だ。いつも自分の中のもうひとりの自分自身と戦ってる。だから試合中は僕は2人の人物と戦ってるんだよ(笑)」。

この質問をした動機は、「君がときどきネガティブな姿勢をみせるからさ」。とはっきり記者が言ってる(笑)。すごいなあ。日本人にはまずそんなこと言い切れん。これはおそらく、去年モンフィス君と対戦したときに相手からやる気なさげな姿勢を批判されたのが今でもメディアの記憶に残ってるからだろう。しかしそんな質問に怒りもせず淡々と(文面だけしかみてないのでよくわかりませんが)答えるガストン君、さす懐が深い(^^)。

んで、畳み掛けるようにこんな質問。「君はメンタル的に、5セット戦わないといけない状況になったらそれができる準備があるのかい?身体的にじゃなく、精神的に、だよ。」わざわざ強調せんでもよかろうに…。この人は、2004年のローランギャロスの決勝戦を観てないか忘れてんじゃないかぁ?それに対してガストン君。「明日何が起こるなんて僕にはわからない。10分後何が起こるかわからないのと同じだよ。10分後には落ち込んでるかもしれないし。僕にはよくわかんない」。ローランギャロスのあの決勝戦を経験してる彼のこの発言はとっても説得力がある。

どうみてもこのバトルはガストン君の勝ちが濃厚だけど、記者はまだ食い下がる。「君は自分自身を改善しようとしてることはある?」ガストン君はそれに対して、今心理学者というかカウンセラーというかそういう人についているらしい。「その人はどこにいるの?毎日一緒?名前は?ファーストネームは?ラストネームは?」…そこまで聞くかよ…しつこいなー。でもやっぱりガストン君それにもいちいちちゃんと答えてる(笑)。けなげだ。その人はアルゼンチンにいるPablo Pecolaという人らしい。「それってイタリア人?」まだひっぱるかい!「ようわからん」。

記者はさすがに諦めて今度はまた全然違う質問。「君のGaudioっていう名前はどこの由来なの?」ガストン君「フランスだよ」。記者「フランス!?まじで?」ガストン君「どうかなあ。やっぱよくわかんない」。…おもしろすぎる…ガストン君かなりてきとーに言ってるっぽいし、それに真剣に反応する記者がさらに大ウケ(笑)。


②Rafael Nadal(ESP) 6-2 6-1 ⑥Guillermo Coria(ARG)

そして準決勝でガストン君と対戦するのが、我らがナダル君じゃ!わ~い。またGAORAで見れるぞぅ。今日は、「今までで一番出来がよかった」という試合でコリアに勝ちました。といっても、最初はやっぱりスロースタートだった…最初の2ゲームコリアにとられて0-2になって、そこから11ゲーム連取。うーん。この序盤をなんとかしてほしいんだけどなあ…。コリアは最後から2つめのゲームでなんとかブレイクに成功して1タコ食らうのを防ぐのが精一杯でした。去年はどの試合もフルセットに近い状態になって接戦だったんだけども、今年はかなり様相が違っていたようである。

ナダル君は前日のトニおじさんとの練習でバックハンドを重点的に練習したのがよかった、と言っている。バックが調子よかったのでずいぶん自信がついた、とのこと。「まだ100%のプレーじゃなかったけど、いい出来だった」。

そして去年のQFのカードが今度はSFで再現されることになりました。去年はナダル君が圧勝できたけども、今年はどうでしょうか…去年みたいになって欲しいものだが…そう簡単にはいかないだろうな…相手も勝ちあがってきて調子も上がっているだろうし…。一応対戦成績はガストン君の3勝2敗だけども、過去2戦はナダルくんが勝ってます。でもそんなの関係ないよね。お互いクレーでは自信を持っている同士、激しい試合になりそうだ。うー見るのが怖い。しかし今日はLiveで見ることができるので、今日は久しぶりにTVにかじりついて精一杯ナダル君にエールを送ることにしよう。がんばれRafa!

ところでさっきガストン君のインタビュー記事を紹介いたしましたが、このナダル君のインタビュースクリプトがこれまためちゃくちゃおもしろい。asukamura2002さんが教えてくれて昨日みたのですが、んもうおもしろくて爆笑してしまいました。リスナード戦の後は結構フツーで短かったのに、あのVliegen戦の後のやつは異常に長くて内容もバラエティーに富んでいる。これもちょっとご紹介しよう。

記「(コリアがDFを連発していることを踏まえて)彼のサーブに何か問題があるかわかるかい?メンタルの面とか…」
ナ「それはわからないよ。あんまり他の選手の問題とか話したくないんだ。だって…」
記「君自身が問題を持ってるからかい?」
ナ「そのとおり!(笑)」

記「フェデラーは君にとってアイドルかい?」
ナ「僕にはアイドルはいないんだ。うーん、すごく尊敬してるけど、…(略)」
記「フェデラーと君は友達なの?」
ナ「とてもいい関係だけど、友達ねぇ…うーん、…難しいなあ。僕の英語力知ってるでしょ?(笑)」
記「でも彼と話すだろう?」
ナ「もちろん話すよ。彼がなんかの大会で優勝したりしたらメールを送ったりはする」。
記者「じゃあツアーで友人って誰?」
ナ「モヤだよ。彼といるととても自信が持てるんだ。いつもマヨルカで一緒に練習してるし、ずっと前から知ってるし。あと他にもいっぱいいるよ。スペイン人だと、フェリシアーノ(ロペス)とか、アルベルト・マーティンに、フェレロ、スペイン人以外では、モナコとか、サバレタとか、ナルバンディアンとか」。

記「スイスに何かかかわりがある?」
ナ「スイス?フェデラーじゃないの?」
記「それ以外でさ。」
ナ「ん~よくわからないなあ…Baselで大会があるなあ。」
記「チョコレート好きかい?」
ナ「ああ、チョコレートはとっても好きだよ。おいしいよね」。
記「スイス銀行に預金とかしないの?(笑)」
ナ「しないなあ。あんまりそこらへんのことについては話したくないなあ。だってそれは…(ここで切れてる)」

記「運転はどう?ドバイで駐車するのがうまくいかなかったって言ってたけど。」
ナ「げっ。」
記「今は運転できるようになった?」
ナ「改善中です、改善中~。 たしかに駐車はなかなかできないね。あまり訓練を受けてないし、マヨルカにほとんどいないし。駐車するには広いスペースが必要だね。でも運転自体はふつうだよ。そんなに悪くない。ふつうかな。あまり上手くないけど。でも全然だめってこともないよ(笑)。」
記「ハリウッド映画が好きって聞いたんだけど、何がすき?
ナ「グラディエーターとタイタニックがすきかなあ。他にもたくさんあるよ」。

…こんな感じで。もちろんシリアスな話もたくさんありましたが。サッカーの話はときどき話題になることがあるけど、それ以外のテニスに関係ない話ありすぎ(笑)。それにいちいちちゃんと答えてるナダル君はほんとにいじらしいというか、かわいい♪いいなあ。見てて顔がにやけてしまう(^^)。でもこれは記者の気持ちが分かるような気がする。こういうトップ選手になると、なかなか個人的にインタビューするのも大変だし取り巻きも多いし。だからこういう試合後の記者会見というのは絶好のチャンスなんだよね。気を悪くするかもしれないと黙っているよりも、ちょっと強引でも積極的にこういうときにいろいろ聞いてくれる記者のほうが私は好きだな。

もちろんこういうことを聞ける雰囲気の人と聞きにくい雰囲気の人がいるだろうけども、ナダル君は気難しいのとは対極のキャラクターのようだし、何でも聞けちゃいそうな雰囲気なのかもね。ナダル君のインタビューって映像とかみてもいつもどこかで笑いがおきてる気がする。みんなを楽しい気分にさせちゃうキャラクターなんだろうなあ。最高っす♪とりあえずこのスクリプトはぜひ全文を一読することをおすすめします。


⑫Fernando Gonzalez(CHI) 7-5 6-1 ④Ivan Ljubicic(CRO)

やっぱルビだめだったか…クレーではゴンちゃんのほうがやっぱ強かったか~。ゴンちゃんはこれがモンテカルロ初のベスト4進出、だそうです。久しぶりにゴンちゃんのプレーが生で見られる。これも楽しみだなあ。

でも第1セットはルビもがんばりました。ゴンちゃんの5-2から3ゲーム連取で追いつきました。しかし第10ゲームでは足を痛めてインジャリータイムをとるはめになってしまったルビ。そしてゴンちゃんは並ばれてから一気にルビを突き放しました。第2セットはルビにはちょっと力が残ってなかったのかなあ…。でも、デ杯もがんばってこの苦手なクレーでもQF進出。去年はクレーは散々な成績だったけど、今年のルビはちょっと違うかもね。とりあえずお疲れさま!怪我を治して、またローマで元気な姿をみせてほしいと思います。

①Roger Federer(SUI) 6-1 6-3 ⑧David Ferrer(ESP)

あら…う~ん。前の日フェレロにあんな激しい試合で勝って、今日たとえ王者戦とはいえこの結果はちょっとさむいぞ…。第1セットオープニングゲームからブレイクに成功してあっさりとって、2セット目も一気に4-0とロジェ君がリードを奪いました。そこからやや集中が欠けてしまったのか3ゲームフェレル君に連取されましたが、そこからまた一気に仕切りなおして試合を決めました。相変わらずじゃのう。

「いいプレーができていたけど、それを持続するのは難しかった。決めるべきところで決めきれない場面がいくつかあった」。たしかに、短くても1時間は続く1つの試合の中、調子には波がある。ずーっと最高のショットを打ち続けられるはずもなく、どこかでペースが落ちるときは必ずあるはずだ。そこを大事な場面とかちあわないように、調子の山の部分をセット終盤とか大事なところに持ってきて、比較的そうでないところに谷を持ってきて、という試合運びの上手さというか、そういうものを感じるなあ。今さら言うことでもないでしょうが…。

王者自身、クレーシーズンとても調子がよいと手ごたえをつかんでいるようです。少なくとも去年よりは早く調子が上がってきている、と。たしかに去年はこのQFで敗れたし、ローマにも出ませんでしたしね。それにダブルスも結構勝ち進んでいたし。…何もかも磐石すぎるぜ…。

ていうか、このモンテカルロはロジェ君にとってこれが初めてのベスト4、だそうな。えーそうだっけ?優勝どころか決勝進出も一度もないとは、珍しい。それは今日の試合は期するものがあったでしょうね。これで、TMSでのSF進出経験がないのは最終戦のパリだけ、ということになりました。

ということは。準決勝2試合目は、去年のローランギャロス3回戦の再現、ということになりました。ゴンちゃん相手には5勝負けなしの王者だけども、やはり恐い相手には間違いない。ていうかやっぱここはゴンちゃんにひと踏ん張りしてもらいたいぜ!鍵はやっぱり第1セットかなあ。ローランギャロスのときも、ゴンちゃんのいつものぐいぐいショットがすごくて相当大変だった第1セットを乗り切ってロジェ君が徐々に突き放していった、という印象がある。王者に先手をとられたらまず勝ち目はない。ゴンちゃんが先手をとってこそ、競った試合になるだろう。

関連記事
Semifinals Set(TMS official site)
An interview with: GASTON GAUDIO(TMS Monte Carlo official site)
An interview with: RAFAEL NADAL(TMS Monte Carlo official site)
Federer finally feels at home on clay, Nadal hitting stride(AP)




今日の1曲・特別企画

試合前に聴きたい曲
2位 「Lose Yourself」Eminem

聴いてみる[WMP]
聴いてみる2[Real Player]

His palms are sweaty, knees weak, arms are heavy
He's nervous, but on the surface he looks calm and ready
To drop bombs,

He's chokin, how everybody's jokin now
The clock's run out, time's up over, bloah!
Snap back to reality, Oh there goes gravity
Oh, there goes Rabbit, he choked
He's so mad, but he won't give up that
Easy, no

(手には汗がびっしょり、ひざはガクガク、腕はずっしり
見かけは準備万端に見えるけど、ガチガチなのさ

彼はびびってる、みんなは冗談言って笑ってる もう時間切れだ、ときがきた
現実に戻ってまた重力が重くのしかかる またかよ
彼は発狂寸前だ、でもまだそんな簡単に諦めないよな)




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