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美しき王者
2006年09月11日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
やっと会えたね

Roger Federer and Tiger Woods

@ATP


準優勝おめでとう~
グッジョブ!

Andy Roddick

@Getty Images




最近すっかり涼しくなりました。昼間はまだちょっと暑いけど、朝や夜は寒いくらい。だんだん季節が夏から秋へと変わっていくのを感じます。そして、2006年のグランドスラムも今日で終了し、テニス界も、夏から秋、そしてシーズン終盤へと、だんだん終わりが見えてきましたね。

US Open

男子 決勝

①Roger Federer(SUI) 6-2 4-6 7-5 6-1 ⑨Andy Roddick(USA)

またまた予想が当たりました。…まあこの予想は多くの人が当たっていただろうが…でも、私は大会前からこの決勝カードになると言ってたもんね~。マリア優勝予想といい、今回結構カンが冴えてましたよね、ね、ね?(強引に同意を求める)

それにしても王者はやはり強かった!ロジェ君が全米3連覇達成です。おめでとう~!いやはや、ほんと、強かったね…ていうか、美しかった…。今日は王者のテニスの芸術性というか美しさをすごく感じました。強い、というより、きれいだなあと、なんだか最後のほうはアンディを応援してたのを忘れて見とれてました。

そして、ほんとにタイガーウッズが来てましたね!おとといは冗談半分で書いたんですが、まさか本当に見にくるとはびっくり。ホントこのごろ冴えてるな…。数日前「近い将来」会えるといいなと言っていたようだけど、ほんとに近かったね(笑)。あ、ひょっとしてもう決勝を見に来るのがわかってたのかなあ。

しかしこのタイガーの訪問が王者をさらに強くしちゃったかな。タイガーが見てる前でしけたプレーはできんもんね、とばかりに、第1セットからロジェ君が突っ走ります。アンディおいてかれちゃった…いきなり4-0とリード。このあたりのゲーム運びはやはり流石だ。今日は会場全体を敵に回す格好になるから、立ち上がりのスタートダッシュは王者にとって至上命令だったと思われます。それをきちっとやってのけるあたりは、王様ならでは。サーブも調子よく、ストロークも優位に立ち、そしてアンディの1stサーブの調子があまりよくないのを見逃しませんでした。アンディも、第1セットの最後ブレイクバックしたけど、ちょっと反撃が遅かったかな。でも、このブレイクバックが後に効いてくることになる。

2セット目はアンディがいきなりブレイクできて、このあたりからちょっと流れが変わってきた。第2か4か忘れたけどアンディのサービスゲームで、おもしろいことがありましたね。いわゆる「逆チャレンジ自滅」…(^^)アンディ自分の打ったオンラインのナイスサーブをフォルトと勘違いしちゃって返ってきたボールを見送ってしまいました。あ~ぁ。んでそこでチャレンジしてるのがまたおもしろい。自分が打ったショットに対してアウトのチャレンジって…んで映像はボールがラインのど真ん中捉えてるんだもん…おまけにこれでチャレンジ権1回消滅…でもそんなアンディとってもおちゃめ(^^)。

そしてそのゲームは、あのあとうまく切り抜けましたね。あそこはロジェ君がネットダッシュしてきていたので15-40になってもおかしくないくらいかなりやばかったけど、コードボールなどラッキーも重なって、すんなりキープできて、ブレイクバックされずにすんで、第2セット奪取につながりました。

さあこれで1セットオール!そして、ロジェ君サービスで0-40、アンディ大チャ~ンス!…惜しかったなあ。あのゲームブレイクできなくて残念だわ。こういうチャンスを逃した後って…いや~な予感したのよね…案の定。チャンスの後にピンチあり。アンディ第6ゲームで何回デュースあったかなあ?たびたびブレイクピンチに立たされたけども、なんとかキープできました。ここらへんは両者とも「歯を食いしばって」耐え抜き、いいキープが続きましたね。その後はやはりロジェ君もここは勝負どころとばかり、その後のサービスゲーム磐石でした。そして、タイブレになるかと思われた最後のゲームで、ここまで必死に食らいついてきたアンディがついに振り切られてしまいました。

解説や実況でも話に上がっていましたが、ロジェ君の試合って、7-5とか7-6とか競って取った後のセットは、あっさりもっていっちゃうことが多くありますね。準決勝のニコちゃん戦、QFのブレーク戦もそうだった。やっぱ、がんばってがんばってあとちょっと、てとこで落としちゃうと、あ~ぁ~、ていう喪失感がどよ~んと子泣きじじいみたいにみんなに覆いかぶさって抜け殻にしちゃうのかな…。そして、今日も、最後のセットは完全にそのパターン。子泣きじじいめ~。王者の独壇場でした。

「ロジャーはトップだ、そして唯一の王者だ。どんなに他の奴と比べてライバル関係を作ろうとしても、彼しかいない」。アンディの言うとおりだね。

ロジェ君の今日のプレーは本当に美しかったなあ。ハードヒットしてるだけじゃなくて、スライスも伸びがあって深くてきれい。アンディをベースライン後方に釘付けにしていた。ネットにつめたアンディの脇を針に糸を通すようなピンポイントのどんぴしゃりのパッシングショットもほんと芸術的だった。行き詰るストローク戦の中から予想もしないドロップショットとかもあったね。ストロークを打ち合っててロジェ君がウィナーをとるとき、一瞬空気が止まるような感覚におそわれる。タイミングの外し方が絶妙だからなんだろうけど、打った瞬間ふっと、場の雰囲気が止まる、というか。ジョーダンがシュートを打つ瞬間空中でとまるあの感覚とちょっと似てるかもね。エア・フェデラー?あの感覚は見てて結構気持ちよかった。

あとアングルショットは彼の真骨頂だよね。アングルって打つの難しそうだよね。サイドアウトしちゃいそうだし角度をつけるのってすごく大変そう。それにあんまり多用すると読まれて相手に攻め込まれそうだし。でも要所要所でやると前後にも揺さぶられるしすごく効果的。そのへんの使うタイミングも実にうまいし打つ技術もすごい。最後のほうは、ほへぇ~うわぁ~と見とれているだけだった…。

「こんなにいい結果が続いていることに驚いてるよ。でも同時に、あらゆるチャンスに自分のすべてを懸けてやってきたということもわかってる。だから、ほんとはそれほど驚くことじゃないのかもしれない。今までやってきたことが表れてるだけなのかもしれないね」。王者の弁でした。

でも、ロジェ君だけじゃなく、アンディもすごく今日よかったと思うよ!なにより積極的にネットにどんどん出て行ってた。隙あらばネット、という姿勢を強く感じましたよ。抜かれても抜かれても、リスクを背負って前に出て行くアンディとってもよかった。ちょっと去年のウィンブルドン思い出したけど(^^;)…ストローク戦も結構序盤は互角に近いくらい打ち合えたときもあったしね。

アンディといえば強力フォアっていう印象があったけど、今日はバックがとてもよかったと思います。そして、ネットを意識していたせいもあtったのか、スライスを多用していましたね。トップスピンとスライスがいい感じで打ち分けられていて結構ストローク戦もがんばってロジェ君についていっていたように思う。

ロジェ君は、最初は逆クロスでアンディのバックをよく攻めていたけど、後半はアンディのフォアを多く攻めていましたね。それだけアンディのバックがよかったということなのかな。んで、クロスに厳しい球を集めてオープンスペースを作って最後にバックサイドにカツンとウィナー、ていうパターンが後半多かったように思う。

アンディらしい弾丸サーブも見せてくれたし。最後は力尽きてしまったけど、でもすばらしい戦い、そして散り方だったと思います(T T)。




今日のアンディはグレー、紺、白、ボーダー、といろんなウェアを着てくれたけど、私は濃紺のウェアが一番よかったなあ。…でもボーダーも写真で見ると結構いいかも…(表彰式はまだテレビで見てない)。黒じゃなくて紺っていうところがちょっと変わってていいよね。濃い色はひきしまって見えるし。ロジェ君やエナンみたいなスカイブルーもよかったけど、あの濃紺はちょっと珍しい感じの色だけども大変よい。しかもアンディにとってもよく似合っていた。色に深みがあって上品な感じがしますね。ラコステは、デザインもいいけど生地そのものの色がとても良いなあといつも思う。やはり値段が高いだけのことはある。

それにしても、ロジェ君はやはりすばらしかった。今日のプレーを見て本当に感動しました。芝のプレーも美しいけど、今日の決勝もまたすごく美しく、すばらしかったと思います。あまり語彙力がないのでほめ言葉が見つからない。ロジェ君の優勝シーンはいつも見ているけど、立ったままガッツポーズパターンと、感激のあまり崩れおちるパターンとあります。今日は意外にも崩れ落ちパターンでしたね。しかも崩れ落ち方がちょっとぎこちなかった(笑)。

これでアンディはフェデラー戦11敗目ですか…なんだか本当に30敗しそうに思えてきた…ま、それでもいい。30敗した後に1勝すればいい。そのくらいのつもりで気長に待っているよ。いつか必ず勝てる日は、やってくる。これで終わりじゃない。まだまだ通過点。引退するその日まで、彼らの戦いは続くのだ。

王者の完成されたテニスの美しさに今日は感銘した私でありますが、そうはいっても、やっぱり好きなのは、アンディ、ナダル君、ジェームス君、レイトン、ルビチッチ、その他省略。だから、これからも王者に挑戦しつづける彼らを応援していくよ。目標が困難なほど燃えますよ。打倒フェデラー!2007年はこれでいくか。あ、今年もそうでしたっけ…。全豪が楽しみだな~♪

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というわけで、全米も無事終了。最初のほうは天気が悪くて、ちゃんと日曜に終わるんだろうか?月曜にずれこんだりしたら嫌だよう、と真剣に考えてましたが(笑)、ちゃんと日曜に終了できてほんとよかったですね。女子はマリアちゃんという新たなヒロインが誕生して、モレスモ、エナン、そしてキムとの差がまた少し縮まってますます面白くなりそうですね。それに比べて男子は…逆に差が広がっているような気がするんですけど?ナダル君もクレーはいいけど他のサーフェスはまだまだ王者には遠い…アンディも、今回すごくがんばってくれたけど、やはり歴然とした差があった。

去年の決勝のアガシ、今年のQFのジェームス君、そして今日のアンディ。アメリカの英雄たちが束になってかかっても、びくともしなかった。フルセットに持ち込むことさえできなかった。王者ロジャー・フェデラーの強さ、そして美しさが、ニューヨークの空に燦然と光輝いていました…まぶしいっ。

今大会は大きな引退が相次ぎましたね。アガシに加えてナブラチロワも、昨日でついに現役引退となりました。最後がミックスダブルス優勝っていうのがナブラチロワらしいよね~。そして、浅越しのぶさんも引退となりました。かつてはここでベスト8入りしましたね。伊達さん引退の後日本をひっぱってきた浅越さん、おつかれさまでした。詳しく書きたかったのはやまやまだったんですが時間と余裕がなくてかないませんでした。またいつか機会があったら詳しく触れさせていただこうかなと思っています。

久しぶりの連日の更新で、なかなかしんどいときもありましたが、やっぱり楽しいものですね。これ書かなきゃもっとゆっくり試合が観戦できるような気がしないでもないんですけど…(^^;)ま、いっか。大会期間中はたくさんのアクセスやコメントありがとうございました。またしばらくちょっとこちらは休みます。最近これにかかりっきりで他のブログが完全に機能停止状態になっているのでちょっとあっちをなんとかしないと…。しばらく更新がとだえますが(ランキングや小ネタはちょこちょこやるかも)、次回の復帰はデ杯準決勝になると思います。アメリカの勝利を全力をあげて応援しなければ!そのためにちょっとエネルギーをまた蓄えときます。


Roger Federer wins 9th career Grand Slam(AP)




今日の1曲

New York, New York/Ryan Adams


最後はやはりこの曲を。去年もたしかご紹介した記憶があります。ライアン・アダムス。「ブ」は頭にはつきませんので(笑)。パンクやハードコアを聴いて育ったという彼の音楽は、カントリーやフォークなどいろんな要素をもった新しいアメリカンロック。NYにも住んだことがあるらしい彼の2001年のアルバムからオープニングナンバーのこの曲を。ミュージックビデオが撮影されたのが、同年9月7日。そしてそのビデオには、しっかりと今はなきツインタワーが写っています。

この年の全米も、たしかあの事件の数日前に終了したばかりだったんじゃないかな。大会終了の余韻に浸る間もなく悲劇がアメリカ中を包みました。あれから5年。事件直後はショックと怒りで報復に燃えていたアメリカ国民も、時間の経過とともに、事件を題材にした映画が作られたりして、あのとき何が起きたのか、真実を冷静に見極めたいという意識が高まっているように感じます。二度と同じ出来事が繰り返されないために。

世界一華やかな、そして深い悲しみを抱えた都市ニューヨーク。そして、テニスの世界も、光と影が交差する複雑な世界。テニスがシーズンで一番華やかになるこの全米、みんながニューヨークにあこがれて、ひとりひとりが光輝いて、そして静かに去っていきました。フラッシングメドウはまた一年間の長い眠りにつきます。また来年あいましょう。おやすみなさい。

YouTubeでミュージックビデオを見る






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コメント
この記事へのコメント
全豪が楽しみ
>アイリーンさん

2週間コメントたくさんいただいて本当にありがとうございました。サフィン、ほんとに惜しかったですね…全豪に期待しましょう。

今年もフェデラー黄金時代は揺るぎませんでしたが、10代や20代前半の若い選手がたくさん出てきましたね。去年の今ごろからは想像もつかないような勢力図になっているので、来年の今ごろどうなってるのか、ますます楽しみです。

キムの怪我はどうなんでしょうかね。結局フェドカップ決勝は出場しないようですが。エナンと優勝を喜び合う姿が見たかったので残念ですが、来年の全豪までにしっかり治して元気な姿をまた見たいですね。引退の話はどうなってるのかなあ…。

…今も眠いzzz…平日はなかなか時間がありませんねー。ここらで規則正しい生活をなんとか取り戻したいと思います(^^)。
2006/09/13(水) 01:52:47 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
お疲れさまでした
さっちさん、2週間お疲れさまでした。

私も本命君が早く負けたのに、今回は楽しんで最後まで見ることができました。
不思議ちゃんのサフィン君は復活しそうな兆しは感じられましたね・・・

フェデラーは当たり前に勝てているようですが、他の選手の力が伸びてきたような。
ロディックの復活も嬉しかったですね。
アガシも引退しちゃたし、ナブラチロワもね。
一つの時代が終わった気がします。

女子は戦国時代かもしれませんね。
個人的にはクリスターズの怪我がどの程度か気になります。
睡眠不足取り戻せましたか?
また充電して、さっちさんの文章を読むのを楽しみにしています。
2006/09/12(火) 21:59:00 | URL | アイリーン #-[ 編集]
次はデ杯です
>かわさん

コメントほんとにありがとうございました。試合のときは冷徹なほど強い王者も、最後の瞬間のリアクションはいつもハートフルですね。ロジェ君は今年のNo.1終了が決定したようです。コナーズの連続No.1記録を抜くのも間違いなさそうです。なんかしばらくはこんな感じで王者の独り舞台が続きそう…そんな中私もサフィンには期待してますよ~。髪を切ってから調子が出てきたような気がします。全豪で王者撃破、結構ありえるんじゃないでしょうか!?全豪のサーフェスはスピンが有効のようなので、ナダル君にもとても期待してます。

今年はグランドスラムは終わってしまいましたが、まだデ杯やマスターズカップなど楽しみな大会が残ってますね。これからもマイペースでちまちまやっていく所存ですので、よろしくおねがいします!

2006/09/12(火) 21:01:33 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
後世に語り継がれる伝説の人"ロジャー・フェデラー"、リアルタムに目撃してる?と思うほど、当たり前に強く、当たり前に勝つ。毎度「ごめんよ~、今回も勝っちゃうよ」みたいに淡々と(容赦なく)ポイントを重ねて、でも最後の瞬間はゴロ~ンと寝転がって喜ぶ姿が唯一、人間らしく見える王者ですね。
1/4くらいしか見れなかった全米でしたが、さっちさんのブログを読んで"不思議ちゃんサフィン"の健闘ぶりが伺えて嬉しかったです。どん底は見たはずなので、そろそろ浮上の予感?で、勢い余って超お得意さま全豪で「王者撃破!?」、というのが私の妄想です(笑) でも実際は、ロジェ殿の牙城を崩すのは難しそうですね。しばらくは、全豪・全英・全米は確実かも。ならば、全仏だけはナダル他、ニューカマーたちに暴れてもらわないと。
私はWOWOWしか見れないので、これからは冬の到来です。また、ここでの情報を楽しみにしてます。さっちさんの全米、ご苦労さまでした!
2006/09/12(火) 13:12:09 | URL | かわ #-[ 編集]
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