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一難去ってまた一難
2010年01月27日 (水) | 編集 |
(5)Andy Murray 6-3 7-6(2) 3-0 ret. (2)Rafael Nadal

私がこのブログで、「運命を変えた出会い」とかなんとかいうタイトルでナダルくんとマレーくんの出会いについて書いたことがありましたっけ。それは、ちょうど今から3年前、2007年のこの全豪オープンの4回戦。ナダルくんとマレーくんがATPの公式戦で初めて対戦したときのことでした。その試合ではフルセットの大熱戦になって、ナダルくんが競り勝ったのでしたね。

そして3年が経過し、いろんなことがあったけど、2人とも男子テニス界をリードする存在同士として、3年ぶりにこのロッドレーバーアリーナで対戦することになりました。あのときのような大熱戦を、テニスファンすべてが期待していたことでしょう。しかし、今回は、予想もしなかった結末で終わることとなってしまいました。

私は1、2セットはほとんど見ていないのだけど、第1セットは先にナダルくんがブレイクしてたんですね。マレーくんは相手がナダルくんとあって、挑戦者として普段以上に攻撃的なプレーをしていたとか。それが功を奏したのかな。そして、第2セットも先にナダルくんがブレイクして、マレーくんが追いつく。第11ゲームではナダル君に15-40と大ブレイクチャンスが来ましたが、今日のマレーくんはとにかくサーブがよかった。いいサーブでしのいで、ショットでも攻めのボールが厳しくてナダルくんを押し切ってしまう。この流れがタイブレークも続きましたね。

2セットダウンからでも、昨日のダビデンコベルダスコ戦のように盛り返すこともある。昼間のアンディチリッチ戦もそうだった。だから、「これからナダルくんの逆襲が始まる!」と期待してみていたのですが、…逆の展開になってしまいました。前のセットで転んだ拍子に膝を痛めてしまったのか、ナダルくんの右ひざが悲鳴を上げてしまいました。
昨年痛めて、ウィンブルドン欠場に追い込まれていた、あの膝です。
途中でやめるということはしたくなかったはずですが、
「去年と同じ間違いを繰り返したくなかった。限界まで行ったけど、超えなかったよね」。

ナダルくんは、結果は残念なことだけど、ロンドンの最終戦のときの惨敗に比べれば、手ごたえをつかんで前向きにオーストラリアを離れることができるみたいです。
「マレーは今日とてもすばらしいプレーだったよね。おそらく僕もだった。今日はとてもいいプレーができてたよ。最初の2つのセットは両方ともとれるチャンスがあった。自分より上のレベルでプレーしている相手と、互角に近い戦いができた。」
ブレイクチャンスのときに、少し落ち着きが足りなかったと、言っています。やはりマレーくんの攻めとプレーの質の高さに気持ちでも少しおされていたんでしょうね。

そんなにひどくならないと思うよ、と推測ながら語ってくれていた。やはり少し気持ちが動揺していたのかインタビュー記事では記者に対して苛立ってるようなコメントも随所にもありました。んもうほっといてくれよ!という気持ちになってたとしても当然だ。。そんな中でも「マレーは優勝に値すると思うよ。」と、ライバルにエールを送っていました。

はあ。優勝は厳しいかなとは覚悟していたけど、まーさーかー棄権だなんてね…。あーやっぱ去年ブログ続けときゃよかったな。そしたら優勝おめでとう~!て書けたのに…がく。まあ仕方ないよね。もうナダルファンを何年もやってるとたくましくなりました。これくらいで落ち込んだりはしませんよ!いやこれくらいって大きなことだけど…欠場とかではなかったし。そういえば全豪は欠場したこともあったなあ。
この膝とはこれからもずっとお付き合いしていくことになりそうですね。悪くならないうちに棄権したのが、後でよかったということになると信じてます。お疲れ様でした。

マレーくんはナダルくんの怪我には気が付いていなかったみたいですね。あんだけ試合中あきらめないナダルくんが、まさか試合まで中止するひどい故障に見舞われていたとは直前までわからなかったようですね。それだけ自分のプレーに集中していたということでしょうね。
「残念ながらこういうことはコートではときどき起こってしまう。もちろん本来の終わり方がよかったけどね」。





Justine Henin 7-6(3) 7-5 (19)Nadia Petrova

この対戦は準々決勝で一番注目していたカードでしたが、予想通りタイトな試合になったようですね。そして勝ったのはまたも…エナン…!2人の15回目の対戦で、エナンの13勝目。実力、技術は、違いはあるだろうけど力の差はほとんどないと思われるのになぜにこうも一方的になるのだろうか。

「大きなポイントでいいプレーができる。今週はとくにこの数試合はそれができていて、そこが一番重要なところだと思うわ」。
「調子がよくないと感じていても、私がやってきたような、大事な局面でいいプレーができるということは、メンタルにおいて大きな鍵になる」。

…結局そこなんだよなあ。フェデラーの試合などを見ていても、大事な、ピンチ、チャンスの場面でいいプレーしてるもんなあ。サーブが速いつったって1stが◯%とかいったって、ブレイクピンチでそれが入るかどうか、には関係がない。もちろん、その重要な局面に至るまでに普通のポイントの積み重ねがあって、それが全体としての○%、になるのだろう。

エナンは今日サービスがよくなかったみたいですね。しかし2ndサーブでがんばってネットに出たりペトロワを走らせたりして、なんとかしのいでいったようです。それでもブレイクされたりしたりで結局両セットとも12ゲームまで行ってしまったけど、セットが煮詰まった最後の最後のところで、差がでてしまう。やっぱメンタルの差なんだろうなあ。

ペトロワは持ち前の強力サーブがあんまり今日調子よくなかったみたいですね。肩も少々痛かったらしい。
「彼女(エナン)のほうに運が味方したときもあったけど、それでも懸命に戦った。でも今日はもう少し安定性があったらよかった」。

一方のエナンも安定していたとはあまり言えなかったようだ。サーブは相変わらず不安な感じだったようだし。ブレイクしてもブレイク返されてなかなか自分に流れをひきよせられない。しかし3回戦のクレイバノワ戦や、4回戦のウィックマイヤー戦も苦しい展開だった。そういうときの経験がメンタルのさらなる向上に、つながったのだと、思います。

(14)Marin Cilic 7-6(4) 6-3 3-6 2-6 6-3 (7)Andy Roddick

今大会チリチリはシンデレラボーイと同時に鉄の男にもなりつつあるみたいですね。またもフルセットマッチで勝ちました!アンディ…。

アンディは、前のゴン戦で右肩を痛めてしまっていたようですね。その試合中にすでに痛みを感じていたとか。そしてこの試合の序盤でもすでに痛めて思うようなプレーができていなかったようです。それでも第1セットはタイブレまで持ち込んだんだなあ。しかし今のチリチリに手負いではさすがに難しく2セット先行されてしまいました。

しかし今年のアンディはひと味違います。あのゴン戦でみせてくれた、拾いまくる粘りのあきらめないテニスが今度は違う形で作用し始めます。プレースタイルは逆に、早い段階でポイントをとりにくる、ハードヒット満載の食うか食われるかプレーに徹し、それがうまく作用したとか。ついに2セットとりかえしてしまいました。

こうなるとアンディの流れだったんでしょうが、やはり体の故障というのはいかんともしがたく、ついにファイナルセットでは5本の手のうち2本は感覚がなかったというアンディ、1つのサービスゲームでとうとうブレイクされてしまい、その後はそのままの流れで試合終了。
というふうに書くと、なんだかチリチリがアンディの怪我のおかげで勝てたみたいな言い方に見えてしまうけど、もちろんそうではない。2セットアップから追いつかれていや~な流れになっていたのを立て直した、精神力の強さ、そしてタフな試合が続いてもフィジカルコンディションを保つ体力と管理能力、それは勝負の大切な部分のひとづだと思うから。

年末の怪我もすっかり癒えたはずのアンディですが、さすがにこのグランドスラムのタフな5セットマッチは選手にとって大変な負担を強いられるものですね。この1大会だけでこんなに怪我してしまうとは、これを年間4大会やってさらにそれ以外にも山盛りあんなに大会をこなさなくてはならないのだから、プロ選手のきつさは想像を絶するものです。
今はとても辛いと思いますが、アンディがここで敗れてしまったのは、怪我を悪化させないために、将来ここで負けたのが幸いした、と言える日がきっとくると、思います!アンディお疲れ様でした!

チリチリはすごいなー。ほんと年末すごいトレーニングしたんだろうね。というわけで、準決勝はマレーVSチリッチ!チリチリが全米での敗戦から学んでデルポに勝てたように、マレーくんも今度はチリチリに勝てるでしょうか。
どう考えてもマレーくんよりチリチリのほうが長~~くプレーしているだけに、そのあたりのフィジカルがどうなのかというのはひとつポイントかもしれないね。しかし長い試合になれば逆にチリチリのほうが有利かもしれない。フルセットになれば、勝てるという自信が、あるでしょうしね。第5セットの戦い方ももうすっかり慣れているはずだ。

マレーくんは今日のナダル戦で見せたようなどんどん攻めるテニスを、チリチリ相手にもしないといけないと私は思います。チリチリはサーブもショットも攻撃的だけど、相手が攻めてくるからといってまた守りに入っていると、全米と同じようなことになると感じます。なのでマレー有利とはあんまり思わないなあ。
マレーくんとしては、第1セットしっかりとって試合を自分の有利な形にして、早い段階で、3セットか4セットくらいまででけりをつけたいところでしょう。比較的短い試合ならマレーくん、長くなればチリチリ、と私は予想してますが。

Jie Zheng 6-1 6-3 Maria Kirilenko

ノーシード同士の準々決勝、ジェンジー強かった…!キリちゃん残念。これでジェンジーは中国人女性として初の全豪セミファイナリストとなりました。グランドスラムとしては、ウィンブルドンでベスト4が一度ありましたので、これで2度目です。

4回戦のボンダレンコ戦では、ジェンジー自身も調子が悪くエラーも多かったそうですが、相手のボンダレンコがそれ以上に不調だった。しかし今回は、ジェンジーはその試合よりずっといい内容だったとか。キリちゃんは足に派手なテーピングをしていたけど、それは影響あんまりなかったのかな。
第2セットも先にジェンジーがブレイクして、キリちゃんもブレイクバックするチャンスがあったようだけど、4回のそのブレイクチャンスをすべて逃してしまい、ジェンジーを助けてしまいました。最後のポイントは、キリちゃんのダブルフォルトでした。

というわけで、女子の準決勝、エナンVSジェンジー、ですね!なんかエナン有利という感じになっているけどどうかなあ。エナンもタフな相手とタフな試合やって疲れてるだろうしね。デメやペトロワ、といった強豪選手だと気持ちもひきしまっていだだろうけど、ここにきて久しぶりにノーシードの相手になって、ここでふっと気持ちが緩んでしまうということは…ないとはいえないよ…エナンにはウィンブルドンのバルトリ戦という黒歴史があるからね…。

そんなことないわ!どんな相手にだった同じように敬意を払って警戒してるにきまってるじゃない!と反論されそうだけど。しかし人間そんないつもいつも張り詰めた気持ちでいられるわけがない。本来は楽でありたいと思う気持ちを必死にそうさせているだけだから、ほんの少し気持ちが緩んだだけで大きな落とし穴にはまってしまう。エナンがそのメンタルの罠にはまらないでいられるか、がポイントだと思います。

今日の1曲
Give Me The Meltdown/Rob Thomas
2月にロッド・レーバー・アリーナでコンサートやりますよ!






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コメント
この記事へのコメント
>ゴランさん

こんばんは。あの記事を書いたのは、もう3年前になるんですね。自分でも長くやってるなと妙なところで感心してしまいました(笑)。

ナダルくんのプレースタイルが長くは持たないだろうというのはアガシを初めいろんな人が言っていましたね。それでもその後全仏勝ち続けたりウィンブルドン勝ったり全豪勝ったりしてたし、プレースタイルも少しだけ変わってきたりもしていたので大丈夫かなと思った矢先の昨年の怪我でした。そして復帰後ようやく年末から今年にかけて成績も上がってきて、軌道に乗ったかなと安心しかけたら、またこのようなことになってしまい、残念であると同時に、あぁやっぱり…という気にもなってしまいました。

とくにスピンをかけるからより膝に負担がかかるらしいですね。かといってナダルくんのこれまでのキャリアはあのスピンが命綱というか身上だったし今さら変えるということもできないでしょうし。

これからどうなるのか心配ですが、ランキングが下がるのは仕方ないにしても、自分の好きなプレーを試合の最後まで思い切るできるようになって欲しいと願うばかりです。ファンとしては、復活を信じて祈るばかりです。

アンディも怪我していたし、いつもながらけが人続出で選手はほんと大変ですね。
2010/01/28(木) 00:53:50 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
こんばんわ。

今回の記事を見て、大昔のナダルとマレーの名作ブログを思い出しました。
そう、あの頃はコートが緑でした。
詳しくは忘れてしまいましたが、マレーがスペインに行ったときの話でしたね。
あれから時間が経ち、全米に続き、このような形で対戦することになるとは感動的ですね。
ただ、結果はすごく残念なものでした。

ナダルの膝が悪いのは、素人の僕でも分かりました。
明らかに2セットからは動きがよくなく、エースを見逃すシーンや、反応が悪いのであれって感じていました。こういうことだったんですね・・・

今年の全豪は5セットの名勝負が多くて非常に楽しいのですが、今回のような怪我は本当に悲しいです。早くよくなって、伝説のフェデラーVSナダル戦を全仏で見たいです。
そのためにもよくなってほしいです。

私はアガシは好きではないですが、アガシの懸念が少し当たってきているかなって皮肉に想います。
2010/01/27(水) 23:11:19 | URL | ゴラン #-[ 編集]
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