Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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暗黙のルール
2009年05月30日 (土) | 編集 |
毎日書いてるとだんだんネタがなくなってくる…それに探すのもきつくなってきた…という理由により、今回は、パクリ作戦にでることにした。(まあパクってるのはいつもだけど)WOWOWでダバディさんがレキップの記事を紹介していたときに言っていた内容をヒントに、今回は書いてみます。

スポーツには厳格なルールというものがある。サッカーでは手を使ってはいけない。野球では3回空振りしたらアウト。ラグビーではボールを前に投げてはいけない。スポーツには様々なルールがある。それらのものは、誰が決めたのか知らないが、「理由のない」もの、である。なぜサッカーはGK以外手を使ってはいけないのか?なぜラグビーでは前に投げてはいけないのか?それは、

「そういうスポーツだから」。
のひとことで、片付けられる。理由のない制限をつけることによって、自由が失われ、その制限の中でどうやって勝利を手にしていくか。それがそのスポーツの魅力そのものになる。

その一方、厳格に決められていない「暗黙の」ルール、というのも存在する。ルールブックに書いていない、だからやったとしても減点も罰金も処分もない。自由である。しかし自由というのはときにこのうえなく不便なものになる。なぜなら、そこには「常識」が求められ、その常識というのは個人の価値観によって様々であるからだ。そしてそれはすなわち「理由がある」ルールであるのだ。

(4)Novak Djokovic 6-3 6-4 6-1 Sergiy Stakhovsky
(1)Rafael Nadal 6-1 6-3 6-1 Lleyton Hewitt


ジョコビッチは昨日の試合が日没中断になってしまいましたが、今日は長くかからず試合を終えることができました。今回まだジョコの試合見てないな…WOWOWでは放送やってたのかな。今回ジョコがナダル山になるのかフェデラー山になるのかは男子ドローの最大の関心事でした。どちらになるかによって戦況がずいぶん変わってくる。

ナダルくんは恐いレイトン相手にストレート勝ち。厳しい試合を予想していたので、びくびくしてました。やはりレイトンのような相手だといっそう気持ちも引きしまってプレーも上がってくるのだろう。少しだけ試合見れましたが、調子は上がってきているようなので一安心です。フォアやサーブがよく決まっていた。特に逆クロスは、よかった。バックも最近スライスを多用するようになり、幅が広がりましたよね。最後のほうではサフィンみたいな、というのはいいすぎだけどもストレートも決まっていたし。バックのストレートってあんまり見たことないから、これはいい兆候です。あとはボレーか…。

ナダルくんのオフィシャルサイトで紹介されてましたが、ナダル君は9年前、14才くらいかな?デビスカップでレイトンと遭遇したことがあるようですね。もちろん選手としてではなく旗もち?の役目だったようですが。レイトンがコスタをフルセットで退けるその一挙一動を、目に焼き付けていたようです。レイトンのほうはナダルくんの存在は知らなかったようですが。
でもその会場にいた誰が、いや誰ひとりとして、思っていなかったでしょう。9年後にその少年がこんな怪物お化けになっちまうなんてね…。

閑話休題。このナダル、ジョコビッチの2人は、これまでこの暗黙のルールに、苦しんできた。
テニスのポイント間に選手がタオルを使ったり準備をする時間は、前のポイントが決まってからサーブをするためにボールをつく瞬間まで15秒と決められている。。…そうだったっけ…違ってたらすいません…。とにかくある秒数が決まっている。これは「厳格な」ルールである。これを超えたら警告。明確である。そしてそれを守れるなら、なにをやってもよいということになる。しかしそこに「暗黙の」ルールが存在する。

ジョコビッチはかつて、ボールを異様に長くつくという癖があった。もちろんボールをつきはじめてからは15秒ルールには関係ないので、いくら長くついてもよいのだが、これに対して各方面から批判の声が上がった。サーブ、リターンは、相撲でいう「立ちあい」のようなもの。サーバーと、レシーバーの「阿吽の呼吸」が合って初めて可能になる。しかしかつてのジョコビッチのように、あんなにずーーーーーっと長くつきつづけると、相手はじりじり待たされ、次の瞬間に打ってくるサーブに対処しづらくなる。阿吽の呼吸ができなくなるのだ。

ナダルくんの場合は。彼はポイント間の行動が非常に長く多い。タオルをとって、手や顔をふき、ベースラインの土を払って、パンツを直して、両足の靴下をあげて、そしてポジションに向かい、かまえる。こんなたくさんのことをよく15秒でできるなあと感心というか呆れるくらいである。そのため、15秒ぎりぎりになり、待っている相手選手が不快な思いをする。これも一種の「阿吽の呼吸」の欠如である。

対戦型のスポーツは、常に相手を意識しなければならない。マイペースも必要だけど、相手に合わせるのも必要。そこがレース型の競泳や陸上、演技型の競技にない難しいところだ。それができていなかった2人は、メディアやファン、選手からの格好の批判の対象となった。

そして2人は成長した。ジョコビッチはボールをつく回数が減り、ナダルくんもポイント間を長々ととらなくなった。…今でもちと遅いように思うことはあるが…以前よりは、ましには、なったと、思う。でも今でも見ながら気になったりする。「あんまりもたもたしてるとまた言われるよ~…」とせかしたくなることがある。とくにパリのお客さんはナダルくんに厳しいから。でも最近では2人の以前のこれらの行動のことを言う人は少なくなったように思える。

2人だけじゃない。レイトンもかつてこの暗黙のルールの餌食になったひとりだ。レイトンの代名詞である「カモーン!」が槍玉に上がった。とくにアルゼンチン勢、コリアやナルバンディアンとは一触即発の状況になったこともある。対戦相手がミスをしたときに叫ぶレイトンに対して非難の目が向けられた。もちろんそんなルールはないし、何を叫ぼうが自由である。

そんなレイトンも最近では年をとった?せいか、以前ほど頻繁には叫ばなくなった。もちろん今でも「カモーン!」は健在ですが。相手の神経を逆なでするような叫び声は、聞かれなくなった。

テニスは、相手のあるスポーツ。勝利をめざして頑張る一方で、相手のことを、思いやる気持ちが求められる。それは別にスポーツに限ったことではないけれど。。。相撲の立ち合いでは、なんにも合図もないのに、2人の力士がはかったように同時に飛び出していく。あれはまさに対戦型のスポーツの象徴のように思え、清々しさを感じる。

そして。女子でたびたび問題とされるこの「暗黙のルール」には、深くて根強いものが、ひとつある。




Aravane Rezai 7-6(3) 6-2 Michelle Larcher De Brito

なにかと話題のデブリト?読み方わからん。ていかどこまでが苗字なのかもさっぱりわからん。ボロテリー育ちのブロンドのハードヒッターの若い娘…またこのパターンか新たなスターがでてきました。2回戦では中国No.1のジェン・ジーを破り、早くも頭角を現してきましたが、さすがに今日はレザイに及びませんでした。しかし第1セットはタイブレだから、期待どうりの善戦といっていいのではないだろうか。

しかし彼女がもっとも注目を集めているのは、そのプレーではなく、「打つときの叫び声」。あぁもうまたこれか…。男子は声が低いから、あんまり打つときの声が問題にならない。しかし女子は…。

叫び声で有名なのは、セレスと、シャラポワ、ですね。セレスはほんとすごい声で、度々相手からクレームをつけられていた。マリアちゃんも負けずにすごい声で、アンチシャラポワの多くはこの声が一因と思われる。声が何デシベル、とか計測されたりもしてたっけ。

試合中の声にも、厳格なルール、は存在しない。どんなに叫ぼうが喚こうが、自由だ。ではなぜこんなに声が問題になるのか?それはつまり、常識の範囲「外」であるからだ。難しいよねこういうのって。常識、なんてあいまいすぎて、どこまでが正しいのか正しくないのか、なんて、なかなか決められない。しかしおそらく、より多くの人が共有できる、それがいわゆる「常識」というものなんだろう。そしてシャラポワやこの女の子の声は、それから大きく外れている。だから批判される。でもルールは破ってない。んもうどうすりゃいいんだか。

ちなみに私はマリアちゃんやこの子の大きな叫び声はあまり好きではありません。黙々とプレーするほうが好き。マリアちゃんのこと好きだから、この声だけがとても残念だし、この声でいろいろ言われるのがとてもかわいそうに思えてしまう。この点に関しては、マリアちゃんの常識は、世間の常識から外れているということになる。そしてそのマリアちゃんを見て育ったこの子の常識も、必然的に平行して世間からずれてしまうことになる。

そんなの選手の勝手じゃん!あんたにゃ関係ないさ!残念って何様?という突っ込みたくなる人もいるだろう。しかし現に対戦相手選手から苦情が出されているのだ。実際この試合でもレザイが抗議していたらしい。相手を不快にさせる行為はやはり、どうかと、思うんだけど、どうなんでしょうか。。。これは賛否両論あるだろうし、もうセレス時代から繰り返し議論されてきた。全く自由って、やっかいなものです。

(23)Robin Soderling 6-7(5) 7-5 6-2 7-5(5) (14)David Ferrer
(29)Agnes Szavay 6-0 6-4 (3)Venus Williams

まだまだいました。暗黙のルールに問題提起をした人が。ソダーリング。彼はいつだったか、ウィンブルドンでナダル君と戦ったときに、自分が打ったボールがネットにかかって相手コートにぽとりとおちる、あのラッキーポイントの際についてこう語っていた。正確な文面は覚えてないけど、だいたいこんな感じ。
「自分のポイントになって嬉しいのを素直に表現して何が悪いの?」

ネットにかかったラッキーポイントの場合は、「ごめんね」と相手に謝るのが普通とされている。ほとんどの選手はそうやっている。とくにネットのすぐそばに落ちたボールはほとんどとれないからね。。。これも、相手のことをかんがえてこそ、の暗黙のルールであり、別にルールブックに書いてない。だからそういうときに「カモーン!」「バモース!」といってもいいわけだ。しかし…実際そんなことをしたら、総スカン、だよね。。。

このソダーリングはなんとフェレル君に勝ちました。ということで、4回戦でナダルくんとソダーリングが対戦することになりました。話の流れがよすぎる。さて、この試合でネットにかかったラッキーポイントでソダーリングがどういうリアクションをするでしょうか。…ふつうにごめんって謝ってくれるよねさすがに。じゃないとパリジャンのきっつい洗礼を浴びます。

ビーナスも結構打つときの声大きい。そのビーナスは、同様に前の試合苦しんだセレナと同じ結果はたどれませんでした。サバイに敗れてしまいました。ウィンブルドンはめちゃくちゃ強いビーナスですが、クレーはやはりちょっとうまくいかなかったか。今大会初のビッグシードダウンとなりました。

(20)Dominika Cibulkova 6-4 6-2 Gisela Dulko
(1)Dinara Safina 6-2 6-0 Anastasia Pavlyuchenkova


(10)Nikolay Davydenko 6-3 4-6 6-3 6-2 (17)Stanislas Wawrinka
(29)Philipp Kohlschreiber 6-4 2-6 6-4 6-7(3) 6-3 Juan Carlos Ferrero
(8)Fernando Verdasco 6-2 7-6(4) 7-6(8) (31)Nicolas Almagro
(12)Fernando Gonzalez 7-5 6-3 7-5 Josselin Ouanna


ここからは暗黙のルールと関係ない話。おおチブルコワが勝ち進んでいる。これで自身初の4回戦です。うれしいなあ。一度特集組んだ選手がこうやって活躍してくれるのはほんと嬉しい。ドローを見ても…なかなかよいのではないでしょうか…これはベスト8、4も夢ではないかも?と妄想すると負けてしまうのが常なので、あんまり期待はしないでおく。でもがんがれ。
サフィーナはまたこんなスコア。3試合で4ゲームしかとられていない。強い。でも、あまりにものスコ勝ちばっかりで、緊迫した場面を経験してないから、逆にやや心配…次のレザイ戦は、今までのようにはいかないと思います。こういう勝ち方で次接戦になったとき、足元をすくわれなければよいのですが。

ニコちゃん軍団は明暗わかれました。3号が勝ち、5号が敗れた。スタン君負けてしまいました…1回戦でエネルギー使いすぎちゃったのか…。
元全仏チャンプのフェレロを、コールシュライバーがフルセットで振り切りました。マドリッドは棄権していたコールですが、元気に勝ち上がってくれています。全豪のアンディ戦は忘れられない。あのときは4回戦で負けてしまいました。今回初のグランドスラムベスト8まで、たどりつけるか。っと思ったら次ジョコ戦なのか…orz。

2人のフェルナンドはともにストレート勝ち。ベルちんと5号のスペイン対決は、今シーズンの勢いがそのまま結果になった、という感じです。
ゴンちゃんも元気にがんばっています。WOWOWのスキル解説コーナーみたいなので、ゴンちゃんのテイクバックの大きなフォアが紹介されていました。土橋さんが言ってたんだけど…エリマキトカゲ…だめだ想像したら…似合いすぎる…ゴンちゃんの打つときの顔が好きです。


このへんで本日は終了。ところで…実は今日から社員旅行でして…(なぜこんなときに)なので明日は一日お休みします。次回は月曜の朝に。まあこの1週間かなりとばして書いてきてさすがに疲れちゃったので、ここらで一息つくのもよいタイミングかと。温泉にでもつかってゆっくりしてきま~す。


今日の一曲
Makeda/Les Nubians

今回のも超おすすめです。かっこいいよなあ~このグルーブ感。ミディアムテンポのこのベースのうねる感じが、んーもうたまらない。体が自然に動いてしまいます。フランスのボルドー出身の2人姉妹コンビ。フランス版エリカ・バドゥ、というふうに言われていますが、まさにそんな感じですね。比較的スローなテンポで、低音のきいたソウルフルなサウンドに伸びやかな声。私はR&Bで洋楽に最初にはまったので、やはりR&Bに思い入れが強く、こういうのが大好きなのです。




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コメント
この記事へのコメント
>momoさん

コメントありがとうございます。なんだかいろいろとすいませんv-435恐縮してしまいます。レイトンの最後コートを去る表情をみてたら心苦しかったです…。
前も書いたことありますが、ナダルくんとレイトンはいろいろと共通する部分が多いように感じます。とくにあのメンタルの強さは…。若いときにトップ選手の活躍を間近に見て、かなりの刺激を受けたでしょうね。連れていったスペインチームの先見の明もすごいと思いますが。

ナダルくんはレイトンのこと相当好きみたいですね。ゴルフのことも書いてありました。そういえばダブルス組んだことありましたね!ほんとまた一緒にやって欲しいです。グランドスラムで、というのは難しいかもしれませんが、何かの大会で…。レイトンならきっとまた一緒にやってくれるだろうし、いつか優勝トロフィーを2人で一緒に掲げるのを見れたらいいなあと心から思います。

2009/05/30(土) 14:14:24 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
私、レイトンファンなので昨日の試合はちょい辛かったです(苦笑)
でもまあ相手がラファなら仕方ないなーとレイトンも、意外とさばさばしてたんじゃないでしょうか。
14歳ラファ君と19歳レイトンの遭遇話は、他の記事で読んだのですが、私も思いましたよ。まさか、その旗持ちの坊やがこんな怪物になるなんて、誰も思ってなかっただろうなって。
ラファが以前、好きなプレイヤーの一人にレイトンの名前を挙げて、けっこう熱く語っていたのを読んだ事あるのですが、それはこのデ杯の試合から始まっていたんですねえ。
また一緒にゴルフとか練習とかしてほしいですわ。今のレイトンじゃ駄目かもだけど、またダブルスも組んでほしい…
2009/05/30(土) 09:03:39 | URL | momo #XbnZBJT2[ 編集]
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