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世界に名前をとどろかせた「Nishikori Kei」
2008年02月20日 (水) | 編集 |
リアルテニプリ?

錦織圭




先週末のテニス界は、日本人にとってとっても嬉しいことがありましたね!そうです、もうすっかりメディアなどで言われている通りですが、昨年ジャパンオープンの時期にプロ宣言をしたばかりの18才、錦織圭くんが、なんとなんとATPツアー優勝~!!いやはやこれはびっくりしました。もちろん勝ち上がりをずっと見ていて、あーがんばってるなあ~もういっこ勝たないかな、もいっこ、もいっこ、…と毎日みてたらとうとう日曜まで来てしまいました。さすがに決勝は相手が相手だけにな…と思ったらついに最後まで勝ってしまった。

「ブレイクに勝ったなんて信じられない。」テレビで見たことしかなかったトップスター選手に、決勝という大舞台で、1セットダウンからの逆転勝ち。第2セットは5-0でリードしました。最後のセットも、序盤で3つのブレイクピンチをしのぐと、すぐ後のゲームで40-15からポイントを重ねて一気にブレイク。そのままサーブキープして最後も締めくくったそうです。

18才1ヶ月でのツアー優勝という若さは、レイトンが16才でアデレード優勝したとき以来の快挙だそうです。ロジェ君やナダル君、ジョコビッチもツアー初優勝はもちっと遅かった。

彼の生い立ちやこれまでの経歴はあらゆるメディアで語られているので(笑)ここではあまり詳しくは書かないけども。14才からニックボロテリーアカデミーで修業していたそうですね。単身アメリカに息子を行かせることになったとき、ご両親の気持ちは本当に大変なものだったでしょうね。「親には邪魔できませんよ」とクールに語ってらっしゃるけど、実際のところはそんなもんじゃなかったでしょう。こういうときは本人よりも親のほうが辛いものです。ここで子供を谷底につきおとしたご両親の勇気に本当に感服します。

もちろん本人も大変だったでしょう。英語はほとんどしゃべれなかったらしいから。でも今はもう英語はすらすらと話せるに違いない。言葉、文化、食べ物、習慣、あらゆる違いによる困難を乗り越えさせたのは、プロになって活躍したい、トップになりたい、という、夢。その思いと家族が彼を支え続けているのでしょう。もちろんそこには才能がなければ成り立たない。しかし才能だけでも、成り立たない。

話はそれますが、映画監督の山田洋次さんが、「頑張ったって夢が叶うなんて普通はないから」とかなんとかいってネット上で物議を醸しているけども、正しいか間違ってるかは別にして、私はやっぱあの発言には真っ向から反対だ。夢が簡単に叶わないなんて、誰だって最初っからわかってるさ、言われなくたって。それでも夢を見たいのさ。じゃなきゃ人生楽しくないじゃないか?そして夢に向かって「努力」することが大切なのであって、夢が叶うか叶わないかは重要なことではあるが重大ではない。もし叶わず終わっても、努力したことは必ず次の人生のステップの糧になる。奇跡というのはそういうとこから生まれるのじゃないか?最初からあきらめてたらなんにも達成できないさ。夢を売る商売の人がなんてああいうこと言うのだろう。

閑話休題。夢のひとつを叶えた錦織くんだけども、彼は身長もそれほど高くないしビッグサーブがあるわけでもない。だけども早くから日本だけでなく世界のテニス関係者から注目されていた。それはなぜか。そしてこうやって実際に活躍できている理由とは。

実際ボレーヤーという感じでもなさそうだけども…今主流のストロークプレーヤーのようですね。少ないパワーを最大限ボールに乗せて、適材適所にショットを打つ。トップスピンを多用し、ジョコビッチにスタイルが似ている、とボドさんは書いてますね。そして今のテニスにおいて最も重要な鍵となる「スピード」を身につけている。Tennis Weekのリチャード・エバンスさんの言葉を借りれば、コート上でのその動きは「真のアスリートが持つシルクのように滑らかな」んだそうな。ん~。

決勝で敗れたジェームス君が言ってました。
「予測もしていないようなウィナーがいくつもあった」。

よく、相手のウィナーでポイントをとられるときは仕方ないと気持ちを切り替えられる、という。しかし本当にそうだろうか。ウィナーといってもいろいろある。攻め込まれてロブの打ちそこないのゴディバのチョコレートのようにあま~いチャンスボールをガチーンと決められるウィナーと、お互い拮抗したストローク戦の中から一瞬、時が止まったような空気の中からしゅっっっと静かに決まるウィナー。相手にとってよりダメージを与えるのはどっちか。当然後者だ。まさかそんなとこからそんなボールがくるんか!という予測を超えたウィナーは、相手に大きなダメージを与え、徐々に戦意をそぎ取っていく。そこにはパワーや球速は必ずしも必要ない。王者ロジェ君のこういうウィナーを今まで何度見たことだろうか。

圧巻だったのは準決勝のクエリー戦ですね。ファイナルセットもタイブレークまでもつれて、3-6でリードされてクエリー君に3回連続マッチポイント。それを跳ね返してしまう大ミラクル勝利。これも、「あきらめない」気持ちがなければ生まれなかったはずだ。そしてそのピンチでは、すばらしいバックのダウンザラインのウィナーもあったという。勝利が目の前にぶらさがったクエリー君の心の隙をみごとに突いたショットは、勝利の女神を振り向かせるに十分なものでした。


いやあ~それにしても、ATPトップページやランキングホームページに錦織くんがででーんと出ている今日この頃…もう至福のひとときだわ(^^)今までテニスブログやってきて、本当によかったわ(笑)。この瞬間をどれほど待っていたことか。海外でも彼のことは大いに話題になっているけど、日本での報道はどうなんでしょうね。最近地上波のテレビあんまり見ないし興味ないのでよく知りませんが。ワイドショーなどでは比較的取り上げていたようですが。みのさんや小倉さんも祝福していたようだ。しかしスポーツ新聞、スポーツニュースでは…。ハニカミやサッカー、フィギュアはまあよいとしても、いまの日本のスポーツ界はプロ野球キャンプ一色。だいたいなんであんなキャンプの取材に時間と金をさくのだろうか。実際世界で日本人がこれだけの活躍をしているのに、あるいは世界でいま行われている超一流のスポーツを報じるよりも、単なる練習とか雑談ばっかり報じている日本のスポーツ報道のレベルの低さに改めてがっくりする。いまはネットが発達しこうやってブログで一般人が自分で発信するようになって、ますますテレビ離れに拍車がかかるのは当たり前だ。まあ既存メディアがつまらんのはスポーツ報道だけじゃないが、最近。その点BSやCS放送はがんばってくれているので救われる。もう地上波いらね~。次携帯機種変するときはワンセグもういらんな。

松岡修造さんのコメントがいいですね。「正直、これだけの結果を日本の方々はまだまだ理解できないでしょう。どれだけすごいことなのかということを・・・。しかし、今は我慢していましょう!」 めちゃくちゃ同感です。松岡さんは普段バカみたいなことばっかりやってるけど、やっぱりちゃんとした人だった(すいません)。

というわけで優勝した錦織くんをめぐってお祭り騒ぎだけども、もちろんこれはひとつの通過点です。まだまだこれからが大変です。むしろこれでさらに注目され結果を求められ、さらにいばらの道となるでしょう。ランキングは上がっていけばいくほどなかなか上がらなくなる。急上昇したけどまだいまの段階ではグランドスラム本戦ストレートインはできない。ウィンブルドンベスト8の松岡さん、そしてジョコビッチ、ナダル君、マレイ君、いまのトップ選手はまだまだはるかかなた遠くにいる。これからどこまで近づけるのか、近づくことが、そして到達することができるのか、いやきっとできると、私たちは信じたい。今回の優勝は間違いなくその夢を持ち続ける大きな力になったことは間違いありません。
全豪後にあらゆる方面から(笑)叩かれたジョコビッチのお母さんの発言をパクらせてもらうと、こういうことになる。

「この優勝はこれから彼がたくさん獲るタイトルの最初のひとつにすぎない。それをよく覚えておくことだな、世界のテニス関係者よ!がはははは!」

…日本語で言っても意味ないか…それにジョコのお母さんがはははとか言ってないし(雰囲気はそんな感じだったけど^^)…。

もちろん本人の夢もより鮮明に形になっていることでしょう。これからもっと華やかで厳しいツアー生活が待っているだろうけども、がんばれ、にしこりくん!優勝おめでとうございます。


“テニスの王子様”錦織圭、父・清志さんに聞く育成法(夕刊フジ)
The Evans Report: Kei Comes Of Age In Delray(Tennis Week)
松岡修造オフィシャルサイト


今日の1曲
Remember The Name/Fort Minor



超人気バンドLinkin Parkのラッパー、Mike Shinodaさんこと篠田さんのソロプロジェクト。去年かな、出たアルバムの中に入ってます。篠田さんもそういえば元日本人…というか日系人。でも日本語は全然しゃべれなさそうです(未確認)。Kenjiってミドルネームがついてます。重厚なトラックにストリングスがいい感じで効いてますね~。それに乗せて歌い上げる歯切れのよい篠田さんのフロウは気持ちが奮い立つ感じでとても勇ましい感じの曲になってます。

錦織を「にしこり」とはなかなか読めませんよね。どうしても少年隊のニッキ(懐かしい)のイメージが…あっそれよか錦織健がいたか。すんません古くて。日本人でもにしこりって読める人はなかなかいなかったでしょう。私も最初は知りませんでした。世界のテニスファンの間でも、相当通な人か関係者以外知られていなかったであろうこのNishikori Keiという名前が一気に世界にとどろきました。名前を覚えられるというのはとても大切なことだと思います。お願いだからにっこり王子と言うのだけはやめてね、笠井さん。


This is ten percent luck, twenty percent skill
Fifteen percent concentrated power of will
Five percent pleasure, fifty percent pain
And a hundred percent reason to remember the name!

Who the hell is he anyway?
He never really talks much
Never concerned with status but still leavin them star struck

He's not your everyday on the block
He knows how to work with what he's got
Makin his way to the top


-これは運が10%、スキルが20%、意思の凝縮されたパワーが15% 喜びが5%、痛みが50%、
そして名前を覚えておく理由が100%だ

彼は一体どこの誰なんだ?あまりしゃべらず地位も気にせずしかし人を夢中にさせてしまう

彼はそこらへんにいるような奴じゃない 自分が持ってるものを使う術を知っていて
上まで昇っていくんだ-


聴いてみる


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コメント
この記事へのコメント
ストリート系スポーツ
ストリート系スポーツ http://transe.archiunite.net/
2008/08/30(土) 05:07:53 | URL | 名前はまだない #-[ 編集]
有言実行
>ゴランさん

>思っていたほど強くなかった

当たらずといえども遠からず、というところではないでしょうか…。実際アンディはそれほど余裕はなかったようです。試合中錦織くんに向かってやや荒っぽい言葉も発してたみたいですし。そのときは「意味がわからなかった」として反応しなかった錦織くんでしたが、後になってほんとは意味わかってたけどスルーした、と白状してましたね(笑)

んでアンディ「若い選手に友達はいらないから」とかなんとか…(^^;)そういう経緯もあってチクリとやったのかと推測しますが。実際錦織くんにチャンスでのミスが多かったようですし。移動や時差、連戦の疲れもあって条件はよくなかったでしょう。ここでアンディがまけるようだとあまりにだらしないぞ!と思ってました。

実際アンディには最近あまり強さを感じません。クレーとはいえメルツァーに大苦戦、グッチオーネにもやっとこさ勝ったという状況です。もしクレーなら、コンディションが万全なら本当に錦織くんが勝ってしまうのではないかとさえ思えてしまいます。

優勝して気持ちや発言が変わるのは当然だと思いますし、トップ選手に対して敬意を持つのは大切ですがあんまりすごい、すごいとばっかり思ってるといつまでたっても勝てません。対等な気持ちを持てるようになったのはよいことだといい風に解釈してます。それを言葉に発するかしないかはまた別の話ですが…。

テニスツアーは長いし、一戦一戦の勝ち負けに一喜一憂せずに長~い目で応援していきたいものだしマスコミにもそういう姿勢をおねがいしたいです。テニスのこと知ってる日本のマスコミの人がどれだけいるかわかりませんが。ロジェ君やナダル君やジョコもぽっと出てきたわけでなくこつこつと積み重ねてきているので、ぜひ錦織くんも目先の勝敗にとらわれず強い気持ちで頑張っていってほしいです。



2008/02/23(土) 09:52:58 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
思ったより強くなかった
今更ですが、テニスの王子とテレビが取り上げ始めましたね。
報道ステーション他でもいろいろ見ました。
さすがに今日はロディックに倒されてしまいま
したね。

けれど、その後のビッグマウスにビックリしました。
「思っていたほど強くなかった」
おいおい、ちょっと言い過ぎとちゃうの?
「ストロークでは勝っている部分もあった」
まあそうかもしれないけど、優勝するとコメントも変わるもんやねー
それに加えて、ロディック!そんなこと言われてもいいのかー
2003年全米優勝って紹介されていたけど、もう5年も前のことなのね。
世界6位って知らない間にちょっとずつ下がってきているやん…

いやーマスコミが取り上げるようになってどうなるんでしょうね。
うまく乗っていけるのか、それとも調子に乗ってしまうだけなのか、楽しみ半分心配半分です。

ボールはよく分からなかったのですが、フラットっぽく見えたのですがスピンが掛かっているのでしょうか。
もしそうだとするとすごい勢いで振っているんでしょうね。
クレーが好きっていうのは本当に驚きでした。
2008/02/22(金) 22:58:34 | URL | ゴラン #-[ 編集]
ようこそ
>クマさん

はじめまして!コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

私も本格的にテニスを観だしたのはほんの数年前からです。高校くらいからウィンブルドンなどTVでは観てましたけども当時はネットがなかったもので…。

松岡さんのベスト8のときも興奮しましたが、今回はネットが発達してATPやプロテニス界のことをより詳しく知っているだけに衝撃度も倍くらいあります。私もクエリー戦で負けちゃうかなあと思っていたので、こんなにすばらしい活躍の錦織くんにごめん!と謝りたい気分です。

私もどちらかというと最初はミーハーな部分のほうが多かった…というか今でもかなりミーハー部分が5割以上ですが(^^;)ミーハーな部分と冷静に分析する部分と両方あるバランスのとれた目を養っていきたいと思ってます。日本人の活躍もうれしいですが世界のプレーヤーもランキングはそれほど高くなくともすばらしい人がたくさんいるので、いろんな選手のことをお伝えしていければと思ってます。またいつでもお越しくださいませ!
2008/02/21(木) 23:42:13 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
初めまして。
自分は2年くらい前からテニス観戦を始めました新参者ですが、まさか日本人が、それも18歳の少年が、さらには世界ランク12位を相手にツアーで優勝をもぎ取るとは夢にも思っておりませんでした。

テニスにおいては日本人の台頭というものは困難であり、さらに言えば不可能だと思っていた自分が恥ずかしいです。結果が出ていないだけで可能性を諦めていました

これからはミーハー気分では無く、割と真剣に錦織君の、そして日本人選手の動向を見守りたいと思います
2008/02/21(木) 10:29:50 | URL | クマ #-[ 編集]
シンジラレナ~イ(古っ)
>ゴランさん

ほんと、びっくりたまげた!て感じですね。これこそまさにamazing。私はクエリー戦で終わりかなと思ってたので決勝進出だけで十分びっくりだったんですが、優勝を知ったときは本当にびっくりすぎて目が点になりました。

you tubeにアップされていたデルレービーチの映像をみましたが、想像以上にスピン系ですね。グリップがとても薄そうな…。去年のインディアナポリスといい今回といいボロテリーアカデミーといいなんかハードコート得意そうなフラット系の印象があっただけに意外な感じでした。そしてスイングがとても速い!テイクバックはすごくゆっくりなのにインパクトの瞬間からいきなりしゅっと速くなるのが印象的です。クレーが好きというのもわかるような気がします。今年のシーズンでぜひナダル君との対戦が見たいです。そうしたら錦織くんを応援してしまうかもしれません?(笑)

日本のメディアにはあまり期待してなかったのでまあこんなもんかとも思います。松岡さんはこれで株が上がりますね。ただのイっちゃってる熱血漢ではないということが証明されたのではないでしょうか(またまたすいません)。これでテニス人気が上がって放送が増えたりしませんかね~。




2008/02/20(水) 22:17:52 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
神風が吹いた!
いやー本当にビックラこきました。

クエリーまではまあ可能性はあるかなと思ったのですが、ハードでブレークはまぐれでは勝てませんよね。
決勝進出おめでとう!で終わると思ったら、まさか勝ちきってしまうとは…

でも一面にしているのは日刊ぐらいで、他はつまらないプロ野球のキャンプ情報ばかり。
これだから日本のスポーツ新聞は…って思ってしまいます。海外の方が加熱報道だなんて皮肉ですね。
新聞自ら錦織くんのすごさを伝えて、ヒーローにしようと思う気はないんだろうか?
さっちさんと同じく、テレビのハニカミ報道みたいに、やりすぎですてニッコリ王子なんて付けられるのも困りますが(汗)

きっと、テニスファンならこのすごさは分かりますよね!
明るい話がないなかで、久しぶりのいい話でしたねー

ところで今回一番受けたのは、松岡さんがまともなことを言う人だったってところでした(笑)
2008/02/20(水) 17:56:41 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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