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耐え難きを耐え
2006年06月06日 (火) | 編集 |
19才やりました

Novak Djokovic

@Yahoo!sports


Roland Garros

今日はWOWOWになんとあのマッツ・ビランデルが生出演してましたね!びっくり。かっこいいなあ…渋い…結構すきかも。以前息子さんの難病と戦うビランデル家族の話をここで書いたことがあるのでそれを思い出しました。

Novak Djokovic(SCG) 7-6(5) 7-6(5) 6-3 Gael Monfils(FRA)

4回戦で実現した10代対決、制したのはまたもジョコビッチのほうでした。モンフィス君はここまで3試合連続フルセットマッチ。そして昨日日没で順延になって試合しての連戦でした。でもどのセットも競った厳しいものだったようですね。

モンフィス君は懸命にがんばりましたが、やはり身体的な疲れもあったんでしょうか、重要な局面や大きなポイントでやや安定性を欠いてしまったようです。「今日は彼よりややアグレッシブに欠けていた。ちょっと体がよく動かなかった」。「保守的になりすぎていて、自分のパターンではないとわかっていたけど、それでもそのやり方を変えられなかった。それがとても残念だ」。

ジェームス君はこのモンフィス君のフィジカルをナダル君以上だと絶賛していた。(WOWOWでダバディさんが言ってましたね)たしかに背も高いしバスケの選手みたいだよね。でもそんなぴちぴちモンフィス君もやっぱりこのタフな連戦はこたえたかな…でもモンフィス君よくがんばったよね。これでめでたくフランスナンバー1にもなったし。一年前は正直こんなにモンフィス君が活躍するなんてちょっと想像できなかった。あのころはガスケ君の勢いのほうがすごくて、モンフィス君まだちょっとジュニアの面影があったしなんとなく頼りない感じもあった。それが一年でこんなにたくましくなるとは…でも、ガスケ君だってだまっちゃいないでしょう。それにグロージャンもベテランの意地がある。こうやってフランスは国の中でも競い合って強くなってくんだろうなあ。モンフィス君お疲れさま!

やや精彩を欠いていたモンフィス君と対照的に、ジョコビッチは、派手さはないものの(と書いてあった)、しっかりとサーブとリターンを返して、堅実なプレーで徐々にモンフィス君を引き離していきました。そしてフォアのショットのキレもややジョコビッチのほうが上だったようです。

これで19才のジョコビッチはもちろんグランドスラム初めてのベスト8。ハースにも勝ったし、なんといっても2回戦でゴンちゃんに勝った、あれがびっくりした。サフィンという難敵を退けて勢いがあったはずのゴンちゃん相手に見事な勝利でした。

「信じられないよ。今日はとてもいいプレーができた。特にガエル(モンフィス)の地元で勝てたから特別にうれしい」。若いジョコビッチにもブーイングとか飛んでいたのかなあ。ああ想像すると可哀相だ…でも勝てたしね。ジョコビッチは大人しそうで試合中あんまり感情出さなさそうだから結構好きかも。あんまり試合中に大声とか出さなさそうなイメージあるけど、どうなのかな。ジョコビッチのプレーするの見たことないので、ちょっと楽しみだなあ。

ところでジョコビッチはイギリスに国籍を移したいと思っているという記事を以前どこかで見かけましたが、なんか本人は違うこと言ってますね。今はセルビアとモンテネグロも微妙な感じだしあんまりそういうこと言わないほうがいいとか言われてんのかな。

②Rafael Nadal(ESP) 6-2 5-7 6-4 6-2 ⑧Lleyton Hewitt(AUS)

そしてこのジョコビッチと準々決勝で対戦するのが、ナダル君です。やった!初めてレイトンに勝利!これはうれしい。いやーしかし…君の試合はなんでこんなんばっかりなんだ…今日も見終わってぐったりだ…しかも、第1セットは楽にとったみたいなのに、中継がスタートした第2セットになった途端に形勢が悪くなるんだもの。4セットだけどもこれも3時間以上、しかも内容もかなり厳しかった。もちろん相手はレイトンだから苦しくて当たり前なんだけども。

第1セットの圧倒ぶりが嘘みたいに第2セットはレイトンのショットがよくて、ちょっと押されてましたね。それでも最初にブレイクに成功したのはナダル君なのに、すぐにブレイクバックされてしまいました。そしてレイトンが今度は先にブレイクして、第2セットは勝負あり。ナダル君はちょっと第2セット後半は精彩を欠いていましたが、それはレイトンがそうさせていたんでしょう。とてもショットの正確さ、コースともよくなっていた。ていうか最初を見てないので、そんなに第1セットが一方的だとはとても信じられなかった。

第3セットがこれまた厳しい…お互い15-40からみごとにキープしましたね!ナダル君はドロップショットでうまく切り抜けました。レイトンもサーブが入るとなかなかブレイクを許さない。あそこらへんが一番緊迫していた。あそこはどっちに勝負が転んでもおかしくない、まさに試合の一番の正念場でしたね。もう気が気じゃなくてあそこらへんが見ていて一番恐かった…。そして、第9ゲームでついにナダル君がブレイク成功!あのゲームはレイトンのチャンスボールか何かのミスがあって、そこをうまくゲームに結びつけることができた。

第4セットもナダル君は先にブレイクしたのにまたすぐブレイクバックされて、どうもあまりうまくいきませんでしたね。でも相手だってゲームをとりたいと一生懸命向かってくるから、これは仕方ないか。レイトンのストロークがなかなか強くて、攻められると結構厳しかった。攻められるのはいつものパターンだけど…特にレイトンのバックハンドがキレがすごくよかったような気がする。しかしナダル君はよく守ってましたね。あぁあぁぁもうだめだぁ~、ていう感じのとこからの切り返しやパスが相変わらず多かった…それは豪快だけども追い詰められるのを見るのは心臓に悪い。それでもなんとか粘るレイトンを最後は突き放してくれました。レイトンは最後のほうでややサーブが悪くなってしまった。

はぁ~。見てる最中は苦しいけどそれだけに勝った瞬間の喜びはたまらん…何度これを経験させてもらっていることか。この攻められ逆襲パターン、というか、耐え難きを耐え忍び難きを忍びパターンにもだいぶ慣れてきたけども、やっぱもうちょっとたまにはロジェ君みたいにすすーっといって欲しいと思うこともある…。


しかしナダル君の試合のときはいつも何かハプニングがある。今日は、レイトンのサーブが勢いよく壁にあたってその後ボールボーイの鼻を直撃して鼻血を出してしまいました。ナダル君がそれに気づいて審判に彼をケアするように頼みました。よく気が付きましたね。あっぱれ!

こないだ大いに苦しめられたバナナをキライになることもく今日もナダル君はよくバナナ食べてたけども。「バナナを食べるのをやめるつもりなんてないよ。ただ今日はいつもよりちょっと気を使った」。バナナっておいしいけどあれカロリー高いんだよねぇ。だから私はあまり食べない。でも夕方4時ごろちょっと小腹がすいたときとか食べると超うまいんだよなあ。なんかおなかすいてきたな…。

レイトンは、クレーはこの大会が実に2大会め。しかも1大会目は1回戦敗退で足も怪我してどうなることかと思われましたが、ちゃんとこうやって勝ち上がってくるあたりはさすがです。しかも今日の試合だってたまたまナダル君が勝ったようなもんで、どっちに勝利が転んでもちっともおかしくなかった。今日は久しぶりに強いレイトンがみれて、うれしかったです。相手がナダル君なので応援はできなかったけど…。

「第2セットはチャンスがきたときに、とらないといけないときに、ものにすることができた。サーブがすごくよかった。第3セットと4セット目でそれがちょっとうまくいかなくなってしまった。特にファーストサーブが。それで彼(ナダル)にあまりプレッシャーをかけられなくなってしまった」。

「彼はフェデラーみたいだよね。あんなにたくさん勝つんだもの、一種の才能だね」。あんなに形勢有利でいけそうだったのにあとひとおしが足らなくて勝ちを逃したレイトン。「ブレイクピンチになっても、きっと挽回する。世界でベストのプレーヤーの一人だ」。初めて文字通り土をつけられた相手を称えていたレイトンですが。しかしこれがハードコートならどうかなあ。今日のプレーを見るとやっぱハードコートではレイトンのほうがまだ強そうな気もするが。でもとりあえず0勝っていうのはちょっとね。レイトン相手に1勝目をあげることができました。

そしてあさっての準々決勝では、あーもう10代対決じゃないのかあ。まあそれに近いけど。ナダル君にとって数少ない年下選手との対決となりました。経験も実績も年齢もナダル君が上ですが、このジョコビッチをとても警戒しています。「彼(ジョコビッチ)はとても危険なプレーヤーだ。とてもいいショットを持ってるし、今年の終わりに彼がランキングで何位になるのか想像つかないけど、すごく上がってると思う。そして彼は僕より1つ年下だよね。人生そういうもんだね」。やはり年上選手との対戦に慣れている分、年下の選手との対戦には違和感があるようだ。

どうかなあ。今日みたいにジョコビッチにかなり苦戦しそうな気がする。ん~。やはりこういう若い選手というのは何をするかわからないので、恐いところがある。もちろんナダル君だって十分若いんだけども。そんな簡単にはいかないだろうよ…あぁまた今日みたいに心臓に悪い観戦になるのか…。とにかくVamosじゃ!

④Ivan Ljubicic(CRO) 6-3 3-6 6-3 6-2 Ruben Ramirez Hidalgo(ESP)

ルビ勝ってこれでブラザーズともに準々決勝進出!いや~うれしい。2日がかりのモナコ戦で2セットダウンから蘇ったルビは今日は強かった。こちらもクレー巧者相手にどうなるかと心配でしたが、勝ってくれた!

ルビはこれでローランギャロスで初めての準々決勝進出です。これを意外と捉える人も多いと思いますが、本人は全然普通だと思っている。

「15歳になるまでクレー以外でプレーしたことがなかったんだ。だからクレーはとても快適だと言うべきなんだ」。「だから、(準々決勝進出に)特に驚いてもいない。もちろんうまくいった部分もある。必要なときにいいプレーができているし、ドロー運もあった。でもドロー運だけでは勝ち進めないからね」。

5、6年前ならこの成績にびっくりしたと言っているだろうけど今は成熟しているから特に驚きもないそうだ。27才だもんね。もちろんカーペットやハードではもっといい成績を出しているし、全豪でもベスト8入りを果たした。もうトップ選手としてすっかり貫禄もたっぷりのルビです。

Julien Benneteau(FRA) 5-1 ret. Albert Martin(ESP)

そして、ルビの相手を決めるこの試合、なんとマーティンが背中の怪我でリタイアとなってしまいました。特に第5ゲームでの自分のサービスゲームの最初のポイントのところで悪くしてしまったようです。一度はインジャリータイムをとって治療に当たりましたが、やはり回復しませんでした。そしてそのゲームブレイクされてしまいました。

その後もチェンジのときに治療をしていたようですが、やはり良くはならず、次のサービスゲームにトライしたところでリタイアとなりました。診断の結果、脊椎を痛めてしまったようです。こんな大きな場面でリタイアするのは辛かったでしょうが、これは仕方ないですね…。

そして、ベネトウがこれで初の、グランドスラム通じても当然初のベスト8入り。フランス人で2002年のグロージャン以来のベスト8選手が誕生しましたが、ガスケ君でもモンフィス君でもグロージャンでもサントーロでもなく、このベネトウがくるとはおそらく申し訳ないけど誰も予想できなかったのではなかろうか…。

それは本人が一番そう思っていたようです。「相手と握手をしてチェアに戻った後も、まだ起こったことが信じられなかった。準々決勝だよ、このフレンチオープンで。こんなの信じられないよ。とてもうれしい。」しかも地元だけに、感激もひとしおです。もちろん相手のリタイアなので喜びを爆発させるわけにもいかず、マーティンがコートを去っていく間もチェアで感激の涙と戦いながらじっとかみ締めていたそうです。

というわけで、ルビVSベネトウ、ということになりましたね。もちろん実績やランキングはルビが上だけども、ここはフランスです。大勢のお客さんがベネトウの後ろについてます。ルビは四面楚歌に耐えなければならない…去年のマドリッド思い出すな…あのときみたいな雰囲気になるんだろうか。しかもグランドスラムだものね。あぁルビがんばれ…私はルビの後ろについているよ。

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今日の1曲

「The Message」 Grandmaster flash&Furious five


ナダル君の試合を見ているとたいがいいつも、ある曲の歌詞が頭に浮かんでくる。それが、これ。これはもうヒップホップが好きな人なら絶対に知っているというクラシックの超名曲である。いやーいつ聞いてもいい。パフィーもこれをサンプリングさせたヒット曲あるけども、やはりオリジナルが一番。このシンプルなグルーブ感、最高じゃ~。これはゲットーでの暮らしぶりや状況に対する社会的な強いメッセージを歌った曲で歌詞全体的にはそういうすさんだ生活を嘆く様が描かれているのであるが。

楽曲はもちろんだけど、この歌詞もヒップホップでは革命的なライムで、このサビの部分はいろんなヒップホップの曲でも引用されている。そのフックのライムの部分ががまさにナダル君にぴったりというか。ほんと、いつもぎりぎりのところで土俵際踏みとどまってる感じでプレーしている。耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、それであんなにたくさん勝ち続けるなんて。ジャングルとまでは言わないけどもこの厳しく激しい世界で。ちょっと信じられない。でもそこが好きなところでもある。あさっても苦しい試合になりそうだけども、なんとか踏ん張ってがんばっておくれ!Vamos!

”Don't push me cause I'm close to the edge
I'm trying not to lose my head,
It's like a jungle sometimes it makes me wonder
How I keep from going under

(押さないでくれ、俺はもうぎりぎりのところまできてる なんとか自分を見失わないように踏ん張ってるんだ
こんなジャングルみたいな世界でどうやったらうまくやっていけるんだろう)

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