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柔よく剛を制するコート
2008年05月05日 (月) | 編集 |
柔体は剛球を制する?

Jelena Jankovic




世はゴールデンウィーク真っ只中…一応わたくしも暦どおりの休みではありますが(- -)。ああ…もうあと1日か…休みってなんでこんなに過ぎるのが早いのだ??昨日おとといとちょっと遊びすぎて今日はつかれきってます。残り少ない休みを有効に過ごすにはどうしたらよいかと考えあぐねているうちに休みが終わってしまいそうなので、ブログでも書くことにする。

クレーシーズンも真っ盛りです。男子は今週からAMSローマ、ハンブルグといよいよ佳境に入ってきた感じです。先週はナダルくんとゴンちゃんが優勝しましたね。2人ともおめでとうしかしうれしいんだけど心配だ…ナダル君はまだ4週連続RG前哨戦シリーズのやっと半分が終わったばかり。そして今度はまたきっついローマだなんて…連戦が続いて疲れがたまると怪我や病気などのリスクがもりもり上がって心配で見てられない(まあ見てますが)。もちろん結果も欲しいけれども、怪我や、病気のないように、それを一番に祈っている。ローマ大会も、くれぐれも、体調に気をつけて、心身ともに幸せな状態が続きますように。毎日、カエサルにおねがいすることにしよう。

そして女子のほうは、今週いよいよ!ベルリン大会がスタートしますね。女子のほうは、全仏前哨戦としては、このベルリンと、来週のローマが、ティア1ということもあり、最も全仏に向けてのポイントとなることだと思います。しかも、ベルリンは、トップ10のうち7人が参加、そしてトップ1、2、3、4(今はマリアちゃんが3位なので5が参加です)が全員参加と、もう垂涎ものの顔ぶれになっている。マスターズシリーズ並ですな。とくにエナンは毎年この大会に参加していて、翌週のローマには参加しないので、よりこの大会が全仏の行方を占うにあたり重要なものとなっているような気がする。というわけで、今週はこのベルリン大会をちょっと注目してみていくことにします。(まあそんなに毎日は書きませんが)

どう考えても、今の女子のクレーを考えたとき、エナンを抜きにしては語れません。現在全仏3連覇中ですから。しかし今年エナンはあまり調子がよくないようです。No.1らしからぬ敗戦が続いています。全豪のシャラポワ戦、マイアミのセレナ戦と、信じられないくらいいいところがなく一方的に敗れています。まあマリア戦はある程度は予想できた部分もあったけど、セレナ戦は…どうしちゃったの?あとから結果見たときびっくりしました。たしかにセレナ強いかもしんないけど、2ゲームしかとれないって…
どうやらエナンは右膝に問題を抱えているようですね。手術も考えたというくらいだから軽いものではないのでしょう。しかし25才という年齢を考えたとき、今手術をしたら復帰は少なくとも半年はかかる。それからまた一から…というのはんもう考えただけで辛い…そのままフェードアウトしてしまう危険性もある…。数年前ウィルスにやられて復帰するのに本当に苦しんで、やっとここまできたところなのだ。まあエナンがそう考えたのかどうかはわかりませんが、手術しないという選択肢を選びました。それが吉とでるのか凶とでるのか、それは、”We will see in a few month…”ていうところなんでしょう。

そういうわけで、技術でいえば当然No.1ではあるけれどもフィジカルに問題を抱えるエナンが今年全仏を乗り切って再び栄冠をつかむことができるのかどうか、はこのベルリンがある程度試金石となりうるのではなかろうか。

そして、エナンの4連覇を阻止すべく立ちはだかるライバルたちにとってもそれは同様。女子の場合、男子に比べて「クレースペシャリスト」というのはあまりないように思う。クレーだから○○が強い、とか、サーフェスによって勢力図があまり変わらないのが女子の特徴だ。クレーでもトップ10選手は総じて強い。しかしやはりハードコートとは、やや赴きが違ってくるところも当然あると思うのだ。
では、どこがクレーではポイントとなるのだろうか。


テニスの解説者や専門家に「クレーのほかのコートとの違いは?」という質問をしていた映像がTennis Weekにあってちょっと見ましたが、みなさんが口をそろえて言っていたのが、この単語。

「movement」。

土という自然環境をベースにした特異なサーフェスが、土ならではの特異的な動きを必要とする。特に言われるのが「スライドフットワーク」だ。よく男子のクレー巧者同士の試合などを見ていると、えーそんな遠いところとれるかYO!ていう感じにみえるボールにいつのまにか追いついちゃう、というシーンがよくある。先日モンテの準決勝での記憶に新しいナダル君のスーパードロップ拾いショットも、やはりスライドフットワークが産んだ賜物だ。

女子は、ハードコートを得意とする選手が多く、比較的クレーのフットワークを苦手というか、あまり得意にはしていない選手が多いような印象がある。シャラポワや、セレナとか、セレナはまあ全仏優勝経験あるけど、あまり土での動きがいいようにも見えない。マリアちゃんはやはりスライドフットワークができないので、どうしても土での動きはぎこちなく見えてしまう。

クレーでは、ハードコートではウィナーになる強いショットも、拾われてしまうことが多い。長く、苦しい、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ死闘ともいえるラリー戦を延々とつづけなければならない。そのために必要なのは、守備力であり、その原動力となるのが、フットワークというわけなのだろう。もちろんショットの強さや質、それにメンタルも必要ではあるけども、一番のポイントとなるのは、やはり「動きの良さ」であるというのは私がこの何年かテニスを見てきてやっとわかってきたことである。(なさけねー)

そして、そういう観点から見て、エナンの対抗馬を考えていくと、ひとりの選手が頭に思い浮かんできた。

ヤンコビッチ。

他の人が同じことを考えているのか知りませんが、このところヤンコビッチがよく特集されてますね。だからというわけでも真似してるつもりもないんですが、やはりクレー、フットワーク、と考えていくと、どうしてもヤンコビッチの名前が一番に浮かんできてしまう。

もちろん実績はイバノビッチのほうがある。去年この大会優勝しているし、なんといってもローランギャロスのファイナリストの経験もある。しかし、まああの場合はドローの組み合わせという要素もあるし…イバノビッチはやはりハードコート向きの選手のような気がするので、どうもクレーのイメージが私にとってはまり結びつかない。

ヤンコビッチは運動能力が高く、とびきりの一発!ていうのはあまりない代わりに、動きがすばしっこく、カウンターパンチャーとよく言われます。バックのダウンザラインショットには定評がありますね。セレナやマリアちゃん、イバノビッチみたいに一振りで形を作ってしまうほどの強烈なパワーはない代わりに、solidなテニスをするという印象があります。そしてキムの後継者としての地位を確立した?あの見事な開脚もある。体の柔らかさはWTA一かもしれません。スライドフットワークについてはヤンコビッチどうなのかよくわからんが…去年エナンとの試合見てたんだけどなー。忘れた(--;) まあ…それほど悪くはないのではないかと…(←てきとう)

ヤンコビッチは2006年前半全く勝てない日々が続いて、もうテニスをやめようかと何度も考えたという非常に苦しいスランプを乗り切って、その後結果を出し始め、ウィンブルドンではビーナスを破り、全米では準決勝に進んでそこでエナンをあと一歩にまで追い詰めました。あれでヤンコビッチは大きく注目されることになり、一躍トップスターの仲間入りをし、現在ではすっかりWTAの顔として活躍していますね。しかしいかんせん、大会に多く出すぎて調子を落としたり、格下の相手に崖っぷちまで追いやられて奇跡的に生還、ていう試合が多かったりと、なかなかトップ選手としてのツアーの戦い方をまだ掴みきれていないのでは、という感じもします。

今まではただがむしゃらにやっていればよかった。目の前の1戦だけを見つめていればよかった。でも、今は、違う。ある程度上位まで勝ち進むことが多くなった今、大会全体、ツアー全体のことを考え、長期的な視野で戦略を立てなければならなくなった。そのやり方を会得するのは、そんなに簡単ではないと思います。

今年ヤンコビッチは、それなりにコンスタントにランキングなりの結果は出していますが、まだ優勝がありません。そろそろ、大きな結果を出してもよい頃ではないでしょうか。大きな結果とは、ベルリン優勝じゃありません。ローランギャロス優勝です。エナンを破るとすれば、このヤンコビッチであると、思う、というか、そうであってほしいと、思う今日このごろの私です。

最近は女子もパワー全盛時代になってきているけども、やはり私はパワー選手より、エナンとか、ヤンコビッチとか、チェクベタゼみたいな、技巧派の選手が、好きです。特にクレーではパワー選手に絶対負けて欲しくない。「柔よく剛を制する」のが最も可能なのが、このクレーコートだと思うからです。



今日の1曲
Unwritten/Natasha Bedingfield

イギリス出身のポップシンガー、ナターシャのなつかしい(もう4年前か)大ヒット曲です。最初はナタリー・インブルーリアと名前がちょっと似てる感じがしてごっちゃになってたなあ。でもナターシャのほうが声が太くて力強い感じが好きです。この曲は流行りましたね~全英にビルボードまで1位とってしまいました。当時MTVとかビデオ番組でこの曲のPVがやたらたくさん流れてて、またかよ~みたいにちょっとうんざりしてたんですが(^^;)今改めて聴いてみると、とてもいい曲ですね。(気づくのが遅すぎる)タイトルの「unwritten」というネーミングも印象的でとてもいいと思います。最近ショーン・キングストンがフィーチャーされた新曲がよくFMで流れてますが、あれも大変よい曲です。

赤土というキャンバスにどんな物語が今年描かれるのか。まだ「Unwritten」なコートへの思いをめぐらせるのは、今の時期だからできること。あーしかし…今日はベルリン全体の展望をしようと思ってたらなんかヤンコの特集で終わってしまったなあ…これでヤンコがベルリン初戦でコケたりしたら、相当がっくりくるだろう…どうかそれは勘弁してくれい。


Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions

Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten, yeah

(遠くにあるものを探し求めて もう少しで届きそうなのよ 
あなたを縛り付けているものを解き放って

雨を感じるのはあなた自身の肌
誰も代わりにはなれない
自分自身だけ 
心の中に秘めた言葉の中に身をまかせて
手を広げて自分の人生を生きるのよ
あなたの今日という1ページはまだ始まったばかり
残りはまだ何も書かれていないのだから)


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