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孤高のエナン
2006年06月11日 (日) | 編集 |
優勝おめでとう
二度あることは三度ある

Justine Henin-Hardenne

@Yahoo!sports


Roland Garros

14日目

⑤Justine Henin-Hardenne(BEL) 6-4 6-4 ⑧Svetlana Kuznetsova(RUS)

エナンが2年連続優勝!見事なタイトルディフェンドでした。いや~すばらしい。しかもいい決勝戦でした。さすがにエナンも去年みたいに全てうまくはいきませんでしたね。懸命に応戦したクジーもいいプレーが随所に出て、エナン苦しみましたね。しかし、最後はエナンの勝負強さと、精神の強さが表れた試合でした。

私はどっちも同じくらい好きなので特にどちらかに肩入れもせず純粋に2人を平等に応援してましたが、下馬評があまりにもエナン有利なのでちょっとクジーに頑張って欲しいという気持ちもありました。しかし、第1セットからいきなりエナンがブレイクスタート。ありゃりゃ。ううむ…やはりエナンが強いか…しかし、そこでクジーはくずれませんでした。もちろんずっとリードされてたけども、ストロークでもエナンを押す場面もたくさんあった。特に、フォアの逆クロスでエースが出るようになって、落ち着きましたかね。

エナンはよくバックをミスしていたということを放送でも言われていましたが、たしかに。でもそれはエナンのミスというよりクジーがそうさせていたんだろうね。変化をつけて、スピンをかけて高く弾むボールをエナンのバックの高いところ、シングルバックハンドの一番弱い部分に送り込む。それでミスをうまく誘っていました。なんか全豪のときのモレスモがスピンで深くエナンを追いやるあのやり方を思い出したなあ。

特に第2セットの序盤は完全にクジーのペースで、おもしろいようにウィナーが決まり、ストローク合戦でも完全にクジーが勝っていた。エナンは真骨頂のバックがなかなか決まらずクジーの高いボールにタイミングが全然あっていなかった。でも、勢いよく流れが自分のとこにきてうまくいってるときほど、落とし穴がある。クジーは第3ゲームで3-0にするチャンスだったのに、ちょっと集中がきれたかフォアのミスが立て続けに出て、結局ブレイクバックされてしまった。あれはちょっと痛かったなあ。あれでエナンがまた息を吹き返した感じがする。やはり強い人相手には、とれるときにたくさんゲームをとっておかないと、ちょっとしたとこからすぐ流れを持っていかれてしまう。昨日の準決勝のナル戦みたいにね。

第5、6ゲームの攻防は見事でした。お互い40-40からよくキープに成功しました。あそこらへんが山だったかな。そして、キープになんとか成功したエナンの第7ゲームの攻撃、あれは見事だった!ここというときにガツンと攻撃できる、まさに、必要なときにいいプレーができる。トップ選手としてのエナンの真の強さを見ました。

そして、極めつけは、最後のゲームでのバックのストレートのウィナー!今まであんなにミスしてばっかりだったのに、あの終盤の局面でウィナーが出る。やっぱすごいなあ。しびれました。あれで勝負ありました。
クジーは今までなんども逆境をはね返して勝ち上がってきたけども、今日はさすがに上手くいきませんでした。でも、途中のエナンを追い詰める攻撃はすばらしかった。ストロークでも数々のウィナーを出していたし、ネットやスマッシュの難しい球も決めていた。決してエナンにプレー内容では負けてなかったよね。ただ、勝負の流れというか、ほんとうにちょっとしたところで流れをつかむことができなかった。あのあたりの試合運びの上手さというか、そこらへんがやはりエナンのほうがやや上だったかなあという気もします。でも、クジーはまだ20才。今からの選手だよね。今日の敗戦を糧にして、いつかきっとクジーがスザンヌランラン杯を掲げる日がやってくると、私は信じてるよ!次のウィンブルドンに期待してます。

そしてエナンですが。ストイックなエナンにしては珍しく、涙はなく、ニコニコしていたのがとっても印象的でしたね。やはりそれは3度目の優勝ということからくる余裕みたいなものを感じさせる。もちろんここまでの道のりは決して楽ではなかったはずだ。前哨戦でも決勝で負けたりして、体調だって、必ずしも万全ではなかったはず。でも、クレーは絶対に譲れない、という強い気持ちが感じられた。そして実際、無敵でした。キムとの準決勝なんか信じられないくらい圧勝だったもんなあ。

「今日の勝負を分けたのは、ほんのいくつかのポイント、でもとても重要なポイントだった。彼女(クジー)のほうが全体的には安定していたけども、そういう重要なポイントを私のほうがちょっとだけうまくとれたと思う」。

「私はそういう競りあった状況があるからテニスをしているの。重大なポイント、ブレイクポイント、緊張する場面…そういうものが私は好きなのよ」。く~っ、かっこいい…こういうこと言ってみたいのう。あー私は…あー…そういうのいやだいやだ。心臓に悪いことはできるだけ避けたいです、はい。

エナンのコーチのロドリゲスさんも、エナンの出来は決してよくなかったと言っていますね。「それでも、ベストの試合をしなくても勝てると彼女はわかっているからね」。それも、ディフェンディングチャンピオンという自信があるからなんでしょうね。

しかしエナンにとってはここからが大切。去年はここで優勝した後疲れ切ってしまって、芝はほとんど何もできなかった。今年は…どうなのかなあ体力的に…。もうたくさんのGSタイトルをとっているエナンが、唯一まだ獲ってないタイトル、それがウィンブルドン。どうしてもローランギャロスで活躍すると疲れちゃって芝の戦いがうまくいかなくなりがちだ。そこらへんが難しいところだけども、今年は去年の二の舞にはならないように、なんとか頑張って欲しいと思う。

スピーチではお母さんのことも言っていましたね。子供のころ母とともに見に来たこの場所、そして「いつか私がここで優勝する」と約束したエナン。どんなに何回も優勝しても、母にそれを見せることはもうできない。でも、天国できっと見ていてくれている、生き残った人がそう信じることが大切なのだと思う。そして、仲たがいしているお父さんと、お兄さんも、きっとどこかで今日のことを喜んでいると、思います。

テニスは孤独なスポーツだ。もちろんチームのサポートはあるが、コートに立てば、自分と、相手だけ。頼りになるのは自分自身しかない。孤高のエナン。家族という絆を断ち切って、自分の道を歩む決心をした。常に孤独と戦い、孤独と向き合ってきた彼女の真の強さを今日の試合で見た。本当に見事なすばらしい勝利だと思います。優勝おめでとう!

おまけ

男子ダブルス決勝

②Jonas Bjorkman(SWE)/Max Mirnyi(BLR) 6-7(5) 6-4 7-5 ①Bob Bryan(USA)/Mike Bryan(USA)

やったぁ~ミルミル&ビョークマン優勝!うれしいっす。ここにはダブルスの話は余裕がなくてしませんでしたが、ずっと応援してましたよもちろん。こちらもシングルス同様第1シードと第2シードの決勝、そして第2シードのミルミル組が勝った!この試合昨日のシングルスの後放送してくれるかなあと思いましたが、放送ありませんでしたね…以前はダブルスの決勝とかよくやってくれてたのになあ。残念。

トップ2の対戦というだけあってかなりの接戦になったようですが、厳しい戦いをよく制してくれたと思います。これでミルミル組は去年に引き続いての連続優勝。わあい。前哨戦でも結構優勝してませんでしたっけ。クレーはなかなか得意のようだ。ミルミルもビョークマンもシングルスをやりながらのこのダブルスの活躍というのはなおさらすばらしい。体力的にも大変だろうけど、ぜひともこれからも2足のわらじでがんばってほしい。次は芝、ウィンブルドンじゃ!こちらも期待しています。優勝おめでとう!

そして今日は女子のダブルス決勝がありますね。これは放送もあるみたいですが。杉山さんとハンチュコワ組が第1シードのペアに挑戦です。相手がなかなか強そうですが、優勝経験もある杉山さんだからきっとうまくやってくれると思います。こちらもがんばってください!


Gritty on clay, Henin-Hardenne wins French Open again(AP)




今日の1曲

「Breakaway」 Kelly Clarkson


”Out of the darkness And into the sun
But I won’t forget all the ones that I love
I’ll take a risk, take a chance, make a change
And break away

I’ll spread my wings And I’ll learn how to fly
Though it’s not easy to tell you goodbye
I gotta take a risk, take a chance make a change
And break away


(暗闇を抜けて 光の中へ だけど 私を愛してくれた人たちのことを
決して忘れはしない
リスクを背負って チャンスをつかんで 変えてみせる
そして 飛び出してみせる

大きく翼を広げて あの大空に飛び出すわ さよならを告げるのはつらいけど
リスクを背負って チャンスをつかんで 変えてみせる
そして 飛び出してみせる)”


聴く


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コメント
この記事へのコメント
エナンおめでとう
>かわさん

エナンほんとうに強かったですね!私もあまりのエナン寄り予想の多さに、去年のピアースみたいにクジーがやられちゃうんじゃないかという心配がありましたが…でもクジーはがんばりましたね!第2セットはとれるかなあと思いましたが、やはりエナンは強かった。ほんとあの最後のバックのウィナーはしびれました…かっこいい~。クジーもこの決勝進出を契機にまたブレイクしてくれそうな感じですね。今度はロシアナンバー1をめざして頑張って欲しいです。
2006/06/12(月) 22:04:16 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
おめでとう、エナン!
私はエナンの試合をあまり見たことがなかったのですが、準決勝・決勝の彼女の「ここぞ!」というポイントに必ず攻める気迫が、本当に最上級だと脱帽、恐るべし!私のような凡人は、分かっていても通り過ぎるチャンスを指くわえて見てるしかありませんがね(笑) しかしあのシングルバックハンド、本当に壮絶ですね。畏怖の念さえ感じます。
クジーは応援してたんですけどね・・・。内心、あっさり虐殺(?)されたらどうしようかと心配しましたが、ズルズルと一方的にさせないように粘る彼女にも拍手です。仰る通り、経験の差も出たのかな。ここぞのポイントで締めれる人に勝利はいきました。でも、クジーはグランドスラムを達成できる可能性を秘めた選手だと私は信じてますよ。
男子の決勝感想も書きますね、さっちさん。
2006/06/12(月) 12:55:18 | URL | かわ #-[ 編集]
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