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きみはぼくのヒーローさ
2007年06月11日 (月) | 編集 |
優勝おめでとう
孤高の強さ



Rafael Nadal

@AFP




決勝

②Rafael Nadal(ESP) 6-3 4-6 6-3 6-4 ①Roger Federer(SUI)

やった~!ナダル君優勝です!3連覇です!あ~~!!…もううれしくてうれしくて興奮している。あぁ~…もう見ていてとってもきつかった。いつもナダル君の試合は見ていて疲れるけど、昨日も本当に…でも、どんな展開になっても最後まで見続けなければと自分に言い聞かせて我慢したかいがありました。

第1セットは…やはり第1セットがすべてだったような気がする。
立ち上がりはナダル君はそれほど悪くなかったような気がするんだけど。むしろ王者のほうがサーブが入らなくて苦しんでいたような。そして1stサーブが入らない王者のサービスゲームをなかなかブレイクできないナダル君、いやな流れだな…と思っていたらやっぱりきた。ロジェ君に何回ブレイクチャンスがあったんだ?15-40とか0-40とか…もう生きた心地がしなかった。いつ破られるか、もうだめだ、もう今度はだめだろう、いやきっと挽回してくれる、いやさすがに王者相手にムリだろう、いろいろ考えすぎて疲れてしまいました。でも王者もやはり緊張したのか、ブレイクチャンスでことごとく失敗。後から考えるとやはりここが一番のポイントだったか。

「チャンスをあまりにも多く逃してしまった。特に第1セット、(ブレイクを)成功できなかったことが、その後もずっと尾を引いてしまったかもしれない」。

こういうふうにブレイクチャンスがあってなかなかブレイクできないと今度は流れが逆になる。案の定ナダル君はたった1回きたチャンスをあっさり決めて先にブレイク成功。こんなもんなんですね…これで第1セットは勝負ありました。

「第7ゲームで何かが起こる」。第1セットがそうだった。そして第2セットも、そうでしたね。ただし立場が逆。相変わらずサービスゲーム苦しみながらなんとかキープしていたナダル君だけど、とうとう破られてしまいました。

王者はやはり強打できましたね。バックはスライス使っている場面がほとんどなかったような気が。ナダル君も必死で王者のバック側に返すけども王者のバックのショートクロスが効果的に決まっていた。ナダル君は、なかなか得意の逆クロスに打つチャンスがありませんでしたね。逆クロスに打つとやはりオープンコートができてしまうし相手のフォア側になる。読まれてカウンターでストレートに打たれるともうだめだし、王者のフォアにはよっぽど厳しいとこじゃないと。昨日は逆クロスがとても少なかったように思う。

セット1-1になって、どっちが先に2セット目をとるのか。やはり王者のサーブの入りがどうも悪かった。そこでナダル君がまた先手をとることに成功しました!今日はセット、ブレイクともに常に展開が先へ先へと先行できていたのがよかったように思う。

第3セット以降は王者はややネットプレーを多用してきましたが、ナダル君のカウンターのパスも決まっていたから出るタイミングを計るのは難しそうでしたね。ストロークの打ち合いは、両者ともにミスが多かったような。きれいなウィナー、というのは少なかったように思う。そんな中ナダル君がしっかり守った、という感じでしたね。やはり守備力はすばらしい。あの王者の攻撃を守りきってしまうんだもの。

第4セットも先にブレイクできた。さあこれからはサービスをキープしていけば優勝だ!…長かった…ブレイクしたのが序盤だったから、いつブレイクバックされるか気が気じゃありませんでした。しかし王者もやや疲れていたような感じもありました。ショットに威力がなくなってきていたような気もしました。それでも懸命に打ってサービスをキープし続ける。しかしナダル君のサービスを破ることも難しくなっていました。

そして最後のナダル君のサービスも40-0になって、マッチポイント、1回で決めてくれ!そして王者のフォアのストレートがバックアウト…!その瞬間コートに倒れこんだナダル君。私も床に倒れこんだ…勝った…終わった…。




ナダル君がハンブルグで王者に負けてから3週間、私は生きた心地がしませんでした。もちろん、ハンブルグの結果はこのローランギャロスには関係ないと信じていました。ハンブルグは、湿気が多い、ボールが跳ねない、条件があまりにも違いすぎる。だから大丈夫だと必死で自分に言い聞かせてはいたけれど、負けた相手が他でもない王者ロジェ君であったことが一抹の不安を拭い去れない原因でもありました。

そしてローランギャロスが始まって、ドローの端っこと端っこ、一番遠いところにいた2人が、ひたひたと勝ちあがってだんだん近づいてくる…美しい光景だけども、恐ろしくもありました。しかし2年連続でそれをやってのけたこの2人はすごい。

私がごひいきにしているブラッド・ギルバートさんは、気象条件でこの勝負が分かれるとし、そしてこの日が気温が高くなりコートが速くなるということでナダル君の3-1と、見事予想的中させた。この最終日は大会中一番気温が上がった日で、体力的な負担も激しく、また晴天続きもあってコートは乾いてボールはよく跳ねる。ナダル君の勝利は天気に助けられたものでもあった。

私はそのシナリオも読んでいたので、決勝進出が決まって以降、日曜日のパリがかんかん照りになりますように、と必死に天に祈っていた。ハンブルグとできるだけかけ離れた条件になるように、と。クレーは同じクレーでも大会によってずいぶん条件、サーフェス、跳ね方が違う。だからクレーは前哨戦は必ずしも当てにならない。ナダル君に負けたレイトンがあれだけはっきりフェデラーは勝てないだろうと断言したのも、ハンブルグとローランギャロスのサーフェスの違いを同じ相手と対戦して肌で感じたからだ。


ロジェ君は不運だとも思う。クレーでこんなに強いのに。ナダル君がいなかったら、いや、ナダル君が頭角を表すのがあと1年、いや半年遅かったら、とっくに全仏優勝していてロッド・レーバーやアガシの仲間入りをしていただろう。他の選手には決して負けることはないくらい強いのだから。本人もファンもきっとナダル君をすごく恨めしく感じているだろう。負けてがっくり落ち込んでいる姿を見ると、多少心が痛む。ハンブルグでナダル君が負けたときとっても悲しかったから。このローランギャロスでの敗戦の痛みは、想像以上だと思う。

生涯グランドスラムの夢に挑戦するロジェ君はすばらしい選手だし尊敬すべき人物だ。でも、やはり、王者を応援することは、私には出来ない。私はナダル君のファンであるから。四銃士カップは、簡単には明け渡して欲しくない。

でもさ…ロジェ君は、これからまたいっぱい活躍できるじゃん…芝とかさ…ウィンブルドンだって…この全仏負けたからって彼の偉大さはなんら変わることがないのだから…。


ナダル君は、これで、今年の春のクレーシーズン、またもポイントすべてディフェンド成功!しましたね!しかもそれのみならずハンブルグの決勝進出でさらに上乗せ!すごいよほんとに…今年もまた、「あぁあのポイントを守れるのだろうか」と非常に不安でたまらなかったのだが、それが守るどころか増やすなんてさ。なんて人なんだい…。

去年や一昨年と違って、今年は体力的にもそれほどこのクレーで消耗していない。大きな怪我もなかった。これは大きな進歩であると思う。自ら攻めることを覚え、ハードコートやグラスで戦うことで会得した、受身に回るだけでなくポイントを短縮させ体力をセーブする術を、クレーで出すことができた。

大切なのはこれからだ。一昨年はこの後、去年はグラスの後、つまづいてしまった。今年こそは、この勢いをずっと持続してほしい。とりあえずは、グラスですね!今週はさっそくクイーンズです。疲れはそれほどひどくはないでしょう。勝利の余韻に浸ってる暇は、ないんだ。引退するその日まで、戦いは続く。でも、一日くらいは、この優勝の喜びをかみしめても、いいよね?私は今日一日は堪能します…。ブログも2週間書き続けることができて、よかったね。私も全仏の最後日まで書けて、よかったです。これもひとえに応援してくださったみなさんのおかげです。ありがとうございました。


というわけで、男子も終了。今大会はとにかくアメリカ勢の不振が目立ちました。誰ひとり1回戦突破できないなんて…。これはアメリカはひとつの選択を迫られそうです。もっと本腰いれて土に取り組むのか、それとも土はもう捨てて、グラスやハードにもっと専念するのか…二兎を追うもの一兎を得ずともいいますが…。そして地元フランス勢も、今年は活躍できなかった。ガスケ君やモンフィス君、いいところまでいくんだけどなかなか壁を破れない。でも、私は今でも信じている、ナダル君のライバルはガスケ君だ、と。いつか必ず、このフィリップ・シャトリエでナダル君とガスケ君が優勝を争って戦うときが、必ず、くる。

男女通じては、んもうとにかくセルビア一色、でしたね。1にセルビア、2にセルビア、3、4がなくて5にフェデラーナダル、6にエナンセレナ、みたいな…。ベスト4の3人に加えてティプサレビッチ、ダブルスのジモンジッチ、多くのセルビア人ががんばりました。恵まれない環境の中必死でがんばる彼らの姿は日本人の私達も何か見習うべきものがあるように思いました。

そして、そのセルビア勢を最後に止めたのが、チャンピオンでした。エナンとナダル君がともに3連覇!男女がひとつのグランドスラムで同時期に3連覇するのは、史上初めてのようですね。すばらしい!去年一緒に2連覇したときもすごいと思ったけど…また今年も…ほんとうに、うれしいよ、2人ともありがとう。

次はグラスですね。やはりここは王者が一枚上手かな。もちろん、アンディに期待してますよ!いつか必ずウィンブルドン優勝してくれると、私は信じておりますから。もうクレーは終わったのだし。そして、マリオ君は復帰できるのかな…それも気になる。そして復調いちじるしいレイトンのクイーンズでの活躍も、楽しみです。そしてティム!今年のウィンブルドン…どうかドローに恵まれますように…。

私は、ナダル君がいろんな人に批判されたり悪く言われるのが見ていてとても辛かった。彼はなんにも悪くない、何かを言い返したい気持ちでいっぱいだった。でも、誰かの悪口を言えば、それは必ず自分に返ってくる。プロなら、結果で示せ。私の大好きな人は、それを実行してくれた。溜飲が下がる思いでいっぱいです。ナダル君ありがとう、そして、ほんとうに、優勝おめでとう~

Rafa remains perfect at Roland Garros(AP)



今日の1曲
Heroe/Il Divo


ご存知多国籍イケメン4人組。イケメンというのはびみょうな気もするが…いやいや。今やもう世界中で大人気になりましたねー。ビルボードで1位を獲ったときはびっくりした。いわゆる男性ボーカルグループっていうくくりとはちと違う。ジャンルは…なんでしょうか…ゴスペル?ラテン?オペラ?クラシック?歌いっぷりはそんな感じですかね。スペイン、スイス、アメリカ、フランスとすべて違う国から集まったすばらしい4人のグループです。私は…顔はスイス出身のウルス・ブーラーさんが好きだけど声はスペイン出身のカルロス・マリンさんの力強いバリトンが好きかな。

この曲はセカンドアルバム「Ancore」の1曲目に入ってます。マライア・キャリーのヒット曲「Hero」をスペイン語にしてカバーしてます。マライアのも好きだけど、このイルディーボのもかなりよいですよ。そして、2005年にスペインのメリダで行われたこのアルバム発売記念イベントでこの曲を熱唱している映像をYouTubeで見つけました。

この曲を始めて知ったのは今年になってからなのだが、これを見つけたとき、なんてナダル君にふさわしい曲なんだろう、と思った。そして、今年ローランギャロスで優勝したときにこの曲を彼に捧げよう、決してこの曲を使わず終わらせてなるものかと、来る日も来る日も聴きながら念じ続けていたんだよ…私の願いが通じたんだね…。もう何も言うことはない。

No decaigas
Que vivir es aprender
Y no hay nada que temer
Si crees en ti

Solo Dios
sabe donde y cuando
la vida nos dira:
lo has hecho bien.
Solo con un sueno,
solo sabras...
sabras como vencer

Y en cada pagina el amor
Nos convierte en luchador
Y descubres lo comun
No hay un heroe como tu.

(力を失うんじゃない
生きることは学ぶこと
恐れることは何もない
自分を信じていれば

いつ どこで それは神だけが知っていること
人生は僕達に教えてくれる
おまえは精一杯やった
夢を見失いさえしなければ
戦いに勝つすべがわかるはず

ページを繰るごとに
愛が僕たちを戦士に変える
そして気づくんだ みんなが知っていること
君のようなヒーローは他にはいない

訳:政岡潔子)


(Youtubeでビデオを見る)
(曲だけ聴く)







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コメント
この記事へのコメント
優勝、そして芝へGO!
>のびたさん

たしかにお母さんもお父さんもいましたね。去年はお父さんとのドラマチックな抱擁が印象的でしたが、今年は普通でしたね。

試合中は完全に自分の世界に入り込んで集中しているようだから、観客の機嫌をとったりすることもなくマイペースで、それがパリジャンの癪に障るのかもしれませんね。あえて空気を読まないこともときには必要なんだなと思いました。
イギリスのお客さんはパリの人よりずっと大人だから、グラスは別の意味(?)でクイーンズ、ウィンブルドンと気持ちよくプレーできるのではないでしょうか。

今年はフィジカルの問題が過去2年に比べてずいぶん楽になっているでしょうから、今年はクレーが終わった後のグラスやハードでもさらに成功をおさめることができると思います。

みんながフェデラーは冷静沈着、といつも言ってますが、私はあまりそうは思いません。試合中もよく叫んでるし、結構精神状態が素直に出ますね。コート上では相当我慢してるんだろうと思います。それと比べるとナダル君は…なにを考えているのかわからないときがある…(^^)。

ウィンブルドンがもう4週間後なんて、間が短すぎますよね~。選手も大変ですよね。去年は私はこの時期さぼっていたので、今年はなんとかがんばりたいですが…続くかどうか…。
とりあえず今はしばらく休憩します(笑)。
2007/06/12(火) 20:46:18 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
遅くなりましたが(^^;
ナダル優勝おめでとう

さっちさんったら、ラファのお母さんのように心配しっぱなしだったんですね。
それは本当にお疲れ様でした!
優勝が決まった後、観客席でお母さんも(たぶん)恥ずかしそうにハグしてましたよね?!

決勝戦を思い返すと、いろんな場面が目に浮かびます。
1セット目の数々のブレークされそうなポイントでも、自分のミスで2セット目を失ったときも
ラファはいつものように顔色を変えず集中していました。
対するフェデラーは、いらいらしていることが表情にも仕草にも現れていて、その差が興味深かったです。
でも調子が悪いなりに、必死にラファのボールに食らいついてわずかなチャンスをつかむとウィナーにできるフェデラーは、さすがでした。
たとえそれが、彼の願っている作戦ではないにしろ。

さっちさん、今週は東京ですか。
わたしは先週末滞在しました、惜しい!!(笑笑)
お仕事なんですからゆっくり、とは行かないかもしれませんが、フレンチの骨休みしてきてください。
またウィンブルドンを書いてくれるって言葉にちょっと安心しています。

2007/06/12(火) 12:40:21 | URL | のびた #T5DPT7Jo[ 編集]
素直にうれしい
>アイリーンさん

ありがとうございます~ほんとにうれしい限りです。第1セットの中盤はもうしんどかったです。あそこをキープできたのは奇跡的ですね。王者のサービスゲームはすぐに40-0とかなるのにナダル君の場合はいつも長~くなるんですよね。とても見ていてじれったかったけど、第4セットのあたりは結構すんなりとれていったので、やはり王者も疲れているのかなと感じました。

柳さんの解説って、誉めてるのかけなしてるのかよくわからないことがありますよね(笑)。なんですかあれは~?って、それを解説するのが仕事でしょ~、てツッコみたくなります(^^)でも柳さんはおちゃめなので好きです。おそらく柳さんも王者を応援していたんだと思いますが、解説のプロとして両者を公平に評してくれていてうれしかったです。

最後ナダル君が表彰されたときは王者以上に大きな拍手をもらっていましたね。とても感激しました。

たしかに疲れましたが、おっしゃるとおり!ナダル君が優勝してくれたので、疲れは心地よいです(^^)。ウィンブルドンは今年は書こうと思ってますが、今週はお休みしたいと思います。
また近くアイリーンさんのとこにも必ず遊びにいきます!いろいろとコメントなどありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
2007/06/12(火) 01:00:35 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
おめでとう!
さっちさん、こんばんは^^

ナダル君優勝おめでとうございますe-271

精神的に大人になりましたね。
パリのブーイングするお客さんにも謙虚に接していましたね。
試合の流れでいうと、やっぱり第一セットにロジャーが
ブレークできずになんだか乗り切れない感じが残ってしまって、そのまま流されてしまった気がします。
ナダル君のサービスゲームは時間がかかりましたね。
でも、粘りが尋常じゃないです。
柳さんが何度も“あの打ち方は何でしょう?
ラケットが頭の上にいってますよ”
って言うのがおかしかったです。

長かったけどドキドキワクワクした2週間でしたね。
あまりこちらにはカキコしてませんが、読ませていただいていました。
お疲れ様、でも優勝したから心地良い疲れでしょう。
またグラスシーズンにいろんな記事を書いて下さいね~
2007/06/11(月) 21:55:54 | URL | アイリーン #7NtR3EzI[ 編集]
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