Fere libenter homines id quod volunt credunt.
  • 04«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »06
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


夢に向かって
2006年06月08日 (木) | 編集 |
破顔一笑

Ivan Ljubicic

@Yahoo!sports


Roland Garros

シングルスは今日は男子の2試合だけでしたね。というわけで、昨日行われた2試合も含めて今日は男子のQF話。

11日目

①Roger Federer(SUI) 6-4 6-3 6-4 Mario Ancic(CRO)

やはりスーパーマリオにはなれなかったか…ま相手が相手だから、仕方ないよね。ロブレド君に勝ってベスト8入りした、ということだけでも十分すばらしい。背中にも不安を抱えていたであろうに、マリオ君本当に今大会よくがんばりました。

スコアは一方的ですが最初は拮抗した展開だったようですね。そしてロジェ君が予想していたことと逆のことが起こってたようです。「彼(マリオ)はポイントを短くしようとしてくると思っていた」。前の試合でロブレド君と激しい試合をして身体的に問題がある場合はたいていそう思います。

しかしマリオ君は逆に、ラリーを好んでやっていました。そのことにロジェ君は多少びっくりしてしまったようです。「僕が思っていたことと違うことを彼はやってきた。それがきつかった。それに風も強くて、慣れるのに最初大変だった。第1セットはとても競っていて、どちらにもチャンスがあった」。

そして苦しい第1セットを先取して、第2セットも一時はブレイクされたりしましたが徐々にいつものロジェ君ペースで試合がすすみました。マリオ君はやはり連戦で右肩を痛めてしまってトレーナーを呼んだりしていたようでした。結局ストレートでロジェ君が勝ち、マリオ君の快進撃はここで終了となりました。でもこのクレーのRGでベスト8!これはすばらしい。今まではクレーではあまりいい成績を上げられていなかったけど、おととしのティムのベスト4を思い出させるネットプレーヤーのクレーでの活躍でしたね。そして次はグラスです。あのときはベスト4までいった。やはりマリオ君にとって芝は一番心地がいいはずです。RGの疲れを癒して、芝で今度は思う存分暴れておくれ!お疲れさまでした。

そしてロジェ君はついに去年と同じ準決勝まできましたね。これでグランドスラム8大会連続ベスト4入りだそうな。…ていうことは、おととしのこの大会で3回戦でグーガに負けて以来ずっと、ていうことなのか…。グーガはすごい大金星だったんだなあ。それも2番目に長い記録らしいけども、彼にはもっと大きな記録がかかっている。そう、もう耳にたこができる、いや目にいぼができるくらい目にしているあの記録ですな。しかも、生涯グランドスラムに年間グランドスラムと2重にかかっている。

まだあるよ。これでグランドスラム26連勝。これは去年のこの大会で敗れてからのものですね。これもロッド・レーバーの29に迫っています。そんなに勝ち続ける秘訣はなんでしょう?彼は静かに(想像)答えました。

「才能と努力」。

おそらく才能が1%くらいで、努力が99%くらいかな(笑)。エジソンをパクるとだいたいそんな感じか。でもその1%が絶対要るんだよなあ。たとえば私がロジェ君と同じ努力をしてもこういう選手にはなれない。他の選手がロジェ君の倍努力したら勝てるようになるかというと、必ずしもそういうふうにはいかない。もちろん、すばらしい才能があってもそれを生かせない人もたくさんいるけども。

「ありがたいことに、自分のやるべきことが瞬間的にわかるようになった。ゲームを攻撃的にすることも守りに入ることもできるし、カウンターもできる。」。適材適所、という言葉があるが、まさにそれのことかな。それが、エジソン風にいうところの「1%のひらめき」といったことなんだろうかね。

③David Nalbandian(ARG) 6-3 6-3 2-6 6-4 ⑥Nikolay Davydenko(RUS)

ナル強い!壮絶な打ち合いになったみたいですねー。見たかったなあこの試合…。両者あわせて31回のブレイクチャンスがあるというすごい戦いだったようです。最初はニコちゃんの速い攻撃が功を奏して3-1とリードしましたが、その後また一段とパワーアップしたナルが今度はニコちゃんを左右に振り回してペースをつかんで一気に6ゲームとって第1セット逆転で先取しました。そしてナルが今度はドロップショットを多用してニコちゃんをかく乱して第2セットもとり、第3セットはやや集中を欠いたかな?ニコちゃんにあっさりとられましたが、昨日のナルは余裕あったのかな。第4セットではまた仕切りなおして突き放すことに成功しました。「全体的に少しずつ彼よりいいプレーができた」と語っています。

そしてさあやってきましたよ、ロジェ君VSナル。つい先月対戦したばかりで、そのときは大変な試合となりましたが。今回は5セットです。とかくフェデラーVSナダル、ばっかり注目されてるけど、私はこのフェデラーVSナル、にも注目している。生涯グランドスラムを狙うロジェ君にとっても、初のグランドスラムタイトルを狙うナルにとっても、この試合は絶対に落とせない。

「なぜ上海で僕がフェデラーに勝てたかとういと」。ナルは語ります。「2セットダウンになっていたけど、それでも試合を楽しめていたからさ」。楽しむ。難しいね…。この大きな舞台、大きなプレッシャーのかかる局面もたくさんあるだろう。そういうときに、より楽しんでプレーできるか?プレッシャーを楽しむことができるか?それができたほうが、決勝へいくのだろう。

「テニスプレーヤーとして、22歳から28歳までの間がベストの年代だと感じている。」。というナル。ロジェ君25歳、ナル24歳。気力も体力もキャリアでピークに達しようとしている2人の、それぞれの大きな夢に向かってのこのガチンコ勝負、これはどっちがくるのかわからんな…でもいい試合になりそうです。 

②Rafael Nadal(ESP) 6-4 6-4 ret. Novak Djokovic(SCG)

一方ボトムハーフは今日QF2試合が行われました。この試合もリアルタイムでは見れなかったので録画してるけどまだ見てないんだよね…。見る元気がなくて、また寝てしまった(- -)zzz。ナダル君は今大会初めての第1試合。第1試合ということは、試合開始時間があらかじめ決まっている。これは心理的に楽だよね。後に組まれると、前の試合がいつ終わるかわかんないから準備が大変だもんね。長~くなって待たされたり、こないだのマーティンのときのようにリタイアで予想外に早く終わっていそいで準備しなくちゃならなかったり。しかもクレーだからよけいに試合が読めないしね。テニスは時間制じゃないからそこらへんが大会関係者にとっても大変ですね。

ナダル君とジョコビッチの若者対決は、ジョコビッチが途中リタイアという結果となりました。ここまで強い選手を何人も破ってきたジョコビッチ。しかしやはり5セットマッチの連続は19才の彼にはちょっと辛いものがあったのかもしれません。

それでも第1セットはジョコビッチもがんばりました。ラリーでは10ストローク以上続いた最初の10ポイントのうち7ポイントはジョコッビッチがものにしていたそうです。ストロークで決して打ち負けていませんでした。しかしナダル君が第9ゲームで、あのいつもの攻められ逆襲パスを披露したりして徐々に自分のペースに持っていったみたいですね。

第2セットに入るとさらにナダル君が加速します。最初のゲームで長いポイントをものにしてブレイクに成功すると、お得意のドロップショットも決まり、一気に3-0とリード。しかしジョコビッチは背中を痛めてしまっていました。第2セット6-4でナダル君がとって直後の第3セット最初のゲーム、15-30となったところでプレーをあきらめました。これでジョコビッチは去年の2回戦につづく2回目のこの大会途中リタイアということになってしまいました。

このローランギャロスは4大大会の中でも最も過酷と言われています。ウィナーが拾われてなかなか決まらない、ポイント間も試合全体も長くなる。それだけスタミナと忍耐が要求される。今日のジョコビッチで男子は今年はリタイアが8人目。これは少なくともオープン化されてからは最も多い数字だそうです。

ジョコビッチは、序盤対等に戦えていたので余計にリタイアが悔しそうですね。もし体調がベストであのまま続けていたら勝てたかも、なんて言ってます。もちろんもっと続けたかっただろうけども、背中の痛みがひどくなって残りのシーズンに影響するのは避けたいという気持ちもあったようです。

しかし、ジョコビッチには申し訳ないけども、ナダル君今日こういう形で早く終われてよかったよ。ここ数日のナダル君のATPブログ読んでると、疲れた疲れたって言ってるんだもの。「tired」という言葉がたくさん出てくる。そりゃそうだよな…あんな激しい試合いくつもしてきたんだもんな…プレッシャーもあるだろうけど、やはり精神的なものより身体的な疲れがあるようだ。だから今日は、内容的にはそれほどよくなかったのかもしれないけど、比較的エネルギー使わずに勝ててよかった。今一番きつい時だろう…あとちょっとだよ…がんばっておくれ。

④Ivan Ljubicic(CRO) 6-2 6-2 6-3 Julien Benneteau(FRA)

ルビも勝った!うれしい~。今日は満員のお客さんの期待を一心に集めた地元のベネトウだけにちょっと不安もありましたが、見事力を出してくれました。これでルビはグランドスラム初の準決勝ですね。しかもそれがこのクレーできました。どのセットも、中盤でルビがブレイクに成功して一気に突き放したようですね。ベネトウも懸命にプレーしたでしょうが、やはりルビチッチが今日はよかったようです。でも、フランス人久しぶりのベスト8選手。がんばりましたね、ベネトウ。特にマルちゃん(バグダティス)とステパネクに勝ったの大きかった。

そしてルビチッチ。不思議なことに、ルビは今までずっとシード選手との対戦がありませんでした。アンディやマルちゃん、ステパネクと、次々の早い段階で負けてしまっていたからです。ということは、他の3選手よりもルビにとっては楽な道のりだったといえるか?…決してそんなことはないと思う。むしろ、ルビは準決勝にきて初めてプレッシャーなく戦えることを喜んでいる様子です。もちろんシードは勝負には関係ないけども、格上である以上、勝ちを要求されるし、何より自分自身が勝ちたいという思いが強くなる。それはとてもきついものでしょう。

でも、次の準決勝こそは!自分が追う立場で戦える。相手は、クレーキングの第2シード、ナダル君です。ルビにとってはマドリッドのリベンジマッチとなりました。もちろんルビは勝つ気まんまんです。「クレーの連勝記録は特になんとも思ってない。何度も負けそうになってるしね。自分のプレーをすれば、誰にだって勝てる。ナダルにだってもちろんさ」。

「記録はいつかは止まる。それが今度の金曜日であるといいね。」「彼は永遠に勝ち続けることはできない。それはみんな知っているはずだよ」。

私はもちろんナダル君が好きで応援しているけど、ルビチッチも好きなので、この試合は純粋に2人を応援しているよ。もちろんどっちかというとちょびっとナダル君よりではあるけども。ルビは、ナダル君の対戦相手として私が100%ナダル君よりになれない数少ない選手の一人なので(笑)。マドリッドで負けたときのルビの姿が未だに忘れられないのだ…。相手が他の選手だったら絶対ルビチッチに勝ってほしい!と思うところであるが、さすがにそれは無理だな…。

ルビとナダル君は対照的な人生を歩んできた。何不自由ない環境に生まれ育ち、大家族に囲まれて多くの人から愛情をたっぷりもらって平和にすくすくと成長してきたナダル君。小さい頃から神童と呼ばれ将来を嘱望され、19才の若さで才能を開花させた。そしてルビは、母国の紛争に巻き込まれて家族とも離れ離れになり、テニスどころか一時は難民生活で生きていくのもやっとだった。そしてイタリアという言葉もわからない国で黙々と修業を続けて下積み生活を得て、25歳を超えてようやく才能を開花させた。

どちらの生き方もすばらしい。2人に共通しているのは、愛情という、子供が育っていく際に最も重要なものに不自由しなかったということだろう。どんなに厳しく過酷な環境でも、ルビは家族の深い絆でそれを乗り越えた。ナダル君だってもちろん家族の強い絆がある。そんな2人だからこそ、この大舞台で対戦してくれることをうれしく思う。テニスは単なるゲームであるけども、ときにその人の人生が象徴されるものでもある。激動の人生を歩んできた2人の、がっぷり4つのすばらしい勝負を期待しているよ!2人とも、がんばっておくれ!Vamos!

関連記事
Federer reaches semifinals(Roland Garros)
Federer reaches 8th consecutive Grand Slam semifinal(AP)
Nalbandian outlasts Davydenko(Roland Garros)
Nalbandian confident that he can spoil party for big two . . .(The Times)
Nadal moves into French Open semis when foe stops(AP)





今日の1曲

「Reach」Gloria Estefan


アトランタオリンピックのテーマ曲でしたっけ。聞き覚えのある人も多いかと思います。

”Some dreams live on in time forever
Those dreams, you want with all your heart

Know that I've tried my very best
I'd put my spirit to the test
If I could reach

(ずっと生き続ける夢がある そう、それは心から求めてやまない夢

私はベストを尽くしてきました 自分の魂を試してみましょう もし届くことができるのなら…)”

聴く1
聴く2

スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。