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家族の絆
2007年07月08日 (日) | 編集 |
決勝

(23)Venus Williams(USA) 6-4 6-1 (31)Marion Bartoli(FRA)

ビーナスが2年ぶり4回目の優勝を決めました!おめでとう!すばらしいプレーでした。いやー強かったですね。途中足を痛めてしまってまままままさかここから逆転?とか思いましたが、さすがにそんなミラクルは何回もは続かなかったか。

バルトリは立ち上がり0-3とリードされてしまいましたが、それほど悪いプレーでもなかったような気がする。ビーナスの高速サーブにもよく反応していたし、ストロークでもしっかりついていっていた。しかしちょっとしたミスが悪いポイントの流れの中で出てしまってゲームをとられた、という感じだったように思う。

0-3からバルトリが3-3に追いついたところでは、やはりバルトリの勢いを感じてここからどうなるのだろう、と思いましたが、追い上げられて苦しいはずのビーナスがあわてませんでしたね。やはり、ストローク、フットワーク、サーブ、パワー、動き、すべての面でビーナスがちょっとづつ上回っていた。だからビーナスが動揺する必要はなかったのだ。きっと本人も感じていたでしょう。最初はバルトリを応援していましたが、そういうわけで第1セット途中からビーナスの勝利を確信するようになりました。

ただ第2セット怪我の治療をしていたときはちょっと心配になりましたね。最初はバルトリがタイムをとったらビーナスまで治療するようになってしまって。足の太ももの筋肉ってなんか痛そう…。でもバルトリは先に自分がタイムをとっといて、自分の治療が終わったらビーナスがまだ治療してるのにさっさとコートに行って客にウェーブをあおるって…ちょっと感じ悪…勝負にはカンケーないところだけど。ちなみに私はあのウェーブが大嫌いだ。厳粛なテニスの試合にあんなもんいらん。

中断あけのバルトリのサービスゲームでビーナスがミスを連発したのでいよいよ心配になりましたが、そのあともバルトリは負傷しているビーナスを攻めきれませんでしたね。それだけビーナスの力が相当上だったということでしょう。最後もサービスで優勝きめましたね。

バルトリはストロークの特にアングルショットが鋭かったですね。ストレートが武器らしいけども、私はバックやフォアのショートクロスが印象的でした。しかも両手打ちって体重がずーんと乗っかってすごくボールが重そう。でもバルトリはちょっと体重絞ったほうがいいのかな?テレビだから太って見えるだけかな?でもやはり動きで明らかな差があった。ラリーが長く続くともう疲れてましたね。あれではやはりもう一度グランドスラム決勝に来るには厳しいように思う。

でも、クライチェック、ヤンコビッチ、そしてエナンと、全部1セットダウンからの逆転勝ち、すばらしい勝ち上がりでした。雨に助けられた部分も大きいようだけども、エナン戦は雨は関係なかったしね。さすがに負けた直後は悔し涙を流していたようだけど、その悔し涙を力に変えて、また頑張って欲しい。

「明日になったら、きっと元気を取り戻すと思う。すでにここに到達したこと自体がものすごいことだと実感できるでしょうから。」


2005年にこの大会を制したビーナスですが、その後は手首の怪我などに悩まされタイトルはもとより試合も満足にできていませんでした。去年もグランドスラムで優勝争いに絡むこともあまりなく、ランキングもだんだん落ちて、ついにグランドスラムでもシードされるかされないかというところまで落ちていました。

そんなビーナスを助けたのは、妹セレナの活躍。
「全豪でセレナが優勝したことがとても私にとって刺激になった。私も彼女のようになりたいと、思った」。

そしてその日から少しずつ、復活に向けて努力してきました。その努力と苦労を知るのは、どんなときにも味方になってくれる、家族だけです。
「家族は私がしてきたこをわかってくれている。すごく長い道のりだったけど、ここでこうやって結果になってくれた」。

「誰も私を優勝候補に上げなかったから、モチベーションが上がったのよ。”君は勝てないだろう”とさえ言われなかった。」

勝つか負けるかの興味の対象にもならなかった、ということか。マスコミというのは調子よいもんです。ちょっと結果を出せばすぐもてはやし、少し勝たなくなるとすぐにあいつはもうだめだ、と言い切り捨てる。でも他人とはそういうものだと思う。結局自分にとって最後に味方になるのは、自分自身と、家族だけだ。

私もビーナスは正直言いますと(^^;)眼中にありませんでした。でも1週目のプレーみてたらそれも仕方ないだろ…それが覚醒したのが、4回戦のシャラポワ戦。本調子ではないとはいえ2位のマリア戦のあの充実したプレーには本当にびっくりです。こう考えると森上さんは惜しかったね…まあ優勝したビーナスに負けたのだから、準優勝と一緒??あ、でもそういえば森上さんは今年のクレーの大会でバルトリに勝って優勝したんだっけ。

ウィリアムス姉妹は、特にお父さんも含めてよくマスコミから叩かれるけども(^^;)、彼らが全くそういう世間の批判に動じず、家族の絆をしっかり保って力にしているのは、やはりすばらしいことです。セレナとビーナス、お互いに高めあって、こうやってグランドスラムを1つずつ獲ってしまう。これが家族の絆の力なのだと、思います。

子供の頃ビーナスが何回ウィンブルドンを勝ちたいか語っていたと思い出しながらリチャードさん曰く。

「あと3回は優勝できるね。できなかったら、がっかりするだろう」。
相変わらずですな(^^)。まあ今日ばかりはいいかあ。

栄冠を勝ち取ったのは、ビーナスだけじゃない。バルトリも、そうですね。コーチであるお父さんとの二人三脚で、ついにグランドスラム決勝という大きな夢をつかんだバルトリ。

「父はいつも私を信じてくれて、私の能力を世界でベストに高めてくれる。だから私も自信が持てて、強くなれるし、胸を張って歩いていける」。
「センターコートで決勝を戦うという夢が叶ったのは、この人がいたからこそ。父のおかげです。パパどうもありがとう。またこの決勝に戻ってこれたら嬉しいと思う。そのときはきっと優勝トロフィーを持って」。



準決勝

①Roger Federer(SUI) 7-5 6-3 6-4 ⑫Richard Gasquet(FRA)
②Rafael Nadal(ESP) 3-6 6-1 4-1 ret. ④Novak Djokovic(SRB)


…なんで土曜日になってあんないい天気になるんだよ…先週から雨つづきてスケジュールがめちゃくちゃになって結局土曜日に準決勝、金曜日に準々決勝、そしてボトムハーフは木曜日に4回戦と、連戦になってしまいました。どなたか忘れましたが、「5セットマッチのマスターズシリーズになってるね」て書いてある記事を見かけましたが、まさにその通り(- -)。ほぼ水曜日に3回戦だから、ほぼ1週間でこなしてる計算になるものね。AMSのあの連戦だけでもきつそうなのに、それが5セットマッチなんて、いくらポイントが早くすすむ芝でもきつすぎる。

なのに大会関係者は、終盤に詰め込むだけ詰め込んで土曜日に女子の決勝が終わり、日曜日に男子の決勝が終われそうだから、結果オーライみたいなことをいってミドルサンデー中止したことを正当化しようとする姿勢にはびっくり。日曜におわりゃいいってもんじゃないでしょう?選手のことを考えるどころか、体面を保つことだけを考えてる。そのしわ寄せが全部選手にきているだけではないか。ジョコビッチのリタイアを見て何も感じないのだろうか。夜8時まで5セットマッチをやって16時間後に4連覇中のディフェンディングチャンピオンと戦わなければいけないガスケ君に対して敬意のかけらでもあるのだろうか。

もちろん一番悪いのは雨だ。お天道様がすべて悪い!しかし天に唾吐いても仕方ない。屋根もまだついていない。それならば出来る限りの救済策をとるべきであったと思う。

ミドルサンデーに試合をすべきと断言はしないけれども、今年に限っていえば、雨つづきで2週目の予報も悪かったことを考慮して、日曜日に試合をしなかったのはどう考えても失敗である。それについてなんらかの謝罪は必要であろう。でもどうせないんだろうな。こんなことでは著しく選手の信頼は失われ、大会の威厳が損なわれていくのは明らかだ。現に、他のGSではあまり見かけないのに、ウィンブルドンは嫌い、と公言している選手はたくさんいる。

ガスケ君は5-5で迎えた第11ゲーム、3回ブレイクチャンスがありましたが、いずれも取れませんでした。そして、次のゲームキープすればタイブレークでしたが、ブレイクされてしまいました。
「あのブレイクポイントをとっていれば、第1セットがとれていれば、何が起こったかわからない」。
2セット連取されたあと、足首を痛めてトレーナーを呼びました。

ジョコビッチは、背中の痛みに加えて連戦により足のまめがつぶれて苦しんでいました。試合前に棄権しようかずいぶん迷ったようです。
「出血とかいろいろで、夜もよく眠れなかったし、歩くのもきつかった」。

なんとか翌日の昼までにプレーにこぎつけるのが精一杯でした。それでも、序盤は精彩を欠くナダル君に対してセットリードをとることができましたが、フィジカルが万全でないジョコビッチはプレーを続けることができませんでした。

ナダル君はあんまり調子よくなかったようですね。あんなボロボロのジョコビッチにセットとられるとは…ナダル君も4連戦。さすがに疲れもたまってきているでしょう。ていうか、天候がよくなると調子悪くなる?うーん。

ジョコビッチはこれで全仏に続くベスト4入り。本当にすばらしい成績ですね。ジョコビッチのプレースタイルはハードコートが一番あっているように思う。だから夏のハードコートシーズンは相当活躍すると思う。今回は怪我を長引かせたくないという思いで無念のリタイアに踏み切った。さぞかし辛かっただろうね(T T)。でもこの選択は間違っていないと思う。全米はまじで強力な優勝候補になることであろう。これからはあまりたくさん試合に出ないようにしたい、と語っていますね。ガスケ君もジョコもおつかれさまでした。

というわけで…ナダル君は…ついに決勝にきてしまいましたか…まさかあの700ポイントを守れるとは思ってなかった。
「ポイントを守りにいくわけではない」。

と言ってはいたけど、でもねえ。形からいえばそういういことであったわけだし。しかも今年のドローみたらどこで負けてもおかしくなかったよ。それが…3回戦のソダーリング戦がやっぱ一番きつかったかなあ。去年は楽ちんドローとか言われたけど、今年はそれはないよね(笑)。でも100%実力で、とも言いづらいような…4回戦は2セットダウンで相手が故障、QFは風が強くてベルディヒが調子崩すし、そしてかんかん照りのSFはジョコが疲れ果ててまた故障でセットダウンしてたのに3セットで終わる…なんか実力以外の何か大きな力に支えられているような気がするのは気のせいであろうか…。

まあ決勝はさすがにうまいことはいかんだろうなあ。去年準優勝だから今年は優勝を、と思いたいけど、全仏では逆の立場だったわけだしね。だからここでは逆になる可能性は十分ある。クレーならともかく、芝でそんなに簡単に倒せる相手じゃないだろう…クレーのナダル君自身がそうであるように…。までも、たとえまた残念な結果になったとしても、決勝までこれたことだけでも、十分すばらしいことだし。ジョコの分まで精一杯がんばってほしいと思う。最後まで諦めないで、苦しい中でもなんとか勝機を見つけて欲しいと思う。そして見つけたら、絶対に手放さないでおくれ。


Venus ends remarkable run with fourth title(AP)
Bartoli falls one step short of Cinderella Wimbledon(Reuter)
Venus Williams win Wimbledon title(Ticker)
Venus backs sister tennis act to keep on running(AFP)
Gasquet out of gas, falls to Federer in straight sets(AP)


今日の1曲
Daughters/John Mayer


久々このコーナー復活。今日は、家族の絆、という内容にふさわしいこの曲を。

スピーチのとき、バルトリのお父さんが泣き崩れてビーナスのお父さんに励まされるシーンがありましたね。あれはじーんときちゃったなあ。娘を思う父親の気持ち、それはその立場にある人同士でしか分かり合えないことだよね。リチャードさんも、よく批判されるけど、娘をかわいいと思う気持ちは世のお父さんたちとちっとも変わらないもののはず。
バルトリも、ビーナスも、いいお父さんに見守られてプレーができて幸せ者ですよ。


So fathers, be good to your daughters
Daughters will love like you do
Girls become lovers who turn into mothers
So mothers, be good to your daughters too

(父親たちよ、娘を大切にしてあげるんだよ
娘たちも君を愛してくれるから
女の子はいずれ恋をして母親になる
だから母親たちも、娘をかわいがってあげておくれ)


聴いてみる

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コメント
この記事へのコメント
眠れる獅子?
>かわさん

サフィンのこの成績がたまたま今調子が悪いのか、これが普通なのか最近わかりづらくなってきました…(- -)ウィンブルドンで王者フェデラーに完敗したのを見て、2005年の全豪のときからずいぶん差がついてしまったんだなとちょっと寂しい気持ちになりました。

でもやはりサフィンだけに…何がおこるかわかりませんよ。三行半が出せないっていうのは気持ちわかります(^^)。デ杯ではあんなに強いんだし。ロシアはまたまた勝ちあがってきそうですね。

最近はニコちゃんがロシアNo.1として定着しましたね。クレーでの活躍は見事でした。フェデラー、ナダルの2大巨頭を両方ともをあんなに苦しめたのはニコちゃんだけですね。今後は王者だけを苦しめてほしいと思います(笑)。

同情に近い愛情…ジョコビッチは全豪は王者、全仏と全英はナダル君に敗れていますね。でもそのほかの選手にはGSでは負けてないってことで、やっぱ第三の男といっていいでしょうね。全米はジョコビッチはすごく活躍しそうなのでちょっとこわいけど楽しみです。

ほんとに今までありがとうございます(←私も現在形)。まああんなふうに書きましたが何ヶ月か経てばまた書きたくなるに決まってますから、その際はまたつらつら戻ってきたいと思いますので、忘れたころに覗いてやってくださいませ。
2007/07/12(木) 19:34:16 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
遅ればせながら・・・
えっと、、、そうです、お気に入りはサフィンですけど、もう覚醒せず永眠しちゃうじゃないかと半ばあきらめつつも、やっぱり華があるからどうしても三行半を出せないんです。(ってフィアンセかよ!)
最近は、同胞ロシアの地味派ダビデンコにも地味は視線を送ってますが、全仏でのフェデラーの負け方を見ると、「やっぱ勝てないっス」と自他共に認めてしまっている気がして…。いやいや得意のハード、そう全米で、やっと決勝で放送されたぜ!くらいの勝ち上がりに期待してます。

そうそう、「ナダルとKaraoke行ったら好きになるかも~、ジョコビッチは同情に近い愛情を感じるわ…」とフェデラーファンの子が申しておりました。全米でフェデラーと三度頂上決戦があるかも!?(あれ、デンコは?)

全仏でコメントしようと思いつつ読み逃げが多くなってましたが、いつもたくさんの量をアップされて、文章力があって、感動感嘆の大好きなブログです。また気が向いた時にアップしてくださいね~。ありがとうございます!と現在形で失礼します(*´∇`*)
2007/07/12(木) 15:45:03 | URL | かわ #-[ 編集]
名コンビ
>かわさん

こんにちは!お久しぶりです~。

お互いのパパが健闘を称えあう光景は本当によかったですね。娘からあんな風に言われて感極まったバルトリパパ、そしてそれを見て誰よりも共感できたのが、姉妹パパだったんだと思います。たしかに、アツいパパに比べてママは冷静。バランスとれてますね。(でもたしか離婚したんでしったっけ?…忘れましたが)

おととしは、全米は…キムが初優勝したんでしたっけ!今年はどうなるでしょうか。初優勝なら…私もヤンコビッチには期待したいですねー。去年の悔しさをぜひ晴らしてほしいと思います。女子はハードコート得意な選手が多いので、また激戦になりそうですね。

ジョン・メイヤーは外見とは裏腹に?静かであったかい感じの曲がとても心に響くので好きです。そういやジェームスブレイクのおともだちですね。一緒にテニスやってる風景を見たことがあります。


いままでコメントありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。かわさんのお気に入りの選手は…サフィンでしたっけ。サフィンはいつ覚醒するのでしょうか?ここでその覚醒したサフィンをお伝えすることができなかったのが残念ですが、いつか神が降りてきて最強になったサフィンが活躍してくれる姿を想像して楽しみに待っています。
2007/07/09(月) 22:37:04 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
ファミリー
さっちさん、お久しぶりです。

私も女子ファイナルで感動したのが、ビーナスパパとバルトリパパが、互いの娘の健闘を讃えあってるシーンでした。子を持つ親の気持ちは世界共通なんだな・・・、と。周囲は色々言うなかで、やっぱり親が子供を信じてあげることで子供は自信を持つんでしょうね。
このファミリーは本当に絆が固そう。写真を撮るまくるパパに、いつも冷静に見るママ、姉妹は良きライバル関係を保ちつつ認め合う仲。最強の姉妹だわ、こりゃ(笑)

今年のグランドスラムの流れでは、一昨年みたいですね。全米は誰かの初優勝があるかも?個人的にはヤンコビッチにいってほしです。

ジョン・メイヤーのこの曲、何度も繰り返し聴いてると胸にくるんですよね~。
2007/07/09(月) 10:31:56 | URL | かわ #-[ 編集]
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