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ママはやっぱり強かった
2009年09月15日 (火) | 編集 |
Kim Clijsters 7-5 6-3 (9)Carolin Wozniacki

キムが、ついに、優勝しました!!!おめでとう~!!!
そしてウォズニアッキ、初めてのグランドスラム決勝、見事な戦いぶりでした。そして準優勝おめでとう!!!

ビーナス、セレナ、とアメリカの期待の星をたてつづけに破っての決勝進出、その強さはこの試合でも健在でしたが、19才のWTA期待の星、ウォズニアッキもすばらしい健闘を見せました。

まずいきなりウォズニアッキのサーブをブレイクしてキムが一歩リードし、キムペースですすんでいくかと思われた矢先でした。ウォズニアッキも得意のバックハンドとフットワークでキムによく対抗していました。すかさずブレイクバック、そしてさらにたてつづけにブレイクし4-2upとリード。しかし準決勝のジョコ同様次にすぐまたブレイクバックされてしまいます。

この試合の流れとはちょっと違うけど、お互いにキープキープできているときはなかなかブレイクできないのに、一度均衡が破れるととたんにブレイク合戦になる、ということはよくあるように思う。ブレイク成功したあとのサービスキープは本当に難しい。これこそまさに、テニスがメンタルなスポーツである証であると思います。そしてブレイクバックされたほうに一気に流れがいってしまうことが結構ある。

しかしそれで意気消沈してしまうどころかウォズニアッキはさらにまたブレイクして5-4、そしてサービス・フォー・ザ・セット。試合開始前から、「緊張はしていなかった。コートにいくのが楽しみでわくわくしていた」というあたりは、肝っ玉の強さと頼もしさを感じます。
しかしサービスキープは特に女子の場合なかなか保証できない。実際そこからキムに3ゲーム連取されてしまいました。

以前のキムの活躍をテレビで見ていたであろうウォズニアッキは、今回初めて対戦して、その真の強さを肌で実感しました。「実際に対戦してすぐにわかった。彼女はとても強いプレーヤー、フリーポイントを一切くれない。懸命に戦わなければならなかった。彼女のプレーは本当にすばらしかった」。

2セット目はお互いにサービスキープが続きますが、第6ゲームでキムが均衡を破りブレイクアップし、そのあとはキムが立ち止まることはもうありませんでした。優勝のかかった最後の数ゲームはやや神経質になっていたようですが、それでもしっかりサーブをいれ、安定したプレーを続け、最後まで攻め続けました。

そして最後の瞬間、オーバーヘッドのスマッシュを決めた瞬間、1980年のEvonne Goolagong以来の、ママさんプレーヤーのグランドスラム優勝が達成されました。

感極まってコートに座り込むキム。そしてウォズニアッキが中央に駆け寄って、コートをはさんで2人がしっかりと抱き合って健闘を称えあう。準決勝ではみられなかった光景は、とても美しかった。

↓つづく



ウォズニアッキは、やはり4回戦のクジー戦、あれが大きなステップになりました。あの試合を勝てたことが、彼女を一回りも二周りも強くし、今回の決勝進出につながった。今回トップハーフはシードダウン続出ですかすかだったけど、ウォズニアッキは決して楽に勝ってきたわけではない。準決勝のウィックマイヤー戦も厳しかった。今日は最後はキムに力負けしてしまいましたが、自分の経験と持てる力をフルに出し切れたんじゃないかと思う。すばらしい2週間でした。彼女にはまだまばゆい輝く未来が待っています。いつかキムに勝つ日も、きっとくるでしょう。試合が終わったあとのすがすがしい表情がとっても印象的でした。
「私はできる限りのベストを尽くしたわ。すばらしい2週間だった。そのときそのときの瞬間を楽しんでた、負けてしまったことは別にして、決勝戦を本当に楽しめた。(中略)自分ですごいことをできたと思うし、ここに到達できたことを誇りに思う。」
これでデンマーク人として初めてのグランドスラムファイナリストになったウォズニアッキ。デンマークは大騒ぎだろうなあ。いいなあ。日本人はまだいない…。きっと日本人もいつか、この舞台に立ってくれる、よね。首を長くして待っています。


キムは、若いころは、目の前の勝利に目がくらんで先が見えなくなることもあったという。
「今は、どう向き合えばいいか、そして自分自身のことを少しわかるようになった。」
それが独身のときと大きな違いであり、以前より成長した部分だと、話していました。

キムのコーチのFisetteさんは、こういってます。
「毎日練習をして、そのあとJadaとの時間を過ごす。その時間は、セレナ戦や決勝戦のことを考えない。Jadaの世話で忙しくてその暇がないからね。彼女の精神状態はパーフェクトだった」。

大会の最中でも、テニスのことを全く考えない時間。それが、結婚して妻、母になったキムが得た大きな宝物なのでしょうね。そしてそれがまた大きな宝物を呼び込んだ。

そして娘さんのJadaちゃんが表彰式でセンターコートに登場!かわゆい!(^^)ラインの上を楽しそうに走りまわるJadaちゃんにみんなメロメロ…わたしもつい顔がにやけちゃった…そしてその姿を見守るキムの顔は、もう戦士ではなくどこにでもいる普通の母親でした。Jadaちゃんのシャツやズボンを直している姿なんか、んもうほんとそんな感じでしたね(^^)。

大会の初日に、ママさんプレーヤーのSybille Bammerの特集をしました。キムは、自分が子供をもつ母親アスリートとしての役割を与えられたことを感じ取っているようです。
「ほかにも(このように子供をもつ)アスリートはたくさんいる。現にテニス界では、Sybille Bammerがいて、彼女は本当によくやっているわ。そして(母親である私が)グランドスラムを勝つことは、女子テニス界の歴史にとって、本当に大きなことだと思う」。



今日の一曲
celine_20090915193640.jpgA New Day Has Come/Celine Dion

このコーナーではセリーヌの曲使うことが多いなあ。それほど好きでもないと思っていたけど、実は私結構セリーヌ好きだったんだと再確認。
99年出産のため音楽活動を休止し、2002年に復帰。その最初に出したシングルがこちらです。同名のアルバムも出しています。歌詞の内容が、息子の誕生にインスパイアされた母親らしい内容になっています。

ウォズニアッキにとっても、初めてGS決勝でプレーしたことで、これから先、身の回りのいろんなことが、今までとはずいぶん違って見えてくるんじゃないかと思います。雲の上だったグランドスラムタイトルが、目の届くところまでやってきた。グランドスラムファイナリストとしての新しい日々が彼女をこれから待っていることでしょう。

キムにとって、今回の優勝は、ひとつの達成ではあるけど、ゴールではなく、新しいテニスキャリアのスタートにすぎません。どのくらい現役を続けるかはわからないらしいけど、すばらしかった以前のキャリアとは別の色の、またすばらしいキムと家族のテニス人生は、まだ第一歩を踏み出したばかりです。






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