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優勝の瞬間のリアクション
2005年07月02日 (土) | 編集 |
先週だったか今週だったか、ATP TENNIS SHOWで、「優勝した瞬間の喜び方それぞれ」という特集をやっていた。長い長い道のりを戦い抜いて栄冠を手にした瞬間というのは、どんな心境なんでしょうか。ただ「うれしい」の一言では片付けられない。試合以前にそれまで背負っていた人生がそれぞれの選手にある。困難を乗り越えた達成感、充実感、安堵感、感動、狂喜、…私などには想像もつかないいろんな感情が入り混じっているんでしょう。

モヤちんは97年に全仏優勝したとき、あまりの喜びに興奮してラケットを客席に放り投げてしまったんだとか。んでそのラケットは今も行方不明、なのだそうだ…大切に持っている人がいるんだろうね。どうにかして取り戻したかったけど、とモヤちんは言っていたが…今もその思いは変わってないでしょう。そのネタが2週連続で使われていたから、まだ望みを捨ててないってことかな。「これ見たら返してくれ~!」て感じで(笑)。モヤちんに返してあげてほしいよね。でも無理だろうが…。

ガストン君も去年の全仏優勝のときはラケットを放り投げていましたね。でもあれは観客に投げたっていうより、興奮してわけがわからなくなってどこでもいいから放り投げた、という感じだったが。あまりのミラクル大逆転に自分でもわけがわからなくなっていた感じのガストン君でしたが、あれも感動的な瞬間でした。

そのほか、勝ったときにはみんないろんなものを投げますね。ボール、リストバンドやヘッドバンド…着ていたシャツを投げる人もいる。「うれしくて何でも投げたくなっちゃうんだ」て誰かが言っていた。

特に優勝がグランドスラム級の大きな大会になると、人生の目標を達成できたとあってリアクションはさまざま。ガッツポーズ以外にも、ジャンプする人、倒れこむ人座り込む人、顔をくしゃくしゃにして叫ぶ人、さらにはコートにハートマークを書く人(笑)…。あれは「瞬間」ではないけれど、やっぱりとても心があったかくなるシーン。クレーは文字が書けるからいいね(笑)。さすがにグラスはちと無理か…。ラケットで文字を作るってのはどうかしらん。

やはり心に残っている感動的な瞬間はナダル君のフレンチ優勝のとき。私もすっごくうれしかった。決まった瞬間の、目を閉じてコートに仰向けに倒れこむ瞬間の彼の表情に、今までの長い苦しみとそれを乗り越えた達成感がまざまざと表れていて、なんともいえない気持ちになりました。

んでナダル君の優勝のときって、いつもあんな感じ。相手のボールがこちら側にきてアウトになって、んで仰向けにごろ~ん!そんなパターン(笑)。しかもTV的にも下の側にいることが多い。ローマのときもそうだったし、ロジェ君との準決勝のときもそのパターンだった。自分でウィナーを決めて、ていうのはあまりない。彼のプレースタイルをよくあらわしていると思う。

しかし、ナダル君以上に私が感動した優勝の瞬間というのが実は今年あった。それは、全豪の決勝。サフィンにとってはグランドスラム実に4年ぶり、しかも3年前は決勝で玉砕、それが今まさに栄冠を手にしようとしているとき、サフィンは勝った瞬間どんなリアクションをするんだろう?とそれがとても興味があってみていた。そしたら!その瞬間、彼は静かに右手をちょっとあげて控えめにガッツポーズをしただけだった。叫ぶわけでも寝転ぶわけでも何かを投げるわけでもなく、まるで1回戦勝ったときみたいに、淡々としていた。

それが私にはすごく衝撃的だったし感動したのだ。サフィンなんてカッコイイの…!!グランドスラムという大きな大会で優勝するというのは選手にとって夢であり、たいがいは大きいリアクションをみせるものなのだが、サフィンは今までみたグランドスラム優勝者のそれとは全く違ってた。ましてや今回は王者ロジェ君との大激戦を勝ち抜き、決勝でもレイトンに第1セットとられて厳しい状況を逆転しての優勝。試合中感情をむき出しにするサフィンだけに、喜びを爆発させると思っていた私の予想は根底からくつがえされました。あのときのサフィンのリアクションは、いまもわたしの心にふかぁ~く残ってる。

あんなに試合中は自分にキレて、ラケットを壊したり叫んだり激しいのに、逆に勝った瞬間はまるで別人のように淡々とクールに喜びをかみしめるサフィン。負けた相手選手のことを思いやって、という気持ちもあったのかもね。自分に厳しく他者にやさしい謙虚な彼の性格がすごく表れていたと思います。やっぱりサフィンは魅力的。だからみんなサフィンが大好き。

逆にロジェ君は、試合中はクールなのに、勝ったあとはわりとはっきり激しく喜びを表すことが多い。これはこれで見ていてとても気持ちがいい。あの喜ぶ姿を見ることで、いかにそれまでの道のりが険しく困難ないばらの道であったかがわかるから。それを我慢して我慢して耐え抜いて、重度の緊張から解き放たれたときの開放感は、もうそりゃ相当なものだよね。遠慮せずに思い切り爆発させておくれ。去年のマスターズカップ優勝のときは、圧勝だったのに子供のように飛び上がって喜びを爆発させてました。そして去年のウィンブルドン、勝った瞬間、ひざをついて両手で顔を覆って今にも泣き出しそうだったロジェ君。最初の優勝のときよりうれしそうでした。ディフェンディングチャンピオンとしての重圧の苦しみは、たいへんなものがあったと思います。

今年、もし優勝したら今度はどんなリアクションを見せてくれるのかな?そして、可能性があるのはあと2人。勝てば初優勝となるアンディやトーマスはどんなリアクションをするのかな?トーマスの全豪優勝の瞬間は、サフィンの打ったロブがインになると思っていたらアウトになってそれで決まった、というパターンでなんだか拍子ぬけしてしまったんだとか。やっぱりスカっとウィナーをとって決めたいとこだよね。今回リアクションリベンジを果たす絶好の機会だけども(笑)。アンディのUSオープン優勝のときってどんなだったっけ…忘れた…(ひどい)。でも、カップを大事そうに両手でかかえて持つアンディの笑顔は、いつ見てもかわいいね。あの笑顔をぜひもう一度みせておくれ。みなさんの心に残っている優勝の瞬間は、どんな選手のどんなシーンですか?

いよいよウィンブルドンも今日から決勝です(雨がなければ)。男女それぞれのチャンピオンが優勝した瞬間どんな表情を見せてくれるのかも、楽しみですね。
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