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ロシアより愛をこめて・デ杯最終日
2006年12月04日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
ニコ「オレの顔が映ってる~うひゃひゃひゃ」
ユー「来年はがんばるぞう」
監「髪の毛はわしのほうが勝っとるな」
ツル「ブログに今日のことなんて書こうかなあ」
サ「腹減った…」

Russian Team

@Yahoo!sports


R4.Nikolay Davydenko 2-6 2-6 6-4 4-6 David Nalbandian

やっぱりゾンビナルがきた!(笑)いやはや、ナルってこういう土壇場で強い。ロシアが王手をかけて、前日休養もとってばっちりだったエースのニコちゃんを、この日で3連戦のナルがねじ伏せました。

今日の2人を分けたのは、どうやらメンタル的なものだったようです。いつもの大会では至極冷静で、精神的には強いという感じのニコちゃんが、いままで経験したことのない魔物に襲われてしまいました。

「コートに入るまでは」大丈夫だった、というニコちゃん。しかし、一旦コートに足を踏み入れると…そこは、デビスカップ決勝、最終日という大舞台。周りにはチーム、観客、大勢の人が自分を見つめている。シングルスNo.1として、優勝のかかったこの大一番、ニコちゃんにとっては初めての経験。

「コートに入ったら、とてもぴりぴりしてしまった。全くリラックスできなかった。手足の筋肉が全く言うことを聞かなかった。ボールの感触もつかめなかった。」
「こんな状態でテニスなんてできるのか?」

個人の大会では全く感じたことのなかった大きな不安に襲われたニコちゃん。過去グランドスラムなど大きな舞台の経験は数多くあるものの、デビスカップはATPの大会とは全く違う。国を背負って、チームの一員として、戦う。そのことの真の意味を、今日初めて知ったニコちゃんでした。

一方ナルも、序盤はそれほどよくなかった。前日のダブルスの負けをひきずっているかのようなまずい立ち上がりだったようです。いきなり最初のサービスゲームでブレイクピンチに見舞われますが、その2回のピンチをしのぐと、目が覚めたようです。その後は、すっかり緊張で硬くなってしまっているニコちゃんを尻目に、ブレイク成功して3-1とリードをとり、第1セットを先取。第2セットも、同じように3-1と先にブレイク成功しなんなく2セット連取に成功しました。

しかしこのままで終わらないのがテニスのおもしろいところ。3セット目に入ってようやく流れが変わってきました。お互い4-4と拮抗した状況から今度はニコちゃんが先にブレイク成功!そして3セット目をとりかえします。

ここへきて、ナルのフィジカルにやや疲れがみえてきたようでした。ストレートとはいえこれで3連戦、決勝という緊張する舞台を戦いつづけてきた疲れかプレーにやや精彩を欠いてしまうようになりました。そしてニコちゃんの体もようやくほぐれてきて、ナルを激しく追い上げます。第4セットは、先にニコちゃんがブレイクに成功してファイナルセットが見えてきたかに思われたところで…ここでゾンビナルが出現。すかさずブレイクバック成功して、第8ゲームはまたもやニコちゃんのサービスを破り、これで5-3、勝利まであと1ゲーム。

しかしこのセットはまだ波乱がありました。ニコちゃんがその次のゲームでまたブレイクバック。なんかブレイク合戦になってますね。しかしそのニコちゃんが今度はブレイクした後のサーブをキープできず、ナルが最後もブレイクで試合終了。いやー第4セットは激しい展開でしたね。

ニコちゃんはこの大舞台でとても緊張していたみたいだけども、ナルはやはりニコちゃんに比べると大舞台の経験も豊富だし、そこらへんは少し経験の差もあったかな。会場の雰囲気を楽しむ余裕がありました。今日もアルゼンチンサポーターのアツい声援に励まされていたようだけど、ロシアのお客さんにも多大な敬意を払っていました。このロシアの会場の雰囲気がとても気に入ったみたいです。
「普段の大会とは、全然違うよ。お客さん、会場の雰囲気、これは個人の大会とは、全く違う。」。
「デビスカップは、全く違う。すばらしい。ほんとうにすばらしい」。

R5.Marat Safin 6-3 3-6 6-3 7-6(5) Jose Acasuso

そして2-2で迎えていよいよこれが本当に最後の決戦になりました。決勝が5戦目までもつれるのは、この6年で4回目だそうです。やはり決勝はどうしてももつれるものだね。

2002年ロシアが優勝したときも、そのうちの1つ。第5戦でユーズニーがマチュー君相手に、2セットダウンから劇的な逆転優勝を果たしました。そのユーズニーは今回は怪我でプレーができませんでした。そして今回ヒーローとなったのは、そう、待ってましたサフィンです!さすがに2セットダウンからの逆転ではなかったけども、金曜日に完敗してどん底だったあの日から翌日のダブルスの見事な勝ちっぷり、そして今日の最後の勝利と、見事な活躍です。

「お互いにほとんどチャンスがなかったから、両方とも一番いい内容にしようとがんばった」とサフィンが言うように、お互いスキのない、引き締まったいいゲームになったようですね。ストロークもミスが少なく、アングルや鋭いコーナーを突くウィナーの連続で、ペースもほとんど変わらなかった、と。しかしアカスソは初めての決勝の舞台ということで硬くなっていたのか、第2ゲームでサービスを破られて、ブレイクバックすることができないまま第1セットを持っていかれます。

第1セット終盤から徐々に体も慣れてきたアカスソ、2セット目に入るとサフィンのサービスを攻めて、ピンチをしのいだ直後の第6ゲームでブレイク成功してセットオール。第3セットはブレイクの攻防があった後サフィンが2つめのブレイクに成功して2セットアップ、優勝に王手をかけました。

4セット目に入ると、緊迫感とプレーの質がさらに上がって、お互い全く譲らないものとなりました。サービスゲームは磐石だったらしく、見てても結構ラブゲームに近いものばっかりでブレイクの雰囲気は全くありませんでしたね。そして当然タイブレーク突入。この決勝で初めてのタイブレークとなりました。サフィンが5ポイント目で先にミニブレーク成功しましたね!そしてそのままマッチポイント、最後はアカスソせっかくミニブレークバックしたのに、最後のポイントでまたミニブレークされ、サフィンが勝ち、今年のデビスカップ優勝をロシアにもたらしました。


ニコちゃんが負けた場合R5をサフィンにするのか、ツルスノフにするのか。キャプテンのTarpishchevさんは大きな選択を迫られました。初日の試合では絶不調だったサフィン。サーフェスともうまくいかず調子も悪かったサフィンは最終日には変えられるのではないかという憶測もありましたが。しかし、監督さんは、サフィンをそのまま出すことを決意しました。

「マラトを選んだのは、彼がこういう試合を勝ち抜く術を知っているからだよ。自らのキャリアの中で、多くの挑戦をし、多大な苦難を乗り越えてきた。マラトがよりエキスパートだと思ったからだ。もちろん多少プレーがよかったり悪かったりはするだろうけども、こういう状況で力を出せずに失敗に終わってしまう選手じゃないからね」。

監督さんの厚い信頼に応えることができたサフィン、喜びもひとしおです。やはり、2002年の優勝のときもメンバーだったけど、あのときは敵地のフランスだった。今回は、ホーム、モスクワ。自分の国で、優勝を国民とともに祝うことができました。

ランキングはサフィン26位でアカスソ27位とほとんど一緒。でも、2人には大きな差がありました。そのことを、ロシアのキャプテンのTarpishchevさんは確信していました。
「アカスソがくるのはわかっていた。そしてマラトが必ず勝つという確信があった。マラトはファイターだ…彼には経験があり、ゴールに到達するために何をやればいいか、知っている人間だ。」
「それが、アカスソとの大きな違いだ」。

「この2年間で一番大切な勝利だ」と語るサフィン。その2年間には、全豪優勝、その後の怪我での戦線離脱、復帰後の不振、いろんなものが詰まっています。そのいろいろな経験の上に、今日の勝利がある。
「今日は、すごく難しい局面が、いくつもあった。試合をコントロールしていくのが、とてもきつかった。すべてが、最後にうまくいってくれた」。
Tarpishchevさんは、全てを見据えていた。さすが名将!私この人大好きだわ~。

アカスソを選んだのは、調子もよかったし、サフィンに対抗するのには彼のスタイルがよいと判断したから、とのこと。それは間違ってはいなかったでしょう。すばらしい内容のゲームだったから。しかしそのことが、アカスソをいっそう落ち込ませてしまっているようです。
「負けてしまって、悲しい」。「だって、力を全部出し切ったから。とてもいい内容のゲームができた。でもそれがいい結果にならなかった。すべてを出しきって、あとちょっとの差だったからとても辛い。でも同時に、今日のプレーはよかったとも、思ってる」。

ん~気持ちはわかるよなあ。あとちょっとで勝てそうで勝てないのって、辛いよね。…TMCのアンディが、まさにそうだった。力を出し切ったから悔いがない、のではなく、出し切れていいプレーができたからこそ、勝てなかったのが悔しい。…でも、仕方がない。勝負の世界だもんね。両方勝たせるわけにはいかない。

アルゼンチンは、でも負けたけど本当にがんばったと思います。完全にロシア優位の下馬評の中で、こんなにもつれるなんて。やはりナルのがんばりはすごかったね。それだけに、あのダブルスの負けがよりいっそう大きなものとなっている。両監督とも、やはりダブルスが大きなポイントだったと、口をそろえて語っています。

アルゼンチンは、去年はガストン君やコリアが活躍した。そして今年は新しいメンバーの、アカスソも活躍し、チェラも、カレリも戦力として決勝進出に大きく貢献しました。アルゼンチンも、層が厚い、いろんな魅力的な選手がいますね。モナコなども、いつかこうやってデ杯で活躍する日がくるといいなあ。そしてコリア…あぁコリアは今どうしているのだろう…コリアのデ杯復帰も、心待ちにしています。

優勝したロシアは、私がアメリカに次ぐくらいに好きなデ杯チーム。一人一人の質も高いし、チームとしての完成度もとてもたかい。比較的どのサーフェスにも対応できる。今回はサフィンが主役になってる感じだけども、やはり、全員の勝利でしょう。初日はニコちゃん、最後はサフィン、そしてダブルスはツルちゃんも勝利に貢献し、ユーズニーは残念だったけども準決勝までの戦いで十分活躍している。まさに、全員テニスでの優勝、といった感じですね。ロシア優勝おめでとう~!


というわけで。ついに今年のデビスカップも終わってしまいました。今はアジア大会があってるけども、ほとんどの選手はシーズンオフですね。みんな短いオフを十分楽しんで今年1年の疲れをゆっくりとってまた来年にむけて鋭気を養っていただきたいと思う。私も…あ~そうだった。あれをまだやってない…「第2回さっち杯ATPアウォード」。今年も一応、やる予定ですが…まだなんも準備できとら~ん(汗)。今からがんばってしこしこ作ります。今週末あたりにはノミネートの発表と投票の募集を開始したいと思っていますが。まだまだ休めないのう(- -;)…それではしばらくの間またごきげんようです。

Safin meets his destiny as he brings the Cup home(Davis Cup)
Safin beats Acasuso to win Davis Cup title for Russia(AP)

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コメント
この記事へのコメント
サフィンの勇姿
>アイリーンさん

初日に負けて最後勝って締める当たりはさすがサフィンらしい(^^)胴上げも見れましたね。
年末のJ-SPORTSでこの決勝が放送されるようなので、実家に帰ってなんとかチャンネル争いがんばろうと思います。

ニコちゃんはしゃいでますね。普段むっつりした表情が多いからなんだか新鮮でおもろいですねー。そういえばニコちゃんはこのあとハネムーンでしたっけ。そりゃあ顔もゆるむというもので…(笑)。

フェレロはシンシナティの決勝進出が光りましたね。あのときはナダル君に勝ったんでしたっけ。フェレロの復活優勝の日が、待ち遠しいですね。

そうなんですよ、今年はデントがあまり出てないので…ステパネクも後半は怪我で試合でてなかったし。珍獣軍団は今年はやや元気がなかったかな?あ、マルちゃんという大物がいましたね。来年どんな新しいキャラが出てくるのか、楽しみですね。
2006/12/07(木) 02:27:51 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
マラト~♪
さっちさん、こんばんは。
まだ興奮が冷めない状態です。
シーズン最後をいい形で締めくくってくれました。
初日のシングルスでストレートで負けた時は本気で心配しましたが、やはり美味しい所は逃さないマラト君でしたね。
動画では見れないから、せめて会場の音だけでもと初めてLiveradioでテニスの実況を聞きました。
雰囲気だけは伝わってきましたよ。

上の写真のデンコが可愛いv-15
他の3人+監督がはしゃいでいるのに、このマラト君は妙に冷静な顔をしていますよね。
勝利の瞬間は嬉しそうでしたけど。
ルンドグレンさんも応援に来てたし、マラドーナの神の手効果も素晴らしかったですね。
来シーズンマラト君が活躍してくれるといいな。

ゴランさんもフェレロ君の復活を期待してくれれているんですね。
悩みの種です・・・

さっちアウォード楽しみにしています。
今年はデントの故障がひびいて変な顔部門がどうなるのかなぁv-405
2006/12/06(水) 20:54:36 | URL | アイリーン #pdT6v2ho[ 編集]
シーズン終了
>ゴランさん

サフィンはこれでひとつ目標達成しましたね。引退までにデ杯優勝したいと語っていました。次は個人ですね。この優勝で弾みをつけてまた来年の全豪では元気な姿を見せてほしいと思います。

>ナダル君、君は2つもあるのだから1個あげておくれよと言いたいです(笑)。

いえいえそれはできません(--)。来年もいただきますよ~。

コリア終盤はほとんど試合にも出ていなかったような…?2003年と2004年は連覇してもおかしくないくらいローランギャロスいい調子だったのに、あの決勝で負けてしまってからなんだか勝利の女神に見放されているような。。。そのうちきっと戻ってきてくれると信じて待ってます。

隠し技…なんもないです(汗)アウォードのほうは、今年はあまりじっくり考える時間がないので、去年に比べるとクオリティーはだいぶ劣ると思いますが、とりあえずなんとか形にできたら発表したいと思いますので、お楽しみに~。
2006/12/06(水) 09:32:52 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
男サフィン
男サフィン、最後にやりましたねー

サフィンが自分のテニスをやると誰も止められませんから、アカスソは不運でしたね。
やっぱり最後はランキングではなく、ここ一番での実績なんでしょうね。

ロシアの選手はアルゼンチンの選手よりも、みんな個性的なので、誰が出てきても楽しみですね。

コリア、思い出しました。
なんとかナダルに勝ってRG取らせてあげたい!
ナダル君、君は2つもあるのだから1個あげておくれよと言いたいです(笑)。
思えば突然出てきて突然消えてしまったフェルケレックに負けたり、勝利寸前まで行っていたのに足の痙攣でガウディオに逆転負け・・・
そして、今は・・・(涙)。
フェレーロ&コリアには復活期待しています。

さっち杯期待しています!
テニスの勝ち負けよりも、ハーバティーのシャツや、ロッカーに潜むロドラ(シングルに専念したら余計ランクが下がったのが笑えます)、水木先生のイラストに出てきそうなデントの顔などに期待しています。
今年はどんな隠し技が出るのか楽しみです!!
2006/12/05(火) 11:53:08 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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