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汗と涙と男と女
2009年09月07日 (月) | 編集 |
(2)Andy Murray 6-3 6-2 6-2 Taylor Dent

今や優勝候補のNo.2、マレーくんと、怪我から奇跡的な復帰をとげたデント、昨日のナイトセッションでした。マレーくんが堅い守りとコートカバーリングで今年守り抜いてきたその牙城を、デントがサーブ&ネットでどうえぐっていくか、そんなところだったんでしょうか。しかしやはりランキングどおりの実力の差がでてしまったようです。ミスが少なく安定したプレーをみせるマレーくんにたいし、球種やペースを変え、もちろんネットプレーもみせてかく乱しようとしたデントでしたが、マレーくんのリターンがかなりよかったみたいですね。あまり緊迫した場面もなかったようで、あっさり終わったようである…。

でも、デントにとっては、この数年間のことを考えれば。一時はランキングポイント0になった。そして今は、全米の3回戦、ナイトセッションのセンターコート。相手は世界2位。…いままでの血のにじむような苦労が報われましたよね。負けたのは残念ですが、デントがこうやって檜舞台に帰ってこれて、本当によかったなあと、思います。


ところでマレーくんは今年グランドスラムこそいまいちだけど、マスターズや他の大会では確実に結果を出しています。今年のハードコートでの勝利は、全米直前の時点でマレーくんが9割強でトップ。ちなみに2位がナダルくんで8割4分。3位がデルポトロで8割2分9厘。4位がフェデラーで8割2分8厘。
そしてマレーくんは今年優勝した5つの大会のうち、芝のクイーンズをのぞいて他はすべてハードコート。ハードでの成績はぴかいちです。今大会当然、王者フェデラーに対する対抗馬の一番手として、注目されています。

私は前ランキング更新のときに、マレーくんのテニスは「受け身のテニス」と書いたけども、どうやら私だけでなくテニスに詳しい名選手、名コーチも似たようなことを思っているようです。(一緒にしてすいませんが)。

広いコートカバーリングと堅い守備力、強いストロークにドロップショット、ボレー、それらの組み立てのうまさ…マレーくんはオールラウンダーと言われています。つまり、

「すべてをもっている」。…ように見える。

でも、何か足らない。

LTAのヘッドコーチを現在しているポール・アナコーンは、マレーくんの最近の活躍を見て、史上最強のカウンターパンチャーだ、としながらも、次のように語っています。
「彼はあまりにも完成されすぎている。だから時に攻めることに苦労しているようだ」。
「すべてのショットに対応でき、相手コートに返し続ける。そして相手がへたってくるか、ボールが短くなるまで待ち続ける…」。

今年のシンシナティ、マレーくんはベネトーとの53回の壮絶なラリー戦を制しました。あの1ポイントは、マレーくんの真骨頂ともいえる守りのテニスの賜物で、劣勢から挽回するきっかけとなった。そして準決勝のフェデラー戦。フェデラーの目の覚めるような怒濤の攻撃に、第1セットはほぼ何もできなかった。ロジェ君は、最近よく苦戦になるけども、ほとんど負けない。それは、彼がゲームの流れの中で重要なところで、ガツンと攻めて相手を封じこめるからであろう。プレーそのものが美しいだけでなく、守りと攻めのアメとムチの使いわけは、絶妙です。

今年ウィンブルドン準決勝でマレーくんを下したアンディ(ロディック)のコーチ、Larry Stefankiさんは、目の前でその試合を見たあと、マレーくんの守備的なプレーが試合の大きな鍵だったと、語っています。

「マレーは守ることだけしかしていなかった。それが大きな違いだった」。
「彼は、いつ、どの瞬間で攻めるべきか、それを認識する必要がある。今はまだそれができてはいないようだが。それが彼にとっての新たな一歩だと思う」。

コートの中に入って攻撃していくべきときと、ベースラインのかなた後方で構えて待っているべきと、がある。その取捨選択、判断が正しくできるようになれば、マレーくんはきっと成功するだろうと、Stefankiさんは言っています。
「彼は動きがとてもいいからね」。

アナコーンさん。「大一番の試合では、しっかり攻めるべき時間帯が必ずある。あれだけ勝率が高いとそういう気持ちになるのは大変かもしれないけど、ミスを心配するより、自分の才能を思い切りぶちまけるほうが気持ちいいはずさ」。

さて、いよいよ全米オープンも2週目突入です。マレーくんは、次の4回戦、実力者チリッチと対戦します。攻撃力の強いチリッチだけに、また守り一辺倒になってしまうのか、それとも…。マレーくんの「攻め」に注目して、試合みられる方はぜひご覧になってみてください。(私はナイトセッションだったら見られませ~ん)





Kim Clijsters 6-0 0-6 6-4 (3)Venus WIlliams

今大会の大一番がついに実現しました。これを見ようと目が覚めたときちょうど2セット目に入るところだったので、???6-0?キム?なにごと?と寝ぼけた頭で思っているうちにあれよあれよと今度はビーナスが6-0?どうなってんだ?なんだか狐につままれたような最初の2セットでした。これは…ある意味ダブルベーグルと言うのだろうか…。

キムは第2セットボールが浮いてしまいましたね。だからアウトしたり、ビーナスにひっぱたかれたりしてた。本当に不思議なくらいポイントがビーナスばっかりにいってて、あっという間に2セット目は終わってしまいました。

しかし、さすがにファイナルセットに入るとと両者気合いが入ってました。キムはミスして全然ゲームがとれなくてちょっといらついてましたね。あの場面では、「気持ちを切り替えてまた新たな気持ちでがんばろう」と言い聞かせていたそうです。
ファイナルセットに入って、それまで浮いてたキムのボールがまた、浮かなくなりました。トビウオのような?低空の、体重ののった重そうな弾丸ショットがコートの右へ左へと…。
ビーナスの強打をものともしない、力強いストローク、ああ本当に戻ってきたんだなあ…。うれしくなってしまいました。行き詰まるストローク戦が続きましたがビーナスがボレーなどでも、ややミスを多めにだしてしまいました。

ビーナスは、怪我の影響はわかりませんが、サーブが不調だったと思います。特にトスが安定しなかった。何度もやりなおしていました。特に風がすごく吹いていたようにも思えませんでしたが…サーブ自体も、エース級のもあったけど、やはりダブりや1st失敗が目につきました。

「彼女の復帰するまでのトレーニングは、ただ楽しむためのそれとは違うものだった」。
というのは、キムの復帰と同時に自国のプロバスケットを引退したご主人です。
「彼女はここで何かを起こしたくて、やってきた」。

ビーナスは、序盤でつまずいてしまったわ、とスタートダッシュに失敗したことを嘆いていますが、同時にキムのすばらしいプレーぶりをたたえています。
「彼女のプレーはすばらしかった。ボールがとにかく深かったし。安定していたし、要所での攻撃も見事だった」。

(3)Rafael Nadal 7-5 6-4 6-4 (32)Nicolas Almagro
(6)Juan Martin Del Potro 6-1 3-6 6-3 6-3 Daniel Koellerer
(24)Juan Carlos Ferrero 1-6 6-4 7-6(5) 1-0 Ret. (9)Gilles Simon
(13)Gael Monfils 6-3 6-4 1-0 ret. Jose Acasuso


昨日の男子は満身創痍というか負傷、故障との戦いでもありました。ナダルくんとニコちゃん5号の試合は、…これは最初見始めたのだけど数ゲームみたところで眠くなってきてそのまま寝てしまいました(- -)…。どうやらそのあとの内容もかなりぐだぐだだったようで…。ニコちゃんのバカうちっぷりとナダル君のぴりっとしないのが続いていたようである…前の日のフェデラーVSレイトンがすばらしかっただけに、やや残念。そしてナダル君はまた腹筋を痛めてトレーナーを呼んだらしいですね。それを見た5号がすかさず自分もトレーナーを呼んでいたようである。5号の怪我はそれほどひどくはなかったようですが。ナダルくんは内容が精彩を欠いたのはそのためだったのかな。

でもなんか最近あんまり怪我のことばっかり聞かれて少々キレ気味ですね。記者会見でも「怪我の話はすんな」的プチ切れコメントしていた。まあでもこれが試合の重要な要素だから、仕方ない…。

デルポはロブを追いかけて後方の壁に激突、体と壁の間に右手をはさんでしまいました。打った直後すごく痛そうにしていたのがとても心配でしたが、そのあとすんなりセットをとれて勝てていたのでほっとしたけども。デルポはいつも応援してるけど今回はさらに応援しています。その理由は…Draw Challenge…。でも点数はもうどうでもよくなった。デルポがんばって。

シモンは怪我でついに棄権となってしまいました。膝を痛めてしまったようです。アカスソも同様に膝の痛みが悪化。2人ともお大事に…。

(10)Flavia Pennetta 3-6 7-6(6) 6-0 (7)Vera Zvonareva

4回戦で7位と10位の対決…ズボナレワにとってはやや不運なドローでしたが、それでも第1セットをとって、第2セットも6-5の第12ゲーム、マッチポイントが来ました。しかしどうもマッチポイントになってからのプレーが消極的すぎて、ペンネッタがだんだん復調してきていたというのもあり、結局4回もあったマッチポイントをすべて失敗し、タイブレーク突入。

そのタイブレも4-6とズボナレワがまたもや2回マッチポイントをつかみます。しかしやっぱりボールが短くなっちゃって、ペネッタに叩かれる。結局ペネッタがそのタイブレを勝利し、勝負はファイナルセットにもつれることになりました。

あまりにもの自分のふがいなさに、ズボナレワは休憩時間の際にトイレで泣きじゃくり、そしてコートに戻ってきたあと、足に巻いていたテーピングを自ら破り始めます。きつく巻きすぎていて足がけいれんしていたそうです。しかし気持ちが動揺していた上に慣れないことをやったもんで、うまくいかずかけらをコートにぶちまけ、はさみを使いたいという要望も主審から拒否られ警告までもらい、そのうえペネッタの厳しいボールに追いかけられず滑ってコートに座り込んでしまったときには自分の足をぴしゃぴしゃ叩きまくり、0-3のときは椅子に座ってタオルをかぶったまま自分の頭を何度もぺしぺし、…。自分で自分に腹が立ってしょうがなかったんでしょうね。

「ばかげたことをしてしまったと思う。」テーピングの件について語ってます。
「トレーナーにやってもらえばよかったのにね。混乱してて、試合に集中できなかった。そのうちに10分くらいで0-3になってしまって、体力に余裕がないことは2セット目の途中から感じてたから、本当に集中を失ったしまった」。

マッチポイント6回をものにできなくて頭がカ~っきてしまったんだろうね。んでテーピングが痛くてそれに気を取られてたらポイントもとれなくなり、もう完全に冷静さを失ってトレーナーを呼ぶという正常な判断を忘れて自分でなんとかしようとするも逆に悲惨なことになって収集つかなくなり、そして試合はどんどん負けていく、んもう何やってんの私のバカあああああ!ていう感じになってしまったんでしょうか…。結局ファイナルセットは1ゲームもとれませんでした。コートでよく泣くのは有名なズボナレワでしたが、新たな伝説を作ってしまいました。

相手のペネッタは。
「彼女はいつもああなのよ。よくわかってるわ。コートでよく泣くし、そしてそのあとすぐけろっとしてまたいいプレーをする。タイブレークを落として頭に血が上ってただけなのよ。6回もマッチポイントがあったんだし。当然の反応だと思う」。


Murray missing aggression from game (ESPN)
Tennis-Beaten Venus tips her hat to Clijsters(Reuter)
The Swearing Game(Tennisreporters.net)

今日の一曲
The Show/LENKA

オーストラリアで女優として活躍していましたがドラマで歌を歌ったことがきっかけで音楽に目覚め、このたびデビューしたとのこと。日本では7月にアルバムが発売され、サマーソニックにも来ていましたね。PVがとてもかわいらしい。

グランドスラムの大舞台では、いろいろなことがありますね。思うようにいかなくて苦しかったり、信じられない快進撃、辛い敗戦、突然パニクってしまうこともあるし、思わぬハプニングがおこったりする。やってるほうは大変だと思いますが、でも、大切なのは、やっぱり、楽しむこと、そうだね!スポーツは筋書きのないドラマ。It's a show!

I'm just a little girl lost in the moment
I'm so scared but I don't show it
I can't figure it out, it's bringing me down
I know I've got to let it go and just enjoy the show
Just enjoy the show

私は道に迷ってしまった小さな少女
怖い、でもそれを見せたりしない
どうしたらいいかわからない 打ちのめされてる
くよくよしたらだめ、ショーを楽しまなきゃ 楽しむことよ




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