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選手を支えるスポンサー企業の新しい試み
2010年01月22日 (金) | 編集 |
(9)Fernando Verdasco 6-1 6-2 6-2 Ivan Sergeyev

1回戦苦しんだベルダスコですが、2回戦は危なげなく勝利。昨年はこの大会ベスト4。マレーくんを破り、準決勝ではナダルくんとすさまじい熱闘を繰り広げたのが、ついこの間のように思い出せます。
昨年は全豪以降も、安定した成績を出し続けトップ10に定着。優勝はニューヘブンひとつでしたが、とくにマスターズ1000では安定して上位進出しポイントを重ね、年末は最終戦への出場も果たしました。
このベルちんの活躍にはある秘訣がありました。


企業スポンサーは、契約する選手にラケットやウェアなど道具を提供し、大会にボールや資金を提供します。しかし最近ではそれだけでない、スポンサーとしての新しい役割を模索している企業があります。

多数の契約選手をかかえるアディダスは、数年前から、選手を育成する独自のプロジェクトをスタートさせました。
発起人となったのは、Sven Groeneveldさんというオランダ人のベテランコーチ。そして、アンドレ・アガシのトレーナーだったGil Reyesと、同じくアガシのコーチをしていたDarren Cahillさん、スーパーザイザーとして元プレーヤーのJim Lathamさんらがメンバーに加わっています。

「ミニテニスアカデミーみたいなものかな」。
契約選手に、より充実した環境やコーチングを提供するためのプログラム。ニックボロテリーをはじめテニスアカデミーは世界にいろいろありますが、一企業がこのようなことを行うのは今までにほとんどなかったことです。

といっても、ボロテリーやサンチェスアカデミーみたいに大掛かりな、選手まる抱えという本格的なものではありません。選手それぞれには別にコーチやトレーナーがいて、それにプラスして、という補助的な役割と位置づけています。

このスタイルには、当然疑問や批判の声はあるでしょう。自分のチームの本来のコーチ、トレーナー以外の人々とかかわることで、コーチとの信頼関係が崩れてしまうのでないかとか、いろんな人とかかわることで混乱してしまうのではないかとか。

「まず、優れた指導者の協力を得ることが必要だ」とLathamさん。
「そしてコミュニケーション能力の高い人でないとうまくいかない。多くの人が関わってくるからね」。

例えばエナンやマレーくん、ツォンガなど超トップの選手や、アメリカやスペイン、イギリス、フランスなど自国の手厚いサポートが受けられる選手は、それなりにお金もありしっかりしたコーチや環境があるからこのシステムの恩恵を受けることはないかもしれないけども、プロ選手全員がそういうことに恵まれているというわけでもないだろうし、いいコーチを雇えない人もいるだろう。そういう選手たちにとって、これはなかなかよい試みではないかと思います。

このプロジェクトの成功例として、昨年この大会をきっかけに大活躍したベルダスコがあげられます。彼はGil Reyesの教えを受けていて、Reyesさんが拠点にしているラスベガスに自分も新居を構えたいと、家を探しているとか。相当Reyesさんに惚れ込んでいるらしい。
「将来(このシステムが)どうなっていくかはわからないけど、僕にとってはもちろん、とても助けになったよ。Gilとの強い絆ができたし。もし彼じゃなかったらこんなに連帯感は生まれなかったかもしれないし、このやり方も気に入らなかったかもしれない」。

そしてウォズニアッキもこのシステムの恩恵を受けました。もちろん彼女にはお父さんという立派なコーチがいるのですが、このプロジェクトでいろいろお世話になったとのこと。特にGroeneveldさんが彼女のお世話をしたようです。
逆にこのシステムを利用してみたけどうまくいかず離れていった選手に、チェクフェターザ、コロレフ、ミルザ、バグダティス、などがいます。イバノビッチは成績は落ちてしまいうまくはいっていないけど彼女自身はまだGroeneveldさんと一緒にやっています。


「パートタイムでのコーチング」というのは、コーチの側にとっても負担が重くなくていいという面もある。Darren Cahillは、昨年だったかロジェ君のコーチをするとかしないとかでずいぶん話題になりました。実際1週間ほどドバイでお試しコーチをやったりしていた。しかし結局、2人の子供を育てるのとラスベガスが拠点のケーヒルにとって、フルタイムでロジェくんと世界を一緒に回ることが負担であり、断ったのでした。そして昨年3月から、アディダスのこのプロジェクトに参加しながらESPNで解説をやったり、ベガスでアガシの活動を支えたり、しています。

ときどきベルちんの試合でCahillさんがファミリーボックスにいますよね。いつのまにCahillなんて大物をつけたのか~って思ってたら、そういうことだったのね。

世界的な不況といわれている昨今、いかに契約した選手に活躍してもらうか、そのためには、契約を交わしてあとは待つだけ、でなく、自らの手で選手を育てていく。将来こういう企業が増えるのかもしれません。試行錯誤もあるでしょうが、いい形で発展していってほしいですね。


Gisela Dulko 6-7(6) 7-5 6-4 (20)Ana Ivanovic

イバノビッチは最近すっかり勝てなくなってしまったなあ…。もう初戦とかこういう早い段階で負けても驚かなくなってしまった。全豪は決勝進出したこともあるのですが。このままずるずる第二のバイディソバ化してしまうのかしまわないのか。
アルゼンチンのデュルコは昨年のウィンブルドンのシャラポワ戦以来の金星となりました。しかしこの試合はもつれにもつれた上、お互いにエラーやダブルフォルトが多く、勝ったとはいえ内容はあまりいいとは言えなかったようだ。
それでも、そういう泥臭い試合で勝利をものにする、というのも、大切なことですよね。
「試合中に必要なときでもそのプレーができないということはときどきある。できるときもあるけど。まだまだ前向きに改善していくしかない」。
次は、9位のズボナレワとの3回戦です。

(6)Nikolay Davydenko 6-3 6-3 6-0 Illya Marchenko

ニコちゃんは1回戦同様今日も順調でした。ベースラインでの攻防がとてもよかったと。体力も温存できたしね。
ところで、この試合後のインタビューが、読んでて超おもしろい。あまりに圧勝だったためか、試合やテニスについての質問より、それ以外のどーでもいい質問がいっぱいあって。「本を書くのは好きか」「なんでそんなにお金のことをいつも言ってるの」「ウォッカはよく飲みますか」…しまいにはニコちゃんも、「こんな記者会見初めて」と笑ってました。
あと、自分のプレーしている姿を子供に見せたいから子供が欲しいけど、イリーナ(奥さん)がまだ欲しくないっていってるから、と。そしてそれには理由がある。
「今は大事な時期だし。トップ10だからね。もし子供ができたら今のプレーと成績が維持できなくなるんじゃないかと、彼女は心配してるんだ。我が家を恋しく思うから。練習もしたくなくなる。そこが今と大きく違ってくる」。
「今は、子供を作らず、イリーナと一緒に行動するほうが僕にとってもいいと思うんだ。(中略)トップ10にいる状態で何かを変えるのは、難しい決断だよ」。

思えば、ジョコビッチは昨年からラケットを変え、それが原因かどうかはわからないけど一時期成績が出ず苦しみました。ロジェ君は結婚して子供が生まれましたが、子育てが大きな試合で負けてしまう一因になってるんじゃないかと、彼が負けるたびにファンの間では話題になる。ニコちゃんは、そういう事態を避けたいと考えているのかもね。

(6)Venus Williams 6-2 7-5 Sybille Bammer
(2)Serena Williams 6-2 6-1 Petra Kvitova


ウィリアムス姉妹はそろって勝利。ビーナスは、初戦のサファロバ、今日のバマーと、ともに左利きの選手相手でした。そして、次の3回戦も、地元オーストラリアのデラクアということで、左利き。これで3連続左利きの選手と対戦することになりました。これは珍しい。以前ナダルくんがローランギャロスで左利きとの対戦が続いたことがありましたね。連続左利き対戦記録っていくつぐらいなのかな(笑)。

ところで、姉妹のお母さんのオラシーンさんが、最近メディアのインタビューに応じた際に、観戦のときにサングラスをしているのは実は居眠りしている(のを隠すため)、と言ったらしい。それは本当なの?とビーナスがたずねられてました。
「母はほんとに面白い人なのよ。最高の母で偉大なコーチね」。
結局真偽のほどはよくわかりませんが…これがアメリカンジョークってやつなのかな。


Marcos Baghdatis 4-6 3-6 7-6(4) 6-3 6-1 (17)David Ferrer
(22)Lleyton Hewitt 7-6(3) 6-4 6-1 Donald Young
(10)Jo-Wilfried Tsonga 6-4 6-3 6-3 Taylor Dent


今日も朝からタフな試合やってます。フルセット男のフェレルくんと対戦したマルちゃん、2セットダウンからの逆転勝ちです。シドニーから連戦が続いて少しきついそうだけど、いい勢いを維持しています。
序盤もチャンスがありながらそれをとりきれず2セット失ってしまいイライラが募っていましたが、
「第3セット、フェレルが疲れていたように見えた。それでまだ勝機はあると思った」。
気温は30度を超えておりさすがのフェレル君もちとしんどかった。それを見逃さなかったマルちゃん。自分のプレーに徹するのも大切だけども、相手をよく観察するのも大事なこと、ということなんでしょうね。
第4セット以降はサーブも絶好調、ポイントもさくさくとれていきました。

そして3回戦でついに実現します、バグVSヒュー!待っていたよ、楽しみだなあ。2008年の2人の対戦は忘れられないよね。朝4時までやっていたね…今回はどうかな。おそらく土曜日に組まれるから試合見られる^^。

そのレイトンは、20歳になったヤングに第1セットはてこずりながらも、徐々に調子をあげていきストレートで勝利。序盤はヤングくんのリターンがよくてサービスゲーム苦しんだようですが、それも中盤以降はすんなりキープできるようになり、リターンゲームでも積極的にいけたとのこと。
「彼(ヤング)はアメリカの次世代のスターとしての期待に苦しんでた」。
今ではベテランの世代となりよきパパのレイトンは、ヤングくんの今の年齢のときにはすでにグランドスラム優勝していた。当時の期待と重圧はさらにすごいものだったでしょう。
男子でも女子でも、10代中盤から将来を嘱望されながらその期待とプレッシャーに苦しむ選手は数多くいます。その試練を乗り越えて結果を出したレイトンのすごさを、改めて感じます。

そして珍獣つながりで(いやレイトンではなくマルちゃんね)、ツォンガVSデント、ビジュアル的にこゆい対戦でしたが、試合はツォンガが順当にストレート勝ち。この試合はstreamingでちょっと見ましたが、ツォンガは攻めが速くてショットもすばらしかった。サーブもたびたびフリーポイントを得て隙があまりなかったし。デントもネットプレーなどで流れを変えようとしていたけど、ツォンガのリターンがよくて足元にしずめられたりしてなかなかうまくいきませんでした。
しかしデントは今日この大きなコートでツォンガと戦った、ということ自体がすでにすばらしいことです。大きな怪我から奇跡的に復活しました。そのデント復活物語は以前どこかで書きましたっけ。
「これからが新しいキャリアのはじまり」といっています。まだまだ28才、今年はさらに活躍を期待していますよ!

Sponsor Takes the Next Step in Tennis(New York Times)

今日の1曲
My Adidas/Run DMC

Run DMC "My Adidas" from 360 Creative on Vimeo.

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コメント
この記事へのコメント
>ゴランさん

フェレルバグ戦は最後まですごい戦いだったんですね~マルちゃんは痙攣しながらよく勝ちました…それだけにレイトン戦の途中棄権は切なすぎですね。
フェレル君はクレーコーターというイメージがあるけど、全米でもベスト4入りの経験もあるし、実はハードコート強いんですよね。そうそう、体全体を使って思い切り体重をのせてスイングするんですよね、だから速いんでしょうねー。あの足が4つあるのかと思うほどのフットワークも魅力です。あとよくもの壊しますよね^^;前なんかの大会で試合中キレてスコアボードに八つ当たりしていました~^^

今日はユーズニーも棄権しちゃったけど、ガスケ戦熱戦だったしその影響もあったのかもしれませんね。やはりグランドスラムの5セットマッチはタフな戦いですよね。順当に勝ちあがるトップ選手は序盤いかに体力的な負担少なく勝ちあがるか、というところをうまくやっているなと思います。

ナダルくんは今までは快調でしたがここからは苦難の連続ですね。カルロビッチのビッグサーブはしかしいいテストになると思います。大先生のサーブを受けて勝てれば、どんな相手の強力サーブも怖くない!…ただし勝てればの話ですが…

フェデラーは次のレイトン戦とデンコ(orベルちん)戦どのように組み立てていくのか注目ですね。レイトンは相当攻めてくるでしょうからどう切り返すのでしょうか。初戦のアンドリエフ戦のような白熱した展開を楽しみにしています。
2010/01/24(日) 02:39:04 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
フェレールとバグの試合、すごかったですね。バグの調子がよかったはずなのに、打って打って打ちまくるフェレール。
1、2セット連取したのに、途中足を痛めてしまって残念でした。

でも、最後のセットでは逆にバグが足が痙攣して、棒立ちサーブ&ネットプレー。
盛り上がりましたねー

どこまで動けるのか分からない相手に、フェレールは走らせるショットを打たなかったのを見て、さらに好きになりました(でも勝負の世界では甘いといわれるんでしょうね)。
最終的には負けてしまいましたが、(途中めっちゃ自分に切れていたのに)最終的にはバグにおめでとうと祝福してあげるところを見て、エエ奴やんって再び感動しました。

全豪はまさかの結果に終わってしまいましたが、クーヨンで絶好調のダビデンコに今年勝った今年の君の調子は悪くない!小さい体なのにラケットを思い切り長く使った、体を使ったスイング、カッコいいです!応援しています!

バグがこの試合で疲れてしまい、今日のヒューの試合で物足りない結果に終わってしまったことを思い出すと、フェレールに勝ち上がって欲しかったなって思います。
フェレールと比べるとヒューのショットは遅く見えますね。でもヒューも時代に併せてプレーをアグレッシブに変えていて、驚きました。

ところで、男子はソダリン以外はほぼ順当に勝ち上がっていますね。
ナダルは大先生、マレーと厳しい試合になりそうですね。
逆にフェデラーは絶好調のダビ戦で自分の調子を取り戻せるかが鍵ですね。もちろんベルチンにも頑張って欲しいですが・・
2010/01/23(土) 23:53:45 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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