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ナダル君にとってのローランギャロスとは
2006年05月28日 (日) | 編集 |
…シングルス男子展望を書こうとしたが、とても展望といえるような内容じゃなくなってしまったので、タイトルがこうなった(笑)。他の選手のことは大会始まってから書くつもりです…。

男子のほうは、なんだかやたらナダルVSフェデラーで盛り上がっておりますなあ。どこもかしこもフェデラー、ナダル、フェデラー、ナダル、…うざい(うそ)。他に話すことはないんかい!ていうくらいこの2人のことばっかり。というわけで私は違う話をしよう。

ナダル君にとって、今年最初のグランドスラムですね。よくこんなに復活してくれた…そしてこのローランギャロス、無事に出場することができた(まだ始まってないけどまあいいか)。私はそのことだけでももうとってもうれしい。全豪欠場したときは、もう悲しくてたまらなかった。もちろんあのときの怪我がキャリアの終わりになりそうだったなどという早合点もしてなかったし、逆に大したことでもないというクレー以外のナダル君には無関心な一般ファンの考えとは全く一線を画していた。休んでいた間とても苦しかったという談話を聞いて、ああやっぱりな、と納得した。それはファンである私が同様に辛かったからだ。本人の辛さはいかほどのもんだろう。

そういう意味では、今回欠場となったコリアのことをとても心配する。全豪のときはナダル君がいなくて、今回はコリアがいない…ウィンブルドンもコリアは出ない…はぁ…さみしいな…。他にもアガシやデント、アンドリエフ君も今回欠場ですね。クレメンもドローがでた直後に欠場が決まってしまいました。

話をナダル君に戻すと、2月にマルセイユで復帰してから、どんなことになるのだろうと、不安でたまらなかった。復帰を期待する楽しみという気持ちより、不安のほうが100倍強かった。あまりにも出来すぎた一年、何もかもうまくいった去年から、今年は欠場スタート。復帰直後は勝てない時期もきっとあるだろう、去年よかっただけにそれは相当堪えるんじゃなかろうか、世界ナンバー2としてどこまでやっていけるのだろうか、クレーシーズンにいい形でつなげていけるんだろうか、そんなことばっかり心配していた。

それが蓋を開けてみるとさぁ…こんなにすばらしい復帰になるなんて。なんといってもドバイでの優勝、あれがやっぱ超びっくりだ…復帰2戦目でデコターフでロジェ君に勝って優勝とは…あれで一気に勢いづいたね。もちろんマイアミは1コケしたけど、あれもまあ今から考えりゃいい経験になったし足にとってもいい休養になった。それでも、クレーシーズン突入前には、やっぱまた不安になって。「あの大量ポイントをどこまで守れるのだろうか…ここで一気に去年上がった分、今年は一気に下がるんじゃ…」とまた悪い方向に考えたりしてさ。

それでもことごとく私の不安を覆してクレーでも去年同様、いや去年以上の強さをみせてくれている。本当に信じられない人だね君は…。そしてクレーシーズンもいよいよ最高峰のローランギャロスまで来た。

まあねー今年でいえば、偉大な記録に挑戦するフェデラーVSそれを阻止ようとするクレーキングナダル、という感じでナダル君がヒール役のようなニュアンスで書かれているのがちょっと癪だが…まあよい…ん~。なんかもうさー、ロジェ君もフェデラーファンもあんまりうるさいからそんなにRG取りたいなら取らしてやればぁ?という気さえする…だってさー。これ以上ナダル君がロジェ君をやっつけちゃうと、怒り狂ったフェデラーファンから何されるかわからんしね。今でさえ、真実かどうかもわからない根も葉もないフェデラーの発言をさも真実のように受け取ってナダル批判をするフェデラーファンにはうんざりだ。あいつらはとにかくフェデラーはナンバー1でなければいけない、誰よりも優れてないといけない、それを少しでも脅かそうとするものはどんな手段を使ってもこきおろす、ていう種類の人たちみたいだからね。今でさえそうなんだから、これでこのRGでまたナダル君が勝っちゃったりしたら、もう命でも狙われかねない。

フェデラーファンはそんなことしない!…て?んなことわかるもんか。グラフのファンは、自分たちの中にあんな人がいるとは露ほども思っていなかっただろう。しかし実際ああいう事件が起きた。あれと同じことが二度と起こらないとどうして断言できる??信じられないような非常識なことを考える人間は、確実にある一定の確率で存在する。ナダル君がそんなことに巻き込まれるくらいなら、白星なんて喜んで献上して欲しいくらいだ。

実際ロジェ君のあのコーチング発言にもちょっとがっくりだ。気持ちは確かによくわかる。うまくいかないと、何もかもが自分に逆らっているように感じるものだ。だから彼が嘘をついたとは思わない。きっと本心からああ思ったのだろう。でもやっぱりあんなこと言わないでほしかった。フェアじゃないのは、ロジェ君のほうだ。彼は自分の言葉のもつ影響力をよく知っている。ああいう発言をすることで、人はよりナダル君側に注意を向けるようになり、場合によってはあらぬ疑いを持つようになる。そしてRGで審判がナダルチームに対して過剰に注意を向ける心理的効果を与えうる。人間、精神的に余裕がなくなるとぼろがでるね。あの一言は、失言だ。ま、ナダル一族の絆は固いし、後ろめたいことをしてないのなら、ナダル君もトニおじさんもそんなことで動揺するはずもないから、別にいいけど。ロジェ君のことは好きだっただけに、余計に残念な、いやな気持ちになった。


今回のRG、ナダル君はディフェンディングチャンピオンとして挑戦をうける形になるわけだが、その、去年優勝しているという事実そのものが彼にとってはとてもいい方向に作用するのではないかと私は考えている。それは、前優勝したから次も…なんていう安直なもんじゃない。むしろその逆だ。


ナダル君は大会前のインタビューで連覇について聞かれてこう言っていた。「普通は、しないだろう。連覇することが普通だと考える人もいるみたいだけど、普通は(去年優勝した僕がまた)勝つことはない。それはよくわかってる」。

はったりだとか謙遜だとかいうのもまあ半分はあるかもしれないけども、半分は本心も入ってるんじゃないかな。だって実際真実そうだもん。2回続けて同じことが起こる、というのはやはり普通じゃない。さいころで3の目が出たとして、次にまた3の目が出る確率は、6分の1しかない。128ドローのトーナメントで同じ人が2回続けて優勝する確率は、単純に考えたら16384分の1しかない。まあそこまで言うのは大げさだとしても、この大きなプレッシャーのかかる大会で2回続けて優勝することは、とんでもなくあり得ないことなのだ。まあそのあり得ないことを何度もやっているロジェ君はなんなんだという話にもなるが…それにナダル君は挑もうとしているわけだ。

でも、去年優勝しているだけに、今年は去年よりはやや楽な気持ちで戦えるんじゃないかなー。もちろん前優勝者としてまた別のプレッシャーがあるだろう。でも、もし去年たとえば決勝で負けていたりとかしたら、今年は絶対に優勝したいという思いはさらに強くなっていたはずだ。そしてその切迫した思いが、優勝しなければという思いに変わり、それが自らを苦しめる。そして終わった後、疲れ果ててしまい、翌週に続かない。

そうさ、私はこのRGが終わった後のグラスの大会のことも見越して考えているのさ。グラスシーズンは短い。しかもRGの直後にすぐ大きな前哨戦がある。RGでへばった体を休めている暇などどこにもない。

去年は、ナダル君はRGに全精力を注ぎ込んで、見事優勝した。大変なプレッシャーと苦しさを乗り越えて、グランドスラム初優勝した。その苦しみが大きかった分、喜びも大きく、燃え尽き方も大きかった。そしてグラスシーズンはほとんど何もできないで終わってしまった。それを絶対に繰り返して欲しくないのである。

もちろん目の前の大会に全精力を注ぐことが一番大切だ。しかもグランドスラム、この栄誉ある大会、前回優勝しようが負けてようが関係なく毎年同じ気持ちで向かっていくはずだ。彼にとってローランギャロスとは自分のテニス人生を一番再確認できる場所だと思う。そして一番の優勝候補なんだから、当然結果も期待されるし本人も狙ってる。しかし、この大会で勝つことは、彼にとって、もちろんとっても大切なことではあるが、これがすべてではない。

「ローランギャロスにはこだわらない」。ことあるごとにナダル君はそう言っていた。そして、クレーコートスペシャリストになるつもりもない。彼が最も好きなグランドスラム、それが芝のウィンブルドンであり、早くから彼はそれを明言してきた。もちろん他のグランドスラムだってどれも大切だと思うけども、とにかくウィンブルドンには特別な思い入れがあるようだ。

ナダル君は今年、ロンドンに家を借りた。そこにロペス君などと一緒に住んでグラスシーズンを過ごすらしい。去年出ていたドイツのハレではなくロンドンのクイーンズを前哨戦に選んだのは彼に訊いてないので正確な理由は知らないけど、アピアランスフィーやいろいろあるんだろうけど、ひとつは、ウィンブルドンからあまり離れてなくてじっくり落ち着いて準備ができるから、というのもあるんじゃないかな。

つまりそこまで彼は芝に熱意を持っている。とにかく芝で勝ちたい。ウィンブルドンで勝ちたいのさ。もちろん家を借りたからってすぐに強くなれるもんじゃない。そんなことで勝てるなら誰も苦労はせんよね(笑)。きっと今年も厳しい結果が待っているかもしれない。でも、一年一年こつこつがんばっていれば、ゆっくりとではあっても、着実に道は開けてくるのじゃなかろうか。ハンブルグのロブレド君みながら思ったんだー。「地道にこつこつやっていれば、目に見えない結果が少しずつたまっていって大きな結果となって表れる」んだ、と。

このローランギャロスが終わったらみんなナダル君には見向きもしなくなるだろう。でも私はそれ以降がナダル君のがんばりどころだと思っている。相手にされなくたっていいさ。むしろそのほうがのびのびやれるし。クレーみたいにとまでは言わないけども、芝でも勝てるようになって欲しい。何年かかってもいいから、一度でいいからウィンブルドンで優勝して欲しいんだ。彼がいつ引退するかわからないけど、短めに考えるとあと10年くらいか。つまり、チャンスはあと10回しかない。長いようで、結構少ないと思う。だからこそ、一年一年を、決して無駄にして欲しくない。ローランギャロスで勝ったはいいけど、身も心も疲れはててグラスシーズンを棒に振る、という風にならないで欲しいと思う。グラスシーズンにつながる戦い方を今年のローランギャロスでして欲しいと思う。もちろん早く負けちまえばゆっくり準備ができるんだけど…そういうのじゃなく(笑)。

…そうはいっても、クレーキングとして臨むこの大会だってもちろん彼にとって特別なものだし大切なものに決まってる。そこんところが難しいとこだけども、目の前の試合に全力を尽くしつつ、将来のことも見据えながら、いってほしい。それが両立できるかどうかの鍵は、やっぱり、「楽しむ」ことだろう。

勝利への欲が膨らめば膨らむほどそれはストレスになり、身体も精神をも蝕む。そこで気持ちに余裕がないと理性を失い、冷静な判断を下すことができなくなる。プレッシャーを力に変え、勝負を楽しむことができるか。そういう意味でも、すでに1度優勝してるのは大きな助けになる。初優勝、しかもグランドスラム初優勝のプレッシャーは計りしれないものだ。その初優勝に挑んだ去年よりずっと気持ちに余裕を持って今年は大会に臨めるんじゃなかろうか。

その証拠に、マリオ君の次のあのATPブログを今度はRGの期間中ナダル君が務めるらしい…まじぃぃ!?こりゃびっくり。全豪期間中は誰もやってなかったから今度もないだろうと思っていたら。いやーしかしよく引き受けたね(笑)。当然英語だよねぇ?スペイン語で書いたりしたら承知せんぞぉ~。ナダル君の英語力は全然問題ないし、うわぁぁいんもう楽しみじゃ…うふふふ…。こりゃブログやるからには負けられんねぇ(笑)。しかしこうやってブログを引き受けるというのは気持ちにずっと余裕があるということであり、頼もしい限りだ。連覇へのプレッシャーで切羽詰まってたらとてもこんなの、しかも英語でなんて書けんもんね。

前哨戦で今年もそれなりに戦えるという手ごたえはつかんだし。去年優勝している分、負けてもともとという気持ちでいって欲しいね。去年優勝してて今年負けたからといって、彼の去年の優勝の価値が揺らぐものではないのだし、去年勝ってるから今年も勝たなくてはいけないという理論は全く成り立たない。でもそりゃあ当然もちろん願わくば…(笑)。やっぱこうやって書いてても、実際途中で負けたりしたら相当悲しいだろうし悔しいだろうし落ち込むだろうしなあ…まあしかしもしそうなったらそれも仕方ないか…勝負の世界だもんね…「それも人生だ」もんね…あぁでもさすがに初戦でいきなりっていうのはいやだな…ん~。いかんいかんまだ始まってもいないのにもう悪い方向へ考えてしまう~うううぅやはり心配は絶えないね…。

なんだかローランギャロス前なのにウィンブルドンの話になってしまったが、私の心境としては、ナダル君がコートの上で生き生きとプレーして幸せでいてくれたら、それでいいのさ。とにかく明日の初戦じゃ、ソダーリングとの試合に集中して全力を尽くしておくれ。そして一番大切なのは、怪我をしないことと、楽しむことだ。去年より今年は楽しんでプレーできると思う。がんばれよラファ!Vamos!

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The sounds of media day(Roland Garros)
One Tough Hombre(The Observer)
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コメント
この記事へのコメント
謝罪
>ふうたさん

確かにナダル君はロジェ君と仲良くしたがっているし彼を尊敬してる。だからこそ、そんなナダル君の気持ちを踏みにじるような彼の発言がどうしても許せなかった。ナダルがそうだからファンもルールを守らない、ていうのもおかしな理論だと思います。私から言わせれば、ロジェ君がああ言うからファンもそういう(ナダル君がコーチングをした、決めつけること)見方しかできないんだ、ということになります。

しかしそれはともかく、たしかにひどいことを書いてしまったとは思っています。そのことについては申し訳ないし後悔しています。すみませんでした。謝りゃ済むってもんでもないんでしょうが。
2006/05/31(水) 20:13:48 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
ネチケット
自分の思ったことはどんなことでも書いていいというのは間違いです。ネットの世界にもネチケットというれっきとしたルールがあります。あなたのようなマナーの悪いファンがいると、ナダルがそうだからファンもルールを守らない、とますます他のファンに思われるだけです。フェデラーと仲がいいことをしきりにアピールしているナダルの心情がわかりますか?本当のファンなら選手の事をもっと考えるでしょう。ひいきの引き倒しと言う言葉の意味をよく考えてください。
2006/05/30(火) 02:24:16 | URL | ふうた #pk3bNQWk[ 編集]
ナダル君最高!
>ナダルのファンさん

ご忠告どうもありがとう。調子に乗るな、という風に受け取られたのは残念だが…あれはまぎれもなく本心から言ったのではあるが…。確かにちょっと言い方が悪かったかもね。だってあんまりアタマに来たんだもの。だからついチクリと言ってしまったわけなのだ。大人気ないのは私の悪い癖である。気を悪くしたのならごめん。

たしかに私の文章はちょっと変わってるし端からみたら奇妙だろうし異常なんだろうね。なんども変えようと努力した。でも、自分のスタイルは簡単には変えられない。長文スタイルも、ナダル君への情熱も、その表現の仕方も。これが私のやり方だ。だからせっかくのナダルのファンさんと共感できないのはとても残念ですが、まあそれも仕方ない。

別に人に気に入られるために書いてるわけじゃない。誰からも相手にされなくっても、悪口かかれても、全然かまわんよ。私は十分冷静だし、少々長いがこの記事には絶対の自信がある。ナダル君よりなのは当然だ。だってだぁ~いすきなんだもん、うふっ♪

あ、お礼に私からもご忠告ですが、うふふを過激というあなたにはこのサイトは少々刺激が強すぎると思うので、もう見に来ないほうがいいと思います。あれだけ意地悪なことを書けばさぞかしすかーっとしたことでしょう。満足しましたか?まだ満足できなければ思う存分どうぞ。でも私ブログ書かなくっちゃいけないからヒマじゃないのでこれ以上のいちゃもんコメントにはもうスルーさせてもらいますがね。うふふふふ♪
2006/05/29(月) 22:35:57 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
ナダル最高
あまりにナダルよりな文章にビックリしました。白星あげるとか調子に乗るな。
後半のうふふとかうわあとか見ると過激派なんだな、と思いました。
こうゆう人がコートに乱入するのかと思うとちょっと怖いです。冷静さを取り戻したらもう一度読み返してみて下さい。
2006/05/29(月) 16:22:48 | URL | ナダルのファン #-[ 編集]
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