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悩めるロジャー
2007年05月11日 (金) | 編集 |
INTERNAZIONALI BNL D'ITALIA

3回戦

Filippo Volandri(ITA) 6-2 6-4 ①Roger Federer(SUI)

えぇえっ!?王者が負けている…がびーん。今朝結果みてびっくりしてしまいました。いやはや…ガスケ君が負けて相手がボランドリになってあぁこれでまた王者が勝ちあがってくるなあと思った矢先…まさかボランドリに負けるとは…ボランドリねぇ…うーむ。

イタリア人のベスト8は、2003年にボランドリ自身が勝ち進んで以来のことです。そのときの準々決勝でまさしくこの日の相手、ロジェ君に破れ、ベスト4はならなかったのでした。地元で、見事な、まじでびっくりの!リベンジとなりました。

うーむ…しかし…わからんなあ…なぜ王者がここで負けるのか?もちろんボランドリがよかったからというのは当然だ。ボランドリはクレーが一番得意なコートであり、しかもここは地元イタリア。モチベーションもあがるだろう。しかしそれを考慮しても、ロジェ君がたとえクレーだとしても負ける相手ではなかったように思うのだけど。去年までの王者ならば。

とにかく「スタートから悪かった」という王者、サービスゲームをたてつづけに2連続でブレイクされる。なんでもないラリーでミスを連発、エラーは44を数えました。精気がなく、しょんぼりして(想像)、どんどん離されていくスコアを覆す気力は全く感じられなかったそうです。第2セットも、第4ゲーム、ロジェ君の4つのエラーでボランドリが先にブレイク成功。最後のマッチポイントも1回であっさり王者のエラーで決まってしまいました。

準備はほぼ完璧だった。悲願の全仏制覇にむけて、この前哨戦としてもっとも重要なローマ大会にむけて誰よりも早くローマ入りし、トレーニングにも励んできた。初戦ではクレーコート実力者のニコちゃん5号にいい内容で勝った。手ごたえは十分。いい流れですすんでいたと思われる矢先の、青天の霹靂のこの敗北でありました。


フェデラーVSナダル、という図式がATPで定着するようになって久しいけども、それは、このクレーシーズンにもっとも盛り上がります。生涯グランドスラムに挑戦する王者、そこに立ちはだかるクレーキングのナダル君。他の選手を寄せ付けず、ひとり独走していた王者を止めた若き19才の出現は、新しいライバリティーとして多くのファン、メディアの心をつかむようになりました。

去年のクレーシーズンは、とにかくもうフェデラーナダル一色でしたね。とくに、クレーで腕を磨いて強くなっていく王者の勢いをすごく感じた。クレーキング2年目のプレッシャーに苦しむナダル君に対し、挑戦者の立場でどんどんロジェ君が向かってくるのを私は本当に恐ろしく感じながらみていました。出ればかならず決勝進出し、戦うたびに競った試合になる。まずい、このままじゃいつかつかまる、…。最後はなんとかナダル君が逃れましたが、王者が土でナダル君をとらえるのも時間の問題かと思われました。

そして今年のクレーシーズンはというと。もちろんロジェ君とナダル君の2人が中心にはなっていると思うけど、去年と比べると多少様相がちがっているような気がします。

私は、ロジェ君が、1、2年前アンディが直面していたのと似たような問題を抱えているような気がします。
ナダルを倒すことばかり考えているうちに、他の選手に足元をすくわれた。

まさにアンディが打倒フェデラーに気がいきすぎて他の選手にとりこぼしてしまっていたあの状況に似てなくもない。そしてアンディは自分自身の調子を崩してしまった。

といってもまあ、そう思っているのは2人のライバリティーをあおってるメディアに影響されてる私だけで、当の本人はそんなこと全然思ってないかもしれんけど。それにまだカニャスとボランドリに負けただけなので、大げさに考えてるだけなのかもしれない。それに去年のあの成績考えれば、あとはナダルだけ、て思いたくもなっても不思議ではないよなあ。でもカニャスに2回連続で負けたのも、やはりちょっと王者らしくないという気がする。

そして一方ナダル君のほうは、クレー以外のサーフェスで苦しんで学んだことが、このクレーコートで実を結び、さらに強さを増している。去年王者に差を詰められたとたん、また引き離したか。今年はナダル君のほうに勢いを感じます。

アメリカデ杯監督のパトリック・マッケンローさんは、王者の対ナダル戦についてこんなことを言っている。
「ロジャーはナダルに対して、ゲームの最初からもっとがんがんいくべきだ。彼にとっての問題のひとつは、他の選手に、たとえクレーでも簡単に勝ちすぎてしまうということだろう。そして、序盤うまくいかなくても、立て直して挽回できる、と考える。全豪のバグダティス戦のようにね」。

「でもナダルに対してそれではだめなんだ。」

ん~。ロジェ君の場合は、先行逃げきり型に見えて実は結構違ってたりするよね。ゲームの序盤はか~なりスロースターターだ。今年の全豪決勝もそうだったし、モンテカルロの準決勝なんかまさにそう。去年のローマのナルとの準決勝もそうだった。だけど、どこかで必ずといっていいほど逆転する。むしろ、王者相手にリードをとったことで対戦相手がかたくなってしまうような気さえする。

がんがんいくべき、それは王者自身が一番思ってるんじゃないかな。誰だって勝ちたいんだ、最初からリードをとりたいのは当たり前。言われなくてもわかってるさ。だからこないだのモンテカルロ決勝では最初からあんなに飛ばしていたんじゃなかろうか。あれは相当がんがんいってましたよ。ウィナーも炸裂してましたしね。でも、結果的にはストレート負け。去年のローランギャロス決勝も、最初リードしてセットとったけど、終わってみれば負けていた。

だから、私はあんまり序盤からどうのこうのとかってあんまり思わないなー。むしろ、あまり最初から飛ばしすぎると粘られたときにスタミナなくなってガス欠しちゃうからかえってよくないのでは?さくっと決めようとか思うと失敗するような気が。クレーコートってのは、一旦足を踏み入れるともがいてももがいても抜け出せない恐ろしい底なし沼みたいなものだからね(^^;)、ときどきそう感じるよ。もつれにもつれてもつれまくる…。

私はやっぱ、気持ちの問題が一番大きいんじゃないかなあと思う。ナダルという存在が、こんなにロジェ君に大きく立ちはだかるようになるとは、正直思わなかった。一度植えつけられたコンプレックスは、そんな簡単に拭い去れるものではないだろう。そして、ナダルという亡霊にうなされるうちに金縛りにあって体が動かなくなって他の選手にも負けてしまう…そんなところかな。(そうか?)

モンテカルロで、自分の最も得意なフォアハンドが打てなかった。その原因を見つけられないまま、ローマに来てしまった。今日の一方的な敗因も、「何が悪かったのかわからない」。
原因は同じところにあるように思う。ローランギャロスまであと2週間。それまでに答えを見つけられるか。王者の試練のときです。



Juan Ignacio Chela(ARG) 6-0 6-4 ③Andy Roddick(USA)
⑥Fernando Gonzalez(CHI) 6-7(4) 6-3 6-4 Nicolas Massu(CHI)
⑤Novak Djokovic(SRB) 6-2 7-5 Marcos Baghdatis(CYP)


アンディ負けちゃったかー。チェラ今年調子よいもんね。だからやばいなあと思っていたので、あまり驚いてはいませんが。でも1タコかぁ…。

「今日はサーブが本当に悪かった。だから他のプレーもつらかった」。

そらだめだよなあ。アンディからサーブをとったら…何が残るんだ…いやいやそんなことありませんが。いやあるか。どっちなんだ。
アンディほんとにクレー苦手なんだね…もちろんチェラがよかったのには違いないけども。あぁ今年もローランギャロスはあまり期待できないね…。でも、苦手なりにもうちょっと戦い方があるようにも思うんだけどねえ。デ杯のときはあのベルディヒにも勝ってる。うまくやればそれなりに戦えるんじゃないかと思うのだが。コナーズもクレーはあんまり好きじゃなさそうだしね。しょうがないか。

そしてチェラと次の準々決勝で対戦するのは、おお久々に来ましたねーゴン。同僚のニコちゃん1号をフルセットで破って、ベスト8か。ガオラまであと一歩だね。でもチェラも応援したいよなあ。チェラはインディアンウェルズのときもマイアミのときも、ベスト8であと一歩でガオラを逃してるんだよね。それを考えるとチェラに肩入れしたい気がしてきた…でもゴンも見たいな。

ジョコVSマル、これは前半のハイライトのひとつとして注目されてましたね。やっぱジョコが勝ったか…エストリルで疲れていると思ったのに…ちっ。第2セットはマルちゃんがリードしていたのにねー。追いつかれてしまいました。

あぁナダル君は次ジョコとかあー。なんか今年やたらジョコビッチと対戦しますね。なんだかなぁ~いやだなあ~。なんか急にすんごい心配になってきた…まあ今回はクレーだから、…いや、しかしジョコだけに恐ろしい…ううっ。ところで体調はもうよくなったのかな。今日のオーダーみてもダブルス棄権とかしてないみたいですが。

ところでジョコビッチって、遠目でみると風貌がティムに似てません?ローマ大会のオフコートのハイライトビデオとか見てたら、ジョコが出てきて一瞬ティムか?て思ってしまったよ。じーっと見るとわかったけどね。


Divided court of the Caesars(The Observer)
Volandri upsets Federer at Rome Masters(AP)
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コメント
この記事へのコメント
へなちょこサーブ
>ゴランさん

>担ぎ上げへなちょこサーブ

…ぜひそれを今夜のガオラで見てみたいものです(笑)
なかなか勝てない時期がありましたが、地元の大会で見事結果を出しましたよね。しかも倒した相手がガスケ君にベルディヒに王者ですからねえ。ゴンちゃんはランキング的には上ですが、とてもそんなことは関係ないですね。ゴンが止められるのか、というのも注目です。

ナダル君は今年のクレーシーズンはほんとに安定してますねー。正直こんなに強くなっているとは、予想GUYです。あとは怪我やアクシデントだけが心配です。どうかそういうものに無縁でこのまま強さを維持してローランギャロスも突っ走ってほしいです。

王者は今年はハンブルグに出るでしょうね。過去優勝もしている得意な大会だし全仏前は最後の大会になるでしょうから、また立て直してくるでしょうね。

王者のテニスは美しく華麗なテニスだから、粘りとか苦しんで耐えて、というのはなかなか厳しいんでしょうか。流れやリズムでプレーの形をつくっていくだけに、そのリズムが崩れると立て直すのは大変なんでしょうね。でもそれでいままで勝ってきたわけですが…。

王者は最近バックのスライスをあまり使ってないような気がするのですが。私はやはりあのスライスが一番有効な気がするんですが、土ではあまり効果ないんでしょうか…グラスだと最高の武器なんでしょうけどね。
2007/05/12(土) 19:45:07 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
こんにちわ。

ボランドリー、ベルディッヒも倒してすごいですねー
ボランドリー、あの担ぎ上げへなちょこサーブでよくプロになれたものだ。
クレーでしかこれだと勝てないだろうな…なんて思っていたら、そんな自分をあざ笑うかのようにクレーで勝ちまくっていますね。
すいません、貴方を見くびっていました。

次はGO!GO!ゴンザレスですね。
ノリノリのナダルを倒せるのは、絶好調のゴンちゃんしかいないと思っていましたが、いいところまで着ましたね。
ボランドリーも頑張って欲しいですが、ゴンちゃんフォアハンドは見ていてストレス発散になるので、ついそちらを応援してしまいそうです。

ナダルは磐石感がありますね。
ダビデンコも調子が戻ってきたみたいですが、クレーの粘りではナダルに長がありそうですね。

王者は深刻ですね。
これでハンブルグも成績が悪くて、全仏も早期敗退だったら、ナダルにランキングでも結構接近するのではないでしょうか。

おっしゃるとおり、ナダルという亡霊に取り付かれてしまっている気がします。
パトリック・マッケンローは早い勝負を勧めていますが、自分は粘りが必要な気がします。
素人判断では、バックをストレートに持っていってバックVSバックでじっくり粘れば、勝機は見えるかもと思いますが、性格やプレースタイルもあるので、そうはうまくいかないんでしょうね(笑)
2007/05/12(土) 12:51:37 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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