Fere libenter homines id quod volunt credunt.
  • 09«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »11
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


No.2の意地
2007年04月08日 (日) | 編集 |
今週末はなんだか忙しくて書く時間があまりありませんでした。その間に、なんだかいつのまにか2日目で決着がついてしまったものが多かったですね。よく見ると…同時に行われてる各Zone Groupも全部3-0になってる!こりゃ珍しい。日本も、タイに勝ちましたね!これでプレーオフ出場が決まったということなのかな?

それではWorld Groupの結果を見ていきましょう。全くスルー状態だった(汗)アメリカとスウェーデンでのカードから。

アメリカ スペイン

R1. James Blake 6-4 6-3 6-4 Tommy Robredo
R2. Andy Roddick 7-6(5) 6-1 6-4 Fernando Verdasco
R3. B.Bryan/M.Bryan 7-5 6-3 3-6 7-6(5) F.Lopez/F.Verdasco

一番の鍵かと思われたR1でジェームス君が圧勝しましたね。これがやはり大きかったかな。ロブレド君にはたびたび苦しめられているジェームスブレイク、このところのスランプもあり心配されていましたが、本人も言っていた通り、この勝利でツアーへの復活の足がかりとできるかどうか。といっても次からはクレーシーズンだが…。

この日のジェームス君は去年の全米を彷彿とさせるようなすばらしい出来だったようですね。アグレッシブないつものジェームス君が戻っていたようです。ロブレド君も最後5-1から追い上げる反撃をみせましたが、やはりこの日はブレイクの日だった、ということでしょうか。

シングルスNo.2というのは、微妙な立場であると思う。たいがいは初日で相手のNo.1と当たるわけだから、負けて当然、という感じもする。しかし、自国の代表としてプレーするわけだから、やはり負けるのは辛い。去年のチリ戦やプレーオフ、そして今年の1回戦、チームは勝利したけど自分はその勝利に貢献できなかった。そういうもどかしさは常に持っていたであろう。

そしてこの日のジェームス君の「筆舌に尽くしがたい」感情には別の側面もありました。今回行われているこのウィンストン-セーラムの舞台は、2001年にジェームス君がデ杯デビューを飾った思い出のコートでもあるという。そしてそのときは、今は亡き父の姿があった。その父の声が聞こえたように思う、と語っています。

そしてアンディ登場!心配された怪我も癒えたようで、元気な姿を見せてくれましたね。過去苦い敗戦もあるベルちん相手に勝ちました。最初はやはり怪我からの復帰戦ということもありややナーバスになってしまったのかベルちんにブレイクを許しますが、第9ゲームでブレイクバックすると得意の(?)タイブレークで切り抜けました。

第1セットが締まったゲームになって、それを取れたことがよかったのでしょうか。2セット目のアンディはベルちんを圧倒。そして最後のセットとなった第3セットも、多少ベルちんに苦しめられる場面もありましたが、地元の大声援を力にしてストレートで決めました。

前回のスペインとの対戦のことが当然アンディの頭の中にはあるでしょう。クレーとはいえ勝利するには自分が勝たなければならなかった初戦で敗れてしまった。そして2万7千人というデ杯にしては大規模な観衆。その観衆と相手国が優勝に沸く姿をじっと見つめているしかなかった。それだけに、今回アメリカ開催となり、立場が逆転し、勝利できたことが本当にうれしいアンディです。

最後は、ブライアン兄弟。これで勝ってデ杯では11勝1敗。ダブルススペシャリストだから勝ちが大いに計算できるし、これはシングルスプレーヤーにとってはいい布陣ですよねぇ。相手のベルちんとロペス君も第3セットをとりかえし、第4セットもタイブレーク5-5と、決して楽な試合ではありませんでしたが、86歳になるおじいちゃんとおばあちゃんが見にきてくれていたこともあって、がんばりました。


これでアメリカが3-0で2日目でチームの勝利を決めました。まあホームだし、コートアドバンテージを考えても別にBob Larson tennis newsで赤文字で書かれるほど驚くことでもない。




スウェーデン アルゼンチン
R1. Thomas Johansson 6-7(3) 7-6(2) 6-2 7-6(0) David Nalbandian
R2. Robin Soderling 7-6(4) 7-6(4) 6-4 Juan Martin Del Potro
R3. J.Bjorkman/T.Johansson 4-6 7-6(4) 6-2 6-3 D.Nalbandian/G.Canas

うわ…すごい試合だな…R1。4セットのうち3つがタイブレークとは。そのうち2つをとったトーマスがナルに競り勝ちましたね。こちらもアメリカ同様、No.2がNo.1を破りました。こういう展開になるとやっぱ2日目で決まっちゃいますね。

「最初はちょっと緊張してしまった」というトーマス。毎年デ杯ではプレーしているけど、ホームで戦うのは実に2001年以来だとか。気負いもあったのかな?ナルに序盤リードされてしまいます。なんとか追いつくものの、タイブレークではナルに主導権をとられてしまいます。

惜しいタイブレークを逃したトーマスですが、「その後リラックスしてプレーできるようになった」とのこと。体もほぐれてきたのか、今度は第1セットと逆の展開でトーマスが先にブレイクしてナルが追いつくという感じでまたしてもタイブレーク。今度は接戦になりましたがトーマスのほうがいいところでウィナーがでていたようでした。

このタイブレをとって追いついたことでトーマスが自信をつけてプレーもよくなり、ナルはミスをさせられてしまい、3セット目もトーマスで、第4セット。やはりゾンビナルだけに、ここで一気にはいかせません。速いサーフェスも苦手ではないナルは、お得意のカウンターも決まったりしていたのかなあ。またしてもタイブレーク突入。しかし今日はトーマスがとってもよかったようで、最後はナルは力尽きてしまいました。

「デ杯で今までで一番の試合」と語るトーマス。もう眼の状態もすっかりよいようですね!こりゃうれしい。
ナルにとっては惜しい敗戦でしたが、相手のNo.2がよすぎました。「今日のトーマスのプレーはトップクラスだった、ひっくり返すのは厳しかった」。ゾンビになる余地がありませんでした。

そして楽しみだったデルポトロですが、さすがにこの速いカーペットでソダーリング相手というのは18才のデルポトロには厳しかったか。こちらはNo.1のソダーリングがきっちり勝ち、スウェーデンは初日から願ってもない2連勝。

ここは東レでも使われているタラフレックスというカーペットですね。ということは打球がすごく速く、サービスブレイクが難しい。その結果、タイブレークが多くなる。第1戦同様この試合もタイブレーク合戦となりました。2セットともお互いサーブはきっちりキープし、タイブレークの一発勝負にかける。スリルは満点ですな。。そして各セットとも、最初はデルポトロがリードをとったのに両方とも逆転されてしまいました。このあたりはやはりソダーリングが経験も豊富なだけに一日の長があったのかな。

2つのセットをタイブレークで落としたデルポトロですが最後までがんばりました。しかしソダーリングの重くて正確なストロークが徐々に若者を追い詰めていきます。そして第8ゲームで、ついにソダーリングがこの試合初めてのブレイク成功!この状況でのブレイクは勝ちにもひとしい。しかしなんとソダーリングは次のサービス・フォー・ザ・マッチでブレイクバックされちゃいます。ありゃりゃ~。今まであんなにブレイクされなかったのに。。。不思議なものですね。

しかし次のゲームではまたまたソダーリングが今度はブレイクチャンス。今までのサーブ合戦が嘘のようにブレイク合戦になっている。デルポトロは1回目のマッチポイントはしのぎましたが、2回目は力尽きてしまいました。しかし、大健闘だったと思います。

そして第3戦。両チームともメンバーを変えてきましたね。ここは監督の腕のみせどころです。ビランデルは、王手をかけているからといって決して気を緩めたりはできませんでした。
「2-0のリードなんて試合に集中できていなければすぐにひっくりかえされてしまう。テニスでの2-0はサッカーの2-0とは違うからね」。

サッカーの場合は時間制だからまあ我慢してればそのうち終了だけど、テニスはポイント制だからねえ。時間さえかければ、どんなに離されていても逆転可能だ。そこがおもしろいところでもあり、恐いところでもある。最後の1ポイントをとるまでは、何が起こるかわからない。テニスの世界の酸いも甘いも知り尽くしている(?)レジェンドには痛いほどよくわかっているのでしょう。

この1週間トーマスの仕上がりがとてもよかったので締め切り1時間前に決断し、アルゼンチン側もカニャスを持ってきました。この試合でデ杯デビューを飾る予定だったスウェーデンのRobert Lindstedtはちょっとがっかりしていたようですが、マットの決断だし、といさぎよくサブに甘んじました。
「ロベルトはすばらしい選手だよ、彼の活躍する日はいつか必ずくる」。
勝負に徹しないといけない監督は時に厳しい決断をしなくてはならない。

そしてビランデルの采配が功を奏しました。序盤はちょっと動きが悪かったようで1セット落としましたが、2セットめ以降はいいプレーができたと語っています。特にビョークマンはダブルス大得意だもんね。この日も見事なボレータッチやいいリターンをみせていたようです。トーマスも、きっちりサーブをキープし、役目を果たしました。

スウェーデンは、ホームで戦うのがなんと2003年の4月以来。その間外国でばっかりやってました。だから当然プレーオフが多くなる。…そういえば以前インドかどこか忘れたけど雨が多くて試合がなかなかすすまなくて月曜に伸びちゃったりとか、あったよなあ…南米ではクレーで苦しむこともあり…ツアーの合間にそういう異国の地で戦い続けるのは、大変だったでしょう。そして去年プレーオフを勝って生き残り、今年は去年アウェーで負けたアルゼンチンをホームで破り、準決勝進出です。
「この日のために一生懸命やってきた。このチームは本当に今日の勝利に値する」。感慨深げに(想像)語るビランデルです。

まあ、アウェーが多かったということは、次は必然的にホームが多くなる。次もスウェーデンは、ホームです。しかも相手はアメリカです!こりゃまいったなあ…アメリカを応援してやまない私でありますが、スウェーデンも好きだなあ。。スウェーデンはアメリカ相手にクレーを持ってくるのだろうか?うーん。でもスウェーデンって速いサーフェスが好きそうな気も…サーフェス選びも注目ですな。


ベルギーVSドイツと、まだ終わっていないロシアVSフランスはまた後ほど。


スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。