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プロになるということ
2007年03月23日 (金) | 編集 |
最近女子も若返りが激しい昨今ですが、いずれもロシアやヨーロッパの選手たちが中心で、あまりアメリカ人の若手の話を聞きませんね。しかし、この大会はさすが地元だけに10代のアメリカ人ががんばっているようです。

Vania King(USA) 7-6(4) 7-5 Tiantian Sun(CHN)

今年2月に18歳になったばかりのKing、1回戦突破です。スコアではなかなか厳しい内容みたいですが、よく競り勝ちました。

このKingは、去年のバンコクの大会で、アメリカ女子選手としては4年ぶりにシングルス、ダブルス同時優勝というすごいことをやっています。それもシングルスはWTAツアー初優勝というから、劇的ですね。そしてその勝ち上がりは、モリックやサファロバ、コスタニッチ、などなか強者を破っている。ちなみに東京のAIGでもダブルスで優勝しているね。

スタンフォード大学の奨学金を断ってプロに転向した彼女は、現在ランキング78位。これからが楽しみな選手ですね。身長は165cmとそれほど高くないけど、まだ18才になったばかりだし、これからまたちょっと伸びるかもね。コートをめいっぱい使う脚力と積極性さが、調子のいいときにはどんどん出てくる、とか。こういう選手は波に乗ってくると勢いがでてきそうだね。次の2回戦は第2シードのエナン戦です。これは相手に不足なし!失うものはない状況で、どこまでエナンを苦しめられるかな。

ところでこのKing、テニス以外にも特技がって、なんと歌が超~うまい、んだって。そのことに気づいたフェドカップキャプテンのZina Garrisonがその話を広めたせいもあって、去年の全米のとき、キング夫人が表彰されたときにあの会場で歌を披露したそうな!へええ。知らなかったなあ。一度聴いてみたいもんだわ。たしか年の近いクエリー君も歌がすごく上手なんじゃなかったっけ。アメリカ人は歌うのが好きなのかね。アンディが歌うのも聴いたことあるけど、なかなか上手だったような記憶があるが。

Sam Querrey(USA) 5-7 6-2 6-4 Igor Andreev(RUS)

続いては、男子。クエリー君1回戦突破!アンドリエフ君に競り勝ちましたねー。なかなか厳しい試合内容でしたが。

クエリー君は子供のころ少しラスベガスで過ごした時期もあったようですが、11才のときにカリフォルニアに移り、そこでいろんなスポーツを学んでいたようです。父親はもと野球選手だし、もともと運動神経は抜群だろうから何をやってもうまくいったでしょう。サッカー、テニス、アメフト、バスケ、野球。16才になるまでひとつに絞ることはできなかったそうです。

ナダル君も子供のころはサッカーとテニスを両方やっていたんでしたっけね。でもクエリー君の場合は数の多さが桁違い(笑)。さすがアメリカだ。

「僕は他の大勢の人みたいにテニスアカデミーみたいなところには通わなかった。高校のときでも、一日1時間半以上は練習しなかった。多くの子は、それがよく言うバーンアウトというものなのかはわからないけど、練習しすぎて疲れきってしまうんじゃないかな。そして周りの友達もテニスをする子ばっかりだったり、日常のこともみんなテニスが付いて回る。僕はそういうことはなかった。」

彼は昨年の夏に18才でプロに転向したわけだけども、そのときに奨学金で大学へいくかプロになるかずいぶん悩んで、野球選手だったお父さんが当時ドラフトされたのにMLBにすすまなかったのを非常に後悔した苦い経験があったことがプロへすすむいきさつになった、というくだりは以前にご紹介したことがあります。あのころチャレンジャーで立て続けに勝ちまくっていたんだっけ。大学でやるよりもっと厳しいプロの道をあのタイミングで選んだことが、彼にとって吉とでるか凶と出るか。答えはまだ出ていませんが、一度決めた以上、前を向いてすすんでいくしかない。

Michelle Larcher de Brito(POR) 3-6 6-2 7-6(3) Meghann Shaughnessy(USA)

初日に話題を独占したこのゲーム。若干14才のポルトガル出身のLarcher de Britoが、アメリカのベテランのショーネシーをファイナルタイブレの末破りました。勝利を決めた瞬間、彼女はコートにひざまずき、記念すべきWTAツアー初勝利の喜びを爆発させました。その姿は、まるで「クリスマスプレゼントを開けてiPodが入っているのを見たとき」のようだった、とか。。

彼女は、ポルトガル出身ですが、9才のときリスボンでIMGの目に留まり、その才能を買われてニック・ボロテリーアカデミーに奨学金をもらって入ることになりました。またニックボロテリー組か…フロリダで4年間過ごしてきた彼女は、すでに英語もほぼ「完璧」だとか。

「できるだけ学校に通わせて、一般の社会的環境で過ごさせるようにした」と語るお父さん。いずれプロになれば、普通の若い女性とは全く異なる世界で生きていくようになる。それだけに、できるだけ子供の間は「ふつうの」生活をさせたかったのでしょう。

彼女のプレースタイルは、典型的なニックボロテリー型、いわゆるあの選手やあの選手みたいに、ベースラインからとにかくがんがんハードヒットするタイプ、らしい。ん~こういうタイプばっかり増えるとつまらんなあ…独り言。でも好きな選手はヒンギス、なんだそうな。

そして今年2月にプロに転向したばかりで、この勝利。いきなり「ふつうじゃない」ことが起こりました。

ちなみにこの大会の最年少勝利は、カプリアティが記録した13歳と9ヶ月。あと、14才っていえば、やっぱヒンギスを思い出しますね。14才でウィンブルドン本戦に華々しくデビューしたヒンギスを、ナブラチロワなどが、まだ早すぎると苦言を呈していたのが記憶にある。そしてヒンギスは瞬く間に世界の女王に駆け上がりましたが、怪我と精神的重圧から22才というスポーツ選手として最も充実しているべき年齢でリタイア。カプリアティも、10代の中盤で一時代を築きましたが、麻薬におぼれてしまってこちらもツアーを一時去ることになりました。

女子の場合は特にこういうプレーヤーの低年齢化が叫ばれて久しいけども、こういう現象を早すぎる、という声は根強い。

いつプロに転向するか。そのタイミングを推し量るのは、簡単なことじゃないでしょう。

ダブルスNo.1のブライアン兄弟のお父さんであるWayne Bryanさんは、こんなことを言っています。
「プロになるという決断を下すのは、サーフィンみたいなものさ」。

「焦ってすすんでしまえば、倒れてしまう。でもいつまでも待っているばかりじゃ、波もやがては消えてしまう。プロになるタイミングが早すぎてだめになってしまう子もいるし、学校にいつまでも行っていてチャンスに乗り損ねる子もいる。サム(クエリー君)があのとき1年大学へ行っていたとして、それが彼にとってマイナスだったか?それはないと思う。でもあの頃彼はすばらしい結果を出していたし、スポンサー契約の話もまとまった。彼の決断は間違ってはいないと思うよ」。

ヒンギスやカプリアティのプロ転向は、早すぎる選択だったのだろうか?

でも彼女らは、人生でつまづいた時期もあったけども、それなりにテニス界にその足跡を残し、彼女たちなりのテニス人生を送っている。人生、失敗がないなんていうことはない。誰でも一度、大きな間違いをすることもある。もちろんカプリアティの場合は法に触れることだから絶対にやってはいけないことだけども。問題は、そこからどうやって立ち上がるか、ということであろう。彼女たちのプロになる年齢が早過ぎた、とは、誰にも言うことはできない。しかしもうちょっと遅くてもよかったかな、ともいえるかもしれない。でも、もう過ぎてしまったことだしね。でも、これからの子供たちにとって、特に女子選手にとって、そしてその親にとって、悩むべきことも多いのも事実でしょう。

キングはエナン、クエリー君は王者ロジェ君、そしてLarcher de Britoは先週IW優勝のハンチュコワ、それぞれ、今日から始まる2回戦では今のテニス界に君臨するトップ選手と対戦します。これから対戦していく相手は自分より強い人ばかり、砕け散って、壁にぶつかり、悩む日々が続くでしょう。彼らのまだ始まったばかりのテニス人生が、どうか実り多き幸せなものでありますように。そして、今プロになったことをよかったと言える日が、くるといいね。


Guillermo Canas(ARG) 3-6 6-2 6-1 Tim Henman(GBR)
Venus Williams(USA) 7-5 6-2 Yuliana Fedak(UKR)

続いてはティム。あぁ…負けてしまった…またか…復帰後の1勝が遠いね…。グーガもそういえば負けていたっけ。最近この人の負けのことばっかり書いてるような気がする…。カニャスはこれで復帰後ほとんどすべて1回戦突破してますね。また王者と対戦したりして!?

ノーシードのヴィーナスもこの地元で復活をかけています。この日は雨もあって調子が狂ったのか、最初0-4と大きく出遅れましたが、ちっとも負ける気がしなかった、とか。
「とってもおかしな一日だったわ」。「(挽回する)タイミングを見つけるだけの問題だった」。
次は、キリちゃんで、それに勝つと、姉がくるのかシャラポワがくるのかわかりませんが、厳しい一戦になりそうですね。2005年ウィンブルドンチャンピオンの意地をどこまで見せられるか。

Kateryna Bondarenko(UKR) 6-2 0-6 6-1 中村藍子(JPN)
森上亜希子(JPN) 6-1 7-5 Aleksandra Wozinak(CAN)
Yung-Jan Chan(TPE) 6-2 6-4 Nuria Llagostera Vives(ESP)
Shuai Peng(CHN) 6-0 6-0 Elena Vesnina(RUS)

Simon Gruel(GER) 6-7(2) 6-2 6-3 Danai Udomuchoke(THA)
Luis Horna(PER) 5-2 ret. Paradorn Srichaphan(THA)
Martin Vasallo Arguello(ARG) 6-2 6-4 Hyung-Taik Lee(KOR)


アジア勢の結果をまとめて。森上さんが1回戦突破!これでキムとの対戦が実現しましたね。全仏では優勝候補だったペトロワを撃破。次はキムをぜひ。。怪我しないで、がんばってほしいです。
しかし中村藍子ちゃんは負けてしまいました。第2セット6-0で取り返せたのにね…。

6-0といえば、中国のPengはすごいね!2タコで完勝です。1ゲームも与えない、てなかなかないですよね。中国恐るべし。
そういえば、このPengのコーチにあのマイケル・チャンがつくとかつかないとかそういう話をちらと見かけましたが。すでに先週のインディアンウェルズでは一緒にやっていたというから、これはもう正式契約は時間の問題かな?中国側も歓迎しているようです。このチャンが中国選手を指導するっていう話はTMCの時期に一度あって、そのときは交渉がうまくいかなくて一度頓挫したみたいだけど、今回Pengのコーチ、という方向でまとまるようだ。こりゃ楽しみだねー。ところでマイケル・チャンって、まだ34才だったのね。。。

このマイアミでめでたくAMSデビューを飾ったうどむちょ君でしたが、あえなく1回戦で姿を消してしまいました。あー残念です。そして先輩のスリ坊も…スリ坊は、やはり手の怪我の調子が思わしくなく、途中リタイアとなってしまいました。「焦らず怪我を治す」といっていたスリ坊だけど、やっぱりまだちょっと早かったのかな。フィッシュやキムなど、手首を傷めると長引く人が多いから、心配です。そして韓国のリーさんも、敗れました。


その他の1回戦の結果は、スコアを書くのがめんどいので省略しますが、モンフィス君は予選上がりの選手に1回戦敗退してしまいました。最近ちょっとスランプのモンフィス君、全豪のマルちゃん戦勝利でやっぱりきたと思ってましたが、またここのところ調子を落としているようです。そして…ロペス君は勝ちましたね。次のサフィン戦が本当に楽しみ!です。

デルポトロはビョークマンを破り2回戦進出。デルポトロはナダル君の近くにいるんだよねー。当たって欲しいような、欲しくないような…将来はおそらくトップ10にも入ってくるような選手になるだろうこのデルポトロ…名前がかっこいいねー。「ファン・マーティン・デル・ポトロ」だなんて。ちょっと響きが映画スターみたい。トミー・ハースも名前がかっこいいけど、その次くらいに名前がイケてます。あとは名前がかっこいいなーと思うのは、「ファン・カルロス・フェレロ」。カルロスっていうのがいいねー。カルロスっていえばモヤちんもカルロスだな…モヤちんの名前もいいなあ。カルロスコスタっていう人いたな…収集つかなくなってきたのでこれにて今回は終了…。


King Launches Web Site(Tennis Week)
Rising star Querrey breath of fresh air(Las Vegas Review-Journal)
Meet the new teen sensation(South Florida Sun-Sentinel)
Venus Williams wins after slow start(Wire Report)
Chang talking about coaching role(China Daily)
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コメント
この記事へのコメント
こわいなあ~
>ゴランさん

ナダル君の初戦はなかなか大変な内容でしたね。しかし次もまたオリビエ君だから、簡単には勝たせてくれなさそうですね…去年のマルセイユでさんざん苦しめられたのを思い出します。サフィンほどは苦手にはしていないでしょうが、やりにくい相手であることは確かでしょうね。

小柄な選手、というと、ロクス兄弟とサントロ師匠くらいかな?テレビだとなかなか小柄かどうかもわかりませんよね(笑)。ジョコビッチも190cm近くあるって聞いてちょっとびっくりしました。

偽フェデラー…なんか試合するごとにどんどん強くなっていっている気がするのは、気のせいでしょうか!?次がユーズニー戦ですか…なんかいやぁな相手が続きますねぇ。ユーズニーが一蹴しそうな、でもそれはそれでちょっと恐いような…。

キムは第1セットどうしちゃったんでしょうね。セットが変わるとこうも変わるもんですかね。森上さん残念でした。私はキムは優勝するとは思ってないんですが、やはり強いですね。
2007/03/24(土) 21:53:57 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
オリビエを聴きながら
こんにちわ。

ナダル君は今日も快勝ですね。
次は私の一押しオリビエ・ロクスです。
どちらも走りまくりのテニスなので激しい試合になりそうですね。

マイケル・チャンの後、小柄なテニス選手の活躍が減りましたよね。
クレメン、コリアはいましたが、今のトップ10は皆大男ですもんね。
ナダル君もかわいい顔してますが、190近いですもんね。
私と同じような体型な小柄なロクス兄弟には感情移入して頑張って欲しいなと思います。

想像したくないですが、オリビエを倒したら、次は、因縁のロシア軍人もしくは偽フェデラーですね(笑)。
宣教師のような風貌のマルコスを最後0ですからすごい奴ですね。
デビスカップで自信をつけたのかもしれませんね。
是非GAORAで一度見たいです。
最近、いろんな若手が出てきて楽しみですね。

森上さん、残念でした。
1セット捕ったどーって思ったら、団子2つでした。
疲れてしまったんでしょうか。
杉山さんは着々と勝ってますね、流石です。
2007/03/24(土) 18:09:54 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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