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勝ち続けるための原動力
2009年09月08日 (火) | 編集 |
グランドスラムも2週目に突入し、戦いも激しさがどんどん増しています。というわけで、1週目はネタに走っていましたが、後半戦は、そろそろ試合やゲームのことを中心に書いていこうと思います。(というか要はネタが尽きただけなのだが)

昨日はLabor dayで休日ということもあって、セレブリティーもいろいろ観戦していましたね。おなじみニコール・キッドマン夫妻がいた。彼らはよくテニス見に来ますねー。そして初日の夜に歌っていたロブも奥さんときてた。ロブもテニス好きだから毎年よく来てます。あとはよく知らん。今週木曜日にはビル・クリントン元大統領が観戦にくることになっているらしい。オバマさんがくるという話は、現時点ではないようですねー。

(1)Roger Federer 7-5 6-2 6-2 (14)Tommy Robredo

王者ロジェ君登場。対戦成績でも一方的に勝利しているロブレド君との対戦。第1セットはロブレド君のフォアハンドが冴えて主導権をとる場面もあったようでややてこずりましたが、大事なところはしっかり締める。第1セットとったあとはさらにつきはなし、技術でも重要な場面でのメンタルでも大きく上回っているロジェ君、危なげなく勝利しました。

「彼はセットをリードすると、さらに自信をもってさらに厳しいボールを打ってくる。」とロブレドくん。
「それに対応するのはとても大変だ。そして自分もそれに対応しようとハードヒットすればするほど、彼にとってやりやすい状況になる」。

ロジェ君は他のグランドスラムでも優勝しているけど、今年を含めそれまでの戦いの中では、かなり負け寸前まで追い込まれることが結構あった。全豪は負けちゃったし3回戦ではティプサレビッチと5セットの大変な試合をした。全仏ではハースやデルポトロにあと少しで負けそうだったし、ウィンブルドンではアンディとのあの死闘。しかしこの全米では、以前アガシとの決勝などではちょっと苦戦したけど、比較的他のグランドスラムに比べると、崖っぷちまで追い込まれる、という場面はあまりない。むしろどっちかというと、あまりに圧倒しすぎて相手選手がかわいそうになるような試合の印象が強すぎて…。

芝のフェデラー、というイメージがありますが、やはりロジェ君にとっても、ハードコート、とくにこのニューヨークのテニスコートが一番戦いやすいのかもしれませんね。といってもクレーでもあんだけ強いのではありますが。

よく「流れるような」プレーをすると表現されるロジェ君。バレリーナが踊るように、フィギュアスケートで真央ちゃんが美しく滑るように、といっていいかな(たとえが女性ですんません)。

「6年くらい前は、相手がどんないいサーブを打とうが、どんないいショットを打とうが関係なく、自分のできることをやろうということに集中していた。」自分がいいプレーをすれば、勝てる、という気持ちでいたのではないでしょうか。それが、少しずつ変わってきた。

「相手がどういうプレーをしてくるのかを判断して」プレーするようになっている、と自己分析しています。つまり、「adjust」と本人が言っているように、状況に適応してプレーするようになった、とのこと。もちろん自分のプレーをするのは大切だけども、それプラスαで相手に合わせることも、この6年間で習得した。
だから、コート中を走り回ってあらゆるポイントをとりにいく、ということはせず、相手の動きにあわせて、動いていく。

んー。そういうことも怪我が少ない要因、なのかな。たしかにフットワーク力が高くてどんなボールでも追いかけられるのはすばらしいけど、ロジェ君のプレースタイルとは違う、ということか。…どんなボールも追いかけているように見えますが…(汗)。でもやはり、ある程度相手のプレーのパターンを読んで、予測して動いている、すべての選手がやっているだろうけどその能力がとびぬけて高いんでしょう。でも書いていていまいち理解できていない…うーん。とにかくすごいってことで(爆)

両手に抱えきれないくらいたくさんの栄光を手にした彼ですが、それで満足してしまうということはありません。連勝している相手に対しても、同じように手痛い黒星を与え続ける。フェデラーのカモ選手というともう数え切れないくらい…(涙)。どうしてそんなに勝ち続けられるんでしょうか。彼にとってのモチベーションとは。

「また彼を倒したい、とかいう気持ちとは違うんだよ。こうやってお客さんがいっぱいの会場で、すばらしい雰囲気で、いいテニスができる。この楽しい気分をまた味わいたいと思うだけなんだ。」
「誰もが僕の位置を狙っていると思う。でも、こんなに楽しくて、お客さんがこんなに僕のプレーを愛してくれて見てくれる、このポジションを誰かに譲らなくちゃいけないと思う理由がどこかにあるかい?」

女子ではNo.1のサフィーナがグランドスラム無冠であることが、真の女王は誰かという論争にまでなっていますが。ただランキングポイントが一番多いというだけではない、いろんな意味が詰まった、王者、The King、というポジション。一度そのうまみを味わうと病みつきになってしまうということなんでしょうか。でもたとえ希望していても実際にそれを維持できるというのはまた別の話ではないかとも思うけども…。やはり去年ナダル君に1位を奪われて、マレーくんにも負け続けたりして、そのポジションを失ったことが、また大きなモチベーションになったというのは、あるかもしれませんね。




Melanie Oudin 1-6 7-6(2) 6-3 (13)Nadia Petrova

Oudinの快進撃がとまりません。今回もまた、3度目の、1セット失ってからの逆転勝利。しかも第2セットもタイブレークとプレッシャーのかかる場面だったと思うのだけども…。

序盤は完璧にペトロワペースでした。最初のゲームこそブレイクされましたが力強いストローク力で圧倒し、その後6ゲーム連取で第1セットをなんなくゲットします。しかし今大会のウダンは、この2セット目からがすごい。案の序2セット目は接戦になり、ペトロワにミスが目立ち始めてしまい、コートにボールが入らなくなってしまいます。両者ブレイクしあって結局タイブレーク、そこでウダンが一気に5-0と決定的なリードをとりました。

ペトロワは、ウダンちゃんの動きの良さとあらゆるボールへの対応力が強かったと語っています。
「私のショットの調子はいいと思っていたし、チャンスもちゃんとものにできていた」。
第1セットは思うようにいっていたのに、コート中を走り回るウダンのフットワークと守備力にだんだんプレッシャーをかけられていったようです。

ウダンはこれまでデメ、シャラポワ、ペトロワ戦と、すべて第1セットをとられてからの逆転勝ち。
「最初のセットのことを忘れて、新しい試合のような気持ちで第2セット始めることができている。」
そしてその第2セットを取り返して追いつくことでさらに勢いづいて、自分に自信をもってファイナルセットに入れる、そしてリードできる…。

そのファイナルセットは最初のペトロワのサービスゲームが鍵だったようですね。ウダンがいきなり0-40とリードして(40-0と書いてあるけどペトロワのサーブだから0-40じゃ?よくわかんね)、そのあとペトロワが必死で追いついてなんどもピンチをしのいだけど結局そこもウダンがゲームをとることに成功、そして一気にウダンに流れが傾いたようです。

ウダンはこれが初めてのグランドスラムベスト8.最初のデメ金星は単なる序章に過ぎなかったということですな…。いつかの全豪のマルちゃん(バグダティス)や、昨年の全豪のツォンガを思い出します。彼らは結局決勝まで勝ち進みました。ウダンがはたして今回の全米で彼らに続けるか。2回戦でデメに勝利したときは誰もがびっくりしたけれども、今、ウダンが決勝にすすむと言ってももう誰も驚かないでしょう。

これまでの相手は、1回戦からすべてロシア勢。そして次の相手は、ロシア勢ではありません。さてどうなりますか。

Kateryna Bondarenko 6-0 6-0 Gisela Dulko

ペネッタに続く2タコです。デュルコは姉ボンダレンコを2回戦で破っていたし、もともとそんなに実力に差があるということはなかったと思うのですが。妹に姉の敵討ちをされてしまいました。
ほとんどがベースラインでの打ち合いだったようですが、ボンダレンコはサーブもよく決まっていたようで、エースもところどころで飛び出して、いきなり5-0と主導権をとりました。2セット目に入ってデュルコはブレイクチャンスはあったそうですが、そこへボンダレンコがエースを決めたりと、なかなか1ゲームが近くて遠かったようです。
オーダンの活躍で盛り上がっているけど、このK-ボンダレンコも、1回戦でイバノビッチを接戦で下し、波にのっている。ウダンちゃんが騒がれているぶん余計なプレッシャーを受けずに済んでいるかもしれませんね。


(12)Robin Soderling 7-5 3-6 6-2 ret. (8)Nikolay Davydenko

今年のローランギャロスQFと同じ顔合わせになりました。あのときはソダりんが圧倒してましたが、今回は、少し様相が違っていたようです。

スタートダッシュに成功したのはニコちゃんのほうでした。第3ゲームでブレイクに成功すると、次のリターンゲームでもブレイクのチャンスがあったとか。しかしそこで大事なリターンでミスが出てしまいソダりん助かりました。そしてピンチの後にはチャンスあり、次のゲームでソダりんがブレイクバック、4-4と戻して流れがソダりんにいってしまいました。ソダりんはあのRGのときのような目の覚めるフォアのウィナーが炸裂していたようです。最後の12ゲームもニコちゃんにややミスが出てしまい、最後はダブルフォルトでセットが決まりました。

しかし第2セットに入るとニコちゃんも調子を取り戻し、ソダりんのパワーショットに対抗するすばらしい精密機械ストロークを展開していたようです。うう見たかったなあ。そのニコちゃんの高い安定したストローク力に押されて今度はソダりんがミスを連発。そしてニコちゃんがセットもとりかえしてさあこれから、というところでしたが。

第2セットの途中からニコちゃんは左足の太ももあたりに痛みを感じていたそうです。それがプレーするごとにひどくなっていく。なんとか2セット目をとれたけど、3セット目は相当きつかったでしょうね。そういうこともあってか、次のセットに入るとまた一段とギアアップしてストロークの力強さを増したソダりんに対応できなくなっていきました。徐々に土俵際に追い詰められていくニコちゃん。そしてとうとう3セット目をとられたところで、リタイアとなってしまいました。

うーんすばらしい打ち合いが展開されていたようなので、残念。一番無念なのはニコちゃん本人でしょう。原因や病状はまだわからないそうで、これからロシアに帰って詳しく検査するようです。お大事に…。

そして次のソダりんの相手は、これまたローランギャロスの再現となりました。いよいよ王者フェデラーとの対戦です。「彼とは過去いい試合を何度かやっているから、僕がいいプレーができれば、小さいチャンスは、あるかもね」。「small chance」と書いているところが、なんかかわいい。かなり厳しい試合になるだろうけど、ソダりんがんばっておくれ。

(9)Caroline Wozniacki 2-6 7-6(5) 7-6(3) (6)Svetlana Kuznetsova
(10)Fernando Verdasco 4-6 6-4 6-4 6-4 John Isner
Yanina Wickmayer 4-6 6-4 7-5 Petra Kvidova

ウダんちゃんの次の対戦相手を決める6位と9位の戦いは大変な死闘になりましたね!第1セットこそクジーがウィナー連発のすばらしいプレーぶりで順調にとったものの、そのあとクジーがミス連発するようになってしまったようです。そしてタイブレーク、それを2つともウォズニアッキがもぎとりました。第2セットは5-5だったそうだからウォズニアッキは敗北まであと2ポイント8だったんだね…よくもぎとってくれた。
良くも悪くもクジー次第、という内容だったようです。ウィナーも、エラーも、クジーはウォズニアッキの倍以上。安定したプレーに徹した19才が、これで念願のグランドスラム初のベスト8を実現しました。

前の試合でアンディを下して一躍ヒーローに躍り出たイズナーですが、この日は格上のベルダスコに破れました。第1セットはとれたんだけどね…。女子でウダンちゃんが勝ち続けているだけにイズナーも続きたかったところですが。ベルちんは全豪のあとやや成績があまり出ていなかった感がありましたが、3回戦のハース戦を切り抜けたことでまた勢いがでてきたかな。次はいよいよ第4シード、ジョコビッチに挑みます。

ここでこの2人が対戦することになると、誰が予想したろうか…。ノーシード同士の対戦となりましたが、ベルギーのWickmayerがこれまたタフな試合を勝ちきりました。クビドバさんは結局センターではプレーできませんでした…こうなったら自力で実力つけていつかセンターでプレーしておくれ。


というわけで、女子はベスト8が出揃いました。アメリカ2人、ベルギー2人、そしてイタリア、ウクライナ、中国、デンマーク。地元アメリカ、ヨーロッパ、アジアといろんな国の選手が残りましたね。そしてなんと、ロシア選手がひとりもいない!これまためずらしい。
アメリカはウィリアムス姉妹より若い世代でなかなかトップを狙える選手が育っていなかっただけに、今回のウダンちゃんの活躍は大変喜ばしいことでしょうね。ま姉妹が今も活躍してるからいいけど、若い世代はほぼヨーロッパに独占されてます。
あとはやっぱキムか…でもここからがまた大変だ。かつてヒンギスが復帰した最初のグランドスラムでも、全豪でベスト8に進出して、そこでキムに敗れたんだよねたしか。キムは次のQFで中国のリーナと対戦します。数年前ウィンブルドンで大変キムを苦しめたリーナ。次の試合は、キムにとって、ビーナス戦以上にタフなものになると、思います。


今日の一曲
Every Little Step/Bobby Brown

USオープン公式サイトのレポートの中で、ロジェ君の美しい軽快なステップを「タップダンスのような」と書いてあった。ん~まあその例えもまあ悪くはないが…私は、むしろこのボビ男くんの軽やかなステップを連想してしまいました。なつかしい~…ってこれ1988年??20年前?そんな前だったか?…そんなあああ(←なぜかショックを受けている)

bobby brown- every little step



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