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青天の霹靂
2010年01月28日 (木) | 編集 |
(16)Na Li 2-6 7-6 7-5 (6)Venus Williams

姉妹対決は実現しませんでした~!中国のリーナ、逆転勝ち!いやはやこれはすごい試合だった。ビーナス以上のものすごい攻撃的なショットをリーナが見せてくれました。

第1セットはビーナスがリーナのショットをしっかりブロックして、ビーナスペースですすみました。リーナはミスが多くなってしまったようです。
「1セット目はナーバスになってた。ビーナスがアグレッシブだったし、あまりミスがなかった。私のほうがプレッシャーを感じてた」。
しかし2セット目にはいってようやくリーナの攻撃力が徐々にビーナスの壁を破り始めます。コーナーに、そして鋭い角度に強いショットを連発、ビーナスのお株を奪う攻めっぷりは圧巻でした。「ただボールを返すだけだった」といっていますが、いやいやすばらしい攻めのショットでビーナスを左右に走らせていました。

ビーナスはサーブがよくなかったですね。第2セットでもサービス・フォー・ザ・マッチのチャンスだったのに…男子88年組病がビーナスに感染してしまったようです。タイブレークでも大事なとこでダブルフォルトを2回くらいやってしまい、リーナを助けてしまいました。
ファイナルセットは先にブレイクしていてサービスも先行していたはずのビーナスですが、やはりぴりっとせず。しかしサービス不調だったのはリーナも一緒で、ファイナルセットはブレイク合戦、なんかリターンゲームのほうが2人とものびのびやっているような印象さえありました。ふつうはどっちが先にブレイクするか?でセットの行方が決まるのに、なんだか、どっちが先にキープできるかで試合が決まってしまうような感じでした。

しかしようやくリーナが第9ゲームキープして、次がさあサービス・フォー・ザ・セット、5-4の場面でしたが、今度はこの88年組病がリーナにも感染しちゃった!…サービスゲームおとしました…これはエンドレスモード突入かと思いきや、ビーナスがまたもやブレイクされて、最後はリーナがしっかりキープして、試合終了となりました。

「テニスでは最後のポイントまでしっかりやり抜かなくてはならない。時間制限もないし、突然試合終了になるなんてこともない。ただ最後のポイントまでしっかりプレーしきることだけ。今日はそれができなかった」。

ビーナスはどのセットもリードしていながら、2、3セットは持続できなかった。しかし同時に、リーナの素晴らしさに感嘆しきり、というコメントもみられました。あんなに相手が攻めて、いいプレーをして逆転するとはビーナスもびっくりしてるかもしれませんね。そのくらい今日のリーナは諦めない姿勢と攻めの鋭さが光りました。

(1)Serena Williams 4-6 7-6(4) 6-2 (7)Victoria Azarenka

セレナがこちらもすごい大逆転勝ち~!こちらは前の試合以上に、すごい逆転でしたね。アザレンカ、あと少しで勝ちだったのに…勝ちびびりしてしまったのかなあ。

序盤は両者ともミスやエラーが多くやや緊迫感に欠ける感じになってしまいましたが、その中でペースをつかんだのはアザレンカのほうでしたね。第2ゲーム9回のデュースの末キープに成功すると、鋭いショットがセレナを追い詰め、セレナのミスが増えていく。一球で会場全体の空気さえ支配するセレナのあの圧倒的なショットもこの時点ではまだ不発でした。
両者ともブレイクの多いセットでしたが、アザレンカがなんとか序盤の優位を保ってセット先取。

やはりミスが多くてもアザレンカのほうが勢いがありましたしね。それが第2セット一気に4-0リードという絶対的優位をもたらしました。
さすがのセレナも、第2セット0-4になったときは、あー今回はもうだめだこりゃ、とちらっと負けを覚悟したそうです。
「少なくともダブルスが残ってるし、て考えてた」。
それほどアザレンカがよかったということですね。それがどうしてこうなっちゃったんだろうなあ。

「4ー0から、セレナは信じられないテニスをしてきた。だから本当にそんなこと考えてたのかどうかわからないわね。だってすごかったから」。
「私はただなんんとかこの状況を乗り越えてアグレッシブでいようと考えてた。でも実際できたことは、セレナの後押しをしただけだと思う」。
「セレナはあのときゾーンに入っていたのだと思う。自分自身をコントロールする方法を彼女はわかってるし、経験もある。学ぶべきことは多い」。

それでも、今日はハイレベルはプレーができたと、アザレンカは言っていました。

それにしても惜しかったなあ。あそこまで追い詰めておきながら…裏を返せばセレナのカムバックが素晴らしかった、ということになるのだけどね。アザレンカには前々から次世代のトップとしてかなり期待をかけていただけに、今日大きなチャンスを逃したのが残念です。

(1)Roger Federer 2-6 6-3 6-0 7-5 (6)Nikolay Davydenko

ロジェくんが第1セットとられてからの逆転勝ち~!これもか。今日は逆転勝ちが多いなあ。そしてロジェくんはこれで、グランドスラム23大会ベスト4、記録をまた更新しました。試合は予約録画していたけど見る暇が全然なくて結局見ていない。

しかし第1セットはニコちゃんが圧倒したというかロジェくんがよくなかったというか…どっちだったんだろ。2セット目途中まで流れは完全にニコちゃんだったようだけども、…そこからどうしてこういう展開になったのだ?なんかさっきのセレナ戦のような…あれほどの大ピンチじゃないけど。

そして2セット目も先にニコちゃんがブレイク、3-1になって完全にニコちゃんが試合の主導権を握ったかに思えた矢先。そこからロジェ君が…13ゲーム連取??ななななんだってそんなことに…ニコちゃんに何があったんだ。

「ただ1つのゲーム」。3-1からの第5ゲーム、フェデラーのサーブで15-40になった。4-1にするはずがチャンスを逃し3-2になってしまい、そこからすべてが変わってしまった、と。
「そこからすべて失った。何が起こったか、僕にもわからない。あんなにたくさんゲームを失ったら、カムバックはできないよ」。インタビューは試合直後だったから、時間が経てば、わかってくるのかも。

第4セットはしかし、ニコちゃんも踏ん張ってくれたようですね。ロジェくんのサービス・フォー・ザ・マッチでマッチポイントまであったのをリターンエースで挽回してブレイクバックし、11ゲーム目では0-40とブレイクチャンス。しかしそこからなんとロジェ君がお返しとばかり5連続サービスのみでポイント逆転…神は仏より上だった…。

ニコちゃんはサービスの調子が悪かったとも、言っています。以前最終戦やドーハでフェデラーに勝ったときは、重要なところでいいサーブでポイントがとれていた。それが今日はできなかった。

一方の王者は、先ほどのゲームしかり、サーブがよかった。そこはひとつ大きな差だったかもしれませんね。もちろんそれ以外にもいろいろあるんだろうけど。
ロジェ君は、試合の最初はニコちゃんの気迫とショットに押されていたのに加え、夕方で太陽が傾いて影が微妙にコートに差し込んでいたので多少やりにくかったみたいですね。
「ただポジティブにいようと努力した。日が沈めば、もっとよくなるかもしれないと。こんなにすごいカムバックができたのはびっくりだよ」。

はあ…さっきのアザレンカといい、ニコちゃんといい、なんか、切ないのう…。とくにニコちゃんは、最初からとても自信にあふれていたようです。そしてそのままにいい形で試合全体を支配していた。自信と過信は紙一重。ニコちゃんが過信していたとは思いたくはないけど、どんなにいいプレーをしていても、精神的に充実していても、そういうときこそどこかに落とし穴があるもんなんだなあ。

(10)Jo-Wilfried Tsonga 7-6(8) 6-7(5) 1-6 6-3 6-1 (3)Novak Djokovic

元チャンピオンのジョコビッチ、そしてそのときの決勝の相手ツォンガが2年ぶりにここで再戦となりました。あの決勝戦以降はしかし、ツォンガがジョコビッチに対してよく勝っているんですよね。そして今日はまた意外な展開になりました。

最初の1、2セットはタイブレークを1つずつとりあうという緊迫した展開。ジョコビッチの確かな技術と安定性、ツォンガのリスクを伴った攻めのテニスががっぷり4つで組み合って接戦となりました。そして第3セット、ミスの出たツォンガをジョコビッチが一気に引き離して、ジョコペースですすむかと思われた矢先の突然のジョコビッチのブレーキでした。

胃腸が悪かったみたいですね。4セット目の途中でトイレ休憩をとって、嘔吐と下痢をやったみたいです。それからコートに復帰するも、表情は冴えず動きも鈍く、いいポイントをとっても、いつものあの燃えたぎるようなガッツポーズはほとんど見られませんでした。
一方のツォンガは元気いっぱい。4回戦でアルマグロとの5セットマッチをやったばかりとは思えない動きの俊敏さとパワフルなストロークとサーブ。珍獣軍団だからスタミナは無限大なのです。

最後のほうは体力で勝負ついちゃった感じですね。ファイナルセットに入るとほぼツォンガの一方的な展開。ジョコも体調悪い中懸命にショットを打ってボールを追ってがんばりましたが、どうにもなりませんでした。

リタイアは全く考えなかったというジョコビッチ。試合前から胃腸の調子は悪く下痢と嘔吐の症状があったらしい。原因はよくわからないらしいけど、食べ物も普通だったとか。嘔吐と下痢だからウィルス感染、いわゆる嘔吐下痢症じゃないかなあ。単なる想像だけど。
そして精神的にも身体的にもきつい試合内容で症状が悪化してしまいました。

下痢や嘔吐は水分に加え電解質も大量に失われる。とくに低カリウム血症になるので、筋力低下の症状がでる。ドリンク剤では到底追いつかない。腸からの吸収は時間がかかるし第一下痢してるくらいからほとんど吸収されないし。点滴でもすれば回復するだろうけど、試合中にそんなことできるわけない。後半は足があまり動かなかったらしい。それでもあれだけのプレーができたのは、さすがです。終わったあと点滴したほうがいいんじゃないかなあ。じゃないと普通に生活や移動もきついはずです。

「全体的にはいい大会内容だった、今日だって、いいプレーはできてたよ。自分のプレーができてれば勝ててたと思える試合を落としたのは少し残念だけどね。」
まだシーズンはこれから、と前向きに語ってくれました。

ツォンガは、ジョコが何かからだを壊していることには気づいていましたが、何が起こったかはわかりませんでした。
「彼を気の毒に思う。とてもいいプレーヤーだし、楽しいし。すばらしい選手、拍手を贈りたいと思う」。
そして、最初の3セットいいプレーを見せたジョコに対し、最後勝てたのは本当にうれしいと、素直に喜びを表現していました。

勝ち上がりでは、どう考えてもツォンガのほうが、ハースとの試合やアルマグロ戦などを考えても疲れてるように思えたんだけどなあ。ジョコは少し接戦もあったけどだいたい順調にいっていたはずなのに。フィジカルはジョコのほうが余力あるように見えたんだけど、珍獣のスタミナのキャパは人間とは違うということがよくわかりました…。


というわけで、準決勝は、フェデラーVSツォンガ!この対戦といえば、去年モントリオールでツォンガが逆転勝ちしたのが記憶に新しいですね。あのときのような熱戦になるといいな~。ツォンガは破壊力はあるけどミスも出るタイプだから、そのミスがどういう感じで出てくるか、というとこかな。重要なところ、チャンスやピンチで出ちゃうと一気にロジェ君に流れがいってしまうだろうなあ。かといって守りに入るなんてツォンガらしくないしね。思いっきりのいいプレーで王者にぶつかっていってほしいと思います。


今日の1曲
Change/Daniel Merriweather feat.Wale
メルボルン出身のミュージシャン。



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コメント
この記事へのコメント
>momoさん

ジョコビッチが勝つのかなーと思っていたので試合みながらあんな展開になってびっくりでした。ツォンガの底力を見せ付けられた感じです。フェデラー戦、モントリオールのときみたいな粘りをみせてくれるといいなと思います。

レイトン怪我ですが…(涙)レイトンは足が武器だから、痛めやすいというところもあるのでしょうか。毎年必ずタイトル1つずつ獲っているので、今年もぜひどこかでの優勝を期待しています。

シーズン初めは一番元気なはずなのにこんなにけが人続出で、スケジュール過多のツケがいきなり出てきましたね。とくに上位選手は勝ちあがりを考えて大会を絞らなくてはいけないからそこらへんのスケジュール管理が大変ですが、そこもまたひとつの勝負なのかもしれませんね。
2010/01/29(金) 07:56:59 | URL | さっち #jQoqE9no[ 編集]
ツォンガ、すごいですね。
勢いを感じます。
フェデラーが負けるとしたら、こういう勢いのある若手かなあという気がします。

レイトン、どうやらまた怪我していたらしいです。本人の公式コメントは無しですが。
フェデラー戦を見る限り、そんな風には見えなかったのに(泣)

ナダル君はじめ、今大会は棄権する選手も多いですね。まだシーズン始まったばかりなのに。みんな無理しないでほしい…
2010/01/28(木) 21:12:05 | URL | momo #-[ 編集]
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