Fere libenter homines id quod volunt credunt.
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ひとつ屋根の芝
2009年06月18日 (木) | 編集 |
1877年にウィンブルドンが始まって、今年で132年。その間にグランドスラムは様々な変化を遂げてきた。フランスとオーストラリアとアメリカでグランドスラムが開催されるようになり、1968年からはオープン化されプロ選手が出場できるようになった。70年代には全米のサーフェスが芝からハードコートになった。男女の優勝賞金が1億円を突破し、21世紀に入ると全仏が日曜開催になり、そして2006年の全米から全仏をのぞく3大会でコンピュータによるライン判定が導入されるようになった。時代の変遷とともに、ニーズにあった改革がそれぞれのグランドスラムで実行されてきた。

そして2009年、テニスの聖地ウィンブルドンが、またひとつ、新たな一歩を踏み出す。


…とまあなんだか大げさな前フリを書いてみましたが、要はセンターコートの開閉式屋根のことです。屋根自体はすでにオーストラリアに開閉式があるしとくに目新しいことでもなんでもないのですが、このウィンブルドンで、というのが画期的なことだと思います。

3年前から建設が始まり、ようやく完成、今年から導入されることになりました。

「1日の中に四季がある」といわれるほど、お天気の変動が激しいロンドン。その気まぐれな気候と常につきあって、我慢強く折り合ってきた。自然と調和しながらやっていくというのは、ウィンブルドンのひとつの美学でもあった。そういう状況の中で、屋根という文明の力を使うことによって、自然とのつながりを遮断する形をとることは、やっぱ歴史的なことといえます。

ずいぶん反対論もありましたよねー。サンプラスなどは当初明確に反対を表明していた。他にも根強い反対論はあっただろう。だからなかなか話が進まなかったのかな。たしかになあ。
雨は不便だし中断はやなものだけど、そのかわり、雨のときのコートカバーの作業の迅速さときびきびした動作は一種の芸術とさえ思えるほどだ。以前のディレクターだったアラン・ミルズさんのあの心配そうな顔は、ウィンブルドン名物のひとつでもあった。そして、いつだったかなー、観戦にきてたクリフ・リチャードが、雨で中断の間、歌を披露してお客さんを楽しませてくれた、そんなこともあったっけ。

それに、いつ再開されるとも知れない、待っているときのあのどきどきわくわく感も、なかなかいいものだった。カバーのかけられたコートを見ながらあれこれ想像したりおしゃべりしたり。応援してる選手が劣勢のときは、「これで流れが変わるぞ!」と意気込んでみたり。なんだか落ち着かなくって、ご飯食べたり風呂はいったり、んで待って待ってようやく雨があがって選手が再び入場してきたときのあの高揚感…。

だから屋根がついちゃうとちょっとロマンがなくなるかなあなんて思ったりするのだけども。そんな夢物語はいいからもっと現実を見ろ、ということなんでしょう。。。
選手にとっては中断は本当に大変なものだし、反対論はありつつも、やはりこれも時代の流れということなのかもしれませんね。ローランギャロスも5年後に屋根をつける、とかいわれてました。

もちろん、屋根がつくのはあくまでセンターコートだけ。他は今まで同様完全アウトドア。だから大雨のときは、スケジュール消化には焼け石に水くらいの効果しかないかもしれないけど、でも全然できないよりは、まし、といえる。

それでは、その屋根がどうなっているのか、少し調べてみました。


素材はコンクリではなく半透明の柔らかい素材で、自然の光が差し込む程度にあかるい。そしてウォータープルーフ性抜群。
結露などを防ぎ、芝の湿りを軽減させプレーに適した状態にし、湿度を下げるための空調設備も整っている。
コートの南側と北側に蛇腹のように折り畳まれており、それぞれの両端が新築されたコンクリ屋根にくっついている。
閉まるときは、蛇腹の両端が機械で動いて徐々に開いていく感じで2つの屋根が近づいていく。そしてちょうど真ん中あたりでぴったりと、合わさって、1つになり、屋根が閉じる。また完全な水平ではなく多少アーチ型になっており、雪や雨などの負荷への耐久性を高めている。
屋根が閉まるのに10分かかる。その間、例年どおりのコートカバーリングが行われる。その後空調が整えられて、約30分後にプレーが再開される。

ちょうど蛇腹のカーテンみたいな感じなんですかね。ロッドレーバーアリーナのやつとはずいぶん趣が違うようである。結局、屋根を閉める作業で中断されるのは、約40分か…結構時間かかりますね。その間に雨やんじゃったりして。

5月の中旬に、アガシやグラフやキムやティムがこの屋根のお披露目を兼ねたエキシビションをしていました。そのときの映像などもYou Tubeなどにいろいろとアップされていた。でもやっぱ実際の大会で屋根が動くのを、見てみたいよなあ。

…でもこういう年に限って、雨が全然降らなかったりして…そういうことってよくある…でもまあさすがに1日くらいは、降るかな。それに、他のコートは屋根がないのだから、あんまり降られてもこまる。なので、あのセンターコートのあたりに重点的に降ってもらう、と…そんな都合のいい天気があるわけない。


How the New Wimbledon Roof Works(USnews.com)

今日の一曲
Have you ever seen the rain?/Creedence Clearwater Revival

別名「きつねのよめいり」ソング。
一方で、ベトナム戦争でアメリカがまき散らした爆弾という解釈があり、そうなると歌詞の意味は一気に重くなる。
何気に再生回数780万回っていうのが、すごいね…。


It's been comin' for sometime
When it's over so they say
It'll rain on a sunny day,
I know, Shining down like water

Have you ever seen the rain?
Comin' down on a sunny day?

それは時々やってくる
終わったあとで 彼らが言う
それは晴れた日に降る雨なんだって
知ってるさ、水みたいにキラキラして降りてくる

その雨を見たことがあるかい?
晴れた日に降ってくる雨を





イギリスの気候は本当に気まぐれで大変です。天気を制するものはウィンブルドンを制す、といってもいいかもしれない。それくらい、お天気が今までも勝負に大きく影響してきた。そういうイギリスの気候に敬意を表して(?)、今回の音楽コーナー、テーマはずばり「お天気」。いつもは洋楽が多いけど、今回は邦楽も結構あります。天気や気象などを歌った、あるいはそういうものに関連した曲を、ウィンブルドン終了まで、お送りしていく予定です。お楽しみに。




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コメント
この記事へのコメント
レイトンがんばれ
>momoさん

ありがとうございます。考えてみれば、手術が必要だったレイトンやナルバンディアンと比べれば、怪我自体はそれほど大きなものではないんですよね、多分。1位だとか、RGでの敗退とか、去年のあのドラマチックな優勝とか、いろんな状況がより事態を深刻にしてしまっている感じです。それだけ今のナダル君の存在がテニス界で大きいということでもあるんでしょうね…。

ドロー見て、レイトンとのストローク戦を楽しみにしてたんですが、とうとう試合さえできなくなってしまいました。レイトンにはこれはぜひとも頑張ってほしいです!そしてなんとか全米までにシードを手に入れてほしいです…。

2009/06/20(土) 15:58:00 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
2回戦でレイトンと対戦するのを楽しみにしてたんですが…残念です。
でも、とにかく怪我を完治させるのが一番ですよ。レイトンが去年の夏に手術して当分試合に出られないと知った時は、めちゃくちゃ凹みましたが、今となっては良い選択だったと思います。ナダル君は若いんですから、心身ともにリフレッシュして戻ってきてくれますよ。

でも、しばらくは辛いだろうとお察しします…
2009/06/20(土) 15:36:32 | URL | momo #XbnZBJT2[ 編集]
残念ですね
>nicoさん

やはり欠場でしたか。予想はしていたので特にショックではありませんが、やっぱ現実になると、心にぽっかり大きな穴が開いちゃう感じですね~。
ラファのいないGSなんて、クレープのないコーヒー…ていうかコーヒーのないクレープみたいなもんです。

なんかあるたびにしゃしゃりでてくるレジェンドたちには辟易することもありますが、でも経験豊富な彼らの発言に敬意を払うべきところもあります。バーンアウトというのは大げさかもしれないですが、あながち全くの的外れ、ということもないようにも、思います。そのあたりのことは、また自分で記事にしてみようとは思いますが。

>あの美しいコートで最初に試合するのは誰になるんだろ?

…実はもうすでにプレーされてます。5月のエキシビジョンでアガシたちが、最初に足を踏み入れてます。だから、まあいっか~、みたいな…(ちっともよくない)

パパラッチに追い回されるのは、スター選手としての宿命で仕方ない部分もあるかもしれませんね。でもナダルくんのプライベートは質素だし彼女もずっと同じでクリロナみたいに話題提供してくれないから(笑)彼らとしてもあんまりおもしろくないだろうからそれほど狙われないかもしれません…どうだろう。

ニューヨークで元気な姿をみせてくれるのを、待ちましょう!
2009/06/20(土) 14:15:16 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
欠場ですね・・・
あの美しいコートで最初に試合するのは誰になるんだろ?ラファあああぁ~~(涙)

バーンアウト発言したのは、ナブラチロワです。URLにリンク貼っておきます。18 June 09 の動画をどうぞ。このOMNIsport.TV は30分のスポーツニュース番組で毎日放送しています。

皆さん勝手なこと言ってますよね(怒)誰とはあえて書かないけど、ラファの怪我を疑っていた方も多々いらっしゃいますし・・・

お家に帰ってもパパラッチが張り付いているんだろうな。そっとしておいて欲しいのに、かわいそうだ!
2009/06/20(土) 11:17:33 | URL | nico #gHke2YW6[ 編集]
>あいこさん

こんばんは~。今まで寝てましたzzz。

今日のナダルくんの記者会見を、また世界中がかたずを飲んで見守ってる、そんな雰囲気になってますね(^^;)フェデラーマレー以上に大きな話題になってるというのが、また皮肉なものです。バーンアウトとか、そういうこと言う人はたしかにいそうですね。よく言いますよねえ、RGのときは強すぎるとかみんな言ってたくせに、今度は手のひら返したようにこれだもの。人の言うことなんてほんと信用できんと、改めて思いました。

今回出場したとしてもそうすると間違いなく夏のUSシリーズに影響しますよね。だから出場しないで欲しいという気持ちに今は傾いてます。今ちょうど記者会見やってる時間なのかな…。

今回は杉山、森田選手と、森上、伊達選手と、本戦入りが多くて楽しみですよね。初戦クジーとなら放送されますね!(てかまあ日本人なら全員放送されるか)。クジーも芝はネックだろうし全仏の疲れもあるでしょうから、意外とチャンスかも?楽観的すぎますかね。がんばってほしいです~。ドローはまだあまり見てませんがまた明日あたり詳しく書く予定です。
2009/06/20(土) 02:27:08 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
連続投稿すみません
日本人女子のドローをみましたが森上選手、出場なんですね。知りませんでした・゜・(>_<)・゜・二年前の対ヴィーナス戦が思い出されて期待してしまいますが、相手がクズネツォワ…!精一杯応援したいと思います。
2009/06/19(金) 23:40:23 | URL | あいこ #8iCOsRG2[ 編集]
私もそう思います
こんばんは。ナダルへの報道内容は私も首を傾げています。ニュースをあまり追ってないからかな~とは思うんですが、それにしても…??誰かが「ナダルはバーンアウトしている」みたいな発言をしたらしいですが(すみません、ソースがわからないので間違いかもでせ)、そうなのでしょうか。でも怖いのは膝が万全ではなくても、ここで出ないと、どんな憶測が飛び出すかわからないからと強行出場されることです。ほぼクリアなら勿論出てほしいですが、これからのキャリアのほうが余程大事なので。私としては生涯ゴールデンスラムが結構楽しみなので(笑)全米に期待しています。ナダルチームの判断を待ちます。
2009/06/19(金) 20:28:54 | URL | あいこ #8iCOsRG2[ 編集]
いよいよ今日ドロー発表
>あいこさん

去年と一昨年は屋根がなくて丸裸な感じで、あの重厚な雰囲気がなくてさびしかったものですが、やっぱ屋根ができると厳かな感じがあっていいですねー。

なんかマスコミが過剰に騒ぎ過ぎのような気もします。当然ナンバーワンだし注目されてるから仕方ない部分もあるけど…まだ22才なんだし、…といってもやはり1位だしそれは無理かあ~。王者になると、いろいろ苦労も増えますね…もうすぐ王者じゃなくなるかも(T T)

tahiti 80は私も大好きです。おしゃれでかつソウルっぽい要素もあるし。あの曲以外にもいい曲たっくさんあるので、ぜひ You Tubeなどでチェックしてみてくださいませ。

2009/06/19(金) 19:37:47 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
決断のとき
>ゴランさん

昼ごはんのおかずにしていただければ幸いです…(^^)

あのエキシビジョンは相当出来が悪かったようですね。ロイターとか、「フェデラーを破ったあの王者の面影はまるでなし」「疲れ果てている」…もう見てるこっちが悲しくなってきました。
今日のバブ戦のあと出場するのか決めるみたいですね。今日はドローが発表されるからそれを見てから、という面もあるのかもしれません。

でもなんか話がどんどん大きく深刻になっちゃってるような感じがします。マスコミもちょっと過敏すぎやしないかなーと。怪我自体はそれほど重大なものではないのに。だからこの雰囲気でなんかやめるにやめれない、みたいな状況での出場だけはしないで欲しいなあと、思ってます。欠場になったらたしかに悲しいけど、2ヶ月がまんすればまたグランドスラムやってきますしね。膝のこと考えたら今回は欠場するほうがいいような気がします。

ソダりんはナダルくんの81連勝のときも、相手だったんですよね。でもあのウィンブルドンの熱戦のときは、接戦だったけど不思議とナダルくんが負ける気があんまりしなかったです。フレンチからの勢いや流れもありましたし。そういう意味では、やはりナダルくんにとってのクレーでの戦いは他のサーフェスにも大きく影響してるのだなと、感じます。

2009/06/19(金) 19:25:28 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
ナダルのニュース
こんにちは。本当にウィンブルドンのセンターコートに屋根がついたんですね。ニュースでは勿論知っていましたが、今ひとつ実感が湧かなかったんですよね(^ ^;;

・・・最近ナダルのニュースを拾ってもタイトルだけで読みたくなくなって、困ったもんです。

話は変わって、以前tahiti80の「heartbeat」を取り上げられていましたよね?私、あれからその曲ばかり聴いているんです(笑)いい曲だな~って。教えていただいてありがとうございました!あー、やっと言えました~(^ ^)v
2009/06/19(金) 16:26:43 | URL | あいこ #8iCOsRG2[ 編集]
こんにちわ、昼休みに見せてもらってます。
ナダル君エキシビジョンでヒューに負けてしまったみたいですね。
やはり足がよくないようですね。
ウインブルドンの雨で日程が遅れれば有利になるのか、それとも古傷の痛みが出るのか、いずれにせよ心配ですね。
そういえばウインブルドンでのソダりんとの5セットマッチで二人の運命は分かれましたよね。
ナダルは快進撃、ソダリンは忍耐の日々。それがウインブルドンではなくまさかフレンチで逆転するとは…
いずれにせよ、ナダルには元気で出てきてほしいです。
2009/06/19(金) 13:33:34 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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