Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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ローマ最終日
2006年05月15日 (月) | 編集 |
Acta est fabula, plaudite!(芝居は終わった、喝采せよ。)
-Augustus Caesar


Campionati Internazionali d'Italia

決勝

②Rafael Nadal(ESP) 6-7(0) 7-6(5) 6-4 2-6 7-6(5) ①Roger Federer(SUI)

ナダル君が…勝ちました…(うれしいのを通り越して呆然としている)はぁ。…苦しかった…ほんとに見ていて辛かった…この気もちはなかなか理解されにくいだろう…。昨日、「どんなに苦しくても、ちゃんと見て応援する」と書いたが、こんなに苦しむことになるとは。いやー、ちょっと、まだ胸がいっぱいで頭がいっぱいで、…。でも、苦しんだ分だけ、喜びは大きい。それは勝者が一番よく示していた。彼は泣いていた。ローランギャロスのとき以来、試合で勝って、涙した。それくらい、今日の勝利は彼にとって、大きなものなんだ。

「最後まで諦めずに」。第4セット2-6で失って、ファイナルセット、先にブレイクされて、1-4になって、さすがにもうだめだと思った。もちろん去年のコリアとの決勝でも、0-3から追いついた。マドリッドの決勝でも、2セットダウンから追いついた。彼ならきっとここから逆転してくれる、いや、でも今回は、相手が!あのロジェ君だ。いくらなんでも、さすがに今日は…奇跡を祈る気持ちと、負けを予想する気持ちが交錯してました。でも正直、今回はやっぱだめなんじゃないかという気持ちのほうが強かった。私はまだまだナダルファンとして及第点じゃなかったね。

彼は決して諦めてなんかいなかった。…1-4から奇跡のブレイクバックで4-4に追いついて、しかも5-6では15-40の相手のマッチポイント、それもしのぎきって、タイブレークも1-3、2-4から追いついて、…。セット2-1でリードして以降、追いつかれてファイナルに突入してからは、ずっと追いかける立場だった。常に王者が先行し、ナダル君はプレッシャーをかけられる。ロジェ君の強烈なフォアが炸裂して、ナダル君はなすすべもない。とても苦しかったと思う。観客もなんとなくロジェ君よりの応援で、雰囲気に呑まれたのか、大切な場面でこの試合唯一のダブルフォルトを出してしまう。あそこからほんとによく立ち直ったと思う。本当に信じられない人だね…。今日改めて、彼に「無限の可能性」を見た思いがする。

はぁ~。なんか、うれしいというよりまだびっくりしている。本当に勝ったのか?夢みたいだ…しかもあんな苦しい試合…マドリッドのルビ戦よりある意味苦しかったかもね。あのときは大量のお客さんが味方についていたから。でも今回は、自分の弱さも出た。自分自身との戦いが、続いた。

苦しかったのはロジェ君も一緒だ。第3セットの不調からよく立ち直ったと思う。正直第3セット終わったときは、「いけそうだ…」と思ったのに。あそこから立て直してくるところは、やはり王者たるゆえんだと思う。

私はマッチポイントでロジェ君がどうしてがんがん打ってこなかったのかなあと思う。あそこでハードヒットして攻めることをせず、大事に行ってナダル君のペースに合わせてしまった。さすがの王者も勝ちを目の前にして緊張したんだろうか。ロジェ君の強烈なフォアにナダル君はほとんど手が出せないでいた。いいフォアを2本打てればロジェ君がポイントをとれる状況だった。

「すごく最初うまくいって勝つチャンスもあったのに残念だね、彼に最後の最後につかまってしまった」。

今回でナダル君がロジェ君に4連勝。しかし、2人の距離は明らかに近づいている。「彼(フェデラーはより倒すのがタフになっていると思う。より攻撃的だしサーブもよかった。」「彼がいいサーブを打ってフォアで攻めてこられたら、僕にはどうすることもできない」。「マッチポイントでミスをしてくれたのは、ラッキーだった」。今日はほんとに首の皮一枚でなんとかつながった。王者はひたひたと近づいている。もうすぐそこに。まさに、「ロジャーは戸口にいる!」。こわい…。

でも、変化しているのはロジェ君だけではない。ナダル君だって、まだまだ発展途上の選手だ。これから、もっともっと、進化していく。今日の試合で反省点も多く生まれたことでしょう。対ロジェ君対策でやるべきことがたくさん見つかったはずだ。

半月後にはローランギャロス、あそこでこの2人が対決する日がくるんだろうか。それまでにロジェ君が追いつくのが先か、ナダル君が引き離すのが先か。2人の戦いは、まだ始まったばかりだ。

はぁ~しかしナダル君表彰式かわいかったなぁ~(悦)。泣いているときも感動的だったけど、なんていっているのかさっぱりわからんスピーチで浮かべる満面の笑顔、最高じゃ…試合のときの重圧から解放されて、ほんとに嬉しそう…この笑顔を見るために5時間がんばって見続けたんだ…こうやって本当に見れるとは…うれぴい♪2人ともすばらしい試合でした。まさか去年の決勝と同じファイナルタイブレになるとは予想していなかったけども、とてもすばらしい試合だった。ロジェ君もすばらしかった。そして最後にナダル君が勝利…うううう~だんだん嬉しさがこみ上げてきた…あーうれしいぞ!!やったぜVAMOS、RAFA!!!優勝おめでとう~!


…というわけで。ローマこれにて終了。次はハンブルグ。2人とも今回は出るのかな?ナダル君は去年は左手の指を怪我してハンブルグでませんでしたが。今回はそういう怪我はなさそうだし、決勝まで戦ってくたくただろうけど体力的に戦えないっていうことはなそうだけどな…去年出てなかったから今年は出てほしいという気もするし、あまり無理をして欲しくないという気もするが…でもコメントを見ると出そうな感じですね。ロジェ君はディフェンディングチャンピオンだからまたこの大会は思いが強いでしょう。

しかしナダル君の1回戦…いきなり…ハース!?えええええ~。んもうモヤちんといい、なんで最初からそんな大変な相手ばっかりなんじゃちっくしょ…。それにドローちらっと見たけどまた大変そうだ…精神面ではすごく充実できているけど、連戦がこうやって続いてくると、やはり怪我が心配だ。去年と違って1,2月あんまり試合してないから去年よりまだ試合数は少ないけど、クレーでの連戦は体にこたえそうだしね…連続は大変だけども、少ないこの1日の休みでしっかり心身とも休めて、またハングルグも体に気をつけてがんばっておくれ。また今週もがんばって君のこと応援していくからね。お疲れさま!改めて優勝おめでとう!!

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UPDATE 2-Clay king Nadal equals Vilas record in Rome(Reuter)
Nadal beats Federer to win Rome Masters(AP)






今日の1曲・テーマ「旅・乗り物」
「Long Long Journey」Enya

1週間にわたってお送りしてきましたこの旅テーマ、本日が最終回です。最後は、これ。これはテレビ番組とかでもよく使われますよねー。だから知ってるんだけども…。私はenyaはあまり聞かないけども、この曲は結構好きです。

世界を転々と旅し続ける選手たち。渡り鳥のように、次から次へと場所を変えて、戦いを続ける。何のために?彼らが家を長期間離れて厳しい旅を続けて、ボールを追い続ける姿は、実に不思議なものであり、だからこそ魅力的でもある。世界中のあらゆるところに、年に1回プレゼントを持ってきてくれる、サンタクロースみたいな人たち、だね。

彼らの旅は長い。世界を旅するということは、いろんなことがあるんだろうなあ。私には想像もできないけども。楽しいこともたくさんあるだろう。苦しく大変なことももっとあるかもしれない。彼らは旅をすることで何を探し求めてるのだろうね。その答えが見つかるのは引退するときなんだろう。ナダル君の旅は、まだまだ始まったばかり。まだ第1コーナーも回ってない。今までもすでにあっただろうが、これから、楽しいことも、厳しく辛いこともいっぱいあるだろう。今日みたいな試合とかね。私がこの先いつまでこういう形で応援していけるかはわからないけども、ナダル君が引退する十数年先のその日まで、ずっと変わらず心の中で応援し続けていくつもりだ。君にとことんついていくよ!

聴いてみる(サイトを開くと曲が流れ出します)

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コメント
この記事へのコメント
夢じゃない!
>アイリーンさん

ありがとうございます。1日たった今でもまだなんだか信じられません。ファイナル1-4でリードされて、マッチポイント2つもとられていたときの心境を思い出すともう今でも胸がいっぱいになってしまいます。そしてその数十分後ナダル君がマスターズシリーズのシールドをかじっている姿は、何度見てもなんだかまだ夢みてるみたいで…。

ロジェ君は途中からナダル君みたいに打つときに毎回声が出てましたね。ショットを打った直後にも叫んでいる場面が多かったし。いつもより感情が表に表れているような気がしました。あの試合に勝ちたいという王者の気持ちの強さを感じました。それだけに、この勝負にナダル君が勝てたのはとても大きいと思います。
とにかく怪我なく100%プレーできているのが何よりうれしいです。これからもこの調子を持続していって欲しいと思います。

たしかに5時間6分ってあわや去年の記録を破りそうな長さでしたね…まあ徹夜にならなかっただけ去年よりましというべきでしょうか…zzz。
2006/05/15(月) 22:45:51 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
強い子だ
さっちさん、おめでとうございます。
テニスはメンタルのスポーツっていうのが良く表れた試合でしたね。
ロジェがリードしたところで力んでしまったり、攻め切れなかったり。
ロジェ君の『勝ちたい!』って気持ちが前面に出てましたよね。
終始自分のペースを守り続けたラファのメンタルの強さ、JCやサフィンやガトにこの強さがあったらなんて思って見ていました。

今回のロジェ君のプレーぶりからして、クレーでもやっぱり2強が続きそうですね。
それにしても眠い・・・
2006/05/15(月) 10:44:54 | URL | アイリーン #-[ 編集]
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