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僕らの街をとり戻せ
2009年05月09日 (土) | 編集 |
スポーツの世界では、「勢い」という言葉がよく聞かれます。一つの試合でも一つの大会でも一つのシーズンでも、勢いに乗った選手は、どんどん強くなり、恐れ知らずでつきすすむ。まさに最強といった感じで。しかし勢いというのは、長くは続かない。いつかは止まる。勢いが止まったときに、どう踏ん張れるか。そこが強さを推し量る上で一番重要なところのような気がする。

去年のテニス界は、「セルビア旋風」という言葉があちこちできかれました。セルビア人としてグランドスラム初制覇となったジョコビッチの全豪優勝、つづいてイバノビッチの全仏優勝、そしてヤンコビッチがランキング女王として2008年を締めくくった。No.1だけに許される翌年のオフィシャルガイドブックの表紙、今年のバージョンには、ヤンコビッチの姿が堂々と写し出されています。まさに、2008年は「セルビアイヤー」であったと、思う。
そして2009年、年が変わって、彼らをとりまいている状況も、少しずつ、変わってきています。今回はそれについて書いてみます。

イバノビッチが全仏優勝したとき、私は、エナンがやめた直後だっただけに、これで2人がかつてのベルギー最強コンビの後継者として、女子テニス界をひっぱっていく役割になるのではないかと感じていました。しかし、ことはそう簡単にはいきませんでした。イバノビッチはNo.1になったとたんに人が変わったようにその力強さが影を潜めてしまって、ウィンブルドンでも早期敗退、その後も早いラウンドで負けることが珍しくなくなっていまいました。ヤンコビッチのほうも、連戦のつけもあったのか、勝負どころでなかなか勝てません。しかしランキングシステムの恩恵か、大会にコンスタントに出ていた彼女はNo.1に徐々に近づきます。しかし周囲には疑問の声が。

「一度もグランドスラムの決勝にさえすすんでいない人が…?」

全米決勝進出でその不名誉な記録は免れましたが、彼女が女王というのを多くの人が受け入れがたく感じていたようです。

一方ジョコビッチのほうは。強くなるとアンチが増えるのは世の常で、彼に対しても中傷が多くなってくる。とくに全豪での家族の言動や、途中棄権が多いことに対しての仮病疑惑、それに選手のものまねも拍車をかけた感じもしないでもない。さらに、今年に入ってラケットを新しくしたのが影響したのかはわからないけど、誰でもこういうちょっと伸び悩む時期ってありますよね。今年に入っての3ヶ月は去年と比べるとややふがいない成績に終わっていました。そしてジョコがもたもたしてる間にマレイ君がどんどん力をつけて、追いつき、ついに来週、ジョコをランキングで追い抜くことが確実となりました。

…私は覚えています、いつだったか何かのマスターズシリーズかなんかで、ジョコが6-1 6-0くらいでマレイ君を圧倒して勝った試合を。大きな差があったはずの2人の力関係が、こんなになるなんてね…若さとは、すごい。

そして今週、セルビアテニス界がまたひとつ、新しい一歩を踏み出しました。国で初めてのATPツアーが開かれています。



今週セルビアの首都ベオグラードで開かれているこの大会は、大会ディレクターがジョコの叔父さんで、ジョコ本人もホストの一人という「ジョコのジョコによるジョコのための大会」みたいなことになっています(笑)。この状況に疑問を呈する声もあるようだけども、これは経済力がまだないセルビアでは仕方のないことかもしれませんね。テニスの大会は年間…何大会くらいあるのかわからないけど、自分の国で大会が開かれるというのは、選手にとって何よりの「幸せ」であると思う。そしてお客さんが多く観戦し、テニスのよさをわかってもらう。そしてテニス人口がより増え、才能ある子供たちがテニスをするようになる。完全な形でなくても、まず一歩を踏み出す、てことが大切なんだよね。

実際、ジョコ以外にもティプサレビッチもがんばっているし、最近トロイツキが頭角を現してきています。そして、ジモジッチはベオグラード生まれというカナダ人のネスターと組んでダブルスで大活躍中。もはやセルビア勢は、ブームではなく、しっかりとテニス界にその強さにおいて根を下ろしつつあると、いえるでしょう。デ杯でも…どうもくじ運が悪いのかいつも強国と初戦であたって負けているけど、数年のうちに優勝を十分狙えるようなチームになると思う。

ジョコビッチは先週のローマまで、3連続マスターズシリーズで決勝進出を果たしています。これは、ナダル君もロジェ君もマレイ君もやっていない。優勝こそできていないけれども、これはすばらしい結果だと思います。ジョコはスランプをやや脱しつつあるのじゃないかな?おそらくこれからはマレイ君と激しくライバルとして火花を散らすようになることでしょう。今のナダル×フェデラー、みたいに、2人でグランドスラム決勝を戦う日も、きっとくる。

女子のほうは、イバノビッチもヤンコビッチも、今週のローマではすでに負けてしまいました。ヤンコビッチはタイトルディフェンドできませんでしたね。そしてイバノビッチは来週のマドリッドは怪我で欠場…まだまだ彼女たちの苦難は続いているようです。

戦争で多くを失い、そこから国として再出発したセルビア。その中から自らの才能を生かし、努力して夢を実現した彼らは、セルビアの象徴でもあるでしょう。しかし栄光を掴んだのもつかの間、今度は今までとは違う困難に直面した。でも彼らなら、きっと乗り越えてくれると、思います。幼いころのあんなに辛い出来事を乗り越えられたのだから。

The Net Post: Novak Djokovic is glowing with pride at hosting his own tournament

今日の一曲
Take Back the City/Snow Patrol

スコットランド人とアイルランド人からなる5人組ロックバンド。なるほど…国として複雑な過去を持つだけに、こういう曲を作るのもなんとなくわかるなあという気もする。同郷のU2などと同じ系統とよくいわれます、いわゆる「美メロ」系ですな。この曲はでもメロウていうより元気がでる系でノリがいい感じ♪この人たちは正確にはイギリス人じゃないけどUKバンドっていうことになるのかな。人気はやっぱりイギリスが高いようですが、近頃はアメリカでも活躍しています。もちろん日本でも。去年発売されたアルバムがようやく4月末に日本盤リリースとなりました。

ジョコビッチは3年前、セルビアとモンテネグロが分裂した頃、イギリステニス協会からイギリスへの移住を打診されてたようですね。ツアーを続けるための十分な資金つきで。しかしジョコは、セルビア人としての道を選んだ。
ところでジョコは先日例のモノマネを”復活”しましたね。「もうやらない」と言っていたが…。本人はあんまりやりたくなさそうだったけど周りに押されて、て感じで(笑)。賛否両論あるけども、まあ…こういうことやる人がひとりくらいいても、いいんでないか?当のまねされた本人も笑ってたし(^^)。やりすぎない程度に、またときどき楽しませたもらいたいです。


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コメント
この記事へのコメント
どうぞよろしくお願いします
>たっくさん

ありがとうございます(*^^*)そう言っていただけるどすごくうれしく励みになります。といってもまたがんばりすぎてダウンしない程度に楽しく続けていきたいと思います。何か間違いなどもあれば遠慮なくご指摘おねがいします。
2009/05/10(日) 23:43:10 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
おぉ!
復活おめでとうございます(笑)ずっと待ってましたよ、またボチボチでも更新楽しみにしております(^_^)v
2009/05/10(日) 20:13:18 | URL | たっく #-[ 編集]
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