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ベスト8の壁
2010年01月25日 (月) | 編集 |
Justine Henin 7-6(3) 1-6 6-3 Yanina Wickmayer

エナンがベスト8まで駒をすすめてきました!今日は、クレイバノワ戦に続いての、苦しい試合内容でした。
今日の相手は、同じベルギー人のウィックマイヤー、昨年の全米でブレイクしてから一気にツアーでも活躍するようになりましたね。年末年始には処分を受けて1年間ツアーに出られないのではないかという心配がありましたが、無事に出場できるようになって、予選からの参加ではありましたがほぼ順当に、といっていいでしょう、ここまですすんできました。

全米のときからアグレッシブなプレーをみせてくれていたウィックマイヤーだけど、この日の試合もエナンをよく攻めていました。フォアもバックも、エナンと真っ向勝負、どちらかというとウィックマイヤーのほうが安定感があったように思います。特に第1セットの後半は、ウィックマイヤーがポイント先行して、エナンが必死で追いすがる、そんな状況が続いたような気がします。ウィックマイヤーはフォアもバックも本当に厳しいアグレッシブなショットが多かった。エナンたじたじ、という感じでした。しかしそこは試合巧者のエナン、サービスの調子も今日はよかったんじゃないかな?ウィックマイヤーのストロークにおされる場面も多くありましたが、守るだけじゃなく攻め返していたのがよかった。フォア、バックともショートクロスのウィナーがよく決まっていました。

第1セットはウィックマイヤーがおしていたのになかなかサービスブレイクできなくて、何度もセットポイントのチャンスを逃していたら、タイブレークで逆にエナンがポイント先行、あのあたりはさすがエナン、勝負どころをよくわかっているなあという感じがしました。

「第1セットはとてもエネルギーの要る激しいものだった。だから2セット目に入って、少しスローダウンしてしまった。そしてそのときポイントがあまりできなかった」。
形勢が不利と見るやエナンは明らかに、ファイナルセットにむけて体力やメンタルを温存していましたね。

そしてファイナルセットに入って一気にギアを挙げてくる。いきなり最初のウィックマイヤーのサービスゲームをブレイク成功!先行して試合の主導権を握れたのがポイントだったかなと思います。ややウィックマイヤーの攻めにミスが出始めたところを見逃しませんでした。そして最後のポイントは、今回もまた、ネットプレーでした!最高の形で締めくくることができました。

この数試合で、いろんなことが改善されてきている、と。「よりアグレッシブに、ネットにこれるようになってるわ。以前よりずっとネットプレーはよくなっている。あとは勇気が必要ね」。

さすがにウィックマイヤーもアグレッシブにやってきて少し疲れもあったかなと思います。しかし最後まで攻め続けるあのファイティングスピリットはすばらしかった。この経験は大きな財産になるでしょう。
「今日のプレーや自分ができたことにはとても満足しているしすばらしい経験になった。いい試合ができたと思う。これからのためにもね。これから何をすべきか、どこをよくしていけばいいのかもわかった」。
これからのツアーでの活躍もさらに楽しみです。

Jie Zheng 7-6(5) 6-4 (31)Alona Bondarenko
(19)Nadia Petrova 6-3 3-6 6-1 (3)Svetlana Kuznetsova
Maria Kirilenko 5-4 ret. (2)Dinara Safina


ジェン・ジーは静かに勝ち上がってきています。ノーシードだったんだ。しかし実力は十分。ウィンブルドンベスト4の経験もあります。それに続くべく、ヤンコビッチを破ったボンダレンコ姉に、競った内容ながらストレート勝利。
ペトロワはクジーをフルセットで破りました!ペトロワのサーブとショットは強いなあ。さすがキムを破っただけある。今回はさすがに3位のクジーにかなり走らされ苦しめられましたが、やはりここは勢いのあるペトロワをとめることはできませんでした。

そして、なんとなんとサフィーナが、途中棄権…第1セット途中までキリちゃん激しい打ち合いをしていたのですが、いきなり動きがおかしくなって、途中薬を飲んだりしましたが、第10ゲーム途中で、つづけられないと判断しました。なんだか歩き方もおかしかったし、自分でバックを持つこともできない。立っているのもやっとという感じでとても心配です。

第6ゲーム、だったか、サフィーナのゲームでデュース8回というとても長いゲームがありました。その後から痛みが激しくなったようです。原因はやはり、年末から痛めていた背中の脊椎のようです。試合前も少し違和感はあったけども痛み止めを飲んでしばらくはよかったが、長いゲームで無理をしたことで、なんらかのきっかけで脊椎に異変が起きてしまったのかもしれません。
とにかくできるだけ早くドイツへ行って先生の診察を受けたい、とのこと。サフィーナの今後が心配ですが、まずは背中がよくなることを、願うばかりです。

そしてキリちゃんはこれが自身初のグランドスラムベスト8!これはめでたいことです。キリちゃんとしては思いがけない形での勝利となりやや複雑な思いもあるでしょうが、これまでのがんばりは十分ベスト8に値するものです。
そしてジェン・ジーと対戦します。このブロックはヤンコビッチとサフィーナが負け、ノーシード対決となりました。これは両者とも譲れませんねー。

グランドスラムベスト8、は近くて遠い壁。男子でも何度もこの4回戦の壁に阻まれてしまっている人がいます(コーリー、スタン君…)。やはりシード選手を2人倒さないといけないし。上位シード選手としても、9-16シードを破らなくてはならない。9-16シードの選手にとっては、トップ8の誰かを破らなくちゃならない。この大きな壁を突き破るには、実力はもちろん勢いや、ドローを含めた運も必要です。


(5)Andy Murray 7-6(4) 6-3 6-2 (33)John Isner
(2)Rafael Nadal 6-4 4-6 6-4 6-4 Ivo Karlovic
(14)Marin Cilic 5-7 6-4 7-5 5-7 6-3 (4)Juan Martin Del Potro


今日はのっぽさんたちには1人を除いて受難の日でした。イズナーとマレーくんの試合、そしてナダル君とカルロビッチの試合は同じような展開でしたね。サーブはのっぽさんたちすごかったけど、それ以降のストロークの展開になると、だいぶ上位選手たちのほうが上回っていました。ナダルくんもマレーくんもパッシングよく決まってましたね。しかしイズナーは第1セットはセットポイントのチャンスもあったんだよねえ。それにしても、マレーくんの同じコースのドロップショットをイズナーが何回もミスってしまうのはちょっと歯がゆい感じもしました。「…また同じとこやられてる…!」みたいな。

マレーくんは今回初めて少し苦戦したわけだけど、まだセットとられてませんね。今回はロジェ君やナダル君もみな結構セットとられてるのですが、これはすばらしいです。

ナダル君のほうも、サービスゲームすごく調子よくいっていましたね。なのであまり波乱の心配はしませんでした。カルロビッチはショットのミスが多かったけど、解説の柳さんもおっしゃっていたように、あれはナダル君の特有の回転のボールがすごくとりづらいのじゃないかと、私も感じました。だってあまりにもミスしまくるから…。それでも、苦しそうな場面でサーブをしっかり入れて、ネットにも積極的に詰めて針の穴のようなわずかなワンチャンスをものにしてセットをとったのは見事でした。必死で応戦しましたが、ナダル君の固い守りとストロークはなかなか崩せませんでした。
ナダルくんはこの大先生のサーブを受けて高速サーブにも慣れただろうから、次以降の試合ではもっとリターンがしやすくなるのではないかな、なんてつい都合よく考えてしまいますが。

そしていよいよナダルマレー戦です!これは大一番ですねー。マレーくんはランキングポイントの妙でほんの一瞬だけデルポとランキングが入れ替わったせいで第5シードになったから、準々決勝でこの対戦が実現した。これが逆だったらデルポトロがナダル君と対戦してたかもしれないわけで、マレーくんは4回戦でチリチリと対戦してたかもしれないわけで、どう考えてもイズナーよりチリチリのほうが強敵なわけで、…シードが下がったからかえってよかったのでは?まあそんなことわからんけど。レトロに考えたら、そういうことになるかな。運命ってわからんもんだなあ。

くだらない話はこれくらいにして、ナダマレ戦はどうなるかなー。ハードコートではマレー、ていうイメージ強いけど、ナダル君も昨年の末からハードコートでかなり結果出してるしね。今日のカルロビッチ戦みてたらほんとに強そうだ。両方とも守りが堅いけど、どちらがより攻められるか、じゃないかな。あとはナダル君のバックハンドがどうなのか、というところも気になる。

そしてチリチリ(チリッチ)がついに天敵デルポトロに勝ちました!この2人の対戦は全部グランドスラムなんですね。そして最初にセットをとったほうが負けている。それだけ実力伯仲ということだろうなあ。なので番狂わせとは言いません。チリチリはその過去の敗戦から確実に何かを学び、今日の勝利につなげたみたいですね。

私はチリチリがもっと圧勝するか、最悪デルポが手首が悪くなって棄権でもするんじゃないかという不安もありましたが、フルセットになっててびっくりした。デルポトロがんばったね。しかし、手首も怪我していたみたいだし、今回は初戦からきつい試合が多かったし、いろんな意味で疲れていたのだと思う。
「そうだね、でもいつもと一緒だったよ。僕らはタフな試合を、フルセットやった。マリンがすばらしいテニスをしたのさ。僕より彼がよかったから、勝ったんだよ」。
やっぱり、自分が不調だったから…てのより、ウィックマイヤーやデルポみたいなこういうコメントのほうが清々しくて好きだな。
今は悔しさ満載だろうけど、あまりここで無理に試合をして手首をさらに痛めて長期離脱とかなるよりは、チリチリに負けてよかったとはさすがにいえないけど、長い目でみれば、そんなにマイナスなことでもないのではなかろうか。こんどはデルポのほうがこの敗戦で何かを学んで、また強くなっていってほしい。お疲れ様でした。デルポは大好きな選手の一人なので、今日はちと残念だったけど、これからも応援していきますよ!しっかり手首を治して、また元気な姿を見せておくれ。

しかしチリチリはぐんぐん成長してますね!全米のときよりまたひとまわり強くなった感じがする。ここんとこビッグネームキラーぶりを存分に発揮しています。チリチリのほうもトミッチと夜遅く試合やったりして疲れもあったはずだけど、それを感じさせない見事なプレーぶりをみせてくれました。うんうんチリチリ好きになってきたなあ。こういうクールな感じの人は結構好きなのです。
今は自分としっかり向き合うことができており、特にフィジカル面で、オフシーズンとてもいいトレーニングができたようです。それが、今大会タフな試合を勝ち抜くことができている一因だと、自己分析してますね。
今日勝った選手では一番シードが下ではありますが、失うものはないという気持ちになってますか?と聞かれていました。
「すばらしい試合がこれまでできて、デルポトロにも勝てて準々決勝までこれたんだから、そんな簡単に失うものがないなんていう気持ちでいくつもりはないよ」。

全豪というのはときにシンデレラボーイが生まれます。古く(?)はトーマス・ヨハンソン、そして最近ではゴンちゃん、バグダティス、ツォンガ…今大会シンデレラボーイが生まれるとしたら、チリチリではないかと感じます。

(7)Andy Roddick 6-3 3-6 4-6 7-5 6-2 (11)Fernando Gonzalez

これはすごい試合でしたね…!第1セット調子よくアンディがブレイクしセット先取したときは、今日はアンディの日かなと思いましたが、その後のゴンちゃんの怒涛の反撃がすごかった。
今日のゴンちゃんは、いつもの爆弾フォアもだけど、バックハンドのすばらしさが光りました。スライスとスピンを使い分けてペースをかえて、必要なときにはエナンかと思うような見事なバックのウィナーもがんがん出ていました。とくに3セット目をとったときは、バックのストレートが2本きれいにウィナーが決まって、あれでずいぶんゴンちゃんに流れがきたと感じました。4セット目の前半までは流れは完全にゴンちゃんでしたね。

しかし今日のアンディは、マレーナダルクラスの堅い守備力が光りました。ゴンちゃんの怒涛の攻撃を拾って拾ってひろいまくる。それでもゴンちゃんが攻めきってポイントにしてた部分も多かったけど、それでも懸命に我慢して守り続けたアンディについにチャンスがやってきましたね。4セット目疲れの見えるゴンちゃんに徐々にプレッシャーをかけ、ゴンちゃんもショットにミスが出始め、後半はアンディペースで、最後の12ゲームはゴンちゃん40-0からアンディが逆転のブレイク、そしてセット奪取に成功!最後のポイントは判定でややもめましたが、すこしゴンちゃんに不運なところもありましたが、アンディが徐々に流れをつかんでいましたね。

試合途中ゴンペースのときはお客さんの声にも神経質になって集中を失っていましたが、今日は本当によく我慢しましたアンディ。流れが自分のほうにくると不思議なことにそれも気にならなくなる。チャレンジも審判の判定ミスもおもしろいように自分の流れになる。たった1試合でこれほど大きく試合の流れが変わるのも珍しいというほど、はっきりと両者浮き沈みの激しい試合でした。しかし、試合を通して忍耐し続けたアンディが、最後はゴンちゃんのダブルフォルトというあっけない幕切れで、劇的な勝利をものにしました。

ゴンちゃんは惜しかったねー。ほんと惜しい星を逃しました。全仏のソダりん戦ほどではないけど、有利な展開であっただけに、悔しさもひとしおかもしれません。しかしゴンちゃんのプレーとキャラクターは大好きです!この試合はついったーでゴン応援していたので終わった直後はやや残念でしたが、ゴンちゃんの頑張りを見て、また応援したくなりました。ゴンちゃんがんばれ!お疲れ様でした。
そいえば「僕はゴンの大ファンなんだよ」とDEUCEで語っていたステファンキさん。元教え子と現教え子の対決を、どんな気持ちで見ていたんでしょうか。

アンディは、ロジェ君との試合や、イズナーとの全米の試合や、2年前のコーリーとのこの全豪での試合など、フルセットにもつれると敗れてしまう印象があるのですが、それらの経験が今日は生きたのではないでしょうか。苦しい場面で自分を見失いそうな場面でも、踏みとどまりました。すばらしい勝利でした。

今日の1曲
Sweet Disposition/The Temper Trap
メルボルン出身のバンドです。
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コメント
この記事へのコメント
>ロディックの成長さん

こんばんは。アンディが守備的だったのはゴンちゃんの攻撃がすごかったからでもあるんでしょうが、それにしてもハードヒットしてませんでしたね。アンディの豪快なフォアハンドがやや影を潜めてしまったのは寂しい感じもしますが、新たな境地を開いたようだし、これでクレーコートはいけるかも?

すいませんクレメンとかグロージャンとかも思いついてはいたんですがやや急いで書いてたのでさぼっちゃいました(汗)シュトラーもファイナリストでしたね。全豪はほんとにシンデレラボーイいっぱいですね。まあ全仏も多そうだけど…。

ベルデンコはすごい試合でしたね!ニコちゃんよく勝ちました…そこらへんは明日の記事でじっくりと(笑)
2010/01/25(月) 22:54:28 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
更新お疲れさまです。

ロディックの話、興味深く読ませてもらいました。
今回の試合でいまさらながら気が付いたんですが、いつの間にかサーブ以外は非常にディフェンシブな選手になっていたということです。ネットには出ますが、それ以外のストロークはほとんど守りです。とにかくよく走って拾う、豪快なイメージとは違いますよね~でもそれが彼の成長なのかなと思いました。ストロークが自分より凄い選手が山のようにいるなかでの彼はのベストな選択なんですね。そんな成長しているロディックの上にいるロジャー&ラファは凄いなと改めて思いました。

シンデレラボーイといえば、グロージャン、クレメン、シュトラーもよろしくお願いします(笑)

ダスコは残念~な結果に終わってしまいましたが、きっと壮絶な打ち合いだったんでしょうね。帰って観るのが楽しみです!

2010/01/25(月) 17:38:41 | URL | ロディックの成長 #-[ 編集]
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