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怪我との戦い
2006年05月31日 (水) | 編集 |
あれから7年たちました

Martina Hingis

@yahoo!sports


Roland Garros

3日目

Martina Hingis(SUI) 6-2 6-2 Lisa Ranmond(USA)

今日はやっぱり彼女です。ヒンギス、このローランギャロスのフィリップ・シャトリエに戻ってきました。どんな気もちだったんだろう。今日はレイモンドを圧倒して、すばらしい内容だったようですね。

今日フィリップ・シャトリエにきていたお客さんのうち何人が、99年の決勝のことを覚えているだろうか。あのときあそこにいた人のうち、今日のこのヒンギスの試合を見にきていた人は、どのくらいいたのだろうか。

7年前、当時WTAのスーパーバイザーを務めていたGeorgina Clarkは、当時のことを振り返る。「会場の中はとても緊張感で張り詰めていた。グラフにとって9回目の決勝進出、そしてヒンギスはタイトルへの強い意欲があった。そして彼女は爆発した」。ヒンギスはローランギャロス初優勝に向かって、6-4、2-0とグラフをリードし、そのままヒンギスの楽勝ペースかと思われた。「そしてあの瞬間がやってきた」。

第2セットの第3ゲームで、ヒンギスは自分の打ったボールがアウトというコールに抗議しマークのチェックを要求した。それは当然どのプレーヤーにも何回でも認められるアピール。そして審判がチェアから降りて、マークの場所へ向かう。今日でもよく見られる風景だ。

「不幸にも、その審判は、ボールが落ちた瞬間目を離していて、間違ったマークを採用してしまった」。
「今でも審判学校で使われることなのです。ボールは入っていて、ヒンギスの主張は正しかった。」。

しかし判定は彼女の主張に反するものとなり、当然ヒンギスは猛抗議。ボールがインだという絶対の自信があった。その後の行動は記憶している方も多いでしょう。判定を不服として、怒りまくるヒンギス。プレーは中断された。「トーナメントディレクターのGilbert Ysernが呼ばれて、彼は私も連れていきたがった。一人でその場に対処するのを相当嫌がっていた」。最終的にヒンギスは説得されてプレーを続行しました。「あれ以上彼女が騒いでいたら、失格になっていたかもしれなかった。幸いにもそうならなかった」。

しかし、ヒンギスがその判定をめぐる一連の行動で失ったものは、ペナルティーによるポイントだけではなく、とりかえしのつかないほど大きなものだった。もはや一致団結した観客が後ろについたグラフは、その後逆転して、4-6、7-5、6-2で優勝。ヒンギスは泣きながらコートを去ってしまった。母親の懸命の説得で、すすり泣きを続けるヒンギスがセレモニーのためになんとかコートに戻された。

「シュテフィ(グラフ)の振る舞いは完璧だった。彼女は、ただ起こったことに唖然としていた」。クラークさんは言う。

「でももちろん、今でも私は、ヒンギスの主張は正しかったと思っている、たとえその後の行動が悪かったとしても。タイトルをだましとられたというわけではないが、混乱させられていつのまにか持っていかれた。そして観客は、アンフェアだった」。

「もちろん彼女にとって、忘れることなどできないだろう。そしてもし決勝へ行ったりしたら、それがどう影響するのだろうか」。

97年にも決勝でマヨーリに敗れ、この99年のショッキングな敗退を後に、2002年に足と、そして心にもっと大きな怪我を負ったヒンギスはシーンから退いてしまった。ウィリアムズ姉妹に代表されるパワーテニスの台頭が、徐々にヒンギスの女王としての地位を脅かしつつあった時期だった。

その後のヒンギスは、新しい生活へ踏み出した。しかし、試合をテレビやコメンテーター席から見るたびに、復活への思いは増すばかり。そして、かつて自分を脅かしたウィリアムズ姉妹も今や影がうすくなり、女子テニス界に圧倒的王者がいなくなった去年、完全復活を決意。その後の活躍は、周知の通りである。

そして今日、かつてないほどの屈辱を受けたこの舞台に、ついに戻ってきたヒンギス。しかも、あのときほど圧倒的にではないが、もちろん優勝候補として。肉体的にも、筋肉も増え、かつてリチャード・ウィリアムスに「私の娘たちを倒すには短すぎる」といわれたその足はパワーを増し、危うかったサーブのは大いに改善された。

「私はもう18や19のティーンエイジャーではない。プレーヤーとして、人間として、より成長したと感じている」。

ある意味、男子のロジェ君以上に、ヒンギスのローランギャロスへの思いは強く、特別なものがあるかもしれない。過去の自分と決着をつけて、あの99年の呪縛を解き放つため、そしてかつて届かなかった夢に向かって、着実に第1歩を踏み出した。


森上亜希子 6-2 6-2 ③Nadia Petrova(RUS)
Albert Martin(ESP) 6-4 7-5 1-0 ret. ⑤Andy Roddick(USA)

今日は大きな番狂わせがありました。2人とも、怪我が大きな要因となりましたが。

森上さんが勝った!…あんだけ自信をもってペトロワを推していたのになあ…早くも本命が(汗)。でも相手が森上さんなのでやっぱこりゃうれしいです。

ペトロワは練習中に新たに左足を痛めてしまったようです。全く想定外の怪我だったようだ。それだけに落胆は隠せません。前哨戦すごくいい形で、強力な優勝候補としてこのパリに乗り込んできただけに。「こんなことが起きるなんて、運が悪かった」。

しかし森上さんはこれで2回戦進出、次は浅越さんを破ったPerryとの対決です。森上さんも、去年は怪我で苦しんだからペトロワの辛さはとても共感されているんじゃないでしょうか。去年デメを大いに苦しめてあと1歩でした。でも、今年は、さらに強い相手を破ることができました。次もがんばれ森上さん!

アンディは心配されていた左足首の影響か、リタイアとなってしまいました。これでこの6年のうち3回目のRG初戦敗退となってしまいました…。

直前の先週ドイツで足を捻ってしまいました。それが6日前のこと。欠場も心配されましたが、アンディは最大限努力してなんとか出場にこぎつけました。「なんとかここに来て少なくともプレーはしたかった」。「今までも怪我をしながらプレーしたことはある。でも今の状況と、このサーフェスで怪我をした部分にかかる負担は大きくて、タフだった」。

試合の最初のころは足もよく動いていたようですが、やはり過酷なクレーでのプレーは、徐々にアンディの足を悪くさせてしまいました。

第3セットの最初にサービスを落とした後アンディはトレーナーを呼びたずねました。「どう思う?続けるのは危険かな?」トレーナーはストップをかけませんでしたが、アンディはやめることを決意しました。「また捻ったら、どれだけ長くプレーできなくなるか、わからない」。そう、アンディにはこのあと大事なグラスシーズンが待っている。ここで無理してグラスシーズンに影響があるようなことはあってはいけない。最後まで戦いたかったろうしリタイアするのは辛いし勇気がいることだろうけども、よく決断したと思います。欠場してもおかしくなかったのに、こうやって出場してくれたその意欲だけども十分すばらしかったと思う。でもやっぱり無理をして欲しくはない。クイーンズまであと2週間ある。それまで、足首をしっかり治しておくれ。

今アメリカ選手は何人残っているのだろうか…あれっ。ジネプリ負けてる…昨日日没サスペンデットで第4セット3-0でリードしてなかったっけ。モンタネスに負けてしまいました…。やはりジェームスブレイクに期待がかかる…しかし次の相手がニコちゃん5号…きびしい…。

(25)Gael Monfils(FRA) 6-4 6-7(2) 1-6 6-2 6-1 Andy Murray(GBR)
⑨Fernando Gonzalez(CHI) 6-3 1-6 6-3 6-1 Marat Safin(RUS)


1回戦屈指の好カードといえば、この2組。128人もいて、この10代同士が最初に当たるなんて。そいえばモンフィス君は去年全米かどこかでもジョコビッチと当たってたっけ。先日ハンブルグでも対戦してそのときはマレイ君が勝っていましたが、直前のローマでモンフィス君は準決勝まで戦っていました。しかし今回はモンフィス君の地元。「お互い何も言い訳はない。いいプレーをした方が勝つ。」。
予想通り大熱戦になりましたね。「何でもあり」の試合になりました。怪我、疑惑の判定、たくさんのサービスブレイク、タイブレーク、そして、5セット。

最初にリズムをつかんだのはマレイ君でしたが、その後モンフィス君も徐々に調子をあげ、あのローマ戦で時折みせてくれたパワフルなフォアハンドがマレイ君のベースラインに深く突き刺さり、序盤の劣勢を跳ね返してモンフィス君が第1セットを先取。
しかし、土の試合は、スプリントではなくときにマラソンになる。59分続いた1セットに続いて第2ットめは70分、しかも第11ゲームは7回のデュースという長いゲームとなりました。そしてタイブレークを制したのは、今度はマレイ君。

しかしその長い時間が徐々にマレイ君の体を蝕んでいく。3-0とリードしたところで、背中を痛めてしまいました。それでもモンフィス君の不調にも助けられて1セットオールから先にリードを奪ったマレイ君ですが、その後の2セットは背中の不調もあってかモンフィス君に逆転されてしまいました。

マレイ君はとにかく背中がいたくてたまりませんでした。「インジャリータイムをとって診てもらおうかと思ったけど、どうせ2、3分しかないからね1雨でも降ればよかったのに!」…そういうときってたいがい晴れるんだよね…。4セット目の終盤にはリタイアすることも考えたというマレイ君。「今日は負けてしまったけど、最後までちゃんと戦い抜くことを示せたと思う」。そんな頑張りやさんのマレイ君のファイティングスピリットに、お客さんは暖かい拍手を送っていました。

逆に、地元で勝ったのに意外に冷たい反応しかもらえなかったモンフィス君。原因は、抗議の数。何度も何度も、判定を不服として審判に抗議する場面がみられたそうです。「気が張っているときは、本当に正しいかどうか確かめたくなるものなんだ」。「マレイに対して何かあるわけじゃない。僕はただ、緊張していて、確かめたかったんだ。彼が気にしないでいてくれることを願うよ。もし気に障ったのなら、申し訳ないと思う」。

この2人はこれでシニアでは2回目の対戦ですが、ジュニア時代は何度も対戦したライバル同士。お互いずーっと前からよく知っています。モンフィス君は、2004年のジュニア時代4つのグランドスラムのうち最初の3つを制し、完全制覇を狙ったモンフィス君を最後の全米で阻止して優勝したのが、このマレイ君だった。

そんな彼らは12歳のときから友人だそうですが、モンフィス君は当時は英語が全くしゃべれませんでした。しかし19才になって少ししゃべれるようになり、マレイ君もややフランス語を話すようになりました。

「お互いどうやって話せばいいかわかってきたよ。彼はちょっとフランス語を話すんだ、それがとてもいいね」。というモンフィス君。

「彼(マレイ)はとてもシンプルな人間で、僕のいい友達だよ」。「だいたい英語で話すけど、ときどきフランス語で話すんだ。彼のフランス語を訓練したいんだ」。


一方!10代対決には負けてられないこっちは20代対決。いきなりサフィンと当たっちゃったゴンちゃんも可哀相だけども、いきなりゴンちゃんと当たったサフィンだってそうだ。今日はどうなるかと思ったけど、ゴンちゃんのいつものぐいぐいショットがサフィンをノックアウトしてしまいました。しかしウィナーはゴンちゃん39、サフィン41。エラーがゴンちゃん21、サフィン50。エラーの数が勝負に響いてしまったのかな。

現在53位のサフィン。怪我を契機にランキングが下がってしまう選手は多い。サフィンは膝を手術せず、保存的治療でつきあっていくことを決めた、と前に書いたことがあるが。今はどうなんだろう。今でも調子が悪くなったりするようだが、このRGに入ってからは完璧とコーチは語っていたが。

ゴンちゃんは、前哨戦でもなかなかがんばっていたし、やはり強かったですね。去年は3回戦でロジェ君の前に力尽きたゴンちゃんですが、今年は王者とは一番離れたところに入りました。去年の3回戦をぜひとも超えたいとこです。

関連記事
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Steady Gonzalez sends Safin packing(Roland Garros)
Roddick retires in 3rd set at French Open(AP)
Petrova shocked(Roland Garros)




今日の1曲
「Easier To Run」Linkin Park




It's easier to run
Replacing this pain with something numb
It’s so much easier to go
Than face all this pain here all alone

If I could change I would
Take back the pain I would
Retrace every wrong move that I made I would

(逃げるほうが簡単だ
この痛みを無感覚とすり替えて
逃げるほうがずっと簡単だ
たったひとりでこの全ての痛みと向き合うよりも

もし変えることが出来るなら
俺はこの痛みを取り消す
自分の全ての間違った行動を改めるよ)


聴く


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コメント
この記事へのコメント
後悔先にたたず
>アイリーンさん

私も10代の頃のヒンギスは、プレーは好きだけどちょっと生意気だなー、という気はしてました。当時からこのブログやってたら絶対文句言ってたと思います(笑)。今年の全豪で彼女を久しぶりに見て、私もすっかり大人の女性に変貌してるのを感じてすごく新鮮でしたね。精神的にも今のほうが強いと自分でも言っているので、きっと99年のことを乗り越えられると思って見ています。

ペトロワ…あんなに自信を持って本命に推した選手が1回戦負けってさすがにがっくりです…相手が日本人選手だったのがせめてもの救いです。サフィンは復活してからドローにあまり恵まれてないような感じでなかなか波に乗れないですね…一度大きな結果を出すとたぶん一気にノッてくるんじゃないかと思います。サフィンはどのサーフェスも同じくらい活躍できる数少ない選手のひとりだと思うので、次のグラスに期待しましょう!

>ナダルのファンさん

いえ私のほうこそすいませんでした。なぜあんなひどい記事を書いてしまったのだろうと、今になって激しく後悔しています。でももう遅い…削除も編集もできますがそれは敢えてしません。どんな批判がきても耐えるつもりです。
2006/05/31(水) 19:45:48 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
こないだ
こないだは感情的になっちゃってすいませんでした。ついカッとなった勢いでかいてしまって、でもロジャーも大好きだから見逃せなかったんです。
2006/05/31(水) 18:44:52 | URL | ナダルのファン #-[ 編集]
こんにちは。
あの当時のヒンギスはテニスは上手いけど憎たらしい言動と行動が目立ってましたよね。
WOWOWのアナログの放送であのシーンが流れていましたけど、やっぱり精神的に幼かったんでしょう。
東レで練習中のヒンギスを間近で見ましたが、落ち着いた大人の女性になっていました。
いろいろな経験を積んだ彼女のこれからのプレーが楽しみですね。

それよりも一押ししていたペトロワ。
本当に驚きました。
何が起こるかわかりませんねぇ。

そしてマラト君も落ち着いたプレーのゴンぞうに負けてしまいました。
やはりクレーでは凡ミスが命取りになりますね。
最後まで一生懸命プレーしていたので、次に繋がると思います。
あぁ眠い・・・
2006/05/31(水) 11:50:13 | URL | アイリーン #-[ 編集]
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